JP2002191955A - 撹拌装置 - Google Patents

撹拌装置

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JP2002191955A
JP2002191955A JP2000399288A JP2000399288A JP2002191955A JP 2002191955 A JP2002191955 A JP 2002191955A JP 2000399288 A JP2000399288 A JP 2000399288A JP 2000399288 A JP2000399288 A JP 2000399288A JP 2002191955 A JP2002191955 A JP 2002191955A
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shaft
stirring shaft
stirrer
stirring
permanent magnet
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JP2000399288A
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Hidetoshi Machii
秀年 町井
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HANWA KAKOKI CO
HANWA KAKOKI KK
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HANWA KAKOKI CO
HANWA KAKOKI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撹拌軸と軸受部との摩滅屑の発生が無く、安
全面および衛生面にも優れ、ランニングコストも従来に
比べて低く抑えることが可能な撹拌装置を提供する。 【解決手段】 撹拌装置12は、タンク12A等の固定
容器に配設される。撹拌装置12は、軸方向に延び設け
られる撹拌軸14を含む。撹拌軸14の軸方向の中間部
には、間隔を隔てて、攪拌プロペラ16a,16bが配
設される。撹拌軸14の軸方向の一方側は、電動機M等
の駆動手段により駆動されて、回動自在に形成される。
支持手段30における第1の磁力発生手段40および第
2の磁力発生手段46間の例えば吸引力により、攪拌軸
14の軸方向の他方側は、非接触の状態で回動自在に支
持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、撹拌装置に関
し、下水処理場、産業廃棄物処理場、化学工場、薬品工
場、食品工場等々で適宜用いられる混合機のタンク内に
配置されて好適な撹拌装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図13は、本願発明の背景となり、且
つ、本願発明が適用され得る混合機の一例を示す正面図
解図であり、図14はその要部拡大正面図解図である。
この従来例では、下水処理場や化学薬品工場等で使用さ
れる大容量のタンクや背の高いタンクに用いられる混合
機の一例について説明する。混合機1は、固定されたタ
ンク2に配設される撹拌装置1Aを含む。撹拌装置1A
は、ステンレス等からなる撹拌軸3を含む。撹拌軸3
は、たとえばモータMにより回転自在に形成される。撹
拌軸3には、複数の撹拌羽根4a,4b,4cが配設さ
れる。撹拌軸3の先端側は、軸受部5により回動自在に
支持される。この場合、撹拌軸3の先端側には、特に、
図14に示すように、スリーブ7が挿嵌され、スリーブ
7は、軸受部5により回動自在に支持される。軸受部5
は、たとえばステンレスからなるメタルケース8を含
む。メタルケース8内には、ゴム,テフロン等の合成樹
脂材料、真鍮,鋳鉄,青銅等の金属材料、合成木材等の
木質材料などで形成された軸受メタル9が配設される。
軸受部5は、軸受架台6に固定される。
【0003】この従来の撹拌装置1Aは、大型のタンク
