JP2002192153A - 電解水生成装置 - Google Patents

電解水生成装置

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JP2002192153A
JP2002192153A JP2000394323A JP2000394323A JP2002192153A JP 2002192153 A JP2002192153 A JP 2002192153A JP 2000394323 A JP2000394323 A JP 2000394323A JP 2000394323 A JP2000394323 A JP 2000394323A JP 2002192153 A JP2002192153 A JP 2002192153A
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cathode
anode
anodic
electrolyzed
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JP2000394323A
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English (en)
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Keijiro Kunimoto
啓次郎 國本
Shigeru Shirai
滋 白井
Tomohide Matsumoto
朋秀 松本
Takemi Oketa
岳見 桶田
Koji Oka
浩二 岡
Kazushige Nakamura
一繁 中村
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 強アルカリ水を生成する電解水生成装置の陽
極室で生成される酸性水の排水から塩素ガスの発生を抑
え、安全性の高い電解水を提供する。 【解決手段】 陽極室13で生成される陽極水を陽極水
排出手段19より取出し、陰極室14で生成される陰極
水の未使用分を第2の陰極水排出手段より取出し、両者
を混合手段23により混合させることで陽極水のpH値が
上昇し、陰極水中の塩素ガスは次亜塩素酸や次亜塩素イ
オンに置き換わるため塩素ガスの発生を抑えることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被電解水を電気分
解して電解水を生成する電解水生成装置に関し、特に還
元力の強いアルカリ水を容易に生成できる電解水生成装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電解水生成装置には、水道等の給水設備
に接続され、流水状態で電解を行い、酸性水やアルカリ
水を生成する流水式と、給水設備に接続しない簡易、低
コスト構造で水を滞留状態で電解するバッチ方式があ
る。流水方式では即座に電解水が取水できるメリットが
あるが、酸化力の強い酸性水や還元力の強いアルカリ水
を得ようとした場合、電極の大型化が必要となり大電力
が必要となるとともに複雑な構成が必要となり、装置全
体のコストアップとなる。一方、バッチ方式では滞留状
態で電解するため長時間にわたる電解が可能であり、簡
易な構成で上記酸性水やアルカリ水が得られやすい。
【0003】従来のバッチ方式の電解装置としては、特
開平8−299958号公報に記載されているようなも
のがあった。この電解装置は図11に示すように、隔膜
1によって陽極室2と陰極室3を形成するとともに陽極
室2には陽極4を、また陰極室3には陰極5が隔膜1を
介して対向配置されている。6は開閉自在な蓋であり、
電解時の生成ガスを外部に排出する穴7が設けられてい
る。8は制御回路であり、陽極4と陰極5に通電され
る。生成された電解水はそれぞれ酸性水出口9およびア
ルカリ水出口10より取水される構成となっている。
【0004】この構成において、電解に際しては蓋6を
開放して電解質としての手作業によって所定濃度に調整
した食塩水を電解槽に充填し、制御回路8によって陽極
4と陰極5間に電圧が印可され、電気量(電流と時間の
積)に応じて所望のpHとなるように水が電気分解されて
陽極室2には酸性水が、陰極室3にはアルカリ水が生成
され、それぞれ酸性水出口9およびアルカリ水出口10
