JP2002190918A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JP2002190918A JP2000388486A JP2000388486A JP2002190918A JP 2002190918 A JP2002190918 A JP 2002190918A JP 2000388486 A JP2000388486 A JP 2000388486A JP 2000388486 A JP2000388486 A JP 2000388486A JP 2002190918 A JP2002190918 A JP 2002190918A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 誘電体バリア放電を利用した蛍光ランプを使
う画像読取装置であって、時間的に分割して画像を順次
読み取る方式において、各分割された画像に対して、常
に均一なランプ発光ができる構成を提供することであ
り、特に、画像読取速度が高速化されても良好に対応で
きる構成を提供する。 【解決手段】 誘電体バリア放電を利用してパルス発光
する蛍光ランプとこの蛍光ランプ2を給電するインバー
タ回路よりなる光源部と、この蛍光ランプ2の発光によ
る原稿からの反射光を時間分割的に連続して受光するC
CDラインセンサ4と、このCCDラインセンサ4にお
ける一の認識された分割画像をリセットするととともに
次の分割画像を認識開始するタイミングを制御して、発
光指令信号S2’の回数に直接対応した回数のパルス発
光を前記記蛍光ランプ2にさせることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像読取装置に関
し、特に、誘電体バリア放電を利用した蛍光ランプを使
った画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から画像読取装置の光源として種々
のランプが採用されている。このうち、ハロゲンランプ
を光源として使う場合は、消費電力の80%以上が熱に
なるという問題やフィラメントによる発光のため振動に
弱いという問題を有する。また、水銀蒸気を用いた熱陰
極型の蛍光ランプを使った光源は、ハロゲンランプに比
べると熱効率は良いものの水銀蒸気の分布によってラン
プの立ち上がり特性や光量、スペクトル分布が影響を受
けるという問題がある。また、水銀蒸気を用いた冷陰極
型の蛍光ランプを使う場合であっても水銀蒸気を用いる
ため熱陰極型の蛍光ランプと同様の問題を有する。そし
て、このような問題を受けて、低消費電力、高い立ち上
がり特性、外部環境の影響を受けにくいという観点から
キセノン等の希ガスを使った蛍光ランプが用いられ、さ
らに、長寿命のために放電容器内に電極を配置すること
なく外部電極型として誘電体バリア放電によって点灯す
るタイプの蛍光ランプが採用されている。
【0003】図5はこのような画像読取装置1の概念図
を示す。原稿ガラス10の上に原稿Pが載置されてお
り、蛍光ランプ2(以下、単に「ランプ」ともいう)か
らの放射光が原稿を照明することでその反射光がCCD
ラインセンサ4(以下、単に「センサ4」ともいう)に
入射する。蛍光ランプ2はインバータ回路3とともに光
源部を構成し、この光源部がユニット5に内蔵されてお
り、制御部6からの走査信号S1によって、ユニット5
は、図に示すように原稿ガラス10と平行に走査する。
センサ4は紙面手前方向に伸びるものであって、原稿P
のセンサの伸びる方向に対応した画像部分を認識するこ
とができる。
【0004】このような画像読取装置1の動作手順を説
明すると、まず制御部6からの信号S1によってユニッ
ト5が走査を開始する。そして、制御部6からの信号S
2がセンサ4に送信されると、センサ4では今まで受光
していた画像をリセットして新規画像を受光できる状態
に切り替える。また、同時に信号S2はインバータ回路
3にも送信される。センサ4における受光画像は信号S
3として制御部6に送信され、画像結合させる等の処理
が行われる。このように制御部6は分割認識したセンサ
4からの画像を制御するものである。
【0005】ここで、蛍光ランプ2の発光開始のタイミ
ングは、センサ4の受光画像の切り換えタイミングに同
期される。これは、センサ4が前述のように、所定時
間、例えば、150〜300μ秒ごとに受光画像をリセ
ットするが、蛍光ランプ2のパルス発光がこのリセット
の瞬間に起らないようにするためである。
