JPH05194807A - 防振ゴム組成物 - Google Patents

防振ゴム組成物

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JPH05194807A
JPH05194807A JP2299091A JP2299091A JPH05194807A JP H05194807 A JPH05194807 A JP H05194807A JP 2299091 A JP2299091 A JP 2299091A JP 2299091 A JP2299091 A JP 2299091A JP H05194807 A JPH05194807 A JP H05194807A
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phenol resin
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Daizo Nakayama
大三 中山
Toshikazu Okazaki
敏和 岡崎
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Abstract

(57)【要約】 〔構成〕 主要成分であるハロゲン化ブチルゴムに、反
応型フエノール樹脂を含有するフエノール系樹脂と補強
剤が配合された防振ゴム組成物。 〔効果〕 この防振ゴム組成物は、防振性能に優れ、し
かも圧縮永久歪が小さくかつ引張強度の高いものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンピユーターのハ
ードデイスクの防振ゴム等や、洗濯機等の一般家電製品
の防振ゴム等に用いられる防振ゴム組成物に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンピユーターのハードデイス
ク等の防振ゴムとして、ポリノルボルネンを主要成分と
し、カーボンブラツクのような補強剤,炭酸カルシウム
のような充填剤ならびにプロセスオイルのような軟化剤
を含有している低反発弾性ゴム組成物からなるものが用
いられている。また、上記組成物に、耐候性を考慮した
エチレン−プロピレン−ジエンゴム(EPDM)を配合
してなる低反発弾性ゴム組成物を用いた防振ゴムも用い
られている。さらに、洗濯機等のような一般家電製品の
防振ゴムにも、ブチルゴムを主要成分とした低反発弾性
ゴム組成物からなるものが用いられている。上記ポリノ
ルボルネンを主要成分とした低反発弾性ゴム組成物は、
室温付近での損失係数(tanσ)が高くて高減衰性を
備えており、室温付近では良好な防振性能を発揮する。
しかし、温度依存性が高いため、上記室温領域以外の温
度領域では高防振性を発揮することができない。また、
上記ブチルゴムを主要成分とした低反発弾性ゴム組成物
は、室温付近および高温付近の両方において充分な防振
性を発揮することができない。
【0003】このような観点から、本発明者らは、研究
を重ねた結果、ブチルゴムを主要成分とし、これにフエ
ノール系樹脂を含有させることにより、常温付近に損失
係数のピークを移行させ、室温付近から高温領域におい
て損失係数を大きくし、上記温度領域において優れた防
振性能を発揮しうる低反発弾性ゴム組成物を開発した
(特願平2−46486号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記低
反発弾性ゴム組成物では、常温付近に損失係数のピーク
を移行させることにより、常温付近から高温領域におけ
る損失係数が大きくなり、優れた防振性能は発揮される
が、圧縮永久歪が大きくなり引張強度が小さくなるとい
う問題を有している。
【0005】この発明は、このような事情に鑑みなされ
たもので、常温から高温の広い温度領域において防振性
能に優れ、しかも圧縮永久歪が小さく引張強度の高い防
振ゴム組成物の提供をその目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明の防振ゴム組成物は、ハロゲン化ブチルゴ
ムを主要成分とし、フエノール系樹脂と補強剤が配合さ
れている防振ゴム組成物であつて、上記フエノール系樹
脂として反応型フエノール樹脂を配合したという構成を
とる。
【0007】
【作用】すなわち、本発明者らは、広い温度領域におい
て防振性能に優れ、しかも圧縮永久歪が小さく引張強度
の高い防振ゴム組成物を得るために一連の研究を重ね
た。その結果、ハロゲン化ブチルゴムを主要成分とする
防振ゴム組成物に、反応型フエノール樹脂を含有させる
と、優れた防振性能に加えて、圧縮永久歪が小さくしか
も高引張強度が得られるようになることを見出しこの発
明に到達した。
【0008】つぎに、この発明について詳しく説明す
る。
【0009】この発明の防振ゴム組成物は、ハロゲン化
ブチルゴムを主要成分とし、これに補強剤および反応型
フエノール樹脂を用いて得られる。
【0010】上記ハロゲン化ブチルゴムとしては、特に
限定するものではなく、従来公知のものが用いられる。
なかでも、塩素化ブチルゴムが好適に用いられる。
【0011】上記ハロゲン化ブチルゴムとともに用いら
れる補強剤は、防振ゴムの硬さや引張強さ等を高めるた
めに使用するものであり、一般にカーボンブラツクが用
いられる。しかし、それ以外に、ホワイトカーボン等が
あげられ、単独でもしくは併せて用いられる。最も好適
なのはカーボンブラツクである。
【0012】この発明の防振ゴム組成物には、上記各原
料とともに、反応型フエノール樹脂が用いられる。上記
反応型フエノール樹脂としては、例えば下記の一般式
(1)で表される熱反応型アルキルフエノールホルムア
ルデヒド樹脂があげられる。
【0013】
【化2】 〔式中、Rはアルキル基である。〕上記熱反応型アルキ
ルフエノールホルムアルデヒド樹脂は、フエノールとホ
ルムアルデヒドを用いて反応させることにより得られ
る。そして、上記ハロゲン化ブチルゴムのハロゲンと上
記一般式(1)で表される熱反応型アルキルフエノール
ホルムアルデヒド樹脂のメチロール基とが反応して一種
の架橋構造を形成する。このため、得られる防振ゴム組