より取水される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の電解装置では、陽極水で生成された酸性水が酸性水出
口からそのまま排出されている。この酸性水は塩素濃度
が高くpH値が低いと塩素ガスが酸性水から発生する課題
があった。
【0006】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で強アルカリ水を生成する電解水生成装置の陽極室で生
成される酸性水の排水から塩素ガスの発生を抑え、安全
性の高い電解水を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、本発明の陽極水の排出は、陽極水排出手段
と第2の陰極水排出手段の排水を混合手段により混合す
る構成としたものである。
【0008】上記発明によれば、陽極水は陰極水と混合
することでpH値が上昇し、陽極水中の塩素ガスは次亜塩
素酸や次亜塩素イオンに置き換わるため塩素ガスの発生
を抑えることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、陽極水
排出手段と第2の陰極水排出手段の排水を混合する混合
手段を備えたことにより、陽極水は陰極水と混合するこ
とでpH値が上昇し、陰極水中の塩素ガスは次亜塩素酸や
次亜塩素イオンに置き換わるため塩素ガスの発生を抑え
ることができる。
【0010】請求項2に記載の発明は、特に、請求項1
記載の制御手段を、第2の陰極水排出手段の排水量を制
御して、陰極水と陽極水の混合割合を調整するようにす
ることで、塩素ガスの発生を抑えるだけでなく、pH値を
任意に設定できる。
【0011】請求項3に記載の発明は、特に、請求項1
〜2記載の制御手段を、第1の陰極水排出手段の排水を
終了した後、陽極水排出手段と第2の陰極水排出手段を
動作させるようにすることで、第1の陰極水排出手段か
ら陰極水の一部はそのまま排出されるため、洗浄力の高
いアルカリ水として利用できる。また、陽極水は第2の
陰極水排出手段からの陰極水と混合されるため塩素ガス
の発生も抑えることができる。
【0012】請求項4に記載の発明は、特に、請求項1
〜3記載の制御手段を、第1の陰極水排出手段の排水を
終了した後、陽極水排出手段と第2の陰極水排出手段を
動作させる前に所定の放置時間を設けるようにすること
で、陰極水の一部が排出された後、隔膜を介して陽極水
が陰極室に染み出し、隔膜や陰極に付着するスケール成
分を溶解することができる。
【0013】請求項5に記載の発明は、特に、請求項1
記載の制御手段を、第1の陰極水排出手段の排水を終了
した後、陽極と陰極に逆電位を印加するようにしたこと
で、陽極水が中和され塩素ガスの発生を抑えることがで
きる。
【0014】請求項6に記載の発明は、特に、請求項1
〜4記載の制御手段を、陽極水排出手段と第2の陰極水
排出手段を動作させる際、陽極水排出手段を所定時間遅
延させるようにすることで、排水路の中を陰極水で満た
された状態で陽極水が混合されるので、混合開始時のバ
ラツキにより陽極水が先に排水され塩素ガスが発生する
ことがない。
【0015】請求項7に記載の発明は、特に、請求項1
〜6記載の陽極水排出手段と第2の陰極水排出手段を一
体に構成したことで、構成が簡単になり、操作のズレも
なくなる。
【0016】請求項8に記載の発明は、特に、請求項1
記載の陽極水排出手段を、陽極水を陰極室に供給する構
成とし、制御手段を、第1の陰極水排出手段の排水を終
了した後、前記陽極水排出手段を動作させるようにした
ことで、陽極水が陰極室で中和され、排水の塩素ガスの
発生を抑えることができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について図1〜3を参
照しながら説明する。
【0018】(実施例1)図1は本発明の第1の実施例
における電解水生成装置の構成図を示す。同図におい
て、11は電解槽であり、隔膜12によって陽極室13
と陰極室14が形成されており、各々陽極15および陰
極16が隔膜12を介して対向して位置されている。
【0019】陽極室13の下方には陽極水出口17と陽
極水開閉弁18からなる陽極水排出手段19が設けら
れ、陰極室14の下方には陰極水出口20と陰極水開閉
弁21からなる第2の陰極水排出手段22が設られてお
り、それぞれの排水は混合手段23にて合流して混合さ
