JP2002185903A - 映像記録再生装置 - Google Patents
映像記録再生装置Info
- Publication number
- JP2002185903A JP2002185903A JP2000374391A JP2000374391A JP2002185903A JP 2002185903 A JP2002185903 A JP 2002185903A JP 2000374391 A JP2000374391 A JP 2000374391A JP 2000374391 A JP2000374391 A JP 2000374391A JP 2002185903 A JP2002185903 A JP 2002185903A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- mode
- circuit
- signal
- control pulse
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 記録時のテープの走行速度を放送の番組本編
部分とCM部分により標準モードと長時間モードを切換
え記録する。 【解決手段】 CM判別回路12からCM判別信号が、
マイクロコンピュータ13に入力されると、長時間モー
ドとなるように制御信号が出力され、モータ駆動回路1
4、磁気ヘッド切換えスイッチ回路7、コントロールパ
ルス読み書き回路16に供給され、テープ走行を長時間
モードに移行させる。同様に番組本編が始まった時点
で、CM判別回路12からの判別信号が、マイクロコン
ビュータ13に入力され、テープ走行を標準モードに復
帰するように制御する。再生する場合、磁気テープ1上
に記録されたコントロールパルス信号が、コントロール
パルス用ヘッド4で再生され、コントロールパルス読み
書き回路16を介して、マイクロコンピュータ13に入
力され、標準モードか、長時間モードであるかが判断さ
れ、そのモードで再生される。
部分とCM部分により標準モードと長時間モードを切換
え記録する。 【解決手段】 CM判別回路12からCM判別信号が、
マイクロコンピュータ13に入力されると、長時間モー
ドとなるように制御信号が出力され、モータ駆動回路1
4、磁気ヘッド切換えスイッチ回路7、コントロールパ
ルス読み書き回路16に供給され、テープ走行を長時間
モードに移行させる。同様に番組本編が始まった時点
で、CM判別回路12からの判別信号が、マイクロコン
ビュータ13に入力され、テープ走行を標準モードに復
帰するように制御する。再生する場合、磁気テープ1上
に記録されたコントロールパルス信号が、コントロール
パルス用ヘッド4で再生され、コントロールパルス読み
書き回路16を介して、マイクロコンピュータ13に入
力され、標準モードか、長時間モードであるかが判断さ
れ、そのモードで再生される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像記録再生装置
に係わり、特にテレビジョン放送信号を記録再生し、放
送番組において、番組本編部分とCM部分を区別して記
録再生することができる映像記録再生装置に関する。
に係わり、特にテレビジョン放送信号を記録再生し、放
送番組において、番組本編部分とCM部分を区別して記
録再生することができる映像記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン放送信号の放送番組の番組
本編とCM部分とを区別して、記録再生するための映像
記録再生装置に関して、以下のような従来例が、知られ
ている。それには、例えば、特開平3−158086号
公報に記載されたもののように、テレビジョン放送信号
を記録する際に、このテレビジョン放送から番組本編部
分とCM部分を区別して、CMの期間のテープ走行を録
画ポーズ状態にして、記録時に、CM部分を削除する方
法、あるいは、特開平3−177175号公報に記載さ
れたもののように、位置検出信号記録回路と称すCMの
判別信号読み書き回路を新たに設けることにより、番組
本編とCM部分の切換わり位置に関する情報を、例えば
コントロールパルスのデューティを変える手段等を用い
て記録時に、コントロールパルスとともに磁気テープ上
に新たに記録し、再生時に磁気テープから、その情報
(デューティの変化)を読み出して、それに基づいて磁
気テープの走行速度を切換える方法があげられる。