2に用いられるので、それに応じて、撹拌軸3の軸方向
の長さおよび軸径が長くなり、重さも重くなる。そのた
め、このような従来の撹拌装置1Aでは、撹拌軸3の軸
振れ等を防ぐために、撹拌軸3の先端部が軸受部5によ
り支持されている。ところが、上述した従来の撹拌装置
1Aでは、スリーブ7と軸受部5の軸受メタル9との接
触面(摺動面)が摩滅したとき、軸受部5の軸受メタル
9および/またはスリーブ7を取替えるなどのメンテナ
ンスが常に必要となっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなメンテナンス作業は、混合機1のタンク2内での作
業となるため、手間がかかると共にランニングコストも
高くつき、さらに、タンク2内の撹拌・混合の対象とな
るものによっては、ときとして、酸欠やガス中毒等の生
命にかかわる危険性もあり、大きな問題となっている。
一方、このような従来の撹拌装置1Aを有する混合機1
が食品工場および医薬品工場で用いられた場合、スリー
ブ7と軸受メタル9との接触面(摺動面)の摩滅により
発生する屑が製品に混入するという不具合を生じる。ま
た、従来の撹拌装置1Aでは、スリーブ7と軸受部5の
軸受メタル9との接触面(摺動面)が摩滅したとき、そ
れらの間に不必要な隙間ができ、その隙間にタンク2内
の異物が付着するなどの恐れがある。そのため、タンク
2内を洗浄する場合においても、そういった異物も含め
て撹拌装置1Aを充分に洗浄することが困難であった。
このように総じて、従来の撹拌装置1Aでは、種々の問
題があり、それらの対応策にも苦慮しているのが現状で
ある。
【0005】それゆえに、本願発明の主たる目的は、撹
拌軸と軸受部との摩滅屑の発生が無く、安全面および衛
生面にも優れ、ランニングコストも従来に比べて低く抑
えることが可能な撹拌装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願発明にかかる撹拌装
置は、タンク等の容器に配設される撹拌装置であって、
その軸方向の中間部に撹拌具を有する撹拌軸と、容器の
外に配設され、撹拌軸の軸方向の一方側を回動自在に駆
動させる駆動手段と、撹拌軸の軸方向の他方側を非接触
で回動自在に支持する支持手段とを含むことを特徴とす
る、撹拌装置である。上述の撹拌装置において、支持手
段は、撹拌軸の軸方向の他方側に配置される第1の磁力
発生手段と、容器内の底部に固定され、且つ、第1の磁
力発生手段と所定の間隔を隔てて配置される第2の磁力
発生手段を備えた軸受部とを含むように構成するとさら
に効果的である。上述の撹拌装置において、第1の磁力
発生手段および軸受部の近傍に配設され、撹拌軸の軸振
れを検知する検知手段と、検知手段により得られた信号
により、撹拌軸の回転数の調整および容器内で混合・撹
拌される対象物の容量の調整等、撹拌条件を制御する制
御部をさらに含むように構成するとより一層効果的であ
る。
【0007】
【作用】本願発明にかかる撹拌装置では、駆動手段によ
り、撹拌軸の軸方向の一方側から回転力が付与され、撹
拌軸全体が正転および逆転自在に回転する。さらに、支
持手段により、撹拌軸の軸方向の他方側が回動自在に支
持される。この場合、支持手段は、特に、撹拌軸の軸方
向の他方側と所定の間隔を隔てて、非接触の状態で、撹
拌軸を軸振れすることなく回動自在に支持している。そ
のため、本願発明にかかる撹拌装置では、従来の撹拌装
置に用いられている軸受部のように、撹拌軸と軸受部の
接触面との摩滅による摩滅屑を発生することが無い。ま
た、支持手段が、撹拌軸に配設される第1の磁力発生手
段と、第1の磁力発生手段と所定の間隔を隔てて配置さ
れる第2の磁力発生手段を備えた軸受部とを具備した場
合、第1磁力発生手段と第2の磁力発生手段との間に吸
引力ないし反発力が働く。この吸引力ないし反発力によ
り、撹拌軸の軸方向の他方側は、非接触の状態で、軸振
れすることなく軸受部で回動自在に支持される。さら
に、軸受部および磁力発生手段の近傍に撹拌軸の軸振れ
を検知する検知手段を配置し、検知手段からの信号を制
御する制御部を設けると、撹拌軸が軸振れしたときに、