【0006】図6に、このようなCCDラインセンサ4
の受光画像の切り換えと、蛍光ランプ2のパルス発光の
タイミングを図示する。(a)にセンサ4の受光画像の
切り換えタイミングを示し、(b)にランプ2のパルス
発光のタイミングを示す。図より、時間t1において、
制御部6からセンサ4に信号S2が送信されると、セン
サ4は今まで受光していた画像情報をクリアにして、次
の受光画像を認識できる状態にスタンバイする。そし
て、次の信号S2が送信される時間t2までの期間T1
2が同一の画像を受光する期間となる。一方、制御部6
からインバータ回路3に信号S2が送信されると、その
信号S2をトリガとしてインバータ回路3が駆動を開始
し、以後、インバータ回路内に存在する発振器を基準と
したスイッチングが行われ、これによりランプが所定間
隔毎にパルス点灯することになる。
【0007】このような動作により、センサ4が一の分
割画像を受光する期間T12内において、決められた回
数だけ、例えば、20回(読み取り周期:300μ秒、
インバータ内部発振周期:15μ秒の場合)、ランプ2
がパルス発光することになる。そして、次の信号S2が
インバータ回路3に送信されると(時間t2)、その信
号を受けてセンサの受光画像の切り換えに同期するよう
にインバータ回路が新たに駆動を開始する。このような
同期を必要とする理由は、ランプ2のパルス発光が何ら
かの理由により遅延した場合に、パルス発光の回数とと
もにこの遅延時間が積み重なり、これによって、ランプ
2のパルス発光のタイミングとセンサ4のリセットのタ
イミングが合致してしまったり、あるいは、所定のパル
ス回数が一の画像認識期間に得られず、例えば、1パル
スの欠如という現象が発生してしまう。この現象は一の
読み取り周期におけるランプからの総発光量が変動する
ことを意味し、センサが画像を鮮明にかつ正確に認識す
ることができなくなるという問題が発生する。そして、
このような問題を解消するために、センサ4の受光画像
の切り換えごとに新規にランプ2の発光のタイミングを
同期させているわけである。
【0008】しかしながら、このように蛍光ランプのパ
ルス発光の開始のタイミングを、センサの受光画像の切
り換えのタイミングに同期させても、一の画像受光の期
間内(図6におけるT12、T23等)において、パル
ス発光のタイミングにズレが生じて、前記と同様の問
題、すなわち、最後のパルス発光がセンサの画像切り換
えのタイミングに合致したり、さらには、最後のパルス
発光が行われないという事態が発生する。
【0009】図7はこのような状態のタイミングチャー
トを表す。図6と同様に、(a)にセンサ4の受光画像
の切り換えタイミングを示し、(b)(c)にランプ2
のパルス発光のタイミングを示す。ここでは便宜上、一
期間において20回のパルス発光を予定するものとす
る。そして、(b)では、期間T12では20回目の発
光P120が期間内におさまっているが、期間T23では
20回目の発光P220がセンサの認識画像の切り換えタ
イミングt3と合致していることが示される。さらに、
(c)では、20回目のパルス発光P220が本来発光さ
れるべき期間T23に行われていないことが示される。
【0010】そして、このような事態が発生すると、
(b)の場合は、パルス発光のタイミングがセンサの画
像切り換えのタイミングに合致するので、センサにおい
て異常信号としての受信がされる。また、(c)の場合
は、本来20回分の光量が得られるべきところ19回分
の発光に相当する光量しか得ることができないというこ
とになる。なお、上記2つの具体例以外に、一の期間内
においてパルス発光のタイミングが早まり、本来得られ
るべき以上の光量が得られる(図7に示す具体例では一
期間内で21回のパルス発光が発生する)ことも当然に
起り得る。このような事態の発生は、画像読取という作
業において、光量の変化や異常信号の混入を招き、結果
として、鮮明な画像が得られないということになる。
【0011】特に、近年は、画像読取速度の高速化の要
請からユニットの走査速度を上げる傾向にある。このた
め、分割された一つの画像を受光する時間(図6,7に
おけるT12、T23、T34)におけるランプの発光
回数が減少して、その分、一の受光期間におけるトータ
ルの光量を維持すべく、一パルス当りの発光光量を上げ
る傾向にある。具体的に示すと、分割された一つの画像
の受光時間150〜300μ秒程度におけるパルス発光
の回数が、例えば、20回から15回に減少すると、ト