れ排出口24から殺菌水タンク25に排出される。陰極
室14の中水位部には陰極水取出し口26と陰極水ポン
プ27からなる第1の陰極水排出手段28が設られてお
り、この水位までの陰極水を電解水容器29に供給す
る。
【0020】これは第1の陰極水排出手段28により陰
極室14で生成される陰極水の陰極取出し口26の水位
までの一部を取り出し、第2の陰極水排出手段22から
は、第1の陰極水排出手段28により取り出される以外
の残った陰極水を取り出すようにしてある。
【0021】電解槽11の上方には水を供給するための
給水口30を設け、この上面には着脱自在の蓋31が設
けられている。蓋31には陽極室から生成される塩素ガ
スを吸着するフィルタ部材32が設けられており、ここ
では給水時に水を吸収し、この水に塩素ガスを吸収させ
るための連続発泡のスポンジが設けられている。
【0022】33は電解槽11に電解質タンク33a内
の電解質を供給する電解質供給手段であり、電解質タン
ク33aは着脱自在のキャップ34および電解質床35
を有している。ここでは電解質として食塩が充填されて
いる。なお電解質としては、食塩のほかに珪酸塩、炭酸
塩、重炭酸塩などの水溶性電解質を用いることができ
る。電解質供給手段33には陽極室13の上部に設けら
れた給水孔36からパルスポンプ37によって電解槽1
1に入れられた原水が導入路38を経て電解質タンク3
3aの上方に送られる。
【0023】導入された水は食塩を溶解して過飽和食塩
水となり、電解質床35および給液路39を通じて電解
質供給口40から電解質溶液が陽極室13に供給される
構成となっている。
【0024】ここで、給液路39の電解質供給口40近
傍には陽極室13の原水の侵入を阻止する方向に逆止弁
41が設けられており、また電解質供給口40は電解質
タンク33aの液面よりも上方位置に設けられている。
【0025】42は後述する操作パネル43と制御回路
44から成る制御手段であり、電解水容器29の存在を
検知する容器検知手段45の信号が制御回路44に入力
され、容器検知手段45によって容器の存在する時のみ
電解動作を行うように構成されている。
【0026】操作パネル43は図2に示すように電源ス
イッチ47と電解スイッチ48を有するとともに容器検
知手段45によって電解水容器が存在することを報知す
る容器セット報知手段49を有しており、電解スイッチ
48を投入することで制御回路44が動作して電解質供
給手段33、陽/陰極15、16および第1の陰極水排
出手段28が駆動されるように構成されている。
【0027】上記構成において次に動作、作用について
説明する。電解前に給水口30から電解槽11の所定水
位まで原水を入れる。この際、原水はフィルタ部材32
を通過することとなり、原水に含まれる比較的大きな異
物が濾過されるとともに、フィルタ部材32自身に吸収
される。
【0028】次に、図2に示した操作パネル43の電源
スイッチ47を投入し、電解スイッチ48を投入するこ
とで電解動作が開始される。なお、この時電解水容器2
9が所定位置にセットされていれば操作パネル43の容
器セット報知手段49が点灯し、電解動作が開始され
る。電解水容器29が所定位置に載置されていない場合
は容器検知手段45によって検出され、電解動作に移行
しない。これにより誤って容器外に電解水を吐出するこ
とがなくなる。
【0029】電解動作について図3に示したタイムチャ
ートに基づいて説明する。電解スイッチ48が投入され
ると、まずパルスポンプ37が所定時間tpだけ駆動さ
れ、陽極室13の原水が導入路38を経て電解質タンク
33aに送られる。電解質タンク33aは水密状態に構
成されており、原水が導入されることにより過飽和状態
の食塩水が電解質床35、給液路39、逆止弁41を経
て電解質供給口40から陽極室13内に所定量供給さ
れ、所定濃度の食塩希釈水となる。次いで制御回路40
が動作して陽極15と陰極16間に逆極性、つまり陽極
15側を−極、陰極16側を+極として電流が所定時間
tr印可される。これにより前回の電解によって陰極1
6の表面に析出したスケール成分が酸化還元されて洗浄
される。すなわち、原水には各種のイオンが含まれてお
り、特にカルシウムイオンやマグネシウムイオンなどの
陽イオンは陰極室14側の水酸基と反応して水酸化カル
シウムや水酸化マグネシウムとなり、溶解限界を越える
と陰極16や隔膜12の表面に析出し、電解電流の妨害
