JP2002188643A - 針状ころ軸受 - Google Patents
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/22—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings
- F16C19/44—Needle bearings
- F16C19/46—Needle bearings with one row or needles
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/34—Rollers; Needles
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/58—Raceways; Race rings
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2202/00—Solid materials defined by their properties
- F16C2202/20—Thermal properties
- F16C2202/22—Coefficient of expansion
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2204/00—Metallic materials; Alloys
- F16C2204/60—Ferrous alloys, e.g. steel alloys
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】軸受寿命を保持しつつ、回転速度の高速化等に
伴なう焼き付きやかじり等を効果的に抑制することが可
能な針状ころ軸受を提供する。 【解決手段】内周面に軌道面を有する外方部材2と、外
周面に軌道面を有する内方部材1と、当該外方部材2の
軌道面と内方部材1の軌道面との間に介挿する複数のニ
ードルローラー3とを備えた針状ころ軸受である。上記
ニードルローラー3及び内方部材1の少なくとも一方
は、外方部材2よりも線膨張係数が小さい鋼から構成さ
れる。
伴なう焼き付きやかじり等を効果的に抑制することが可
能な針状ころ軸受を提供する。 【解決手段】内周面に軌道面を有する外方部材2と、外
周面に軌道面を有する内方部材1と、当該外方部材2の
軌道面と内方部材1の軌道面との間に介挿する複数のニ
ードルローラー3とを備えた針状ころ軸受である。上記
ニードルローラー3及び内方部材1の少なくとも一方
は、外方部材2よりも線膨張係数が小さい鋼から構成さ
れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車や建設機械
あるいは農業機械などのエンジンやトランスミッション
等に使用される針状ころ軸受に関し、特に高機能化を図
った針状ころ軸受に関する。
あるいは農業機械などのエンジンやトランスミッション
等に使用される針状ころ軸受に関し、特に高機能化を図
った針状ころ軸受に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、転がり軸受は、内外輪の軌道面
と転動体の転動面との間で転がり運動が繰り返されるこ
とで、接触応力を繰り返し受ける。このため、これら軸
受部品の材料には、硬く且つ要求される負荷に耐え、転
がり疲労寿命が長く、滑りに対する耐摩耗性が良いこと
等の性能が要求される。
と転動体の転動面との間で転がり運動が繰り返されるこ
とで、接触応力を繰り返し受ける。このため、これら軸
受部品の材料には、硬く且つ要求される負荷に耐え、転
がり疲労寿命が長く、滑りに対する耐摩耗性が良いこと
等の性能が要求される。
【0003】そこで、上記内外輪等の軸受部品の材料に
は、一般には、軸受鋼であればSUJ2を肌焼鋼であれ
ばSCR420相当の鋼材を使用し、当該鋼材に焼入れ
あるいは浸炭または浸炭窒化処理した後に焼入れしたり
することで、硬さをHRC58〜64として、必要とさ
れる寿命や耐摩耗性を確保するようにしている。ここ
で、針状ころ軸受は、内径に対する外径の比が小さく、
すなわち肉厚が薄い軸受である割に比較的に大きな負荷
容量をもっているという特徴を有していることから、自
動車のトランスミッションやエンジン等の高負荷部分に
広く使用されている。
は、一般には、軸受鋼であればSUJ2を肌焼鋼であれ
ばSCR420相当の鋼材を使用し、当該鋼材に焼入れ
あるいは浸炭または浸炭窒化処理した後に焼入れしたり
することで、硬さをHRC58〜64として、必要とさ
れる寿命や耐摩耗性を確保するようにしている。ここ
で、針状ころ軸受は、内径に対する外径の比が小さく、
すなわち肉厚が薄い軸受である割に比較的に大きな負荷
容量をもっているという特徴を有していることから、自
動車のトランスミッションやエンジン等の高負荷部分に
広く使用されている。
【0004】以下、針状ころ軸受として、トランスミッ
ション等に幅広く使用されているプラネタリーギアを軸
支するプラネタリーギア用軸受(図1参照)を例に説明
する。プラネタリーギア用軸受4(図1参照)では、外
方部材にあたるプラネタリーギアからの力の伝達が滑ら
かに行われるように、一般に、はすば歯車が使用される
ために、力関係から、内方部材にあたるプラネタリーシ
ャフト(不図示)の走行跡がねじれた形となる。このた
め、プラネタリーギアとプラネタリーシャフトとの間に
あるニードルローラーに対し、不均一な力が作用してエ
ッジロードやスキュー等が発生し、軸受の寿命が低下し
たり、焼付きが発生したりしやすい。
ション等に幅広く使用されているプラネタリーギアを軸
支するプラネタリーギア用軸受(図1参照)を例に説明
する。プラネタリーギア用軸受4(図1参照)では、外
