JP2002188714A - 自動変速機のプレボーク制御方法 - Google Patents

自動変速機のプレボーク制御方法

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JP2002188714A JP2000391549A JP2000391549A JP2002188714A JP 2002188714 A JP2002188714 A JP 2002188714A JP 2000391549 A JP2000391549 A JP 2000391549A JP 2000391549 A JP2000391549 A JP 2000391549A JP 2002188714 A JP2002188714 A JP 2002188714A
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Yoshie Miyazaki
剛枝 宮崎
Ryuji Choshi
竜二 調子
Yoshiyuki Aoyama
義幸 青山
Mitsutoshi Kamiya
充俊 神谷
Yoshihiro Ichikawa
義裕 市川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 走行中又は微速走行中におけるクラッチを断
った直後にリバースギヤにシフト操作を行った場合等の
ギヤ鳴りの発生を防止すること。 【解決手段】 手動変速機を自動変速する自動変速機に
おいて、変速指令が出された時に、センサーによって検
出された入力軸と出力軸との間に相対回転が存在する場
合は、シンクロを備えた前進ギヤの一つのシンクロを一
時的に作用させて前記入力軸と出力軸との間の相対回転
を一定値以下に減少させた後、前記ギアのシンクロの一
時的な作用を解除して最終的に噛み合わせる前記変速指
令が出されたリバースギヤへのシフト操作が行われる自
動変速機のプレボーク制御方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手動変速機を自動
変速する自動変速機において、変速指令が出された時
に、入力軸と出力軸との間に相対回転が存在する場合
は、シンクロが存在するギヤのシンクロを一時的に作用
させて前記入力軸と出力軸との間の相対回転を減少させ
た後、最終的に噛み合わせる前記変速指令が出されたギ
ヤへのシフト操作が行われる自動変速機のプレボーク制
御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的な手動変速機においては、
停止時または停止してからリバースギヤにシフト操作さ
れるとともにコストの観点より、リバースギヤにはシン
クロが配設されていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の手動変速機
は、リバースギヤにはシンクロが配設されていないの
で、走行中又は微速走行中、クラッチを断った直後にリ
バースギヤにシフト操作を行うと、入力軸と出力軸との
間に相対回転が存在するため、ギヤ鳴りが発生するとい
う問題があった。
【0004】そこで本発明者は、手動変速機を自動変速
する自動変速機において、変速指令が出された時に、入
力軸と出力軸との間に相対回転が存在する場合は、シン
クロが存在するギヤのシンクロを一時的に作用させて前
記入力軸と出力軸との間の相対回転を減少させた後、前
記ギヤのシンクロの一時的な作用を解除して最終的に噛
み合わせる前記変速指令が出されたギヤへのシフト操作
が行われるという本発明の技術的思想に着眼し、更に研
究開発を重ねた結果、走行中又は微速走行中におけるク
ラッチを断った直後にリバースギヤにシフト操作を行っ
た場合等のギヤ鳴りの発生を防止するという目的を達成
する本発明に到達した。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1に記載
の第1発明)の自動変速機のプレボーク制御方法は、手
動変速機を自動変速する自動変速機において、変速指令
が出された時に、入力軸と出力軸との間に相対回転が存
在する場合は、シンクロが存在するギヤのシンクロを一
時的に作用させて前記入力軸と出力軸との間の相対回転
を減少させた後、前記ギヤのシンクロの一時的な作用を
解除して最終的に噛み合わせる前記変速指令が出された
ギヤへのシフト操作が行われるものである。
【0006】本発明(請求項2に記載の第2発明)の自
動変速機のプレボーク制御方法は、前記第1発明におい
て、最終的に噛み合わせるギヤが、シンクロを備えてい
ないギヤであるものである。
【0007】本発明(請求項3に記載の第3発明)の自
動変速機のプレボーク制御方法は、前記第2発明におい
て、最終的に噛み合わせるギヤが、リバースギヤである
ものである。
【0008】本発明(請求項4に記載の第4発明)の自
動変速機のプレボーク制御方法は、前記第1発明におい
て、最終的に噛み合わせるギヤが、シンクロを備えてい
るギヤであるものである。
【0009】本発明(請求項5に記載の第5発明)の自
動変速機のプレボーク制御方法は、前記第1発明におい
