JP2002188697A - 油圧式オートテンショナ - Google Patents
油圧式オートテンショナInfo
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- JP2002188697A JP2002188697A JP2000389434A JP2000389434A JP2002188697A JP 2002188697 A JP2002188697 A JP 2002188697A JP 2000389434 A JP2000389434 A JP 2000389434A JP 2000389434 A JP2000389434 A JP 2000389434A JP 2002188697 A JP2002188697 A JP 2002188697A
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-
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes or chains
- F16H7/0848—Means for varying tension of belts, ropes or chains with means for impeding reverse motion
- F16H2007/0859—Check valves
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- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
閉領域を小さくしてそこで作動油の乱流を軽減し、機能
低下と異音発生とを防止する。 【解決手段】 高圧室と低圧室とを一方向に連通させる
逆止弁25は、ボールシート27と、チェックボール2
8と、天壁31及び周壁32を含むリテーナ30と、コ
イルスプリング29とを含み、リテーナ30の周壁32
に下端から高さ方向に延びる流油スリット34が設けら
れる。天壁31と周壁32との間のコーナーの内側曲率
半径Rを0.5mm以下とし、流油スリット34の上端
を内側曲率半径Rの下側の略開始位置まで延ばすことに
より、リテーナ30内の上部閉領域35を減少させる。
Description
ト、Vベルト、歯付ベルト、チェーン等の伝動部材に適
度なテンションを自動的に与えるための油圧式オートテ
ンショナに関するものである。
は、特表平2−500210号公報に記載のものが知ら
れている。図8及び図9は同公報記載の構造を示し、V
ベルト1が滑車2と遊び滑車3に巻き掛けられている。
遊び滑車3はアーム4の先端に回動可能に取り付けら
れ、アーム4の基端は軸部5に揺動可能に取り付けられ
ている。アーム4の中央部には油圧式オートテンショナ
50が連結されている。
のケーシング51と、ケーシング51内に嵌入されたシ
リンダ52と、ケーシング51の開口端部を経てシリン
ダ52内に摺動可能に進入したピストン53と、ケーシ
ング51の開口端部に設けられてピストン53に摺接す
るシールリング54とを備え、ピストン53の上端が前
記アーム4に連結されている。シリンダ52内の高圧室
55と、シリンダ52・ケーシング51間の低圧室56
とは、シリンダ52下部の逆止弁57及び通路58を介
して連通し、該通路58を経て低圧室56から高圧室5
5へ作動油が流れるようになっている。
に示すように、シリンダ52の底壁52aに開けられた
弁孔65と、弁孔65の上縁が面取りされてなるボール
シート66と、ボールシート66に当接及び離間するチ
ェックボール67と、ボールシート66から離間したと
きのチェックボール67を受ける天壁71及び周壁72
を含む略カップ状のリテーナ70と、天壁71とチェッ
クボール67との間に設けられてチェックボール67を
ボールシート66側に付勢するコイルスプリング69と
を含む。
側へ湾曲形成された係止壁73において、シリンダ52
の底壁52aに嵌着されている。また、周壁72にはそ
の下端から高さ方向に延びる流油スリット74が略等間
隔(120°)で3つ設けられている。
るときに、図10に示すように、逆止弁57のチェック
ボール67がボールシート66から離間して開き、低圧
室56から高圧室55へ作動油が吸入されて流れるが、
その際チェックボール67の動きがおかしくなったり、
異音が発生したりすることに本発明者は気付いた。その
原因を検討したところ、前記吸入時に、図10に矢印で
示すように、作動油の大部分は直ちに周壁72の流油ス
リット74を通過して高圧室55へ流れるが、作動油の
一部は周壁72のうちの流油スリット74の上端より上
方の部分と天壁71とで囲まれた上部閉領域75に流れ
込んで乱流を起こし、この乱流がチェックボール67の