本編とCM部分とを区別して、記録再生するための映像
記録再生装置に関して、以下のような従来例が、知られ
ている。それには、例えば、特開平3−158086号
公報に記載されたもののように、テレビジョン放送信号
を記録する際に、このテレビジョン放送から番組本編部
分とCM部分を区別して、CMの期間のテープ走行を録
画ポーズ状態にして、記録時に、CM部分を削除する方
法、あるいは、特開平3−177175号公報に記載さ
れたもののように、位置検出信号記録回路と称すCMの
判別信号読み書き回路を新たに設けることにより、番組
本編とCM部分の切換わり位置に関する情報を、例えば
コントロールパルスのデューティを変える手段等を用い
て記録時に、コントロールパルスとともに磁気テープ上
に新たに記録し、再生時に磁気テープから、その情報
(デューティの変化)を読み出して、それに基づいて磁
気テープの走行速度を切換える方法があげられる。
【0003】図2は、本発明と上記両従来技術に係る映
像記録再生装置の記録時の磁気テープ上の記録状態を対
比した模式図である。図2の(A)は、本発明の映像記
録再生装置により記録されたものを示し、図2の(B)
は、上記従来の前者の方法により記録したものを示し、
図2の(C)は、後者の方法により記録したものを示し
ている。また、図3は、上記従来の後者の方法を採用し
た装置の一実施例の要部を示すブロック図であり、従来
例における位置検出信号記録回路の内部は、具体的に
は、テープの走行を制御するコントロールパルス読み書
き回路16と、CM判別信号読み書き回路18とで構成
されている。1は磁気テープ、2は回転シリンダ、3は
回転シリンダ2に取り付けられた磁気ヘッド、4はコン
トロールパルス用ヘッド、5はキャプスタン、6はピン
チローラ、13はマイクロコンピュータ、14はモータ
駆動回路、15はモータ、16はコントロールパルス読
み書き回路、18はCM判別信号読み書き回路、19は
コントロールパルス/CM判別信号読み書き回路一体化
部である。
像記録再生装置の記録時の磁気テープ上の記録状態を対
比した模式図である。図2の(A)は、本発明の映像記
録再生装置により記録されたものを示し、図2の(B)
は、上記従来の前者の方法により記録したものを示し、
図2の(C)は、後者の方法により記録したものを示し
ている。また、図3は、上記従来の後者の方法を採用し
た装置の一実施例の要部を示すブロック図であり、従来
例における位置検出信号記録回路の内部は、具体的に
は、テープの走行を制御するコントロールパルス読み書
き回路16と、CM判別信号読み書き回路18とで構成
されている。1は磁気テープ、2は回転シリンダ、3は
回転シリンダ2に取り付けられた磁気ヘッド、4はコン
トロールパルス用ヘッド、5はキャプスタン、6はピン
チローラ、13はマイクロコンピュータ、14はモータ
駆動回路、15はモータ、16はコントロールパルス読
み書き回路、18はCM判別信号読み書き回路、19は
コントロールパルス/CM判別信号読み書き回路一体化
部である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
記録時に、CM部分を削除する方法の場合、図2の
(B)に示すように、CM部分が終了し、番組本編を判
別してから、録画ポーズを解除し、録画モードに移行す
る際に、判別してからのタイムラグがあるため、番組本
編の開始部分、即ち、図2の(A)に示すCM部分に連
続して記録された番組2のaに相当する部分が欠落する
という問題があり、また後者の、図2の(C)に示すテ
ープ上に番組本編とCM部分の境目の位置情報bを記録
し再生する方法では、図3に示すように、装置の構成
上、テープ上のCM部分の位置情報bを読み書きする回
路18が、新たに必要となるため、回路が複雑になると
いう問題、同時に、図2の(C)に示されるように、記
録内容が標準モードで記録された場合、CM部分も標準
モードで記録されるため、再生時に、CM部分を早送
り、またはサーチするときに、CM部分を長時間モード
で記録し、そのCM部分を早送り、またはサーチすると
きよりも長い時間がかかってしまうという問題、さら
に、CM部分が長時間モードで記録されたときよりも磁
気テープ量を、多く使ってしまうという問題を有してい
る。
記録時に、CM部分を削除する方法の場合、図2の
(B)に示すように、CM部分が終了し、番組本編を判
別してから、録画ポーズを解除し、録画モードに移行す
る際に、判別してからのタイムラグがあるため、番組本
