JP2002187479A - エンジンストップ警告装置 - Google Patents

エンジンストップ警告装置

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JP2002187479A
JP2002187479A JP2000386566A JP2000386566A JP2002187479A JP 2002187479 A JP2002187479 A JP 2002187479A JP 2000386566 A JP2000386566 A JP 2000386566A JP 2000386566 A JP2000386566 A JP 2000386566A JP 2002187479 A JP2002187479 A JP 2002187479A
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JP
Japan
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engine stop
engine
sensor
detecting
warning
Prior art date
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Abandoned
Application number
JP2000386566A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Katayama
裕幸 片山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジンストップが発生したことを直接検知
することによって、車両の減速を伴わないエンジンスト
ップによる危険な状態を後続車に警告することのできる
エンジンストップ警告装置を提供する。 【解決手段】 本発明のエンジンストップ警告装置1
は、エンジンのON、OFFを切り換えるイグニッショ
ンスイッチ2と、エンジンのクランク角を検知するクラ
ンク角センサー3と、油圧回路の油圧を検知する油圧セ
ンサー4と、エンジンへの吸気流速を検知する吸気セン
サー5と、イグニッションスイッチ2がONされている
とともにクランク角センサー3と油圧センサー4と吸気
センサー5のいずれか1つから異常な信号が検知された
ときにエンジンストップが発生したと判定するエンジン
ストップ判定手段6と、エンジンストップが発生したと
判定されたときには後続車に警告を発する警告手段7と
を含むことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンストップ
が発生したことを警告するエンジンストップ警告装置で
あって、特にエンジンストップが発生したことを直接検
知することによって、車両の減速を伴わないエンジンス
トップによる危険な状態を後続車に警告することのでき
るエンジンストップ警告装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来では、例えば特開平10−2262
72号公報に開示されている後方ランプ警告装置のよう
に、車両の異常な減速状態を検知してブレーキを踏まな
くてもブレーキランプなどを点灯させることによって、
後続車に対して車両の減速を警告するための装置はあっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、車両が
走行中にガス欠やタイミングベルトの切断などによっ
て、突然エンジンが止まった場合には、一般的にブレー
キが効かなくなるとともに、ハンドルが重くなって自由
に車両をコントロールできなくなるという非常に危険な
状態が生じているにもかかわらず、異常な減速が発生す
るわけではないので、上述したような減速による警告装
置では、後続車に危険な状態を警告することができない
という問題点があった。
【0004】とくに、登り坂で突然エンジンストップが
発生した場合には、運転者が反射的に車両を加速させよ
うとしてアクセルを踏んでしまうためにブレーキランプ
を点灯させることができなかった。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、車両の減速状態を検知するのではな
く、エンジンストップが発生したことを検知することに
よって、車両の危険な状態を後続車に警告することので
きるエンジンストップ警告装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明であるエンジンストップ警告
装置は、エンジンストップが発生したときに後続車に対
して警告を発するエンジンストップ警告装置であって、
エンジンのON、OFFを切り換えるイグニッションス
イッチと、エンジンが停止しているか否かを検知するエ
ンジン停止検知手段と、このエンジン停止検知手段がエ
ンジンの停止を検知するとともに、前記イグニッション
スイッチがONされているときには、エンジンストップ
が発生したと判定するエンジンストップ判定手段と、こ
のエンジンストップ判定手段でエンジンストップが発生
したと判定されたときには、後続車に警告を発する警告
手段とを含むことを特徴とする。
【0007】この請求項1の発明によれば、エンジンス
トップが発生したことを直接検知するので、車両の減速
を伴わないエンジンストップによる危険な状態を後続車
に警告することができる。
【0008】請求項2に記載の発明であるエンジンスト
ップ警告装置のエンジン停止検知手段は、エンジンのク
ランク角を検知するクランク角センサーと、車両の油圧
回路の油圧を検知する油圧センサーと、エンジンへの吸
気流速を検知する吸気センサーとから構成され、前記エ
ンジンストップ判定手段は、前記イグニッションスイッ
チがONされているとともに、前記クランク角センサー
と前記油圧センサーと前記吸気センサーのいずれか1つ
から異常な信号が検知されたときにエンジンストップが
発生したと判定することを特徴とする。
【0009】この請求項2の発明によれば、エンジンス
トップが発生したことを直接検知するので、車両の減速
を伴わないエンジンストップによる危険な状態を後続車
