JP2002187987A - ゴム組成物 - Google Patents
ゴム組成物Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、防振ゴム用ゴム組成物に関し、
さらに詳細には、ブチルゴム、その他のエラストマー、
粘着付与樹脂、加硫剤および/または架橋剤とを含有
し、減衰特性、圧縮永久歪み、温度特性、および機械的
特性に優れた防振ゴムが得られるゴム組成物を提供する
こと。 【解決手段】 (A)ブチルゴム、(B)その他のエラ
ストマー、(C)粘着付与樹脂、(D)加硫剤および/
または架橋剤、(E)加硫促進助剤および/または活性
剤を主成分として含有し、(A)成分の含有量が50〜
100重量部、(B)成分の含有量が0〜50重量部、
(C)成分の含有量が1〜50重量部である(ここで、
(A)成分、(B)成分の合計量を100重量部とす
る)ことを特徴とするゴム組成物、及び防振ゴム。
さらに詳細には、ブチルゴム、その他のエラストマー、
粘着付与樹脂、加硫剤および/または架橋剤とを含有
し、減衰特性、圧縮永久歪み、温度特性、および機械的
特性に優れた防振ゴムが得られるゴム組成物を提供する
こと。 【解決手段】 (A)ブチルゴム、(B)その他のエラ
ストマー、(C)粘着付与樹脂、(D)加硫剤および/
または架橋剤、(E)加硫促進助剤および/または活性
剤を主成分として含有し、(A)成分の含有量が50〜
100重量部、(B)成分の含有量が0〜50重量部、
(C)成分の含有量が1〜50重量部である(ここで、
(A)成分、(B)成分の合計量を100重量部とす
る)ことを特徴とするゴム組成物、及び防振ゴム。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防振ゴム用ゴム組
成物に関し、さらに詳細には、ブチルゴム、その他のエ
ラストマー、粘着付与樹脂、加硫剤および/または架橋
剤とを含有し、減衰特性、圧縮永久歪み、温度特性、お
よび機械的特性に優れた防振ゴムが得られるゴム組成物
に関する。
成物に関し、さらに詳細には、ブチルゴム、その他のエ
ラストマー、粘着付与樹脂、加硫剤および/または架橋
剤とを含有し、減衰特性、圧縮永久歪み、温度特性、お
よび機械的特性に優れた防振ゴムが得られるゴム組成物
に関する。
【0002】
【従来の技術】OA機器、ゲーム機などの光ディスク装
置として用いられるCD−ROMやDVD−ROMなど
には、防振ゴムが多用されており、従来からこれら防振
ゴムとしては、ブチルゴムやハロゲン化ブチルゴムが用
いられている。
置として用いられるCD−ROMやDVD−ROMなど
には、防振ゴムが多用されており、従来からこれら防振
ゴムとしては、ブチルゴムやハロゲン化ブチルゴムが用
いられている。
【0003】一方、今日のOA機器、ゲーム機などの光
ディスク装置は、ディスクメカの進歩に伴い、より精密
化、高機能化が要求されてきている。
ディスク装置は、ディスクメカの進歩に伴い、より精密
化、高機能化が要求されてきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の光ディスク装置のより精密化、高機能化に伴い、エラ
ーを回避するためには従来の防振ゴムよりいっそう高減
衰性能が要求され、優れた防振ゴムが望まれていおり、
このことは、ブチルゴムをベースとする従来の防振ゴム
においても例外ではない。本発明の目的は、減衰特性、
圧縮永久歪み、温度特性、および機械的特性に優れた防
振ゴムを与え得るゴム組成物を提供することにある。
の光ディスク装置のより精密化、高機能化に伴い、エラ
ーを回避するためには従来の防振ゴムよりいっそう高減
衰性能が要求され、優れた防振ゴムが望まれていおり、
このことは、ブチルゴムをベースとする従来の防振ゴム
においても例外ではない。本発明の目的は、減衰特性、
圧縮永久歪み、温度特性、および機械的特性に優れた防
振ゴムを与え得るゴム組成物を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、下記の
防振ゴム用ゴム組成物が提供されて、本発明の上記目的
が達成される。 (A)ブチルゴム50〜100重量部、(B)その他の