て、前記ギヤのシンクロの一時的な作用により、前記入
力軸と出力軸との間の相対回転が一定値以下に減少した
場合は、前記ギヤのシンクロの一時的な作用が解除され
るものである。
【0010】
【発明の作用および効果】上記構成より成る第1発明の
自動変速機のプレボーク制御方法は、手動変速機を自動
変速する自動変速機において、変速指令が出された時
に、入力軸と出力軸との間に相対回転が存在する場合
は、シンクロが存在するギヤのシンクロを一時的に作用
させて前記入力軸と出力軸との間の相対回転を減少させ
た後、前記ギヤのシンクロの一時的な作用を解除して最
終的に噛み合わせる前記変速指令が出されたギヤへのシ
フト操作が行われるので、入力軸と出力軸との間に相対
回転が存在する状態におけるクラッチを断った直後に前
記変速指令が出されたギヤにシフト操作を行った場合の
ギヤ鳴りの発生を防止するという効果を奏する。
【0011】上記構成より成る第2発明の自動変速機の
プレボーク制御方法は、前記第1発明において、最終的
に噛み合わせるギヤが、シンクロを備えていないギヤで
あるので、前記変速指令が出されたシンクロを備えてい
ないギヤにシフト操作を行った場合のギヤ鳴りの発生を
防止するという効果を奏する。
【0012】上記構成より成る第3発明の自動変速機の
プレボーク制御方法は、前記第2発明において、最終的
に噛み合わせるギヤが、リバースギヤであるので、走行
中又は微速走行中におけるクラッチを断った直後に前記
変速指令が出されたリバースギヤにシフト操作を行った
場合のギヤ鳴りの発生を防止するという効果を奏する。
【0013】上記構成より成る第4発明の自動変速機の
プレボーク制御方法は、前記第1発明において、最終的
に噛み合わせるギヤが、シンクロを備えているギヤであ
るので、中間ギヤを飛ばした前記変速指令が出された最
終ギヤにシフト操作を行った場合のギヤ鳴りの発生を防
止するという効果を奏する。
【0014】上記構成より成る第5発明の自動変速機の
プレボーク制御方法は、前記第1発明において、前記ギ
ヤのシンクロの一時的な作用により、前記入力軸と出力
軸との間の相対回転が一定値以下に減少した場合は、前
記ギヤのシンクロの一時的な作用が解除されるので、前
記入力軸と出力軸との間の相対回転が一定値以下に減少
した状態において最終ギヤにシフト操作を行うため、該
最終ギヤにシフト操作を行った場合のギヤ鳴りの発生を
防止するという効果を奏する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態につき、
図面を用いて説明する。
【0016】(実施形態)本実施形態の自動変速機のプ
レボーク制御方法は、図1ないし図3に示されるように
手動変速機1を自動変速する自動変速機2において、変
速指令が出された時に、センサー64、65によって検
出された入力軸と出力軸との間に相対回転が存在する場
合は、シンクロを備えた前進ギヤの一つのシンクロを一
時的に作用させて前記入力軸と出力軸との間の相対回転
を一定値以下に減少させた後、前記ギヤのシンクロの一
時的な作用を解除して最終的に噛み合わせる前記変速指
令が出されたリバースギヤへのシフト操作が行われるも
のである。
【0017】本実施形態における自動変速機2は、エン
ジン(またはモータ)3の出力軸に連結した入力軸の回
転を複数のギヤによって変速して出力軸から回転出力す
る手動変速機1を対象とするものである。
【0018】また本実施形態における自動変速機2は、
上述した前記手動変速機1のクラッチを制御するクラッ
チアクチュエータ41と、変速シフト操作を制御するシ
フトアクチュエータ42と、セレクト操作を制御するセ
レクトアクチュエータ43とを備えている。
【0019】前記アクチュエータは、油圧、空圧、電気
(モータなど)を問わず、従来のMTやクラッチの構造
を自動で操作するための機構及びその動力源を備えたも
のより成る。
【0020】さらに本実施形態における自動変速機2
は、前記クラッチアクチュエータ41とシフトアクチュ
エータ42とセレクトアクチュエータ43を制御する制
御装置5であるECUを備えている。
【0021】前記制御装置5は、クラッチの位置または
荷重を検出するクラッチセンサ61と、シフトの位置ま
たは荷重を検出するシフトセンサ62と、セレクトの位
置または荷重を検出するセレクトセンサ63と、前記手
動変速機1の入力軸の回転数を検出する入力軸センサ6
4と、前記手動変速機1の出力軸の回転数を検出する出
力軸センサ65と、ドライバーの意志が認識できるセン
サおよびスイッチ類としてのシフトレバーおよびステア
リング等のスイッチ66、アクセルペダルセンサーおよ
びブレーキペダル等のペダルセンサー67が接続され、
かかるセンサーからの情報に基づき前記アクチュエータ
に制御信号を出力するものである。
【0022】上記構成より成る本実施形態の自動変速機
におけるプレボーク制御方法の制御の手順について、図
1に従い以下に説明する。
【0023】ステップ101において、変速指令がリバ
ースギヤへのシフトかどうか判定され、変速指令がリバ
ースギヤへのシフト(イエス)の場合は、ステップ10
