JP2002190048A - 硬貨計数装置および硬貨回収システム - Google Patents

硬貨計数装置および硬貨回収システム

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JP2002190048A
JP2002190048A JP2000385952A JP2000385952A JP2002190048A JP 2002190048 A JP2002190048 A JP 2002190048A JP 2000385952 A JP2000385952 A JP 2000385952A JP 2000385952 A JP2000385952 A JP 2000385952A JP 2002190048 A JP2002190048 A JP 2002190048A
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Kazumi Yamauchi
和三 山内
Masami Tsuchida
雅巳 土田
Yoshiharu Takase
義晴 高瀬
Makoto Okamoto
真琴 岡本
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Glory Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の機器11から硬貨を回収する場合であっ
ても、誤った重複処理や回収忘れが生じるのを防止でき
る硬貨計数装置41を提供する。 【解決手段】 記憶手段82に記憶される硬貨を回収すべ
き機器11に関する識別情報を表示手段50で表示する。指
定手段51によって回収処理を行なう機器11に関する識別
情報を指定する。硬貨計数手段85による硬貨の計数に関
連して、指定手段51によって指定された識別情報を表示
手段50による表示から消去する。複数の機器11から硬貨
を回収する場合であっても、誤った重複処理や回収忘れ
が生じるのを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の機器から硬
貨を回収する硬貨計数装置、およびこの硬貨計数装置を
含む硬貨回収システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、ゲームセンタなどでは、
ビデオゲーム、クレーンを操作して景品を獲得するプラ
イズゲーム、バスケットボール入れなどのアーケードゲ
ームなど、硬貨を投入して遊ぶ機器として複数台のゲー
ム機が設置され、各ゲーム機の売上の回収、精算が定期
的に実施されている。
【0003】ゲーム機の売上の回収、精算には、例え
ば、特開平10−91847号公報に記載されているよ
うに、硬貨計数装置を用いることが知られている。硬貨
計数装置をゲーム機の場所に移動させ、硬貨計数装置の
文字読取手段で、ゲーム機に付された管理番号、および
ゲーム機に投入される硬貨を収納する硬貨収納部の装着
部に設けられて投入硬貨のトータル枚数を表示するカウ
ンタを読み取ることにより、硬貨計数装置の演算手段で
今回のカウンタ値から前回のカウンタ値を減算した減算
値を求め、また、ゲーム機から取り出した硬貨を硬貨計
数装置の硬貨計数手段で計数して計数値を求め、硬貨計
数装置の演算手段で減算値と計数値とを比較し、ゲーム
機の売上を求めている。そして、硬貨計数装置を押して
ゲームセンタ内を移動しながら、各ゲーム機の売上の回
収、精算作業をして回っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ゲームセン
タには多数のゲーム機が設置されており、回収担当者
は、これら全てのゲーム機、あるいは指定されるゲーム
機を回って硬貨を回収する必要がある。ところが、どの
ゲーム機について回収処理を完了したか、どのゲーム機
について回収処理が残っているかがわからなくなり、回
収処理が完了したゲーム機の回収処理を重複して行なお
うとしたり、回収忘れが発生する可能性がある。
【0005】重複処理については、一旦回収処理を行な
って正常な処理が行なわれていたところに、0枚、ある
いは営業中であれば他のゲーム機の回収処理を行なって
いる間にゲーム機が使用された場合に少数の硬貨が計数
されると、データが混乱してしまう問題がある。
【0006】回収忘れについては、回収すべき硬貨が回
収されず無駄な現金が存在することになり、さらに、硬
貨収納部が満杯になれば、以降の遊技が不可能となり、
遊技客に迷惑をかける上、経営側としても売上げが見込
めなくなる問題がある。
【0007】本発明は、このような課題に鑑みなされた
もので、複数の機器から硬貨を回収する場合であって
も、誤った重複処理や回収忘れが生じるのを防止できる
硬貨計数装置、およびこの硬貨計数装置を用いた硬貨回
収システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の硬貨計数
装置は、複数の機器に収納される硬貨を回収する硬貨計
数装置において、前記機器から回収される硬貨を計数す
る硬貨計数手段と、硬貨を回収すべき機器に関する識別