方部材にあたるプラネタリーギアからの力の伝達が滑ら
かに行われるように、一般に、はすば歯車が使用される
ために、力関係から、内方部材にあたるプラネタリーシ
ャフト(不図示)の走行跡がねじれた形となる。このた
め、プラネタリーギアとプラネタリーシャフトとの間に
あるニードルローラーに対し、不均一な力が作用してエ
ッジロードやスキュー等が発生し、軸受の寿命が低下し
たり、焼付きが発生したりしやすい。
【0005】この対処のため、従来にあっては、ニード
ルローラーにクラウニングを施してエッジロードを軽減
したり、また、スキュー防止のために、円周方向すきま
及びラジアルすきまを精密に管理して未然にスキュー発
生を抑える工夫を施したりしている。また、上記軸受
は、サンギヤなどの歯車と同一容器内で使用されること
から、ギヤ間の相対接触や摺動により生じた硬い異物が
軸受の潤滑油中に侵入して、軸受寿命に悪影響を与える
場合もある。この対処としては、材料的な観点から、N
SK Technical Journl N0.65
6(1993)に記載されているような浸炭窒化処理技
術を用いて、軸受鋼あるいは浸炭鋼における表面層中の
残留オーステナイト量を高めつつ、上記すきまの適正化
することによって、圧痕縁の応力集中を緩和して長寿命
化を達成しようとしている。
ルローラーにクラウニングを施してエッジロードを軽減
したり、また、スキュー防止のために、円周方向すきま
及びラジアルすきまを精密に管理して未然にスキュー発
生を抑える工夫を施したりしている。また、上記軸受
は、サンギヤなどの歯車と同一容器内で使用されること
から、ギヤ間の相対接触や摺動により生じた硬い異物が
軸受の潤滑油中に侵入して、軸受寿命に悪影響を与える
場合もある。この対処としては、材料的な観点から、N
SK Technical Journl N0.65
6(1993)に記載されているような浸炭窒化処理技
術を用いて、軸受鋼あるいは浸炭鋼における表面層中の
残留オーステナイト量を高めつつ、上記すきまの適正化
することによって、圧痕縁の応力集中を緩和して長寿命
化を達成しようとしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記プラネタ
リー軸受等においては、そもそも、潤滑油が供給されに
くい構造であることに加え、近年、トランスミッション
の小型化あるいはCVT化等により、プラネタリーギア
(外方部材)の最高回転数について更なる高速化の要求
がある。加えて、CO2 排出規制に伴なう燃費向上の観
点から、高速回転時の回転効率を高めるための潤滑油の
低粘度化にあいまって、益々、高速回転時の耐焼付性、
あるいは希薄潤滑下における耐久性の向上が求められる
ようになってきている。
リー軸受等においては、そもそも、潤滑油が供給されに
くい構造であることに加え、近年、トランスミッション
の小型化あるいはCVT化等により、プラネタリーギア
(外方部材)の最高回転数について更なる高速化の要求
がある。加えて、CO2 排出規制に伴なう燃費向上の観
点から、高速回転時の回転効率を高めるための潤滑油の
低粘度化にあいまって、益々、高速回転時の耐焼付性、
あるいは希薄潤滑下における耐久性の向上が求められる
ようになってきている。
【0007】ここで、従来、このような用途における針
状ころ軸受の潤滑性を確保するためには、例えば、ニー
ドルローラーを復列化すると共に、内方部材にあたるプ
ラネタリーシャフトのニードル間位置まで軸端から油穴
を設け当該軸穴を通じて給油を行う軸穴給油方式を採用
している。しかしながら、この場合には、油穴加工のた
めにコストアップを余儀なくされるし、軸穴分だけシャ
フトの剛性が低下したり当該シャフトの径を大径化する
必要がある。さらに、エンジンが停止して油循環ポンプ
が停止している状態、例えば、車両のけん引時等におい
ては、実質的に潤滑油が供給されないこととなるため、
希薄潤滑となるほど、その効果が得られなくなる場合も
ある。
状ころ軸受の潤滑性を確保するためには、例えば、ニー
ドルローラーを復列化すると共に、内方部材にあたるプ
ラネタリーシャフトのニードル間位置まで軸端から油穴
を設け当該軸穴を通じて給油を行う軸穴給油方式を採用
している。しかしながら、この場合には、油穴加工のた
めにコストアップを余儀なくされるし、軸穴分だけシャ
フトの剛性が低下したり当該シャフトの径を大径化する
必要がある。さらに、エンジンが停止して油循環ポンプ
が停止している状態、例えば、車両のけん引時等におい
ては、実質的に潤滑油が供給されないこととなるため、
希薄潤滑となるほど、その効果が得られなくなる場合も
ある。
【0008】本発明は、上記問題点に着目してなされた
ものであり、軸受寿命を保持しつつ、回転速度の高速化
等に伴なう焼き付きやかじり等を効果的に抑制すること
が可能な針状ころ軸受を提供することを課題としてい
る。
ものであり、軸受寿命を保持しつつ、回転速度の高速化
等に伴なう焼き付きやかじり等を効果的に抑制すること
が可能な針状ころ軸受を提供することを課題としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、内周面に軌道面を有する外方部材と、外
周面に軌道面を有する内方部材と、当該外方部材の軌道
面と内方部材の軌道面との間で回転運動する複数のニー
ドルローラーを備えた針状ころ軸受において、上記ニー
ドルローラーと内方部材の少なくとも一方は、外方部材
よりも線膨張係数が小さい鋼から、あるいは平均残留オ
ーステナイト量が2%以下の鋼から構成されることを特
徴とするものである。
に、本発明は、内周面に軌道面を有する外方部材と、外
周面に軌道面を有する内方部材と、当該外方部材の軌道
面と内方部材の軌道面との間で回転運動する複数のニー
ドルローラーを備えた針状ころ軸受において、上記ニー
