JP2002188838A - 集中排気設備の運転制御システム - Google Patents

集中排気設備の運転制御システム

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JP2002188838A JP2000385104A JP2000385104A JP2002188838A JP 2002188838 A JP2002188838 A JP 2002188838A JP 2000385104 A JP2000385104 A JP 2000385104A JP 2000385104 A JP2000385104 A JP 2000385104A JP 2002188838 A JP2002188838 A JP 2002188838A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サブダクト内圧の変動の最小化と排風機の
回転数の最少化を、簡単かつ安価な構成で行える集中排
気設備の運転制御システムを提供する。 【解決手段】端末のエンドダクト5に設けられた吸入量
調整手段4の調節によって、サブダクト3内に圧力変動
が生じると、この調節されたエンドダクトが設けられた
サブダクトの内圧を適正に保つためにサブダクトの開度
を調整する圧力調整手段8が作動する。同時に、このサ
ブダクトの内圧を制御するための前記した開度は、二次
的に排風機1の回転数制御に利用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、個々に排気量の
増減調整が可能な複数の排気箇所から排気可能な集中排
気設備の省エネルギ運転制御システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】特に、生産施設や研究施設などにおいて
は、特殊排気設備が設けられ、施設の各所に配属された
各排気箇所から排気される排気量の適切な運転管理と、
これに効率的に追従する省エネルギ運転システムの構築
が要望されている。
【0003】ここで図4には、従来の集中排気設備の省
エネルギ運転制御システムが示されており、図において
1は排風機、2はこの排風機に連通されたメインダク
ト、3はこのメインダクトから分岐し、各排気箇所5に
連通されたサブダクトである。これら装置により構成さ
れる集中排気設備には、さらに各サブダクト3に設置さ
れた吸入量調整手段である風量調整用ダンパ4と、メイ
ンダクト2に設置された圧力検出器6とが設けられてい
る。
【0004】前記風量調整用ダンパ4は、手動または自
動により各排気箇所5の開度調整を実施できるようにな
っており、個々の排気箇所5,5,5・・・の排気量を適
宜増減調整することが可能になっている。この圧力検出
器6は、排気量の増減に伴うメインダクト内圧の変動を
検知し、この内圧に基づいて回転数制御手段7が排風機
1の回転数を調整し、メインダクト2内の内圧が予め設
定された圧力となるよう制御する。この結果としてこの
集中排気設備は、排気量の減少に対応するように排風機
1の動力を低減できるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この場合、メインダク
ト2の圧力検出位置と各排気箇所間のダクト圧力損失が
通過空気量の増減により変動する為、或る所定の排気箇
所5の風量調整用ダンパ4の開度調節を行った場合、結
果として他の排気箇所5のサブダクト3の内圧にこの圧
力変動が影響し、他の排気箇所の排気量に変動要因が生
じることになる。また、メインダクト2の内圧の設定値
が最大排気時の必要圧を基に設定されているため、各排
気箇所からの総排気量の要求が減少した場合、各サブダ
クト3の内圧が必要以上に負圧となり、結果として各排
気箇所5,5,5・・・の排気量は適正量以上となり、排
風機1の動力と排気量の最少化の両面において、効果的
に省エネルギを達成できないという課題が残ることにな
る。
【0006】ここで、各サブダクト3の内圧変動による
各排気箇所5の排気量の変動を解決する手段としては、
風量調節用ダンパ4の代わりに定風量装置とする方法も
あるが、この方法は一般的に高価であり、生産施設や研
究施設などの特殊排気設備に利用する場合には、腐食性
ガスへの耐性にも問題を残すことになる。
【0007】また、排風機1の動力の最小化の目的で、
圧力検出器6の設置位置をサブダクト3の近傍とするこ
とにより、排風機1とサブダクト3間のダクト圧力損失
変動の影響を除外し、排風機1の回転数を最小化する方
法も考えられるが、排気箇所5が散在している場合に
は、複数のカ所に設置した圧力検出器6の検出結果を比
較した結果により、排風機1の回転数を制御することが
必要で、制御対象の圧力検出器6以外の圧力検出器6近
傍のサブダクト内圧も成り行きで変動することとなり、
好ましくない。
【0008】本発明は、サブダクト内圧の変動の最小化
と排風機の回転数の最少化を、簡単かつ安価な構成で行
えるとともに、生産施設や研究施設などの特殊排気など
