JP2002192987A - 乗用管理作業車の操作ボード - Google Patents

乗用管理作業車の操作ボード

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JP2002192987A
JP2002192987A JP2000397627A JP2000397627A JP2002192987A JP 2002192987 A JP2002192987 A JP 2002192987A JP 2000397627 A JP2000397627 A JP 2000397627A JP 2000397627 A JP2000397627 A JP 2000397627A JP 2002192987 A JP2002192987 A JP 2002192987A
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JP
Japan
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lever
switch
meter panel
panel
steering
Prior art date
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Pending
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JP2000397627A
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English (en)
Inventor
Kazuhisa Tamura
和久 田邨
Kenichi Ochi
健市 越智
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 乗用管理作業車の操作ボードにおいて、メー
タパネルの構成形態によって操作レバーやスイッチ等の
操作性を高める。 【解決手段】 中央部にステアリングシャフト1を位置
させるメータパネル2に、このステアリングシャフト1
の側部に操作レバー3を案内するレバーガイド部4、又
は操作スイッチ5を配置するスイッチパネル部6を、適
宜高さに膨出形成したことを特徴とする乗用管理作業車
の操作ボードの構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、乗用管理作業車
の操作ボードに関し、ステアリングハンドルを有する乗
用トラクタのダッシュボードに利用できる。
【0002】
【従来の技術】乗用管理作業車の操作ボードは平面形態
で、各種計器類の他に操作レバーや操作スイッチ等が配
置される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】乗用管理作業車は、作
業の特性により操作レバーや操作スイッチ等が多く、ス
テアリングハンドルを有したメータパネルに配置すると
きは、操作間隔が狭くなって操作し難くなる。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、中央部にステアリングシャフト1を位置させるメー
タパネル2に、このステアリングシャフト1の側部に操
作レバー3を案内するレバーガイド部4、又は操作スイ
ッチ5を配置するスイッチパネル部6を、適宜高さに膨
出形成したことを特徴とする乗用管理作業車の操作ボー
ドの構成とする。
【0005】請求項2に記載の発明は、中央部にステア
リングシャフト1を位置させるメータパネル2に、この
ステアリングシャフト1周りを覆うシャフトカバー部7
を高く膨出し、このシャフトカバー部7の一側部には操
作レバー3を案内するレバーガイド部4を、他側部には
操作スイッチ5を配置のスイッチパネル部6を、各々該
シャフトカバー部7よりも低くして膨出形成したことを
特徴とするとする。
【0006】
【発明の効果】請求項1に記載の発明は、メータパネル
2は、ステアリングシャフト1のステアリングハンドル
の下側に位置されるが、このレバーガイド部4又はスイ
ッチパネル部6を高くしメータパネル2部を低くして形
成されるため、この低いメータパネル2に配置の計器類
の監視、確認等が、視界を広くして容易であり、しかも
メータパネル2と、操作レバー3乃至ステアリングハン
ドル、又は操作スイッチパネル部6との間の操作間隔を
広く維持して、操作レバー3の把持操作や、操作スイッ
チ5の押し操作の邪魔になり難くして、迅速で的確な操
作を行うことができる。
【0007】又、操作レバー3では、この把持部とレバ
ーガイド部4との間隔を小さくして、安定支持されて、
円滑に案内させることができる。請求項2に記載の発明
は、メータパネル2が、中央部のステアリングシャフト
1部を覆うシャフトカバー部7から、外側のレバーガイ
ド部4及びスイッチパネル部6を経て、このメータパネ
ル2の計器類は一部に渡って順次低く形成されるため、
前記の如き効果を有すると共に、雨水や洗滌水、塵埃等
の排除が行われ易く、このメータパネル2の各間隙部に
対する浸入を行われ難くし、掃除を速やかに容易に行う
ことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明は、乗用トラクタのよう
に管理作業機を装着して農作業する車体のダッシュボー
ド乃至操作ボードに実施できる。図例に示す乗用管理作
業車の車体構成の概要を説明する。トラクタ車体8は、
前車輪9と後車輪10とを有し、前部のボンネット11
下に搭載のエンジン12によって伝動して走行する四輪
駆動走行形態としている。又、このボンネット後側のダ
ッシュボード13のステアリングポスト14上に配置さ
れたステアリングハンドル15の操作で、前車輪9や後
車輪10を操向することができる。
【0009】この車体8の後部上には運転席16を搭載
し、この運転席16の左右両側から後側を囲うように平
面視で凹字状に形成した薬液タンク17が搭載される。
この運転席16の一側には操作ボックス18が設けら
れ、この操作ボックス18のコック19及びホース20
を介して、ポンプの駆動で薬液タンク17の薬液が、車
体8の前部に装着の散布ブーム21,22に送って噴霧
ノズル23から散布される。散布ブーム21,22は、
センタブーム21がリフトヒッチ24の正面に水平状に
設けられ、この左右両側部に折畳可能のサイドブーム2
2が設けられる。このリフトヒッチ24は、リンク機構
とリフトシリンダ25とによって昇降される。
【0010】前記ダッシュボード13の上部の操作ボー
ド26には、後方の運転席16側へ向けて下り傾斜のメ
ータパネル2が形成される。このダッシュボード13の
下部にはハウジング27上にパワーステアリング28が
設けられて、前記ステアリングシャフト1で連動され
る。
【0011】ここにおいて、請求項1に記載の発明は、
中央部にステアリングシャフト1を位置させるメータパ
ネル2に、このステアリングシャフト1の側部に操作レ
バー3を案内するレバーガイド部4、又は操作スイッチ
5を配置するスイッチパネル部6を、適宜高さに膨出形
成したことを特徴とする乗用管理作業車の操作ボードの
構成とする。
【0012】これにより、メータパネル2は、ステアリ
ングシャフト1のステアリングハンドルの下側に位置さ
れるが、このレバーガイド部4又はスイッチパネル部6
が高くしメータパネル2部を低くして形成されるため、
この低いメータパネル2に配置の計器類の監視、確認等
が、視界を広くして容易であり、しかもメータパネル2
と、操作レバー3乃至ステアリングハンドル、又は操作
スイッチパネル部6との間の操作間隔を広く維持して、
操作レバー3の把持操作や、操作スイッチ5の押し操作
の邪魔になり難くして、迅速で的確な操作を行うことが
できる。
【0013】又、操作レバー3では、この把持部とレバ
ーガイド部4との間隔を小さくして、安定支持されて、
円滑に案内させることができる。又、請求項2に記載の
発明は、中央部にステアリングシャフト1を位置させる
メータパネル2に、このステアリングシャフト1周りを
覆うシャフトカバー部7を高く膨出し、このシャフトカ
バー部7の一側部には操作レバー3を案内するレバーガ
イド部4を、他側部には操作スイッチ5を配置のスイッ
チパネル部6を、各々該シャフトカバー部7よりも低く
して膨出形成したことを特徴とするものである。
【0014】これにより、メータパネル2が、中央部の
ステアリングシャフト1部を覆うシャフトカバー部7か
ら、外側のレバーガイド部4及びスイッチパネル部6を
経て、このメータパネル2の計器類は一部に渡って順次
低く形成されるため、前記の如き効果を有すると共に、
雨水や洗滌水、塵埃等の排除が行われ易く、このメータ
パネル2の各間隙部に対する浸入が行われ難くし、掃除
を速やかに容易に行うことができる。
【0015】ここに、主として図1、図2において、操
作ボード26の上端面に位置するメータパネル2は、後
部から前部に向けて上り傾斜に形成され、中間部の屈曲
縁30を境界として前後で傾斜角度を異にしたメータパ
ネル面31,32を形成する。このメータパネル2の外
周縁33は下向きに傾斜させている。このメータパネル
面32の中央部に、シャフト穴29を形成したシャフト
カバー部7が膨出され、この左右両側部にレバーガイド
部4とスイッチパネル部6とが膨出され、これらの左右
外側部や前部のメータパネル面31が最低のメータパネ
ル面として形成される。そして、メータパネル面31,
32に対してレバーガイド部4とスイッチパネル部6と
が適宜高さに形成され、シャフトカバー部7が更にこれ
らよりも高く形成される。後部のメータパネル面32
は、中央部から左右に渡って階段状に順次低くなる形態
としている。
【0016】メータパネル2に配置される機器は、左側
のレバーガイド部4には、主変速レバー34と副変速レ
バー35とがレバーガイド穴49に沿って前後方向へ作
動案内される。中央部のシャフトカバー部7のシャフト
穴には、ステアリングシャフト1のステアリングポスト
14の上端部が嵌合される。右側のスイッチパネル部6
には、押釦形態の操向モードを指定する各種のスイッチ
である自動操向スイッチ36と、後輪操向スイッチ3
7、前輪操向スイッチ38、及び前後輪操向スイッチ3
9が設けられる。
【0017】又、後部のメータパネル面32の左端部に
は、押釦形態のホーンスイッチ40と、この外周に沿っ
