JP2002190653A - 電気回路基板とその接続方法 - Google Patents

電気回路基板とその接続方法

Info

Publication number
JP2002190653A
JP2002190653A JP2000387427A JP2000387427A JP2002190653A JP 2002190653 A JP2002190653 A JP 2002190653A JP 2000387427 A JP2000387427 A JP 2000387427A JP 2000387427 A JP2000387427 A JP 2000387427A JP 2002190653 A JP2002190653 A JP 2002190653A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit board
bonding
bonding pad
flexible
pad portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000387427A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Matsumoto
和宏 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP2000387427A priority Critical patent/JP2002190653A/ja
Publication of JP2002190653A publication Critical patent/JP2002190653A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型で信頼性の高い回路接続を実現する電気
回路基板とその接続方法を提供すること。 【解決手段】 硬質回路基板10およびフレキシブル回
路基板20を含む複数の回路基板で構成され所定の回路
パターン11,21を有する電気回路基板1において、
回路基板10,20の回路パターンを電気的に接続する
為の端子を含むボンディングパット部をそれぞれに設
け、硬質回路基板10上のボンディングパット部とフレ
キシブル回路基板20上のボンディングパット部とをボ
ンディングワイヤ30で接続し、それらボンディングパ
ット部とボンディングワイヤ30とを所定のポッティン
グ材で封止固着することで回路基板10,20が確実に
相互接続されるような電気回路基板1の接続構造を実施
して例えば接続不良などの低減を図り回路接続の信頼性
向上を実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば硬質回路基
板とフレキシブル回路基板から成る電気回路基板に係わ
り、その電気回路基板を作る際の電気的及び物理的な接
続方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、硬質基板とフレキシブル基板の電
気的及び物理的な接続方法に関する技術としては、例え
ばACFと呼ばれる金を用いた熱溶着による接続方法や
コネクタによる接続方法が知られている。例えば特開平
8-102586号公報は、上層基板と下層基板間を金
線などの金属細線を用いてワイヤーボンディングで接続
する「混成集積回路装置」について教示しており、上層
基板は例えばフレキシブル基板でもよいとの開示も有
る。この従来技術は、上下複数基板の温度係数の違いに
起因する反りや剥離を防ぐものであるが、このようなボ
ンディングワイヤの塑性により上層基板を吊る手法で
は、外力に対して弱く、そのボンディングワイヤの断線
のおそれがある。
【0003】通常、ACFを用いた接続方法は従来から
次のような不具合が指摘されている。
【0004】1.パターン幅が0.3mm程度必要で、そ
れ以上の小型化は無理である。 2.接続強度が弱く、曲げ強度や、寿命等の信頼性が低
い。 3.接続部の腐食のおそれもある。 4.配線パターンが裏向きになるため、検査工程での目
視チェックがし難い。
【0005】回路基板の実装や設計上の自由度を得るた
めの接続方法もまた提案され、例えば特開平7-789
53号公報は、フレキシブル基板と基台に載置された固
体撮像素子のパッドとを直接的にボンディングワイヤで
接続して、その撮像素子ごと所定のポッティング材で封
止実装する技術である。ただし、このような技術は、半
導体チップが複数実装されているようなチップに比べて
遥かに大きくて重い硬質基板とフレキシブル基板との確
実な接続手法とは云えないものであった。
【0006】この他、特開平6-106757号公報や
特開平5-193172号公報にはサーマルヘッドの小
型化や形成の容易性のための提案がなされ、後者公報
は、ヘッドの小型化のため、凸凹形成された絶縁基板表
面に沿って発熱抵抗体と配線パターン(フレキシブル基
板)と、ヘッド駆動用集積回路を実装した回路基板とを
ボンディングワイヤで直接接続し、基板間の接続強度は
絶縁基板に固着することで達成しているが、フレキシブ
ル基板が開放されている状態での基板間の接続における
外力に対する耐久性は考慮されていない。また同様に、
上記前者公報もこの点に関する配慮が欠けていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】確実な接続のためにコ
ネクタ方式を採用したとしても、コネクタ自体が大きく
小型化を困難にすると共に、その部材コストがかかり、
