JP2002186579A - 内視鏡挿入補助装置 - Google Patents

内視鏡挿入補助装置

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JP2002186579A JP2000390575A JP2000390575A JP2002186579A JP 2002186579 A JP2002186579 A JP 2002186579A JP 2000390575 A JP2000390575 A JP 2000390575A JP 2000390575 A JP2000390575 A JP 2000390575A JP 2002186579 A JP2002186579 A JP 2002186579A
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久雄 矢部
Masaaki Nakazawa
雅明 中沢
Takeshi Yokoi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、観察下で体腔内に挿入することがで
き、かつ太い内視鏡を簡単に挿入することができる、優
れた内視鏡挿入補助装置を提供することを目的とする。 【解決手段】本発明は、内径が拡張可能な略管状の第1
挿入補助具21と、この第1挿入補助具21の内径より
も大きな内径と上記第1挿入補助具よりも長手軸方向の
長さが短い略管状の第2挿入補助具22とを具備し、第
2挿入補助具22を上記第1挿入補助具の一端側開口部
より挿入することにより上記第1挿入補助具21の内径
が拡張されて上記第2挿入補助具22が上記第1挿入補
助具21内に収納されるようにした内視鏡挿入補助装置
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内視鏡を体腔内の
狭窄部や深部に挿入する際の補助として使用される内視
鏡挿入補助装置に関する。
【0002】
【従来の技術】内視鏡を体腔内の狭窄部や深部に挿入す
る際の補助として使用される挿入補助具が従来からいく
つか考えられている。例えば特開平5−337076号
公報で提案される挿入補助具では、小孔を設けたテーパ
状の弾性部材を案内管の先端に設けており、内視鏡の鉗
子口から突き出したガイドワイヤ(細いワイヤ)を小孔
に通し、このガイドワイヤを前方へ突き出すと共に、内
視鏡を挿入したい部分にガイドワイヤの先端を挿入し、
このガイドワイヤに沿わせて内視鏡を挿入していくとい
うものである。
【0003】この方法によると、確かに細い管腔に内視
鏡を挿入することが可能であるが、ワイヤの先端が観察
できなく、その方向・深度が解り難いという問題点があ
った。
【0004】そこで、あらかじめ細い内視鏡を用い、そ
れにほぼ密着外装させた挿入補助具を体腔内に挿入さ
せ、その後に、挿入補助具を膨らませる方式のものが実
開昭63−197503号公報に記載されている。
【0005】しかし、この公報によるものでは形状記憶
合金を加熱変形させて膨らませるため、加熱手段が必要
であり、装置が複雑であるという問題点を含んでいた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、観
察下で体腔内に挿入することができ、かつ太い内視鏡を
簡単に挿入することができる、優れた内視鏡挿入補助装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、内径が拡張可
能な略管状の第1挿入補助具と、この第1挿入補助具の
内径よりも大きな内径の略管状の第2挿入補助具とを具
備し、第2挿入補助具を上記第1挿入補助具の一端側開
口部より挿入することにより上記第1挿入補助具の内径
が拡張されて上記第2挿入補助具が上記第1挿入補助具
に収納されることを特徴とする内視鏡挿入補助装置であ
る。
【0008】使用時は、まず、径の細い第1の内視鏡に
できるだけ密着する状態で第1挿入補助具を装着して直
視下に挿入する。その状態で、外径の太い第2の内視鏡
より太い中空を有する第2挿入補助具を第1挿入補助具
に挿入する。ここで、第1の内視鏡と必要に応じて第1
挿入補助具を抜去し、第2挿入補助具を体腔内に留置す
る。そうすることにより外径の太い第2の内視鏡で観察
が可能となる。
【0009】よって、目視下に安全に体腔内に装着で
き、比較的簡単な構造でありながら、太い内視鏡を挿入
することのできる挿入補助装置を提供し、挿入困難な狭