検知手段がそれを検知する。検知された信号により、制
御部は、撹拌軸の回転数を所定の回転数に変更したり、
容器内で混合・撹拌される対象物の容量を増減すること
によって、撹拌条件を適宜制御する。
【0008】本願発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施
の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0009】
【発明の実施の形態】
【実施例】図1は、本願発明の一実施例を示す一部切欠
き正面図解図であり、図2は、図1の要部拡大正面図解
図である。また、図3は、図1,図2の実施例に用いら
れる磁力発生手段の一例を示す要部斜視図解図である。
本実施例にかかる撹拌装置12は、たとえば下水処理場
や薬品工場で用いられる混合機10に具備された大型で
背の高いタンク等の固定容器12Aに配設されるもので
ある。
【0010】撹拌装置12は、たとえばステンレスから
なる撹拌軸14を含む。撹拌軸14は、垂直方向に延び
設けられる。撹拌軸14は、その軸方向の一方端側(上
端側)が電動機M等の駆動手段により、所定の回転速度
で回転自在に形成される。撹拌軸14の軸方向の中間部
には、その軸方向に所定の間隔を隔てて、撹拌具として
のたとえば複数の撹拌プロペラ16a,16bが配設さ
れる。撹拌軸14の軸方向の他方端側(下端側)は、軸
受部18により回動自在に支持される。なお、撹拌具と
しては、プロペラタイプのものに限定されることはな
く、たとえば螺旋翼をもつもの、回転盤をもつもの、パ
ドルまたはアームをもつもの等々撹拌機能を有するもの
であればよい。
【0011】撹拌軸14の軸方向の他端側には、たとえ
ばステンレスからなるスリーブ20が挿嵌される。撹拌
軸14は、その軸方向の他端部に軸本体14Aの軸径よ
りも小さい軸小径部14a有する。撹拌軸14とスリー
ブ20とは、ボルト22等の固着手段により固定され
る。ボルト22は、撹拌軸14の軸本体14Aおよび軸
小径部14aの円周方向に所定の間隔を隔てて取付けら
れる。スリーブ20の先端部には、たとえば円柱状の案
内部材24が一体的に形成されている。案内部材24
は、後述する支持手段30に撹拌軸14の他方端側を案
内するためのものである。
【0012】撹拌軸14の軸方向の他方端側は、スリー
ブ20および案内部材24を介して、支持手段30によ
り、非接触で回動自在に支持される。支持手段30は、
撹拌軸14の軸方向の他方端側に配設される上部ハウジ
ング32と、上部ハウジング32の下方に、上部ハウジ
ング32と所定の間隔を隔てて配設される下部ハウジン
グ34とを含む。上部ハウジング32はフランジ部36
を含み、フランジ部36には案内部材24が挿嵌され
る。フランジ部36の下には、上部ケース38が配設さ
れる。上部ケース38は、ボルト40等の取付手段によ
り、取外し自在にフランジ部36に取付けられる。
【0013】上部ケース38は、その中に収容部38A
を有し、収容部38Aの中には、第1の磁力発生手段と
してのたとえば円柱状の第1の永久磁石40が収容・保
持される。第1の永久磁石40は、収容部38Aの中に
収容された後、その上から、固定板42が被せられる。
さらに、固定板42は、ボルト44等の固定手段によ
り、収容部38Aに固定される。
【0014】一方、下部ハウジング34は、下部ケース
として形成され、その中に収容部34Aを有する。収容
部34Aの中には、第2の磁力発生手段としてのたとえ
ば円柱状の第2の永久磁石46が収容・保持される。第
2の永久磁石46は、収容部34Aの中に収容された
後、その下から、固定板48があてがわれる。固定板4
8は、ボルト50等の固定手段により、収容部34Aに
固定される。さらに、下部ハウジング34は、この下部
ハウジング34を固定容器12Aの底部に安定して取付
けるための取付部材52に固定される。
【0015】取付部材52は、垂直方向に間隔を隔てて
配置されるたとえば円板状の2つの固定板54,56を
有する。下部ハウジング34は、ボルト58等により固
