JP2010154250A - 無線通信端末、復号方法及び復号器 - Google Patents

無線通信端末、復号方法及び復号器 Download PDF

Info

Publication number
JP2010154250A
JP2010154250A JP2008330439A JP2008330439A JP2010154250A JP 2010154250 A JP2010154250 A JP 2010154250A JP 2008330439 A JP2008330439 A JP 2008330439A JP 2008330439 A JP2008330439 A JP 2008330439A JP 2010154250 A JP2010154250 A JP 2010154250A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
error correction
correction decoding
unit
error
code blocks
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008330439A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5145208B2 (ja
Inventor
Naohisa Matsumoto
直久 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2008330439A priority Critical patent/JP5145208B2/ja
Publication of JP2010154250A publication Critical patent/JP2010154250A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5145208B2 publication Critical patent/JP5145208B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Error Detection And Correction (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

【課題】受信データを複数のコードブロックに分けて誤り訂正復号を行う場合に、無駄な演算処理を減らし効率を高めた復号器及び復号方法を提供する。
【解決手段】復号器(130)は、誤り検出及び誤り訂正符号化がそれぞれ施された複数のコードブロックから成る受信データを複数のコードブロックに分割する分割部(131)、複数のコードブロックから1つのコードブロックを選択する選択部(132-1)、選択されたコードブロックに対する誤り訂正復号を、復号結果に誤りが検出されなくまるまで繰返し行う第1の誤り訂正復号部(132-2)、第1の誤り訂正復号部(132-2)による誤り訂正復号の繰返し回数を、基準繰返し回数として格納する記憶部(134)、複数のコードブロックのうち、第1の誤り訂正復号部(132-2)によって誤り訂正復号されていない残りのコードブロックの誤り訂正復号を、記憶部(134)に格納されている基準繰返し回数分繰返し行う第2の誤り訂正復号部(132-3)を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、無線通信端末、復号方法及び復号器に関し、特に、誤り訂正復号の処理負荷を低減した無線通信端末、復号方法及び復号器に関する。
従来、移動通信分野において、送信側でターボ符号やLDPC(low-density parity-check code:低密度パリティ検査符号)等の誤り訂正符号を用いてデータを符号化し、受信側で誤り訂正復号することで、フェージング等による伝送エラーに対する耐性を高める制御が一般に行われている。受信側では、復号特性が十分に収束する繰り返し回数が予め設定されており、その繰り返し回数分誤り訂正復号が繰返されることが一般的である。
なお、従来技術に、送信データを複数のコードブロックに分割し、分割された各コードブロックに誤り訂正符号を付加するものがある(例えば、特許文献1参照)。この従来技術を、図を用いて簡単に説明する。
図5(a)及び(b)は、それぞれ、特許文献1における送信機及び受信機のブロック図である。図5(a)に示すように、特許文献1における送信機は、コードブロック分割部501、CRC付加部(誤り検出符号付加部)502、誤り訂正符号化部503、インタリーブ部504及びマッピング部505を備える。コードブロック分割部501は、送信データを複数のコードブロックに分割する。誤り検出符合付加部502は、コードブロックに分割された各データに、誤り検出を行うためのパリティビット(CRC)を付加する。誤り訂正符号化部503は、パリティビットが付加された各データに誤り訂正符号化処理を行う。インタリーブ部504は、誤り訂正符号化されたデータにインタリーブ処理を行う。マッピング部505は、上記の処理が行われた各コードブロックを物理チャネルにマッピングする。また、図5(b)に示す特許文献1における受信機は、デマッピング部609、デインタリーブ部610、誤り訂正復号部611、誤り検出部612及びコードブロック接続部613を備え、受信したデータに対して送信機と逆の処理を行う。すなわち、デマッピング部609で各コードブロックに分割された受信データに対して、デインタリーブ、誤り訂正復号、誤り検出を行い、各コードブロックを接続して受信データとする。
