JP2002192016A - 集塵ユニット - Google Patents
集塵ユニットInfo
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- JP2002192016A JP2002192016A JP2000390880A JP2000390880A JP2002192016A JP 2002192016 A JP2002192016 A JP 2002192016A JP 2000390880 A JP2000390880 A JP 2000390880A JP 2000390880 A JP2000390880 A JP 2000390880A JP 2002192016 A JP2002192016 A JP 2002192016A
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- electrode plates
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- Pending
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Abstract
ンを用いずに簡単に電気接続できるとともに、部品交換
も簡単で、しかも接地電極板同士の間隔が部分的にムラ
になることによる集塵能力のバラツキを回避できる集塵
ユニットを提供する。 【解決手段】 複数枚の接地電極板10を、その端縁に
設けられた端子部11を共通の接点板13に押し付けて
電気接続する。端子部11に予め曲げを形成しておい
て、接点板13に押し付ける際に、全接地電極板10の
端子部11の曲がる方向を一方向に促すことで、端子部
11およびその周辺部の曲げを同一方向にかつ均一にす
る。
Description
電極板と複数枚の接地電極板とを交互に積層し、高電圧
電極板に高電圧を印加して高電圧電界にて集塵する空気
清浄機の集塵ユニットに関する。
間隔を保持して高電圧電極板と共に積層する場合、図1
に示すように円筒形の導電性のスペーサ1を用い、これ
を介して接地電極板同士を電気接続するとともに、一定
の間隔を保持していた。
板2には、このスペーサ1の内径ほどの大きさのピンガ
イド孔3を二箇所に設け、各高電圧電極板4には、スペ
ーサ1の外径よりも大きいスペーサ挿通孔5を二箇所に
設けておき、図2に示すように、先に重ねた接地電極板
2のピンガイド孔3にガイドピン6を挿入させた状態
で、このガイドピン6に沿ってスペーサ1を高電圧電極
板4のスペーサ挿通孔5に挿通させ、新たに重ねる接地
電極板2のピンガイド孔3をガイドピン6に嵌めて積層
していた。
が非常に面倒であるとともに、多数のスペーサが必要で
あった。また、接地電極板2とスペーサ1と高電圧電極
板4とを組み付けて積層した後、その積層した内部の接
地電極板2、スペーサ1、または高電圧電極板4の一部
が破損して交換する必要が生じた場合、一枚一枚組み直
すことになるため、その作業も大変であった。
極板を、導電性のスペーサやガイドピンを用いずに簡単
に電気接続できるとともに、部品交換も簡単な集塵ユニ
ットを提供することにある。
間隔が部分的にムラになることによる集塵能力のバラツ
キを回避できる集塵ユニットを提供することにある。
地電極板との間隔も別部品を用いずに簡単に行える集塵
ユニットを提供することにある。
るため、請求項1に係る発明は、高電圧を印加される複
数枚の高電圧電極板と複数枚の接地電極板とを交互に積
層した集塵ユニットにおいて、複数枚の接地電極板を、
その端縁に設けられた端子部を共通の接点板に押し付け
て電気接続したことを特徴とする。
る発明は、各接地電極板の端子部に予め曲げを形成し、
全接地電極板の端子部の曲げを同一方向に揃えて接点板
に押し付けたことを特徴とする。
る発明は、高電圧電極板の絶縁フィルムにエンボスを形
成し、該エンボスにて高電圧電極板と接地電極板との間
隔を保持したことを特徴とする。
面に従って詳細に説明する。
板10を示す。この接地電極板10の一端縁には、平面
T字形の端子部11が一体に突設されている。
ットを示す。この実施例では、図3に示した接地電極板
10を用い、その複数枚を高電圧電極板12と共に積層
するにあたり、全ての接地電極板10の端子部11を共
通の接点板13に単に押し付けて電気接続したものであ
る。
に簡単であるが、図5に示すように、接地電極板10が
端子部11およびその周辺部において不均一な湾曲が生
じ、集塵能力にバラツキが生ずる原因となる。
地電極板10の端子部11に予め曲げを形成しておい
て、接点板13に押し付ける際に、全接地電極板10の
端子部11の曲がる方向を一方向に促すことで、端子部
11およびその周辺部の曲げを同一方向にかつ均一にし
たものである。
枚の高電圧電極板14を示す。この高電圧電極板14
は、ベース用絶縁フィルム15上にカーボン印刷による
電極面16を形成し、さらにその上に被覆用絶縁フィル
ム17を粘着材18にて貼り付けて被覆し、ベース用絶
縁フィルム15と被覆用絶縁フィルム17に、スペーサ
の代わりとなる複数のエンボス15a・17aをそれぞ
れ形成したものである。
14と図3に示した接地電極板10とを図8に示すよう
に交互に積層し、全接地電極板10の端子部11につい