の腐食性ガスの集中排気設備にも利用可能な集中排気設
備の運転制御システムを提供することを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、回転数制御手段によって排気力が制御されるように
なっている排風機と、この排風機に集中するように連絡
されるメインダクトと、メインダクトに連絡される複数
のサブダクトに連絡され、吸入量調整手段を有する端末
のエンドダクトと、を有する集中排気設備であって、前
記サブダクトの所定位置に、エンドダクト側の圧力を検
知して前記サブダクトの開度を調整する圧力調整手段を
設けるとともに、前記排風機の回転数制御手段に対して
前記サブダクトの開度信号を入力し、この圧力調整手段
の開度信号に基づいて前記排風機の回転数を制御できる
ようになっていることを特徴としている。この特徴によ
れば、端末のエンドダクトに設けられた吸入量調整手段
の調節によって、サブダクト内に圧力変動が生じると、
この調節されたエンドダクトが設けられたサブダクトの
内圧を適正に保つようにサブダクトの開度を調整する圧
力調整手段が作動する。同時に、このサブダクトの内圧
を制御するための前記した開度は、各サブダクトで起こ
った圧力変動がダンパの開度情報に表われているとして
二次的に排風機の回転数制御に利用されることになる。
すなわち、集中排気設備において、各排気箇所の排気量
の任意の増減調整に対して、増減調整対象外の各排気箇
所の排気量を自動的に適正保持しつつ、排風機の回転数
も最少となるよう自動制御されることになり、高度な省
エネルギシステムを、簡単な構成にて経済的に構築でき
ることになる。
【0010】上記集中排気設備の運転制御システムにお
いて、前記複数のサブダクトの開度信号の内、少なくと
も一つのサブダクトの開度が予め設定された最大開度以
上である場合に、前記排風機の回転数制御手段に対して
回転数を増大させる増信号を与えるようにすることが好
ましい。このようにすると、サブダクトの1つでも圧力
が適正になっていない場合、排風機によって積極的に適
正な圧力まで負圧に移行させるため、全てのエンドダク
トによる排気力を適正に保つことができる。この場合、
他のサブダクトに大きな負圧をもたらすが、この過剰な
負圧はそれぞれのサブダクトの圧力調整手段で適正に制
御されることになる。
【0011】上記集中排気設備の運転制御システムにお
いて、前記予め設定された最大開度が、前記サブダクト
の全開開度であることが好ましい。このようにすると、
最大開度が全開になっているため、これ以上の開度は存
在せず、制御が簡素化できることになる。
【0012】上記集中排気設備の運転制御システムにお
いて、前記設置された全てのサブダクトの開度信号が、
予め設定された最小開度以下である場合に、前記排風機
の回転数制御手段に対して回転数を減少させる減信号を
与えるようにすることが好ましい。このようにすると、
各サブダクト内の内圧がそれぞれの圧力調整手段のみで
制御でき、かつ全てのサブダクトの圧力がそれ以上の負
圧を必要としない時のみ排風機の出力を減らせば良く、
制御が簡素化できることになる。
【0013】上記集中排気設備の運転制御システムにお
いて、前記予め設定された最小開度が、少なくとも前記
サブダクトの全開開度の70%以上に設定されているこ
とが好ましい。このようにすると、最少開度が比較的大
きな開口に設定されているため、サブダクト内の圧力変
動を最小限に保てることになる。
【0014】上記集中排気設備の運転制御システムにお
いて、前記排風機のファン回転数に対して、上限回転数
が予め設定されていることが好ましい。このようにする
と、ファンの回転が過剰に大きくならず、排風機の破
損、延いては集中排気設備のダウンを効果的に防止でき
ることになる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。
【0016】まず、本実施例を図1に基づいて説明する
と、従来例で示した設備と同様、図において1は排風
機、2はこの排風機に連通されたメインダクト、3はこ
のメインダクトから分岐し、各エンドダクトとしての排
気箇所5に連通されたサブダクトである。これら装置に
より構成される集中排気設備は、さらに各サブダクト3
と各排気箇所5との間に、吸入量調整手段である風量調
整用ダンパ4が設けられ、この風量調整用ダンパ4は、
手動または自動により各排気箇所5の開度調整を実施で
きるようになっており、個々の排気箇所5,5,5・・・
の排気量を適宜増減調整することが可能になっている。
【0017】また、メインダクト2から分岐した複数の
サブダクト3の所定位置に圧力調整手段である圧力調整
用ダンパ8が設けられ、この圧力調整用ダンパ8の上流
側の圧力、すなわち排気箇所5側の圧力を検出するよう
に圧力検出器6が設けられ、この圧力検出器6で得られ
た圧力情報がダンパ開度制御部10を介してダンパ操作
部9に送られ、前記した圧力調整用ダンパ8の弁開度を
調整できるようになっている。同様に他の各サブダクト
3、3,3の所定位置にも、圧力調整手段である圧力調