ドルローラーと内方部材の少なくとも一方は、外方部材
よりも線膨張係数が小さい鋼から、あるいは平均残留オ
ーステナイト量が2%以下の鋼から構成されることを特
徴とするものである。
【0010】さらに、上記ニードルローラーと内方部材
の表面層を、窒化物と焼戻しマルテンサイトを主相とす
る硬質な窒化層で構成すると良い。ここで、上記平均残
留オーステナイト量(%)とは、例えば表面から芯部ま
での残留オーステナイト量分布を測定し、全体積に占め
る平均値として残留オーステナイト量(%)を算出した
場合の体積率である。
の表面層を、窒化物と焼戻しマルテンサイトを主相とす
る硬質な窒化層で構成すると良い。ここで、上記平均残
留オーステナイト量(%)とは、例えば表面から芯部ま
での残留オーステナイト量分布を測定し、全体積に占め
る平均値として残留オーステナイト量(%)を算出した
場合の体積率である。
【0011】なお、プラネタリーギア用軸受の場合にあ
っては、上述のように、外方部材はプラネタリーギアの
ことをいい、内方部材とはプラネタリーシャフトのこと
をいう。本願発明者らは、転がり寿命を確保しつつ、希
薄な潤滑下における焼付き、かじり等を抑制できない
か、また、焼付きが摺接する相手材との金属接触により
生じることを考慮して、材料及び熱処理的側面から鋭意
検討を行なった。
っては、上述のように、外方部材はプラネタリーギアの
ことをいい、内方部材とはプラネタリーシャフトのこと
をいう。本願発明者らは、転がり寿命を確保しつつ、希
薄な潤滑下における焼付き、かじり等を抑制できない
か、また、焼付きが摺接する相手材との金属接触により
生じることを考慮して、材料及び熱処理的側面から鋭意
検討を行なった。
【0012】その結果、外方部材よりも、ニードルロー
ラー及び内方部材の少なくとも一方を、線膨張係数が小
さい鋼かまたは平均残留オーステナイト量が少ない鋼か
ら構成した場合に、焼付き等を抑制できる効果のあるこ
とを突き止めた(表1参照)。これによって本願発明を
した。すなわち、スキュー防止などのために軸受すきま
(初期すきま)を精密に管理して軸受を作製しても、プ
ラネタリーギア用軸受などにあっては、使用時に例えば
内方部材(シャフト)側から熱が軸受内に伝達されて、
熱膨張で上記軸受すきまが適正値(初期すきま)よりも
小さくなるおそれがあるが、本実施形態では、内方部材
及びニードルローラーの線膨張係数を外方部材よりも小
さくすることで、外方部材に対する相対的な内方部材及
びニードルローラーの温度変化(熱膨張変化)が小さく
なる。この結果、使用時においても軸受すきまが、スキ
ューやエッジロードが生じない適正な値に維持される。
ラー及び内方部材の少なくとも一方を、線膨張係数が小
さい鋼かまたは平均残留オーステナイト量が少ない鋼か
ら構成した場合に、焼付き等を抑制できる効果のあるこ
とを突き止めた(表1参照)。これによって本願発明を
した。すなわち、スキュー防止などのために軸受すきま
(初期すきま)を精密に管理して軸受を作製しても、プ
ラネタリーギア用軸受などにあっては、使用時に例えば
内方部材(シャフト)側から熱が軸受内に伝達されて、
熱膨張で上記軸受すきまが適正値(初期すきま)よりも
小さくなるおそれがあるが、本実施形態では、内方部材
及びニードルローラーの線膨張係数を外方部材よりも小
さくすることで、外方部材に対する相対的な内方部材及
びニードルローラーの温度変化(熱膨張変化)が小さく
なる。この結果、使用時においても軸受すきまが、スキ
ューやエッジロードが生じない適正な値に維持される。
【0013】また、上述の線膨張係数は、鋼中に内在す
る残留オーステナイト量の影響も受ける。すなわち、残
留オーステナイトの線膨張係数が、マルテンサイトより
もやや大きいため、それが鋼中に多量に含有される場合
には、全体として、線膨張係数が大きくなる傾向にある
ため、内方部材とニードルローラーの残留オーステナイ
ト量を外方部材よりも少なくすることでも上記構成要件
が達成可能となる。
る残留オーステナイト量の影響も受ける。すなわち、残
留オーステナイトの線膨張係数が、マルテンサイトより
もやや大きいため、それが鋼中に多量に含有される場合
には、全体として、線膨張係数が大きくなる傾向にある
ため、内方部材とニードルローラーの残留オーステナイ
ト量を外方部材よりも少なくすることでも上記構成要件
が達成可能となる。
【0014】このとき、焼付きが発生する際には、その
過程として必然的に温度が上昇して残留オーステナイト
が分解し、熱膨張による影響以上に、すきま減少を伴う
ため、内方部材及びニードルローラーにおける残留オー
ステナイトは可能な限り少ない方が好ましい。この観点
から平均残留オーステナイト量を2%以下と規定してい
る。
過程として必然的に温度が上昇して残留オーステナイト
が分解し、熱膨張による影響以上に、すきま減少を伴う
ため、内方部材及びニードルローラーにおける残留オー
ステナイトは可能な限り少ない方が好ましい。この観点
から平均残留オーステナイト量を2%以下と規定してい
る。
【0015】ただし、表面層にある残留オーステナイト
が減少すると、異物が混入した場合の転がり寿命が低下
する場合があり、例えば、高炭素クロム軸受鋼SUJ2
に浸炭窒化処理した後、220〜270℃程度の温度で
焼戻を行ない、芯部の残留オーステナイト量をほぼ0と
して、表面層にのみ若干残留オーステナイトを含む構成
としても良い。つまり、全体として、線膨張係数が小さ
いか、または平均残留オーステナイト量が少ない構成で
あれば、本願発明の範囲に含まれる。
が減少すると、異物が混入した場合の転がり寿命が低下
する場合があり、例えば、高炭素クロム軸受鋼SUJ2
に浸炭窒化処理した後、220〜270℃程度の温度で
焼戻を行ない、芯部の残留オーステナイト量をほぼ0と