上記特許文献1のようにコードブロックを用いる場合でも、それぞれのコードブロックに対して、上述のように予め設定されている繰返し回数だけ誤り訂正復号を行うことが一般的である。しかしながらこのような場合には、誤りがほとんど発生していなくても誤り訂正復号処理を無駄に継続することになり、本来ならば不必要な時間分処理が遅れてしまうという問題がある。この問題を解決するため、従来技術に、通信品質を推定し、推定した品質が良好であれば誤り訂正復号の繰り返し回数を減らすものがある(例えば、特許文献2、特許文献3を参照)。
特開2006−203355号公報 特開2001−230679号公報 特開2002−152056号公報
しかしながら従来技術では、受信機の通信品質の推定精度が悪い場合において、推定された通信品質よりも実際の通信品質が良ければ、余計な誤り訂正復号が繰り返し行われることになる。逆に、推定された通信品質よりも実際の通信品質が悪ければ、復号結果が十分に収束するのに必要な回数だけ誤り訂正復号が繰り返し行われなくなる、といったおそれがある。また、コードブロックを利用する通信では、複数のコードブロックから成るデータが単一のフレーム(OFDM等のフレーム)で送信される場合、そのフレームに含まれる同じタイミングで送信されたコードブロックの受信品質はほぼ同程度となると考えられる。従って、それぞれのコードブロックに対する誤り訂正復号の繰り返し回数は同程度になる。すなわち、それぞれのコードブロックに対して、復号結果に誤りがあるか否かを判定しながら誤り訂正復号を繰返すことは、処理負荷・時間の観点からも得策でない。
従って、本発明の目的は、上述のような問題を解消し、受信データを複数のコードブロックに分けて誤り訂正復号を行う場合に、無駄な演算処理を減らし効率を高めた無線通信端末、復号方法及び復号器を提供することにある。
上述した諸課題を解決すべく、本発明による無線通信端末は、
誤り検出及び誤り訂正符号化(CRC、ターボ符号、LDPC等)がそれぞれ施された複数のコードブロックから成る受信データを前記複数のコードブロックに分割する分割部と、
前記分割部により分割された複数のコードブロックから1つのコードブロックを選択する選択部と、
前記選択部によって選択されたコードブロックに対する誤り訂正復号を、復号結果に誤りが検出されなくまるまで繰返し行う第1の誤り訂正復号部と、
前記第1の誤り訂正復号部による誤り訂正復号の繰返し回数を、基準繰返し回数として格納する記憶部と、
前記複数のコードブロックのうち、前記第1の誤り訂正復号部によって誤り訂正復号されていない残りのコードブロックの誤り訂正復号を、前記記憶部に格納されている基準繰返し回数分繰返し行う第2の誤り訂正復号部とを備えることを特徴とする。
また、本発明の一実施態様による無線通信端末は、
前記受信データは単一のフレームに含まれ、
前記選択部は、前記受信データが含まれるフレームのうち複数フレームに1回の割合で、前記分割部により分割された複数のコードブロックから1つのコードブロックを選択し、
前記記憶部は、前記第1の誤り訂正復号部によって行われた最新の誤り訂正復号の繰返し回数を、前記基準繰返し回数として格納することを特徴とする。
本発明の別の実施態様による無線通信端末は、
前記選択部は、
前記分割部で分割されたコードブロック毎の通信品質情報に基づき、前記分割部により分割された複数のコードブロックから1つのコードブロックを選択することを特徴とする。
本発明のさらに別の実施態様による無線通信端末は、
前記第1の誤り訂正復号部は、
前記第2の誤り訂正復号部による誤り訂正復号の復号結果に誤りが検出された場合、前記受信データを成すコードブロックに対する前記誤り訂正復号を行い、前記基準繰返し回数を更新することを特徴とする。
上述したように本発明の解決手段を装置として説明してきたが、本発明はこれらに実質的に相当する方法、プログラム、プログラムを記録した記憶媒体としても実現し得るものであり、本発明の範囲にはこれらも包含されるものと理解されたい。なお、方法やプログラムの各ステップは、データの処理においては必要に応じて、CPU、DSPなどの演算処理装置を使用するものであり、入力したデータや加工・生成したデータなどをHDD、メモリなどの記憶装置に格納するものである。
例えば、本発明を方法として実現した復号方法は、
誤り検出及び誤り訂正符号化がそれぞれ施された複数のコードブロックから成る受信データを前記複数のコードブロックに分割するステップと、
前記分割するステップにより分割された複数のコードブロックから1つのコードブロックを選択するステップと、
前記選択するステップによって選択されたコードブロックに対する誤り訂正復号を、復号結果に誤りが検出されなくまるまで繰返し行う第1の誤り訂正復号ステップと、
前記第1の誤り訂正復号ステップによる誤り訂正復号の繰返し回数を、基準繰返し回数として記憶部に格納するステップと、
前記複数のコードブロックのうち、前記第1の誤り訂正復号ステップによって誤り訂正復号されていない残りのコードブロックの誤り訂正復号を、前記記憶部に格納されている基準繰返し回数だけ行う第2の誤り訂正復号ステップとを含むことを特徴とする。
さらに、本発明による復号器(携帯端末、基地局等の受信・送信装置に用いられる)は、