情報を記憶する記憶手段と、前記識別情報を含む情報を
表示する表示手段と、この表示手段に表示された識別情
報のいずれかを指定する指定手段と、前記記憶手段に記
憶された識別情報を表示手段に表示させるとともに、前
記指定手段によって指定された識別情報を前記硬貨計数
手段による硬貨の計数に関連して表示手段による表示か
ら消去する制御手段とを具備しているものである。
【0009】そして、記憶手段に記憶される硬貨を回収
すべき機器に関する識別情報を表示手段に表示し、指定
手段によって回収処理を行なう機器に関する識別情報を
指定し、硬貨計数手段による硬貨の計数に関連して、指
定手段によって指定された識別情報を表示手段による表
示から消去する。
【0010】請求項2記載の硬貨計数装置は、複数の機
器に収納される硬貨を回収する硬貨計数装置において、
前記機器から回収される硬貨を計数する硬貨計数手段
と、硬貨を回収すべき機器に関する識別情報を記憶する
記憶手段と、前記識別情報を含む情報を表示する表示手
段と、前記機器からの硬貨の回収処理に関連して機器の
情報を入力する情報入力手段と、前記記憶手段に記憶さ
れた識別情報を表示手段に表示させるとともに、前記情
報入力手段によって情報が入力された機器に関する識別
情報を表示手段による表示から消去する制御手段とを具
備しているものである。
【0011】そして、記憶手段に記憶される硬貨を回収
すべき機器に関する識別情報を表示手段で表示し、情報
入力手段によって情報が入力された機器に関する識別情
報を表示手段による表示から消去する。
【0012】請求項3記載の硬貨計数装置は、請求項2
記載の硬貨計数装置において、記憶手段に記憶された識
別情報以外の識別情報が情報入力手段によって入力され
た際に警報を発する警報手段を備えているものである。
【0013】そして、情報入力手段によって入力された
識別情報が、記憶手段に記憶される硬貨を回収すべき機
器に関する識別情報以外の場合に、警報手段によって警
報を発し、硬貨を回収すべき機器以外の機器であること
を知らせる。
【0014】請求項4記載の硬貨回収システムは、硬貨
を回収すべき機器に関する情報を設定する設定手段、お
よび設定された情報を可搬式記録媒体に記録する情報記
録手段を有する管理装置と、前記可搬式記録媒体に記録
された情報を読み取る情報読取手段を備え、この情報読
取手段で読み取った硬貨を回収すべき機器に関する識別
情報を記憶手段に記憶する請求項1ないし3いずれか記
載の硬貨計数装置とを具備しているものである。
【0015】そして、管理装置で硬貨を回収すべき機器
に関する識別情報を設定して可搬式記憶媒体に記憶さ
せ、この可搬式記憶媒体を硬貨計数装置の情報読取手段
で読み取ることで、硬貨を回収すべき機器に関する識別
情報を記憶手段に記憶する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0017】図3ないし図5に、売上集計システム(硬
貨回収システム)で集計対象(回収対象)とする遊技機
器(機器)としてのゲーム機11の各例を示す。
【0018】図1には、ゲーム機11として、単独型のゲ
ーム機11aを示し、このゲーム機11aは、ビデオゲームで
100円硬貨および500円硬貨によって利用可能と
し、機体12の前面上部には画面13が配設され、この画面
13の下側に複数のボタンなどを有する操作部14が配設さ
れており、画面13に映し出される映像を見ながら操作部
14を操作してゲームをするように構成されている。
【0019】操作部14の近傍には硬貨を投入する硬貨投
入口15が配設され、この硬貨投入口15へ投入された硬貨
は、識別され、100円硬貨および500円硬貨は受け
入れられて例えば100円硬貨用の硬貨収納部としての
第1の金箱16および500円硬貨用の硬貨収納部として
の第2の金箱17へ収納され、これら100円硬貨および
500円硬貨以外の別金種の硬貨や識別不能硬貨や偽造
硬貨などの硬貨は硬貨返却口18へ返却される。各金箱1
6,17は、機体12の前面下部に設けられた装着部として
の金箱装着部19,20に対して着脱可能になっており、通
常は金箱装着部19,20に装着されて鍵21,22がかけられ
ているが、回収作業時には解錠操作によって鍵21,22を
外して金箱装着部19,20から取り外される。
【0020】各金箱装着部19,20の内面には、識別情報
表示手段としての識別情報が固定的に記録された識別情
報表示手段としての固定バーコード24、および硬貨情報
が可変的に表示される硬貨情報表示手段としての可変バ
ーコード25が設けられている。なお、固定バーコード24
は、金箱16,17側に設けられていてもよい。
【0021】固定バーコード24は、図6(a)に示すよう
に、金箱装着部19,20の内面に貼り付けられる固定式バ
ーコード表示装置としてのバーコードシール26で構成さ
れており、識別情報には6桁の数字の管理符号を含まれ
る。管理符号のうち、上3桁は001〜999の数字で
ゲーム機11の号機を示し、4桁目は1の数字で100円
を収納する金箱16を、および2の数字で500円を収納
するで金箱17を示し、5桁目は1〜9の数字で1台のゲ
ーム機11における金箱番号を示し、6桁目はグループ記