定板54に固定される。2つの固定板54,56は、調
整ボルト60によって、その間隔を適宜調整することが
可能となる。取付部材52の固定板56は、たとえば図
1に示すように、混合機10の固定容器12Aの底部に
設けられたたとえば金属製の取付けベース62に、溶着
ないしボルト・ナット等の固着手段によって固着され
る。この場合、取付けベース62は、撹拌軸14に対し
て、水平に配置されるように固定容器12Aの底部に固
定される。なお、固定容器12Aは、図1に示すよう
に、支持脚部64により、安定して、立設されている。
【0016】本実施例の支持手段30では、特に、図3
に示すように、その第1の永久磁石40および第2の永
久磁石46が所定の間隔を隔てて配置されている。この
場合、第1の永久磁石40および第2の永久磁石46
は、撹拌軸14の軸中心上に沿って配置され、且つ、そ
の軸方向に所定の間隔を隔てて配置される。さらに、第
1の永久磁石40および第2の永久磁石46間の対向端
部には、異種の磁極が形成される。そのため、これらの
磁極間には、吸引力が働いている。なお、第1の永久磁
石40および第2の永久磁石46を構成する永久磁石と
しては、たとえばネオジウム磁石、サマリウム・コバル
ト磁石、フェライト磁石およびアルコニ磁石等が適宜用
いられる。
【0017】本実施例の撹拌装置12では、撹拌軸14
が電動機M(駆動手段)により所定の回転数で回転した
とき、支持手段30、すなわち、第1の永久磁石40お
よび第2の永久磁石46間に発生する吸引力によって、
撹拌軸14の他方端側を軸振れすることなく、非接触の
状態で回動自在に支持することができる。本実施例で
は、下部ハウジング34が、撹拌軸14を回動自在に支
持する、所謂、軸受部としての機能を有するものであ
る。
【0018】したがって、本実施例の撹拌装置12で
は、図13,図14に示すような従来の撹拌装置1Aの
ように、撹拌軸3と軸受部5の接触面との摩滅による摩
滅屑の発生が無い。そのため、本実施例の撹拌装置12
では、従来のようなメンテナンス作業が不要となるの
で、手間もかからず、ランニングコストも低いものとな
る。また、摩滅屑が製品に混入するという不具合を生じ
ることもなく、さらに、固定容器12A内の撹拌・混合
の対象となるものが毒性を有するものであっても、酸欠
やガス中毒等の生命にかかわる危険性も回避することが
できる。その上、固定容器12A内を洗浄する場合にお
いても、従来の撹拌装置1Aのように、洗い残しが極め
て少なく、撹拌装置12を充分に洗浄することができ
る。
【0019】図4は、図1,図2,図3の実施例の変形
例の要部拡大正面図解図である。本変形例では、上述の
実施例と比べて、特に、撹拌軸14およびスリーブ20
の構造が相違する。すなわち、図4の撹拌軸14は、単
一の軸径を有する軸に形成されており、スリーブ20
は、有底円筒状の構造となっている。また、上述の実施
例では、上部ハウジング32の上部ケース38の中に第
1の永久磁石40が収容・保持されたが、本変形例で
は、スリーブ20の底面に第1の永久磁石40が配置さ
れ、その上から、撹拌軸14が挿嵌されボルト22等に
より固定される。
【0020】図5は、本願発明の他の実施例を示す図解
図であり、図5(A)はその要部平面図解図であり、図
5(B)はその要部斜視図解図である。本実施例では、
上述の各実施例と比べて、特に、支持手段30における
第1の永久磁石40および第2の永久磁石46の配置が
相違する。すなわち、上述の各実施例では、第1の永久
磁石40および第2の永久磁石46が撹拌軸14の軸方
向に所定の間隔を隔てて配置されているのに対して、本
実施例では、円柱状の第1の永久磁石70が、第1の永
久磁石よりも内径の大きい円筒状の第2の永久磁石72
の中に挿入配置されている。この場合、第1の永久磁石
70は、第2の永久磁石72とその直径方向に所定の間
隔を隔てて配置されている。さらに、第1の永久磁石7
0の外周部と、第2の永久磁石72の内周部との間の対
向周面部には、同種の磁極が形成される。そのため、こ
れらの磁極間には、反発力が働いている。この吸引力に
