JP2002190745A - 繰り返し回数更新装置及び方法 - Google Patents

繰り返し回数更新装置及び方法

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JP2002190745A JP2000390243A JP2000390243A JP2002190745A JP 2002190745 A JP2002190745 A JP 2002190745A JP 2000390243 A JP2000390243 A JP 2000390243A JP 2000390243 A JP2000390243 A JP 2000390243A JP 2002190745 A JP2002190745 A JP 2002190745A
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隆平 佐々木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、繰り返し回数を固定とせず、でき
るだけ少ない繰り返し回数で復号が完了できるような繰
り返し回数を逐次的に更新する。 【解決手段】 ターボ復号回路のターボ復号部に備えら
れる繰り返し回数更新装置であって、前記ターボ復号部
は、前記軟判定受信データを元に前記外部情報メモリ部
に格納される前記信頼度情報を更新しながら復号を実行
し、復号終了後、硬判定処理するものであり、繰り返し
が終了するたびに前回の復号データとのビット誤り率測
定を行い、前記ビット誤り率測定結果から、次回復号す
るために必要な繰り返し回数を決定することを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にCDMA基地
局ターボ復号回路の繰り返し回数更新装置及び方法に属
する。
【0002】
【従来の技術】従来、符号分割多重接続(以下、CDM
A:Code Division Multiple
Accessと呼ぶ)方式においては、受信品質の低下
を防ぐために送信電力制御、前方誤り訂正(以下、FE
C:Forward Error Correctio
nと呼ぶ)などの要素技術が必須である。特にFEC
に、ターボ符号を採用することで、悪い受信環境におい
ても高い誤り訂正能力を発揮することが可能であり効率
の高い伝送を実現できる。ターボ符号は、情報系列及び
該系列にインターリーブを施した系列を並列に符号化す
るもので、復号には繰り返し復号法を採用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術には以下に掲げる問題点があった。ターボ復号は、事
前情報尤度(軟判定データ)を更新しながら繰り返して
復号を行う。そのため繰り返し回数指定が必要である
が、繰り返し回数は実験的パラメータであり、確実な指
定が難しい。そのため、復号が確実に終了するような指
定、すなわち固定値が余儀無くされる。しかし、指定し
た繰り返し回数より小さい回数で復号が完了してしまっ
た場合、復号完了以降の復号は意味がないため、復号を
終了させるのが好ましい。復号完了以降にかかっていた
復号の回数を次回の繰り返し回数指定に用いることで、
復号の処理時間短縮及び消費電力の削減を図ることが可
能である。
【0004】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、繰り返し回数を固定とせず、できるだけ少な
い繰り返し回数で復号が完了できるような繰り返し回数
を逐次的に更新する回路を提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
すべく、以下に掲げる構成とした。請求項1記載の発明
の要旨は、ターボ復号回路のターボ復号部に備えられる
繰り返し回数更新装置であって、前記ターボ復号回路
は、移動端末から送信された拡散変調信号を受信するア
ンテナ受信部と、前記拡散変調信号を復調してベースバ
ンドで周波数変換及びA/D変換された受信デジタル信
号として出力する復調部と、前記受信デジタル信号を逆
拡散するとともに所定の軟判定処理を施して狭帯域の変
調信号として出力する逆拡散部と、前記狭帯域の変調信
号を軟判定受信データとして格納する受信データメモリ
部と、信頼度情報を格納する外部情報メモリ部と、情報
ビットを抽出する情報源抽出部とを備え、前記ターボ復
号部は、前記軟判定受信データを元に前記外部情報メモ
リ部に格納される前記信頼度情報を更新しながら復号を
実行し、復号終了後、硬判定処理するものであり、繰り
返しが終了するたびに前回の復号データとのビット誤り
率測定を行い、前記ビット誤り率測定結果から、次回復
号するために必要な繰り返し回数を決定することを特徴