号であって1〜9の数字でグループ設定を、0の数字で
グループ非設定を示す。そして、6桁をまとめてゲーム
機号機とすることがある。
【0022】可変バーコード25は、図6(b)に示すよう
に、液晶表示によって可変バーコード25を表示する可変
式バーコード表示装置としての液晶式バーコード表示装
置で、6桁の数字を表示するもので、ゲーム機11に投入
されて対応する各金箱16,17に収納された硬貨につい
て、例えば月初めや会計締め時などの所定時期からの累
積硬貨枚数が表示される。なお、単なるカウンタ値を表
示してもよく、また、可変バーコード25については、常
時表示する必要はなく、金箱装着部19,20に設けられる
図示しない金箱検知センサが金箱無しを検知していると
きに表示すればよい。
【0023】なお、単独型のゲーム機11aとしては、単
独で利用されるものであれば、ゲーム内容はビデオゲー
ムに限定されず、ピンボールなどでもよい。
【0024】また、図4には、ゲーム機11として、通信
型のゲーム機11bを示し、例えば、レーシングゲームで
順位を競ったり、格闘ゲームで対戦する場合に、グルー
プ化された複数台(1号機から4号機)のゲーム機11b
において同時に利用され、遊技結果が互いに影響しあう
ようになっている。
【0025】1台1台のゲーム機11bの構成は、単独型
のゲーム機11aと略同じである。但し、各ゲーム機11bに
は通信ボックス29が設けられ、通信ライン30によって互
いに接続されている。
【0026】固定バーコード24の管理符号の6桁目のグ
ループ記号部分にグループ管理符号として『1』が示さ
れる。固定バーコード24の他の桁や、可変バーコード25
については、単独型のゲーム機11aと同様の設定がなさ
れている。
【0027】また、図5には、ゲーム機11として、集合
型のゲーム機11cを示し、遊技部32内のクレーン33を操
作して景品34を獲得するもので、単一の遊技部32の周囲
に複数個の操作部14が配設され、各操作部14により対応
するクレーン33が個別に操作される。
【0028】各操作部14に対応して、単独型のゲーム機
11aと同様に、硬貨が投入される硬貨投入口15、100
円硬貨を収納する第1の金箱16、500円硬貨を収納す
る第2の金箱17が配設されている。各金箱16,17の金箱
装着部19,20に固定バーコード24および可変バーコード
25が設けられている。
【0029】固定バーコード24の5桁目の金箱番号の管
理符号には、ゲーム機11cが備える全ての金箱19,20に
ついて1,2……nの順に通し番号が設定される。固定
バーコード24の他の桁や、可変バーコード25について
は、単独型のゲーム機11aと同様の設定がなされてい
る。
【0030】次に、図2に売上集計システムで用いられ
る硬貨計数装置41を示し、この硬貨計数装置41は、計数
機本体(装置本体)42、およびこの計数機本体42に対し
て着脱可能に設けられた携帯端末機43を有している。
【0031】計数機本体42の底面に走行移動用の複数の
車輪45が回転自在に取り付けられ、計数機本体42の上部
前面側に計数機本体42を押して走行移動させる取手46が
取り付けられている。計数機本体42の前面には鍵47で施
錠および解錠される扉体48が開閉可能に設けられてい
る。
【0032】計数機本体42の上面一側にはゲーム機11か
ら取り出された硬貨が投入されるホッパ49が配設され、
このホッパ49の下方に投入された硬貨を識別して計数す
る図示しない硬貨計数部が配設されている。硬貨計数部
で計数された硬貨は、計数機本体42の内部に装着されて
いる図示しない金種別の硬貨収納袋に金種別に振り分け
られて収納される。
【0033】計数機本体42の上面前側には、液晶表示装
置などで構成されて各種のメッセージなどを表示する表
示手段としての表示部50、およびテンキーや矢印キーな
どを含む指定手段としての複数の操作ボタン51などを含
む操作部52が配設されている。
【0034】計数機本体42の上面他側には携帯端末機43
を装着する装着台53が配設され、この装着台53の前側に
情報読取手段としてのフロッピー(登録商標)ディスク
ドライブ54が配設され、装着台53の後側に集計結果など
を印字したレシートを発行するレシート発行部55が配設
されている。装着台53には、この装着台53に装着された
携帯端末機43との間で情報を光通信によってやりとりす
る光通信部56が配設されている。
【0035】また、携帯端末機43は、装着台53に対して
着脱可能とし、携帯使用可能とする大きさのケース58の
表面の先端側に表示部59が配設されるとともに、手前側
にテンキーを含む操作部60が配設されている。
【0036】携帯端末機43の先端にはゲーム機11の固定
バーコード24および可変バーコード25を読み取る情報読
取手段として、バーコード読取装置および情報入力手段
としてのバーコード読取部61が配設されている。
【0037】携帯端末機43には、装着台53に装着した状
態で、計数機本体42の光通信部56との間で情報を光通信
によってやりとりする光通信部62(図1に示す)を備え
ている。
【0038】次に、図1に売上集計システムを構成する