して、表面層にのみ若干残留オーステナイトを含む構成
としても良い。つまり、全体として、線膨張係数が小さ
いか、または平均残留オーステナイト量が少ない構成で
あれば、本願発明の範囲に含まれる。
【0016】さらに、上述のような母材を用い、その表
面層に摺動性に優れる所定の窒化層を形成させた場合に
は、極めてその高い効果が得られることも突き止めた。
面層に摺動性に優れる所定の窒化層を形成させた場合に
は、極めてその高い効果が得られることも突き止めた。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、総ころタ
イプのプラネタリーギア用軸受を例に説明する。図1
は、その軸受の概略図である。構成について説明する
と、円筒状の内方部材1と外方部材2との間に、複数の
ニードルローラー3が配置されて構成されている。
図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、総ころタ
イプのプラネタリーギア用軸受を例に説明する。図1
は、その軸受の概略図である。構成について説明する
と、円筒状の内方部材1と外方部材2との間に、複数の
ニードルローラー3が配置されて構成されている。
【0018】そして、上記内方部材1及びニードルロー
ラー3を、外方部材2よりも線膨張係数が小さい鋼で構
成する。例えば、外方部材2がSCR系またはSCM系
肌焼鋼もしくは一般の焼入焼戻しを施したSUJ2で構
成される場合には、当該外方部材2の線膨張係数が1
2.5×10ー6/℃〜12.8×10ー6/℃程度である
ので、内方部材1及びニードルローラー3を構成する材
料として、線膨張係数が12.0×10ー6/℃以下、好
ましくは、11.0×10ー6/℃以下の鋼を使用する。
ラー3を、外方部材2よりも線膨張係数が小さい鋼で構
成する。例えば、外方部材2がSCR系またはSCM系
肌焼鋼もしくは一般の焼入焼戻しを施したSUJ2で構
成される場合には、当該外方部材2の線膨張係数が1
2.5×10ー6/℃〜12.8×10ー6/℃程度である
ので、内方部材1及びニードルローラー3を構成する材
料として、線膨張係数が12.0×10ー6/℃以下、好
ましくは、11.0×10ー6/℃以下の鋼を使用する。
【0019】また、ラジアルすきま、及び円周方向すき
まについての初期すきまを、従来と同様に適正に設定す
る。次に、上記軸受の作用・効果などについて説明す
る。一般に、円周方向すきま及びラジアルすきまが大き
すぎると、ころにスキューが生じ易くなる。したがっ
て、スキューによる焼付き等を未然に防止するため、一
般に、ある規定値以上のすきまとならないように製造の
管理がなされる。
まについての初期すきまを、従来と同様に適正に設定す
る。次に、上記軸受の作用・効果などについて説明す
る。一般に、円周方向すきま及びラジアルすきまが大き
すぎると、ころにスキューが生じ易くなる。したがっ
て、スキューによる焼付き等を未然に防止するため、一
般に、ある規定値以上のすきまとならないように製造の
管理がなされる。
【0020】また逆に、すきまが小さくても、焼付き、
摩耗、早期はくり等が生じ易くなる傾向にあるため、す
きまの下限も、総ころ形式にあっては、円周方向すきま
の下限値とラジアルすきまの下限値の両方が所定の規定
値以上となるように精密に製造管理される。なお、ケー
ジ&ローラー形式については、ラジアルすきまのみ精密
に管理される。
摩耗、早期はくり等が生じ易くなる傾向にあるため、す
きまの下限も、総ころ形式にあっては、円周方向すきま
の下限値とラジアルすきまの下限値の両方が所定の規定
値以上となるように精密に製造管理される。なお、ケー
ジ&ローラー形式については、ラジアルすきまのみ精密
に管理される。
【0021】このように、軸受すきまは大きくても小さ
すぎても不具合の原因になり、いずれも焼付き等の加速
要因となる。特に回転速度が大きくなると、遠心力によ
り潤滑油が飛ばされるため、特にプラネタリーギア用軸
受の場合には、プラネタリーシャフトとニードルローラ
間で潤滑が枯渇する場合がある。そして、トランスミッ
ションなどで使用される場合には、例えば熱が内方部材
1(シャフト)側から軸受内に伝達されて軸受に熱変形
が発生するが、本実施形態では、内方部材1及びニード
ルローラー3を構成する鋼材として、外方部材2を構成
する鋼材の線膨張係数よりも線膨張係数が小さいものを
採用しているので、伝達された熱(温度変化)によるす
きま減少が小さく抑えられる。すなわち、軸受作動時で
あっても、軸受すきまが適正に管理された初期すきまに
近い状態が維持される結果、焼付き、摩耗、早期はくり
等の発生が抑えられる。
すぎても不具合の原因になり、いずれも焼付き等の加速
要因となる。特に回転速度が大きくなると、遠心力によ
り潤滑油が飛ばされるため、特にプラネタリーギア用軸
受の場合には、プラネタリーシャフトとニードルローラ
間で潤滑が枯渇する場合がある。そして、トランスミッ
ションなどで使用される場合には、例えば熱が内方部材
1(シャフト)側から軸受内に伝達されて軸受に熱変形
が発生するが、本実施形態では、内方部材1及びニード
ルローラー3を構成する鋼材として、外方部材2を構成
する鋼材の線膨張係数よりも線膨張係数が小さいものを
採用しているので、伝達された熱(温度変化)によるす
きま減少が小さく抑えられる。すなわち、軸受作動時で
あっても、軸受すきまが適正に管理された初期すきまに
近い状態が維持される結果、焼付き、摩耗、早期はくり
等の発生が抑えられる。
【0022】ここで、上記実施形態では、内方部材1及
びニードルローラー3の両方の線膨張係数が外方部材2
の線膨張係数よりも小さくする場合で説明しているが、
内方部材1及びニードルローラー3の一方の線膨張係数
だけを、外方部材2の線膨張係数よりも小さくするよう