ては、前述の第2実施例の場合と同様に、図9に示すよ
うに、端子部11に予め曲げを形成しておいて、接点板
13に押し付ける際に、全接地電極板10の端子部11
の曲がる方向を一方向に促すことで、端子部11および
その周辺部の曲げを同一方向にかつ均一にしたものであ
る。
極板を、その端縁に設けられた端子部を共通の接点板に
押し付けて電気接続したので、接地電極板を導電性のス
ペーサを用いずに簡単に電気接続できるとともに、部品
交換も簡単である。
子部に予め曲げを形成し、全接地電極板の端子部の曲げ
を同一方向に揃えて接点板に押し付けたので、接地電極
板同士の間隔が部分的にムラになることによる集塵能力
のバラツキを回避できる。
縁フィルムにエンボスを形成し、該エンボスにて高電圧
電極板と接地電極板との間隔を保持したので、高電圧電
極板と接地電極板との間隔も別部品を用いずに簡単に行
える。
電極板を示す分解図である。
ある。
面図である。
その周辺部に不均一な湾曲が生じることを示す説明図で
ある。
面図である。
極板の断面図である。
である。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 高電圧を印加される複数枚の高電圧電極
板と複数枚の接地電極板とを交互に積層した集塵ユニッ
トにおいて、前記複数枚の接地電極板を、その端縁に設
けられた端子部を共通の接点板に押し付けて電気接続し
たことを特徴とする集塵ユニット。 - 【請求項2】 前記各接地電極板の端子部に予め曲げを
形成し、全前記接地電極板の端子部の曲げを同一方向に
揃えて前記接点板に押し付けたことを特徴とする請求項
1に記載の集塵ユニット。 - 【請求項3】 前記高電圧電極板の絶縁フィルムにエン
ボスを形成し、該エンボスにて前記高電圧電極板と前記
接地電極板との間隔を保持したことを特徴とする請求項
1または2に記載の集塵ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000390880A JP2002192016A (ja) | 2000-12-22 | 2000-12-22 | 集塵ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000390880A JP2002192016A (ja) | 2000-12-22 | 2000-12-22 | 集塵ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002192016A true JP2002192016A (ja) | 2002-07-10 |
Family
ID=18857153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000390880A Pending JP2002192016A (ja) | 2000-12-22 | 2000-12-22 | 集塵ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002192016A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018176120A (ja) * | 2017-04-19 | 2018-11-15 | 株式会社富士通ゼネラル | 電気集塵装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05146714A (ja) * | 1991-11-26 | 1993-06-15 | Matsushita Electric Works Ltd | 電気集塵器の集塵電極 |
JPH0731900A (ja) * | 1993-07-22 | 1995-02-03 | Daikin Ind Ltd | 電気集塵エレメントの集塵部 |
JPH07328478A (ja) * | 1994-06-15 | 1995-12-19 | Zexel Corp | 空気清浄機のコレクタ |
-
2000
- 2000-12-22 JP JP2000390880A patent/JP2002192016A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH05146714A (ja) * | 1991-11-26 | 1993-06-15 | Matsushita Electric Works Ltd | 電気集塵器の集塵電極 |
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JPH07328478A (ja) * | 1994-06-15 | 1995-12-19 | Zexel Corp | 空気清浄機のコレクタ |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018176120A (ja) * | 2017-04-19 | 2018-11-15 | 株式会社富士通ゼネラル | 電気集塵装置 |
JP7127250B2 (ja) | 2017-04-19 | 2022-08-30 | 株式会社富士通ゼネラル | 電気集塵装置 |
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