開きを妨げて機能低下を起こしたり、チェックボール6
7の挙動を悪化させて異音を発生させたりすることが判
明した。
図11に示すように、従来の天壁71と周壁72との間
のコーナーの内側曲率半径Rは0.6〜1mmと大き
く、流油スリット74の上端がこの内側曲率半径Rの開
始位置にかからない所で終わっているため、上部閉領域
75の内容積が大きくなっており、ここで大きな乱流が
起こりやすいことが判明した。従来の内側曲率半径Rが
大きい理由は、コイルスプリング69の位置決めのため
である。すなわち、天壁71の中心にはコイルスプリン
グ69の成立性を良くするために下方への凸部76が湾
曲形成されるが、該凸部76と前記コーナーの内側曲率
半径Rとの間にコイルスプリング69から見てリング状
の凹湾曲を作り、該凹湾曲の底部にコイルスプリング6
9の上端の位置を決めるためである。
加え、流油スリット74の数が3本と少なく該流油スリ
ット74間の周壁要素72aの幅が大きいことから、作
動油が周壁要素72aに当たることによる流れの妨げが
大きかったこと、また、流油スリット74の幅の合計が
周壁要素72aの幅の合計より小さいことから、作動油
が流油スリット74を通過するときの流動抵抗が大きか
ったこと、により作動油が上部閉領域75へ流れ込む割
合が多くなり、余計に乱流が起きやすかった。
ナ70を構成する金属板材の厚さは0.3mmであり、
内側曲率半径Rは0.8mmである。周壁72の内径は
4.8mm、内法高さは4.6mmである。流油スリッ
ト74の高さ(長さ)は3.5mm、幅は2mmであ
り、流油スリット74間の周壁要素72aの幅は3mm
である。従って、上部閉領域35の内法高さは1.1m
mである。
ーナ内の上部閉領域を小さくしてそこで作動油の乱流を
軽減し、機能低下と異音発生とを防止することができる
油圧式オートテンショナを提供することにある。
に、高圧室と低圧室とを一方向に連通させる逆止弁は、
ボールシートと、該ボールシートに当接及び離間するチ
ェックボールと、該ボールシートから離間したときのチ
ェックボールを受ける天壁及び周壁を含む略カップ状の
リテーナと、該リテーナの天壁とチェックボールとの間
に設けられて該チェックボールをボールシート側に付勢
するコイルスプリングとを含み、前記リテーナの周壁に
下端から高さ方向に延びる流油スリットが設けられた油
圧式オートテンショナにおいて、次の各手段のいずれか
一つを採用する。 (1)前記リテーナの天壁と周壁との間のコーナーの内
側曲率半径を0.5mm以下とし、前記流油スリットの
上端を該内側曲率半径の下側の略開始位置まで延ばすこ
とにより、前記リテーナ内の上部閉領域を減少させたこ
とを特徴とする。 (2)前記流油スリットの上端を前記リテーナの天壁と
周壁との間のコーナーの下側の略開始位置より天壁側ま
で延ばすことにより、前記リテーナ内の上部閉領域を減
少させたことを特徴とする。この手段には次の二態様が
含まれる。 (2−1)前記流油スリットの上端を前記リテーナの天
壁と周壁との間のコーナーの略中間位置まで延ばすこと
により、前記リテーナ内の上部閉領域を減少させたこと
を特徴とする。 (2−2)前記流油スリットの上端を前記リテーナの天
壁と周壁との間のコーナーを越えて天壁の一部まで延ば
すことにより、前記リテーナ内の上部閉領域を減少させ
たことを特徴とする。 (3)前記リテーナを多数の穴が分散形成された穴あき
板又は網状体にて形成することにより、前記リテーナ内
の上部閉領域を減少させたことを特徴とする。
流油スリットの幅の合計を該流油スリット間の周壁要素
の幅の合計より大きくすることが好ましい。
が好ましく、5本以上設けることがさらに好ましく、6
本〜8本設けることが最も好ましい。
ショナを実施した形態例について、図面を参照して説明
する。この油圧式オートテンショナ10は、無端環状の
平ベルト、Vベルト、歯付ベルト、チェーン等の伝動部
材に適度なテンションを自動的に与えるための汎用品で
ある。油圧式オートテンショナ10と伝動部材との間の
構造は、特に限定されず、例えば図8に示すように従来
の油圧式オートテンショナ50に代えて使用できる。
ートテンショナ10は、有底筒状のケーシング11を備
え、ケーシング11の下面に一体形成された取付部12
には、環状のカラー13がドライベアリング14を介し
て回動可能に設けられている。ケーシング11の内周下
部には縮径した被圧入部15が設けられ、被圧入部15
の内周面とケーシング11の内底面とには油溝16が凹
設されている。
内径より一回り小さい外径をもつ有底筒状のシリンダ1
7が挿入され、その下端部が被圧入部15に圧入固定さ
れている。ケーシング11の開口端部からシリンダ17
内(後述する高圧室23)には、プランジャ8の下端部
