JP4218925B2 - 開閉装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は真空バルブを絶縁材料で一体モールドした開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
開閉装置の単線結線図を図3に示す。下からCHはケーブルヘッド、ESは接地、DSは断路、CBは遮断部、BUSは母線を表わしている。
従来の開閉装置について、中電圧クラスのスイッチギヤを例にとって説明する。スイッチギヤでは、容器に各電気機器を一括して収納し、内部を構成単位毎に区分していた。図4にスイッチギヤの構成例を示す。
容器101の内部は、受電室101a、遮断器室101b、および母線室101cと構成単位ごとに区分されている。受電室101aには、ケーブル端子102が取り付けられていて、接地装置103、断路器104が収納されている。これらは接続導体を介して接続されている。
また、遮断器室101bには図示しない真空バルブを収納した遮断器107が収納されている。中電圧クラスのスイッチギヤにおいては、遮断器に真空バルブが数多く用いられている。遮断器107は受電室101aと区分される絶縁スペーサ106aを介して断路器104と接続されている。この遮断器107は、接続導体を介して母線室101cと区分される絶縁スペーサ106bに接続され、さらに接続導体を介して3相分の母線108に接続されている。
【0003】
これで1回線となり、複数回線においては回線数に合わせたスイッチギヤを複数並べて配置していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
図3の単線結線図と図4のスイッチギヤの構成例を見るとわかるように、単線結線図は各電気機器が直線的であるのに対して、スイッチギヤではこれらがコ字型に配置されている。このようにスイッチギヤにおいては、単線結線図と実際の各電気機器の配置が異なっているため、各電気機器の操作において単線結線図との対比の確認が必要であり操作性を向上させることができない。本発明は各機器の操作性を向上させることのできる開閉装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明においては、真空バルブ、ケーブル接続端子、接地端子および母線端子を絶縁材料により一体でモールドするとともに、下段から前記ケーブル接続端子、前記接地端子、前記母線端子の順に配置し、且つ前記ケーブル接続端子、前記接地端子、前記母線端子を同一面に導出した開閉装置であって、複数回線を横一列配置し、前記接地端子同士および前記母線端子同士を直線的に接続したことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施形態について、図1及び図2を参照して説明する。図1に遮断機能、断路機能および接地機能を有する真空バルブ1を示す。セラミックまたはガラスからなる絶縁円筒21の両端開口部を、固定側蓋板22および可動側蓋板23でそれぞれ密封し、気密な容器を構成している。
固定側蓋板22には、固定電極24を接合した固定通電軸25を支持固定し、この固定電極24と対向して可動電極26を可動通電軸27に固着している。可動電極26が固定電極24と対向する位置に接地電極30を設け、接地電極30の内径を可動電極26の外径よりも小さくなるようにしている。
また、固定電極24、および可動電極26が接触する側には、真空バルブ1の用途に応じて種々の材料からなる接点28aおよび28bを、それぞれの電極に配設している。
一方、可動通電軸27と可動側蓋板23との間にはベローズ29が設けられ、可動電極26が直線的に移動できるようにしている。
ここで、それぞれの接点28aおよび28bが接触している位置を閉位置とし、可動電極26が移動し、それぞれの接点間のギャップ長がd1の時の位置を開位置とする。さらに、可動電極26が移動し、それぞれの接点間のギャップ長がd2の時の位置を断路位置とし、ギャップ長がd6の位置、すなわち可動電極26と接地電極30が接触している位置を接地位置としている。
【0007】
このように、真空バルブ1は可動電極26が閉位置、開位置、断路位置、接地位置の4位置を連続的に直線移動することにより、遮断機能、断路機能および接地機能を有する。
この真空バルブ1をモールドした真空開閉器の断面図を図2に示す。
真空バルブ1の可動通電軸27には操作ロッド2が接続され、操作ロッド2には図示していない操作機構が接続されていて、この操作機構によって可動電極26の移動が行われる。可動通電軸27と電気的に接続状態を維持するように可動通電軸27に対して垂直になるように主回路導体3が配置されている。