窄部や深部に観察能の優れたあるいはまた処置能の優れ
た内視鏡を容易に挿入することができるようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1乃至図4を
参照して本発明の第1実施形態について説明する。本実
施形態では挿入部の径が異なる第1内視鏡1と第2内視
鏡2が用意されている。
【0011】図1で示すように第1内視鏡1は可撓性の
ある挿入部3と操作部4とユニバーサルコード5を主体
として構成されており、操作部4には接眼部6と操作釦
7が設けられている。ユニバーサルコード5の延出先端
にはコネクタ8が設けられ、このコネクタ8を介してユ
ニバーサルコード5は光源装置9に接続される。図2で
示すように挿入部3における先端部10の先端面には観
察窓11、照明窓12、鉗子口13及びノズル14など
が設けられている。
【0012】第2内視鏡2も第1内視鏡1と略同様に構
成されているが、その挿入部15の径は第1内視鏡1の
挿入部3よりも太い(図4参照)。内視鏡1,2の他の
構成は一般的な内視鏡と同様な構造でよい。
【0013】上記両内視鏡1,2の挿入部3,15を体
腔内に挿入するための挿入補助装置として第1挿入補助
具21と第2挿入補助具22が用意されている。
【0014】第1挿入補助具21は図2で示す如く、薄
肉の弾性シート23で筒状に形成されている。第1挿入
補助具21の軸方向に沿う弾性シート23の一側部分に
は折り畳まれて密に重なった重合部24となっている。
この重合部24は弱い粘着力の粘着部25が形成されて
いる。重合部24はその粘着部25により折り畳まれた
状態で粘着固定されているが、その剥離は可能である。
【0015】そして、第1挿入補助具21は重合部24
が折り畳まれた状態で第1内視鏡1の挿入部3の外周に
略密な状態で被嵌される。このとき、弾性シート23は
薄肉であるため、第1挿入補助具21の挿入部3に装着
してもそれ程太くはならない。また、重合部23は力を
加えて粘着部25を剥離して広げ、太い径の広げた部分
26を形成することができるようになっている(図3参
照)。また、粘着部25を剥離する量を選ぶことにより
広げた部分26の径は選択自在である。
【0016】一方、第2挿入補助具22は図3で示すよ
うに太い中空を有する筒状のものであり、重合部24を
折畳み形成したときの第1挿入補助具21の径よりも太
い。また、第2挿入補助具22の内径は第2内視鏡2の
挿入部15が挿通できる大きさでもある。第2挿入補助
具22の先端は全体または一部が斜めにカットされてい
る。この斜めカット部22aは太い中空を有する第2挿
入補助具10を第1挿入補助具21等に挿入することが
容易になるように設けた切り欠きである。
【0017】また、本実施形態では第2挿入補助具22
は長手軸方向の長さが上記第1挿入補助具21よりも短
い。
【0018】次に、本実施形態の内視鏡挿入補助装置を
使用する場合の手順について説明する。内視鏡検査は最
終的には後で示す第2内視鏡2の挿入部15を被検査部
に挿入する訳だが、まず、図2で示すように第1内視鏡
1の挿入部3の外周に第1挿入補助具21を略密着する
状態で被嵌する。そして、内視鏡目視(観察)下で、第
1挿入補助具21を装着した第1内視鏡1の挿入部3を
体腔内に挿入する。
【0019】次に、図3で示すように、第1挿入補助具
21の手元側部分における粘着部25を剥がし、太い径
の広げた部分26を形成する。そして、太い径に広げた
部分26の内部に、第1内視鏡1に予め装着してあった
第2挿入補助具22の先端部分を差し込み、挿入してい
く。第2挿入補助具22を第1挿入補助具21に差し込
むとき、第1挿入補助具21は広がりながら第2挿入補
助具22の先端をガイドしていくので、太い径の第2挿
入補助具22であっても第1挿入補助具21の手元側部
分に容易に挿入することができる。また、第2挿入補助
具22の先端には斜めカット部22aが設けられてある
ので、第1挿入補助具21に太い径の第2挿入補助具2
2を容易に挿入できる。また、第2挿入補助具22の外
径に見合う分、第1挿入補助具21が広がるので、第1
挿入補助具21に密着する状態で第2挿入補助具22を
挿入することができる。
【0020】ところで、太い第2挿入補助具22を単独
でいきなり体腔内に挿入しようとすると、体腔内粘膜と
の摩擦(抵抗)が大きく、一般に挿入困難であるが、本
実施形態の場合では先に細い第1挿入補助具21が挿入
されており、太い第2挿入補助具22を挿入する際には