接続部の腐食のおそれは依然として免れない。このよう
に、上述の何れの従来技術においても、硬質基板とフレ
キシブル基板との接続技術に、例えば、フレキシブル基
板の柔軟性を生かしながら硬質基板との接続部の曲げ、
ねじれに対する機械的強度を高める為の工夫が乏しい。
つまりこれら従来例には、可とう性を有する補強材をフ
レキシブル回路基板の裏面に裏打ち材として接着するな
どに関する開示も無い。また、硬質基板から突出する補
強材の大きさよりも狭いスペースヘの実装等の必要があ
るとき、機械的強度を確保しながらフレキシブル基板を
屈曲させることまでは考慮されていない。また、基板間
をポッティング材そのもので固定するという発想も見当
たらない。
【0008】本発明はこのような現状に鑑みて成された
ものであり、本発明の目的とするところは、小型で信頼
性の高い回路接続を実現する電気回路基板とその接続方
法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するため、本発明では次のような手段を講じてい
る。即ち第1の発明によれば、フレキシブル回路基板を
含む複数の回路基板で構成された電気回路基板におい
て、各々基板間を接続する為のボンディングパット(端
子)部を有する第1の回路基板及びフレキシブル回路基
板と、この第1の回路基板上のボンディングパット部と
上記フレキシブル回路基板上のボンディングパット部と
に両端を接続されたボンディングワイヤと、上記ボンデ
ィングパット部と上記ボンディングワイヤとを封止する
ポッティング材と、を備えたような電気回路基板とその
接続方法を提案する。
【0010】第2の発明によれば、フレキシブル回路基
板を含む複数の回路基板で構成された電気回路基板にお
いて、第1の回路基板並びにフレキシブル回路基板に具
備した基板間を接続する為の第1のボンディングパット
部と第2のボンディングパット部とをボンディングワイ
ヤでボンディングする第1の工程と、ボンディングされ
た上記ボンディングパット部と上記ボンディングワイヤ
とをポッティング材で封止する第2の工程と、を有する
ような電気回路基板の接続方法を提案する。
【0011】また第3の発明によれば、フレキシブル回
路基板を含む複数の回路基板で構成された電気回路基板
において、第1の回路基板とフレキシブル回路基板とを
その重畳部分面にて接着し固着する第1の工程と、その
固着された第1の回路基板並びにフレキシブル回路基板
に具備した基板間を電気的に接続する為の第1のボンデ
ィングパット部と第2のボンディングパット部とをボン
ディングワイヤでボンディングする第2の工程と、ボン
ディングされた上記第1と第2のボンディングパット部
と上記ボンディングワイヤとをポッティング材で封止す
る第3の工程とを有するような電気回路基板の接続方法
を提案する。
【0012】第4の発明によれば、フレキシブル回路基
板を含む複数の回路基板で構成された電気回路基板にお
いて、第1の回路基板とフレキシブル回路基板と補強材
とをその各々の重畳部分面にて接着し固着する第1の工
程と、固着された第1の回路基板並びに第2の回路基板
に具備した基板間を電気的に接続する為の第1のボンデ
ィングパット部と第2のボンディングパット部とをボン
ディングワイヤでボンディングする第2の工程と、ボン
ディングされた上記第1と第2のボンディングパット部
と上記ボンディングワイヤとをポッティング材で封止す
る第3の工程とを有するような電気回路基板の接続方法
を提案する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、複数の実施形態を挙げて
本発明について詳しく説明する。 (第1実施形態)図1〜図3を参照して、本発明の第1
実施形態としての電気回路基板とこれを構成する複数基
板の接続方法について具体的に説明する。図1は電気回
路基板1と複数基板の接続方法の概要を概略的に斜視図
で示し、図2(a),(b)は具体例として光学撮像部
品の主要部分を側断面図で示し、そして図3は、この電
気回路基板1の詳しい回路パターンを平面図で示してい
る。
【0014】第1実施形態では、例えば、ポッティング
材で金属細線を封止固着することで、複数回路基板間を
確実に固着させて、外力に対する耐久性を増大させ、ボ
ンディングワイヤ(金属細線)の断線の危険性も低減する
ような構造に実施している。
【0015】この第1実施形態の電気回路基板1の構成
的特徴には、次のものが挙げられる。図1に例示の如く
の複数の回路基板で構成された電気回路基板1におい
て、これは例えば所定回路パターン11が形成された第
1の回路基板としての硬質回路基板10及び、所定回路
パターン21が形成された第2の回路基板としてのフレ
キシブル回路基板20を含んでいる。また、これら複数
の回路基板10,20間を各々電気的に接続する為のボ
ンディングパット(端子)部が設けられ、硬質回路基板1
0(第1の回路基板)上のボンディングパット部とそのフ
レキシブル回路基板20(第2の回路基板)上のボンディ
ングパット部とに両端を接続されたボンディングワイヤ
30を有している。そして、それらボンディングパット
部とそのボンディングワイヤ30とが例えば、樹脂等の
ポッティング材で封止される。
【0016】具体的に次に例示する第1実施形態の電気
回路基板1は、光学撮像装置の主要部分である。図2
(a)に示す鏡枠50は、図2(b)に示す硬質回路基
板10上に矢印の方向に接着固定されて所定の光学撮像
部品を形成し、さらにフレキシブル回路基板20の接続
