JP2001230679A - ターボ復号器 - Google Patents

ターボ復号器

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JP2001230679A
JP2001230679A JP2000036814A JP2000036814A JP2001230679A JP 2001230679 A JP2001230679 A JP 2001230679A JP 2000036814 A JP2000036814 A JP 2000036814A JP 2000036814 A JP2000036814 A JP 2000036814A JP 2001230679 A JP2001230679 A JP 2001230679A
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noise ratio
decoder
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Hiroshi Suzuki
浩 鈴木
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JFE Steel Corp
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Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 消費電力の低減化が図られたターボ復号器を
提供する。 【解決手段】 ターボ符号化されたデータをブロック単
位で入力してターボ復号を行なうターボ復号器1におい
て、ルックアップテーブル20を参照して、二乗平均回
路19で推定された信号対雑音比に対応する繰り返し回
数を推定し、カウンタ部21でデクリメントすることに
より、その繰り返し回数だけターボ復号を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ターボ符号化され
たデータをブロック単位で入力してターボ復号を行なう
ターボ復号器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、受信電波の強度がめまぐるしく変
動する状態(フェージング)が発生する移動体通信等の
通信路における誤り訂正能力を高めるために、ターボ符
号器およびターボ復号器を用いた通信方式が注目されて
いる。
【0003】図2は、従来の、ターボ符号器およびター
ボ復号器を用いた通信方式における回路構成を示す図で
ある。
【0004】図2には、送信側であるターボ符号器20
0および変調器300と、通信路400と、受信側であ
る復調器500およびターボ復号器100とが示されて
いる。
【0005】ターボ符号器200には、畳込み符号器2
01,202とインタリーバ203が備えられている。
このターボ符号器200には、情報ビットを表す2値変
数u=(u1,u2,…,uN)が入力される。入力され
た2値変数uは、そのまま送信データXs=(X1 s,X2
s,…,XN s)として出力されるとともに、畳込み符号
器201とインタリーバ203に入力される。
【0006】畳込み符号器201には、図示しない遅延
回路と排他的論理和ゲートが備えられている。畳込み符
号器201は、入力された2値変数uを遅延回路で1ビ
ット分づつ遅延し、遅延した1ビット分それぞれを排他
的論理和ゲートで演算することにより、時間的に前後関
係を持つ符号化データ(畳込み符号)Xp1=(X1 p1
2 p1,…,XN p1)を生成する。
【0007】インタリーバ203は、入力された2値変
数uをメモリに順次書き込み、書き込まれた2値変数u
を所定のアルゴリズムに従って読み出して畳込み符号器
202に入力する。
【0008】畳込み符号器202は、前述した畳込み符
号器201と同様にして、インタリーバ203からのデ
ータを遅延し排他的論理和演算を行なって符号化データ
(畳込み符号)Xp2=(X1 p2,X2 p2,…,XN p2)を
生成する。
【0009】変調器300には、ターボ符号器200か
ら出力された送信データXsと符号化データXp1,Xp2
が入力される。変調器300は、入力された送信データ
s,符号化データXp1,Xp2を2相位相変調方式(B