よって、撹拌軸14の他方端側を軸振れすることなく、
非接触の状態で回動自在に支持することができる。
【0021】図6は、本願発明のさらに他の実施例を示
す要部正面図解図である。本実施例では、上述の各実施
例と比べて、特に、支持手段30の近傍に、撹拌軸の軸
振れを検知するための検知手段として、たとえば磁気セ
ンサ80が配設されている。すなわち、本実施例では、
下部ハウジング34の第2の永久磁石46の両側に所定
の間隔を隔てて、たとえば2つの磁気センサ80が組み
込まれている。2つの磁気センサ80は、上部ハウジン
グ32が軸振れしたときに、それに応じて振れる第1の
永久磁石40の振れ幅(変位量)を検知するものであ
る。磁気センサ80により検知された検知信号は、混合
機10に適宜配設された制御部(図示せず)に送られ
る。制御部は、その検知信号を制御信号に変換し、たと
えば撹拌軸14を駆動させる駆動手段、あるいは、固定
容器12A内で処理される薬品等の対象物の量、つま
り、固定容器12A内の水位などを調整するなど、対象
物に応じた撹拌装置12の撹拌・混合条件を適宜制御す
るものである。
【0022】したがって、図6に示す実施例の撹拌装置
12では、混合機10の固定容器12Aに収容された被
混合・撹拌対象物中の異物が撹拌プロペラ16a,16
b等に付着して、撹拌軸14にアンバランス荷重がかか
った場合でも、アンバランス荷重による撹拌軸14の軸
振れを適宜制御して安定した混合・撹拌を実施すること
ができる。なお、磁気センサ80等の撹拌軸14の軸振
れを検知する検知手段の検知能力、検知距離、検知精
度、種類、配置、配列、個数等は、撹拌軸14の軸長、
軸径および回転数に応じて、適宜、設定され得るもので
ある。
【0023】図7は、図1,図2,図3の実施例に用い
られる磁力発生手段とその吸着力との関係を調べるため
の実験方法の一例を示す要部正面図解図である。図8
は、図7の実験例に用いられる磁力発生手段を構成する
ための部材を示す正面図解図であり、図8(A)は磁性
体プレートを、図8(B)は磁力発生体を、図8(C)
は磁性体リングを示す正面図解図である。図9は、図8
の実験例に用いられる磁力発生手段のレイアウトの各種
例を示す正面図解図である。
【0024】本実験例では、図1,図2等で示した上部
ハウジング32の上部ケース38および下部ハウジング
34を準備し、上部ケース38の収容部38Aおよび下
部ハウジング34の収容部34Aに第1の永久磁石40
および第2の永久磁石46等の磁力発生体がそれぞれ組
み込まれる。この場合、磁力発生手段は、たとえば図9
(A)〜(N)の各種レイアウトパターンの例に示すよ
うに、円柱状の第1の永久磁石40および第2の永久磁
石46をそれぞれ単独で用いるもの、または、鉄製リン
グ等の磁性体リング66の中に第1の永久磁石40ない
し第2の永久磁石46を挿入して用いるもの、あるい
は、第1の永久磁石40ないし第2の永久磁石46の上
面ないし下面に丸鉄板等の磁性体プレートを配置して用
いるもの、あるいは、磁性体リング66の中に第1の永
久磁石40ないし第2の永久磁石46を挿入し、且つ、
磁性体リング66の上面ないし下面に円板状の磁性体プ
レート68を1枚以上配置して用いるもの等々、種々の
パターンのものが組み込まれる。
【0025】[実験方法]先ず、上部ケース38の収容
部38Aおよび下部ハウジング34の収容部34Aに、
第1の永久磁石40ないし第2の永久磁石46と、磁性
体リング66と、磁性体プレート68とが、図9(A)
〜(N)に示すような種々のレイアウトパターンで組み
込まれる。次に、図7に示すように、上部ケース38と
下部ハウジング34との間に、たとえばナット76(S
US製ナット10H:ナットの厚みが10mm)が配置
される。そして、下部ハウジング34を固定し、人力に
より上部ケース38をバネ秤78(最小目盛100g)
で引き上げ、ナット76から上部ケース38が離間する
ときのバネ秤78の数値を測定した。
【0026】[実験結果]図9に示すように、図9
(M)に示す磁力発生手段のレイアウトパターンのとき
に最も吸着力が高いことがわかった。つまり、図9