第1挿入補助具21の径がその分、広がるだけであり、
第1挿入補助具21内を通じて太い第2挿入補助具22
が挿入されるため、このとき、太い第2挿入補助具22
は粘膜に直接触れない。このため、太い中空を有する第
2挿入補助具22の挿入が容易であると共に患者の苦痛
を軽減できる。
【0021】そして、第1挿入補助具21の略全長にわ
たり第2挿入補助具22が貫通するまで挿入する。この
後、図4(a)で示すように第1挿入補助具21を残し
たままでおくか、図4(b)で示すように第1挿入補助
具21を引き抜き、第2挿入補助具22のみを残してこ
れを使用するようにする。
【0022】次に、太い中空を有する第2挿入補助具2
2をガイドにして第2内視鏡2を挿入し、検査を行な
う。
【0023】尚、図4(a)で示すように第2挿入補助
具22を残したままで行なう場合には、例えば、さらに
太い内視鏡を使用したい場合において、第2挿入補助具
22を利用して第2挿入補助具22より太いチューブ
を、第1挿入補助具21に入れ換えて使用することがで
きる。
【0024】このようにして、あらかじめ第1内視鏡1
を用いて、狭窄部や深い被観察部に変形可能な第1挿入
補助具21を挿入し、その第1挿入補助具21をガイド
に第2挿入補助具22を挿入することができる。その結
果、該被観察部に太い内視鏡を挿入することができる。
【0025】太い内視鏡は高画質で観察でき、また、大
きな鉗子口であったり、複数の鉗子口を有していたりし
て、処置能に優れているが、このような太い内視鏡を単
独で狭窄な部位に挿入できることは一般に難しい。しか
し、本実施形態の挿入補助装置を用いれば、そのような
部位にも太い内視鏡を挿入することができ、診断能や処
置能を向上するという絶大な効果を奏する。
【0026】(第2実施形態)図5を参照して本発明の
第2実施形態について説明する。本実施形態は第1実施
形態の第1挿入補助具21を伸縮性に豊む弾性部材から
成る第1挿入補助具31に置き換えた物である。この伸
縮性に豊む弾性部材から成る第1挿入補助具31は単な
る薄肉から成る伸縮自在なチューブ材で構成されてお
り、重なり部を設けていない。このため、第1内視鏡1
の細い挿入部3に略密着させて、被観察部に挿入した
後、太い中空を有する第2挿入補助具22を挿入して伸
縮性に豊む弾性部材から成る第1挿入補助具31を抜去
し、第2内視鏡2にて、観察、処置する。また、第1挿
入補助具31を抜去せずにそのまま使用することも可能
である。
【0027】本実施形態では前述した第1実施形態と同
様の効果が得られる。それに加えて、伸縮性に豊む弾性
部材から成る第1挿入補助具31の構造が簡単であり、
従って、挿入補助装置を安価に提供できる。
【0028】(第3実施形態)図6及び図7を参照して
本発明の第3実施形態について説明する。図6は従来の
挿入補助具40の使用状態を示すものである。従来の挿
入補助具40は軟性のチューブ本体41と把持部42で
構成されていた。チューブ本体41は軟性なものである
が、補助具としてある程度の硬さが必要であり、その
分、厚肉に形成されていた。このため、従来の挿入補助
具40のチューブ本体41を肛門43に挿入した状態で
は肛門43の入り口が図6で示すようにチューブ本体4
1の径まで大きく広げられてしまう。また、チューブ本
体41の外周はその全長にわたり略ほぼ等しい平坦な径
であるため、体腔内圧により挿入補助具40が肛門43
の位置から滑って外れ易い傾向があった。
【0029】そこで、本実施形態では挿入性を向上させ
得ると共に患者の苦痛を軽減させ得る挿入補助具を提供
する。すなわち、軟性のチューブ本体と、把持部と、そ
れらを連結し、チューブ本体の外径よりも細い外径を有
する筒状の連結部材から内視鏡挿入補助具を構成した。
この構成は前述した各実施形態の内視鏡挿入補助装置の
挿入補助具に適用できる。特に第2挿入補助具に好適な
ものである。
【0030】本実施形態の挿入補助具50は図7に示す
ように、軟性チューブ本体51の基端に薄い筒状の金属
製連結部材52を介して把持部53を連結して構成され
ている。軟性チューブ本体51の外径Daは従来技術の
軟性チューブ本体41の外径と略同一であり、金属製連
結部材52の外径Dbは軟性チューブ本体41よりも細
く形成されている。
【0031】こうして成ることにより、肛門43の入り
口部分が軟性チューブ本体51の外径Daより小さくな
り、肛門43を大きく広げなくても済むようになる。ま
た、軟性チューブ本体51の外径Daよりも肛門43に