に警告することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】まず、本実施形態のエンジンスト
ップ警告装置の構成を図1に基づいて説明する。
【0011】図1に示すように、エンジンストップ警告
装置1は、エンジンのON、OFFを切り換えるイグニ
ッションスイッチ2と、クランク角を検出するクランク
角センサー3と、車両の油圧回路の油圧を検知する油圧
センサー4と、エンジンへの吸気流速を検知する吸気セ
ンサー5と、エンジンストップが発生したか否かを判定
するエンジンストップ判定手段6と、このエンジンスト
ップ判定手段6でエンジンストップが発生したと判定さ
れたときに後続車に警告を発する警告手段7とから構成
されている。
【0012】ここで、警告手段7は、後続車に対して警
告を発することのできるものであればよく、ストップラ
ンプやハザードランプでもよく、また警告を表示するた
めの警告灯を新たに設置してもよい。
【0013】次に、図2のフローチャートに基づいて本
実施形態のエンジンストップ警告装置1によるエンジン
ストップの警告処理について説明する。
【0014】このエンジンストップの警告処理は、イグ
ニッションスイッチがONにされてエンジンが始動して
車両が走行を開始すると、処理がスタートし、まずイグ
ニッションスイッチがOFFにされていないかどうかを
判断する(S201)。
【0015】そして、イグニッションスイッチがONに
なっているときには、次にクランク角センサー3がクラ
ンクの動きを検知しているか否かを判断し(S20
2)、クランクの動きを検知していないときにはエンジ
ンストップが発生したと判定して警告手段7のハザード
ランプやストップランプを点灯させて後続車に警告を発
する(S203)。
【0016】また、クランク角センサー3がクランクの
動きを検知しているときには、次に油圧センサー4から
の信号に基づいて、油圧の著しい低下を検知しているか
否かを判断し(S204)、油圧の著しい低下を検知し
ているときにはエンジンストップが発生したと判定して
警告手段7のハザードランプやストップランプを点灯さ
せて後続車に警告を発する(S203)。
【0017】また、油圧センサー4から油圧の著しい低
下が検知されなかったときには、次に吸気センサー5か
らの信号に基づいて、吸気流速の著しい低下を検知して
いるか否かを判断し(S205)、吸気流速の著しい低
下を検知しているときにはエンジンストップが発生した
と判定して警告手段7のハザードランプやストップラン
プを点灯させて後続車に警告を発する(S203)。
【0018】そして、吸気センサー5から吸気流速の著
しい低下が検知されなかったときには、エンジンは停止
していないと判断され、再びステップS201に戻って
エンジンストップの警告処理が繰り返し行われ、ステッ
プS201でイグニッションスイッチがOFFにされる
と、エンジンは停止してエンジンストップの警告処理は
終了する。
【0019】このように、本実施形態のエンジンストッ
プ警告装置1は、車両の減速状態を検知するのではな
く、エンジンストップが発生したことを直接検知するの
で、車両の減速を伴わないエンジンストップによる危険
な状態を後続車に警告することができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のエンジン
ストップ警告装置によれば、エンジンストップが発生し
たことを直接検知するので、車両の減速を伴わないエン
ジンストップによる危険な状態を後続車に警告すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるエンジンストップ警告装置の一実
施形態の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すエンジンストップ警告装置によるエ
ンジンストップの警告処理を説明するためのフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 エンジンストップ警告装置 2 イグニッションスイッチ 3 クランク角センサー 4 油圧センサー 5 吸気センサー 6 エンジンストップ判定手段 7 警告手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンストップが発生したときに後続
    車に対して警告を発するエンジンストップ警告装置であ
    って、 エンジンのON、OFFを切り換えるイグニッションス
    イッチと、 エンジンが停止しているか否かを検知するエンジン停止
    検知手段と、 このエンジン停止検知手段がエンジンの停止を検知する
    とともに、前記イグニッションスイッチがONされてい
    るときには、エンジンストップが発生したと判定するエ
    ンジンストップ判定手段と、 このエンジンストップ判定手段でエンジンストップが発
    生したと判定されたときには、後続車に警告を発する警
    告手段とを含むことを特徴とするエンジンストップ警告
    装置。
  2. 【請求項2】 前記エンジン停止検知手段は、エンジン
    のクランク角を検知するクランク角センサーと、車両の
    油圧回路の油圧を検知する油圧センサーと、エンジンへ
    の吸気流速を検知する吸気センサーとから構成され、前
    記エンジンストップ判定手段は、前記イグニッションス
    イッチがONされているとともに、前記クランク角セン
    サーと前記油圧センサーと前記吸気センサーのいずれか
    1つから異常な信号が検知されたときにエンジンストッ
    プが発生したと判定することを特徴とする請求項1に記
    載のエンジンストップ警告装置。
JP2000386566A 2000-12-20 2000-12-20 エンジンストップ警告装置 Abandoned JP2002187479A (ja)

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Cited By (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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