誤り検出及び誤り訂正符号化(CRC、ターボ符号、LDPC等)がそれぞれ施された複数のコードブロックから成る受信データを前記複数のコードブロックに分割する分割部と、
前記分割部により分割された複数のコードブロックから1つのコードブロックを選択する選択部と、
前記選択部によって選択されたコードブロックに対する誤り訂正復号を、復号結果に誤りが検出されなくまるまで繰返し行う第1の誤り訂正復号部と、
前記第1の誤り訂正復号部による誤り訂正復号の繰返し回数を、基準繰返し回数として格納する記憶部と、
前記複数のコードブロックのうち、前記第1の誤り訂正復号部によって誤り訂正復号されていない残りのコードブロックの誤り訂正復号を、前記記憶部に格納されている基準繰返し回数分繰返し行う第2の誤り訂正復号部とを備えることを特徴とする。
このように、本発明によれば、受信データを複数のコードブロックに分けて誤り訂正復号を行う場合に、無駄な演算処理を減らし、効率を高めることが可能となる。
以下に、諸図面を参照しながら、本発明の一実施態様による無線通信装置を詳細に説明する。無線通信端末100は、RF部110、ベースバンド部BB、データ処理部140、インタフェース部IF、制御部170及びアンテナANTを備える。RF部110は、受信部112及び送信部114を備え、高周波信号(RF信号)を送受信するための処理を行う。ベースバンド部BBは、復調部120、復号器130、符号化器150及び変調部160を備え、ベースバンド信号の処理を行う。また、インタフェース部IFは、マイクMIC、スピーカSP及び表示部DISを備える。受信時に、復調部120は、受信部112が受信したアナログ信号を復調しデジタルデータに変換する。復号器130は、復調部120からの出力データに対して誤り訂正復号及び誤り検出を行う。復号器130によって処理されたデータは、データ処理部140による所定の処理を経て、音声データはスピーカSPから、また、テキストデータは表示部DISから、ユーザに対して出力される。また、送信時には、マイクMIC又は図示しないボタン等のユーザ入力部から入力されたデータが、データ処理部140によって所定の処理が行われ、送信データとしてベースバンド部BBへ出力される。符号化器150は、送信データを複数のコードブロックに分割し、各コードブロックに誤り訂正符号及び誤り検出符号を付加して符号化する。変調部160は、符号化された送信データに対して変調を行い、高周波信号に変換する。制御部170は、各部の制御を司る。
なお、符号化器150で適用される誤り訂正符号としては、例えば、ターボ符号、LDPC(low-density parity-check code:低密度パリティ検査符号)等のブロック符号及び畳み込み符号がある。誤り訂正符号及びそれを用いた復号方法については公知の技術であるため、ここでは詳細を省略する。
次に、本発明の特徴的な構成部分である復号器130について詳細に説明する。図2は、本発明の第1の実施例による復号器130の概略ブロック図である。復号器130が受信するデータには、それぞれ誤り訂正符号化及び誤り検出符号化が施された複数のコードブロックが含まれる。この複数のコードブロックは、無線通信装置が受信する、例えばOFDMの1フレームに含まれ、無線通信装置は、複数のコードブロックを同じタイミングで受信する。コードブロックの誤り訂正符号化に用いられる誤り訂正符号としては、例えば、ターボ符号、LDPC(low-density parity-check code:低密度パリティ検査符号)等のブロック符号及び畳み込み符号がある。また、誤り検出符号としては、CRC等がある。これら誤り訂正/検出符号及びそれらを用いた誤り訂正符号化/復号については公知の技術であるため、ここでは詳細を省略する。
図2に示すように、復号器130は、コードブロック分割部131、誤り訂正復号部132、コードブロック結合部133、記憶部134、CRC検査部135及び再送要求生成部136を備える。また、誤り訂正復号部132は、選択部132−1、第1の誤り訂正復号部132−2、第2の誤り訂正復号部132−3を備える。コードブロック分割部133は、復調部120等によって復調された復調データを複数のコードブロックに分割する。なお、コードブロック分割部131は、受信部112によって受信された1フレームに含まれるデータを、コードブロックに分割する。なお、コードブロックの分割方法は送信側で指定されている。
選択部132−1は、コードブロック分割部131によって分割された複数のコードブロックから1つのコードブロックを選択する。例えば、コードブロックA,B,Cに分割されたとすれば、選択部132−1は、コードブロックAを選択する。第1の誤り訂正復号部132−2は、選択部132−1によって選択されたコードブロックに対する誤り訂正復号を、復号結果に誤りが検出されなくなるまで繰返し行う。すなわち、第1の誤り訂正復号部132−2は、誤り訂正復号を1回行う毎に復号結果の誤り検出を行い、誤りが検出されなくなった時点で誤り訂正復号を停止する。なお、図2では、選択部132−1と第1の誤り訂正復号部132−2とを別個に示しているが、第1の誤り訂正復号部132−2の中に選択部132−1を含めても良い。
