JP2002185787A - ディザパターン生成方法およびディザパターン生成装置 - Google Patents

ディザパターン生成方法およびディザパターン生成装置

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JP2002185787A
JP2002185787A JP2000384221A JP2000384221A JP2002185787A JP 2002185787 A JP2002185787 A JP 2002185787A JP 2000384221 A JP2000384221 A JP 2000384221A JP 2000384221 A JP2000384221 A JP 2000384221A JP 2002185787 A JP2002185787 A JP 2002185787A
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Kousuke Yoshida
公相 吉田
Shigenori Uesugi
茂紀 上杉
Kiun Mori
基雲 杜
Motoharu Ichida
元治 市田
Yasukazu Takeda
靖一 竹田
Yoshiro Kawamoto
義朗 川本
Yutaka Nakajima
豊 中島
Tei Nishikawa
禎 西川
Akihiko Inamoto
彰彦 稲本
Satoshi Miyamoto
悟司 宮本
Yasuhiko Kishimoto
靖彦 岸本
Masanobu Motoe
雅信 本江
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリンタ装置、FAX装置などにおいては、
出力プロセスの改善によって高画質化が進んでいる。そ
して、高画質化のアプローチの一つとして装置が表現す
る解像度を上げる方法があり、多値データを2値化する
とき、ディザ法を使用して主走査方向、副走査方向、ま
たは主走査方向および副走査方向に解像度を増やすよう
にしている。しかしながら、ディザパターンを表現階調
数、出力解像度、対象印刷内容、色などに対応してそれ
ぞれメモリに格納しているため、ディザパターンを記憶
するメモリ容量が比較的多く必要となるという問題点が
あった。 【解決手段】 ディザパターン生成方法およびディザパ
ターン生成装置において、基となるディザパターンの1
つの要素を複数の要素に展開して高階調のディザパター
ンを作成し、かつ基となるディザパターンの要素のしき
い値からその次の要素のしきい値までの値を展開する各
要素に略均等増加するように設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、多値データを2
値化するときに使用されるディザパターンを生成するデ
ィザパターン生成方法およびディザパターン生成装置に
関するものであり、特に、基となるディザパターンの1
つの要素を複数の要素に展開して高階調のディザパター
ンを作成し、かつ基となるディザパターンの要素のしき
い値からその次の要素のしきい値までの値を展開する各
要素に略均等に増加するように設定する。
【0002】
【従来の技術】一般に、多値データによって階調表現さ
れている画像等のデータを2値データで表現するにはド
ットの集まり具合で表現する。そして、多値データを2
値データにする2値化手法は、ディザ法、誤差拡散法な
どの種々の方法が考案されている。その中でディザ法は
比較的計算量が少なく、高速処理が可能であるため広く
利用されている。
【0003】また、電子写真方式およびインクジェット
方式などのプリンタ装置およびFAX装置などにおいて
は、出力プロセスの改善によって高画質化が進んでい
る。そして、高画質化のアプローチの一つとして、装置
が表現する解像度を上げる方法があり、多値データを2
値化するときにディザ法を使用し、主走査方向、副走査
方向、または主走査方向および副走査方向に解像度を増
やすようにしている。
【0004】図7に、多値データを2値化する方法およ
び解像度を増やす方法の説明図を示す。図7(a)で示
される独立決定型ディザ法は、多値データの1画素(要
素)に1対1に対応したディザパターンを使用して2値
データを作成する方法であり、作成される2値データの
解像度は多値データと同じとなり、この例では600d
piとなる。
【0005】また、図7(b)で示される濃度パターン
法は、多値データの1画素に対して16階調のディザパ
ターンを使用して2値データを作成する方法であり、作
成される2値データの解像度は多値データの4倍とな