ゲーム機11、硬貨計数装置41の計数機本体42および携帯
端末機43の構成を示す。
【0039】ゲーム機11は、単独型のゲーム機11aを示
しており、ゲーム機11を制御する制御部71を有し、この
制御部71には、可変バーコード表示装置27、各金箱装着
部19,20への各金箱16,17の装着を検知する第1および
第2の金箱検知センサ72,73、各金箱16,17に収納され
る硬貨の満杯を検知する第1および第2の金箱フル検知
センサ74,75、硬貨投入口15に投入された硬貨を識別す
る硬貨処理部76、硬貨処理部76の識別結果に応じて硬貨
を各金箱16,17または硬貨返却口18に振り分ける通路振
分部77、ゲーム内容を制御するゲーム制御部78、電源を
供給する電源部79が接続されている。
【0040】また、計数機本体42は、計数機本体42を制
御する制御部81を有し、この制御部81には、情報を記憶
する記憶手段としての記憶部82、表示部50、複数の操作
ボタン51、レシート発行部55、IDカードなどを読み取
るカードリーダ部83、フロッピーディスクドライブ54、
警報を発する警報手段としてのブザー84、光通信部56、
硬貨を識別して計数する硬貨計数手段としての硬貨計数
部85、ホッパ49に投入された硬貨を硬貨計数部85に1枚
ずつ搬送する搬送系の硬貨搬送制御部86、金種に対応し
た硬貨収納袋側に対して硬貨を振り分ける通路切換部8
7、計数機本体42内に装着される硬貨収納袋の有無を検
知する袋検知センサ88、電源を供給するバッテリ89が接
続されている。バッテリ89は充電ユニット90によって商
用電源で充電される。
【0041】記憶部82は、携帯端末機43のバーコード読
取部61で読み取られる可変バーコード25からの硬貨情報
を固定バーコード24からの識別情報に関連して記憶する
機能、硬貨を回収すべきゲーム機11に関する識別情報を
記憶する機能を有している。
【0042】そして、制御部81は、携帯端末機43のバー
コード読取部61で読み取られる識別情報に対応する今回
の硬貨情報から、バーコード読取部61で読み取られる識
別情報に対応する前回の硬貨情報を減算し、この減算値
と硬貨計数部85で計数される計数値とを比較する比較機
能を有するとともに、硬貨情報および識別情報に基づい
て減算値を集計する集計機能を有する演算手段の機能を
備えている。
【0043】この演算手段の集計機能としては、硬貨情
報をゲーム機11の管理符号毎に集計する集計機能、硬貨
情報を金種別の金箱16,17の管理符号毎に集計する集計
機能、硬貨情報をグループ管理符号毎に集計する集計機
能を有している。
【0044】さらに、制御部81は、記憶部82に記憶され
た硬貨を回収すべきゲーム機11に関する識別情報を表示
部50に表示させるとともに、操作ボタン51によって指定
されたゲーム機11に関する識別情報を硬貨計数部85によ
る硬貨の計数に関連して表示部50による表示から消去す
る制御手段、および、記憶部82に記憶される識別情報を
表示部50に表示させるとともに、携帯端末機43のバーコ
ード読取部61によって情報が入力されたゲーム機11に関
する識別情報を表示部50による表示から消去する制御手
段の機能を有している。さらに、記憶部82に記憶された
識別情報以外の識別情報がバーコード読取部61によって
入力された際にブザー84で警報を発生させる機能を有し
ている。なお、警報は、表示部50で警報表示してもよ
い。
【0045】また、携帯端末機43は、携帯端末機43を制
御する制御部91を有し、この制御部91に、光通信部62、
バーコード読取部61、バーコード読取部61で読み取った
情報を記憶する記憶部92、表示部59、操作部60、電源を
供給する電池などの電源部93が接続されている。
【0046】次に、図7に売上集計システムの構成を示
す。
【0047】この売上集計システムは、1台の管理装置
101と、複数台の硬貨計数装置41とにて、運用される。
管理装置101は、例えばゲームセンタの事務室などに設
置されるコンピュータ装置であり、硬貨を回収すべきゲ
ーム機11に関する識別情報をキーボードやマウスなどを
用いて設定する設定手段102、および設定された識別情
報を可搬式記録媒体としてのフロッピーディスクFDに記
録する情報記録手段としてのフロッピーディスクドライ
ブ103を有している。なお、可搬式記録媒体としては、
フロッピーディスクFDに限らず、光ディスク、半導体メ
モリなどの各種メディアを用いることもできる。
【0048】そして、硬貨を回収すべきゲーム機11に関
する識別情報を記録した各フロッピーディスクFDを、対
応する各硬貨計数装置41の計数機本体42のフロッピーデ
ィスクドライブ54に読み込ませ、各計数機本体42の記憶
部82に硬貨を回収すべきゲーム機11に関する識別情報を
記憶させ、この識別情報に基づいて各ゲーム機11の場所
に移動しながら、各ゲーム機11の固定バーコード24およ
び可変バーコード25の読み取りおよび硬貨を回収する集
計業務および精算処理を行ない、その結果を計数機本体
42のフロッピーディスクドライブ54でフロッピーディス
クFDに記録し、このフロッピーディスクFDを管理装置10
