JP2002192951A - 自動車の巻取り式覆い装置用駆動システム - Google Patents

自動車の巻取り式覆い装置用駆動システム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電動機に所定値以上の大きな力が加えられる
前に電動機の電流を遮断することができる駆動システム
を提供する。 【解決手段】 自動車の巻取り式又は折りたたみ式覆い
装置用駆動システムの制御装置31は、覆い装置5の運
動の際に駆動システムが消費する電流を検出するため
に、電流センサ42を有し、覆い装置5の運動の開始時
に電流パラメータを測定し、運動の開始時に測定された
電流値から導き出された遮断基準に達すると、直ちに覆
い装置5の作動を遮断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車の巻取り式覆
い装置(仕切装置を含む−以下同じ)用駆動システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】自動車には、電動機で駆動される一連の
巻取り式又は折りたたみ式覆い装置がある。その一例
が、ドイツ特許第4412557号明細書に記載された
後部窓ガラスブラインドである。かかる覆い装置の多く
に共通するのは、装置(駆動シスム)が、巻取り可能な
シート、例えば、ブラインドシート又は仕切り格子の一
方の端縁を固定した巻取り軸を含むことである。ばね駆
動装置によって巻取り軸は対応のシートの巻取り方向に
予圧され、シートは電動機によってばね駆動装置の役割
をするばねの作用に抗して巻取り軸から引き出される。
【0003】このために、上記の後部窓ブラインドには
2本の旋回レバーが設けられ、巻取り軸のそばで巻取り
軸の軸線に垂直な軸線の周りに回転し得るように支承さ
れる。旋回レバーは2本の連結棒によって移動させられ
る。連結棒の一端はヒンジを介して旋回レバーに枢支さ
れ、他端は歯車電動機の出力軸に固着された2個のクラ
ンクピンに枢支されている。
【0004】機械的逆転手段も知られており、この際は
旋回レバーがばねによりシートの巻戻し方向に予圧され
るが、巻取り軸自体は電動機によって駆動される。
【0005】別の変型例としては折りたたみ式覆い装置
があり、その場合は、1本の支持棒が駆動される。通
常、この支持棒は、伸縮の際に最大距離を進む。
【0006】この後部窓ブラインド及び同様の覆い装置
を制御するために、操作時に電動機を所定の時間の間動
作させる時限素子を使用するのが普通である。こうし
て、適当な方向スイッチを短時間操作してブラインドを
完全に収縮し又は完全に伸出することによって、運転者
が押ボタンを適当な時間の間操作しなければならないと
か、スイッチを再び切ることを忘れてはならないといっ
たことがなくなるので、運転者の負担が軽減されるとさ
れている。
【0007】この制御方式が操作するためには、覆い装
置の機械式駆動装置は電動機に障害が生じた場合発生す
る最大トルクに故障せずに耐えるように十分に堅固でな
ければならない。
【0008】このため、通常、駆動系統の機械的部分は
特に当該の棒のたわみを生じるような圧縮力が現われる
運動に関して、寸法にかなり大きな余裕をとってある。
【0009】もう一つの弱点はクランクピンである。ロ
ックされた場合にこれが折れてはならない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上に基づき本発明の
課題は、電動機に所定値以上の大きな力が現われる前に
電動機への電流を遮断することができる駆動システムを
提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明にお
いて、第1の端部と第2の端部との間を可動な自動車用
覆い装置用駆動システムを、覆い装置に制御された移動
をさせるための電動機と、電動機電流を検出するための
電流センサと、電動機を制御する制御装置とで構成し、
この制御装置に覆い装置をその移動方向の少なくとも一
方へ移動させる信号を発生する信号が到達する第1の入
力と、電流センサに接続される第2の入力と、電動機を
制御する出力を出す出力とを設け、さらにこの制御装置
を、少なくとも一方の端位置を退出するために電動機に
電流を供給しているときに、少なくとも1つの電流パラ
メータを測定し、かく測定された電流パラメータの値を
基準値として記憶し、基準値とその後検出される電流パ
ラメータの値とを常時比較し、電流パラメータの実際の
測定値と該基準値との間に所定の相対関係が満たされた
時は、電動機への電流を遮断するように構成することに
よって解決される。
【0012】電流センサによって、電動機が消費する電
流が測定される。この電流は広い意味で電動機が出すト
ルクに比例し、従って、拡げレバーそれぞれのてこ比を
考慮すればリンク機構に現われる力に比例する。ところ
が、電流の時間的経過には、いわゆる始動トルクに原因
する少なくとも1個の副次的最大値が現われる。このた
め予め限界値を確定して、これを超えたら電動機が停止
されるようにすることは不可能である。この副次的最大
が生じることによって、所望の最終状態に到達する前に
電動機の遮断が行われる可能性があるからである。
【0013】そこで、本発明に係る駆動システムは、少
なくとも一方の端位置を退去するために電動機に電流が
供給されると、少なくとも1つの電流パラメータを測定
するように構成された制御装置を具備する。測定された
電流パラメータのこの値が基準値として記憶される。電
流パラメータのその後の値が基準値と比較され、電流パ
ラメータの実際値と基準値の間の数学的関係に従って電
動機電流を遮断するのである。
【0014】この手順により駆動システムは学習するこ
とができるから、駆動システムに温度に従属する多かれ