位置する金属製連結部材52の外径Dbの方が小さいた
め、肛門43の括約筋の締め付け力により挿入補助具5
0が確実に位置決め固定され、体腔内圧により挿入補助
具50が脱落することがない。
【0032】(第4実施形態)本実施形態は大きな径を
有する挿入補助具を体腔粘膜を巻き込むことなしに容易
に挿入できるように構成したものである。従来では径の
太い挿入補助具を体腔内の粘膜を巻き込むことなしに深
部まで挿入できるものがなかった。
【0033】そこで、本実施形態では、内視鏡を挿入す
るための挿入補助具にあって、内視鏡の挿入部外径に略
同一の先端内径を有する第1挿入補助具と、該第1挿入
補助具の外径に略同一の先端内径を有する第2挿入補助
具を備えて構成したものである。また、複数の部分をつ
なぎ合わせて挿入補助具全体を構成し、適宜追加の補助
具をつなぎ合わせて全体の長さを調整できるようにした
ものである。また、挿入補助具に縦方向に貫通孔を設け
たものでもよい。これらを本発明に適用できる点で実施
形態と見ることができる。
【0034】図8はその具体例を示すものであり、内視
鏡の挿入部60に第1挿入補助具61が被嵌され、この
第1挿入補助具61に第2挿入補助具62を装着可能に
した。第1挿入補助具61の先端61aは絞られ、その
内径は内視鏡の挿入部60の外径に略同一とし、また、
第2挿入補助具62の先端62aも絞られ、その内径は
第1挿入補助具61の外径に略同一なものとする。この
ように各挿入補助具61,62の先端61a,62aを
形成したことにより、各挿入補助具61,62の装着挿
入時の体腔粘膜の巻き込みを防止している。先端61
a,61bは柔軟なものとして被嵌するものに追従性を
持たすことが望ましい。
【0035】第1挿入補助具61は複数の挿入補助部材
の部分に分けられ、これを連結して構成されている。す
なわち、先端補助部63aと、これに順次連結される追
加補助部材63b,63c,…とから構成されている。
各部の連結手段は例えばネジ部64によるものである。
複数の追加補助部材63b,63c,…をつなげて必要
な長さに設定し、また、より深部に挿入可能なものとし
ている。
【0036】また、第2挿入補助具62は一体の筒状に
形成されているが、複数の挿入補助部材の部分をつなげ
てより深部に挿入可能にしても良い。
【0037】このように外径の異なる挿入補助具を順次
重ねて挿入することにより、結局太い径の挿入補助具を
体腔内に挿入することができる様になる。
【0038】第2挿入補助具62にはその縦軸方向に間
隔をあけて設けた複数の孔部65が多数列に設けられて
いる。第2挿入補助具62を装着後、内視鏡の挿入部6
0や第1挿入補助具61の抜去時、別の内視鏡挿入時に
作業による力や体腔内圧により脱落しないように、第2
挿入補助具62に縦方向に設けられた孔部65を用いて
図示しない紐等により患者体躯に緊縛固定することがで
きる。第2挿入補助具62の手元端には把持部66が設
けられている。
【0039】(第5実施形態)本実施形態の目的は複数
の処置具を使って容易に処置ができる内視鏡を提供する
ことにある。本実施形態は本発明の挿入補助装置に適用
可能である。
【0040】従来、より複雑な処置を行うために、一つ
の内視鏡に2つの鉗子口を有する内視鏡(スコープ)が
あったが、これは体視方向に同方向に処置具が出るた
め、処置具を自在にあやつることはできなかった。一
方、大きな鉗子口を有する内視鏡の鉗子口に子内視鏡を
入れるようにした形式のものもあったが、子内視鏡側に
設けられた鉗子口はかなり小さなもので、子内視鏡側に
適用される処置具は限られてしまっていた。
【0041】そこで、本実施形態の内視鏡では、第1の
湾曲部を有し、第1の鉗子口と撮像ユニットを設けた第
1の挿入部と、該第1の挿入部から延出し、第2の湾曲
部と第2の鉗子口を有した第2の挿入部を一体に設けた
構成とした。
【0042】具体例として、図9で示す内視鏡70を挙
げる。この内視鏡70は第1挿入部71と、この第1の
挿入部71から延出した第2挿入部72から構成されて
いる。第1挿入部71には第1処置具73を挿通させる
図示しない第1鉗子口が設けられ、第2挿入部72には
第2処置具74を挿通させる第2鉗子口が設けられてい
る。第1挿入部71には第1湾曲部71aを設けてお
り、また、第2挿入部72には第2湾曲部72aを設け
ている。
【0043】このことから、第1処置具73及び第2処
置具74を第1挿入部71の先端部に設けた撮像装置
(ユニット)75による観察下で自在に操作することが