によって所望する処に配線可能となっている。硬質回路
基板10の表面と裏面にはそれぞれ所定の電子部品が搭
載されており、基板の表裏に回路パターンの一部がスル
ーホールを介して導かれ、所定の端子で接続が行なわれ
るようになっている。
【0017】フレキシブル回路基板20のボンディング
パット部の裏面と硬質回路基板10の表面とが接着され
て固着し、図2(b)に示す如くそのボンディングパッ
ト部がポッティング材によってボンディングワイヤ30
を含め封止されている。また、硬質回路基板10上に搭
載された撮像素子60もボンディングワイヤ30でその
硬質回路基板10の所定端子とそれぞれ接続された状態
にて、そのボンディング部分が同様なポッティング材で
封止されてポッティング部35を形成している。
【0018】ここに採用される各部の材質は次のもので
ある。ボンディングワイヤ30は、この例では金、或い
はアルミニュウム等を用いる。ただし、ボンディングワ
イヤ30はAuワイヤ、Alワイヤに限らず、Cuワイ
ヤなどでもよく、この構造は余分な張力がボンディング
ワイヤ自体に直接的にかからない構造になっているの
で、そのワイヤは極細線でもよい。ポッティング材は、
通常の半導体素子の接続(COB:Chip On Board)実装時
に使用するIC保護用のポッティング材(低粘度の液状
樹脂、例えばエポキシ樹脂、シリコーン樹脂など)でよ
い。
【0019】図3には、実際の電気回路基板1の表面に
形成された回路パターンを詳しく示している。この電気
回路基板1を構成する硬質回路基板10(第1の回路基
板)およびフレキシブル回路基板20(第2の回路基板)
には、図示のようにそれぞれ所定の回路パターンが形成
され、それらパターンの一部がボンディングパット部に
てボンディングワイヤ30で電気的に接続されるように
なっている。
【0020】硬質回路基板10上には、点在するスルー
ホール5で下方に導かれる配線パターンもあるが、所定
位置に配設された撮像素子60は、前述の鏡枠50に支
持された撮像レンズ55にて収束された光線を受け撮像
信号を生ずると、その信号の一部は複数の電子部品70
を経由して変換・増幅され、極細の金線のボンディング
ワイヤ30を通ってフレキシブル回路基板20上の配線
パターンに沿って図示しない処理装置(例えばCPU
等)に導かれるように回路接続される。
【0021】この極細の金線で成るボンディングワイヤ
30がボンディングパット部において、ある程度の弾性
を硬化時でも維持できる樹脂で成るポッティング材によ
り封止された状態で、それぞれの異なる回路基板10,
20を電気的に相互接続し、且つその金線には外力が直
接加わらないような保護強化構造になっている。
【0022】このように第1実施形態の電気回路基板1
を構成配置することによって、次のような作用効果を奏
する。硬質回路基板の回路パターン面と、フレキシブル
回路基板の回路パターン面とを向かい合わせに置いて金
溶着するような従来の異方導電性接着フィルム(ACF)
に比べて、本発明では、両回路基板10,20ともにパ
ターン面を表向きに置いた状態でポッティング材を用い
てボンディングワイヤ30を内包し封止固着状態で接続
しており、このような外力に強いワイヤボンディング手
法によって電気的、物理的に複数回路基板同士を相互接
続することによって、ボンディングワイヤ用の線材も更
に細くできるので、回路基板上の回路パターン幅も約
0.1mlレベルにまで縮小することが可能となる。ま
た、接続に余計なコネクタは用いていないので、コネク
タ部材のもつ高さ寸法も必要がなく薄く形成できる。こ
れによって、電気回路基板1の更なる小型化が可能とな
る。
【0023】また、ボンディングパット部におけるボン
ディングワイヤ30のポッティング(封止固着)によっ
て接続強度が得られるため、曲げ強度、寿命等の信頼性
が高くなる。さらには、金属で成る接続部位がポッティ
ング材で完全にシールドされるので、腐食や酸化および
ショート等のおそれがない。これによって、回路として
の高い信頼性が得られる。よって、この第1実施形態の
電気回路基板1では、回路接続の信頼性の向上が実現
し、接続不良が低減される。
【0024】その他にも次のような二次的効果も得られ
る。例えば、コネクタの様な部材費がかからないので、
この分のコストダウンが可能である。更にコスト低減効
果については次のような事も云える。製造工程におい
て、撮像素子等のIC部品のCOB実装時に同時にフレ
キシブル基板の接続が行なえるため、作業効率の向上、
工数削減が図れ、安価にできる。
【0025】接合部が強固、且つ安定しているため、剥
離や接続不良等の心配が低減され、不良率が下がりや歩
留まりが良くなる点もまた、コスト低減に寄与する。
【0026】ここに例示の第1実施形態の電気回路基板
1においては、図1に示す如く、硬質回路基板10(即
ち第1の回路基板)の表面の所定位置に、接続対象であ
るフレキシブル回路基板20の位置決め用の例えば矩形
を成すマーカ15を備えていることも特徴の一つとして
挙げられる。そして、作業者のみならず必要に応じて自
動搭載装置が認識可能な形態のマーキングが矩形内に施
されて位置合わせ容易になっている。
【0027】硬質回路基板10上へのフレキシブル基板
20載置位置を示すこのマーカ15を形成するためのマ
ーキング印刷の方法としてこの例では、従来通りのシル
ク印刷手法を採用している。
【0028】なお、マーキング印刷の際の位置決めにお
いては、例えばCADシステムによる回路基板図の自動