PSK:Binary Phase Shift Ke
ying)あるいは4相位相変調方式(QPSK:Qu
adrature Phase Shift Keyi
ng)等の変調方式により変調して通信路400に送出
する。
【0010】通信路400では雑音が付加され、雑音が
含まれた送信データXs,符号化データXp1,Xp2が、
復調器500に入力される。
【0011】復調器500では、これらの受信データを
軟判定処理する。軟判定処理とは、復調された信号の電
圧レベルを3レベル以上の複数レベルに分けて出力する
処理であり、例えば8種類の多値データ(0、1、…、
7)に振り分けて出力する。復調器500からは、この
ように軟判定処理された、送信データXs,符号化デー
タXp1,Xp2に対する受信データYs=(Y1 s,Y2 s
…,YN s),符号化データYp1=(Y1 p1,Y2 p1,…,
N p1),Yp2=(Y1 p2,Y2 p2,…,YN p2)が出力さ
れる。これら受信データYs,符号化データYp1,Yp2
はターボ復号器100に入力される。
【0012】このターボ復号器100には、軟出力復号
器11,12と、インタリーバ13,14と、デインタ
リーバ15,22と、硬判定部16と、演算器17,1
8とが備えられている。軟出力復号のアルゴリズムとし
てはMAP(MaximumA Posterior
i)復号やSOVA(Soft Output Vit
erbi Algorithm)等が用いられる。以下
では、軟出力復号のアルゴリズムとしてMAP復号を用
いる場合を例に挙げて説明する。
【0013】先ず、ターボ符号の理解のため、どのよう
な信頼度情報(尤度情報と称する)が用いられるのかを
説明する。簡単のために、受信データYs,符号化デー
タYpを、Y=(Ys,Yp)とする。ここで、Ypは軟出
力復号器のパリティ入力、すなわちYp1もしくはYp2
する。MAP復号器では、デコード結果(復号結果)は
次の対数尤度比に従って、uk=+1であるかuk=−1
であるかが決定される。
【0014】Lk(uk)=logP(uk=+1|Y)
/P(uk=−1|Y)加法的アルゴリズムを用いると
対数尤度比は以下のように計算される。Skを時間kで
の状態とする。Skは0から2M−1までの値をとる。た
だし、Mは符号器での記憶要素の数である。状態がS
k-1からSkに変化した場合のブランチメトリクスは以下
のように計算される。
【0015】
【数1】
【0016】ただし、LσMは軟出力復号器11の場合
は軟出力復号器12で計算された、また軟出力復号器1
2の場合は軟出力復号器11で計算された事前情報尤度
である。また、Lcは信号対雑音比により定まる定数で
あり、Lc=4Ec/Noである。ただし、Ecは符号化
ビット毎のエネルギー、Noは雑音スペクトル密度であ
る。前方再帰ステートメトリクス、後方再帰ステートメ
トリクスは次の式で計算される。
【0017】
【数2】
【0018】ただし、max(上下の添字は省略)は、
次の補正項付きの最大値関数である。
【0019】
【数3】
【0020】補正項は小さなルックアップテーブルを用
いて実現される。最終的に対数尤度比は以下のように計
算される。
【0021】
【数4】
【0022】ターボ符号では対数尤度比は3つの項に分
けられる。
【0023】
【数5】
【0024】最後の項は外部尤度情報といい、パリティ
情報のみから計算される値である。この外部尤度情報の
みが軟出力復号器11に事前尤度情報としてフィードバ
ックされる。
【0025】次に、ターボ復号器100の構成について
説明する。
【0026】ターボ復号器100を構成する軟出力復号
器11には、受信データYsと、符号化データYp1と、
デインタリーバ15からのフィードバック情報である事
前尤度情報L1(u)とが入力される。最初の時点では、
事前尤度情報L1(u)の値は‘0’にある。軟出力復号
器11では、受信データYsに定数Lcを乗算して通信路
値Lc・Ysを推定し、この通信路値Lc・Ysと符号化デ
ータYp1とに基づいて軟出力データL1(u*)を出力す
る。尚、定数Lcは、通信路400における信号対雑音
比の大きさに応じて、図示しない制御用プロセッサによ
り設定される。
【0027】演算器17は、入力された軟出力データL
1(u*)から通信路値Lc・Ysを減算して外部尤度情報