できるようになる。
【0044】(第6実施形態)本実施形態は、一般的に
太い内視鏡の挿入が困難な体腔、例えば狭窄部のある部
位や、深部や複雑な形状の部位でも、太い内視鏡の挿入
が容易なシステムを提供するものである。すなわち、図
10で示すように、第1内視鏡81の太い挿入部81a
を挿入する前に、予め鉗子挿通孔にガイドワイヤ82を
挿通しておいた第2内視鏡83の細い挿入部83aの方
を先に狭窄部80aのある体腔80の深部まで挿入す
る。このとき、ガイドワイヤ82は細い挿入部83aの
先端付近でUの字状に曲げられて両端とも外に引き出さ
れている。
【0045】そこで、ガイドワイヤ82を体腔内に挿入
留置したまま、第2内視鏡83のみを抜去する。その
後、体腔内に留置したままのガイドワイヤ82の一端側
部分を第1内視鏡81の鉗子挿通孔に挿通し、これをガ
イドにして第1内視鏡81の太い挿入部81aを体腔8
0の深部まで挿入する。
【0046】この挿入システムを用いればより狭い部位
等にも容易に挿入することが可能である。本発明が適用
される前述した内視鏡の挿入時にも本システムを適用可
能である。
【0047】(第7実施形態)本実施形態は、太い内視
鏡の挿入が困難な体腔、例えば狭窄部、深部や複雑な部
位のある体腔内に太い内視鏡の挿入部でも容易ならしめ
るシステムを提供するものである。すなわち、図11で
示すように、太い挿入部91aを有する第1内視鏡91
の挿入部91aに、第2内視鏡92の細い挿入部92a
を嵌め込み得るガイド溝93を設けた構成としたもので
ある。
【0048】まず、先に第2内視鏡92の細い挿入部9
2aを体腔内に挿入し、その後、第2内視鏡92の細い
挿入部92aにガイド溝93を嵌め合わせて係合し、そ
れをガイドにスライドさせ、第1内視鏡91の太い挿入
部91aを体腔内に挿入する。
【0049】このシステムによれば、第2内視鏡92の
細い挿入部92aに沿って第1内視鏡91の太い挿入部
91aを容易に挿入することができる。
【0050】なお、第1内視鏡91のガイド溝93はこ
れに第2内視鏡92の細い挿入部92aをどこからでも
嵌め込んで挿入できるように、第2内視鏡92の細い挿
入部92a自体を弾性変形可能なものとしても良い。ま
た、ガイド溝93に特定の場所から第2内視鏡92の挿
入部92aを挿入できるように第1内視鏡91に挿入口
用の凹部を設けても良い。
【0051】(第8実施形態)本実施形態は図12で示
すように、挿入補助具110の長手軸方向にわたる一側
壁部分を折り返して折返し部111を形成し、その挿入
補助具110を細い径にし、さらに継子糸112により
折返し部111を縫って折り畳み状態に仮固定してあ
る。
【0052】この状態で挿入補助具110を細い挿入部
を有する第1内視鏡の挿入部115の外周に略密着させ
て被嵌し、第1内視鏡の挿入部115を体腔内に挿入す
る。挿入補助具110が体腔内に挿入されたら継子糸1
12を引張って折返し部111を緩めて挿入補助具11
0を太径にし、この挿入補助具110を通じて第2内視
鏡の挿入部116を挿通するようにした。
【0053】本実施形態によれば、一般に太い内視鏡が
挿入困難な体腔部位への挿入が可能になる。また、本実
施形態のものは本発明においての例えば第1挿入補助具
に適用可能である。
【0054】(第9実施形態)図13で示すように、本
実施形態は1つの挿入補助具120内に第1内視鏡の挿
入部121と第2内視鏡の挿入部122の2つを同時に
挿入可能なものとした。この場合、第1内視鏡の挿入部
121と第2内視鏡の挿入部122の横断面形状は半月
状に形成してあり、その弦の部分を互いに突き合わせた
状態で、挿入補助具120内に略密に挿入するようにし
た。このようにすれば、挿入補助具120内のスペース
を有効に利用できる。
【0055】また、第1内視鏡の挿入部121の先端に
は第1の鉗子挿通孔125を設け、第2内視鏡の挿入部
122の先端には第2の鉗子挿通孔126を設けるよう
にした。第1内視鏡の挿入部121の先端には観察窓
(撮像装置)127と照明窓128が設けられ、第1内
視鏡は直視形式のものとした。また、第2内視鏡はその
挿入部122の先端部平坦側面に観察窓(撮像装置)1
31と照明窓132を設けた側視形式のものとした。
【0056】本実施形態では直視や側視の観察を効果的
に組み合わせることができ、観察性能を向上させる。そ
れぞれの鉗子挿通孔125,126を使った処置を行う
とき、他方の撮像装置によって観察することができ、処