作成時に、他の記号やパターン等と併せてこのマーカ1
5もレイアウトされるように実施している。また、印刷
形成されたマーカ15の位置へのフレキシブル基板20
の位置合わせ方法は、基本的に作業者が目視にて行な
い、当該マーカ15内に収まるようにフレキシブル基板
20の所定の先端を合わせることとする。
【0029】このように、このマーカ15に基づき上述
の如くフレキシブル回路基板20の位置決めを行なうこ
とが出来るので、目視作業でも、従来手法に比較して位
置決め精度の向上と接続作業効率の向上が得られる。
【0030】図4には、第1実施形態の電気回路基板1
における複数基板の接続方法として、基板実装工程の一
連の順序をフローチャートで示している。撮像素子60
等の半導体素子を搭載した硬質回路基板10とフレキシ
ブル回路基板20との相互接続される電気回路基板1の
接続方法について、COB基板の実装工程の流れを図4
に沿って以下に説明する。
【0031】まず最初に、所定の回路基板10(,20)
の裏面に部品接続用の半田印刷を行なう(S1)。次
に、硬質回路基板10の裏面の所定位置に所定の電子部
品70を搭載する(S2)。そして、ソルダリング後、
周知のソルダリフロー法にて裏面をリフローする(S
3)。ここで、基板の裏面に関する検査を行ない(S
4)、不合格の場合はステップS18に移行して不良品
回収処理を行なう(S18)。
【0032】検査合格の場合は、続いて次のような表面
処理をする。例えば、所定の基板10(,20)の表面
に、所望する部品接続用の半田印刷を行なう(S5)。
硬質回路基板10の表面の所定位置に所定の電子部品7
0を搭載する(S6)。そして、ソルダリング後、周知
のソルダリフロー法にて表面をリフローする(S7)。
同様に表面の検査を行ない(S8)、不合格の場合はス
テップS18に移行して不良品回収処理を行なう(S1
8)。
【0033】ステップS9においては、硬質回路基板1
0の表面の所定位置に撮像素子60を搭載する(S
9)。また、硬質回路基板10の表面のマーカ位置にフ
レキシブル基板20を搭載する(S10)。このように
して硬質回路基板10の表面にフレキシブル回路基板2
0が組み付けられた状態の電気回路基板1において、次
に、第1の回路基板としての硬質回路基板10並びに第
2の回路基板としてのフレキシブル回路基板20にそれ
ぞれ備えた回路基板間を接続する為に設けられた第1の
ボンディングパット部と第2のボンディングパット部と
を、例えば金線などのボンディングワイヤ30でボンデ
ィングする(S11:第1の工程)。
【0034】これに続いて、そのボンディングされたボ
ンディングパット部とボンディングワイヤ30とを、例
えばエポキシ樹脂などのポッティング材35で封止する
(S12:第2の工程)。
【0035】封止固着されたことを確認後、撮像レンズ
55を一体に支持する鏡枠50を、撮像素子60の中心
がレンズの光軸に一致する所定位置に搭載する(S1
3)。
【0036】この鏡枠50が硬質回路基板10上に確実
に接着され、ここに用いた接着材の硬化を確認し(S1
4)、そして、基板抜きを行なった後(S15)、鏡枠
50を一体に有するこの電気回路基板1の全体検査を行
なう(S17)。もしここで不合格の場合はステップS
18にて不良品回収処理を行なう(S18)。合格の場
合は完成品として取り扱う。
【0037】このような順序に従い、ポッティング材で
金属細線を封止固着することで、両回路基板間をも同時
に確実に固着でき、外力に対する耐久性を増し、細いボ
ンディングワイヤの断線の危険性も低減することができ
る。
【0038】(変形例)なお、この第1実施形態は図5
及び図6に示すように変形実施が可能である。図5に
は、硬質回路基板10とフレキシブル回路基板20を平
面上で直交(即ち折れ曲がり:2次元)接続させて得ら
れる電気回路基板2の場合の接続構造を例示している。
すなわち、硬質回路基板10上の回路パターン11と、
フレキシブル回路基板20上の回路パターン21とが約
90°(略直角)を成す位置に載置した状態で、金線など
のボンディングワイヤ30でボンディングし、続いて、
そのボンディング処理されたボンディングパット部とボ
ンディングワイヤ30とを、エポキシ樹脂などのポッテ
ィング材(35)で封止固着する。それにより複数基板か
ら成る図5の電気回路基板2のような2次元接続が得ら
れ、折曲した実装空間においても良好に適用できる。よ
って、第1実施形態と同等またはそれ以上の効果も期待
できる。
【0039】さらに次のように変形実施してもよく、上
述した形態と同等な効果が期待できる。例えば図6に
は、硬質回路基板10とフレキシブル回路基板20を鉛
直方向で直交(即ち垂直:3次元)接続させて得られる
電気回路基板3の場合の接続構造を例示している。すな
わち、硬質回路基板10上の回路パターン11と、フレ
キシブル回路基板20上の回路パターン21とが略鉛直
(垂直)を成す位置に立て置いた状態で、金線などのボン
ディングワイヤ30でボンディングし、続いて、そのボ
ンディング処理されたボンディングパット部とボンディ
ングワイヤ30とをエポキシ樹脂などのポッティング材
(35)で封止固着する。これにより、複数基板から成る
図6の電気回路基板3のようなの3次元接続が得られ、
立体的な実装空間において良好に適用できる。
【0040】(第2実施形態)次に、本発明の第2実施
形態について図7〜図10を参照して説明する。図7は
第2実施形態の電気回路基板1と補強された接続方法を