整用ダンパ8、8,8がそれぞれ設けられ、それぞれの
ダンパ開度制御部10A、10B,10C、10Dで制
御されるようになっている。
【0018】更に各ダンパ開度制御部10A、10B,
10C、10Dの開度情報は、排風機1のファンの回転
数制御手段7に集中的に常時送られ、排風機1の回転数
を制御できるようになっている。
【0019】ここで図に基づいて本実施例の集中排気設
備の運転制御システムの動きについて説明すると、まず
所定の風量調整用ダンパ4が排気箇所の使用条件により
手動または自動により開度調整が行われ、その排気箇所
の排気量の増減調整が実施される。
【0020】このような端末のエンドダクトとしての排
気箇所5に設けられた風量調整用ダンパ4の調節によっ
て、サブダクト3内に圧力変動が生じると、この調節さ
れた排気箇所5の設けられたサブダクト3の内圧が圧力
検出器6によって検出され、この圧力検出器6で得られ
た圧力情報がダンパ開度制御部10を介してダンパ操作
部9に送られ、前記した圧力調整用ダンパ8の弁開度を
調整することにより、サブダクト3内の圧力を、予め設
定された圧力に自動的に調整する。。
【0021】同時に、各ダンパ開度制御部10A、10
B,10C、10Dの開度情報は、排風機1のファンの
回転数制御手段7に集中的に常時送られ、各サブダクト
5で起こった圧力変動は、ダンパの開度情報として二次
的に排風機1の回転数制御に利用される。すなわち、自
動調整された圧力調整用ダンパ6の開度情報を基に、排
気ファンの回転数を自動的に増減補正することにより、
排風機1の回転数を最少化する。
【0022】このように集中排気設備において、各排気
箇所5の排気量の任意の増減調整に対して、増減調整対
象外の各排気箇所5の排気量が各ダンパ開度制御部10
A、10B,10C、10Dによって自動的に適正保持
され、同時に排風機1の回転数も最少となるよう自動制
御される。
【0023】ここで図2および3によって更に詳細に実
施例を説明すると、前記複数のサブダクト3の開度信号
の内、少なくとも一つのサブダクト3の開度が予め設定
された最大開度以上である場合に、前記排風機1の回転
数制御手段7に対して回転数を増大させる増信号を与え
る。すなわち、サブダクトの1つでも圧力が適正になっ
ていない(開度が設定最大開度以上)時、排風機1によ
って積極的に適正な圧力までメインダクト2を介してサ
ブダクト内を負圧に移行させるため、全ての排気箇所5
による排気力を適正に保つことができる。この場合、他
のサブダクト3に大きな負圧をもたらすが、この過剰な
負圧はそれぞれのサブダクト3の圧力調整用ダンパ6で
適正に制御される。前記した予め設定された最大開度と
は、前記サブダクトの全開開度すなわち圧力調整用ダン
パ6が完全に開放した状態が好ましく、このようにする
と、最大開度が全開であるため、これ以上の開度は存在
せず、圧力調整用ダンパ6の制御が簡素化できる。
【0024】全てのサブダクト3の開度が予め設定され
た最大開度以下である場合には、続いて、全てのサブダ
クト3の開度信号が、予め設定された最小開度以下(例
えば、全開開度の70%以下)であるか否かを判別し、
以下の場合は、前記排風機1の回転数制御手段7に対し
て回転数を減少させる減信号を与える。この場合は、各
サブダクト3内の内圧がそれぞれの圧力調整用ダンパ8
の弁開度のみで制御でき、かつ全てのサブダクト3の圧
力がそれ以上の負圧を必要としない状態であり、排風機
1の出力を効果的に減らせることになる。
【0025】全てのサブダクト3の開度が予め設定され
た最大開度以下であり、かつ全てのサブダクト3の開度
信号が予め設定された最小開度以上である場合は、前記
排風機1のファンの回転数を現在の出力のまま継続する
こととなる。なお、前記予め設定された最小開度は、少
なくとも前記圧力調整用ダンパ8の弁開度(サブダクト
の開度)が最大である全開開度の70ないし80%に設
定されていることが好ましく、このようにすると、最少
開度が比較的大きな開口に設定されることになり、開口
制御時における、サブダクト3内の圧力変動を最小限に
保てることになる。
【0026】また、この集中排気設備の運転制御システ
ムにおいては、前記排風機1のファン回転数に、上限回
転数が予め設定されているため、ファンの回転が過剰に
大きくならず、排風機の破損、延いては集中排気設備の
ダウンを効果的に防止できるようになっている。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果が得ら
れる。
【0028】(a)請求項1に記載の発明によれば、端
末のエンドダクトに設けられた吸入量調整手段の調節に
よって、サブダクト内に圧力変動が生じると、この調節
されたエンドダクトが設けられたサブダクトの内圧を適
正に保つようにサブダクトの開度を調整する圧力調整手
段が作動する。同時に、このサブダクトの内圧を制御す
るための前記した開度は、各サブダクトで起こった圧力
変動がダンパの開度情報に表われているとして二次的に
排風機の回転数制御に利用されることになる。すなわ
ち、集中排気設備において、各排気箇所の排気量の任意