2において、検出された前記手動変速機1の入力軸の回
転数および出力軸の回転数による相対回転が存在するか
どうかが判断される。
【0024】入力軸の回転数および出力軸の回転数によ
る相対回転が存在するかどうかの判断は、以下に示され
る基準にしたがって判断される。
【0025】すなわち相対回転が存在するかどうかの判
断動作を行う基準および条件として、以下の条件が設定
可能である。 (1)手動変速機1の入力軸の回転数と出力軸の回転数
との差である相対回転が一定値(例えば20〜50rp
m、または100rpm)以上存在する場合 (2)入力軸の回転数が一定値以上存在する場合 (3)出力軸の回転数が一定値以上存在する場合 (4)シフトアクチュエータ42の操作系の荷重が一定
値以上存在する場合
【0026】前記手動変速機1の入力軸および出力軸の
回転数による相対回転が存在すると判断された場合は、
ステップ103において、図3に示されるように一時的
にシンクロを作用させるギヤの目標の一例として4速ギ
ヤを選択し、4速ギヤへのシフト制御を行い、該4速の
シンクロを作用させて前記入力軸と出力軸との間の相対
回転を減少させる。
【0027】ステップ104において、相対回転が存在
するかどうか判定され、相対回転が存在しないすなわち
前記入力軸と出力軸との間の相対回転が後述する一定値
以下に減少した場合は、ステップ105において、目標
であるリバースギヤを選択し、リバースギヤへのシフト
制御を行う。
【0028】リバースギヤへのシフト制御が行われる
と、ステップ106において、シフトが完了したかどう
かが判定され、シフトが完了している場合は本実施形態
の制御が完了する。
【0029】ステップ101において、変速指令がリバ
ースギヤへのシフトではないと判定された場合およびス
テップ102において、前記手動変速機1の入力軸の回
転数および出力軸の回転数による相対回転が存在しない
場合は、ステップ107において通常の制御が行われ
る。
【0030】ステップ104において、相対回転が存在
すると判断された場合は、ステップ103に戻り、再び
一時的に4速ギヤへのシフト制御を行い、該4速のシン
クロを作用させて前記入力軸と出力軸との間の相対回転
を減少させる。
【0031】ステップ106において、シフトが完了し
ていないと判定された場合は、ステップ105に戻り、
再びリバースギヤへのシフト制御を行う。
【0032】上記作用を奏する本実施形態の自動変速機
のプレボーク制御方法は、リバースギヤへの変速指令が
出された時に、入力軸と出力軸との間に相対回転が存在
する場合は、シンクロが存在する4速ギヤのシンクロを
一時的に作用させて前記入力軸と出力軸との間の相対回
転を減少させた後、前記4速ギヤのシンクロの一時的な
作用を解除して最終的に噛み合わせる前記変速指令が出
されたギヤへのシフト操作が行われるので、入力軸と出
力軸との間に相対回転が存在する状態におけるクラッチ
を断った直後に前記変速指令が出されたリバースギヤに
シフト操作を行った場合のギヤ鳴りの発生を防止すると
いう効果を奏する。
【0033】リバースギヤ(Rev)へのシフト時に
は、上述したように前進段のシンクロを作用させる目的
は、噛み合わせるギヤの相対回転をギヤ鳴りが無くなる
程度に吸収することである。
【0034】コストの問題によって、Revにはシンク
ロを付けない手動変速機(MT)が大半である。一般的
にMT車では上記内容を人が実施することは無いが、ア
クチュエータを用いた本実施形態の自動システムにおい
てはこれが可能であり、この動作の一例を、図1を用い
て説明した。
【0035】また本実施形態の自動変速機のプレボーク
制御方法は、最終的に噛み合わせるギヤが、リバースギ
ヤであるので、走行中又は微速走行中におけるクラッチ
を断った直後に前記変速指令が出されたリバースギヤに
シフト操作を行った場合のギヤ鳴りの発生を防止すると
いう効果を奏する。
【0036】すなわちギヤを噛み合わせなければ車両は
走行不能であり、ドライバーの最終目標であるリバース
ギヤ(Rev、後進)の要求を無視して前進するシフト
へ入れてシンクロを作用させようとする動作に対して、
ギヤを噛み合わせていないので、比較的安全であり通常
の制御と同等である。
【0037】さらに本実施形態の自動変速機のプレボー
ク制御方法は、前記4速ギヤのシンクロの一時的な作用
により、前記入力軸と出力軸との間の相対回転が一定値
以下に減少した場合は、前記4速ギヤのシンクロの一時
的な作用が解除されるので、前記入力軸と出力軸との間
の相対回転が一定値以下に減少した状態において最終ギ
ヤであるリバースギヤにシフト操作を行うため、該リバ
ースギヤにシフト操作を行った場合のギヤ鳴りの発生を
確実に防止するという効果を奏する。
【0038】上述の実施形態は、説明のために例示した
もので、本発明としてはそれらに限定されるものでは無
く、特許請求の範囲、発明の詳細な説明および図面の記
載から当業者が認識することができる本発明の技術的思
想に反しない限り、変更および付加が可能である。
【0039】上述の実施形態は、一例としてシンクロを
備えていないリバースギヤにシフト操作する例について