因子となるが、電解前に逆電洗浄を所定時間tr行うこ
とで良好に洗浄されてスケール成分が分解され、電極の
長寿命化が実現できる。
【0030】その後通常極性ので所定時間teだけ電気
分解される。電解時の陽極室13では(化1)に示した
反応が生じて酸性水が生成される。
【0031】
【化1】
【0032】一方、陰極室14では(化2)に示した反
応が生じて水酸基OH-を中和するためNa+が隔膜12
を通過して移動し、アルカリ水が生成される。
【0033】
【化2】
【0034】ここで、陽極室13のみに食塩溶液が供給
されるので短時間に還元力の強いアルカリ水が得られ
る。すなわち、陽極15と陰極16間に電圧が印可され
ると被電解水に含まれるイオンは電気吸引力により陽/
陰極15、16と逆極性のイオンが隔膜12を通過して
移動することとなる。したがって陽極室13に導入され
た食塩に含まれるNaイオンは隔膜12を経て陰極室1
4へと即座に移動する。この電気吸引力以外にも例えば
拡散理論にしたがえば、Naイオンが拡散によってイオ
ン濃度を均一にするように作用する。この結果、陽/陰
極15、16間に流れる電流が増加し、短時間に還元力
の強いアルカリ水が得られる。この還元力の強いアルカ
リ水は油脂の鹸化や乳化作用および蛋白質に対する加水
分解作用を有し、家具や住宅建材、電気製品などの表面
の洗浄水として利用できる。
【0035】また陽極室13のみに食塩溶液が供給され
ることで陰極室14には塩素イオンCl-濃度の低いア
ルカリ水が生成される。Cl-は洗浄力を阻害する因子
となるため、陽極室13のみに食塩溶液が供給すること
で洗浄力の高いアルカリ水を生成できる。
【0036】陽極室13に生成される塩素ガスCl
2↑、酸素ガスO2↑および陰極室14に生成される水素
ガスH2↑は通孔30、フィルタ部材32を通過して外
部に排出される。塩素ガスはフィルタ部材32に含まれ
る水に溶け込み外部に直接放出されないため、臭いが軽
減される。
【0037】陰極室14に生成されたアルカリ水の内、
陰極取出し口26より上部は、所定時間te電解された
後、直ちに陰極水ポンプ27がto時間だけ駆動されて
電解水容器29に注入される。これにより隔膜12を介
しての酸性水とアルカリ水の浸透混入が防止でき、pH値
の劣化が防止できるとともに、容器が存在しない場合で
の誤吐出を防止できる。なお、電解水容器29には噴霧
機構(図示せず)を設けて被洗浄面に直接スプレー噴霧
して使用することもできる。
【0038】この後、陽極室13に生成された酸性水
と、陰極取出し口26より下部のアルカリ水は、陽極水
開閉弁18と陰極水開閉弁21をtdr時間だけ開成す
ることで、陰極室14に残されたアルカリ水と混合手段
23で合流して混合され排出口24から殺菌水タンク2
5に排出される。この混合水は酸性水とアルカリ水が所
定の比率で混合された弱酸性殺菌水として利用すること
もできる。
【0039】また塩素を含んだpH値の低い酸性水は塩素
ガスを発生するが、アルカリ水との混合によってpH値が
上がり弱酸性水となった場合は塩素ガスは次亜塩素酸ま
たは次亜塩素イオンに置き換わりガスの発生が抑えられ
る。
【0040】(実施例2)実施例1の電解水生成装置と
同一構造のものは同一符号を付与し、説明を省略する。
図4は、本発明の第2の実施例における制御手段のタイ
ムチャートを示すものである。
【0041】実施例1との違いは、陰極水ポンプ27駆
動後にtde1時間だけ放置時間を設けた後に陽極水開
閉弁18と陰極水開閉弁21を開成するようにしたこと
にある。すなわち、第1の陰極水排出手段28の排水を
終了した後、陽極水排出手段19と第2の陰極水排出手
段22を動作させる前に所定の放置時間tde1を設け
るようにすることで、陰極水の一部が排出された後、隔
膜を介して陽極水が陰極室に染み出し、隔膜や陰極に付
着するスケール成分を溶解することができる。したがっ
て、隔膜や電極のスケール付着による寿命低下が抑制で
きる。
【0042】(実施例3)実施例1の電解水生成装置と
同一構造のものは同一符号を付与し、説明を省略する。
図5は、本発明の第3の実施例における制御手段のタイ
ムチャートを示すものである。
【0043】実施例1との違いは、陰極水ポンプ27駆
動後にまず陰極水開閉弁21を開成し、その後tde2
時間遅延させて陽極水開閉弁18を開成するようにした
ことにある。すなわち、陽極水排出手段19と第2の陰