置具の操作性が向上する。
【0057】(第10実施形態)本実施形態は内視鏡を
洗浄する洗浄装置に係り、図14で示すように、その洗
浄具本体150には内視鏡のコネクタ8を装着するスコ
ープコネクタ151を設け、さらに洗浄具本体150に
は送気送水管路用接続チューブ152、吸引管路用接続
チューブ153、吸入チューブ154及び注入チューブ
155を付設したものである。
【0058】本実施形態の洗浄装置を使用する場合には
次のように行なわれる。図15で示すように、洗浄具本
体150のスコープコネクタ151に内視鏡のコネクタ
8を装着し、この後、吸引管路用接続チューブ153と
送気送水管路用接続チューブ152を内視鏡のスコープ
コネクタ151の口金に接続する。
【0059】また、吸入チューブ154を液槽156に
入れる。液槽156には予め水又は洗浄液又は消毒液を
入れておく。
【0060】次に、注入チューブ155にシリンジ15
7又はポンプ158を接続し、内視鏡の送気送水吸引管
路を洗浄、消毒、滅菌する。
【0061】従来の洗浄装置では上記各チューブのみで
構成されていたが、本実施形態では洗浄具本体150で
スコープコネクタ151を安定的に保持固定できるた
め、それらの操作性が向上する。
【0062】〔付記〕上記説明によれば以下のような事
項が得られる。 1.内径が拡張可能な略管状の第1挿入補助具と、この
第1挿入補助具の内径よりも大きな内径の略管状の第2
挿入補助具とを具備し、第2挿入補助具を上記第1挿入
補助具の一端側開口部より挿入することにより上記第1
挿入補助具の内径が拡張されて上記第2挿入補助具が上
記第1挿入補助具に収納されることを特徴とする内視鏡
挿入補助装置。
【0063】2.第1挿入補助具は軟性部材で作られ、
長手軸方向の長さが第2挿入補助具よりも長いことを特
徴とする第1項に記載の内視鏡挿入補助装置。
【0064】3.第1項において、第1挿入補助具は通
常状態では周方向の一部が重なって設けられ、その重な
り部が弱い粘着部で粘着されていることを特徴とする内
視鏡挿入補助装置。
【0065】4.第1項において、第1挿入補助具は通
常状態では収縮している弾性チューブにより形成されて
いることを特徴とする内視鏡挿入補助装置。
【0066】(関連発明)以下に関連発明について内視
鏡を説明する。本関連発明に係る内視鏡は一般的な内視
鏡にも適用できるが、本発明の挿入補助装置に使用する
ことも可能である。本関連発明に係る内視鏡は送気送水
ノズルからの送水により対物レンズ面を洗浄し、対物レ
ンズ面に残った水滴を送気送水ノズルからの送気により
除去するようにしたものである。
【0067】(関連発明1,2の従来技術)従来から内
視鏡の対物レンズ面に付着した汚物等を除去するため
に、内視鏡の先端部には上記対物レンズに向けた送気送
水ノズルが設けられていた。そして、使用中に対物レン
ズ面が汚れたときは、送気送水ノズルから対物レンズ面
に向けて送水・送気を行い、対物レンズ面を洗浄するわ
けだが、従来の内視鏡では、対物レンズ面と送気送水ノ
ズルの取付け面が略同じ面であったため、送水から送気
に切り替えたとき、ノズルから残水がノズル面にしばら
く出てきて、水切れが悪かった。加えて、対物レンズ面
に乗った水滴が、ノズル口とは反対側に位置して対物レ
ンズ面の縁に掛かって残り易く、それも水切れの悪さに
つながっていた。
【0068】後者の問題点を改善するため、実開昭57
−187504号公報で提案されるように、レンズ取付
け面のノズル反対側に位置する部位を傾斜させ、対物レ
ンズ面に乗った水を除去し易い構造にしたものがあっ
た。
【0069】しかし、この傾斜部を形成した構造であっ
ても送水後に送気を行ったとき、ノズルから出てくる残
水までも充分に除去することが出来なかった。
【0070】(関連発明3の従来技術)従来、対物レン
ズ面の水切れを向上させるために対物レンズと送気送水
ノズルの周囲に凹陥部を設けた構成のものが、実開平3
−56402号公報において提案されている。しかし、
この公報のものでは送気送水ノズルの立ち上がり位置を
含めた範囲を凹陥部とする構成であるため、送水から送
気に切り替えた後も送気送水ノズルの開口部周囲の凹陥
部に残留する水を吸い上げてしまい、さほど水切れが良
いものではなかった。
【0071】(関連発明の目的)本関連発明は、送水か
ら送気に切り換えた後、残水が対物レンズ面に乗るのを
防止し、水切れを向上させることを目的とする。
【0072】(関連発明の手段)関連発明1は、内視鏡