側断面図で示し、図8はその電気回路基板1の接続構造
を平面図で示している。
【0041】第2実施形態の電気回路基板1では、図7
に示す如く、柔らかいフレキシブル回路基板20のボン
ディングパット部の裏面に裏打ちとしての補強材40を
介在させて備え、上下のボンディングパット部の間に存
在して積層構造を形成していることが一特徴である。そ
してこの補強材40の付加によって、フレキシブル回路
基板20と硬質回路基板10との接続強度、即ち曲げ強
度やねじれ強度の向上が得られるように構成している。
【0042】ここで用いる補強材40は、例えば絶縁性
をもったプラスチック板や樹脂板などの適度な可とう性
を有するものであり、このような付加部材によって、特
にフレキシブル回路基板20のボンディングパット部の
裏面を物理的に強化している。
【0043】よって、通常使用に耐えられる程度の適宜
な弾力性をもつ補強部材が望ましい。
【0044】このように、硬質回路基板10の表面と補
強材40を備えたフレキシブル回路基板20とが補強材
40の両面を介して固着されることによって、補強材4
0がもつ弾力性で変形にも対応し、曲げ強度やねじれ強
度が更に向上すると共に、フレキシブル回路基板20の
曲げ曲率をより小さくできるので、実装作業のし易さの
実現と、電気回路基板1自体の小型化にも貢献できる。
尚、ここに使用する補強材40の大きさは、折り曲げに
よる配線パターンの切断が生じない程度に充分な長さを
有するほうが望ましい。
【0045】また、フレキシブル回路基板20と硬質回
路基板10との接続強度の更なる向上のため、次のよう
な手法も実施され得る。前述の第1実施形態でも行なわ
れた例えば、フレキシブル回路基板20のボンディング
パット部の裏面と硬質回路基板10の表面とを接着して
固着させる際に、一箇所のみならず、図8に示す如くフ
レキシブル回路基板20の例えばボンディングパット部
を有する先端面とこれに隣接する両側端面の計三箇所と
いう複数箇所にわたって各端部を硬質回路基板10から
フレキシブル基板20にかけてポッティング材で封止固
着したポッティング部35を設けてもよい。これによ
り、異なる複数方向からの外力に対してもこれら回路基
板10,20相互の物理的接続関係が維持でき、更に強
化され剥離し難くなる。
【0046】なお、この第2実施形態の電気回路基板に
おける接続方法は、前述した第1実施形態の基板実装工
程の順序を示すフローチャート(図4参照)に類似した
COB基板の実装工程の流れではあるが、この第2実施
形態の構造的特徴である処の「フレキシブル回路基板2
0がボンディングパット部の裏面に補強材40を有した
構造」を実現するための処理ステップが加わる。すなわ
ち、フレキシブル回路基板20のボンディングパット部
の裏面に可とう性を有する補強材40を接着する処理ス
テップ(S95)を、図示はしないが図4中の例えばス
テップS9とステップS10の間に設けることを一特徴
とする。
【0047】同様に、上記接着する処理ステップ(S9
5)を更に詳しく設定してもよい。例えば、フレキシブ
ル回路基板20のボンディングパット部の裏面と硬質回
路基板10の表面とを接着し固着する工程(S95a)
を有する。あるいは、硬質回路基板10とフレキシブル
回路基板20と、補強材40とをその各々の重畳部分面
にて接着し固着する工程(S95b)を更に有する。更
にまた、基板面上にマーカを付加印刷する場合には、例
えば回路基板のパターン設計時に、配線パターンと併せ
て位置決め用マーカ16をレイアウトし、上述の実装工
程に先立って、基板製作時に配線パターンと同じ金属パ
ターンで形成してもよい。よって、上述の順序に従い作
業者は、印刷された位置決め用マーカ16に基づく手作
業にて、補強材40を介在させた特徴的なこの構造を実
現できる。
【0048】このように、第2実施形態の電気回路基板
1においては、フレキシブル回路基板20を含む複数の
回路基板で構成された例えば硬質回路基板10とフレキ
シブル回路基板20とを予め印刷された位置決め用のマ
ーカ16を用いて位置合わせた後、これら回路基板1
0,20の重畳部分面にて複数箇所に分けて接着し固着
するか、或いはその重畳部分にて所望により補強材40
をフレキシブル回路基板20に裏打ちして接着・固着す
る工程を有する接続方法にて行なうことで、フレキシブ
ル回路基板20の位置決め精度の向上と共に、接続作業
効率の向上が得られるという作用効果を奏することがで
きる。
【0049】(変形例)複数回路基板の接続方法におけ
る位置決めについての変形例を説明する。図9はその接
続方法における位置決めの一例を示し、図10はその位
置決めのもう1つの例を示している。硬質回路基板10
の表面には、フレキシブル回路基板20の位置決め用の
マーカ16を周知のシルク印刷手法にて印刷して備えて
いる。このマーカ16は図9に例示の如く一組のL型形
状を成す位置決め用のマーカであり、当該硬質回路基板
10に接続しようとするフレキシブル回路基板20の先
端角部を位置的に手作業で整列合致させ、正しく位置合
わせが行なえるように構成されたものである。
【0050】また図10に例示の如くの直線状の基準線
22を硬質回路基板10の表面に幅方向に印刷してもよ
く、フレキシブル回路基板20の先端部の位置合わせに
利用できる。よって、これら所定形状を成すマーカ16
や基準線22を基にすれば、目視での位置合わせ作業も
正しく且つ容易になり、作業効率も向上できる。
【0051】なお本発明は、硬質回路基板とフレキシブ
ル回路基板との接続に限らず、フレキシブル回路基板同