の棒状のピストン部18が所定のクリアランスをもって
上下摺動可能に進入している。プランジャ8の上端部の
取付部19には、環状のカラー13がドライベアリング
14を介して回動可能に設けられ、該カラー13が、例
えば図8のアーム4に連結される。
り下部には、スプリングカバー41が圧入固定されてい
る。スプリングカバー41の天井部の下面と、被圧入部
15の上面に設置されたスプリングシート40との間に
は、リターンスプリング44が圧縮状態で装着され、プ
ランジャ8を退出方向(図では上方)へ付勢している。
ケーシング11の開口端部内周の段付き部には、スプリ
ングカバー41の外筒に摺接するシールリング20が装
着され、該シールリング20は同開口端部内周の溝に嵌
着されたストッパリング22に下方から係止して抜けな
いようになっている。また、プランジャ8にはゴム製の
ダストカバー45が取り付けられている。
下端面との間で高圧室23が形成されている。また、シ
リンダ17の外周面とケーシング11の内周面と、スプ
リングカバー41との間で低圧室24が形成され、作動
油を貯油する構造となっている。高圧室23と低圧室2
4とは、シリンダ17底壁に設けられた逆止弁25及び
前記油溝16を介して一方向に連通する。
に、シリンダ17の底壁17aに開けられた弁孔26
と、弁孔26の上縁が面取り又は丸取りされてなるボー
ルシート27と、ボールシート27に当接及び離間する
チェックボール28と、ボールシート27から離間した
ときのチェックボール28を受ける天壁31及び周壁3
2を含む略カップ状のリテーナ30と、天壁31とチェ
ックボール28との間に設けられてチェックボール28
をボールシート27側に付勢するコイルスプリング29
とからなる。
側へ湾曲形成された係止壁33において、シリンダ17
の底壁17aに嵌着されている。また、周壁32にはそ
の下端から高さ方向に延びる流油スリット34が略等間
隔(60°)で6本設けられている。そして、リテーナ
30内の上部には、周壁32のうちの流油スリット34
の上端より上方の部分と天壁31とで囲まれた上部閉領
域35が生じる。
の成立性のために下方への凸部36が湾曲形成されてい
る。すなわち、仮に凸部36が無いとチェックボール2
8が天壁31の平らな天面に当接することになり、それ
を実現するためにはコイルスプリング29の線径を小さ
くする必要があるが、そうすると今度は付勢力を確保で
きなくなるため、結局コイルスプリング29が成立しな
くなる。そこで、凸部36を設けてその凸端にチェック
ボール28が当接するようにし、コイルスプリング29
の線径を確保して成立性を得るのである。
間のコーナーの内側曲率半径Rは0.3mmと小さくな
っている。そして、各流油スリット34の上端は内側曲
率半径Rの下側の略開始位置まで延ばされており、上部
閉領域35の内容積が前記従来例よりも減少している。
なお、内側曲率半径Rを小さくした関係で凸部36と内
側曲率半径Rとの間に平面部ができ、前記従来例のよう
な凹湾曲ができないが、凸部36のみでもコイルスプリ
ング69の上端の位置決め機能を果たすので、問題は生
じない。
ナ30を構成する金属板材の厚さは0.3mmである。
周壁32の内径は4.8mm、内法高さは4.3mmで
ある。各流油スリット34の高さ(長さ)は3.8m
m、幅は1mmであり、流油スリット34間の各周壁要
素32aの幅は1.5mmである。従って、上部閉領域
35の内法高さは0.5mmである。
ショナによれば、次の作用効果が得られる。
ックボール28がボールシート27から離間して開き、
低圧室24から高圧室23へ作動油が吸入されて流れ
る。このとき、図2に矢印で示すように、作動油の大部
分は直ちに流油スリット34を通過して高圧室23へ流
れるが、作動油の一部は上部閉領域35に流れ込んで乱
流を起こす可能性がある。しかし、前記の通り、本実施
形態の上部閉領域35は前記構造によって前記従来例よ
りも小さいため、そこでの乱流が起こりにくいととも
に、仮に起こっても小さな乱流にしかならない。このた
め、この乱流がチェックボール28の開きを妨げて機能
低下を起こしたり、チェックボール28の挙動を悪化さ
せて異音を発生させたりすることはほとんどない。な
お、プランジャ8が下降しようとするときは、チェック
ボール28がボールシート27に当接して閉じるが、作
動油はシリンダ17・ピストン部18間のクリアランス
を経て高圧室23から低圧室24へリークする。
流油スリット34の数が6本と多く、該流油スリット3
4間の周壁要素32aの幅が小さいことから、作動油が
周壁要素32aに当たることによる流れの妨げが小さく
なって、作動油が上部閉領域35へ流れ込む割合が少な
くなり、さらに乱流が起きにくくなる。
ナ30において、周壁32に流油スリット34を略等間