記憶部134は、第1の誤り訂正復号部132−2によって行われた誤り訂正復号の繰返し回数を、基準繰返し回数として格納する。第2の誤り訂正復号部132−3は、コードブロック分割部131によって分割された、1フレームに含まれていた複数のコードブロックのうち、第1の誤り訂正復号部132−2によって誤り訂正復号されていない残りのコードブロックの誤り訂正復号を、記憶部134に格納されている基準繰返し回数分繰返し行う。例えば、上述のように既にコードブロックAが選択されていれば、残りのコードブロックB,Cが順次誤り訂正復号の対象となる。CRC検査部135は、誤り訂正復号部132で誤り訂正復号が終了したコードブロックの誤り検出(CRC検査)を行う。再送要求生成部136は、CRC検査部135によって誤りが検出された場合に再送要求を生成し、送信側へ送信するように送信部114へと出力する。コードブロック結合部133は、各コードブロックに誤りが検出されなかった場合に、分割された全てのコードブロックの誤り訂正・誤り検出が行われた後に、全てのコードブロックを結合し復号データとして出力する。
次に、フローチャートを用いて、本発明の実施例による復号器130の処理について説明する。図3は、本発明の実施例による復号器130の処理の一例を示すフローチャートである。本フローチャートは、受信した1フレーム毎に行われる。まず、ステップS11にて、コードブロック分割部131は、復調部120等によって復調された復調データ(受信データ)を複数のコードブロックに分割する。次に、ステップS12にて、選択部132−1は、基準繰返し回数を計算するコードブロックを選択し、まず、基準繰返し回数=0と設定する。上述した例では、コードブロックAが選択される。ステップS13にて、第1の誤り訂正復号部132−2は、選択部132−1によって選択されたコードブロックに対して誤り訂正復号を1回行う。なお、誤り訂正/検出符号及びそれらを用いた誤り訂正符号化/復号については公知の技術であるため、ここでは詳細を省略する。さらに、ステップS14にて、記憶部134に格納されている基準繰返し回数が1つインクリメントされる。ステップS15にて、CRC検査部135は、第1の誤り訂正復号部132−2による復号結果に対して誤り検出を行い、復号したコードブロックに誤りがあるか否かを判定する。誤り(エラー)があった場合は、ステップS16にて、第1の誤り訂正復号部132−2は、現在の基準繰返し回数が最大繰返し回数と等しいか否かを判定する。ここで、「最大繰返し回数」とは、復号特性が十分に収束する繰返し回数として受信側で予め設定されている繰返し回数のことを指す。ステップS16にて基準繰返し回数が最大繰返し回数に達したと判定された場合は、ステップS22へ進み、再送要求生成部136が再送要求を行う。ステップS16にて基準繰返し回数が最大繰返し回数に達していないと判定された場合は、ステップS13へ戻り、ステップS15にて誤り検出結果が正常と判定されるまで、誤り訂正復号とその回数のカウントを繰返す。
ステップS15にてCRC検査結果が正常と判定された場合は、ステップS17へ進み、ループ処理(ステップS17〜S20)を開始する。第2の誤り訂正復号部132−3は、第1の誤り訂正復号部132−2によって誤り訂正復号されていない残りのコードブロック(上述した例では、コードブロックB又はC)に対して、記憶部134に格納されている基準繰返し回数分誤り訂正復号を繰返す(ステップS18)。1つのコードブロックについて誤り訂正復号が終了すると、CRC検査部135が誤り検出を行い、復号したコードブロックに誤りがあるか否かを判定する(ステップS19)。誤り(エラー)があった場合は、誤り訂正復号・誤り検出を行っていないコードブロックがあっても誤り訂正復号・誤り検出を停止し、再送要求生成部136が再送要求を行う(ステップS22)。ステップS19で誤りがない(正常)と判定された場合は、次のコードブロックに対して、ステップS18及びS19の誤り訂正復号・誤り検出を行う。全てのコードブロックに誤りがなかった場合、ループ処理を終える。その後、ステップS21にて、コードブロック結合部133は、第1の誤り訂正復号部132−2及び第2の誤り訂正復号部132−3が復号した全てのコードブロックを結合する。
同一の通信フレームに含まれているコードブロックは、通信チャネルによる通信品質の差異が少なく、誤り訂正復号に必要な繰返し回数は同程度になると予想される。従って、本発明の実施例のように、同一の通信フレームに含まれていた複数のコードブロックのうちの1つに対して、誤り訂正復号の結果に誤りが検出されなくなるのに必要な最小の繰返し回数を求めれば、その繰返し回数は、残りのコードブロックに対する誤り訂正復号の復号特性が収束するのに十分である。すなわち、復号器130では、従来は余分に行われていた誤り訂正復号の繰返しを防止することができる。さらに、本発明の実施例によれば、残りのコードブロックに対する誤り検出は、復号結果に誤りがあるか否かを判定しながらではなく、所定の繰返し回数分誤り訂正復号が行われた後に行われるので、処理負荷を低減することができる。さらに、本発明の実施例によれば、従来のように通信品質を推定して繰返し回数を設定するのではなく、誤り訂正復号が可能な繰返し回数が、受信したデータに対する演算によってリアルタイムで求められる。すなわち、現状の受信品質に即した繰返し回数を確実に設定することができる、という利点も有する。