極水排出手段22を動作させる際、陽極水排出手段19
を所定時間tde2遅延させるようにすることで、混合
手段23や排出口24などの排水路がアルカリ水(陰極
水)で満たされた状態で酸性水(陽極水)が混合中和さ
れるので、混合開始時のバラツキにより酸性水が先に排
水されることによる塩素ガスが発生がない。
【0044】(実施例4)実施例1の電解水生成装置と
同一構造のものは同一符号を付与し、説明を省略する。
【0045】図6は本発明の第4の実施例における電解
水生成装置の構成図を示す。また図7は本発明の第4の
実施例における制御手段のタイムチャートを示すもので
ある。
【0046】実施例1との違いは、構成は陰極水取出し
口50が陰極室14の中水位位置から底面位置にした点
にあり、この構成において、次のように作用する。
【0047】所定時間te電解された後、陽極水開閉弁
18と陰極水開閉弁21を開成し、陽極水開閉弁18は
td2時間開放することにより陽極室13の酸性水を全
て排出する。一方、陰極水開閉弁21はアルカリ水の排
出量を制御するためにtd1時間を可変させて開成す
る。そして、その後に陰極水ポンプ27をto時間駆動
させて陰極室14の残りのアルカリ水を電解水容器29
に取出す。
【0048】すなわち第2の陰極水排出手段22の排水
量を制御して、陰極水と陽極水の混合割合を調整できる
ようにしたことで、塩素ガスの発生を抑えるだけでな
く、pH値を任意に設定できる。次亜塩素酸や次亜塩素イ
オンを含む酸性水はpH値が低いほど酸化作用や殺菌力が
強い、したがてpH値を制御することにより幅広い用途に
用いることが可能となる。
【0049】(実施例5)実施例1の電解水生成装置と
同一構造のものは同一符号を付与し、説明を省略する。
図8は本発明の第5の実施例における電解水生成装置の
構成図を示す。
【0050】実施例1との違いは、陽極水開閉弁18と
陰極水開閉弁21を一体にした回転式の3方弁51によ
り構成した点にある。すなわち陽極水排出手段19と第
2の陰極水排出手段22と混合手段23を一体に構成し
たことで、構成が簡単になり、操作のズレもなくすこと
ができる。
【0051】(実施例6)実施例1の電解水生成装置と
同一構造のものは同一符号を付与し、説明を省略する。
図9は本発明の第6の実施例における電解水生成装置の
構成図を示す。
【0052】実施例1との違いは、陽極水排出手段19
を、生成した酸性水を陰極室に供給する陽極水ポンプ5
2で構成した点にあり、制御動作を、第1の陰極水排出
手段28での排水が終了した後、陽極水ポンプ52を動
作させ、陽極室13の酸性水をいったん陰極室14に注
入し、ここに残っているアルカリ水と混合させ中和させ
る。これにより、陰極室14側の隔膜12や陰極16に
付着するスケール成分が溶解しやすくなるだけでなく、
排水の塩素ガスの発生を抑えることができる。
【0053】(実施例7)実施例1の電解水生成装置と
同一構造のものは同一符号を付与し、説明を省略する。
図10は本発明の第7の実施例における制御手段のタイ
ムチャートを示すものである。実施例1との違いは、パ
ルスポンプ37が所定時間tpだけ駆動された後、通常
極性で所定時間teだけ電気分解する。そして第1の陰
極水排出手段28をto時間駆動し陰極水を排水した
後、陽極と陰極に逆電位をtr時間印加することで、陽
極水が中和され塩素ガスの発生を抑えることができる。
そしてその後陽極水排出手段19と第2の陰極水排出手
段22を動作させ排水する。したがって、陽極水が中和
された状態で排水されるため外部に塩素ガスを発生され
ない。また、電解後に逆電洗浄ができるため陰極室14
の電解時に発生したスケール成分は逆電洗浄により溶解
するため、隔膜12や電極15、16の長寿命化が実現
できる。
【0054】
【発明の効果】以上のように、請求項1〜8に記載の発
明によれば、排出される酸性水がアルカリ水により中和
されため、塩素ガスの発生を抑え、安全性の高い電解水
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1におけるは電解水生成装置の
構成図
【図2】同操作パネルの構成図
【図3】同制御手段の動作を示すタイムチャート
【図4】本発明の実施例2における制御手段の動作を示
すタイムチャート
【図5】本発明の実施例3における制御手段の動作を示
すタイムチャート
【図6】本発明の実施例4におけるは電解水生成装置の