士の接続または、硬質回路基板同士の接続においても同
様に適用して変形実施することができる。このほかに
も、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形実施も
可能である。
【0052】以上、実施形態に基づき説明したが、本明
細書中には次の発明が含まれる。 (1) 硬質回路基板およびフレキシブル回路基板を含
む複数の回路基板で構成され所定の回路パターンを有す
る電気回路基板において、上記硬質回路基板と上記フレ
キシブル回路とを電気的に接続する為の端子を含むボン
ディングパット部がそれぞれに設けられ、上記硬質回路
基板上の第1のボンディングパット部と上記フレキシブ
ル回路基板上の第2のボンディングパット部とが極細の
ボンディングワイヤで電気的に接続され、上記第1及び
第2のボンディングパット部と上記ボンディングワイヤ
とが所定の弾性をもつポッティング材で封止固着され上
記回路基板同士が物理的に接続して成ることを特徴とす
る電気回路基板を提供できる。
【0053】(2) 上記第1のボンディングパット部
と第2のボンディングパット部とが重畳した積層部位
に、所定の弾性素材から成る薄板材を介在または裏打ち
されて成ることを特徴とする(1)に記載の電気回路基
板を提供できる。
【0054】(3) フレキシブル回路基板を少なくと
も1つ含む複数回路基板で構成された電気回路基板の接
続方法において、第1の回路基板と第2の回路基板と
を、予め印刷しておいた位置決め用のマーカを用いて位
置合わせを行なった後、上記第1、第2の回路基板の重
畳部分面にて接着・固着するか、所定の補強材を介在ま
たは裏打ちして上記各回路基板の重畳部分面にて接着し
固着するかの何れかを行なう第1の工程と、一体的に固
着された上記第1、第2の回路基板にそれぞれ備えた電
気的接続用の第1、第2のボンディングパット部を所定
のボンディングワイヤでボンディング処理する第2の工
程と、上記第1、第2のボンディングパット部と上記ボ
ンディングワイヤとを所定のポッティング材で封止処理
する第3の工程と、を有する電気回路基板の接続方法を
提供できる。
【0055】(4) 上記第1の回路基板はフレキシブ
ル回路基板であり、上記第2の回路基板は硬質回路基板
またはもう1つのフレキシブル回路基板であることを特
徴とする(3)に記載の電気回路基板の接続方法を提供
できる。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、小型でしかも信頼性の
高い回路接続を実現する電気回路基板とその接続方法を
提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の電気回路基板と接続方法の概要を示
す概略斜視図。
【図2】 図2(a),(b)は本発明の電気回路基板
の一例を示し、図2(a)はこの電気回路基板に接着さ
れる鏡枠部品の側断面図、図2(b)はこの電気回路基
板の側断面図。
【図3】 図2の電気回路基板の回路パターンを示す平
面図。
【図4】 本発明の電気回路基板の実装工程の順序を示
すフローチャート。
【図5】 本発明の硬質回路基板とフレキシブル回路基
板を平面上で接続させる場合の接続部分を示す斜視図。
【図6】 本発明の硬質回路基板とフレキシブル回路基
板を鉛直方向で接続させる場合の接続部分を示す斜視
図。
【図7】 本発明の電気回路基板と補強された接続方法
を示す側断面図。
【図8】 本発明の電気回路基板の接続構造を示す平面
図。
【図9】 本発明の電気回路基板と接続方法における位
置決め手法を示す平面図。
【図10】 本発明の接続方法における位置決めのもう
1つの例を示す説明図。
【符号の説明】
1…電気回路基板(1次元接続の複数基板)、 2…電気回路基板(2次元接続の複数基板)、 3…電気回路基板(3次元接続の複数基板)、 5…スルーホール、 10…硬質回路基板(第1の回路基板)、 11…回路パターン(硬質基板上)、 15…位置決め用マーカ、 16…マーキング印刷(L型)、 20…フレキシブル回路基板(第2の回路基板)、 21…回路パターン(フレキシブル基板上)、 30…ボンディングワイヤ、 35…ポッティング部(ポッティング材)、 50…鏡枠、 55…撮像レンズ、 60…撮像素子、 70…電子部品。 S1〜S18…基板実装工程の処理ステップ。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレキシブル回路基板を含む複数の回路
    基板で構成された電気回路基板において、 各々基板間を接続する為のボンディングパット部を有す
    る第1の回路基板及びフレキシブル回路基板と、 前記第1の回路基板上のボンディングパット部と前記フ
    レキシブル回路基板上のボンディングパット部とに両端
    を接続されたボンディングワイヤと、 前記ボンディングパット部と前記ボンディングワイヤと
    を封止するポッティング材と、 を具備することを特徴とする電気回路基板。
  2. 【請求項2】 前記フレキシブル回路基板の前記ボンデ
    ィングパット部の裏面に補強材を備えたことを特徴とす
    る、請求項1記載の電気回路基板。
  3. 【請求項3】 前記フレキシブル回路基板の前記ボンデ
    ィングパット部の裏面に可とう性を有する補強材を備え
    たことを特徴とする、請求項1記載の電気回路基板。
  4. 【請求項4】 前記フレキシブル回路基板の前記ボンデ