エラストマー0〜50重量部(ここで、(A)成分、
(B)成分の合計量を100重量部とする)、(C)粘
着付与樹脂1〜50重量部、(D)加硫剤および/また
は架橋剤、(E)加硫促進助剤および/または活性剤を
主成分として含有することを特徴とする防振ゴム用ゴム
組成物。
防振ゴム用ゴム組成物が提供されて、本発明の上記目的
が達成される。 (A)ブチルゴム50〜100重量部、(B)その他の
エラストマー0〜50重量部(ここで、(A)成分、
(B)成分の合計量を100重量部とする)、(C)粘
着付与樹脂1〜50重量部、(D)加硫剤および/また
は架橋剤、(E)加硫促進助剤および/または活性剤を
主成分として含有することを特徴とする防振ゴム用ゴム
組成物。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の防振ゴム用ゴム組成物に
用いられる(A)ブチルゴム(以下「(A)成分」とも
いう)は、イソブチレンと少量のイソプレンをカチオン
重合により共重合させて得られる不飽和度の小さいゴム
であり化学的に安定で、イソブチレンのメチル基分岐の
存在と高分子立体構造がらせん状であるため減衰性能に
優れたゴムである。又、(A)成分としては、上記のイ
ソブチレンとイソプレンとの共重合体よりなる通常のブ
チルゴム(IIR)の他、塩素化ブチルゴム(ClI
R)や臭素化ブチルゴム(BrIR)などのハロゲン化
ブチルゴム、臭素化イソブチレンパラメチルスチレン共
重合体、及び部分架橋ブチルゴムであり、弱電回路の汚
染を懸念するならば、好ましくはブチルゴム(II
R)、塩素化ブチルゴム(ClIR)、部分架橋ブチル
ゴムである。
用いられる(A)ブチルゴム(以下「(A)成分」とも
いう)は、イソブチレンと少量のイソプレンをカチオン
重合により共重合させて得られる不飽和度の小さいゴム
であり化学的に安定で、イソブチレンのメチル基分岐の
存在と高分子立体構造がらせん状であるため減衰性能に
優れたゴムである。又、(A)成分としては、上記のイ
ソブチレンとイソプレンとの共重合体よりなる通常のブ
チルゴム(IIR)の他、塩素化ブチルゴム(ClI
R)や臭素化ブチルゴム(BrIR)などのハロゲン化
ブチルゴム、臭素化イソブチレンパラメチルスチレン共
重合体、及び部分架橋ブチルゴムであり、弱電回路の汚
染を懸念するならば、好ましくはブチルゴム(II
R)、塩素化ブチルゴム(ClIR)、部分架橋ブチル
ゴムである。
【0007】本発明の防振ゴム用ゴム組成物に用いられ
る(B)その他のエラストマー(以下「(B)成分」と
もいう)としては、スチレンブタジエンゴム、ブタジエ
ンゴム、シンジオタクチック1,2−ポリブタジエン、
イソプレンゴム、アクリロニトリルブタジエンゴム、ク
ロロプレンゴム、エチレンプロピレンゴム、塩素化ポリ
エチレン、アクリルゴム、クロルスルホン化ポリエチレ
ン、シリコーンゴム、フッ素ゴム、エピクロルヒドリン
ゴム、ポリペンテナマーゴム、多硫化ゴム、ウレタンゴ
ム、天然ゴム、ポリ酢酸ビニル、スチレンブタジエンブ
ロック共重合物、スチレンイソプレンブロック共重合
物、エチレンブテンゴム、スチレンエチレンブテン共重
合体、スチレンエチレンブテン擬似ポリエチレンブロッ
ク共重合体、擬似ポリエチレンエチレンブテンブロック
共重合体、スチレンエチレンブテンブロック共重合体な
どが挙げられ、好ましくはアクリルゴム、エピクロルヒ
ドリンゴム、ポリ酢酸ビニル、スチレンブタジエンブロ
ック共重合物、スチレンイソプレンブロック共重合物、
スチレンエチレンブテン共重合体、スチレンエチレンブ
テン擬似ポリエチレンブロック共重合体、擬似ポリエチ
レンエチレンブテンブロック共重合体、スチレンエチレ
ンブテンブロック共重合体であり、さらに好ましくはア
クリルゴム、エピクロルヒドリンゴム、スチレンイソプ
レンブロック共重合物である。これらのエラストマー
は、1種単独であるいは2種以上を組み合わせて使用す
ることができる。
る(B)その他のエラストマー(以下「(B)成分」と
もいう)としては、スチレンブタジエンゴム、ブタジエ
ンゴム、シンジオタクチック1,2−ポリブタジエン、
イソプレンゴム、アクリロニトリルブタジエンゴム、ク