構成図
【図7】同制御手段の動作を示すタイムチャート
【図8】本発明の実施例5におけるは電解水生成装置の
構成図
【図9】本発明の実施例6におけるは電解水生成装置の
構成図
【図10】本発明の実施例7における制御手段の動作を
示すタイムチャート
【図11】従来の電解水生成装置の構成図
【符号の説明】
11 電解槽 12 隔膜 13 陽極室 14 陰極室 15 陽極 16 陰極 19 陽極水排出手段 22 第2の陰極水排出手段 23 混合手段 28 第1の陰極水排出手段 30 給水口 33 電解質供給手段 42 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 朋秀 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 桶田 岳見 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 岡 浩二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 中村 一繁 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 4D061 DA03 DB08 EA03 EA04 EB02 EB05 EB12 EB17 EB19 EB39 ED12 ED13 GC06 GC19

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隔膜を介して陽極室と陰極室を形成する
    電解槽と、前記電解槽へ水を供給する給水口と、前記陽
    極室と陰極室に夫々配設する陽極および陰極と、前記陽
    極室で生成される陽極水を取り出す陽極水排出手段と、
    前記陰極室で生成される陰極水の一部を取り出す第1の
    陰極水排出手段と、前記第1の陰極水排出手段により取
    り出される以外の陰極水を取り出す第2の陰極水排出手
    段と、前記陽極水排出手段と第2の陰極水排出手段の排
    水を混合する混合手段と、前記電解槽に電解質を供給す
    る電解質供給手段と、前記陽極と陰極間の通電と陽極水
    排出手段と第1の陰極水排出手段と第2の陰極水排出手
    段と電解質供給手段を制御する制御手段とを備えた電解
    水生成装置。
  2. 【請求項2】 制御手段は、第2の陰極水排出手段の排
    水量を制御して、陰極水と陽極水の混合割合を調整する
    請求項1記載の電解水生成装置。
  3. 【請求項3】 制御手段は、第1の陰極水排出手段の排
    水を終了した後、陽極水排出手段と第2の陰極水排出手
    段を動作させる請求項1または2に記載の電解水生成装
    置。
  4. 【請求項4】 制御手段は、第1の陰極水排出手段の排
    水を終了した後、陽極水排出手段と第2の陰極水排出手
    段を動作させる前に所定の放置時間を設ける請求項1〜
    3のいずれか1項に記載の電解水生成装置。
  5. 【請求項5】 制御手段は、第1の陰極水排出手段の排
    水を終了した後、陽極と陰極に逆電位を印加する請求項
    1記載の電解水生成装置。
  6. 【請求項6】 制御手段は、陽極水排出手段と第2の陰
    極水排出手段を動作させる際、陽極水排出手段を所定時
    間遅延させる請求項1〜4のいずれか1項に記載の電解
    水生成装置。
  7. 【請求項7】 陽極水排出手段と第2の陰極水排出手段
    を一体に構成した請求項1〜6のいずれか1項に記載の
    電解水生成装置。
  8. 【請求項8】 陽極水排出手段は、陽極水を陰極室に供
    給する構成とし、制御手段は、第1の陰極水排出手段の
    排水を終了した後、前記陽極水排出手段を動作させる請
    求項1記載の電解水生成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012081449A (ja) * 2010-10-14 2012-04-26 Suga Kogyo Kk 殺菌水供給システム
JP2017140548A (ja) * 2016-02-08 2017-08-17 栗田工業株式会社 電気脱イオン装置の運転方法

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