1のフロッピーディスクドライブ103で読込み、管理装置
101で売上情報を一括して集計、管理する。
【0049】次に、売上集計システムによる売上集計処
理について説明する。
【0050】まず、データの設定を行なう。
【0051】管理装置101を操作して、硬貨を回収すべ
きゲーム機11の号機などの識別情報(前回の可変バーコ
ード25の値、グループ設定、金箱番号などを含む)を設
定し、フロッピーディスクFDに記録する。このフロッピ
ーディスクFDを硬貨計数装置41の計数機本体42のフロッ
ピーディスクドライブ54で読み込ませ、各硬貨計数装置
41の計数機本体42の記憶部82に硬貨を回収すべきゲーム
機11に関する識別情報を記憶させる。
【0052】また、ゲーム機11の回収処理の準備を行な
う。
【0053】計数機本体42の扉体48を開いて各金種の硬
貨収納袋を取り付け、扉体48を閉じる。レシート発行部
55には、レシートの用紙であるロール紙を装填する。
【0054】次に、ゲーム機11の回収処理作業を行な
う。
【0055】店員が計数機本体42を押して、ゲーム機11
の傍へ移動する。
【0056】ゲーム機11の各金箱16,17を解錠して金箱
装着部19,20から取り外す。
【0057】携帯端末機43を計数機本体42の装着台53か
ら外し、携帯端末機43の操作部60を操作して読み取りを
選択し、携帯端末機43のバーコード読取部61で各金箱装
着部19,20の固定バーコード24および可変バーコード25
を順に読み取る。携帯端末機43を計数機本体42の装着台
53に戻し、携帯端末機43の光通信部62と計数機本体42の
光通信部56との通信によって、携帯端末機43で読み取っ
た情報を計数機本体42に送信し、計数機本体42の記憶部
82に記憶する。なお、バーコード読取の異常が生じた場
合は、操作部60によって入力することもできる。
【0058】金箱16,17内の硬貨を計数機本体42のホッ
パ49へ投入し、操作部52の『スタート/ストップ』の操
作ボタン51を押下する。これにより、硬貨計数装置41で
計数処理を開始し、硬貨を計数する。
【0059】計数処理が終了し、操作部52の『確定』の
操作ボタン51を押下すると、計数機本体42では、固定バ
ーコード24の識別情報に対応する可変バーコード25を読
み取った今回のカウンタ値から前回のカウンタ値を減算
した減算値を求める。さらに、計数機本体42で硬貨を計
数した計数値と求めた減算値とを比較し、差が設定値以
上有る場合には、エラーを計数機本体42の表示部50に表
示する。なお、このようなチェック機能は、必要に応じ
て解除することもできる。
【0060】また、数多くのゲーム機11から回収処理作
業をする場合、どのゲーム機11の回収処理が終了し、ど
のゲーム機11の回収処理が終了していないかがわかりに
くくなる。そこで、回収処理が終了していないゲーム機
11を表示する未集計チェック機能である。この未集計チ
ェック機能としては、第1の方法と、第2の方法とがあ
り、これらの方法を図8のフローチャートおよび図9の
計数機本体42の表示部50に表示される表示画面の例を参
照して説明する。
【0061】未集計チェック機能の第1の方法では、ゲ
ーム機11の号機などの入力待つ待機状態において、計数
機本体42の操作部52に配置される『未集計』の操作ボタ
ン51を押下すると、図9(a)に示すように、回収処理が
終わっていないゲーム機11の未集計台数と、番号が若い
順に5件までの未集計ゲーム機のリストとを表示部50に
表示する(ステップ1)。
【0062】操作部52の矢印(『↓』『↑』)の操作ボ
タン51を操作して表示部50の画面上でゲーム機11の号機
を選択し(ステップ2)、『実行』の操作ボタン51を押
下すると、図9(b)に示すように、選択されたゲーム機1
1の情報を表示部50で表示し(ステップ3)、データ入
力が可能となる。
【0063】選択したゲーム機11の金箱16,17を取り外
し、固定バーコード24と可変バーコード25とを読み取
り、硬貨を計数する(ステップ4)。
【0064】選択されたゲーム機11の回収処理が終了
し、『確定』の操作ボタン51を押下すると、まだ未集計
のゲーム機11があれば(ステップ5)、図9(c)に示す
ように、未集計ゲーム機の一覧画面に戻り、未集計台数
の表示を1台分減算し、処理したゲーム機11の号機の表
示を消去する。
【0065】そして、未集計のゲーム機11の集計を順に
繰り返し、設定されていた全てのゲーム機11の回収処理
作業を終了すれば、待機画面に戻る。
【0066】一方、未集計チェック機能の第2の方法で
は、ゲーム機11の号機などの入力待つ待機状態におい
て、計数機本体42の操作部52に配置される『未集計』の
操作ボタン51を押下すると、図9(a)に示すように、回
収処理が終わっていないゲーム機11の未集計台数と、番
号が若い順に5件までの未集計ゲーム機のリストとを表
示部50に表示する(ステップ1)。
【0067】回収処理しようとするゲーム機11の金箱1
6,17を取り外し、固定バーコード24を読み取ると(ス
テップ6)、図9(b)に示すように、固定バーコード24
の識別情報に示されたゲーム機11の情報を表示部50で表