ロロプレンゴム、エチレンプロピレンゴム、塩素化ポリ
エチレン、アクリルゴム、クロルスルホン化ポリエチレ
ン、シリコーンゴム、フッ素ゴム、エピクロルヒドリン
ゴム、ポリペンテナマーゴム、多硫化ゴム、ウレタンゴ
ム、天然ゴム、ポリ酢酸ビニル、スチレンブタジエンブ
ロック共重合物、スチレンイソプレンブロック共重合
物、エチレンブテンゴム、スチレンエチレンブテン共重
合体、スチレンエチレンブテン擬似ポリエチレンブロッ
ク共重合体、擬似ポリエチレンエチレンブテンブロック
共重合体、スチレンエチレンブテンブロック共重合体な
どが挙げられ、好ましくはアクリルゴム、エピクロルヒ
ドリンゴム、ポリ酢酸ビニル、スチレンブタジエンブロ
ック共重合物、スチレンイソプレンブロック共重合物、
スチレンエチレンブテン共重合体、スチレンエチレンブ
テン擬似ポリエチレンブロック共重合体、擬似ポリエチ
レンエチレンブテンブロック共重合体、スチレンエチレ
ンブテンブロック共重合体であり、さらに好ましくはア
クリルゴム、エピクロルヒドリンゴム、スチレンイソプ
レンブロック共重合物である。これらのエラストマー
は、1種単独であるいは2種以上を組み合わせて使用す
ることができる。
【0008】本発明の防振ゴム用ゴム組成物に用いられ
る(C)粘着付与樹脂(以下「(C)成分」ともいう)
としては、ロジン系樹脂、テルペン系樹脂、石油樹脂、
石炭系樹脂、フェノール系樹脂、キシレン系樹脂などが
挙げられ、好ましくはテルペン系樹脂、石油樹脂、フェ
ノール系樹脂、キシレン系樹脂であり、さらに好ましく
はテルペン系樹脂、石油樹脂、フェノール系樹脂であ
る。これらの粘着付与樹脂は、1種単独であるいは2種
以上を組み合わせて使用することができる。
る(C)粘着付与樹脂(以下「(C)成分」ともいう)
としては、ロジン系樹脂、テルペン系樹脂、石油樹脂、
石炭系樹脂、フェノール系樹脂、キシレン系樹脂などが
挙げられ、好ましくはテルペン系樹脂、石油樹脂、フェ
ノール系樹脂、キシレン系樹脂であり、さらに好ましく
はテルペン系樹脂、石油樹脂、フェノール系樹脂であ
る。これらの粘着付与樹脂は、1種単独であるいは2種
以上を組み合わせて使用することができる。
【0009】本発明の防振ゴム用ゴム組成物に用いられ
る(A)ブチルゴム、(B)その他のエラストマー、
(C)粘着付与樹脂の含有量は、(A)成分、(B)成
分の合計量を100重量部として、(A)成分の含有量
が50〜100重量部、(B)成分の含有量が0〜50
重量部であり、(C)成分の含有量が1〜50重量部で
ある。上記の範囲内で(A)成分および(C)成分の含
有量の増量で室温付近の減衰特性に優れた防振ゴム用ゴ
ム組成物が得られるが、温度特性および機械的特性を改
良するために(B)成分の含有量を増量することができ
る。但し、(C)成分の含有量が50重量部を超える
と、室温での減衰特性に劣るので好ましくない。また、
(B)成分の含有量が50重量部を超えると、圧縮永久
歪み、減衰特性が著しく劣るため好ましくない。好まし
くは(A)成分の含有量が70〜100重量部、(B)
成分の含有量が0〜30重量部、(C)成分の含有量が
10〜40重量部であり、さらに好ましくは(A)成分
の含有量が80〜100重量部、(B)成分の含有量が
0〜20重量部、(C)成分の含有量が10〜40重量
部である。
る(A)ブチルゴム、(B)その他のエラストマー、
(C)粘着付与樹脂の含有量は、(A)成分、(B)成
分の合計量を100重量部として、(A)成分の含有量
が50〜100重量部、(B)成分の含有量が0〜50
重量部であり、(C)成分の含有量が1〜50重量部で
ある。上記の範囲内で(A)成分および(C)成分の含
有量の増量で室温付近の減衰特性に優れた防振ゴム用ゴ
ム組成物が得られるが、温度特性および機械的特性を改
良するために(B)成分の含有量を増量することができ
る。但し、(C)成分の含有量が50重量部を超える
と、室温での減衰特性に劣るので好ましくない。また、
(B)成分の含有量が50重量部を超えると、圧縮永久
歪み、減衰特性が著しく劣るため好ましくない。好まし
くは(A)成分の含有量が70〜100重量部、(B)
成分の含有量が0〜30重量部、(C)成分の含有量が