にしても良い。この場合であっても同様の作用効果を得
る。
びニードルローラー3の両方の線膨張係数が外方部材2
の線膨張係数よりも小さくする場合で説明しているが、
内方部材1及びニードルローラー3の一方の線膨張係数
だけを、外方部材2の線膨張係数よりも小さくするよう
にしても良い。この場合であっても同様の作用効果を得
る。
【0023】次に、第2実施形態について説明する。な
お、上記第1実施形態と同様な部品等には同一の符号を
付して説明する。第2実施形態の基本構成は、上記第1
実施形態と同様であるが、軸受部品の材料となる鋼材の
選定や処理方法が異なる。すなわち、内方部材1及びニ
ードルローラー3を構成する鋼材中の平均残留オーステ
ナイト量を、外方部材2を構成する鋼材中の平均残留オ
ーステナイト量よりも小さくすると共に、上記内方部材
1及びニードルローラー3を構成する鋼材中の平均残留
オーステナイト量を2%以下に設定したものである。
お、上記第1実施形態と同様な部品等には同一の符号を
付して説明する。第2実施形態の基本構成は、上記第1
実施形態と同様であるが、軸受部品の材料となる鋼材の
選定や処理方法が異なる。すなわち、内方部材1及びニ
ードルローラー3を構成する鋼材中の平均残留オーステ
ナイト量を、外方部材2を構成する鋼材中の平均残留オ
ーステナイト量よりも小さくすると共に、上記内方部材
1及びニードルローラー3を構成する鋼材中の平均残留
オーステナイト量を2%以下に設定したものである。
【0024】次に、上記構成についての作用・効果等に
ついて説明する。鋼材の線膨張係数は、鋼中に内在する
残留オーステナイト量の影響も受ける。すなわち、残留
オーステナイトの線膨張係数が、マルテンサイトよりも
やや大きいため、それが鋼中に多量に含有される場合に
は、全体として、線膨張係数が大きくなる傾向にある。
これに対し、本実施形態では、内方部材1及びニードル
ローラー3を構成する鋼材中の残留オーステナイト量を
外方部材2を構成する鋼材中の残留オーステナイト量よ
りも少なくしているので、内方部材1及びニードルロー
ラー3の線膨張係数が外方部材2の線膨張係数よりも小
さいのと同等の状態に構成できる。この結果、上記第1
実施形態と同様な作用・効果を得る。
ついて説明する。鋼材の線膨張係数は、鋼中に内在する
残留オーステナイト量の影響も受ける。すなわち、残留
オーステナイトの線膨張係数が、マルテンサイトよりも
やや大きいため、それが鋼中に多量に含有される場合に
は、全体として、線膨張係数が大きくなる傾向にある。
これに対し、本実施形態では、内方部材1及びニードル
ローラー3を構成する鋼材中の残留オーステナイト量を
外方部材2を構成する鋼材中の残留オーステナイト量よ
りも少なくしているので、内方部材1及びニードルロー
ラー3の線膨張係数が外方部材2の線膨張係数よりも小
さいのと同等の状態に構成できる。この結果、上記第1
実施形態と同様な作用・効果を得る。
【0025】また、焼付きが発生する際には、その過程
として必然的に温度が上昇して残留オーステナイトが分
解して、熱膨張による影響以上に、すきま減少を伴うた
め、内方部材1、ニードルローラー3における残留オー
ステナイトは可能な限り少ない方が好ましい。これに対
し、本実施形態では、平均残留オーステナイト量を2%
以下と少なくしているので、残留オーステナイトの分解
に伴う問題が回避される。
として必然的に温度が上昇して残留オーステナイトが分
解して、熱膨張による影響以上に、すきま減少を伴うた
め、内方部材1、ニードルローラー3における残留オー
ステナイトは可能な限り少ない方が好ましい。これに対
し、本実施形態では、平均残留オーステナイト量を2%
以下と少なくしているので、残留オーステナイトの分解
に伴う問題が回避される。
【0026】ここで、表面層にある残留オーステナイト
が減少すると、異物が混入した場合の転がり寿命が低下
する場合があるので、例えば、高炭素クロム軸受鋼SU
J2に浸炭窒化処理した後、220〜270℃程度の温
度で焼戻を行ない、芯部の残留オーステナイト量をほぼ
0として、表面層にのみ若干残留オーステナイトを含む
構成としても良い。
が減少すると、異物が混入した場合の転がり寿命が低下
する場合があるので、例えば、高炭素クロム軸受鋼SU
J2に浸炭窒化処理した後、220〜270℃程度の温
度で焼戻を行ない、芯部の残留オーステナイト量をほぼ
0として、表面層にのみ若干残留オーステナイトを含む
構成としても良い。
【0027】次に、第3実施形態について説明する。な
お、上記第1実施形態と同様な部品等には同一の符号を
付して説明する。本実施形態は、上記第1実施形態及び
第2実施形態の少なくとも一方の構成を満たしつつ、そ
の内方部材1及びニードルローラー3の材料として、マ
ルテンサイト系ステンレス鋼を使用するものである。
お、上記第1実施形態と同様な部品等には同一の符号を
付して説明する。本実施形態は、上記第1実施形態及び
第2実施形態の少なくとも一方の構成を満たしつつ、そ
の内方部材1及びニードルローラー3の材料として、マ
ルテンサイト系ステンレス鋼を使用するものである。
【0028】マルテンサイト系ステンレス鋼は、線膨張
係数が10.0×10ー6/℃〜11.0×10ー6/℃で
あって、鋼中にわずかに残留オーステナイトが含まれる
場合であっても、これが非常に安定なため、200℃程
度に軸受の温度が上昇してもほとんど残留オーステナイ
トは分解しない。したがって、経時的なすきま減少とい
う観点からは、SUJ2等の材料よりは極めて有利であ
る。
係数が10.0×10ー6/℃〜11.0×10ー6/℃で
あって、鋼中にわずかに残留オーステナイトが含まれる
場合であっても、これが非常に安定なため、200℃程
度に軸受の温度が上昇してもほとんど残留オーステナイ
トは分解しない。したがって、経時的なすきま減少とい