説明したが、本発明としてはそれらに限定されるもので
は無く、中間ギヤを飛ばして最終的に噛み合わせるギヤ
が、シンクロを備えている例えば前進ギヤにシフト操作
する態様に対しても適用することが出来るものである。
【0040】すなわち最終的に噛み合わせるギヤが、シ
ンクロを備えているギヤであっても、中間ギヤを飛ばし
た前記変速指令が出された場合は、ファースト(1s
t)ギヤからセカンド(2nd)ギヤを飛ばして最終ギ
ヤであるサード(3rd)ギヤにシフト操作が行われる
時であって、前記入力軸と出力軸との間に相対回転が存
在する場合は、ギヤ鳴りが発生することがある。
【0041】そこで図4に示されるように前記変速指令
が飛ばした中間ギヤである2速ギヤのシンクロを一時的
に作用させ、前記入力軸と出力軸との間の相対回転を一
定値以下に減少させて、前記2速ギヤのシンクロの一時
的な作用が解除されるので、前記入力軸と出力軸との間
の相対回転が一定値以下に減少した状態において最終ギ
ヤであるサードギヤにシフト操作を行うため、中間ギヤ
を飛ばしてサードギヤにシフトする変速指令に従いシフ
ト操作を行った場合のギヤ鳴りの発生を確実に防止する
ことが出来る。
【0042】また上述の実施形態は、アクチュエータお
よびセンサーの使用例の一例について説明したが、本発
明としてはそれらに限定されるものでは無く、必要に応
じて数、配置およびその他を変更することが可能であ
る。
【0043】さらに上述の実施形態においてリバースギ
ヤにシフト操作する場合について説明したが、どのよう
な場合でもリバースギヤから目標を変えて制御しても成
立するものである。
【0044】すなわちシフトする最終目標ギヤとしては
5thギヤでも良い。一時的にシンクロを作用させるギ
ヤとしては、前進段に限らずシンクロが存在すればそれ
を利用することでギヤ鳴り防止が可能である。
【0045】またアクチュエータは、油圧、空圧、電気
(モータなど)を問わず、従来の手動変速機(MT)や
クラッチの構造を自動で操作するための機構及びその動
力源を用いることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の自動変速機のプレボーク制
御方法の制御手順を示すチャート図である。
【図2】本実施形態の自動変速機を示すブロック図であ
る。
【図3】本実施形態の自動変速機のプレボーク制御方法
におけるシフトレバーの動きを説明するための説明図で
ある。
【図4】本発明のその他の実施形態の自動変速機のプレ
ボーク制御方法におけるシフトレバーの動きを説明する
ための説明図である。
【符号の説明】
1 手動変速機1 2 自動変速機 64、65 センサー
フロントページの続き (72)発明者 青山 義幸 愛知県西尾市小島町城山1番地 アイシ ン・エーアイ株式会社内 (72)発明者 神谷 充俊 愛知県西尾市小島町城山1番地 アイシ ン・エーアイ株式会社内 (72)発明者 市川 義裕 愛知県刈谷市昭和町2丁目3番地 アイシ ン・エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 3J552 MA04 PA03 RA22 RB01 TA06 VA32W VA37W VA62Z VD01Z VD11Z

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手動変速機を自動変速する自動変速機に
    おいて、 変速指令が出された時に、入力軸と出力軸との間に相対
    回転が存在する場合は、シンクロが存在するギヤのシン
    クロを一時的に作用させて前記入力軸と出力軸との間の
    相対回転を減少させた後、前記ギヤのシンクロの一時的
    な作用を解除して最終的に噛み合わせる前記変速指令が
    出されたギヤへのシフト操作が行われることを特徴とす
    る自動変速機のプレボーク制御方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 最終的に噛み合わせるギヤが、シンクロを備えていない
    ギヤであることを特徴とする自動変速機のプレボーク制
    御方法。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 最終的に噛み合わせるギヤが、リバースギヤであること
    を特徴とする自動変速機のプレボーク制御方法。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 最終的に噛み合わせるギヤが、シンクロを備えているギ
    ヤであることを特徴とする自動変速機のプレボーク制御
    方法。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 前記ギヤのシンクロの一時的な作用により、前記入力軸
    と出力軸との間の相対回転が一定値以下に減少した場合
    は、前記ギヤのシンクロの一時的な作用が解除されるこ
    とを特徴とする自動変速機のプレボーク制御方法。
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