少なかれ動作についての重さがあっても、この駆動シス
テムは誤って動作されることはない。また、このように
して、誤制御を回避するために、動作間に生じるトルク
変化を適宜に考慮することができる。かくすることによ
って、特に、拡げレバーのてこ比及び必要な場合は補助
的な負荷ばねで行う軽減策により、始動トルクと当該の
端位置の間に副次的電流ピークが発生する。このため、
誤制御が排除される。
【0015】本発明に係る方法で例えば窓ブラインド、
荷物室カバー又は仕切り格子の覆い装置を制御すること
ができる。仕切り格子は自動車の荷物室と乗客室を隔離
するために使用される。
【0016】本発明の意味で、電流パラメータとは、電
流の時間的経過に関して測定されかつ遮断基準に適合す
る物理的量のことである。例えば、その時点まで流れる
電流の大きさ又は電流の時間的経過又は電流上昇速度が
ある。駆動システムの始動、即ち、電動機に電流を流し
始めた後に例えば最初の電流ピーク値を測定することが
できる。この値は、場合によっては補正値が加算され、
基準値になる。ついで、この基準値を超えると直ちに制
御装置が電動機電流を遮断する。その場合、事情によっ
ては、駆動システムがその時どの方向へ駆動されるかに
よって、異なる基準値を使用することができる。即ち、
各運動方向に1つの基準値を割当てるのである。この基
準値は1回の使用にとどまらず記憶され、先行の基準値
と合算されて平均基準値を作ることができる。その場
合、この平均値が実際基準値を成し、先行の基準値との
比較が行なわれる。
【0017】このシステムは、端位置に到達する前の過
程で、電流が電動機に流れ始めた後の最初のピーク値を
超える値に2回目には到達することはないということを
前提にしている。
【0018】遮断基準になり得るもう一つは前述の電流
上昇速度である。その場合、電動機に電流を直接に流し
始め駆動装置がスイッチオフされた後に、構造にだけ関
係し例えば長さ、重量などのサンプルのバラツキ(Exemp
larstreuung)にほとんど無関係な所定の時間間隔(サン
プルのバラツキは小さいので時間間隔には実質的に影響
しない)内に平均電流低下が現われるということが利用
される。この電流低下は、ブラインドシートが完全に繰
り出されて、駆動装置がリミットストッパ(Endanschla
g)に向けて移動して行く場合に観察される電流上昇より
ゆるやかである。遮断時にこの期間に微分値として測定
される電流上昇が基準値として使用され、例えば、電動
機の動作時に進行する小さなタイムウインドウ内にこの
基準値より急激な電流上昇が現われるか否かが判別され
る。これが現われる場合は、制御装置が電動機電流を遮
断する。
【0019】電動機は短時間の周期的電流ピークを発生
する。それは整流子によって引き起こされる。針状電流
パルスの時間的間隔は回転数に反比例し、制御装置が電
流をサンプリングするので、事情によっては検出エラー
を生じることがある。測定される信号を濾波すれば、こ
のような検出エラーが回避される。この濾波は制御装置
自体のマイクロプロセッサで行なうか針状電流パルスを
抑える低域濾過フィルタを電流センサと制御装置の対応
の入力との間に設置することによって行なうことができ
る。低域フィルタの限界周波数は、誤制御の誘因となり
かねない不要な遅れが生じないように選定しなければな
らない。
【0020】電流値そのものを測定する場合だけでな
く、電流上昇速度を測定する場合にも、低域フィルタは
好都合である。事情によっては針状パルスが重なり合っ
てそれが電流上昇の大きな勾配(Steilheit)のように見
えることがある。
【0021】位相関係が逆の場合、逆に針状パルスが電
流上昇速度を減少させるように見えることがある。この
点については、針状電流パルスが現われる時点で第1の
測定値を取る一方で、第2の測定値が2つの針状電流パ
ルスの間の谷にあることを考えればよい。
【0022】電流上昇速度を検出するためのタイムウイ
ンドウは、電動機に電流を流し始めた時又は電動機に電
流を流す命令が到来した時に直ちに始まることが望まし
い。
【0023】本発明に係る制御装置は手動で起動するこ
ともできるし、その他の環境条件に従って覆い装置を伸
縮する自動系と組み合わせて使用することもできる。
【0024】測定された基準値に前述のように補正値を
加算することができる。この補正値は、経験に基づいて
それぞれの覆い装置の構造で得られる固定補正値である
か、覆い装置の使用時に得られる補正値である。このよ
うな補正値の例としては、対応のセンサで測定すること
ができる駆動システムの温度、又は、所定のタイムウィ
ンドウ間に電気的仕事を測定して得られる動作の重さ若
しくは軽さがある。生ずべき仕事は、タイムウインドウ
が時間的に定まっている場合、明らかに、系の動作が重
いために大きなトルクを必要とするか、温度が高いため
に駆動システムの潤滑剤や潤滑油の粘度が低くなるなど
して系の動作が比較的軽くなりそのためこのタイムウイ
ンドウ内でより小さな電気的な仕事を遂行すればよいか
によっている。
【0025】予防措置として、その期間中に電動機電流
の遮断を行なわなければならないタイムスロットを制御
装置に形成することができる。その場合、タイムスロッ
トの、時間的にみて接続に近い一方の端は早くても何時
切断が行われるかを定め、他方の端は遅くとも何時遮断
を行なわねばならないかを定める。
【0026】本発明に基づく自動車の巻取り式覆い装置
用駆動システムは次の構成を有する。 (1)第1の端部と第2の端部との間を可動な自動車用
覆い装置用駆動システムにおいて、該覆い装置に制御さ
れた移動をさせるための電動機と、該電動機の電流を検
出するための電流センサと、該電動機を制御する制御装
置であって、該制御装置が該覆い装置をその移動方向の
少なくとも一方へ移動させる信号を発生する信号が到達
する第1の入力と、該電流センサに接続される第2の入