なお、通信品質が数フレームにわたって安定すると予想される場合には、あるフレームに含まれるコードブロックに対して求められた基準繰返し回数の適用範囲を、当該フレームだけでなく、後続するフレームに含まれるコードブロックにも拡大することができる。この場合の実施例を、本発明による復号器130の処理について、フローチャートを用いて説明する。図4は、基準繰返し回数を求めるフレームを複数フレームに1回の割合とする場合のフローチャートである。まず、ステップS31にて、選択部132−1は、コードブロック分割部131によって分割されたコードブロックが含まれていたフレームが、基準繰返し回数の計算を行うフレームであるか否かを判定する。この判定は、例えば、幾つかのフレームにわたって求められた基準繰返し回数の差異が±n(=1,2,3…)の範囲であった場合等に、それ以降のフレームでは基準繰返し回数の計算は行わないことを示すフラグ等が記憶部134に立てられ、そのフラグの有無を判定することによって行うことができる。
ステップS31で基準繰返し回数の計算を行うフレームであると判定された場合は、ステップS32へ進み、図3に示すフローチャートの処理を行う。ステップS31で基準繰返し回数の計算を行うフレームでないと判定された場合は、ステップS33へ進み、コードブロック分割部131は、受信データを複数のコードブロックに分割する。次に、ステップS34へ進み、分割されたコードブロック毎にループ処理(ステップS34〜S37)を開始する。第2の誤り訂正復号部132−3は、記憶部134に格納されている基準繰返し回数分、誤り訂正復号を繰返す(ステップS35)。すなわち、第2の誤り訂正復号部132−3は、先行するフレームに含まれるコードブロックに対して第1の誤り訂正復号部132−2によって行われた最新の誤り訂正復号の繰返し回数分、誤り訂正復号を繰返す。1つのコードブロックについて誤り訂正復号が終了すると、CRC検査部135が誤り検出を行い、復号したコードブロックに誤りがあるか否かを判定する(ステップS36)。誤り(エラー)があった場合は、誤り訂正復号・誤り検出を行っていないコードブロックがあっても誤り訂正復号・誤り検出を停止し、再送要求生成部136が再送要求を行う(ステップS39)。ステップS36で誤りがない(正常)と判定された場合は、次のコードブロックに対して、ステップS35及びS36の誤り訂正復号・誤り検出を行う。全てのコードブロックに誤りがなかった場合、ループ処理を終える。その後、ステップS38にて、コードブロック結合部133は、第2の誤り訂正復号部132−3が復号した全てのコードブロックを結合する。
本実施例では、さらに、従来は余分に行われていた誤り訂正復号の繰返しを防止することができ、また、誤り訂正復号及び誤り検出の処理負荷を、大幅に低減することができる。なお、基準繰返し回数分誤り訂正復号を行った結果に誤りが検出されるフレームが、幾つかのフレームにわたった場合は、それ以降のフレームに対しては基準繰返し回数の計算を行うように、前述したフラグを消去すればよい。
なお、上述の実施例では、残りのコードブロックに対する誤り訂正復号が基準繰返し回数分行われた後の復号結果に誤りが検出された場合に、送信側へ再送要求を行う場合について説明したが、本発明はこれに限られるものではない。すなわち、復号結果に誤りが検出された場合は、そのコードブロックに対して、現在の基準繰返し回数以上誤り訂正復号を行う。そして、そのコードブロックの復号結果に誤りが検出されなくなる回数を、新たに基準繰返し回数として更新・設定してもよい。その後、誤り訂正復号が未完了のコードブロックに対して、新たに設定された基準繰返し回数分、誤り訂正復号を行うこともできる。
また、上述の実施例では、残りのコードブロックに対する誤り訂正復号を順次行う場合を説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、複数のコードブロックに対する誤り訂正復号を並列して行ってもよい。
ここで、選択部132−1によるコードブロックの選択方法について説明する。選択部132−1は、基準繰返し回数を求めるために第1の誤り訂正復号部132−2によって誤り訂正復号されるコードブロックを、コードブロック分割部131によって分割された複数のコードブロックからランダムに選択することができる。または、選択部132−1は、コードブロック分割部131によって分割されたコードブロック毎の通信品質情報に基づき、基準繰返し回数を選択してもよい。例えば、通信品質情報としては、コードブロック分割部131に入力される復調データに含まれる各ビットの尤度情報から求めることができる。例えば、尤度情報を表す数値の範囲を−10〜10とし、ビットが0である可能性が高ければ負の値を大きく、逆にビットが1である可能性が高ければ、正の値を大きくするように設定する。すなわち、コードブロック分割部131に入力される復調データは、各ビットの軟値であり、尤度情報の一例として軟値を利用して、各コードブロックの通信品質を求めることができる。
より具体的に説明する。例えば、コードブロック分割部131で分割された各コードブロックを構成するビットに対して、−10〜10の軟値が計算されているとする。選択部132−1は、この各コードブロックを構成するビットの軟値の絶対値の平均値を計算して、絶対値の平均値が小さいものを通信品質が悪いと判定する。例えば軟値の範囲を上述のように−10〜10とした場合には、軟値が「0」近辺の値ほど、ビットが「0」であるか「1」であるかが不確かとなる。従って、複数のコードブロックのうち絶対値の平均値が小さい(0に近い)ものほど、ビットの「0」か「1」かが不確かであり、誤りがあるおそれが高いことになる。なお、コードブロックのうち誤りがある可能性が高いコードブロックに対して基準繰返し回数を計算した場合は、残りのコードブロックに対しては確実に誤り訂正復号を行うことができる。それに対し、コードブロックのうち誤りがある可能性が低いコードブロックに対して基準繰返し回数を計算した場合は、残りのコードブロックに対する誤り訂正復号を、余分な回数繰返すことがなくなる。