ータルの光量を維持するためには、ランプの1回あたり
の発光光量を増加させて、15回の発光で同じ総光量を
得るだけの発光が必要になる。すなわち、読み取り速度
が速くなると前に説明したパルス発光のズレや欠如の確
率が高くなり、かつ一読み取り周期における総発光量に
おける1パルスの発光量が占める割合が増加するこにな
るため、1パルスのズレや欠如の問題が、一層重要とな
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】この発明が解決しよう
とする課題は、誘電体バリア放電を利用した蛍光ランプ
を使う画像読取装置であって、時間的に分割して画像を
順次読み取る方式において、各分割された画像に対し
て、常に均一なランプ発光ができる構成を提供すること
であり、特に、画像読取速度が高速化されても良好に対
応できる構成を提供することにある。特に、カラー画像
の読み取りに誘電体バリア放電から放射される紫外放射
を利用した蛍光ランプを使用した場合、白色タイプの蛍
光体を用いている。ここで、通常、白色タイプとは、R
GBの各色に相当する蛍光体を混合しているものであ
る。パルス発光した場合、蛍光体の残光特性として特に
B(ブルー)成分の残光時間が他の色(R、G)に比較
して極端に短いために一読み取り処理期間におけるパル
ス発光数が、異なることは、CCDへの蓄積電荷量が異
なることとなり、結果として、無地の原稿を読み取った
場合において出力された画像が縞状にムラがでることに
なる。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明の画像読取装置は、誘電体バリア放電を利
用してパルス発光する蛍光ランプとこの蛍光ランプ2を
給電するインバータ回路よりなる光源部と、この蛍光ラ
ンプの発光による原稿からの反射光を時間分割的に連続
して受光するCCDラインセンサと、このCCDライン
センサにおける一の認識された分割画像をリセットする
ととともに次の分割画像を認識開始するタイミングを制
御するとともにこのタイミング信号をインバータ回路に
対しても発信する制御部とよりなり、さらに、以下の構
成を有する。前記制御部は、前記原稿の分割された一画
像を前記CCDラインセンサが認識する所定時間内にお
いて、前記蛍光ランプの発光光量を所定値に維持するた
めに、蛍光ランプのパルス発光の回数に対応した発光指
令信号を前記インバータ回路に対して発信し、前記光源
部では、前記発光指令信号を前記インバータ回路の発振
器として駆動させることで、前記発光指令信号の回数に
直接対応した回数のパルス発光を前記記蛍光ランプにさ
せることを特徴とする。
【0014】このように本発明の画像読取装置は光源
部、CCDラインセンサ、制御部から構成されるもので
あって、光源部は蛍光ランプとインバータ回路から構成
されており、制御部は画像読取装置内においてCCDラ
インセンサ等を主に制御するものであるが、この制御部
から光源部に対してパルス発光の指令信号を直接発振す
ることを特徴としている。すなわち、本発明者は、従来
の画像読取装置において発生する発光周期のバラツキの
問題が、蛍光ランプに起因するものではなく、インバー
タ回路に起因するところが大きいことを見出し、特に、
インバータ回路に含まれる制御ICが比較的温度変化の
起き易いものであって、制御ICで使われるCR発振回
路が誤動作の原因であると突き止めた。さらに、画像読
取装置本体に存在するCCDラインセンサを制御する制
御部の発振器とは別に光源部にランプ発光用の発振器が
存在し、このように2つの発振器を使ってセンサとラン
プのタイミングを制御することに問題があることをこと
も突き止めた。さらに、詳しく説明すれば、画像読取の
高速化によって、ランプのパルス発光1回分の影響が大
きくなり、このようなタイミング制御に影響を直接及ぼ
すようになったという背景も存在する。
【0015】そして、本発明の画像読取装置は、従来の
ように制御部から光源部に対して、センサの受光画像の
切り換えに同期する発光開始信号を送信するだけのもの
ではなく、蛍光ランプのパルス発光そのものを指令する
信号を送信することを特徴としている。つまり、蛍光ラ
ンプは画像処理装置の制御部から安定的に送られるパル
ス信号に直接対応して、この発光指令信号を受けて1回
1回のパルス発光が行われることになる。ここでいう安
定的とは外部の温度条件等により発振が変動するような
ものではなく、これら温度条件等が変動しても発振は安
定的に行うことを可能にするものを意味する。そして、