力と、該電動機を制御する出力を出す出力とを有し、該
制御装置を少なくとも一方の端位置を退出するために該
電動機に電流を供給しているときに、少なくとも1つの
電流パラメータを測定し、かく測定された電流パラメー
タの値を基準値として記憶し、該基準値とその後検出さ
れる電流パラメータの値を常時比較し、該電流パラメー
タの実際の測定値と該基準値との間に所定の相対関係が
満たされた時は、該電動機への電流を遮断するように構
成していること。 (2)前記覆い装置は窓ブラインドであること。 (3)前記覆い装置は荷物室カバーであること。 (4)前記覆い装置は荷物室と客室とを隔離するための
仕切格子であること。 (5)前記電動機が永久磁石励磁型電動機であること。 (6)前記電流センサは前記電動機に接続されるオーム
抵抗から成る抵抗器であること。 (7)前記第1の入力に、それぞれ、押ボタンが接続さ
れていること。 (8)前記第1の入力に、例えば、スイッチや押ボタン
の代わりに、入力への出力の接続及び切断を検出するな
どのセンサが接続されていること。 (9)前記電流を低域濾波特性(Tiefpasscharakteristi
k)に従って濾波すること。 (10)前記電流の前記基準値が所定のタイムウインド
ウ内の電流上昇速度の値であること。 (11)前記タイムウインドウが前記電動機に電流を流
し始めると共に始まること。 (12)上記タイムウインドウは前記電動機に電流を流
し始めてから或る遅延時間後に始まること。 (13)前記電流パラメータが所定の期間内の絶対値で
あること。 (14)前記電流パラメータが最初に到達したピーク値
であること。 (15)電流パラメータは、前記電動機に前記電流を流
し始めると共に始まるタイムウインドウ中に到達した最
大値であること。 (16)前記基準値に補正値を付けること。 (17)駆動システムの動作重さと軽さとを区別して、
それから基準値の補正値を形成するために、或るタイム
ウインドウ期間内にこのタイムウインドウ内で生じる仕
事を測定すること。 (18)前記タイムウインドウは前記電動機に前記電流
を流し始めると共に始まること。 (19)第1のピーク値と平均電流又は最小電流との比
を出し、それから基準値のための補正値を作ること。 (20)始点が最も早期に電動機が停止されるタイミン
グを決定し、終点が最も遅れて電動機が停止されるタイ
ミングを決定するタイムスロットが形成されること。 (21)電流の切断の際に、電動機電流の接続開始以
来、電動機に電流が供給された時間を累加して、上記の
タイムスロットと比較すること。 (22)実行のつど基準値を更新すること。 (23)順次書き込まれた平均基準値によって実際の基
準値を形成すること。 (24)制御装置が場所的に駆動システムの近傍に配設
されていること。 (25)基準値に対して限界が確定されていること。 (26)実行回数、到達した最大値又は記録された最小
値を含む履歴が前記記憶装置に記録されること。
【0027】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明を実施
の形態に基づいて説明する。
【0028】図1は、自動車1の後部を後側から見た概
要斜視図である。この斜視図に、左後部側面窓2及び後
部窓3と、これにはめ込まれ通常湾曲した窓ガラス4が
見える。
【0029】窓ガラス4の内側の前方に、伸出状態で示
された窓ブラインド(Fensterrollo)5がある。窓ブライ
ンド5は、第1及び第2の端位置(上下端)の間を往復
動可能な自動車の覆い装置の一例になっている。覆い装
置のその他の実施形態は、後述のように、仕切り格子(T
renngitter) 又は荷物室カバー(Laderaumabdekungen)で
あり、これらにも本発明に係る駆動システムを装備する
ことができる。
【0030】また図1には一部を破断して示したリヤシ
ェルフ(Hutablage)6が見える。リヤシェルフ6にその
全幅にわたって延びる出口スロット7が形成されてい
る。
【0031】窓ブラインド5に、巻取り軸8、2本の拡
げレバ−9及び11、ブラインドシート12及び引張棒
13が設けられている。リヤシェルフ6を破断した部分
に示された巻取り軸8は、図示しない軸受装置によって
リヤシェルフ6の下方に支承されている。巻取り軸8の
内部にばね駆動装置があって、巻取り軸8を常にブライ
ンドシート12の巻取り方向に予圧する。巻取り軸8は
直線状の出口スロット7のほぼ下側に水平にかつこれと
平行に配設されている。
【0032】ブラインドシート12は、一端が巻取り軸
8に、これと平行な他端が引張棒13に固定された平滑
な穴あきプラスチックシートから成る。
【0033】2本の拡げレバ−9及び11は互いに鏡像
対象になっているから、拡げレバ−9の説明は拡げレバ
−11にも同様に当てはまる。拡げレバ−9はレバー片
15とレバー片16を有するダブルアームレバーであ
る。
【0034】2つのレバー片15及び16の接合部に軸
受穴17があり、これによって拡げレバー9は軸受ピン
18によって旋回可能に支承されている。軸受ピン18
はリヤシェルフ6の破断して示された部分の下側の、出
口スロット7のそばに固定されている。軸受ピン18
は、レバー片15が窓ガラス4で決まる平面にほぼ平行
な平面内を移動するように配設されている。レバー片1
5は、拡げレバー9を、巻取り軸8とほぼ平行に延びる
位置(一方の端位置)からレバー片15が後部窓3の横
境界縁とほぼ平行になる位置(他方の端位置)へ移動す
ることができる。
【0035】図2に示すように、拡げレバ−9をこの2
つの端位置の間で往復移動するために、下側レバー片1
6が操作棒19によって駆動電動機21に接続される。
操作棒19は巻取り軸8にほぼ平行であり、駆動電動機
(駆動システム)21と共に同じくリヤシェルフ6の下
にある。拡げレバ−11は拡げレバー9に鏡像対象に形