また、真空バルブ1の接地電極30には、接地導体4が接続されていて、固定通電軸25は真空バルブ1の上方に導出されている。
真空バルブ1を主回路導体3、接地導体4、固定通電軸25までを含めてエポキシ樹脂などの絶縁材料で一体モールドして絶縁層5を形成する。
主回路導体3をモールドしたケーブル端子6にはT字形のケーブル9が接続され、接地導体4をモールドした接地端子7には接地導体10が紙面に対して垂直方向にボルト11で固定され、固定通電軸25をモールドした母線端子8には真空開閉器の相互間を接続する3相の母線導体12が取り付けられる。
【0008】
これらの構成において、真空開閉器は最下段にケーブル端子6が配置され、その上に接地端子7が配置され、遮断機能、断路機能および接地機能を有する真空バルブ1を介して、最上段に母線端子8が配置されているので、図3に示す単線結線図と同一の配置となる。このように、実際の各機器の配置と単線結線図との配置を合致させることができるので、各機器の操作において確認が容易になり、操作性を向上させることができる。また、直線的に各機器を配置しているのでスペースの縮小化を図ることができる。
また、ケーブル端子6と接地端子7は、真空バルブ1の軸方向に対して垂直の同一方向に導出されており、母線端子8は真空バルブ1の軸上に導出されている。ケーブル端子6と接地端子7が同一の方向に導出されているため、一方向からの作業スペースで接続作業ができ、動作範囲が少なく容易な作業となるとともに、スペースを有効に活用できるので全体形状の縮小化を図ることができる。母線端子8においては、最上段に設けられているため接続作業に自由度があり、作業性の向上を図ることができる。
また、母線端子8も真空バルブ1の軸方向に対して垂直で、ケーブル端子6、接地端子7と同一方向に導出してもよい。母線端子8もケーブル端子6、接地端子7と同様に真空バルブ1の軸方向に対して垂直の同一方向に導出するので、ケーブル端子6、接地端子7、母線端子8すべての接続作業を同一面で行うことができ、接続作業のスペース確保が更に向上する。この場合、母線導体12の接続作業は横方向からの挿入となるので、挿入後の母線導体12を固定するサポートなどを設ければよい。
【0009】
また、1つの真空開閉器で1相分が構成されるので、ケーブル端子6、接地端子7が導出されている面とは反対側の面を図示していない盤壁に固定し、真空開閉器3つを横一列に配置させれば1回線の配置ができるので、複数回線では、回線数に合わせて真空開閉器を横一列配置で並べればよい。
真空開閉器が横一列配置されているので、各真空開閉器の接地導体10と母線導体12は同じ高さとなるので、直線的に接続することができる。これにより、接続作業が容易となるとともに、外観上も整然とした配列となり全体形状の縮小化も図ることができる。
【0010】
【発明の効果】
本発明によれば、機器の配置を単線結線図と同一にし容易に対比することができるので、操作性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における真空バルブの断面図。
【図2】本発明における真空バルブをモールドした真空開閉器の断面図。
【図3】開閉装置の単線結線を示す図。
【図4】スイッチギヤの構成例を示す図。
【符号の説明】
1・・・真空バルブ
2・・・操作ロッド
3・・・主回路導体
4、10・・・接地導体
5・・・絶縁層
6・・・ケーブル端子
7・・・接地端子
8・・・母線端子
9・・・ケーブル
11・・・ボルト
12・・・母線導体
21…絶縁円筒、
22…固定側蓋板、
23…可動側蓋板、
24…固定電極、
25…固定通電軸、
26…可動電極、
27…可動通電軸、
28a…固定側接点、
28b…可動側接点、
29…べローズ、
30…接地電極、
108・・・母線導体
101・・・容器
101a・・・受電室
101b・・・遮断器室
101c・・・母線室
103・・・接地装置
104・・・断路器
106a、106b・・・絶縁スペーサ
107・・・遮断器
Claims (1)
- 真空バルブ、ケーブル接続端子、接地端子および母線端子を絶縁材料により一体でモールドするとともに、
下段から前記ケーブル接続端子、前記接地端子、前記母線端子の順に配置し、
且つ前記ケーブル接続端子、前記接地端子、前記母線端子を同一面に導出した開閉装置であって、
複数回線を横一列配置し、前記接地端子同士および前記母線端子同士を直線的に接続したことを特徴とする開閉装置。
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