(M)に示すレイアウトパターンでは、複数の磁性体プ
レートがヨークとしての機能を有し、磁束密度が大きく
なることで、第1の永久磁石40および第2の永久磁石
46の磁極間吸引力が増大したものと考えられる。
【0027】図10は、図1,図2,図3,図4の実施
例に用いられる上部ハウジングと下部ハウジングとの間
のクリアランスと磁力発生手段の吸着力との関係を調べ
るための実験方法の一例を示す要部正面図解図である。
図11は、図10の実験例に用いられる磁力発生手段の
レイアウトの各種例を示す正面図解図である。
【0028】本実験例では、上述の実験例で示した図7
と基本的に同様の実験装置および実験方法を採用した。
但し、本実験例では、上述の実験例で用いたナット76
の代わりに、図10に示すように、たとえば厚みが1m
mの3枚のテフロン板86が用いられる。また、磁力発
生手段のレイアウトパターンとしては、たとえば図11
(A)〜(L)に示すような種々のレイアウトパターン
が採用される。そして、上部ケース38と下部ハウジン
グ34との間に、図11(A)〜(L)に示すような種
々のレイアウトパターン毎に、テフロン板86が1枚の
場合[図11中では、t=1で表示している。]、テフ
ロン板86が2枚の場合[図11中では、t=2で表示
している。]、および、テフロン板86が3枚の場合
[図11中では、t=3で表示している。]のそれぞれ
について、上部ケース38が離間するときのバネ秤78
の数値を測定した。
【0029】[実験結果]本実験例では、図11に示す
ように、図11(E),図11(I)に示す磁力発生手
段のレイアウトパターンのときが最も吸着力が高いこと
がわかった。この場合、図11(E)および図11
(I)では、磁性発生手段のレイアウトパターンが相違
するにもかかわらず、吸着力は共に同じであった。すな
わち、第1の永久磁石40および第2の永久磁石46間
のクリアランスがたとえば3mm以下の小さい場合に
は、図7の実験例のように、複数の磁性体プレートでヨ
ーク機能を付与して磁束密度を大きくしても、第1の永
久磁石40および第2の永久磁石46の磁極間吸引力を
高める効果はそれほど得られるものではないと考えられ
る。
【0030】したがって、上述の各実験結果より、本実
施例における上部ハウジング32に配置された第1の永
久磁石40と、下部ハウジング34に配置された第2の
永久磁石46との間のクリアランスは、たとえば3mm
〜10mm程度の範囲では、磁性体プレート等のヨーク
を磁力発生手段に適宜組み込むことにより、第1の永久
磁石40および第2の永久磁石46の磁極間の磁束密度
を高めて磁極間吸引力ないし磁極間反発力を大きくする
ことができ、また、それらのクリアランスが3mm以下
程度であれば、そういったヨークを構成しなくても、必
要な磁力を得ることができることがわかった。
【0031】図12は、図7,図10の実験例で用いら
れた磁力発生手段の一例を図1,図2,図3,図4の実
施例の撹拌軸に取付けて撹拌軸を回転させたときの撹拌
軸の軸振れを調べるための実験方法の一例を示す正面図
解図である。本実験例は、撹拌軸14の軸径および軸長
の条件を変えて、想定される撹拌軸14の軸振れをシュ
ミレーションするための実験である。
【0032】[実験内容] (1)先ず、撹拌軸14に撹拌プロペラ16a,16b
を装着していない状態で空中で撹拌軸14を回転させた
ときの撹拌軸14の軸振れを調べた。この場合、 [設定条件]撹拌軸14の軸径が22φ、軸長が17
00mm、上部ハウジング32および下部ハウジング3
4の重さが(以下、ハウジング自重という。)8.4k
gもの、 [設定条件]撹拌軸14の軸径が28φ、軸長が19
80mm、ハウジング自重が8.2kgもの、および、 [設定条件]撹拌軸14の軸径が32φ、軸長が18
50mm、ハウジング自重が7.2kgものについて、
それぞれ、目視により撹拌軸14の軸振れを測定した。
【0033】(2)次に、実施例にかかる撹拌装置12
の撹拌軸14にスリーブ20、上部ハウジング32およ
び下部ハウジング34を取着して、空中で撹拌軸14の