編の開始部分、即ち、図2の(A)に示すCM部分に連
続して記録された番組2のaに相当する部分が欠落する
という問題があり、また後者の、図2の(C)に示すテ
ープ上に番組本編とCM部分の境目の位置情報bを記録
し再生する方法では、図3に示すように、装置の構成
上、テープ上のCM部分の位置情報bを読み書きする回
路18が、新たに必要となるため、回路が複雑になると
いう問題、同時に、図2の(C)に示されるように、記
録内容が標準モードで記録された場合、CM部分も標準
モードで記録されるため、再生時に、CM部分を早送
り、またはサーチするときに、CM部分を長時間モード
で記録し、そのCM部分を早送り、またはサーチすると
きよりも長い時間がかかってしまうという問題、さら
に、CM部分が長時間モードで記録されたときよりも磁
気テープ量を、多く使ってしまうという問題を有してい
る。
【0005】本発明の目的は、そのような状況に鑑みて
なされたもので、新たに、磁気テープ上に番細本編とC
M部分の切換わり情報となる信号を読み書きする回路を
追加することなく、磁気テープの走行速度で、従来から
ある標準モードと、長時間モードを切換えることによ
り、テープの使用量を節約し、尚且つ、テレビジョン放
送の番組本編部分とCM部分を区別して、できるだけ不
要部分を視聴することなく、番組本編のみを、欠落なく
視聴できる装置を提供するものである。
なされたもので、新たに、磁気テープ上に番細本編とC
M部分の切換わり情報となる信号を読み書きする回路を
追加することなく、磁気テープの走行速度で、従来から
ある標準モードと、長時間モードを切換えることによ
り、テープの使用量を節約し、尚且つ、テレビジョン放
送の番組本編部分とCM部分を区別して、できるだけ不
要部分を視聴することなく、番組本編のみを、欠落なく
視聴できる装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、映像記録再生
装置において、記録時においては、テレビジョン放送信
号の番組本編部分とCM部分を判別する手段と、判別し
た結果に基づいて磁気テープの記録速度を切換えること
ができる制御手段と、この制御手段に基づいて記録速度
を切換えることができる駆動手段と、再生時において
は、磁気テープ上の記録速度を判別する手段と、判別し
た結果に基づいて記録部分を早送り、またはサーチする
よう制御する手段と、この制御に基づいて記録部分を早
送り、またはサーチすることができる駆動手段を設けた
ものである。
装置において、記録時においては、テレビジョン放送信
号の番組本編部分とCM部分を判別する手段と、判別し
た結果に基づいて磁気テープの記録速度を切換えること
ができる制御手段と、この制御手段に基づいて記録速度
を切換えることができる駆動手段と、再生時において
は、磁気テープ上の記録速度を判別する手段と、判別し
た結果に基づいて記録部分を早送り、またはサーチする
よう制御する手段と、この制御に基づいて記録部分を早
送り、またはサーチすることができる駆動手段を設けた
ものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明による映像記録再生装置の
実施形態を、図面に基づいて、以下に説明する。図1
は、本発明による映像記録再生装置の一実施例の構成を
示すブロック図である。なお、図3に示した従来例の映
像記録再生装置と共通する構成要素には同じ符号を付し
ている。本発明に係る映像記録再生装置は、磁気テープ
1と、回転シリンダ2と、磁気ヘッド3と、コントロー
ルパルス用ヘッド4と、キャプスタン5と、ピンチロー
ラ6と、磁気ヘッド切換えスイッチ7と、記録・再生処
理回路8と、映像・音声処理回路9と、チューナ10
と、アンテナ11と、CM判別回路12と、マイクロコ
ンピュータ13と、モータ駆動回路14と、モータ15
と、コントロールパルス読み書き回路16と、切換えス
イッチ17とから構成されている。
実施形態を、図面に基づいて、以下に説明する。図1
は、本発明による映像記録再生装置の一実施例の構成を
示すブロック図である。なお、図3に示した従来例の映
像記録再生装置と共通する構成要素には同じ符号を付し
ている。本発明に係る映像記録再生装置は、磁気テープ
1と、回転シリンダ2と、磁気ヘッド3と、コントロー
ルパルス用ヘッド4と、キャプスタン5と、ピンチロー
ラ6と、磁気ヘッド切換えスイッチ7と、記録・再生処
理回路8と、映像・音声処理回路9と、チューナ10