隔(90°)で4本設け、その幅を2mmとし、流油ス
リット34間の各周壁要素32aの幅を1.7mmとし
たものであり、その他は第一実施形態と共通である。
ナ30において、周壁32に流油スリット34を略等間
隔(120°)で3本設け、その幅を3.2mmとし、
流油スリット34間の各周壁要素32aの幅を1.8m
mとしたものであり、その他は第一実施形態と共通であ
る。
ナ30において、前記従来例と同じく、天壁71と周壁
72との間のコーナーの内側曲率半径Rを0.8mmと
し、流油スリット34を略等間隔(120°)で3本設
け、その幅を2mmとし、流油スリット34間の各周壁
要素32aの幅を3mmとするが、流油スリット34の
上端を前記コーナーの(内側曲率半径Rの)略中間位置
まで延ばすことにより、リテーナ30内の上部閉領域3
5を減少させたものである。その他は第一実施形態と共
通である。
ナ30において、前記従来例と同じく、天壁71と周壁
72との間のコーナーの内側曲率半径Rを0.8mmと
し、流油スリット34を略等間隔(120°)で3本設
け、その幅を2mmとし、流油スリット34間の各周壁
要素32aの幅を3mmとするが、流油スリット34の
上端を前記コーナーを越えて天壁31の一部まで延ばす
ことにより、リテーナ30内の上部閉領域35を減少さ
せたものである。その他は第一実施形態と共通である。
実施形態と同様の作用効果が得られ、さらに第二又は
第三実施形態によれば次の作用効果が得られる。
流油スリット34の数が4本と多く、該流油スリット3
4の幅の合計が該流油スリット34間の周壁要素32a
の幅の合計より大きいことから、作動油が流油スリット
34を通過するときの流動抵抗が小さくなって、作動油
が上部閉領域35へ流れ込む割合が少なくなり、さらに
乱流が起きにくくなる。
は、リテーナ30において、前記従来例と同じく、天壁
71と周壁72との間のコーナーの内側曲率半径Rを
0.8mmとし、流油スリット34を略等間隔(120
°)で3本設け、その幅を2mmとし、流油スリット3
4間の各周壁要素32aの幅を3mmとするが、該リテ
ーナ30を多数の穴37が分散形成された穴あき板にて
形成することにより、その穴37が天壁31にも位置
し、リテーナ30内の上部閉領域を減少させたものであ
る。その他は第一実施形態と共通である。穴37の総面
積が十分大きい場合には、流油スリット34を省略でき
る。
は、リテーナ30を網状体にて形成することにより、そ
の網目穴が天壁31にも位置し、リテーナ30内の上部
閉領域を減少させたものである。その他は第一実施形態
と共通である。流油スリット34は不要である。
一実施形態と同様の作用効果が得られる。
ものではなく、例えば以下のように、発明の趣旨から逸
脱しない範囲で適宜変更して具体化することもできる。
実施形態のように流油スリット34の上端を前記コーナ
ーの略中間位置まで延ばしたり、第五実施形態のように
流油スリット34の上端を前記コーナーを越えて天壁3
1の一部まで延ばしたりすること。 (2)第一又は第五実施形態において、流油スリット3
4の数を2本、5本、7本又は8本とすること。 (3)第四又は第五実施形態において、流油スリット3
4の数を2本又は4〜8本とすること。
オートテンショナによれば、リテーナ内の上部閉領域を
減少させてそこでの作動油の乱流を軽減し、機能低下と
異音発生とを防止することができるという優れた効果を
奏する。
ショナを示す断面図である。
図である。
b線断面図、(b)は平面図、(c)は斜視図である。
し、(a)はIVb-IVb線断面図、(b)は平面図、
(c)は斜視図である。
し、(a)はVb-Vb線断面図、(b)は平面図、(c)
は斜視図である。
し、(a)はVIb-VIb線断面図、(b)は平面図、
(c)は斜視図である。
し、(a)はVIIb-VIIb線断面図、(b)は平面図、
(c)は斜視図である。
図である。
正面図である。
大断面図である。
b線断面図、(b)は平面図、(c)は斜視図である。
ーナを示す斜視図、(b)は第七実施形態における逆止
弁のリテーナを示す正面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 高圧室と低圧室とを一方向に連通させる
逆止弁は、ボールシートと、該ボールシートに当接及び
離間するチェックボールと、該ボールシートから離間し
たときのチェックボールを受ける天壁及び周壁を含む略
カップ状のリテーナと、該リテーナの天壁とチェックボ
ールとの間に設けられて該チェックボールをボールシー
ト側に付勢するコイルスプリングとを含み、前記リテー
ナの周壁に下端から高さ方向に延びる流油スリットが設
けられた油圧式オートテンショナにおいて、 前記リテーナの天壁と周壁との間のコーナーの内側曲率