示し(ステップ7)、データ入力が可能となる。続い
て、可変バーコード25を読み取り、硬貨を計数する(ス
テップ4)。
【0068】このとき、既に処理が完了したゲーム機11
や、前もって設定されていないゲーム機11の識別情報が
読み取られた場合は、ブザー84が鳴り、データ入力が可
能な状態にならない。
【0069】ゲーム機11の回収処理が終了し、『確定』
の操作ボタン51を押下すると、まだ未集計のゲーム機11
があれば(ステップ5)、図9(c)に示すように、未集
計ゲーム機の一覧画面に戻り、未集計台数の表示を1台
分減算し、処理したゲーム機11の号機の表示を消去す
る。
【0070】そして、未集計のゲーム機11の集計を順に
繰り返し、設定されていた全てのゲーム機11の回収処理
作業を終了すれば、待機画面に戻る。
【0071】なお、未集計チェック機能の第1の方法と
第2の方法との両方を併用し、未集計ゲーム機リストが
表示された状態から画面選択されれば第1の方法をと
り、固定バーコード24が読み取られれば第2方法をと
る。
【0072】また、未集計ゲーム機の一覧画面から、未
集計台数の表示を1台分減算し、処理したゲーム機11の
号機の表示を消去するタイミングは、回収処理が完了し
て『確定』の操作ボタン51を押下したときの他、固定バ
ーコード24および可変バーコード25を読み取ったデータ
を計数機本体42に送信した時点や、硬貨計数が完了した
時点などでもよい。
【0073】また、バーコードを備えていないゲーム機
については、号機などの情報を操作部52のテンキーの操
作ボタン51を用いて入力し、硬貨をホッパ49に投入す
る。この場合、硬貨の枚数は現物を計数したデータしか
なく、チェック機能は無い。
【0074】次に、回収処理作業の終了した硬貨計数装
置41により集計処理を行なう。この集計結果の例を図1
0に示す。
【0075】単独型のゲーム機11aについては、通番1
〜4に示すように、固定バーコード25から読み取った情
報の上3桁の号機部分が同じデータについて、金種別に
枚数および金額を集計するとともに、全金種の合計値を
集計する。
【0076】また、通信型のゲーム機11bについては、
通番5〜12に示すように、単独型のゲーム機11aと同
様に、固定バーコード25から読み取った情報の上3桁の
号機部分が同じデータについて、金種別に枚数および金
額を集計するとともに、全金種の合計値を集計する。さ
らに、固定バーコード24から読み取った情報の6桁目の
グループ記号部分が同じデータについて、金種別の枚数
および金額を集計するとともに、全金種の合計値を集計
し、つまり、グループ単位の売上集計をする。
【0077】また、集合型のゲーム機11cについては、
通番13〜20に示すように、固定バーコード24から読
み取った情報の5桁目の金箱番号毎に枚数および金額を
集計するとともに、各操作部14毎に全金種の合計値を集
計する。さらに、固定バーコード24から読み取った情報
の6桁目のグループ記号部分が同じデータについて、金
種別の枚数および金額を集計するとともに、全金種の合
計値を集計し、つまり、集合型のゲーム機11c全体の売
上集計をする。
【0078】また、全体の売上集計については、図10
の右下欄に示すように、全ての計数結果を合計し、金種
別の枚数および金額、総売上を集計する。
【0079】なお、集計方法については、ゲームセンタ
の状況に合わせて、管理装置101で任意に設定できる。
【0080】次に、硬貨計数装置41で集計した集計結果
を出力する。
【0081】集計結果は、計数機本体42の表示部50に表
示したり、レシート発行部55によって印刷することが可
能である。
【0082】集計結果のデータをフロッピーディスクFD
に記録し、管理装置101を移せば、結果を希望するフォ
ーマットで画面表示や印刷が可能になる。さらに、他の
硬貨計数装置41からも集計結果のデータを収集すれば、
設備全体における総合的集計が可能となる。
【0083】以上のように、ゲーム機11に、このゲーム
機11に投入された硬貨に関する硬貨情報を表示する可変
バーコード25、および少なくともゲーム機11の管理符号
(号機、金箱番号、グループ番号など)を含む識別情報
を表示する固定バーコード24を備えることにより、硬貨
計数装置41では、バーコード読取部61で可変バーコード
25および固定バーコード24に表示される情報を読み取る
ことで、ゲーム機11の売上を求められる他に、硬貨情報
および管理符号が含まれる識別情報に基づいて各種パタ
ーンの集計が可能となり、多様化するゲーム機11の売上
を適切に集計できる。
【0084】しかも、1台のゲーム機11に複数の金種に
対応する複数の金箱16,17が設置される場合でも、各金
箱16,17に対応して可変バーコード25および固定バーコ
ード24を備えるとともに、固定バーコード24で表示され
る識別情報が少なくともゲーム機11の管理符号(号機)
と金種別の管理符号(金箱番号)を含むので、硬貨情報
を金種別の管理符号毎に集計することにより、1台のゲ
ーム機11の売上を金種別に集計できる。
【0085】さらに、通信型のゲーム機11bのように、
互いに通信可能に接続される複数台のゲーム機11bでグ