10〜40重量部であり、さらに好ましくは(A)成分
の含有量が80〜100重量部、(B)成分の含有量が
0〜20重量部、(C)成分の含有量が10〜40重量
部である。
【0010】本発明の防振ゴム用ゴム組成物に用いられ
る(D)加硫剤および/または架橋剤(以下「(D)成
分」ともいう)としては、硫黄および含硫黄有機化合物
系加硫剤、樹脂加硫剤、キノイド加硫剤、有機過酸化物
加硫剤、N,N’−m−フェニレンジマレイミドなどが
挙げられ、これらの加硫剤および/または架橋剤は、1
種単独であるいは2種以上を組み合わせて使用すること
ができる。
る(D)加硫剤および/または架橋剤(以下「(D)成
分」ともいう)としては、硫黄および含硫黄有機化合物
系加硫剤、樹脂加硫剤、キノイド加硫剤、有機過酸化物
加硫剤、N,N’−m−フェニレンジマレイミドなどが
挙げられ、これらの加硫剤および/または架橋剤は、1
種単独であるいは2種以上を組み合わせて使用すること
ができる。
【0011】本発明の防振ゴム用ゴム組成物に用いられ
る(E)加硫促進助剤および活性剤(以下「(E)成
分」ともいう)としては、加硫促進助剤として金属酸化
物、例えば亜鉛華、炭酸亜鉛、酸化マグネシウムなどが
挙げられ、活性剤としてステアリン酸、ステアリン酸の
金属塩などが挙げられる。これらの加硫促進助剤および
/または活性剤は、1種単独で、あるいは2種以上を組
み合わせて使用することができる。
る(E)加硫促進助剤および活性剤(以下「(E)成
分」ともいう)としては、加硫促進助剤として金属酸化
物、例えば亜鉛華、炭酸亜鉛、酸化マグネシウムなどが
挙げられ、活性剤としてステアリン酸、ステアリン酸の
金属塩などが挙げられる。これらの加硫促進助剤および
/または活性剤は、1種単独で、あるいは2種以上を組
み合わせて使用することができる。
【0012】本発明の防振ゴム用ゴム組成物には、加硫
ゴムの特性を損なわない範囲において、通常のゴム組成
物に使用される各種の添加剤を副資材として配合するこ
とができる。このような添加剤としては、例えば充填
剤、軟化剤、可塑剤、滑剤、発泡剤、スコーチ防止剤、
老化防止剤、顔料などが挙げられ、これらの添加剤は、
1種単独であるいは2種以上を組み合わせて使用するこ
とができる。
ゴムの特性を損なわない範囲において、通常のゴム組成
物に使用される各種の添加剤を副資材として配合するこ
とができる。このような添加剤としては、例えば充填
剤、軟化剤、可塑剤、滑剤、発泡剤、スコーチ防止剤、
老化防止剤、顔料などが挙げられ、これらの添加剤は、
1種単独であるいは2種以上を組み合わせて使用するこ
とができる。
【0013】本発明の防振ゴム用ゴム組成物は、それ自
体公知の練り機、押し出し機、加硫装置を用いて、調整
することができる。 (A)ブチルゴム、(B)その他のエラストマー、
(C)粘着付与樹脂、(D)加硫剤および/または架橋
剤、(E)加硫促進助剤および/または活性剤、所望に
より配合される添加剤などの配合方法、 配合順序とし
ては、例えば、バンバリーミキサーなどを用いて、
(A)成分、(B)成分、(C)成分、(E)成分、充
填剤などを混合したのち、ロールなどを用いて(D)成
分、(E)成分などを加える方法が挙げられるが、これ
に限定されるものではない。
体公知の練り機、押し出し機、加硫装置を用いて、調整
することができる。 (A)ブチルゴム、(B)その他のエラストマー、
(C)粘着付与樹脂、(D)加硫剤および/または架橋
剤、(E)加硫促進助剤および/または活性剤、所望に
より配合される添加剤などの配合方法、 配合順序とし
ては、例えば、バンバリーミキサーなどを用いて、
(A)成分、(B)成分、(C)成分、(E)成分、充
填剤などを混合したのち、ロールなどを用いて(D)成
分、(E)成分などを加える方法が挙げられるが、これ
に限定されるものではない。
【0014】次に、通常の加硫ゴムの製造に供される手
法で、例えば、本発明のゴム組成物を金型内に入れて温
度を高めることにより加硫を行うか、あるいは押出成形
機を用いて任意の形状に成形したのち加硫槽内で加熱し
て加硫を行うことにより、加硫ゴムを製造することがで
きる。
法で、例えば、本発明のゴム組成物を金型内に入れて温