と、アンテナ11と、CM判別回路12と、マイクロコ
ンピュータ13と、モータ駆動回路14と、モータ15
と、コントロールパルス読み書き回路16と、切換えス
イッチ17とから構成されている。
【0008】まず、本発明に係る映像記録再生装置の映
像を再生する際の動作について説明する。磁気テープ1
に接して、回転シリンダ2上に取り付けられている2つ
の磁気ヘッド3は、磁気テープ1に記録された信号を再
生する。この2つの磁気ヘッド3からの再生信号を、磁
気ヘッド切換えスイッチ7によって切換えることによ
り、時間的に連続した再生信号を得る。磁気ヘッド切換
えスイッチ7は、2つの回転する磁気ヘッド3のうち、
磁気テープ1に、接している方の再生信号を選択して切
換える。このタイミングは、一般に、回転シリンダ2
に、磁石(図示せず)を取り付けておいて、その磁石か
ら発生する磁場を、センサ(図示せず)で検出するなど
して得る。このようにして得られた再生信号は、記録・
再生処理回路8で変換処理され、RF信号、あるいはべ
ースバンドの映像信号として出力される。その後、映像
・音声処理回路9で処理され、映像信号として出力され
る。
像を再生する際の動作について説明する。磁気テープ1
に接して、回転シリンダ2上に取り付けられている2つ
の磁気ヘッド3は、磁気テープ1に記録された信号を再
生する。この2つの磁気ヘッド3からの再生信号を、磁
気ヘッド切換えスイッチ7によって切換えることによ
り、時間的に連続した再生信号を得る。磁気ヘッド切換
えスイッチ7は、2つの回転する磁気ヘッド3のうち、
磁気テープ1に、接している方の再生信号を選択して切
換える。このタイミングは、一般に、回転シリンダ2
に、磁石(図示せず)を取り付けておいて、その磁石か
ら発生する磁場を、センサ(図示せず)で検出するなど
して得る。このようにして得られた再生信号は、記録・
再生処理回路8で変換処理され、RF信号、あるいはべ
ースバンドの映像信号として出力される。その後、映像
・音声処理回路9で処理され、映像信号として出力され
る。
【0009】次に、磁気テープを挿入して、CMの存在
するテレビジョン放送番組を標準モードで記録する場合
を説明する。テレビジョン放送の電波は、アンテナ11
で受信され、チューナ10により所望の番組が選局され
る。チューナ10において選局された番組は、映像・音
声処理回路9で処理され、映像信号と音声信号として出
力される。この信号は、CM判別回路12に供給され
る。このCM判別回路12におけるCM判別手段として
は、例えば、前述の特開平3−158085号公報に記
載されたもののように、テレビジョン放送の音声信号に
含まれる2カ国語放送モードを判別することで、モノラ
ル放送番組やステレオ放送番組とを区別し、2カ国語放
送番組以外の放送を、CMと判別する方法があげられ
る。CM判別回路12で、CMであると判別されると、
CM判別回路12からの判別信号が、マイクロコンピュ
ータ13に入力され、CMが開始された時点で、今まで
標準記録モードで走行してるテープ走行が、長時間記録
モードとなるように、マイクロコンピュータ13からは
制御信号が出力され、それはモータ駆動回路14、磁気
ヘッド切換えスイッチ回路7、コントロールパルス読み
書き回路16に供給され、テープ走行を長時間モードに
移行させる。
するテレビジョン放送番組を標準モードで記録する場合
を説明する。テレビジョン放送の電波は、アンテナ11
で受信され、チューナ10により所望の番組が選局され
る。チューナ10において選局された番組は、映像・音
声処理回路9で処理され、映像信号と音声信号として出
力される。この信号は、CM判別回路12に供給され
る。このCM判別回路12におけるCM判別手段として
は、例えば、前述の特開平3−158085号公報に記
載されたもののように、テレビジョン放送の音声信号に
含まれる2カ国語放送モードを判別することで、モノラ
ル放送番組やステレオ放送番組とを区別し、2カ国語放
送番組以外の放送を、CMと判別する方法があげられ
る。CM判別回路12で、CMであると判別されると、
CM判別回路12からの判別信号が、マイクロコンピュ
ータ13に入力され、CMが開始された時点で、今まで
標準記録モードで走行してるテープ走行が、長時間記録
モードとなるように、マイクロコンピュータ13からは
制御信号が出力され、それはモータ駆動回路14、磁気
ヘッド切換えスイッチ回路7、コントロールパルス読み