画像読取装置の制御部には、水晶発振器などきわめて安
定性の高い発振器を使っているので、この安定した発振
器からの信号により、蛍光ランプのパルス発光まで発振
制御しようというものである。また、画像読取装置に存
在する発振器と、光源部に存在するランプを発光させる
ための発振器を別々に設けるのではなく、1つのものと
することで前記タイミングのずれと言う問題を良好に解
決することとした。この場合、仮に、画像読取装置内に
存在する制御部の発振器が何らかの原因で誤動作した場
合であっても、この共通の発振器からの発振信号によっ
てセンサとランプ発光が直接駆動するので両者のタイミ
ングが別別にズレルという問題は解消する。この点をも
う少し詳しく説明すると、図7において、期間T12と
期間T23の各々の時間間隔は異なるかもしれないが、
(a)に示すセンサの信号も(b)(c)に示すランプ
発光の信号も同じ画像読取装置内の制御部に存在する発
振器を利用するので、(a)図において、期間T12と
期間T23の各々の時間間隔が変化することは、同じよ
うに各々の期間内におけるランプ発光のタイミングも変
化することになり、このため図7(b)(c)に示すよ
うにセンサ信号のタイミングに合致したり、期間から外
れるという問題は発生しない。
【0016】さらに、請求項2に係る発明は、前記制御
部6は、前記蛍光ランプ2を発光させる指令信号の回数
を制御することで、前記蛍光ランプ2の調光制御を行う
ことを特徴とする。これは画像読取装置の制御部からの
発振信号の周期を可変することで蛍光ランプの調光が可
能になるというものである。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は本発明の画像読取装置を表
し、図5に対応するものである。図5と同一番号は同一
部材、部品を示し、同一の機能を果たすものである。こ
のため、前記図5と重複した説明は省略する。そして、
図5と異なる点は、制御部6からはセンサ4のリセット
に同期した信号S2だけではなく、このリセット信号の
間にも蛍光ランプを発光させる発光指令信号S2’を発
振していることを特徴とする。なお、図1に示す構造
は、厳密には、ランプ2からセンサ4までの間にレンズ
やミラーといった光学系を要するものであるがここでは
便宜上省略している。また、センサ4はユニット5に組
み込まれて一緒に動くタイプと、センサ4はユニット5
の外で固定されるタイプのものが存在する。また、給電
装置(インバータ)3をユニット5の外で固定されるタ
イプのものも存在する。
【0018】ここで、本発明の画像読取装置は、光源部
に誘電体バリア放電を利用した蛍光ランプを使う点に特
徴を有する。これは前記したように、ハロゲンランプ、
熱陰極蛍光ランプ、冷陰極蛍光ランプに比べて、低消費
電力、優れた立ち上がり特性、外部環境の影響を受けに
くい、長寿命という特性を有するためである。
【0019】図2にこの誘電体バリア放電を利用した蛍
光ランプを示し、(a)は蛍光ランプ2の全体図、
(b)は(a)図のA−A’断面図を示す。蛍光ランプ
2は放電容器を構成する直管状のガラス管21の外周壁
面上に、管軸方向に伸びる一対の概略帯状の内部電極2
2が形成される。ガラス管21の内部にはキセノン等の
希ガスが封入されるとともに、ガラス管21の内壁面に
は蛍光物質23が塗布される。さらに、電極22を含み
ガラス管21全体が保護膜24で覆われている。ガラス
管21の端部には口金25が設けられ、その一方からは
給電線26が伸びている。この給電線26に後述する給
電装置が接続される。数値例をあげると、ガラス管21
は外径10.0mm、長さ370mm、キセノンガスは
13kPa封入される。
【0020】このような蛍光ランプ2は、一対の電極2
2間に誘電体を兼ねるガラスが介在するので、電極間に
電圧が印加されると、給電装置からの電流は直接放電空
間内を流れることはないが、誘電体が一種のコンデンサ
として機能して電流が流れる。そして、誘電体バリア放
電によって効率的に放射光を獲得するためには、放電後
に一定の休止期間を設けて、一度生成したエキシマ放電
を次の電圧印加で消滅させることなく利用することが好
ましい。このため、この種の蛍光ランプに対しては、高
周波交流電圧を印加するのではなく、パルス発光する方
式が一般的に採用されている。パルス発光させる方式と
して、トランスのフライバック電圧を利用した方式と擬
矩形波の立ち上がり部分の電圧時間変化を利用した方式
が採用されている。