挿入部の先端に先端硬質部を設け、その先端硬質部の上
に先端カバーを被せ、そこに対物レンズと送気送水用ノ
ズルを設けた内視鏡において、対物レンズを先端カバー
のノズル取付け面より突出させ、対物レンズの周囲の先
端カバーに傾斜部を持たせた内視鏡である。関連発明2
は、関連発明1の内視鏡において、対物レンズを含む上
記傾斜部とノズル取付け面をその周囲より1段、段差を
つけてさらに突出させたものである。関連発明3は、関
連発明1の内視鏡において、ノズルの両サイドにノズル
の開口方向とは別方向に向けられた溝を設けたものであ
る。
【0073】(関連発明の実施形態)図16及び図17
は本関連発明の第1実施形態に係る内視鏡である。この
内視鏡における挿入部の先端部160には硬質な本体部
材161に先端カバー162が設けられ、この先端カバ
ー162によって先端部160の外表面163が形成さ
れている。通常、この先端カバー162は合成樹脂によ
って作られている。
【0074】図16に示すように、本体部材161には
対物レンズ164と送気送水ノズル165が取り付けら
れている。送気送水ノズル165のノズル開口部165
aは対物レンズ面164aに向けられて形成されてい
る。
【0075】この対物レンズ164の対物レンズ面16
4aは先端カバー162の外表面163におけるノズル
取付け面163aよりも先に突き出して位置する。ま
た、先端カバー162の外表面163において対物レン
ズ164の全周或いは少なくとも上記ノズル開口部16
5aが向けられた方向の領域部分を傾斜部167として
構成した。傾斜部167は対物レンズ164の全周辺部
分以外の外表面163から対物レンズ面164aの周端
に至り傾斜する台形斜面状に形成されている。傾斜部1
67は対物レンズ164の周囲に形成されている。
【0076】本実施形態ではノズル開口部165aの部
分はノズル取付け面163aに密接しているが、ノズル
開口部165aが傾斜部167に僅かに掛かって配置し
ても同様の効果が得られる。
【0077】そこで、本実施形態での内視鏡を使用中に
対物レンズ面164aが汚れたとき、視野を確保するた
め、対物レンズ面164aを洗浄する。まず、図17の
(a)に示すように送気送水ノズル165から対物レン
ズ面164aに向けて送水する。このとき、水の持つ粘
性によって傾斜部167から対物レンズ面164aに沿
って密に水が流れるため、対物レンズ面164aを効率
よく洗浄することが出来る。
【0078】この送水後に除水のために送気送水ノズル
165から対物レンズ面164aに向けて送気を行な
う。このとき、図17の(b)に示すように、空気が対
物レンズ面164a上の残水を吹き飛ばし、ノズル開口
部165aの周囲の残水は傾斜部167に突き当たり、
残水の大部分が傾斜部167を乗り越えられずに、対物
レンズ面164の周囲に回り込んで流れるようになる。
従って、送水後の送気時、対物レンズ164の視野に残
水が殆ど残らず、水切れが良い、観察性能の良い内視鏡
を提供することができる。
【0079】図18及び図19は本関連発明の第2実施
形態に係る内視鏡である。本実施形態では図18に示す
ように、上記第1実施形態の内視鏡と同様に対物レンズ
面164aをノズル取付け面163aより突出させると
共に先端カバー162の対物レンズ面164aの全周或
いは少なくともノズル開口部165aが向けられた方向
の領域部分を傾斜部167とし、ノズル開口部165の
部分はノズル取付け面163aに密接して設けている
が、上記ノズル取付け面163aが先端カバー162の
外表面163よりも1段突出している。
【0080】従って、対物レンズ面164a、傾斜部1
67、及びノズル取付け面163aが先端カバー162
の外表面163よりも突き出しているので、送水から送
気に切り換えた時、傾斜部167に突き当たった残水
が、ノズル取付け面163aよりも1段低い先端カバー
162の外表面163に落ち込んで、図19に示すよう
に水溜り168を形成し、そこに残水が留まるので対物
レンズ面164aに残水が残留し難い。従って、対物レ
ンズ面164aの水切れの良い、観察性能の良い内視鏡
を提供することができる。
【0081】図20及び図21は本関連発明の第3実施
形態に係る内視鏡である。本実施形態は前述した第2実
施形態の構成に加えて、送気送水ノズル165の両サイ
ド(特にノズル開口部165aの両サイドが望まし
い。)における外表面163の部分に溝169を設け
た。図21に示すように溝169はノズル開口部165