う観点からは、SUJ2等の材料よりは極めて有利であ
る。
【0029】このとき、内方部材1の軌道面表面及びニ
ードルローラー3の転動面表面に対し摺動性及び耐疲労
性に優れる窒化層を形成すると、さらに良くなる。上記
窒化層を設けた場合には、それが良好な摺動性を有する
のに加えて、極めて硬質であるため異物が混入した場合
であっても、寿命低下を抑制できるという効果がある。
ードルローラー3の転動面表面に対し摺動性及び耐疲労
性に優れる窒化層を形成すると、さらに良くなる。上記
窒化層を設けた場合には、それが良好な摺動性を有する
のに加えて、極めて硬質であるため異物が混入した場合
であっても、寿命低下を抑制できるという効果がある。
【0030】ただし、窒化層を形成させる際は、比較的
高い温度に長時間保持されるため、ステンレスといえど
芯部は幾分軟化することになる。このとき軟化しすぎて
強度が低下すると、十分な転がり疲労寿命が得られなく
なるため、芯部硬度をHRC57以上を満足する鋼を用
いることが好ましい。また、一般のステンレス鋼は、長
径20μmを超えるような粗大な共晶炭化物が存在する
場合があり、寿命的観点から、体積比で、炭素含有量と
Cr含有量の関係C%≦−0.05Cr%−+1.41
を満たすステンレス鋼とするのが良い。
高い温度に長時間保持されるため、ステンレスといえど
芯部は幾分軟化することになる。このとき軟化しすぎて
強度が低下すると、十分な転がり疲労寿命が得られなく
なるため、芯部硬度をHRC57以上を満足する鋼を用
いることが好ましい。また、一般のステンレス鋼は、長
径20μmを超えるような粗大な共晶炭化物が存在する
場合があり、寿命的観点から、体積比で、炭素含有量と
Cr含有量の関係C%≦−0.05Cr%−+1.41
を満たすステンレス鋼とするのが良い。
【0031】次に、上記窒化層の形成などについて補足
説明する。一般に、窒化処理にはガス窒化、塩浴窒化、
イオン窒化等があげられるが、イオン窒化は量産性に欠
け、処理物の形状などの影響も強く受けるため、転がり
軸受等に適用するのは非常に難しく、一般のガス窒化で
は処理温度が480〜600℃と比較的高く、その際、
芯部は焼戻し作用により軟化して、軸受が高負荷条件で
作動すると、下地の強度が不足して容易に表面硬化層の
破損を招く恐れがある。また、Cr含有量の多い鋼の場
合には、表面に緻密なCr酸化層が存在し、これが窒化
反応を阻害して安定に窒化層を形成させることが実質不
可能となる。
説明する。一般に、窒化処理にはガス窒化、塩浴窒化、
イオン窒化等があげられるが、イオン窒化は量産性に欠
け、処理物の形状などの影響も強く受けるため、転がり
軸受等に適用するのは非常に難しく、一般のガス窒化で
は処理温度が480〜600℃と比較的高く、その際、
芯部は焼戻し作用により軟化して、軸受が高負荷条件で
作動すると、下地の強度が不足して容易に表面硬化層の
破損を招く恐れがある。また、Cr含有量の多い鋼の場
合には、表面に緻密なCr酸化層が存在し、これが窒化
反応を阻害して安定に窒化層を形成させることが実質不
可能となる。
【0032】そこで、本発明の窒化プロセスとしては、
例えばNv窒化プロセス(大同ほくさん株式会社の商品
名)が好適に使用できる。この処理は、窒化処理の前処
理として、例えばNF3 (三フッ化窒素)等のフッ素系
ガスを用いて、250〜400℃程度でフッ化処理を行
なうプロセスと、NH3 ガスによる窒化処理を行なうプ
ロセスとからなっている。フッ化処理によって、窒化反
応を阻害するCr酸化層が除去され、表面層に極薄いフ
ッ化層が形成されて表面が活性化し、その後の窒化処理
によって、非常に均一な窒化層を形成させることが可能
となるため、例えば、420℃以下の極めて低い温度で
の処理も可能となる。
例えばNv窒化プロセス(大同ほくさん株式会社の商品
名)が好適に使用できる。この処理は、窒化処理の前処
理として、例えばNF3 (三フッ化窒素)等のフッ素系
ガスを用いて、250〜400℃程度でフッ化処理を行
なうプロセスと、NH3 ガスによる窒化処理を行なうプ
ロセスとからなっている。フッ化処理によって、窒化反
応を阻害するCr酸化層が除去され、表面層に極薄いフ
ッ化層が形成されて表面が活性化し、その後の窒化処理
によって、非常に均一な窒化層を形成させることが可能
となるため、例えば、420℃以下の極めて低い温度で
の処理も可能となる。
【0033】また、上記プロセスはあくまでも例示であ
って、例えば、塩浴窒化であっても、塩浴組成を改良す
ることにより、より低温での処理が可能であるため、4
80℃以下であれば、塩浴窒化であっても良いし、さら
に、硫化水素等の還元ガスをアンモニアと併用すること
で窒化処理を行なう浸流窒化等も採用可能である。その
結果、(Fe、Cr)2`4 N、CrN、Cr2 N等の微
細な窒化物と焼戻しマルテンサイトからなる窒化層が、
浸流窒化の場合には、その窒化層のさらに最表面に硫化
層が形成される。また、場合によっては、前述の窒化物
のみからなる化合物層が前述の窒化層の上部に形成され
る場合があるが、化合物層は脆く、転がり寿命にあって
は有害となる場合が多いため、それが存在する場合に
は、バレル加工や研削加工またはラップ加工等により除
去し、上記窒化物と焼戻しマルテンサイトが共存するよ
うな靭性が高い窒化層とする。その際の表面窒化層の窒
素濃度と母材のCr濃度との関係を、重量比で3%≦N
%≦0.26Cr%+4.42にすると靭性、転がり疲
労に特に優れた窒化層が得られるためより好ましい。
って、例えば、塩浴窒化であっても、塩浴組成を改良す
ることにより、より低温での処理が可能であるため、4
80℃以下であれば、塩浴窒化であっても良いし、さら
に、硫化水素等の還元ガスをアンモニアと併用すること
で窒化処理を行なう浸流窒化等も採用可能である。その