とする繰り返し回数更新装置に存する。請求項2記載の
発明の要旨は、ビット誤り率測定において、誤りなしの
ときに復号処理を中止させ、現繰り返し回数値が設定し
た規定繰り返し回数の値より小さい回数であるならば該
時点における終了回数を記憶しておき、次の規定繰り返
し回数の値として設定することを特徴とする請求項1に
記載の繰り返し回数更新装置に存する。請求項3記載の
発明の要旨は、現繰り返し回数値Nnow回目の復号が
終了して得られた復号データを復記憶しておくデータメ
モリ部と、前記現繰り返し回数値Nnow−1回目の復
号データとのビット誤り率測定を行い、繰り返し回数決
定部へエラー有り/無しの通知するBER測定回路と、
エラーが無かった場合には、ターボ復号処理機能を停止
させるとともに、設定した規定繰り返し回数の値Nma
xより小さい回数でエラーが無かった場合には、該時点
における終了回数を次の規定繰り返し回数の値Nmax
として更新する前記繰り返し回数決定部とを備えること
を特徴とする請求項1又は2に記載の繰り返し回数更新
装置に存する。請求項4記載の発明の要旨は、前記ター
ボ復号回路は、CDMA基地局に備わることを特徴とす
る請求項1〜3のいずれかに記載の繰り返し回数更新装
置に存する。請求項5記載の発明の要旨は、ターボ復号
回路のターボ復号を行う繰り返し回数更新方法であっ
て、前記ターボ復号回路は、アンテナ受信部により移動
端末から送信された拡散変調信号を受信し、復調部によ
り前記拡散変調信号を復調してベースバンドで周波数変
換及びA/D変換された受信デジタル信号として出力
し、逆拡散部により前記受信デジタル信号を逆拡散する
とともに所定の軟判定処理を施して狭帯域の変調信号と
して出力し、受信データメモリ部により前記狭帯域の変
調信号を軟判定受信データとして格納し、外部情報メモ
リ部により信頼度情報を格納し、情報源抽出部により情
報ビットを抽出し、前記軟判定受信データを元に前記外
部情報メモリ部に格納される前記信頼度情報を更新しな
がら復号を実行し、復号終了後、硬判定処理することに
よりターボ復号を行い、繰り返しが終了するたびに前回
の復号データとのビット誤り率測定を行い、前記ビット
誤り率測定結果から、次回復号するために必要な繰り返
し回数を決定することを特徴とする繰り返し回数更新方
法に存する。請求項6記載の発明の要旨は、ビット誤り
率測定において、誤りなしのときに復号処理を中止さ
せ、現繰り返し回数値が設定した規定繰り返し回数の値
より小さい回数であるならば該時点における終了回数を
記憶しておき、次の規定繰り返し回数の値として設定す
ることを特徴とする請求項5に記載の繰り返し回数更新
方法に存する。請求項7記載の発明の要旨は、現繰り返
し回数値Nnow回目の復号が終了して得られた復号デ
ータを復記憶しておくステップと、前記現繰り返し回数
値Nnow−1回目の復号データとのビット誤り率測定
を行い、繰り返し回数決定部へエラー有り/無しの通知
するステップと、エラーが無かった場合には、ターボ復
号処理機能を停止させるとともに、設定した規定繰り返
し回数の値Nmaxより小さい回数でエラーが無かった
場合には、該時点における終了回数を次の規定繰り返し
回数の値Nmaxとして更新するステップとを含むこと
を特徴とする請求項5又は6に記載の繰り返し回数更新
方法に存する。請求項8記載の発明の要旨は、請求項5
〜7のいずれかに記載の繰り返し回数更新方法を実現す
るためのソフトウエアに存する。請求項9記載の発明の
要旨は、請求項5〜7のいずれかに記載の繰り返し回数
更新方法を実現するためのソフトウエアを備える記憶媒
体に存する。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明による繰り返し回数更新装
置は、CDMA基地局ターボ復号回路に備えられ、繰り
返しが終了するたびに前回の復号データとのビット誤り
率(以下、BER:Bit Error Rateと呼
ぶ)測定を行い、上記測定結果から、次回復号するため
に必要な繰り返し回数を決定し、復号の処理時間短縮及
び消費電力の削減が可能な回路構成を提供する。具体的
には、BER=0(誤りなし)で復号処理を中止させ、
現繰り返し回数値が設定した繰り返し回数指定の値より
小さい回数であるならば、該時点の終了回数を記憶して
おき、次の繰り返し回数指定の値として設定する。以
下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明す
る。
【0007】本発明による繰り返し回数更新装置を備え
る、基地局装置であるCDMA基地局ターボ復号回路の
構成の一例を図1に示す。図1に示すように、本実施の
形態に係る繰り返し回数更新装置は、アンテナ受信部1
と、復調部2と、逆拡散部3と、受信データメモリ部4