て移動操作できるレバー形態のウインカレバー41と、
ライト切替レバー42とを設けている。右端部には、メ
インキー43と、時計50と、スロットルマーカ44等
が配置される。このスロットルマーカ44で表示される
スロットルレバー45は、操作ボード26の外側におい
てダッシュボード13部に設けられる。
【0018】更に、メータパネル面31部には、中央部
にバッテリ液やブレーキオイル等の状態を表示する表示
ランプ46が、左端部には燃料ゲージ47が、又、右端
部には車速計48が配置される。このようなメータパネ
ル2での操作では、右手よりも左手による操作頻度が多
いため、変速レバー34,35やホーンスイッチ40等
を右手側に配置している。
【0019】メータパネル2では、ステアリングシャフ
ト1の左側では、主変速レバー34と副変速レバー35
の外側に、ホーンスイッチ40やウインカレバー41、
ライト切替レバー42等が、低位置のメータパネル面3
2に設けられるため、これらウインカレバー41等の比
較的使用頻度の少ない部分の操作は容易であり、これら
ステアリングハンドル15との間隔を広く形成して、主
変速レバー34や副変速レバー35等の操作も行い易く
することができる。又、右側の操向モード選択のための
各スイッチ36,37,38,39と、メインキー43
との操作においても同様に、相互間の操作の邪魔を少な
くすることができる。
【0020】このようなメータパネル2は、中央部のシ
ャフトカバー部7では高くしてステアリングハンドル1
5との間隔は狭いが、左右両側方部に至るほどメータパ
ネル面31,32とステアリングハンドル15との間隔
は広くなるから、これらステアリングハンドル15の下
側に位置する主、副変速レバー34,35や操向スイッ
チ36、〜39等の操作間隔を大きく維持して、操作を
行い易くする。又、これらメータパネル面31,32に
配置される計器48やゲージ47等は低位にあって視覚
域の広い位置に配置されるから、上記のような操作の邪
魔になり難く、操作性を良好に維持できる。
【0021】雨水や塵埃等が降りかかっても、中央部の
高いシャフトカバー部7面から低いメータパネル面3
2,31に渡って流下し易く、従ってレバーガイド部4
の案内穴部やスイッチパネル部6の操作スイッチ5間隙
部等から下部への浸入を防止される。しかもこれらのメ
ータパネル2上面の掃除も容易に行うことができる。
【0022】主として図5、図6において、上例と異な
る点は、前記操作スイッチ5のうちの一部である前輪操
向スイッチ38や前後輪操向スイッチ39をメータパネ
ル面32に配置し、メインキー43をスイッチパネル部
6に設けたものである。又、前部のメータパネル面31
に時計50を設けている。
【0023】更に、主として図7、図8において、上例
と異なる点は、前記メータパネル2のシャフトカバー部
7の右側は低位のメータパネル面32の形成として、こ
のメータパネル面32に前記各操作スイッチ5を後側縁
部に沿って配置したものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】操作ボード部の平面図。
【図2】その断面図。
【図3】乗用管理作業車の側面図。
【図4】ダッシュボード部の背面図。
【図5】一部別実施例を示す操作ボード部の平面図。
【図6】その断面図。
【図7】一部別実施例を示す操作ボード部の平面図。
【図8】その断面図。
【符号の説明】
1 ステアリングシャフト 2 メータパネル 3 操作レバー 4 レバーガイド部 5 操作スイッチ 6 スイッチパネル部 7 シャフトカバー部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央部にステアリングシャフト1を位置
    させるメータパネル2に、このステアリングシャフト1
    の側部に操作レバー3を案内するレバーガイド部4、又
    は操作スイッチ5を配置するスイッチパネル部6を、適
    宜高さに膨出形成したことを特徴とする乗用管理作業車
    の操作ボード。
  2. 【請求項2】 中央部にステアリングシャフト1を位置
    させるメータパネル2に、このステアリングシャフト1
    周りを覆うシャフトカバー部7を高く膨出し、このシャ
    フトカバー部7の一側部には操作レバー3を案内するレ
    バーガイド部4を、他側部には操作スイッチ5を配置の
    スイッチパネル部6を、各々該シャフトカバー部7より
    も低くして膨出形成したことを特徴とする請求項1に記
    載の乗用管理作業車の操作ボード。
JP2000397627A 2000-12-27 2000-12-27 乗用管理作業車の操作ボード Pending JP2002192987A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019127118A (ja) * 2018-01-23 2019-08-01 株式会社クボタ 作業車両
WO2023127230A1 (ja) * 2021-12-27 2023-07-06 株式会社クボタ 電動作業車

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