り、この例では600dpi(150dpi×4)とな
る。
【0006】また、図7(c)で示される濃度パターン
法は、多値データの1画素に対して32階調のディザパ
ターンを使用して2値データを作成する方法であり、作
成される2値データの解像度は多値データの主走査方向
に対して4倍、副走査方向に対して8倍となり、この例
では600×1200dpiとなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
プリンタ装置、FAX装置などは表現階調数、出力解像
度、対象印刷内容(写真、文字、図形)、色(モノク
ロ、カラー)などに対応したディザパターンをそれぞれ
メモリに格納しているため、ディザパターンを記憶する
メモリ容量が比較的多く必要となるという問題点があっ
た。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は上記のような
問題点を考慮してなされたもので、多値データを2値化
するときに使用されるディザパターンを生成するディザ
パターン生成方法およびディザパターン生成装置におい
て、基となるディザパターンの1つの要素を複数の要素
に展開して高階調のディザパターンを作成するとき、基
となるディザパターンの要素のしきい値からその次の要
素のしきい値までの値を、展開する各要素に略均等に増
加するように設定する。これにより、基本となるディザ
パターンを1個または数個持つだけで、階調数、解像度
などに対応したディザパターンを基本となるディザパタ
ーンから作成できるため、階調数、解像度などに対応し
たディザパターンをそれぞれメモリに持つ必要がなくな
り、ディザパターンを記憶するためのメモリ容量を小さ
くすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】(1)基となる1つのディザパタ
ーンから高階調のディザパターンを展開するディザパタ
ーン生成方法において、基となる1つのディザパターン
における要素間のしきい値の差Dを求め、生成するディ
ザパターンの階調数を基となるディザパターンの階調数
で除算した値を、基となるディザパターンの1つの要素
を複数の要素に展開する個数nとして求め、展開するn
個の要素、要素[0]から要素[n−1]までの要素
に、0からしきい値の差Dの値を略均等に増加するよう
に割当て、割当てた値と基となるディザパターンの要素
のしきい値を加算することで展開する各要素のしきい値
を設定して高階調のディザパターンを生成する。これに
より、階調数、解像度などに対応したディザパターンを
それぞれメモリに持つ必要がなくなり、ディザパターン
を記憶するためのメモリ容量を小さくすることができ
る。
【0010】(2)(1)記載のディザパターン生成方
法において、展開するn個の要素、要素[0]から要素
[n−1]までの要素に、0からしきい値の差Dの値を
略均等に増加するように、かつ展開するディザパターン
の中心から近い要素順に割当る。これにより、基本とな
るディザパターンがドット集中型、つまりドットが集中
するようにしきい値を配置したパターンである場合、ド
ット集中をくずさないでディザパターンを生成すること
ができ、ドット集中型の濃度変化が自然に表現されると
いう特徴を保持することができる。
【0011】(3) 生成する高階調のディザパターン
を記憶する展開ディザパターン記憶部と、高階調のディ
ザパターンを生成するための基となるディザパターンを
記憶する基本ディザパターン記憶部と、基本ディザパタ
ーン記憶部に格納されたディザパターンから作成する高
階調のディザパターンの基となるディザパターンの要素
間のしきい値の差Dを求め、生成するディザパターンの
階調数を基となるディザパターンの階調数で除算した値
を、基となるディザパターンの1つの要素を複数の要素
に展開する個数nとして求め、展開するn個の要素、要
素[0]から要素[n−1]までの要素に、0からしき
い値の差Dの値を略均等に増加するように割当て、割当
てた値に基となるディザパターンの要素のしきい値を加
算することで展開する各要素のしきい値を設定し、展開
した高階調のディザパターンを展開ディザパターン記憶
部に格納するディザパターン生成部とでディザパターン
生成装置を構成することにより、階調数、解像度などに
対応したディザパターンをそれぞれメモリに持つ必要が
なくなり、ディザパターンを記憶するためのメモリ容量
を小さくすることができる。
【0012】
【実施例】図1に、本発明の構成ブロック図を示す。図
中、1は本発明のディザパターン生成装置、2は階調画
像バッファ、3はディザ回路、4は2値画像バッファで