半径を0.5mm以下とし、前記流油スリットの上端を
該内側曲率半径の下側の略開始位置まで延ばすことによ
り、前記リテーナ内の上部閉領域を減少させたことを特
徴とする油圧式オートテンショナ。 - 【請求項2】 高圧室と低圧室とを一方向に連通させる
逆止弁は、ボールシートと、該ボールシートに当接及び
離間するチェックボールと、該ボールシートから離間し
たときのチェックボールを受ける天壁及び周壁を含む略
カップ状のリテーナと、該リテーナの天壁とチェックボ
ールとの間に設けられて該チェックボールをボールシー
ト側に付勢するコイルスプリングとを含み、前記リテー
ナの周壁に下端から高さ方向に延びる流油スリットが設
けられた油圧式オートテンショナにおいて、 前記流油スリットの上端を前記リテーナの天壁と周壁と
の間のコーナーの下側の略開始位置より天壁側まで延ば
すことにより、前記リテーナ内の上部閉領域を減少させ
たことを特徴とする油圧式オートテンショナ。 - 【請求項3】 高圧室と低圧室とを一方向に連通させる
逆止弁は、ボールシートと、該ボールシートに当接及び
離間するチェックボールと、該ボールシートから離間し
たときのチェックボールを受ける天壁及び周壁を含む略
カップ状のリテーナと、該リテーナの天壁とチェックボ
ールとの間に設けられて該チェックボールをボールシー
ト側に付勢するコイルスプリングとを含み、前記リテー
ナの周壁に下端から高さ方向に延びる流油スリットが設
けられた油圧式オートテンショナにおいて、 前記流油スリットの上端を前記リテーナの天壁と周壁と
の間のコーナーの略中間位置まで延ばすことにより、前
記リテーナ内の上部閉領域を減少させたことを特徴とす
る油圧式オートテンショナ。 - 【請求項4】 高圧室と低圧室とを一方向に連通させる
逆止弁は、ボールシートと、該ボールシートに当接及び
離間するチェックボールと、該ボールシートから離間し
たときのチェックボールを受ける天壁及び周壁を含む略
カップ状のリテーナと、該リテーナの天壁とチェックボ
ールとの間に設けられて該チェックボールをボールシー
ト側に付勢するコイルスプリングとを含み、前記リテー
ナの周壁に下端から高さ方向に延びる流油スリットが設
けられた油圧式オートテンショナにおいて、 前記流油スリットの上端を前記リテーナの天壁と周壁と
の間のコーナーを越えて天壁の一部まで延ばすことによ
り、前記リテーナ内の上部閉領域を減少させたことを特
徴とする油圧式オートテンショナ。 - 【請求項5】 前記流油スリットを2本以上設け、該流
油スリットの幅の合計を該流油スリット間の周壁要素の
幅の合計より大きくした請求項1、2、3又は4記載の
油圧式オートテンショナ。 - 【請求項6】 前記流油スリットを4本以上設けた請求
項1、2、3又は4記載の油圧式オートテンショナ。 - 【請求項7】 高圧室と低圧室とを一方向に連通させる
逆止弁は、ボールシートと、該ボールシートに当接及び
離間するチェックボールと、該ボールシートから離間し
たときのチェックボールを受ける天壁及び周壁を含む略
カップ状のリテーナと、該リテーナの天壁とチェックボ
ールとの間に設けられて該チェックボールをボールシー
ト側に付勢するコイルスプリングとを含む油圧式オート
テンショナにおいて、 前記リテーナを多数の穴が分散形成された穴あき板又は
網状体にて形成することにより、前記リテーナ内の上部
閉領域を減少させたことを特徴とする油圧式オートテン
ショナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000389434A JP3917814B2 (ja) | 2000-12-21 | 2000-12-21 | 油圧式オートテンショナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000389434A JP3917814B2 (ja) | 2000-12-21 | 2000-12-21 | 油圧式オートテンショナ |
Publications (2)
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|---|---|
| JP2002188697A true JP2002188697A (ja) | 2002-07-05 |
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| JP2000389434A Expired - Fee Related JP3917814B2 (ja) | 2000-12-21 | 2000-12-21 | 油圧式オートテンショナ |
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