と、ターボ復号部5と、外部情報メモリ部6と、情報源
抽出部7とを備えるCDMA基地局ターボ復号回路のタ
ーボ復号部5内部に繰り返し回数更新部5−6(後記図
2,図3)として備わる。
【0008】図1を参照して本基地局装置の動作につい
て述べる。移動端末から送信された拡散変調信号は、ア
ンテナ受信部1において受信後、復調部2において復調
され、ベースバンドで周波数変換及びA/D変換された
受信デジタル信号となり出力される。出力された受信デ
ジタル信号は、逆拡散部3において逆拡散され、狭帯域
の変調信号として出力される。逆拡散部3から出力され
た変調信号は所定の軟判定処理が施されており、受信デ
ータメモリ部4に軟判定受信データとして格納される。
ターボ復号部5では、上記軟判定受信データを元に外部
情報メモリ部6に格納される信頼度情報(外部情報Ap
riori1,外部情報Apriori2)を更新しな
がら復号を実行する。ターボ復号部5では、復号終了
後、硬判定処理が行われ、情報源抽出部7により情報ビ
ットが抽出される。
【0009】図2は、繰り返し回数更新部5−6を備え
るターボ復号部5の構成を表すブロック図である。ま
た、図4は、本発明の動作を表すフローチャートであ
る。図2及び図4を用いて本発明の動作を説明する。
【0010】軟判定データinf,軟判定データin
f’,軟判定データparity1,軟判定データpa
rity2は、受信データメモリ部4に格納され、ター
ボ符号(ここでの説明は符号化率1/3とする)の軟判
定データ(inf,parity1,parity2)
は、ターボ復号部5において復号が実行される(ステッ
プ1)。
【0011】復号処理が開始されると、まず、インター
リーバ処理部5−2が、受信データメモリ部4から読み
出した軟判定データinfより軟出力復号器(2)5−
3で使用する軟判定データinf’を生成し、受信デー
タメモリ部4に再度格納する(ステップ2)。
【0012】次に、軟出力復号器(1)5−1において
は軟判定データinf、軟判定データparity1と
外部情報Apriori1をそれぞれ受信データメモリ
部4と外部Apriori1用メモリ部6−2から読み出し、復
号を開始する(ステップ3)。ここでいう外部情報と
は、各情報ビットに対して事前(Apriori)に与
えられる何らかの外部信頼度情報である。以後、該外部
信頼度情報のことをAprioriということにする。
軟出力復号器(1)5−1から得られるApriori
は、インターリーバ処理部5−2によって軟出力復号器
(2)5−3で使用する外部情報Apriori2とし
て外部Apriori2用メモリ部6−1に格納される。
【0013】次に、軟出力復号器(2)5−3では軟判
定データinf’と、軟判定データparity2と、
軟出力復号器(1)5−1で出力された外部情報Apr
iori2をそれぞれ受信データメモリ部4、外部Apri
ori2用メモリ部6−1から読み出し復号を開始する(ス
テップ4)。軟出力復号器(2)5−3で得られた軟出
力は外部信頼度情報として、軟出力復号器(1)5−1
で使用されるためデインターリーバ処理部5−4におい
て並び替えが行われ、外部情報Apriori1として
外部Apriori1用メモリ部6−2に格納される。
【0014】以後、上記処理を設定された規定繰り返し
回数Nmaxだけ反復して、最終的に硬判定処理部5−
5において硬判定を行うことにより情報源抽出部7によ
り情報ビットが抽出され、復号処理を終了する(ステッ
プ5,ステップ6,ステップ7)。該時点において、繰
り返し回数更新部5−6により、繰り返しが終了するた
び、現繰り返し回数値Nnowに前回の復号データとの
BER測定を行い(ステップ8)、ターボ復号処理の停
止・続行及び次回復号するために必要な規定繰り返し回
数を更新する(Nmax=Nnow:ステップ9,ステ
ップ10)。エラーがあった場合は(BRE=0ではな
い時)、ターボ復号処理機能を続行させる復号続行フラ
グを発行し、引き続き規定繰り返し回数Nmaxまで軟
出力復号器(1)5−1の復号処理を続行する(ステッ
プ8,ステップ11)。
【0015】なお、外部Apriori2用メモリ部6−1及び
外部Apriori1用メモリ部6−2は、外部情報メモリ部6
内に備えられるものである。ただし、本実施の形態にお
いて示した態様の他に、メモリ容量を多く持つデバイス
等があれば、ターボ復号部5の内部に備えられても問題
は無く、外部情報メモリ部6は必ずしもターボ復号部5
の外部に構成されるとは限らない。
【0016】図3は、繰り返し回数更新部5−6の内部
構成を表すブロック図である。図3及び図4を参照して
繰り返し回数更新部5−6の動作について述べる。
【0017】繰り返し回数更新部5−6においては、ま