aが向けられている方向とは逆方向に延びて掘られ、先
端カバー162の側方周面まで到達している。
【0082】また、送気送水ノズル165の側部の外表
面163から、ノズル開口部165aの開口する向きと
は逆向きに溝169が設けられており、対物レンズ16
4の周囲には傾斜部167を設けてあるため、対物レン
ズ面164aを洗浄するとき、送水から送気に切り換え
ると、残水が傾斜部167にぶつかって横方向に広が
り、そこに溝169があるため、その溝169に水17
0が溜まる。また、溝169に溜まった水170の表面
張力で残水が溝169に留まろうとするため、対物レン
ズ面164aには残水が移動しにくくなり、仮に前方へ
移動するとしても対物レンズ面164aの両サイドに回
り込んで移動していく。それによって対物レンズ面16
4aの水切れの良い、観察性能の良い内視鏡が提供でき
る。
【0083】尚、上述した各関連発明の実施形態はいず
れも先端カバーを有した内視鏡の実施形態を示したが、
先端カバーのない、先端硬性部に直接レンズやノズルを
取り付ける構造にも適用できる。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、観
察下で体腔内に挿入することができ、かつ太い内視鏡を
簡単に挿入することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の第1内視鏡に第1挿入補助具を
装着して示す斜視図。
【図2】第1実施形態の第2内視鏡に第2挿入補助具を
装着して示す斜視図。
【図3】第1実施形態の第1挿入補助具と第2挿入補助
具を示す斜視図。
【図4】第1実施形態の第1挿入補助具と第2挿入補助
具の使用状態を示す斜視図。
【図5】第2実施形態の第1挿入補助具と第2挿入補助
具の使用状態を示す斜視図。
【図6】従来の挿入補助具の使用状態の説明図。
【図7】本発明の第3実施形態に係る挿入補助具の使用
状態の説明図。
【図8】本発明の第4実施形態に係る挿入補助装置を内
視鏡に装着した使用状態での縦断面図。
【図9】本発明の第5実施形態に係る内視鏡の使用状態
の説明図。
【図10】本発明の第6実施形態に係る内視鏡システム
の説明図。
【図11】本発明の第7実施形態に係る内視鏡システム
の説明図。
【図12】本発明の第8実施形態に係る内視鏡システム
の説明図。
【図13】本発明の第9実施形態に係る内視鏡システム
の説明図。
【図14】本発明の第10実施形態に係る内視鏡用洗浄
装置の斜視図。
【図15】同じく第10実施形態に係る内視鏡用洗浄装
置の使用状態の斜視図。
【図16】関連発明の第1実施形態に係る内視鏡の先端
部の縦断面図。
【図17】(a)(b)は同じく関連発明の第1実施形
態に係る内視鏡の先端部の作用説明図。
【図18】関連発明の第2実施形態に係る内視鏡の先端
部の縦断面図。
【図19】同じく関連発明の第2実施形態に係る内視鏡
の先端部の作用説明図。
【図20】関連発明の第3実施形態に係る内視鏡の先端
部の縦断面図。
【図21】(a)(b)は同じく関連発明の第3実施形
態に係る内視鏡の先端部の作用説明図。
【符号の説明】
1…第1内視鏡、2…第2内視鏡、2…第1内視鏡の挿
入部、15…第2内視鏡の挿入部、21…第1挿入補助
具、22…第2挿入補助具、23…薄肉の弾性シート、
24…重合部、25…粘着部、26…広げた部分。
フロントページの続き (72)発明者 中沢 雅明 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 横井 武司 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 2H040 BA00 DA03 DA15 DA17 DA54 DA56 DA57 GA02 4C061 AA00 BB00 CC00 DD03 GG22 JJ11

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内径が拡張可能な略管状の第1挿入補助
    具と、この第1挿入補助具の内径よりも大きな内径の略
    管状の第2挿入補助具とを具備し、第2挿入補助具を上
    記第1挿入補助具の一端側開口部より挿入することによ
    り上記第1挿入補助具の内径が拡張されて上記第2挿入
    補助具が上記第1挿入補助具に収納されることを特徴と
    する内視鏡挿入補助装置。
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