【0021】次に、擬矩形波を利用した回路方式におい
て蛍光ランプ2を点灯させるためのインバータ回路につ
いて説明する。図3に給電装置3の構成を示す。直流電
源31から昇圧チョッパ回路32を経てインバータ回路
33が接続する。インバータ回路33にはスイッチング
素子Q1、Q2が交互にオンすることでトランスTで昇
圧が起り、トランスTの二次側巻線に接続された蛍光ラ
ンプ2の給電線26に接続する。スイッチング素子Q
1、Q2の駆動信号はゲート信号生成回路34で発生す
る。
【0022】図4にゲート信号生成回路34のタイムチ
ャートを示し、前記した図3の回路図とともに、このゲ
ート信号の発生から放電ランプの点灯までについて説明
する。画像読取装置1の制御部6からの信号S2’が、
フリップフロップFFのクロック端子CLKに入力する
と(図4(a)に示す)、フリップフロップFFは図4
(b)に示すように反転する。そして、フリップフロッ
プFFの出力Qおよびその反転出力Q’(図中ではQの
上に横線を付して示している、以下同じ)はそれぞれゲ
ート回路G1,G2の一方の入力端子に入力する。ゲー
ト回路G1,G2からは、図4(c)(d)に示す2相
のパルス信号が出力され、スイッチ素子Q3,Q4はこ
の2相のパルス信号により交互にオンとなり、そして、
その出力はインバータ回路用ゲート信号GU,GLとし
て、抵抗を介してスイッチ素子Q1,Q2のゲート端子
に印加される。
【0023】2つのゲート信号GU,GLのうち何れか
一方がハイレベルとなると、スイッチ素子Q1,Q2の
うちの対応する一方がオンになる。ランプ印加電圧波形
は、図4(e)に示すように、極性が逆転する方向に向
けて急峻に変化して、ランプ1は放電する。
【0024】なお、図3の示した回路素子のうち、フリ
ップフロップFF、ゲート回路G11,G12、トラン
ジスタQ3,Q4等は1パッケージに収納された集積回
路が市販されており(例えば、テキサスインスツルメン
ツ社製TL494)、これを用いることにより、上記回
路は非常に少ない部品点数で製作することができる。な
お、発光指令信号が入力されないときにフリップフロッ
プFFの片側がハイレベルとなり、結果としてQ1,Q
2の一方がON状態を維持してしまう。このような状態
が続くとトランスTに過大な電流が流れるため磁気飽和
するという問題が発生する。したがって、この問題を解
決するための回路(例えば、μPC494)が現在の回
路設計では必要になる。
【0025】このような構成により、インバータ回路は
外部から送信される安定した発光指令信号に基づいて直
接駆動されるので、従来のようにインバータ回路が有す
る制御ICなどの温度等の外部環境に影響されるという
問題は解消し、常に、安定したランプ発光をすることが
可能になる。つまり、CCDラインセンサの一度の画像
認識の時間内において、常に決められた回数のランプ発
光を確実に達成することができ、これにより、ランプの
発光回数のバラツキによる問題を良好に解消することが
可能になる。また、センサを制御する制御部からの発振
信号を直接受けて、インバータ回路は駆動するので、両
者のタイミングが別々の発振器を基準に制御させるので
はない。このため、仮に、制御部の発振器が何らかの原
因でタイミングの遅延等を起こしても、センサとランプ
の両方が同じように影響を受けるので両者のタイミング
が別々に異なるように発生することはない。そして、繰
り返しになるが、本発明は新たな画像認識の開始を示す
信号のみならず、その後のランプ発光の指令信号そのも
のをCCDラインセンサを制御する画像装置側の制御部
から直接を受ける点に特徴を有している。
【0026】次に、制御部6の構造について説明する。
図9は、制御部6の構造と、インバータ回路3およびC
CDラインセンサ4への送信状態を表すものである。図
において、画像読取装置1の制御部6には安定度の高い
発振器61があり、この発振器61からの周波数信号が
分周器62を介してCCDドライバ63に送信される。
この分周期62においてCCDラインセンサ4の1処理
周期が決定される。一方、分周期62で生成された同期
信号が逓倍回路64に送信され、ここで上記1処理周期
内におけるランプ発光周波数信号が生成される。そし
て、この信号は光源部5のインバータ回路3に送信され
る。この周波数信号は、通常50〜80kHzとされる
が、より低い周波数、例えば、30kHzでも可能であ
り、インバータ回路の効率やランプ効率を考慮して決定
する必要がある。なお、周波数を100kHz以上にす