なお、基準繰返し回数の計算を行ったコードブロックを受信した際の通信品質が良く、その基準繰返し回数では残りのコードブロックに対して復号特性が十分に収束しないおそれが生じる場合も考えられる。従って、予め基準繰返し回数の最低閾値を設定しておき、第1の誤り訂正復号部132−2によって求められた基準繰返し回数が、当該最低閾値を下回る場合には、最低閾値を基準繰返し回数として記憶部134に格納することもできる。
また、上述の実施例では、基準繰返し回数を計算する際に、誤り訂正復号を1回行う毎に誤り検出(CRC検査)を行う場合を説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、誤り検出を、誤り訂正復号を数回繰返す度に行うようにしてもよい。この場合、基準繰返し回数の精度は低下するが、誤り検出の負荷を軽減することができる。また、複数のコードブロックに対して、第1の誤り訂正復号部132−2による誤り訂正復号を行い、それらの繰返し回数の平均値を基準繰返し回数としてもよい。この場合、基準繰返し回数の精度を高めることができる。
本発明の利点を再度述べる。上述したように、復号器130によれば、受信データを複数のコードブロックに分けて誤り訂正復号を行う場合に、無駄な演算処理を減らし、効率を高めることが可能となる。さらに、同一の通信フレームに含まれているコードブロックは、通信品質の差異が少なく、誤り訂正復号に必要な繰返し回数は同程度になると予想される。従って、復号器130のように、同一の通信フレームに含まれていた複数のコードブロックのうちの1つに対して、誤り訂正復号の結果に誤りが検出されなくなるのに必要な最小の繰返し回数を求めれば、その繰返し回数は、残りのコードブロックに対する誤り訂正復号の復号特性が収束するのに十分である。すなわち、復号器130では、従来は余分に行われていた誤り訂正復号の繰返しを防止することができる。さらに、本発明の実施例によれば、残りのコードブロックに対する誤り検出は、復号結果に誤りがあるか否かを判定しながらではなく、所定の繰返し回数分誤り訂正復号が行われた後に行われるので、処理負荷を低減することができる。さらに、本発明の実施例によれば、従来のように通信品質を推定して繰返し回数を設定するのではなく、誤り訂正復号が可能な繰返し回数が、受信したデータに対する演算によってリアルタイムで求められる。すなわち、現状の受信品質に即した繰返し回数を確実に設定することができる、という利点も有する。
本発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各構成部、各手段等に含まれる機能等は論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の構成部を1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。
なお、上述の復号処理は、復号器130が備えられている無線通信装置において、例えばメールや通話等の複数のアプリケーションが行われている場合など、CPUの処理負荷が高い場合に行うようにしてもよい。すなわち、CPUに対する処理負荷が低ければ、誤り訂正復号を、前述の最大繰返し回数まで行うようにしてもよい。
また、本発明による復号器は、無線通信端末(例えば、携帯電話端末、ノートパソコン、PDA(パーソナルデジタルアシスタンス)、携帯ゲーム機、携帯オーディオプレーヤー、携帯ビデオプレイヤー、携帯電子辞書、携帯電子書籍ビューワーなどの携帯電子機器等)、又は基地局等に適用することが可能である。さらに、無線通信に限らず、有線通信装置に対する復号器としても適用することもできる。
本発明の第1の実施例による無線通信端末の概略ブロック図である。 本発明の第1の実施例による復号器130の概略ブロック図である。 本発明の実施例による復号器130の処理の一例を示すフローチャートである。 基準繰返し回数を求めるフレームを複数フレームに1回の割合とする場合のフローチャートである。 特許文献1における送信機及び受信機のブロック図である。
符号の説明
100 無線通信端末
110 RF部
112 受信部
114 送信部
120 復調部
130 復号部
131 コードブロック分割部
132 誤り訂正復号部
132−1 選択部
132−2 第1の誤り訂正復号部
132−3 第2の誤り訂正復号部
133 コードブロック結合部
134 記憶部
135 CRC検査部
136 再送要求生成部
140 データ処理部
150 符号化部
160 変調部
170 制御部
ANT アンテナ
BB ベースバンド部
MIC マイク
SP スピーカ
DIS 表示部
501 コードブロック分割部
502 CRC付加部
503 誤り訂正符号化部
504 インタリーブ部
505 マッピング部
609 デマッピング部
610 デインタリーブ部
611 誤り訂正復号部
612 誤り検出部
613 コードブロック接続部