Le1(u)を推定する。具体的には、受信データYs
小さな雑音のみが含まれておりその受信データYsの信
頼度が高い場合は定数Lcの値は大きく設定される。こ
のため、大きな通信路値Lc・Ysを用いて軟出力データ
1(u*)が計算され、受信データYsを中心にターボ
復号が行なわれることとなる。一方、受信データYs
大きな雑音が含まれておりその受信データYsの信頼度
が低い場合は定数Lcの値は小さく設定される。このた
め、小さな通信路値Lc・Ysを用いて軟出力データL1
(u*)が計算され、軟出力データL1(u*)を中心に
ターボ復号が行なわれることとなる。
【0028】インタリーバ14は、演算器17からの外
部尤度情報Le1(u)をそのインタリーバ14内のメ
モリに順次書き込み、次いでそのメモリから、前述した
インタリーバ203における場合と同じアルゴリズムで
読み出すことにより事前尤度情報L2(u)を推定す
る。この事前尤度情報L2(u)は、軟出力復号器11
で得られた軟出力データL1(u*)から与えられる外部
尤度情報である。
【0029】インタリーバ13は、受信データYsをそ
のインタリーバ13内のメモリに順次書き込み、次いで
そのメモリから、前述したインタリーバ203における
場合と同じアルゴリズムで読み出すことにより受信デー
タYs’を出力する。
【0030】軟出力復号器12には、インタリーバ1
3,14からの受信データYs’,事前尤度情報L
2(u)が入力される。また、復調器500からの符号
化データYp 2も入力される。この符号化データYp2は、
前述したようにインタリーバ203を経由して生成され
たデータであるため、受信データYs’,事前尤度情報
2(u)と同じ並びの順序データである。軟出力復号
器12は、受信データYs’に定数Lcを乗算して通信路
値Lc・Ys’を推定する。また、これと同期して符号化
データYp2に定数Lcを乗算して通信路値Lc・Yp2を推
定し、これら通信路値Lc・Ys’,Lc・Yp2と事前尤
度情報L2(u)に基づいて軟出力データL2(u*)を
出力する。出力された軟出力データL2(u*)は、硬判
定部16および演算器18に入力される。
【0031】硬判定部16は、多値の軟出力データL2
(u*)が2値のデータのいずれに属するのかの硬判定
を行なってデインタリーバ22を経由して2値データD
を出力する。1回だけで復号結果を推定する場合はここ
で終了するが、一般にターボ復号器100は、n回(n
=2,3,…)上述の過程を繰り返して復号結果を推定
するものであるため、以下の動作が引き続き行なわれ
る。
【0032】演算器18には、軟出力データL2(u*
と、受信データYs’と、事前尤度情報L2(u)とが入
力される。演算器18は、受信データYs’と事前尤度
情報L2(u)に基づいて軟出力データL2(u*)を減
算し、外部尤度情報Le2(u)を推定する。この外部
尤度情報Le2(u)は、軟出力復号器12からの、n
−1回目の復号結果から推定される外部尤度情報であ
る。この外部尤度情報Le 2(u)はデインタリーバ1
5に入力される。
【0033】デインタリーバ15は、入力された外部尤
度情報Le2(u)を前述したアルゴリズムとは逆のア
ルゴリズムにより処理して受信データYsと同じ並び順
に変換して事前尤度情報L1(u)を推定し、軟出力復号
器11および演算器17にフィードバックする。
【0034】このように、ターボ復号器100では、事
前尤度情報L1(u) ,L2(u)を2つの軟出力復号器
がお互いに繰り返しフィードバックして復号を行なうこ
とにより、データの誤り訂正能力を高めることができ
る。また、インタリーブ処理によるデータの並べ替えに
より、通信路400の特定部分に発生する雑音によるデ
ータの誤りを精度よく訂正することができる。
【0035】
【発明が解決しようとする課題】通信路におけるデータ
の信号対雑音比は時々刻々変化するものであるが、上述
したターボ復号器100では、復号の繰り返し回数は、
最悪の信号対雑音比を考慮して設定される。このため、
信号対雑音比が比較的高いブロックを受信した場合、タ
ーボ復号器100では過剰な繰り返しが行なわれること
となり、従って余分な電力が消費されるという問題があ
る。
【0036】本発明は、上記事情に鑑み、消費電力の低
減化が図られたターボ復号器を提供することを目的とす