成され、操作棒19と同様の操作棒22で逆向きに移動
される。
【0036】図2に示すように、駆動システム21は永
久磁石励磁型直流電動機23と歯車伝動装置24を有す
る。2個の接続ピン27及び28を担持する板状部材2
6が歯車伝動装置24の出力軸25に固定されている。
これらの接続ピン27及び28に2本の操作棒19及び
22が接続されている。
【0037】また、駆動システム21は制御装置31を
備える。制御装置31は、主要な構成部分として、内部
プログラム記憶装置及びデータ記憶装置を具備するマイ
クロプロセッサ32を有する。マイクロプロセッサ32
の電流供給入力(給電入力)(Stromversorgungseingan
g)33は車両の給電ネットワーク(Fahrzeugstromnetz)
+UBに接続され、マイクロプロセッサ32の他の入力
34は車体35に接地される。
【0038】マイクロプロセッサ32の制御出力36は
転極スイッチ(Polwendeschalter)38の制御入力37に
接続される。転極スイッチ38は他に2つの入力39及
び41を有し、その内の一方39は車体35に接地さ
れ、他方の入力41は電流センサの役割をするオーム抵
抗から成る抵抗器42を経て正の供給電圧+UBに接続
される。この供給電圧+UBに、マイクロプロセッサ3
2の電流供給入力(給電入力)33も接続される。
【0039】転極スイッチ38は、適当なリード線を介
して永久磁石励磁型直流電動機(以下、単に「電動機」
という)23の供給電流入力に接続される2つの出力4
3及び44を備えている。
【0040】転極スイッチ38は電動機23への給電が
切断される中間位置(中立位置)を有する。他に2つの
スイッチ位置があって、電動機23へ供給される電流の
位相が選択できるようになっており、それぞれのスイッ
チ位置では電流センサ抵抗器42を介して給電ネットワ
ークに接続されるようになっている。
【0041】転極スイッチ38の入力41に電流を濾波
するための低域フィルタ(低域濾過特性を有するフィル
タ)45の入力が接続され、このフィルタ45の出力側
はマイクロプロセッサ32のアナログデジタル変換器と
して構成された測定入力(第2の入力)46に接続され
る。マイクロプロセッサ32の別の2つの入力(第1の
入力)47及び48はそれぞれ押ボタン49及び51に
接続される。最後に、マイクロプロセッサ32の更に別
の入力52を駆動システムの温度センサ53に接続する
ことができる。なお、押ボタン49,51に変えて、他
のスイッチ、適宜なセンサ(例えば、光センサや音セン
サ、その他のセンサ)を設けてもよい。
【0042】図示の装置は次のように動作する。
【0043】運転者が、例えば、押ボタン49を操作す
ることによって、マイクロプロセッサ32はその入力4
7に適宜な信号を受け取る。マイクロプロセッサ32は
この信号を、電動機23が後部窓ブラインド5の伸出方
向に動作しなければならないと解釈する。そこで、マイ
クロプロセッサ32は制御出力36から転極スイッチ3
8へ適宜な制御信号を送る。これに対して転極スイッチ
38は2つのスイッチ位置の一方、即ち、直流電動機2
3が必要な極性で給電ネットワークから電流を受け取る
スイッチ位置へ切換えられる。電流は電流センサ抵抗器
42を通って流れ、電流に比例する電圧降下を生じる。
【0044】電流センサ抵抗器42の「出力側」の降下
した電圧は低域フィルタ45により濾波され、信号は入
力46へ送られる。そこで、アナログ値のデジタル化が
行なわれる。また、マイクロプロセッサ32の内部で電
流供給入力33における供給電圧が測定され、同じくデ
ジタル化され、低域フィルタ45の出力の電圧と比較さ
れる。電流センサ抵抗器42の値は知られており、マイ
クロプロセッサ32のプログラムでこれが考慮されるか
ら、こうして検出された電圧差は電流センサ抵抗器42
における電圧降下の尺度になり、従って、流れる電流の
尺度になる。
【0045】後部窓ブラインド5が完全に伸出すると、
直ちに電流センサ抵抗器42を通る電流が大きく増加す
る。マイクロプロセッサ32はこのことを入力46を介
して確認し、これによって制御出力36の制御信号が遮
断される。そこで、転極スイッチ38が中立位置に戻
る。中立位置では電動機23と給電ネットワークとの間
の電流が遮断されている。
【0046】マイクロプロセッサ32は押ボタン49の
操作時間にかかわりなく後部窓ブラインドを完全に伸出
させる。また、運転者が押ボタン49を絶対に必要な時
間より長く操作すると、マイクロプロセッサ32が給電
ネットワークから電動機23への給電を遮断する。
【0047】後部窓ブラインド5を収縮するために、使
用者は押ボタン51を押す。唯一の相違は、これによっ
てマイクロプロセッサ32内で同様のプログラムが実行
され、制御信号が制御出力36において転極スイッチを
他のスイッチ位置に切り替え、この位置で、伸出と逆に
なる極性で電動機が給電ネットワークに接続されること
である。
【0048】後部窓ブラインド5を一方の端位置から他
方の端位置へ移すときに現われる、時間に関係する基本
的な電流曲線(グラフ)を図3に示す。
【0049】このグラフはセンサ抵抗器42を通る電流
を示す。時点t0で初めて電動機23に電流が流され
る。時点tで最初の最大電流Imaxが現われる。この最
大電流は、後部窓ブラインド5の機構を動作し始める遮
断トルク(Losbrechmoment)によって引き起こされる。
【0050】tの時点へ機構が動作すると、電流は最
大値Imaxではなくなって、例えば、時点t2に至るまで
低下して小さな値になる。
【0051】更に電流を電動機23に流すと、レバーの
てこ比及びその他の抵抗モーメントに応じて、電動機電
流は時点t2から、状況に応じて、ゆるやかに単調に上
昇し、やがて時点t3 ないしほぼt3で一方の機械的端