    ィングパット部の裏面と前記第1の回路基板の表面とを
    接着し固着して成ることを特徴とする、請求項1記載の
    電気回路基板。
  5. 【請求項5】 前記第1の回路基板の表面と前記補強材
    を備えたフレキシブル回路基板とが前記補強板の両面を
    介して固着されていることを特徴とする、請求項2記載
    の電気回路基板。
  6. 【請求項6】 前記第1の回路基板の表面と前記補強材
    を備えたフレキシブル回路基板とが前記補強板の両面を
    介して固着されていることを特徴とする、請求項3記載
    の電気回路基板。
  7. 【請求項7】 前記第1の回路基板の表面に前記フレキ
    シブル回路基板の位置決め用マーカを備えたことを特徴
    とする、請求項1〜6記載の電気回路基板。
  8. 【請求項8】 フレキシブル回路基板を含む複数の回路
    基板で構成された電気回路基板において、 第1の回路基板並びにフレキシブル回路基板に具備した
    基板間を接続する為の第1のボンディングパット部と第
    2のボンディングパット部とをボンディングワイヤでボ
    ンディングする第1の工程と、 前記ボンディングされた前記ボンディングパット部と前
    記ボンディングワイヤとをポッティング材で封止する第
    2の工程と、を有する電気回路基板の接続方法。
  9. 【請求項9】 前記フレキシブル回路基板は、前記ボン
    ディングパット部の裏面に補強材を有することを特徴と
    する、請求項8記載の電気回路基板の接続方法。
  10. 【請求項10】 前記フレキシブル回路基板の前記ボン
    ディングパット部の裏面に可とう性を有する補強材を備
    えたことを特徴とする、請求項8記載の電気回路基板の
    接続方法。
  11. 【請求項11】 前記フレキシブル回路基板の前記ボン
    ディングパット部の裏面と前記第1の基板の表面とを接
    着し固着する工程を有することを特徴とする、請求項8
    記載の電気回路基板の接続方法。
  12. 【請求項12】 前記第1の回路基板と前記フレキシブ
    ル回路基板と、前記補強材とをその各々の重畳部分面に
    て接着し固着する工程を更に有することを特徴とする、
    請求項9記載の電気回路基板の接続方法。
  13. 【請求項13】 前記第1の回路基板と前記フレキシブ
    ル回路基板と、前記補強材とをその各々の重畳部分面に
    て接着し固着する工程を更に有することを特徴とする、
    請求項10記載の電気回路基板の接続方法。
  14. 【請求項14】 前記第1の回路基板の表面に前記フレ
    キシブル回路基板の位置決め用マーカを印刷する工程を
    更に有することを特徴とする、請求項8〜13記載の電
    気回路基板の接続方法。
  15. 【請求項15】 フレキシブル回路基板を含む複数の回
    路基板で構成された電気回路基板において、 第1の回路基板とフレキシブル回路基板とをその重畳部
    分面にて接着し固着する第1の工程と、 前記固着された第1の回路基板並びにフレキシブル回路
    基板に具備した基板間を電気的に接続する為の第1のボ
    ンディングパット部と第2のボンディングパット部とを
    ボンディングワイヤでボンディングする第2の工程と、 前記ボンディングされた前記第1と第2のボンディング
    パット部と前記ボンディングワイヤとをポッティング材
    で封止する第3の工程と、 を有する電気回路基板の接続方法。
  16. 【請求項16】 フレキシブル回路基板を含む複数の回
    路基板で構成された電気回路基板において、 第1の回路基板とフレキシブル回路基板と補強材とをそ
    の各々の重畳部分面にて接着し固着する第1の工程と、 前記固着された第1の回路基板並びに第2の回路基板に
    具備した基板間を電気的に接続する為の第1のボンディ
    ングパット部と第2のボンディングパット部とをボンデ
    ィングワイヤでボンディングする第2の工程と、 前記ボンディングされた前記第1と第2のボンディング
    パット部と前記ボンディングワイヤとをポッティング材
    で封止する第3の工程と、 を有する電気回路基板の接続方法。
JP2000387427A 2000-12-20 2000-12-20 電気回路基板とその接続方法 Withdrawn JP2002190653A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000387427A JP2002190653A (ja) 2000-12-20 2000-12-20 電気回路基板とその接続方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000387427A JP2002190653A (ja) 2000-12-20 2000-12-20 電気回路基板とその接続方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002190653A true JP2002190653A (ja) 2002-07-05

Family

ID=18854358