ず現繰り返し回数値Nnow回目の復号が終了して得ら
れた復号データを復号データメモリ部5−6−1に記憶
しておく。次に現繰り返し回数値Nnow−1回目の復
号データとのBER測定をBER測定回路5−6−2で
行い(ステップ8)、繰り返し回数決定部5−6−3へ
エラー有り/無しの通知する。繰り返し回数決定部5−
6−3では、エラーがなかった場合(BER=0時)、
ターボ復号処理機能を停止させる復号中止フラグを発行
し、軟出力復号器(1)5−1の復号処理を停止させる
(ステップ10)。上記復号処理を停止させた時点で、
設定した規定繰り返し回数の値Nmaxより小さい回数
でBER=0となった場合は、繰り返し回数決定部5−
6−3は、該時点における終了回数(Nnow)を記憶
しておき、次の規定繰り返し回数の値(Nmax)とし
て更新する(ステップ9)。
【0018】本発明の他の実施の形態として、上記した
形態の他、本発明による繰り返し回数更新装置を、CD
MA基地局ターボ復号回路に備えられ、繰り返しが終了
するたびに前回の復号データとのBER測定を行い、上
記測定結果から、次回復号するために必要な繰り返し回
数を決定し、復号の処理時間短縮及び消費電力の削減が
可能なソフトウエアとして実現しても良い。具体的に
は、BER=0(誤りなし)で復号処理を中止させ、現
繰り返し回数値が設定した繰り返し回数指定の値より小
さい回数であるならば、該時点の終了回数を記憶してお
き、次の繰り返し回数指定の値として設定する。
【0019】各実施の形態は上記の如く構成されている
ので、以下に掲げる効果を奏する。第1の効果は、ター
ボ復号回路において消費電力を削減できるという点にあ
る。理由は、逐次的に繰り返し回数を更新しているた
め、常に固定とした場合に比べ無駄な繰り返し復号が行
われることがなくなるからである。
【0020】第2の効果は、回路自体の構成を大きく変
更せずに実現できるという点にある。理由は、繰り返し
回数を記憶しておくレジスタ、復号データを記憶してお
くメモリ、誤りビット数をカウントする回路で容易に対
応できるからである。
【0021】なお、上記各実施の形態においては、本発
明は上記に限定されず、本発明を適用する上で好適な形
態に適用することができる。
【0022】また、上記構成部材の数、位置、形状等は
上記各実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で
好適な数、位置、形状等にすることができる。
【0023】なお、各図において、同一構成要素には同
一符号を付している。
【0024】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、繰り返し回数を固定とせず、できるだけ少ない繰り
返し回数で復号が完了できるような繰り返し回数を逐次
的に更新する回路が提供されるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による繰り返し回数更新装置を備える基
地局装置であるCDMA基地局ターボ復号回路の構成の
一例を表すブロック図である。
【図2】ターボ復号部の構成を表すブロック図である。
【図3】繰り返し回数更新部の内部構成を表すブロック
図である。
【図4】本発明の動作を表すフローチャートである。
【符号の説明】
1 アンテナ受信部 2 復調部 3 逆拡散部 4 受信データメモリ部 5 ターボ復号部 5−1 軟出力復号器(1) 5−2 インターリーバ処理部 5−3 軟出力復号器(2) 5−4 デインターリーバ処理部 5−5 硬判定処理部 5−6 繰り返し回数更新部 5−6−1 復号データメモリ部 5−6−2 BER測定回路 5−6−3 繰り返し回数決定部 6 外部情報メモリ部 6−1 外部Apriori2用メモリ部 6−2 外部Apriori1用メモリ部 7 情報源抽出部 Apriori1 外部情報 Apriori2 外部情報 inf,inf’ 軟判定データ parity1,parity2 軟判定データ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ターボ復号回路のターボ復号部に備えら
    れる繰り返し回数更新装置であって、 前記ターボ復号回路は、移動端末から送信された拡散変
    調信号を受信するアンテナ受信部と、前記拡散変調信号
    を復調してベースバンドで周波数変換及びA/D変換さ
    れた受信デジタル信号として出力する復調部と、前記受
    信デジタル信号を逆拡散するとともに所定の軟判定処理
    を施して狭帯域の変調信号として出力する逆拡散部と、
    前記狭帯域の変調信号を軟判定受信データとして格納す
    る受信データメモリ部と、信頼度情報を格納する外部情