度を高めることにより加硫を行うか、あるいは押出成形
機を用いて任意の形状に成形したのち加硫槽内で加熱し
て加硫を行うことにより、加硫ゴムを製造することがで
きる。
【0015】本発明の防振ゴム用ゴム組成物は、減衰特
性に優れているため、例えば、CD−ROM、DVD−
ROMなどの記憶装置、車載や携帯用CDなどのオーデ
ィオ製品などの精密機器の防振ゴム用途に好適に使用さ
れる。また、機械、家電、土木建材、自動車車両などの
防振ゴムとしても好適である。
性に優れているため、例えば、CD−ROM、DVD−
ROMなどの記憶装置、車載や携帯用CDなどのオーデ
ィオ製品などの精密機器の防振ゴム用途に好適に使用さ
れる。また、機械、家電、土木建材、自動車車両などの
防振ゴムとしても好適である。
【0016】
【実施例】以下、実施例を挙げて、本発明をさらに具体
的に説明するが、本発明は、これらの実施例に何ら制約
されるものではない。なお、実施例中の%および部は、
特に断らない限り重量基準である。
的に説明するが、本発明は、これらの実施例に何ら制約
されるものではない。なお、実施例中の%および部は、
特に断らない限り重量基準である。
【0017】実施例1〜10、比較例1〜3 表1及び表2に示される配合成分(いずれも重量部)を
1.7リットルのバンバリーミキサー、6インチのオー
プンロールで混練りし、各ゴム組成物を得た。得られた
それぞれのゴム組成物を160℃のプレス成型機によ
り、プレス圧150kgf/cm2の圧力下で20分加
熱して2mmの加硫シートを作製、但し圧縮永久歪み加
硫サンプルは25分加熱して作製し、各種特性を評価し
た。結果を表3及び表4に示す。
1.7リットルのバンバリーミキサー、6インチのオー
プンロールで混練りし、各ゴム組成物を得た。得られた
それぞれのゴム組成物を160℃のプレス成型機によ
り、プレス圧150kgf/cm2の圧力下で20分加
熱して2mmの加硫シートを作製、但し圧縮永久歪み加
硫サンプルは25分加熱して作製し、各種特性を評価し
た。結果を表3及び表4に示す。
【0018】なお、これらの実施例において用いた各成
分は下記の通りである。 (A)成分:塩素化ブチルゴム「HT1066」(JS
R(株)製) (B)成分:スチレンイソプレンブロック共重合物「S
IS5000」( JSR(株)製) (B)成分:アクリルゴム「AREX100」(JSR
(株)製) (B)成分:エピクロルヒドリンゴム「エピクロマー
H」(大阪曹達(株)製) (C)成分:石油樹脂「エスコレッツ1102」(トー
ネックス(株)製) (D)成分:臭素化アルキルフェノールホルムアルデヒ
ド樹脂「タッキロール250−1」(田岡化学(株)
製) (D)成分: N,N’−m−フェニレンジマレイミド
「バルノックPM」(大内新興化学工業(株)製) (E)成分:酸化マグネシウム「キョウワマグ150」
(協和化学工業(株)製) (E)成分:亜鉛華「酸化亜鉛2種」(白水化学工業
(株)製) (E)成分:ステアリン酸「ルナックS30」(花王
(株)製)
分は下記の通りである。 (A)成分:塩素化ブチルゴム「HT1066」(JS
R(株)製) (B)成分:スチレンイソプレンブロック共重合物「S
IS5000」( JSR(株)製) (B)成分:アクリルゴム「AREX100」(JSR
(株)製) (B)成分:エピクロルヒドリンゴム「エピクロマー
H」(大阪曹達(株)製) (C)成分:石油樹脂「エスコレッツ1102」(トー
ネックス(株)製) (D)成分:臭素化アルキルフェノールホルムアルデヒ
ド樹脂「タッキロール250−1」(田岡化学(株)
製) (D)成分: N,N’−m−フェニレンジマレイミド
「バルノックPM」(大内新興化学工業(株)製) (E)成分:酸化マグネシウム「キョウワマグ150」
(協和化学工業(株)製) (E)成分:亜鉛華「酸化亜鉛2種」(白水化学工業
(株)製) (E)成分:ステアリン酸「ルナックS30」(花王
(株)製)
【0019】実施例の測定・評価は以下の方法により実
施した。 (1)引張試験 JIS K6251に準拠し、3号型試験片を用い、測
定温度23℃、引張速度500mm/分の条件で、引張