結果、(Fe、Cr)2`4 N、CrN、Cr2 N等の微
細な窒化物と焼戻しマルテンサイトからなる窒化層が、
浸流窒化の場合には、その窒化層のさらに最表面に硫化
層が形成される。また、場合によっては、前述の窒化物
のみからなる化合物層が前述の窒化層の上部に形成され
る場合があるが、化合物層は脆く、転がり寿命にあって
は有害となる場合が多いため、それが存在する場合に
は、バレル加工や研削加工またはラップ加工等により除
去し、上記窒化物と焼戻しマルテンサイトが共存するよ
うな靭性が高い窒化層とする。その際の表面窒化層の窒
素濃度と母材のCr濃度との関係を、重量比で3%≦N
%≦0.26Cr%+4.42にすると靭性、転がり疲
労に特に優れた窒化層が得られるためより好ましい。
【0034】なお、処理温度が低い場合に形成された窒
化層は、靭性に富み、優れた耐疲労性を有する。さら
に、非常に硬質であるため、摺動性だけでなく、異物が
混入するような潤滑条件でもキズそのものががつきにく
くなり、転がり寿命も向上する。また、当該窒化層の厚
さが厚すぎると、場合によっては、窒化層内部に板状の
窒素化合物が形成して、疲労寿命を低下させることがあ
り、それが薄すぎると、十分な耐焼付性等が得られなく
なる場合もあるため、好ましくは、前述の窒化層の厚さ
を10μm〜80μm程度とする。
化層は、靭性に富み、優れた耐疲労性を有する。さら
に、非常に硬質であるため、摺動性だけでなく、異物が
混入するような潤滑条件でもキズそのものががつきにく
くなり、転がり寿命も向上する。また、当該窒化層の厚
さが厚すぎると、場合によっては、窒化層内部に板状の
窒素化合物が形成して、疲労寿命を低下させることがあ
り、それが薄すぎると、十分な耐焼付性等が得られなく
なる場合もあるため、好ましくは、前述の窒化層の厚さ
を10μm〜80μm程度とする。
【0035】なお、本願発明は、総ころ形式、ケージ&
ローラー形式に限定されることなく、カムフォロア、ロ
ーラフォロアの他、スラスト針状ころ軸受等の各種の針
状ころ軸受にも好適に使用できる。
ローラー形式に限定されることなく、カムフォロア、ロ
ーラフォロアの他、スラスト針状ころ軸受等の各種の針
状ころ軸受にも好適に使用できる。
【0036】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。評
価はすべて軸径φ7mm、穴径φ10mm、幅15mm
のケージ&ローラー形式の針状ころ軸受を対象として評
価を行なった。ここで、外方部材2は、一般には、前述
の肌焼鋼を浸炭窒化処理されたもので構成される場合が
ほとんどであるが、その線膨張係数がSUJ2とほぼ同
等であるため、その外方部材を構成する鋼材には、それ
を焼入れ焼戻しして、平均残留オーステナイト量が1
2.5%、硬さHv732のものを使用した。
価はすべて軸径φ7mm、穴径φ10mm、幅15mm
のケージ&ローラー形式の針状ころ軸受を対象として評
価を行なった。ここで、外方部材2は、一般には、前述
の肌焼鋼を浸炭窒化処理されたもので構成される場合が
ほとんどであるが、その線膨張係数がSUJ2とほぼ同
等であるため、その外方部材を構成する鋼材には、それ
を焼入れ焼戻しして、平均残留オーステナイト量が1
2.5%、硬さHv732のものを使用した。
【0037】一方、ニードルローラー3及びシャフト
(内方部材1)に関しては、それぞれ表1に示す構成と
した。
(内方部材1)に関しては、それぞれ表1に示す構成と
した。
【0038】
【表1】
【0039】なお、表1には、試験結果も合わせて示し
た。表1中の耐久寿命は、比較例B−1を基準とした比
で示してある。その耐久寿命について図示したのが、図
2である。具体的な試験条件は以下の通りである。 試験条件 試験回転数:20,000minー1 入力トルク: 220N・m相当(Fr=2,630
N、Fm=550N・cm) 潤滑 :無潤滑 なお、すきまによる影響を除外するために、ラジアルす
きまを15〜25μmとし、適当な条件でならし運転を
行なった後、試験に供した。
た。表1中の耐久寿命は、比較例B−1を基準とした比
で示してある。その耐久寿命について図示したのが、図
2である。具体的な試験条件は以下の通りである。 試験条件 試験回転数:20,000minー1 入力トルク: 220N・m相当(Fr=2,630
N、Fm=550N・cm) 潤滑 :無潤滑 なお、すきまによる影響を除外するために、ラジアルす
きまを15〜25μmとし、適当な条件でならし運転を
行なった後、試験に供した。
【0040】評価は、上記条件で運転を続け、モータの
負荷や振動が大きくなった場合、軸受温度が急激に上昇
して185℃に到達した場合を寿命とした。また、表1
において、線膨張係数は、比較例B−1及び比較例A−
2については実測値であり、その他については下記
(1)式の計算式により算出した参考値である。
負荷や振動が大きくなった場合、軸受温度が急激に上昇
して185℃に到達した場合を寿命とした。また、表1
において、線膨張係数は、比較例B−1及び比較例A−
2については実測値であり、その他については下記
(1)式の計算式により算出した参考値である。
【0041】なお、この計算式は、比較例B−1(平均
残留オーステナイト量が12%)の線膨張係数を12.
5×10ー6/℃とした場合の線膨張係数の大小めやすを
考慮したものであって、実際の線膨張係数を示すもので
はない。 線膨張係数(α、×10°6/℃)= 焼戻しマルテンサイト(%)×12.0 +平均残留オーステナイト(%)×16.0 ・・・(1) 実施例A−1は、SUJ2に浸炭窒化焼入れした後、2
40〜280℃で焼戻しを行ない、平均残留オーステナ
イトの低減を図った場合の実施例である。
残留オーステナイト量が12%)の線膨張係数を12.