る。
【0037】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明のターボ復号器は、ターボ符号化されたデータをブロ
ック単位で入力してターボ復号を行なうターボ復号器に
おいて、上記データを入力してターボ復号を行なう復号
部と、上記復号部の信頼度情報出力に基づいて処理中の
ブロックの信号対雑音比を推定する信号対雑音比推定部
とを備え、上記復号部が、上記信号対雑音比推定部で推
定された信号対雑音比に応じた回数だけターボ復号の繰
り返し過程を行なうものであることを特徴とする。
【0038】本発明のターボ復号器は、復号部の信頼度
情報出力に基づいて処理中のブロックの信号対雑音比を
推定し、その信号対雑音比に応じた回数だけターボ復号
を行なうものであるため、小さな雑音が含まれたブロッ
クを受信した場合は少ない回数でターボ復号が行なわれ
る。従って、従来の、最悪の信号対雑音比を考慮して繰
り返し回数が設定されたターボ復号器と比較し、信号対
雑音比が比較的高いブロックを受信した場合、過剰な繰
り返しが防止されて消費電力の低減化が図られる。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。
【0040】図1は、本発明の一実施形態のターボ復号
器のブロック図である。
【0041】尚、前述した図2に示すターボ復号器10
0と同じ構成要素には同一の符号を付し、重複説明は省
略する。
【0042】図1に示すターボ復号器1は、図2に示す
ターボ復号器100と比較し、二乗平均回路19と、ル
ックアップテーブル20と、カウンタ部21とが追加さ
れている点が異なっている。
【0043】二乗平均回路19は、本発明にいう信号対
雑音比推定部に相当し、軟出力復号器12からの軟出力
データL2(u*)に基づいて処理中のブロックの信号対
雑音比を推定するものであり、詳細には、処理中のブロ
ックがどの程度信頼度があるのか(どの程度信号対雑音
比が含まれているのか)を推定するために、軟出力デー
タL2(u*)の二乗平均の演算を行なうことによりその
ブロックの信号対雑音比を推定する。
【0044】ルックアップテーブル20には、二乗平均
回路19で推定される信号対雑音比と、ターボ復号を行
なうための繰り返し回数との対応関係を示すデータが格
納される。繰り返し回数は、受信データYs,符号化デ
ータYp1,Yp2の信号対雑音比と、所望のBER(Bi
t Error RaTe)に応じて決定される。本実
施形態では、あらかじめシミュレーションによって、受
信データYs,Yp1,Yp2の信号対雑音比と、二乗平均
回路19で推定される信号対雑音比との相関関係を推定
しておき、さらに信号対雑音比と繰り返し回数との対応
関係を示すテーブルデータを作成してルックアップテー
ブル20に格納しておく。このルックアップテーブル2
0は、二乗平均回路19で推定された、初期の繰り返し
(1回目や2回目、もしくは最低限必要な繰り返し)が
行なわれた時点における信号対雑音比を入力し、その信
号対雑音比と同じ信号対雑音比に対応する繰り返し回数
をカウンタ部21に向けて出力する。
【0045】カウンタ部21は、ルックアップテーブル
20からの繰り返し回数をカウント値としてセットし、
軟出力復号器12により軟出力データL2(u*)が推定
される度にそのカウント値を1つデクリメントして、カ
ウント値が‘0’になった時点で、硬判定部16による
硬判定を終了させる。
【0046】このように構成されたターボ復号器1に受
信データYs,Yp1,Yp2が入力されると、ターボ復号
器1では、図2を参照して説明したようにして、軟出力
復号器12で軟出力データL2(u*)を推定する。推定
した軟出力データL2(u*)は、二乗平均回路19に入
力される。
【0047】二乗平均回路19では、軟出力データL2
(u*)の二乗平均の演算を行なうことによりそのブロ
ックの信号対雑音比を推定する。推定された信号対雑音
比は、ルックアップテーブル20に格納されたテーブル
データと参照され、そのテーブルデータの、入力された
信号対雑音比と同じ信号対雑音比に対応する繰り返し回
数がカウンタ部21に向けて出力される。
【0048】カウンタ部21では、出力された繰り返し
回数をカウント値としてセットし、軟出力復号器12の