軸振れを調べた。この場合、撹拌軸14にスリーブ20
が取着され、上部ハウジング32および下部ハウジング
34に、第1の永久磁石40および第2の永久磁石46
がセットされる。なお、磁力発生手段のレイアトパター
ンとしては、例えば、図11(E),(I)に示すよう
に、第1の永久磁石40および第2の永久磁石46に、
それぞれ、ヨークとしての磁性体プレート68を配置し
たレイアウトパターンを採用した。また、上部ハウジン
グ32と下部ハウジング34との間には、厚さ1mmの
テフロン板86が1枚配置される。そして、撹拌軸14
を回転させ、目視により撹拌軸14の軸振れを測定し
た。
【0034】(3)さらに、撹拌装置12を実際の被混
合・撹拌対象物としてのたとえば種々の液中で使用する
ときには、液の粘度,温度等、種々の要件により、撹拌
軸14にアンバランス荷重がかかることを想定して、上
部ハウジング32と下部ハウジング34との軸線をずら
した状態での撹拌軸14の軸振れを調べた。つまり、下
部ハウジング34を上部ハウジング32の軸線から所定
の距離ずらすことにより、液中で撹拌軸14にアンバラ
ンスな荷重(負荷)がかかった状態をシュミレーション
してみた。この場合、下部ハウジング34の軸中心(軸
線)を上部ハウジング32の軸中心(軸線)より所定の
距離だけ、たとえば10mm,20mm,30mm,3
5mm,40mmずらした状態で撹拌軸14を回転させ
て、目視により撹拌軸14の軸振距離および軸振れ軌跡
(撹拌軸移動距離跡)を測定した。なお、上記(1)の
[設定条件]についての測定結果を[表1]に、[設
定条件]についての測定結果を[表2]に、[設定条
件]についての測定結果を[表3]にそれぞれ示し
た。
【0035】[実験結果] (1)先ず、撹拌軸14に撹拌プロペラ16a,16b
を装着していない状態で撹拌軸14を回転させたときの
撹拌軸14の軸振れは、上記設定条件の撹拌軸14の
軸径および軸長の場合で、4.4mm、上記設定条件
の撹拌軸14の軸径および軸長の場合で、3.7mm、
上記設定条件の撹拌軸14の軸径および軸長の場合
で、3.3mmであった。 (2)次に、撹拌軸14にスリーブ20、上部ハウジン
グ32および下部ハウジング34を取着して撹拌軸14
を回転させると、上記ハウジング自重により、撹拌軸1
4の軸振れが止まった。 (3)さらに、上部ハウジング32と下部ハウジング3
4との軸線をずらした状態での撹拌軸14の軸振れの測
定結果を[表1],[表2]および[表3]にそれぞれ
示した。なお、下部ハウジング34の軸線の位置ずれ距
離が40mmを超える範囲のものについては、磁力発生
手段の吸引力の範囲を外れるものとなった。
【0036】
【表1】
【0037】
【表2】
【0038】
【表3】
【0039】図12の実験例の実験結果を検討するに、
一般的には、上部ハウジング32および下部ハウジング
34の軸中心が同一に配置されているときが最も磁力発
生手段の磁力が安定していると考えられるにも関わら
ず、上述の実験結果(1)によれば、撹拌軸14の軸振
れの力が勝り、種々の要件により撹拌軸14の振れが増
幅されているのがわかる。この場合、撹拌軸14を空中
で回転させているため、つまり、撹拌軸14には空気抵
抗が主としてかかっているだけで抵抗が小さいものとな
っている。そのため、撹拌軸14が振れやすくなってい
ると考えられる。但し、空気抵抗を受ける環境下では、
上述の実験結果(2)でも明らかなように、ハウジング
自重が付与されることにより、撹拌軸14の軸振れは止
められる。
【0040】一方、本実施例にかかる撹拌軸14が実際
には種々の液中で用いられることを考えると、被混合・
撹拌対象物である液の粘度、温度、さらに、撹拌軸14
および撹拌プロペラ16a,16bへの異物の付着な
ど、種々の要件により、撹拌軸14には、アンバランス
荷重がかかることが想定されるが、上述の実験結果
(3)の[表1],[表2]および[表3]によれば、
液中では、撹拌軸14にかかる抵抗および撹拌プロぺラ
16a,16bの回転のときの求心力などの作用によ
り、撹拌軸14の軸振れが抑止されることが考えられ