書き回路16に供給され、テープ走行を長時間モードに
移行させる。
【0010】次に、CMが終了し、番組本編が始まった
時点で、CM判別回路12からの判別信号が、マイクロ
コンピュータ13に入力され、テープ走行が標準モード
に復帰するように、マイクロコンピュータ13が、モー
タ駆動回路14、ヘッドスイッチ回路7、コントロール
パルス読み書き回路16を制御する。このように記録さ
れたテレビジョン放送番組を再生する場合、磁気テープ
1上に記録されたコントロールパルス信号が、コントロ
ールパルス用ヘッド4で再生され、コントロールパルス
読み書き回路16を介して、マイクロコンピュータ13
に入力される。ここで読み出されたコントロールパルス
信号は、マイクロコンピュータ13で、パルス間隔によ
って標準モードか、長時間モードであるかが判断され
る。その結果、磁気テープ1の再生される部分が、標準
モードであると判断した場合は、マイクロコンピュータ
13は、モータ駆動回路14、及び磁気ヘッド切換えス
イッチ7に制御信号を送り、テープ走行、及び再生映像
が、通常再生となるように制御する。
時点で、CM判別回路12からの判別信号が、マイクロ
コンピュータ13に入力され、テープ走行が標準モード
に復帰するように、マイクロコンピュータ13が、モー
タ駆動回路14、ヘッドスイッチ回路7、コントロール
パルス読み書き回路16を制御する。このように記録さ
れたテレビジョン放送番組を再生する場合、磁気テープ
1上に記録されたコントロールパルス信号が、コントロ
ールパルス用ヘッド4で再生され、コントロールパルス
読み書き回路16を介して、マイクロコンピュータ13
に入力される。ここで読み出されたコントロールパルス
信号は、マイクロコンピュータ13で、パルス間隔によ
って標準モードか、長時間モードであるかが判断され
る。その結果、磁気テープ1の再生される部分が、標準
モードであると判断した場合は、マイクロコンピュータ
13は、モータ駆動回路14、及び磁気ヘッド切換えス
イッチ7に制御信号を送り、テープ走行、及び再生映像
が、通常再生となるように制御する。
【0011】また、磁気テープ1の再生される部分が、
長時間モードであると判断した場合は、マイクロコンピ
ュータ13が、テープ走行及び再生映像を、早送り、ま
たはビデオサーチとなるように、モータ駆動回路14、
及び磁気ヘッド切換えスイッチ7を制御する。即ち、磁
気テープ上の再生される部分が、放送番組本編のとき
は、標準モードであるので、テープ走行は通常再生とな
り、放送がCMに切換わったときは、長時間モードとな
るので、テープ走行は早送り、またはビデオサーチとな
る。その後、再度、番組本編が始まる部分では、標準モ
ードとなるので、テープ走行は、再び通常再生に戻る。
また、以上の記録時、及び再生時のテープ走行の切換え
動作は、切換えスイッチ17によって、例えば、記録時
には、番組本編部分の標準モードと、CM部分の長時間
モードのテープ走行の切換えのON/OFF、再生時に
は、長時間モードで記録された部分を早送りにするか、
ビデオサーチにするか、通常再生とするかの切換えを行
う。
長時間モードであると判断した場合は、マイクロコンピ
ュータ13が、テープ走行及び再生映像を、早送り、ま
たはビデオサーチとなるように、モータ駆動回路14、
及び磁気ヘッド切換えスイッチ7を制御する。即ち、磁
気テープ上の再生される部分が、放送番組本編のとき
は、標準モードであるので、テープ走行は通常再生とな
り、放送がCMに切換わったときは、長時間モードとな
るので、テープ走行は早送り、またはビデオサーチとな
る。その後、再度、番組本編が始まる部分では、標準モ
ードとなるので、テープ走行は、再び通常再生に戻る。
また、以上の記録時、及び再生時のテープ走行の切換え
動作は、切換えスイッチ17によって、例えば、記録時
には、番組本編部分の標準モードと、CM部分の長時間
モードのテープ走行の切換えのON/OFF、再生時に
は、長時間モードで記録された部分を早送りにするか、
ビデオサーチにするか、通常再生とするかの切換えを行
う。
【0012】
【発明の効果】本発明に係る映像記録再生装置によれ
ば、記録時に、新たにCM判別信号をテープに記録する
必要がなく、同時に、判別信号の読み書き回路などの新
たな回路を追加することなく、CM部分と番組本編部分
を区別でき、再生時には、不要な部分を飛ばして、番組
本編のみを視聴することが可能となる。
ば、記録時に、新たにCM判別信号をテープに記録する