成物のガラス転移温度が上がり(損失係数のピーク温度
が上昇する)、かつ粘着性が付与される。この発明で
は、このような機能を有するフエノール系樹脂を反応型
フエノール樹脂という。
【0014】なお、上記反応型フエノール樹脂の一部を
非反応型フエノール樹脂に置換し両者を併用するように
しても差し支えない。上記非反応型フエノール樹脂とし
ては、例えば下記の一般式(2)で表されるアルキルフ
エノールホルムアルデヒド樹脂があげられる。
【0015】
【化3】 〔式中、Rはアルキル基である。〕上記反応型フエノー
ル樹脂(A)と非反応型フエノール樹脂(B)を併用す
る場合の配合割合は、重量比でA/B=0.08〜4.
0の割合に設定するのが好ましい。
【0016】なお、この発明の防振ゴム組成物には、上
記原料以外に必要に応じて、充填剤,加硫剤,加硫促進
剤,加硫助剤等を適宜配合することもできる。
【0017】上記充填剤は、防振ゴムの加工性等を改善
する目的で用いられるものであり、炭酸カルシウム等が
あげられる。
【0018】この発明の防振ゴム組成物は、上記各原料
を用い、例えばつぎのようにして製造することができ
る。すなわち、上記各原料を所定割合で配合し、これを
ミキサー中で混合して製造することができる。このよう
にして得られる低反発弾性ゴム組成物は、シート状であ
り、これを成形,加硫することによつて所定形状の防振
ゴムをつくることができる。この場合、上記各原料の配
合割合は、つぎのように設定される。上記反応型フエノ
ール樹脂の配合割合は、ハロゲン化ブチルゴム100部
に対して、反応型フエノール樹脂が2〜25部の範囲内
に設定するのが好ましい。すなわち、反応型フエノール
樹脂の配合割合が2部未満では引張強度が小さく圧縮永
久歪が大きくなる傾向がみられ、逆に25部を超えると
硬度が高くなりすぎる傾向がみられるからである。ま
た、上記補強剤の配合割合は、ハロゲン化ブチルゴム1
00部に対して補強剤が30〜80部の割合に設定する
のが好ましい。
【0019】
【発明の効果】以上のように、この発明の防振ゴム組成
物は、ハロゲン化ブチルゴムを主要成分とする低反発弾
性ゴム組成物に反応型フエノール樹脂を含有させている
ため、損失係数のピークが室温付近に形成され、かつ圧
縮歪が小さく引張強度が大きい。その結果、これを用い
ることにより室温付近から高温の広い温度領域において
良好な防振性能を発揮しうるばかりでなく、へたり難い
防振ゴムを製造しうるようになる。したがつて、この防
振ゴムは、コンピユーターのハードデイスク等の防振ゴ
ムとして、コンピユーターの発熱時にも防振性能の低下
現象が生じず、室温付近から高温の広い温度領域におい
てほぼ完全な防振をなしえ、長期の使用おいても寸法変
化の小さいものである。また、この防振ゴムは、洗濯機
のような振動を発生する一般家電製品の防振ゴムとして
も好適に用いることができる。
【0020】つぎに、実施例について比較例と併せて説
明する。
【0021】
【実施例1〜5】後記の表1に示す原料を同表に示す割
合で配合し、これをミキサー中で混合することによりシ
ート状の低反発弾性ゴム組成物を得た。つぎに、これを
成形,加硫することによつて防振ゴムをつくり、その防
振ゴムの特性を測定して下記の表1に併せて示した。
【0022】
【表1】
【0023】*1:エクソン化学社製、エクソンクロロ
ブチル1066を用いた。 *2:田岡化学社製、タツキロール101を用いた。 *3:田岡化学社製、タツキロール201Gを用いた。 *4:横浜システム社製、スペクトロメータ(周波数1
00Hz) を用いて測定した。
【0024】
【比較例1〜4】後記の表2に示す原料を同表に示す割
合で配合し、これをミキサー中で混合することによりシ
ート状の低反発弾性ゴム組成物を得た。つぎに、これを
成形,加硫することによつて防振ゴムをつくり、その防
振ゴムの特性を測定して後記の表2に併せて示した。
【0025】
【表2】
【0026】*1:エクソン化学社製、エクソンクロロ
ブチル1066を用いた。 *2:田岡化学社製、タツキロール101を用いた。 *3:田岡化学社製、タツキロール201Gを用いた。 *4:横浜システム社製、スペクトロメータ(周波数1
00Hz) を用いて測定した。
【0027】上記表1および表2の結果から明らかなよ
うに、実施例品は比較例品に比べて圧縮永久歪みが小さ
く高い引つ張り強度を備えている。また、損失係数のピ
ーク温度も室温付近に形成されている。
【0028】さらに、上記実施例および比較例で得られ
た防振ゴムの損失係数と温度との関係を図1および図2
に示した。図1において、曲線A〜Eは、実施例1〜5
に対応している。また、図2において、曲線F〜Iは、
比較例1〜4に対応している。この曲線の対比から明ら
かなように、実施例品では、温度−損失係数曲線の損失
係数のピークが使用可能範囲に形成されている。しか
し、比較例品では損失係数のピークが低温度側に形成さ
れており実用に適さないのがわかる。
【0029】これらのことから、実施例品は、室温付近
から高温の広い温度領域において良好な防振特性を発揮
し、しかも長期の使用においてもへたりが少ないことが
わかる。
【0030】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の防振ゴム組成物を用いて得られた防
振ゴムの温度−損失係数の関係を示す曲線図である。
【図2】比較例品である防振ゴムの温度−損失係数の関
係を示す曲線図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハロゲン化ブチルゴムを主要成分とし、
    フエノール系樹脂と補強剤が配合されている防振ゴム組
    成物であつて、上記フエノール系樹脂として反応型フエ
    ノール樹脂が配合されていることを特徴とする防振ゴム
    組成物。
  2. 【請求項2】 反応型フエノール樹脂が下記の一般式
    (1)で表されるものである請求項1記載の防振ゴム組
    成物。 【化1】 〔式中、Rはアルキル基である。〕
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