るとランプの発光効率が低下する傾向が見られる。な
お、発振器61から分周期62に信号が送信されるが、
これと並行させて発振器61から別の分周期に信号を送
り、この分周期からインバータ回路3に送信すること
も、当然に可能である。
【0027】ここで、CCDラインセンサにおける一の
画像受光(認識)の時間範囲内において、制御部6から
の発光指令信号の回数を常に一定とするのではなく、故
意に、発光回数を変化させることも可能であり、このよ
うな場合は画像の調光制御ができることを意味する。よ
り具体的には、図6に示すタイミングチャートにおい
て、例えば、期間T12ではパルス発光は20回とする
が、期間T23は異なる回数のパルス発光をさせるような
場合を意味している。
【0028】上記実施例では、画像読取装置からの発光
指令信号S2’を、直接、給電装置のフリップフロップ
に入力する場合を説明したが、これは便宜的なものであ
って、現実には、前記テキサスインスツルメンツ社製T
L494など制御に使用する制御用ICの方式や回路方
式等の理由により発光指令信号を変形させる場合があ
る。図8(a)(b)はこのような波形整形回路を表
し、いずれも外部からの発光指令信号S2’を方形波か
ら鋸波に整形させている。このような場合であっても、
波形の整形はゲート信号発生回路34内における信号処
理の都合によるものであり、ゲート信号の発生が直接、
制御部6からの発光指令に基づいて駆動する点において
はかわりはない。
【0029】また、図3に示す回路は、現実には、チョ
ッパ回路32の出力電圧Vjを一定に制御して、結果的
にランプへの投入電力を一定に制御するフィードバック
安定化制御等が設けられているが、本実施例でその説明
は省略する。その他、実施例で説明した回路動作の詳細
事項、例えば、信号の極性であるとか、具体的な回路素
子の選択や追加、省略、、あるいは素子の入手の便や経
済的理由に基づく変更等の創意工夫は、実際の設計業務
において当然に行われることであり、このような変形例
を本発明が排除するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像読取装置を示す。
【図2】本発明の誘電体バリア放電を利用した蛍光ラン
プを示す。
【図3】本発明の給電装置のインバータ回路を示す。
【図4】本発明の給電装置のタイミングチャートを示
す。
【図5】従来の画像読取装置を示す。
【図6】CCDラインセンサの画像受光と蛍光ランプの
パルス発光のタイミングを示す。
【図7】CCDラインセンサの画像受光と蛍光ランプの
パルス発光のタイミングを示す。
【図8】本発明の給電装置の波形整形回路を示す。
【図9】本発明の制御回路の一例を示す。
【符号の説明】
1 画像読取装置 2 蛍光ランプ 3 給電装置 4 CCDラインセンサ 5 ユニット 6 制御回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】誘電体バリア放電を利用してパルス発光す
    る蛍光ランプと、この蛍光ランプを給電するインバータ
    回路より構成される光源部と、 この蛍光ランプの発光による原稿からの反射光を時間分
    割的に連続して受光するCCDラインセンサと、 このCCDラインセンサにおける一の認識された分割画
    像をリセットするとともに次の分割画像を新たに認識開
    始するタイミングを制御するとともに、このタイミング
    を光源部に対して発信する制御部とより構成される画像
    読取装置において、 前記制御部は、前記原稿の分割された一画像を前記CC
    Dラインセンサが認識する所定時間内において、前記蛍
    光ランプの発光光量を所定値に維持するために、蛍光ラ
    ンプのパルス発光の回数に対応した発光指令信号も前記
    光源部に対して発信し、 前記光源部では、前記発光指令信号によって前記インバ
    ータ回路を直接駆動させることで、前記CCDラインセ
    ンサの画像認識の一期間内で、前記蛍光ランプを前記発
    光指令信号の回数に直接対応した回数のパルス発光を行
    うことを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】前記制御回路は、前記発光指令信号の回数
    を制御することで、前記蛍光ランプの調光制御を行うこ
    とを特徴とする請求項1の画像読取装置。
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