位置に到達し、ここで電動機のそれ以上の回転が阻止さ
れる。このため、電流時点t3から電動機電流はかなり
急激に最大ブロッキング値Iblockへ上昇する。
【0052】ブロッキング電流Iblockとは、電動機23
の電機子が拘束されるときに生じる電流である。この状
態で、同時に電動機23は極めて大きなトルクを発生す
る。このトルクはあまりに大きいため、機械的部材は持
続的又は繰返し荷重に損傷せずに耐えることができなく
なる場合がある。そこで、制御装置31は、端位置に到
達しブロッキング電流Iblockに達する前に電動機23へ
の電流を遮断させる。例えば、電流が遮断電流(Losbrec
hstrom)のピーク電流Imaxの値まで上昇すると遮断が行
われる。
【0053】図4はマイクロプロセッサ32のプログラ
ムの流れ図を著しく図式化して示すものである。
【0054】2つの押ボタン49又は51の一方を操作
することによって、出力36から転極スイッチ38へ適
宜な信号を送り出すことにより、処理ブロック55に示
すように電動機23へ電流が流される。次に、処理ブロ
ック56に示すように、プログラム変数Imaxがデフォル
ト値(例えば0,負の値又は正の微小な値)にセットさ
れる。
【0055】次の処理ブロック57は、ここのプログラ
ム部(Programmstueck)の初めで設定された記憶変数(Spe
ichevariable)である仕事(Arbeit)(電力に対応する)
を、通過のつど測定電流値IにΔtを乗じた値だけそれ
ぞれ増加することによって、電流に関する積分を測定す
るものである。なお、Δtは、処理ブロック57へ再び
戻るまでのループの通過に要する時間に相当する。
【0056】処理ブロック(Anweisungsblock)57を出
た後、判別ブロック(Abfrageblock)58で、実際に測定
された電流が事前に測定された電流Imaxより大きい
か否かについて判別される。このプログラム部分の際
は、すでに最初のループ通過(Schleifenduruchlauf)の
際に条件が満たされるようにImaxがデフォルト値、
例えば0になり、これによって、I>Imaxになって
プログラムが判別ブロック58に続いて処理ブロック7
0へ分岐して、Imax =Iとしてから処理ブロック5
7へ戻る。
【0057】かくして、機械的部分の遮断の後に電流が
低下し始め、このため実際に測定される電流Iが予め記
憶された最大値Imaxより大きいという条件がもはや
満たされなくなるまで、処理ブロック70でImax
更新しながら、判別ブロック58から処理ブロック57
への戻る小さなプログラムループが実行される。
【0058】このようにして、この条件がもはや達成さ
れなければ、即ち、「いいえ」であれば、電動機電流が
低下し始め、プログラムは判別ブロック58からその後
の処理ブロック59へ移行し、そこで基準値(Referenzw
ert)が算定される。基準値の算定はプログラム変数I
maxの値に基づいて、例えば、このピーク値に到達す
るまでの電流の経過に関する積分の形で遂行された仕事
又は例えば温度又は先行するプログラムの進行(Program
mlaeufen)から得られた先行する基準値計算に基づいて
行なわれる。
【0059】処理ブロック59で基準値を計算した後、
判別ブロック61で、測定された実際電流が基準値を超
えるか否かが判別される。電流が基準値より小さい限
り、プログラムは判別ブロック62に到達し、ここでタ
イムスロット(Zeitschlitz)が実現される。
【0060】処理ブロック55で電動機に通電してから
所定の時間の後に必ず電動機電流が遮断されることがタ
イムスロットによって保証される。このプログラムの進
行に誤りがなければ判別ブロック62における条件は満
たされないから、プログラムは判別ブロック62での判
別の後に判別ブロック61へ戻る。2つの判別ブロック
61及び62から成るこの短いプログラムループは、タ
イムスロットが終了するまで、又は、駆動システムが機
械的ブロッキングを受けることによって実際の電動機電
流が基準値より大きくなるまで実行される。次に、マイ
クロプロセッサ32が転極スイッチ38を中立位置に復
帰させる処理が処理ブロック63で実行される。即ち、
電動機電流が遮断される。
【0061】上述の流れ図は発明の核心部分をよく認識
できるように、例えば所望の方向、レジスタ基準化、適
切な待ちループ及び/又は他のサブプログラムへの変更
といった細部を考慮しないで大幅に簡素化したものであ
る。
【0062】始動時から最大電流に到達するまでに検出
された電流の積分値は、系がいかに重く動作するかいか
に軽く動作するかの尺度と考えることができる。この
際、重く動作する系では、端位置に到達したときに機械
的系に十分な予圧(Vorspannung)を保証するために、遮
断限界をさらに上へずらせることが可能である。衝撃が
今までの予圧力(Vorspannkraft)を上回て何らかのがた
つき騒音や振動が起ることがないようにするために、予
圧がこのように高く設定されることが重要である。
【0063】図5は、図4の流れ図と同様な、但し、基
準値として電流ピーク値の代わりに電流上昇速度を利用
する流れ図を示す。
【0064】2つの押ボタン49又は51の一方を操作
した後、やはり処理ブロック55で所望の回転方向に従
ってそれぞれ必要な極性の電動機電流が接続される。処
理ブロック64で時間測定用のプログラム変数tが0に
リセットされる。処理ブロック57でやはり前述のよう
に電流積分が行われ、続いて処理ブロック65でプログ
ラム変数tに1が加えられる。
【0065】プログラム変数tを増加すると、次に、プ
ログラムは処理ブロック66で所定の時間、例えば、1
0μsecの間待機し、次に判別ブロック67に進み、
ここで経過時間10μsec・tがn msecを超え
ているどうかが判別される。