ループが構成される場合、共通のグループに属するゲー
ム機11bに付与される識別情報が共通のグループ管理符
号(グループ番号)を含むので、硬貨情報をグループ管
理符号毎に集計することにより、複数台のゲーム機11b
のグループの売上を集計できる。
【0086】さらに、集合型のゲーム機11cのように、
1台のゲーム機11cに複数の操作部14およびこれら各操
作部14毎に対応する複数の金箱16,17が設置される場合
でも、各金箱16,17に対応して可変バーコード25および
固定バーコード24を備えるとともに、固定バーコード24
で表示される識別情報が少なくともゲーム機11cの管理
符号(号機)と金箱16,17の管理符号(金箱番号)を含
むので、硬貨情報をゲーム機11cの管理符号毎に集計す
ることにより、1台のゲーム機11cの売上を集計でき
る。
【0087】さらに、硬貨情報表示手段として液晶式バ
ーコード表示装置27を用い、識別情報表示手段としてバ
ーコードシール26を用い、情報読取手段としてバーコー
ド読取部61を用いるので、文字表示および文字読取など
に比べて、情報を正確に読み取ることができる。
【0088】また、硬貨計数装置41の計数機本体42で
は、記憶部82に記憶される硬貨を回収すべきゲーム機11
に関する識別情報を表示部50で表示し、回収処理を行な
うゲーム機11に関する識別情報を指定するか、バーコー
ド読取部61によって固定バーコード24を読み取ってゲー
ム機11に関する識別情報を入力すれば、ゲーム機11から
の硬貨の回収処理の完了により、指定または入力された
識別情報を表示部50による表示から消去するので、複数
のゲーム機11から硬貨を回収する場合であっても、誤っ
た重複処理や回収忘れが生じるのを防止できる。
【0089】さらに、バーコード読取部61によって固定
バーコード24を読み取ってゲーム機11に関する識別情報
を入力する場合、バーコード読取部61によって入力され
た識別情報が、記憶部82に記憶される硬貨を回収すべき
ゲーム機11に関する識別情報以外のときには、ブザー84
によって警報を発するので、硬貨を回収すべきゲーム機
11以外のゲーム機11であることを知らせることができ
る。
【0090】さらに、管理装置101で硬貨を回収すべき
ゲーム機11に関する識別情報を設定してフロッピーディ
スクFDに記憶させ、このフロッピーディスクFDを硬貨計
数装置41のバーコード読取部61で読み取ることで、硬貨
を回収すべきゲーム機11に関する識別情報を記憶部82に
記憶することができる。
【0091】なお、硬貨計数装置41は、比較機能および
集計機能のうち、比較機能のみを有し、集計機能は管理
装置101が備えていてもよく、つまり、管理装置101が、
硬貨計数装置41からデータを受け取り、硬貨情報および
識別情報に基づいて減算値を集計する集計機能を有して
もよく、この場合、硬貨計数装置41の計数機本体42の演
算構成を簡素化でき、複数台の硬貨計数装置41で収集さ
れる複数台のゲーム機11の売上を一括して適切に集計で
きる。
【0092】また、管理装置101を設置しない場合に
は、単一の硬貨計数装置41だけでもカバーでき、複雑な
集計を行なう必要が無い場合は、管理装置101を設置し
なくてもよい。この場合、硬貨計数装置41自体でデータ
を記憶し、必要な場合は、集計結果を表示部50に表示し
たり、レシート発行部55によって印刷する。
【0093】また、計数機本体42の記憶部82の容量があ
る場合は、従業員の勤怠管理ソフトを入力し、勤怠管理
に利用することも可能で、施設内に唯一のコンピュータ
として活用できる。
【0094】なお、機器としては、ゲーム機などの遊技
機器に限らず、硬貨を取り扱って収納する各種の機器に
も適用でき、同様の作用効果が得られる。
【0095】
【発明の効果】請求項1記載の硬貨計数装置によれば、
記憶手段に記憶される硬貨を回収すべき機器に関する識
別情報を表示手段で表示し、指定手段によって回収処理
を行なう機器に関する識別情報を指定し、硬貨計数手段
による硬貨の計数に関連して指定手段によって指定され
た識別情報を表示手段による表示から消去するので、複
数の機器から硬貨を回収する場合であっても、誤った重
複処理や回収忘れが生じるのを防止できる。
【0096】請求項2記載の硬貨計数装置によれば、記
憶手段に記憶される硬貨を回収すべき機器に関する識別
情報を表示手段で表示し、情報入力手段によって情報が
入力された機器に関する識別情報を表示手段による表示
から消去するので、複数の機器から硬貨を回収する場合
であっても、誤った重複処理や回収忘れが生じるのを防
止できる。
【0097】請求項3記載の硬貨計数装置によれば、請
求項2記載の硬貨計数装置の効果に加えて、情報入力手
段によって入力された識別情報が、記憶手段に記憶され
る硬貨を回収すべき機器に関する識別情報以外の場合
に、警報手段によって警報を発するので、硬貨を回収す
べき機器以外の機器であることを知らせることができ
る。
【0098】請求項4記載の硬貨回収システムによれ
ば、管理装置で硬貨を回収すべき機器に関する識別情報
を設定して可搬式記憶媒体に記憶させ、この可搬式記憶
媒体を硬貨計数装置の情報読取手段で読み取ることで、