る。この場合、下部ハウジング34をずらすことによ
り、第1の永久磁石40および第2の永久磁石46の吸
引力により撹拌軸14が弓なりとなるため、撹拌軸14
の振れが是正されると考えられる。
【0041】
【発明の効果】本願発明によれば、撹拌軸と軸受部との
摩滅屑の発生が無く、安全面および衛生面にも優れ、ラ
ンニングコストも従来に比べて低く抑えることが可能な
撹拌装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の一実施例を示す一部切欠き正面図解
図である。
【図2】図1の要部拡大正面図解図である。
【図3】図1,図2の実施例に用いられる磁力発生手段
の一例を示す要部斜視図解図である。
【図4】図1,図2,図3の実施例の変形例の要部拡大
正面図解図である。
【図5】本願発明の他の実施例を示す図解図であり、図
5(A)はその要部平面図解図であり、図5(B)はそ
の要部斜視図解図である。
【図6】本願発明のさらに他の実施例を示す要部正面図
解図である。
【図7】図1,図2,図3の実施例に用いられる磁力発
生手段とその吸着力との関係を調べるための実験方法の
一例を示す要部正面図解図である。
【図8】図7の実験例に用いられる磁力発生手段を構成
するための部材を示す正面図解図であり、図8(A)は
磁性体プレートを、図8(B)は磁力発生体を、図8
(C)は磁性体リングを示す正面図解図である。
【図9】図7の実験例に用いられる磁力発生手段のレイ
アウトの各種例を示す正面図解図である。
【図10】図1,図2,図3,図4の実施例に用いられ
る上部ハウジングと下部ハウジングとの間のクリアラン
スと磁力発生手段の吸着力との関係を調べるための実験
方法の一例を示す要部正面図解図である。
【図11】図10の実験例に用いられる磁力発生手段の
レイアウトの各種例を示す正面図解図である。
【図12】図7,図10の実験例で用いられた磁力発生
手段の一例を図1,図2,図3,図4の実施例の撹拌軸
に取付けて撹拌軸を回転させたときの撹拌軸の軸振れを
調べるための実験方法の一例を示す正面図解図である。
【図13】本願発明の背景となり、且つ、本願発明が適
用され得る混合機の一例を示す正面図解図である。
【図14】図13の要部拡大正面図解図である。
【符号の説明】
10 混合機 12 撹拌装置 12A 固定容器 14 撹拌軸 16a,16b 撹拌プロペラ 18 軸受部 20 スリーブ 24 案内部材 30 支持手段 32 上部ハウジング 34 下部ハウジング 36 フランジ部 38 上部ケース 34A,38A 収容部 40 第1の永久磁石 46 第2の永久磁石 80 磁気センサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タンク等の容器に配設される撹拌装置で
    あって、 その軸方向の中間部に撹拌具を有する撹拌軸、 前記容器の外に配設され、前記撹拌軸の軸方向の一方側
    を回動自在に駆動させる駆動手段、および前記撹拌軸の
    軸方向の他方側を非接触で回動自在に支持する支持手段
    を包含することを特徴とする、撹拌装置。
  2. 【請求項2】 前記支持手段は、 前記撹拌軸の軸方向の他方側に配置される第1の磁力発
    生手段、および前記容器内の底部に固定され、且つ、第
    1の磁力発生手段と所定の間隔を隔てて配置される第2
    の磁力発生手段を備えた軸受部を包含することを特徴と
    する、請求項1に記載の撹拌装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の磁力発生手段および前記軸受
    部の近傍に配設され、前記撹拌軸の軸振れを検知する検
    知手段、および前記検知手段により得られた信号によ
    り、前記撹拌軸の回転数の調整および前記容器内で混合
    ・撹拌される対象物の容量の調整等、撹拌条件を制御す
    る制御部をさらに包含することを特徴とする、請求項2
    に記載の撹拌装置。
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