5×10ー6/℃とした場合の線膨張係数の大小めやすを
考慮したものであって、実際の線膨張係数を示すもので
はない。 線膨張係数(α、×10°6/℃)= 焼戻しマルテンサイト(%)×12.0 +平均残留オーステナイト(%)×16.0 ・・・(1) 実施例A−1は、SUJ2に浸炭窒化焼入れした後、2
40〜280℃で焼戻しを行ない、平均残留オーステナ
イトの低減を図った場合の実施例である。
【0042】この実施例A−1は、計算上、線膨張係数
は、外方部材2が12.5×10ー6/℃であるのに内方
部材1及びニードルローラー3が12.0×10ー6/℃
と小さく、、また平均残留オーステナイト量も1%と2
%以下となっているので、比較例B−1と比較して耐久
寿命が1.8倍となった。なお、表面の浸炭窒化層の窒
素濃度は0.3%であり、幾分、炭窒化物による相乗効
果もあると予想される。
は、外方部材2が12.5×10ー6/℃であるのに内方
部材1及びニードルローラー3が12.0×10ー6/℃
と小さく、、また平均残留オーステナイト量も1%と2
%以下となっているので、比較例B−1と比較して耐久
寿命が1.8倍となった。なお、表面の浸炭窒化層の窒
素濃度は0.3%であり、幾分、炭窒化物による相乗効
果もあると予想される。
【0043】また、A−2は、13Crマルテンサイト
系ステンレス鋼を焼入れした後、その表面を410℃で
24時間程度窒化処理した場合の実施例であり、その表
面はバレルによる仕上げ加工を行なったものである。実
施例A−2の内方部材1及びニードルローラー3につい
て完成品表面の窒化層を調査したところ、窒素濃度が
6.5%、硬さがHv1300以上の非常に硬質な窒化
層が形成されていた。なお、マーブル試薬でエッチング
して得られた窒化層の厚さは約40〜60μm程度であ
り、また、芯部の硬さはHv690程度であった。この
場合、内方部材1及びニードルローラー3の線膨張係数
は、10.8×10ー6/℃と実施例A−1と比較しても
さらに小さく、表面層には硬質の窒化層が形成されてい
ることもあり、これらの相乗効果で、比較例B−1と比
較し耐久寿命が約5.0倍となった。
系ステンレス鋼を焼入れした後、その表面を410℃で
24時間程度窒化処理した場合の実施例であり、その表
面はバレルによる仕上げ加工を行なったものである。実
施例A−2の内方部材1及びニードルローラー3につい
て完成品表面の窒化層を調査したところ、窒素濃度が
6.5%、硬さがHv1300以上の非常に硬質な窒化
層が形成されていた。なお、マーブル試薬でエッチング
して得られた窒化層の厚さは約40〜60μm程度であ
り、また、芯部の硬さはHv690程度であった。この
場合、内方部材1及びニードルローラー3の線膨張係数
は、10.8×10ー6/℃と実施例A−1と比較しても
さらに小さく、表面層には硬質の窒化層が形成されてい
ることもあり、これらの相乗効果で、比較例B−1と比
較し耐久寿命が約5.0倍となった。
【0044】これに対して、B−1は従来のSUJ2の
場合の比較例、B−2はこれに浸炭窒化処理をした場合
の比較例、B−3はB−1の焼戻し温度をやや高めに設
定して残留オーステナイト量を減少させた場合の比較例
である。比較例B−1及びB−2は、内方部材1及びニ
ードルローラー3の線膨張係数が上記実施例A−1及び
A−2よりも大きく、外方部材2と同等であると共に、
内方部材1及びニードルローラー3の平均残留オーステ
ナイト量も2%よりは遙かに多い値であることから、本
願発明に基づく上記実施例と比較して耐久寿命が劣って
いる。
場合の比較例、B−2はこれに浸炭窒化処理をした場合
の比較例、B−3はB−1の焼戻し温度をやや高めに設
定して残留オーステナイト量を減少させた場合の比較例
である。比較例B−1及びB−2は、内方部材1及びニ
ードルローラー3の線膨張係数が上記実施例A−1及び
A−2よりも大きく、外方部材2と同等であると共に、
内方部材1及びニードルローラー3の平均残留オーステ
ナイト量も2%よりは遙かに多い値であることから、本
願発明に基づく上記実施例と比較して耐久寿命が劣って
いる。
【0045】また、比較例B−3は、平均残留オーステ
ナイト量が比較例B−1よりもやや大きいために、上記
実施例と比較して劣っているのは勿論のこと、比較例で
あるB−1よりもやや耐久寿命が低下した。なお、これ
ら比較例の軸受部品について、試験終了後の平均残留オ
ーステナイト量を測定したところ、残留オーステナイト
量の減少が認められた。これは、この残留オーステナイ
トの分解による膨張に伴ないすきまが減少したことも寿
命低下の加・要因として考えられる。
ナイト量が比較例B−1よりもやや大きいために、上記
実施例と比較して劣っているのは勿論のこと、比較例で
あるB−1よりもやや耐久寿命が低下した。なお、これ
ら比較例の軸受部品について、試験終了後の平均残留オ
ーステナイト量を測定したところ、残留オーステナイト
量の減少が認められた。これは、この残留オーステナイ
トの分解による膨張に伴ないすきまが減少したことも寿
命低下の加・要因として考えられる。
【0046】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の針状こ
ろ軸受は、軸受の温度上昇に伴なうすきまの減少を抑え
ることができる結果、潤滑条件が厳しい場合、回転速度
の高速化等に伴う針状ころ軸受の焼き付きやかじり等
を、高価なセラミックス材料を用いることなく、効果的
に抑制することができる。
ろ軸受は、軸受の温度上昇に伴なうすきまの減少を抑え
ることができる結果、潤滑条件が厳しい場合、回転速度
の高速化等に伴う針状ころ軸受の焼き付きやかじり等
を、高価なセラミックス材料を用いることなく、効果的
に抑制することができる。
【図1】本発明に基づく実施形態に係る軸受を説明する
ための概要図である。
ための概要図である。
【図2】実施例における線膨張係数と焼き付き寿命との
関係を示す図である。
関係を示す図である。
1 内方部材 2 外方部材 3 ニードルローラー
Claims (1)
- 【請求項1】 内周面に軌道面を有する外方部材と、外
周面に軌道面を有する内方部材と、当該外方部材の軌道
面と内方部材の軌道面との間に転動可能に介挿する複数
のニードルローラーとを備えた針状ころ軸受において、 上記ニードルローラー及び内方部材の少なくとも一方
は、外方部材よりも線膨張係数が小さい鋼から構成され
るか、あるいは平均残留オーステナイト量が外方部材の
平均残留オーステナイト量よりも少なく且つ当該平均残
留オーステナイト量が2%以下の鋼から構成されること
を特徴とする針状ころ軸受。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000391880A JP2002188643A (ja) | 2000-12-25 | 2000-12-25 | 針状ころ軸受 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002188643A true JP2002188643A (ja) | 2002-07-05 |
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ID=18857958
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|---|---|---|---|
| JP2000391880A Pending JP2002188643A (ja) | 2000-12-25 | 2000-12-25 | 針状ころ軸受 |
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|---|---|
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Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005220990A (ja) * | 2004-02-05 | 2005-08-18 | Koyo Seiko Co Ltd | 軸受装置 |
| JP2005291342A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Nsk Ltd | 針状ころ軸受 |
| WO2007026851A1 (ja) * | 2005-09-01 | 2007-03-08 | Ntn Corporation | ころ軸受 |
| US8083868B2 (en) | 2004-01-20 | 2011-12-27 | Nsk Ltd | Rolling bearing |
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