硬貨を回収すべき機器に関する識別情報を記憶手段に記
憶することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示し、硬貨回収システ
ムを適用した売上集計システムのブロック図である。
【図2】同上売上集計システムに用いられる硬貨計数装
置の斜視図である。
【図3】同上売上集計システムで集計対象とする遊技機
器として単独型のゲーム機の斜視図である。
【図4】同上遊技機器として通信型のゲーム機の斜視図
である。
【図5】同上遊技機器として集合型のゲーム機の斜視図
である。
【図6】同上(a)は硬貨情報表示手段の説明図、(b)は識
別情報表示手段の説明図である。
【図7】同上売上集計システムの構成図である。
【図8】同上硬貨計数装置による集計作業のフローチャ
ートである。
【図9】同上硬貨計数装置の表示手段による表示例を
(a)〜(c)に示す説明図である。
【図10】同上売上集計システムによって集計されるデ
ータ例を示す説明図である。
【符号の説明】
11 機器としてのゲーム機 41 硬貨計数装置 50 表示手段としての表示部 51 指定手段としての操作ボタン 54 情報読取手段としてのフロッピーディスクドライ
ブ 61 情報入力手段としてのバーコード読取部 81 制御手段の機能を有する制御部 82 記憶手段としての記憶部 84 警報手段としてのブザー 85 硬貨計数手段としての硬貨計数部 101 管理装置 102 設定手段 103 情報記録手段としてのフロッピーディスクドライ
ブ FD 可搬式記録媒体としてのフロッピーディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土田 雅巳 兵庫県姫路市下手野一丁目3番1号 グロ ーリー工業株式会社内 (72)発明者 高瀬 義晴 兵庫県姫路市御国野町国分寺67番地 グロ ーリー機器株式会社内 (72)発明者 岡本 真琴 兵庫県姫路市御国野町国分寺67番地 グロ ーリー機器株式会社内 Fターム(参考) 3E001 AA07 BA01 CA10 DA10 EA13 FA06 FA15

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の機器に収納される硬貨を回収する
    硬貨計数装置において、 前記機器から回収される硬貨を計数する硬貨計数手段
    と、 硬貨を回収すべき機器に関する識別情報を記憶する記憶
    手段と、 前記識別情報を含む情報を表示する表示手段と、 この表示手段に表示された識別情報のいずれかを指定す
    る指定手段と、 前記記憶手段に記憶された識別情報を表示手段に表示さ
    せるとともに、前記指定手段によって指定された識別情
    報を前記硬貨計数手段による硬貨の計数に関連して表示
    手段による表示から消去する制御手段とを具備している
    ことを特徴とする硬貨計数装置。
  2. 【請求項2】 複数の機器に収納される硬貨を回収する
    硬貨計数装置において、 前記機器から回収される硬貨を計数する硬貨計数手段
    と、 硬貨を回収すべき機器に関する識別情報を記憶する記憶
    手段と、 前記識別情報を含む情報を表示する表示手段と、 前記機器からの硬貨の回収処理に関連して機器の情報を
    入力する情報入力手段と、 前記記憶手段に記憶された識別情報を表示手段に表示さ
    せるとともに、前記情報入力手段によって情報が入力さ
    れた機器に関する識別情報を表示手段による表示から消
    去する制御手段とを具備していることを特徴とする硬貨
    計数装置。
  3. 【請求項3】 記憶手段に記憶された識別情報以外の識
    別情報が情報入力手段によって入力された際に警報を発
    する警報手段を備えていることを特徴とする請求項2記
    載の硬貨計数装置。
  4. 【請求項4】 硬貨を回収すべき機器に関する情報を設
    定する設定手段、および設定された情報を可搬式記録媒
    体に記録する情報記録手段を有する管理装置と、 前記可搬式記録媒体に記録された情報を読み取る情報読
    取手段を備え、この情報読取手段で読み取った硬貨を回
    収すべき機器に関する識別情報を記憶手段に記憶する請
    求項1ないし3いずれか記載の硬貨計数装置とを具備し
    ていることを特徴とする硬貨回収システム。
JP2000385952A 2000-12-19 2000-12-19 硬貨計数装置および硬貨回収システム Pending JP2002190048A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005128974A (ja) * 2003-10-27 2005-05-19 Sega Corp 硬貨計数装置
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JP2021072053A (ja) * 2019-11-01 2021-05-06 加賀電子株式会社 集金システム

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