軟出力データL2(u*)が生成される度にそのカウント
値をデクリメントする。デクリメントされた結果、カウ
ント値が‘0’に達していない場合はターボ復号が引き
続き実行される。一方、カウント値が‘0’に達した場
合は硬判定部16による硬判定を終了させる。
【0049】このように、本実施形態のターボ復号器1
では、軟出力復号器12の軟出力データL2(u*)を二
乗平均回路19で二乗平均して処理中のブロックの信号
対雑音比を推定し、その信号対雑音比に応じた回数だけ
ターボ復号を行なうものであるため、小さな雑音が含ま
れたブロックを受信した場合は少ない回数でターボ復号
が行なわれることとなる。従って、従来の、最悪の信号
対雑音比を考慮して繰り返し回数が設定されたターボ復
号器と比較し、信号対雑音比が比較的高いブロックを受
信した場合、過剰な繰り返しが防止されて消費電力の低
減化が図られる。
【0050】尚、本実施形態では、軟出力復号器12の
軟出力データL2(u*)を二乗平均して処理中のブロッ
クの信号対雑音比を推定したが、演算器18の外部尤度
情報Le2(u)を二乗平均して処理中のブロックの信
号対雑音比を推定してもよい。
【0051】また、本実施形態では、二乗平均の演算を
行なうことによりそのブロックの信号対雑音比を推定す
る例で説明したが、これに限られるものではなく、本発
明は復号部の信頼度情報出力に基づいて処理中のブロッ
クの信号対雑音比を推定するものであればよい。
【0052】さらに、本実施形態では、ルックアップテ
ーブル20を参照して、二乗平均回路19で推定された
信号対雑音比に対応する繰り返し回数を推定し、カウン
タ部21でデクリメントすることにより、その繰り返し
回数だけターボ復号を行なう例で説明したが、本発明は
信号対雑音比推定部で推定された信号対雑音比に応じた
回数だけターボ復号を行なうものであればよい。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
消費電力の低減化が図られたターボ復号器を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のターボ復号器のブロック
図である。
【図2】従来の、ターボ符号器およびターボ復号器を用
いた通信方式における回路構成を示す図である。
【符号の説明】
1 ターボ復号器 11,12 軟出力復号器 13,14 インタリーバ 15,22 デインタリーバ 16 硬判定部 17,18 演算器 19 二乗平均回路 20 ルックアップテーブル 21 カウンタ部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ターボ符号化されたデータをブロック単
    位で入力してターボ復号を行なうターボ復号器におい
    て、 前記データを入力してターボ復号を行なう復号部と、前
    記復号部の信頼度情報出力に基づいて処理中のブロック
    の信号対雑音比を推定する信号対雑音比推定部とを備
    え、 前記復号部が、前記信号対雑音比推定部で推定された信
    号対雑音比に応じた回数だけターボ復号の繰り返し過程
    を行なうものであることを特徴とするターボ復号器。
JP2000036814A 2000-02-15 2000-02-15 ターボ復号器 Pending JP2001230679A (ja)

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US09/958,285 US20020168033A1 (en) 2000-02-15 2001-02-14 Turbo decoder
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002052733A1 (fr) * 2000-12-22 2002-07-04 Nec Corporation Dispositif et procédé de mise à jour du nombre de répétitions
CN100542050C (zh) * 2004-02-06 2009-09-16 中国科学院沈阳自动化研究所 一种带有自适应性以及高速turbo解码器的设计方法

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