【0066】判別ブロック67の条件が満たされなけれ
ば、即ち、「いいえ」であれば、プログラムはこの条件
が満たされるまで何回も処理ブロック57の入力へ戻
る。判別ブロック67で条件が達成されると、即ち、
「はい」であると、プログラムは処理ブロック68へ進
む。この処理ブロック68で、瞬時電流を処理ブロック
55の退出以後経過した時間で割った商としての電流上
昇の勾配(Steilheit desStromanstiegs)が測定され
る。こうして、当該の時間間隔で平均された電流上昇速
度が定まる。電流上昇速度をさらに補正することができ
る。即ち、系が重く動作するか軽く動作するかに応じて
傾きを急にし又はなだらかにすることができ、又は、機
械的ストッパの区域の系の可撓性が共に考慮される。可
撓性はプログラムで固定値として考慮することができる
構造上の量である。こうして得られた電流上昇速度を基
準値とする。
【0067】処理ブロック68内で基準値を確定した
後、以後測定される電流上昇速度が基準値を超えるか否
かの判別が判別ブロック69で連続的に行なわれる。プ
ログラムで適宜に設定されるタイムウインドウ(Zeitfen
ster)の間にこの電流上昇速度が測定されることは勿論
である。
【0068】このタイムウインドウ(Zeitfenster)は、
窓ブラインド5の機構がストッパに当たった直後のロッ
キング電流の上昇時間に比して短い長さを有する。この
タイムウインドウ(Zeitfenster)の間に電流上昇の傾斜
(Steilheit)が求められ、基準値と比較される。
【0069】このようなタイムウインドウ(Zeitfenste
r) をどのようにプログラムするかは、当業者にとって
通常の知識であるから、ここでは詳しく説明しない。
【0070】判別ブロック69で検査がどのような結果
になるかによって、前述の判別ブロック62を通るか又
は処理ブロック63へ進む。
【0071】図示の便宜上2つの実施形態、即ち、図4
の実施形態及び図5の実施形態を実現するための制御を
説明した。勿論、2つのアルゴリズムを1つのプログラ
ムで共に実現することができる。即ち、どの事象が優先
されるかどの事象が遮断基準(Abbruchkriterium)に先
に達するかにより、電流の実際値又は電流上昇速度に従
って判断が行なわれるのである。
【0072】系の動作の重さを決定するために、固定し
た期間とすることができる一定の期間内に得られた仕事
を測定する代わりに、例えば、温度センサ53で温度を
測定してこれを用いることも考えることができる。
【0073】補正値を経験的に決定し、これをまずプロ
グラムで実行することによって、処理ブロック57を廃
止することも考えられる。極端な場合は、補正値を0に
してもよい。
【0074】自動車の給電ネットワーク(Bordnetz)は一
般に妨害信号を強く受けるから、少なくとも電流センサ
の抵抗器42を場所的にできるだけ電動機23に近づけ
ると好都合である。
【0075】上記のプログラムの経過の別の可能な変更
は、例えば、後部窓ブラインド5の利用回数をプログラ
ムに組み込むことである。実行のつどそれぞれ使用され
た基準値を記録し、基準値の数量に関して平均基準値に
設定することもこの変更に含まれる。
【0076】判別ブロック62で何らかの理由で遮断基
準の条件が予定よりも早期に満たされたとき、この早期
の遮断を阻止するように判別ブロック62のタイムスロ
ットを変更することもできる。また、基準値に対して、
下側へも上側へも超えられない限界を設定することがで
きる。即ち、問題になった場合、基準値の最初の測定で
今まで設定されていた上限より高い値又は下限より低い
値が生じるか否かによって、基準値の上限又は下限を定
める。
【0077】図6は本発明に係る駆動システムを応用し
た別の実施形態を示す。この実施形態では、自動車1の
客室72と荷物室73との間に覆い装置を成す仕切り格
子71が張られている。
【0078】仕切り格子71は、後部座席ベンチの背も
たれ75の背面に固定されて、全車幅にわたって延びる
細長いハウジング74を有する。ハウジング74の内部
に後部窓ブラインド5の巻取り軸8と同様に、この巻取
り軸8が回転可能に支承される。編まれた格子ネット7
6がこの巻取り軸8に固定されている。格子ネット76
はプラスチック糸から成り、ほぼ台形状に裁断されてい
る。横縁は縁取りテープ77で固定されている。格子ネ
ット76の、巻取り軸又はハウジング74と反対側の端
縁に引張棒78が固定されており、その端部に留め具7
9を備えている。留め具79は車両に固定した受け部8
1に留めるために設けられている。
【0079】格子ネット76を張るために2本の旋回可
能なレバー82が設けられ、図1の後部窓ブラインド5
の拡げレバー9及び11と同様に操作される。従って、
その限りでは緊張機構は同様であるのでそれの詳細な説
明を省略する。これに関連する駆動電動機の制御は前に
説明したように行なわれる。
【0080】第3の実施形態を図7及び8に示す。ここ
では自動車1の荷物室73用の荷物室カバー85(これ
も覆い装置を構成する)が問題になる。
【0081】荷物室カバー85に側面窓86の下側に取
り付けられた2本のガイドレール87及び88が設けら
れている。これらのガイドレール87,88は背もたれ
75の背面から後部はね蓋開口部89まで真直ぐに延び
る。互いに平行に並べられたC形横断面のガイドレール
87及び88の間を、図8で明らかな複数個の支持棒9
1が延びており、その端部は案内部材92によりC形の
ガイドレール87又は88内を案内される。
【0082】支持棒91によってカバーシート93が支
持・保持され、2本のガイドレール87及び88の間に
拡げられる。カバーシート93の前端に接続された支持
棒91は駆動電動機21によって駆動される。駆動電動
機21は出力軸(回転軸)25に平歯車94を担持す