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000387427A Withdrawn JP2002190653A (ja) 2000-12-20 2000-12-20 電気回路基板とその接続方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002190653A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006013202A (ja) * 2004-06-28 2006-01-12 Mitsubishi Electric Corp 光モジュール
JP2007283447A (ja) * 2006-04-18 2007-11-01 Makita Corp 電動工具
JP2008066458A (ja) * 2006-09-06 2008-03-21 Fujikura Ltd 配線基板の接続構造
WO2013065647A1 (ja) * 2011-11-04 2013-05-10 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 半導体装置
CN104125708A (zh) * 2014-07-21 2014-10-29 大连酒游科技有限公司 通用模块化电路板结构
WO2023124804A1 (zh) * 2021-12-30 2023-07-06 华为技术有限公司 一种电路板组件及电子设备

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006013202A (ja) * 2004-06-28 2006-01-12 Mitsubishi Electric Corp 光モジュール
JP2007283447A (ja) * 2006-04-18 2007-11-01 Makita Corp 電動工具
JP2008066458A (ja) * 2006-09-06 2008-03-21 Fujikura Ltd 配線基板の接続構造
WO2013065647A1 (ja) * 2011-11-04 2013-05-10 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 半導体装置
CN104125708A (zh) * 2014-07-21 2014-10-29 大连酒游科技有限公司 通用模块化电路板结构
WO2023124804A1 (zh) * 2021-12-30 2023-07-06 华为技术有限公司 一种电路板组件及电子设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5631191A (en) Method for connecting a die to electrically conductive traces on a flexible lead-frame
JP2664873B2 (ja) 電子パッケージおよびその作製方法
KR0141067B1 (ko) 얇은 회로기판과 반도체 장치가 접합되어 있는 열전도성 지지부재를 갖춘 전자 패키지
US5440452A (en) Surface mount components and semifinished products thereof
JP2916915B2 (ja) ボールグリッドアレイ半導体パッケージの製造方法
US20070035021A1 (en) Printed circuit board and electronic apparatus including printed circuit board
JPS6225446A (ja) Icパツケ−ジ
JP6021618B2 (ja) 撮像装置、内視鏡及び撮像装置の製造方法
CN103260346B (zh) 电路板
JP2002190653A (ja) 電気回路基板とその接続方法
US5883432A (en) Connection structure between electrode pad on semiconductor device and printed pattern on printed circuit board
JP2931477B2 (ja) 薄膜磁気ヘッド構造体およびその製造方法
US7345244B2 (en) Flexible substrate and a connection method thereof that can achieve reliable connection
US20120175158A1 (en) Circuit board
JPH11312759A (ja) フェイスダウンボンディング用基板またはプリント配線板もしくはフレキシブル配線板またはその基板の形設方法
JPH0863567A (ja) Icカード用モジュール
JP4065145B2 (ja) 電子部品用ソケットの製造方法
JP2004087670A (ja) 絶縁性封止樹脂のフィレット及び電子部品の装着方法
JP2002368348A (ja) Lsiパッケージ及びlsiパッケージの製造方法
EP1317001A1 (en) A semiconductor device
JP2005236110A (ja) 接続方法及び接続構造
JP2003297507A (ja) 電子部品用ソケット及びその製造方法並びに電子部品用ソケットを用いた実装構造
JP3721614B2 (ja) リードフレーム及び電子部品搭載用基板の製造方法
JP2008311347A (ja) 半導体モジュール及びその製造方法
JPH05152703A (ja) 混成集積回路装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080304