Claims (6)

  1. 誤り検出及び誤り訂正符号化がそれぞれ施された複数のコードブロックから成る受信データを前記複数のコードブロックに分割する分割部と、
    前記分割部により分割された複数のコードブロックから1つのコードブロックを選択する選択部と、
    前記選択部によって選択されたコードブロックに対する誤り訂正復号を、復号結果に誤りが検出されなくまるまで繰返し行う第1の誤り訂正復号部と、
    前記第1の誤り訂正復号部による誤り訂正復号の繰返し回数を、基準繰返し回数として格納する記憶部と、
    前記複数のコードブロックのうち、前記第1の誤り訂正復号部によって誤り訂正復号されていない残りのコードブロックの誤り訂正復号を、前記記憶部に格納されている基準繰返し回数分繰返し行う第2の誤り訂正復号部と、
    を備えることを特徴とする無線通信端末。
  2. 請求項1に記載の無線通信端末において、
    前記受信データは単一のフレームに含まれ、
    前記選択部は、前記受信データが含まれるフレームのうち複数フレームに1回の割合で、前記分割部により分割された複数のコードブロックから1つのコードブロックを選択し、
    前記記憶部は、前記第1の誤り訂正復号部によって行われた最新の誤り訂正復号の繰返し回数を、前記基準繰返し回数として格納する、
    ことを特徴とする無線通信端末。
  3. 請求項1に記載の無線通信端末において、
    前記選択部は、
    前記分割部で分割されたコードブロック毎の通信品質情報に基づき、前記分割部により分割された複数のコードブロックから1つのコードブロックを選択する、
    ことを特徴とする無線通信端末。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の無線通信端末において、
    前記第1の誤り訂正復号部は、
    前記第2の誤り訂正復号部による誤り訂正復号の復号結果に誤りが検出された場合、前記受信データを成すコードブロックに対する前記誤り訂正復号を行い、前記基準繰返し回数を更新する、
    ことを特徴とする無線通信端末。
  5. 誤り検出及び誤り訂正符号化がそれぞれ施された複数のコードブロックから成る受信データをを前記複数のコードブロックに分割するステップと、
    前記分割するステップにより分割された複数のコードブロックから1つのコードブロックを選択するステップと、
    前記選択するステップによって選択されたコードブロックに対する誤り訂正復号を、復号結果に誤りが検出されなくまるまで繰返し行う第1の誤り訂正復号ステップと、
    前記第1の誤り訂正復号ステップによる誤り訂正復号の繰返し回数を、基準繰返し回数として記憶部に格納するステップと、
    前記複数のコードブロックのうち、前記第1の誤り訂正復号ステップによって誤り訂正復号されていない残りのコードブロックの誤り訂正復号を、前記記憶部に格納されている基準繰返し回数だけ行う第2の誤り訂正復号ステップと、
    を含むことを特徴とする復号方法。
  6. 誤り検出及び誤り訂正符号化がそれぞれ施された複数のコードブロックから成る受信データを前記複数のコードブロックに分割する分割部と、
    前記分割部により分割された複数のコードブロックから1つのコードブロックを選択する選択部と、
    前記選択部によって選択されたコードブロックに対する誤り訂正復号を、復号結果に誤りが検出されなくまるまで繰返し行う第1の誤り訂正復号部と、
    前記第1の誤り訂正復号部による誤り訂正復号の繰返し回数を、基準繰返し回数として格納する記憶部と、
    前記複数のコードブロックのうち、前記第1の誤り訂正復号部によって誤り訂正復号されていない残りのコードブロックの誤り訂正復号を、前記記憶部に格納されている基準繰返し回数分繰返し行う第2の誤り訂正復号部と、
    を備えることを特徴とする復号器。
JP2008330439A 2008-12-25 2008-12-25 無線通信端末、復号方法及び復号器 Expired - Fee Related JP5145208B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008330439A JP5145208B2 (ja) 2008-12-25 2008-12-25 無線通信端末、復号方法及び復号器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008330439A JP5145208B2 (ja) 2008-12-25 2008-12-25 無線通信端末、復号方法及び復号器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010154250A true JP2010154250A (ja) 2010-07-08
JP5145208B2 JP5145208B2 (ja) 2013-02-13