る。平歯車94はその側を接線方向に通る2本の柔軟な
ラック95及び96にかみ合う。
【0083】ラック95及び96は駆動電動機21のハ
ウジングから出て案内管97及び98を通り、図示のよ
うにC形のガイドレール87及び88内に配設された案
内溝99及び101に入る。柔軟なラック95及び96
の歯に、案内部材92の相補形の歯がかみ合う。この歯
は当該の案内溝99及び101のスロットを貫いて延び
ている。
【0084】駆動電動機21の制御は、図1の後部窓ブ
ラインドについて詳述したのと同様に行なわれる。
【0085】伸出状態で柔軟なカバーシート93は2本
のガイドレール87及び88の間でその全長にわたって
張られた平面内を延びている。収縮のために前述のよう
に駆動電動機21が作動され、伸出状態で後部はね蓋開
口部89に隣接する最前列の支持棒91を、柔軟なラッ
ク95及び96により後部座席背もたれ75に最も近接
する位置へ牽引する。図7及び8に部分的に示されてい
るように、牽引位置ではカバーシート93は支持棒91
の間に各部各部が垂れ下がる。
【0086】自動車の巻取り式または折りたたみ式覆い
装置用の駆動システムは制御装置31を装備する。制御
装置31は覆い装置の運動の際に駆動システムが消費す
る電流を検出するために、電流センサ42を有する。制
御装置31は後部窓ブラインド(覆い装置)5の運動の
開始時の電流パラメータを測定し、運動の開始時に測定
した電流値から導き出された遮断基準に達すると直ち
に、後部窓ブラインド(覆い装置)5の運動を停止す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】覆い装置の一例としての自動車の後部窓ガラス
ブラインドの外部からの斜視図である。
【図2】図1の後部窓ガラスブラインドの駆動システム
のブロック図である。
【図3】図1の後部窓ガラスブラインドを開く場合の電
動機電流の経過の概略図である。
【図4】電流値を使用した図2の駆動システムを制御す
るための流れ図を大幅に簡素化して示したものである。
【図5】図2の駆動システムを電流上昇速度を使用して
制御するための流れ図である。
【図6】図6は覆い装置の一例としての仕切り格子の斜
視図である。
【図7】覆い装置の一例としての折りたたみ式荷物室カ
バーの斜視図である。
【図8】図7の荷物室カバーの駆動システムの斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 自動車 2 左後部側面窓 3 後部窓 4 窓ガラス 5 後部窓ブラインド(覆い装置) 6 リヤシェルフ 7 出口スロット 8 巻取り軸 9,11 拡げレバー 12 ブラインドシート 13 引張棒 15,16 レバー片 17 軸受穴 18 軸受ピン 19 操作棒 21 駆動電動機(駆動システム) 22 操作棒 23 (永久磁石励磁型直流)電動
機 24 歯車伝動装置 25 出力軸 26 板状部材 27,28 接続ピン 31 制御装置 32 マイクロプロセッサ 33 電流供給入力(給電入力) 34 入力 35 車体 36 制御出力 37 (制御)入力 38 転極スイッチ 39,41 入力 42 抵抗器(電流センサ、電流セ
ンサ抵抗器) 43,44 入力 45 低域フィルタ 46 (測定)入力(第2の入力) 47,48 入力(第1の入力) 49,51 押ボタン 52 入力 53 温度センサ 55,56,57 処理ブロック 58 判別ブロック 59 処理ブロック 61,62 判別ブロック 63,64,65,66 処理ブロック 67 判別ブロック 68 処理ブロック 69 判別ブロック 70 処理ブロック 71 仕切格子(覆い装置) 72 客室 73 荷物室 74 ハウジング 75 背もたれ 76 格子ネット 77 縁取りテープ 78 引張棒 79 留め具 81 受け部 82 (旋回可能な)レバー 85 荷物室カバー(覆い装置) 86 側面窓 87,88 ガイドレール 89 後部はね蓋開口部 91 支持棒 92 案内部材 93 カバーシート 94 平歯車 95,96 ラック 97,98 案内管 99,101 案内溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ホルガー・ゼール ドイツ連邦共和国、71134 アイドリンゲ ン、ゲーテシュトラーセ 37 (72)発明者 トマス・ラウデンバッハ ドイツ連邦共和国、72108 ロッテンブル ク、グラーフ−ボルフェック−シュトラー セ 56 Fターム(参考) 5H001 AA03 AA08 AC01 AD05 5H530 AA12 BB17 CC12 CC22 CC23 CC24 CD30 CD32 CF01 EF02

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の端位置と第2の端位置部との間を
    往復動可能な自動車用覆い装置(5,71,85)用駆
    動システムにおいて、 該覆い装置(5,71,85)に制御された移動をさせ
    るための電動機(23)と、 該電動機(23)の電流を検出するための電流センサ
    (42)と、 該電動機(23)を制御する制御装置(31)であっ
    て、該制御装置(31)が該覆い装置(5,71,8
    5)をその移動方向の少なくとも一方へ移動させるよう
    に該電動機(23)を動作させることを指示する信号が
    供給される第1の入力(47,48)と、該電流センサ
    (42)に接続される第2の入力(46)と、該電動機
    (23)を制御する出力信号の制御出力(36)とを有
    し、 該制御装置(31)は 該覆い装置(5,71,85)を少なくとも一方の端位
    置から退出させるために該電動機(23)に電流を供給
    しているときに、少なくとも1つの電流パラメータを測
    定し、 測定された電流パラメータの値を基準値として記憶し、 該基準値とその後検出される電流パラメータの値とを比
    較し、 該電流パラメータの実際の測定値と該基準値との間に所
    定の関係が成立した時に、該電動機(23)への電流を
    遮断するように構成されていることを特徴とする駆動シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記覆い装置は窓ブラインド(5)であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の駆動システム。
  3. 【請求項3】 前記覆い装置は荷物室カバー(85)で
    あることを特徴とする請求項1に記載の駆動システム。
  4. 【請求項4】 前記覆い装置は荷物室(73)と客室
    (72)とを隔離するための仕切格子(71)であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の駆動システム。
  5. 【請求項5】 前記電動機(23)が永久磁石励磁型電
    動機であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか
    の1に記載の駆動システム。
  6. 【請求項6】 前記電流センサは前記電動機(23)に
    接続されるオーム抵抗から成る抵抗器(42)であるこ
    とを特徴とする請求項1乃至5のいずれかの1に記載の
    駆動システム。
  7. 【請求項7】 前記第1の入力(47,48)に押ボタ
    ン(49,51)が接続されていることを特徴とする請
    求項1乃至6のいずれかの1に記載の駆動システム。
  8. 【請求項8】 前記第1の入力(47,48)にセンサ
    が接続されていることを特徴とする請求項1乃至7のい
    ずれかの1に記載の駆動システム。
  9. 【請求項9】 前記電流を低域濾波特性に従って濾波す
    ることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかの1に記
    載の駆動システム。
  10. 【請求項10】 前記電流の前記基準値が所定のタイム
    ウインドウ内の電流上昇速度の値であることを特徴とす
    る請求項1乃至9のいずれかの1に記載の駆動システ
    ム。
  11. 【請求項11】 前記タイムウインドウが前記電動機に
    電流を流し始めると共に始まることを特徴とする請求項
    10に記載の駆動システム。
  12. 【請求項12】 上記タイムウインドウは前記電動機に
    電流を流し始めてから或る遅延時間後に始まることを特
    徴とする請求項10に記載の駆動システム。
  13. 【請求項13】 前記電流パラメータが所定の期間内の
    絶対値であることを特徴とする請求項1乃至12のいず
    れかの1に記載の駆動システム。
  14. 【請求項14】 前記電流パラメータが最初に到達した
    ピーク値であることを特徴とする請求項1乃至13のい
    ずれかの1に記載の駆動システム。
  15. 【請求項15】 前記電流パラメータは、前記電動機に
    前記電流を流し始めると共に始まるタイムウインドウ内
    に到達した最大値であることを特徴とする請求項1乃至
    14のいずれかの1に記載の駆動システム。
  16. 【請求項16】 前記基準値に補正値を加算することを
    特徴とする請求項1乃至15のいずれかの1に記載の駆
    動システム。
  17. 【請求項17】 駆動システムの動作の重さと軽さとを
    区別して、それから基準値の補正値を形成するために、
    或るタイムウインドウ期間内でこのタイムウインドウ内
    に生じる仕事量を測定することを特徴とする請求項1に
    記載の駆動システム。
  18. 【請求項18】 前記タイムウインドウは前記電動機に
    前記電流を流し始めると共に始まることを特徴とする請
    求項17に記載の駆動システム。
  19. 【請求項19】 第1のピーク値と平均電流又は最小電
    流との比を出し、それから基準値のための補正値を作る
    ことを特徴とする請求項16に記載の駆動システム。
  20. 【請求項20】 始点が最も早期に前記電動機が停止さ
    れるタイミングを決定し、終点が最も遅れて電動機が停
    止されるタイミングを決定するタイムスロットが形成さ
    れることを特徴とする請求項1に記載の駆動システム。
  21. 【請求項21】 電流を切断する際に、電動機に電流を
    流し始めてから、電動機に電流が供給された時間を累積
    して、上記のタイムスロットと比較することを特徴とす
    る請求項1に記載の駆動システム。
  22. 【請求項22】 実行のつど基準値を更新することを特
    徴とする請求項1に記載の駆動システム。
  23. 【請求項23】 更新された平均基準値によって実際の
    基準値を形成することを特徴とする請求項1に記載の駆
    動システム。
  24. 【請求項24】 制御装置(31)が場所的に駆動シス
    テムの近傍に配設されていることを特徴とする請求項1
    に記載の駆動システム。
  25. 【請求項25】 基準値に対して限界が確定されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の駆動システム。
  26. 【請求項26】 実行回数、到達した最大値又は記録さ
    れた最小値を含む履歴が前記記憶装置に記録されること
    を特徴とする請求項1に記載の駆動システム。
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