必要がなく、同時に、判別信号の読み書き回路などの新
たな回路を追加することなく、CM部分と番組本編部分
を区別でき、再生時には、不要な部分を飛ばして、番組
本編のみを視聴することが可能となる。
【図1】本発明による映像記録再生装置の一実施例の構
成を示す機能ブロック図である。
成を示す機能ブロック図である。
【図2】本発明と、従来技術に係る映像記録再生装置の
記録時の磁気テープ上の記録状態を対比した模式図であ
る。
記録時の磁気テープ上の記録状態を対比した模式図であ
る。
【図3】従来の映像記録再生装置の一実施例の要部を示
すブロック図である。
すブロック図である。
1…磁気テープ、2…回転シリンダ、3…磁気ヘッド、
4…コントロールパルス用ヘッド、5…キャプスタン、
6…ピンチローラ、7…磁気ヘッド切換えスイッチ、8
…記録・再生処理回路、9…映像・音声処理回路、10
…チューナ、11…アンテナ、12…CM判別回路、1
3…マイクロコンピュータ、14…モータ駆動回路、1
5…モータ、16…コントロールパルス読み書き回路、
17…切換えスイッチ、18…CM判別信号読み書き回
路、19…コントロールパルス/CM判別信号読み書き
回路一体化部。
4…コントロールパルス用ヘッド、5…キャプスタン、
6…ピンチローラ、7…磁気ヘッド切換えスイッチ、8
…記録・再生処理回路、9…映像・音声処理回路、10
…チューナ、11…アンテナ、12…CM判別回路、1
3…マイクロコンピュータ、14…モータ駆動回路、1
5…モータ、16…コントロールパルス読み書き回路、
17…切換えスイッチ、18…CM判別信号読み書き回
路、19…コントロールパルス/CM判別信号読み書き
回路一体化部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/93 G11B 27/02 C
Claims (1)
- 【請求項1】 テレビジョン放送信号を磁気テープに記
録し、またこの磁気テープからテレビジョン放送信号を
再生する記録再生手段を有する映像記録再生装置におい
て a)上記記録再生手段による上記テレビジョン放送信号
の記録時に番組本編とコマーシャルメッセージ(以下、
「CM」と称する。)の切換わり部分を判別する手段
と、 b)この判別手段による判別結果に基づいて、磁気テー
プに記録する際に、番組本編の記録走行速度と、CM部
分の記録走行速度を切換えることができる制御手段と、 c)この制御手段に基づいて、記録走行速度を切換える
ことができる駆動手段と、 d)再生時においては磁気テープに記録された番組本編
とCM部分の記録走行速度を判別する手段と、 e)判別した結果に基づいて記録部分を通常の再生と早
送り、またはサーチすることができる制御手段と、 f)この制御手段により記録部分を通常の再生と早送
り、またはサーチすることができる駆動手段と、 g)記録時及び再生時において上記制御手段の選択を切
換えられる手段とを具備したことを特徴とする映像記録
再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000374391A JP2002185903A (ja) | 2000-12-08 | 2000-12-08 | 映像記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000374391A JP2002185903A (ja) | 2000-12-08 | 2000-12-08 | 映像記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002185903A true JP2002185903A (ja) | 2002-06-28 |
Family
ID=18843589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000374391A Pending JP2002185903A (ja) | 2000-12-08 | 2000-12-08 | 映像記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002185903A (ja) |
-
2000
- 2000-12-08 JP JP2000374391A patent/JP2002185903A/ja active Pending
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