Family

ID=42572798

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008330439A Expired - Fee Related JP5145208B2 (ja) 2008-12-25 2008-12-25 無線通信端末、復号方法及び復号器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5145208B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8726135B2 (en) 2011-07-12 2014-05-13 Fujitsu Limited Wireless communication system, wireless communication apparatus, and wireless communication method
WO2016067684A1 (ja) * 2014-10-27 2016-05-06 ソニー株式会社 装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002190745A (ja) * 2000-12-22 2002-07-05 Nec Corp 繰り返し回数更新装置及び方法
JP2003198513A (ja) * 2001-12-27 2003-07-11 Nec Corp ターボ復号回路およびその制御方法
JP2006523985A (ja) * 2003-04-17 2006-10-19 イセラ・インコーポレーテッド ターボデコーダの反復の早期終了
JP2007142622A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 Nec Electronics Corp 復号装置、復号方法、及び受信装置
WO2008015742A1 (fr) * 2006-08-02 2008-02-07 Fujitsu Limited Appareil récepteur et son procédé de décodage

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002190745A (ja) * 2000-12-22 2002-07-05 Nec Corp 繰り返し回数更新装置及び方法
JP2003198513A (ja) * 2001-12-27 2003-07-11 Nec Corp ターボ復号回路およびその制御方法
JP2006523985A (ja) * 2003-04-17 2006-10-19 イセラ・インコーポレーテッド ターボデコーダの反復の早期終了
JP2007142622A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 Nec Electronics Corp 復号装置、復号方法、及び受信装置
WO2008015742A1 (fr) * 2006-08-02 2008-02-07 Fujitsu Limited Appareil récepteur et son procédé de décodage

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8726135B2 (en) 2011-07-12 2014-05-13 Fujitsu Limited Wireless communication system, wireless communication apparatus, and wireless communication method
US10771093B2 (en) 2014-10-17 2020-09-08 Sony Corporation Apparatus to improve flexibility of data transmission
US11171669B2 (en) 2014-10-17 2021-11-09 Sony Corporation Apparatus for transmitting data in interleave division multiple access (IDMA) system
US11695432B2 (en) 2014-10-17 2023-07-04 Sony Group Corporation Apparatus for transmitting data in interleave division multiple access (IDMA) system
WO2016067684A1 (ja) * 2014-10-27 2016-05-06 ソニー株式会社 装置
AU2015338473B2 (en) * 2014-10-27 2018-11-08 Sony Corporation Device
US10224965B2 (en) 2014-10-27 2019-03-05 Sony Corporation Apparatus for transmitting data in interleave division multiple access (IDMA) system

Also Published As

Publication number Publication date
JP5145208B2 (ja) 2013-02-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN109075799B (zh) 极化Polar码的编译码方法及装置
WO2016101089A1 (zh) 极性码的编码方法和编码装置
US6813323B2 (en) Decoding method and communication terminal apparatus
ES2291737T3 (es) Metodo y sistema para calcular la tasa de error de los bits de una señal recibida.
US8831542B2 (en) Method and apparatus for conveying antenna configuration information via masking
WO2006126501A1 (ja) 受信品質推定装置、無線通信システム及び受信品質推定方法
US20090327836A1 (en) Decoding method for convolution code and decoding device
JP5145208B2 (ja) 無線通信端末、復号方法及び復号器
US10944508B2 (en) Data processing method and communications device
US8782502B2 (en) Soft decoding of CRC component codes
CN108964834B (zh) 数据传输方法、芯片、收发机和计算机可读存储介质
JP5186324B2 (ja) 通信装置及び通信方法
WO2018141271A1 (zh) 数据处理的方法和装置
JP2008054235A (ja) 変調方式判定装置、受信装置、変調方式判定方法及び変調方式判定プログラム
JP5119413B2 (ja) 無線ネットワーク
JP4031426B2 (ja) 受信装置及び閾値変更装置
JP7222458B2 (ja) Polar Polar符号を利用して符号化および復号化を行う方法および装置
JP2013236236A (ja) 量子化装置
JP3356329B2 (ja) 受信装置
JP6549889B2 (ja) 復号装置、受信機、無線伝送システムおよび誤り検出方法
CN111052614B (zh) 消息处理和对应装置
JP2006229829A (ja) デインターリーブ装置、デインターリーブ装置を搭載したデータ復号装置およびデインターリーブ装置を搭載した無線通信装置
JP2005286624A (ja) 復号装置及び復号方法
JP2006109019A (ja) 誤り訂正回路及び誤り訂正方法
JP2021180348A (ja) 受信状態表示方法、受信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111129

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121025

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121113

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121126

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151130

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5145208

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees