JP2002190239A - ガス遮断器 - Google Patents

ガス遮断器

Info

Publication number
JP2002190239A
JP2002190239A JP2000389900A JP2000389900A JP2002190239A JP 2002190239 A JP2002190239 A JP 2002190239A JP 2000389900 A JP2000389900 A JP 2000389900A JP 2000389900 A JP2000389900 A JP 2000389900A JP 2002190239 A JP2002190239 A JP 2002190239A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shut
capacitor
tank
fixed
movable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000389900A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Kikko
義彰 橘高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissin Electric Co Ltd filed Critical Nissin Electric Co Ltd
Priority to JP2000389900A priority Critical patent/JP2002190239A/ja
Publication of JP2002190239A publication Critical patent/JP2002190239A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02BBOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02B13/00Arrangement of switchgear in which switches are enclosed in, or structurally associated with, a casing, e.g. cubicle
    • H02B13/02Arrangement of switchgear in which switches are enclosed in, or structurally associated with, a casing, e.g. cubicle with metal casing
    • H02B13/035Gas-insulated switchgear
    • H02B13/0352Gas-insulated switchgear for three phase switchgear

Landscapes

  • Circuit Breakers (AREA)
  • Gas-Insulated Switchgears (AREA)
  • Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 再起電圧抑制用コンデンサを備える専用の遮
断部を準備せず、製品のバリエーションを増やさず、標
準の遮断部に要求に応じ前記コンデンサを付属させるよ
うにする。 【解決手段】 1個のタンク2内に、三相の遮断部7を
並設して一括収納し、各遮断部7の固定側端子8にそれ
ぞれ接続された固定側導体11を、タンク2側面の一方
の機器への接続口に設けた絶縁スペーサ5に接続し、各
遮断部7の可動側端子9にそれぞれ接続された可動側導
体12を、タンク2側面の他方の機器への接続口に設け
た絶縁スペーサ6に接続し、タンク6内に絶縁性媒体を
充填したガス遮断器において、複数個のコンデンサ素子
14を柱状に束ねブロックにして再起電圧抑制用コンデ
ンサ13を構成し、そのコンデンサ13を各遮断部7の
軸線にそれぞれ平行にかつ、各遮断部7に隣接して配置
し、コンデンサ13の両端子をそれぞれ各固定側端子8
及び各可動側端子9に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遮断部の極間に遮
断直後に発生する再起電圧の上昇を抑制するコンデンサ
を備えたガス遮断器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、遮断部の極間に再起電圧抑制用コ
ンデンサ、即ち極間コンデンサを備えたガス遮断器は、
例えば特許第3031174号公報に記載されているよ
うに、遮断部の固定側端子と可動側端子に接続された導
体が、円筒状の極間支持絶縁物に支持され、その極間支
持絶縁物に、固定側端子と可動側端子を結ぶ軸線を中心
とした同一円周上の位置に、複数個の円筒状の穴が形成
され、その各穴に極間コンデンサを構成する複数個のコ
ンデンサ素子が収納されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の前記ガス遮断器
の場合、極間コンデンサを構成する複数個のコンデンサ
素子が、円筒状の極間支持絶縁物に形成された複数個の
円筒状の穴に収納されているため、各コンデンサ素子が
遮断部の軸線を中心とした同一円周上に配置され、各コ
ンデンサ素子の占めるスペースは、遮断部の径を大きく
するのみで比較的小さくできる。
【0004】しかし、複数個のコンデンサ素子を収納す
る極間支持絶縁物の構成が複雑であり、かつ、遮断部が
極間コンデンサを備える専用の構成となり、極間コンデ
ンサを備えない通常の、即ち標準の遮断部には適用でき
なく、標準の遮断部の他に、極間コンデンサを備える専
用の遮断部を準備せねばならず、製品のバリエーション
が増え、かつ、極間コンデンサによる遮断性能の要求が
比較的少ないため、さらに高価になるという問題点があ
る。
【0005】本発明は、前記の点に留意し、再起電圧抑
制用コンデンサを備える専用の遮断部を準備せず、製品
のバリエーションを増やさず、標準の遮断部に要求に応
じ再起電圧抑制用コンデンサを付属させることが可能に
なるガス遮断器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のガス遮断器は、1個のタンク内に、三相の
遮断部を並設して一括収納し、前記各遮断部の固定側端
子にそれぞれ接続された固定側導体を、前記タンク側面
の一方の機器への接続口に設けた絶縁スペーサに接続
し、前記各遮断部の可動側端子にそれぞれ接続された可
動側導体を、前記タンク側面の他方の機器への接続口に
設けた絶縁スペーサに接続し、前記タンク内に絶縁性媒
体を充填したガス遮断器において、複数個のコンデンサ
素子を柱状に束ねブロックにして再起電圧抑制用コンデ
ンサを構成し、前記再起電圧抑制用コンデンサを前記各
遮断部の軸線にそれぞれ平行にかつ、前記各遮断部に隣
接して配置し、前記各コンデンサの両端子をそれぞれ前
記各固定側端子及び前記各可動側端子に接続したことを
特徴とするものである。
【0007】前記のように構成された本発明のガス遮断
器は、複数個のコンデンサ素子を柱状に束ねブロックに
して再起電圧抑制用コンデンサを構成し、その再起電圧
抑制用コンデンサを並設された三相の各遮断部の軸線に
それぞれ平行にかつ、各遮断部に隣接して配置したた
め、再起電圧抑制用コンデンサを備える専用の遮断部を
準備せず、標準の遮断部に要求に応じ再起電圧抑制用コ
ンデンサを付属させることができ、製品のバリエーショ
ンを増やさず、安価にすることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の1形態を図1及び
図2を参照して説明する。それらの図において、1は操
作機構を収納した操作箱、2は操作箱1に搭載された円
筒形のタンク、3はタンク2の底板、4はタンク2の上
蓋、5はタンク2の一方の側面接続口に装着された一方
の絶縁スペーサ、6はタンク2の他方の側面接続口に装
着された他方の絶縁スペーサであり、タンク2内にSF
ガス等の絶縁性媒体が充填されている。
【0009】7は遮断部であり、入切の方向、即ち軸線
が上下方向であり、三相の各遮断部7a、7b、7cが
1個のタンク2内に並設して一括収納されている。8は
遮断部7上部の固定側端子、9は遮断部7下部の可動側
端子、10はタンク2内下部に設けられたリンク機構で
あり、リンク機構10により可動側端子9の可動部が操
作箱1の操作機構に連結され、操作機構によりリンク機
構10を介して遮断部7が駆動され入切される。
【0010】11は固定側導体であり、三相の各固定側
端子8と一方の絶縁スペーサ5との間に設けられ、母線
等一方の機器に接続される。12は可動側導体であり、
三相の各可動側端子9と他方の絶縁スペーサ6との間に
設けられ、断路器、ケーブルヘッド等線路側の他方の機
器に接続される。
【0011】13は上下方向の再起電圧抑制用コンデン
サであり、複数個のコンデンサ素子14が柱状に束ねら
れ、必要容量及び必要耐圧分ブロックにされ、各再起電
圧抑制用コンデンサ13a、13b、13cがそれぞれ
各遮断部7a、7b、7cの軸線に並行に、かつ隣接し
て配置され、各コンデンサ13の上部端子がそれぞれ各
固定側導体11を介して各固定側端子8に接続され、各
コンデンサ13の下部端子がそれぞれ接続導体15を介
して各可動側端子9に接続されている。
【0012】前記形態に示すように、遮断部7とは別体
の再起電圧抑制用コンデンサ13が、遮断部7に隣接し
て設けられているため、標準として生産している遮断部
7を何ら変更することなく、遮断部7の固定側端子8と
可動側端子9との間、即ち極間にコンデンサ13を付属
させることが可能となり、製品のバリエーションを増や
さず、上位の要求性能を満足させることができ、コスト
的に大きなメリットとなり、安価にすることができる。
【0013】前記形態は、遮断部7が上下方向、即ち縦
置きの場合であるが、遮断部7が水平方向、即ち横置き
の場合においても、本発明が適用されるのは勿論であ
る。
【0014】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。複
数個のコンデンサ素子14を柱状に束ねブロックにして
上下方向の再起電圧抑制用コンデンサ13を構成し、そ
のコンデンサ13を並設された三相の各遮断部7にそれ
ぞれ平行にかつ、各遮断部7に隣接して配置したため、
再起電圧抑制用コンデンサ13を備える専用の遮断部を
準備せず、標準の遮断部7に要求に応じ再起電圧抑制用
コンデンサを付属させることができ、製品のバリエーシ
ョンを増やさず、上位の要求性能を満足させることがで
き、安価にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の1形態の切断正面図である。
【図2】図1の一部の切断平面図である。
【符号の説明】
2 タンク 5 絶縁スペーサ 6 絶縁スペーサ 7 遮断部 8 固定側端子 9 可動側端子 11 固定側導体 12 可動側導体 13 再起電圧抑制用コンデンサ 14 コンデンサ素子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1個のタンク内に、三相の遮断部を並設
    して一括収納し、 前記各遮断部の固定側端子にそれぞれ接続された固定側
    導体を、前記タンク側面の一方の機器への接続口に設け
    た絶縁スペーサに接続し、 前記各遮断部の可動側端子にそれぞれ接続された可動側
    導体を、前記タンク側面の他方の機器への接続口に設け
    た絶縁スペーサに接続し、 前記タンク内に絶縁性媒体を充填したガス遮断器におい
    て、 複数個のコンデンサ素子を柱状に束ねブロックにして再
    起電圧抑制用コンデンサを構成し、 前記再起電圧抑制用コンデンサを前記各遮断部の軸線に
    それぞれ平行にかつ、前記各遮断部に隣接して配置し、 前記各コンデンサの両端子をそれぞれ前記各固定側端子
    及び前記各可動側端子に接続したことを特徴とするガス
    遮断器。
JP2000389900A 2000-12-22 2000-12-22 ガス遮断器 Pending JP2002190239A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000389900A JP2002190239A (ja) 2000-12-22 2000-12-22 ガス遮断器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000389900A JP2002190239A (ja) 2000-12-22 2000-12-22 ガス遮断器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002190239A true JP2002190239A (ja) 2002-07-05

Family

ID=18856358

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000389900A Pending JP2002190239A (ja) 2000-12-22 2000-12-22 ガス遮断器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002190239A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009199900A (ja) * 2008-02-21 2009-09-03 Toshiba Corp ガス遮断器
KR101041200B1 (ko) 2006-12-29 2011-06-13 현대중공업 주식회사 362kV 50kA 콘덴서 불용형 SF6 가스차단기
WO2014012687A1 (fr) * 2012-07-19 2014-01-23 Siemens Aktiengesellschaft Arrangement de poste électrique sous enveloppe électrique

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101041200B1 (ko) 2006-12-29 2011-06-13 현대중공업 주식회사 362kV 50kA 콘덴서 불용형 SF6 가스차단기
JP2009199900A (ja) * 2008-02-21 2009-09-03 Toshiba Corp ガス遮断器
WO2014012687A1 (fr) * 2012-07-19 2014-01-23 Siemens Aktiengesellschaft Arrangement de poste électrique sous enveloppe électrique

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7417846B2 (en) Gas-insulated switchgear
TWI505589B (zh) Switchgear and switchgear assembly method
JPH04123733A (ja) ガス遮断器
JP4192470B2 (ja) 環状母線方式のガス絶縁開閉装置
JPS60249806A (ja) ガス絶縁開閉装置用母線電圧変成器ユニツト
JPH06311614A (ja) 金属閉鎖形スイッチギヤ
JP2002190239A (ja) ガス遮断器
US6459569B1 (en) Switchgear
JPH0624408B2 (ja) ガス絶縁開閉装置
JPH0419922Y2 (ja)
JP5023888B2 (ja) ガス絶縁開閉装置
JPS6237373Y2 (ja)
JP2581858B2 (ja) ガス絶縁開閉装置
JP2003045301A (ja) ガス絶縁開閉装置
JPH0320962B2 (ja)
JP2000032620A (ja) ガス絶縁開閉装置
JP4218925B2 (ja) 開閉装置
JP3382067B2 (ja) 断路器
JP3906608B2 (ja) スイッチギヤ
JPH02284321A (ja) ガス絶縁断路器
JPH1051913A (ja) ガス絶縁複合開閉装置
JPH03293910A (ja) ガス絶縁開閉装置
KR830002148B1 (ko) 가스절연 개폐장치
JPH0833131A (ja) 複合密閉開閉装置
JPH0750121A (ja) 抵抗付きタンク形ガス遮断器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040421

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060823

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060912

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070130