の増減調整に対して、増減調整対象外の各排気箇所の排
気量を自動的に適正保持しつつ、排風機の回転数も最少
となるよう自動制御されることになり、高度な省エネル
ギシステムを、簡単な構成にて経済的に構築できる。
【0029】(b)請求項2に記載の発明によれば、サ
ブダクトの1つでも圧力が適正になっていない場合、排
風機によって積極的に適正な圧力まで負圧に移行させる
ため、全てのエンドダクトによる排気力を適正に保つこ
とができる。この場合、他のサブダクトに大きな負圧を
もたらすが、この過剰な負圧はそれぞれのサブダクトの
圧力調整手段で適正に制御される。
【0030】(c)請求項3に記載の発明によれば、最
大開度が全開になっているため、これ以上の開度は存在
せず、制御が簡素化できる。
【0031】(d)請求項4に記載の発明によれば、各
サブダクト内の内圧がそれぞれの圧力調整手段のみで制
御でき、かつ全てのサブダクトの圧力がそれ以上の負圧
を必要としない時のみ排風機の出力を減らせば良く、制
御が簡素化できる。
【0032】(e)請求項5に記載の発明によれば、最
少開度が比較的大きな開口に設定されているため、サブ
ダクト内の圧力変動を最小限に保てることになる。
【0033】(f)請求項6に記載の発明によれば、フ
ァンの回転が過剰に大きくならず、排風機の破損、延い
ては集中排気設備のダウンを効果的に防止できることに
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム図である。
【図2】開度情報を用いた回転数制御を示すフロー図で
ある。
【図3】各圧力調整用ダンパの開度と、送風機の回転制
御状態を示す関係表である。
【図4】従来のシステム図である。
【符号の説明】
1 排風機 2 メインダクト 3 サブダクト 4 風量調整用ダンパ(吸入量調整手段) 5 排気箇所(エンドダクト) 6 圧力検出器 7 回転数制御手段 8 圧力調整用ダンパ(圧力調整手段) 9 ダンパ操作部 10 ダンパ開度制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F04D 27/00 101 F04D 27/00 101N F24F 7/06 F24F 7/06 B Fターム(参考) 3H021 AA01 BA05 BA11 BA15 BA20 CA00 CA02 CA05 CA10 DA04 DA10 DA29 3H045 AA06 AA09 AA12 AA26 BA20 BA28 BA31 BA36 CA02 CA12 CA29 DA05 DA12 DA13 DA42 DA45 3L056 BD07 BE01 BF06 3L058 BD02 BE02 BE08 BG01 BG04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転数制御手段によって排気力が制御さ
    れるようになっている排風機と、この排風機に集中する
    ように連絡されるメインダクトと、メインダクトに連絡
    される複数のサブダクトに連絡され、吸入量調整手段を
    有する端末のエンドダクトと、を有する集中排気設備で
    あって、 前記サブダクトの所定位置に、エンドダクト側の圧力を
    検知して前記サブダクトの開度を調整する圧力調整手段
    を設けるとともに、前記排風機の回転数制御手段に対し
    て前記サブダクトの開度信号を入力し、この圧力調整手
    段の開度信号に基づいて前記排風機の回転数を制御でき
    るようになっていることを特徴とする集中排気設備の運
    転制御システム。
  2. 【請求項2】 前記複数のサブダクトの開度信号の内、
    少なくとも一つのサブダクトの開度が予め設定された最
    大開度以上である場合に、前記排風機の回転数制御手段
    に対して回転数を増大させる増信号を与えるようにした
    請求項1に記載の集中排気設備の運転制御システム。
  3. 【請求項3】 前記予め設定された最大開度が、前記サ
    ブダクトの全開開度である請求項2に記載の集中排気設
    備の運転制御システム。
  4. 【請求項4】 前記設置された全てのサブダクトの開度
    信号が、予め設定された最小開度以下である場合に、前
    記排風機の回転数制御手段に対して回転数を減少させる
    減信号を与えるようにした請求項1に記載の集中排気設
    備の運転制御システム。
  5. 【請求項5】 前記予め設定された最小開度が、少なく
    とも前記サブダクトの全開開度の70%以上に設定され
    ている請求項4に記載の集中排気設備の運転制御システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記排風機のファン回転数に対して、上
    限回転数が予め設定されている請求項1、2または3に
    記載の集中排気設備の運転制御システム。
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