強さTB(MPa)、切断時伸びEB(%)を測定し
た。 (2)硬さ試験 JIS K6253に準拠し、スプリング硬さ(デュロ
メーターA硬度)を測定した。 (3)圧縮永久歪 JIS K6262に準拠し、70℃×24時間の条件
で測定した。 (4)粘弾性(減衰特性)試験 JIS K6394に準拠し、(株)岩本製作所製、粘
弾性スペクトロメーターをにて、短冊状試験片を用い、
静的歪3%、動的歪0.3%、30Hz、の条件で温度
分散測定し25℃の損失正接(tanδ)を算出した。
施した。 (1)引張試験 JIS K6251に準拠し、3号型試験片を用い、測
定温度23℃、引張速度500mm/分の条件で、引張
強さTB(MPa)、切断時伸びEB(%)を測定し
た。 (2)硬さ試験 JIS K6253に準拠し、スプリング硬さ(デュロ
メーターA硬度)を測定した。 (3)圧縮永久歪 JIS K6262に準拠し、70℃×24時間の条件
で測定した。 (4)粘弾性(減衰特性)試験 JIS K6394に準拠し、(株)岩本製作所製、粘
弾性スペクトロメーターをにて、短冊状試験片を用い、
静的歪3%、動的歪0.3%、30Hz、の条件で温度
分散測定し25℃の損失正接(tanδ)を算出した。
【0020】
【表1】
【0021】
【表2】
【0022】
【表3】
【0023】
【表4】
【0024】表3および表4に示された結果から以下の
ことが明らかである。即ち、実施例1から実施例5へと
(C)成分含有量を増量するに従って室温に於ける減衰
特性の優れ、実施例6から実施例10で(B)成分含有
によって機械的特性、温度特性を改良することができ
た。
ことが明らかである。即ち、実施例1から実施例5へと
(C)成分含有量を増量するに従って室温に於ける減衰
特性の優れ、実施例6から実施例10で(B)成分含有
によって機械的特性、温度特性を改良することができ
た。
【0025】
【本発明の効果】本発明の防振ゴム用ゴム組成物から、
減衰特性、圧縮永久歪み、温度特性、および機械的特性
に優れたゴム加硫物が得られるため、CD−ROM、D
VD−ROM、OAのハードディスクなどの記憶装置、
車載や携帯用CD、MDなどのオーディオ製品などの精
密機器、発電器、洗濯機、冷蔵庫、靴底、橋梁などの防
振ゴム用途に好適に使用される。また、機械、家電、土
木建材、自動車車両などの各種防振ゴム、防音材として
も好適である。
減衰特性、圧縮永久歪み、温度特性、および機械的特性
に優れたゴム加硫物が得られるため、CD−ROM、D
VD−ROM、OAのハードディスクなどの記憶装置、
車載や携帯用CD、MDなどのオーディオ製品などの精
密機器、発電器、洗濯機、冷蔵庫、靴底、橋梁などの防
振ゴム用途に好適に使用される。また、機械、家電、土
木建材、自動車車両などの各種防振ゴム、防音材として
も好適である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J048 AA01 AC01 BA01 EA00 4J002 AC01X AC03X AC04X AC06X AC07X AC08X AC09X AE05Y AF02Y AG00Y BA01Y BB15X BB18W BB24X BB27X BC05X BD12X BF02X BG00X BP01X BP02X BP03X CC03Y CE00X CE00Y CH04X CK02X CP03X DA046 DE077 DE107 EF057 EG017 EU026 EV006 FD146 FD157 FD34Y
Claims (2)
- 【請求項1】 〔i〕 (A)ブチルゴム、(B)その
他のエラストマー、(C)粘着付与樹脂、(D)加硫剤
および/または架橋剤、(E)加硫促進助剤および/ま
たは活性剤を主成分として含有し、〔ii〕 (A)成分
の含有量が50〜100重量部、(B)成分の含有量が
0〜50重量部、(C)成分の含有量が1〜50重量部
である(ここで、(A)成分、(B)成分の合計量を1
00重量部とする)ことを特徴とするゴム組成物。 - 【請求項2】 請求項1記載のゴム組成物からなる防振
ゴム
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