    報メモリ部と、情報ビットを抽出する情報源抽出部とを
    備え、 前記ターボ復号部は、前記軟判定受信データを元に前記
    外部情報メモリ部に格納される前記信頼度情報を更新し
    ながら復号を実行し、復号終了後、硬判定処理するもの
    であり、 繰り返しが終了するたびに前回の復号データとのビット
    誤り率測定を行い、前記ビット誤り率測定結果から、次
    回復号するために必要な繰り返し回数を決定することを
    特徴とする繰り返し回数更新装置。
  2. 【請求項2】 ビット誤り率測定において、誤りなしの
    ときに復号処理を中止させ、現繰り返し回数値が設定し
    た規定繰り返し回数の値より小さい回数であるならば該
    時点における終了回数を記憶しておき、次の規定繰り返
    し回数の値として設定することを特徴とする請求項1に
    記載の繰り返し回数更新装置。
  3. 【請求項3】 現繰り返し回数値Nnow回目の復号が
    終了して得られた復号データを復記憶しておくデータメ
    モリ部と、 前記現繰り返し回数値Nnow−1回目の復号データと
    のビット誤り率測定を行い、繰り返し回数決定部へエラ
    ー有り/無しの通知するBER測定回路と、 エラーが無かった場合には、ターボ復号処理機能を停止
    させるとともに、設定した規定繰り返し回数の値Nma
    xより小さい回数でエラーが無かった場合には、該時点
    における終了回数を次の規定繰り返し回数の値Nmax
    として更新する前記繰り返し回数決定部とを備えること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の繰り返し回数更新
    装置。
  4. 【請求項4】 前記ターボ復号回路は、CDMA基地局
    に備わることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記
    載の繰り返し回数更新装置。
  5. 【請求項5】 ターボ復号回路のターボ復号を行う繰り
    返し回数更新方法であって、 前記ターボ復号回路は、アンテナ受信部により移動端末
    から送信された拡散変調信号を受信し、復調部により前
    記拡散変調信号を復調してベースバンドで周波数変換及
    びA/D変換された受信デジタル信号として出力し、逆
    拡散部により前記受信デジタル信号を逆拡散するととも
    に所定の軟判定処理を施して狭帯域の変調信号として出
    力し、受信データメモリ部により前記狭帯域の変調信号
    を軟判定受信データとして格納し、外部情報メモリ部に
    より信頼度情報を格納し、情報源抽出部により情報ビッ
    トを抽出し、 前記軟判定受信データを元に前記外部情報メモリ部に格
    納される前記信頼度情報を更新しながら復号を実行し、
    復号終了後、硬判定処理することによりターボ復号を行
    い、繰り返しが終了するたびに前回の復号データとのビ
    ット誤り率測定を行い、前記ビット誤り率測定結果か
    ら、次回復号するために必要な繰り返し回数を決定する
    ことを特徴とする繰り返し回数更新方法。
  6. 【請求項6】 ビット誤り率測定において、誤りなしの
    ときに復号処理を中止させ、現繰り返し回数値が設定し
    た規定繰り返し回数の値より小さい回数であるならば該
    時点における終了回数を記憶しておき、次の規定繰り返
    し回数の値として設定することを特徴とする請求項5に
    記載の繰り返し回数更新方法。
  7. 【請求項7】 現繰り返し回数値Nnow回目の復号が
    終了して得られた復号データを復記憶しておくステップ
    と、 前記現繰り返し回数値Nnow−1回目の復号データと
    のビット誤り率測定を行い、繰り返し回数決定部へエラ
    ー有り/無しの通知するステップと、 エラーが無かった場合には、ターボ復号処理機能を停止
    させるとともに、設定した規定繰り返し回数の値Nma
    xより小さい回数でエラーが無かった場合には、該時点
    における終了回数を次の規定繰り返し回数の値Nmax
    として更新するステップとを含むことを特徴とする請求
    項5又は6に記載の繰り返し回数更新方法。
  8. 【請求項8】 請求項5〜7のいずれかに記載の繰り返
    し回数更新方法を実現するためのソフトウエア。
  9. 【請求項9】 請求項5〜7のいずれかに記載の繰り返
    し回数更新方法を実現するためのソフトウエアを備える
    記憶媒体。
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