あり、ディザ回路3は階調画像バッファ2に格納された
多値データをディザパターン生成装置1で作成されたデ
ィザパターンを使用して2値化し、そのデータを2値画
像バッファ4に格納するものである。
【0013】また、ディザパターン生成装置1は、生成
する高階調のディザパターンを記憶する展開ディザパタ
ーン記憶部12と、高階調のディザパターンを生成する
ための基となるディザパターンを記憶する基本ディザパ
ターン記憶部11と、基本ディザパターン記憶部11に
格納されたディザパターンから作成する高階調のディザ
パターンの基となるディザパターンの要素間のしきい値
の差Dを求め、生成するディザパターンの階調数を基と
なるディザパターンの階調数で除算した値を、基となる
ディザパターンの1つの要素を複数の要素に展開する個
数nとして求め、展開するn個の要素、要素[0]から
要素[n−1]までの要素に、0からしきい値の差Dの
値を略均等に増加するように割当て、割当てた値に基と
なるディザパターンの要素のしきい値を加算することで
展開する各要素のしきい値を設定し、展開した高階調の
ディザパターンを展開ディザパターン記憶部12に格納
するディザパターン生成部13とで構成されている。
【0014】図2〜図4を参照して、ディザパターン生
成方法を説明する。図2はディザパターン生成部の一実
施例の処理フローチャート、図3は基本ディザパターン
と展開ディザパターンの一実施例図(1)、図4は展開
ディザパターンと2値データの一実施例図(1)であ
る。
【0015】以下、図2のフローにしたがって動作を説
明する。
【0016】ステップS201:生成するディザパター
ンの階調を決定し、展開ディザパターンの領域を展開デ
ィザパターン記憶部に獲得する。この例では48階調の
ディザパターンを作成するものとする。
【0017】ステップS202:基となるディザパター
ンを基本ディザパターンから決定し、決定したディザパ
ターンにおける要素間のしきい値の差を算出する。この
例では図3(a)で示されるドット集中型の16階調の
ディザパターンを使用するものとする。なお、このディ
ザパターンにおける要素間のしきい値の差Dは16であ
る。
【0018】ステップS203:生成するディザパター
ンの階調数を基となるディザパターンの階調数で除算
し、基となるディザパターンの1つの要素に対して展開
する要素の個数nを算出する。
【0019】この例では、展開する個数nは3となる。
(生成するディザパターンの階調数/基となるディザパ
ターンの階調数=48/16=3)
【0020】ステップS204:一時記憶部に算出した
n個(3個)の要素領域を獲得し、要素[0]から要素
[n−1]の領域に、0から要素間のしきい値の差Dを
略均等に増加するように割当てる。
【0021】この例では、図3(b)のような要素領域
が一時記憶部に獲得されることになる。
【0022】ステップS205:基となるディザパター
ンの座標位置を示す(x、y)に(0、0)を設定す
る。
【0023】ステップS206:基となるディザパター
ンの座標位置(x、y)に対応する展開ディザパターン
の領域を求める。例えば、基となるディザパターンの座
標位置が図3(a)の矢印Aa:(0、0)ならば対応
する展開ディザパターンの領域は図3(c)の矢印A
b:(0、0)〜(0、2)となる。
【0024】ステップS207:求めた展開ディザパタ
ーンの領域の各要素に対して一時記憶部に設定した要素
の値を所定の順番に格納し、更に基となるディザパター
ンの座標位置のしきい値を展開ディザパターンの領域の
各要素に加算する。
【0025】この例では、図3(c)の矢印Ab:
(0、0)、(0、1)、(0、2)は、最初に図3
(b)の一時記憶部に設定されている要素領域の値、
0、5、10が格納され、その後基となるディザパター
ンの座標位置(0、0)のしきい値=208が加算され
るので、図3(c)のように208、213、218の
しきい値が設定される。
【0026】ステップS208:xに1を加算する。
【0027】ステップS209:xが基となるディザパ
ターンのX座標の最大値より大きいかを判定する。最大
値より大きいならばステップS210に進み、最大値よ
り大きくなければステップS206に戻る。
【0028】ステップS210:xを0にし、yに1を
加算する。
【0029】ステップS211:yが基となるディザパ
ターンのY座標の最大値より大きいかを判定する。最大
値より大きいならば処理を終了し、最大値より大きくな
ければステップS206に戻る。
【0030】このように処理することにより、図3
(a)の16階調の基本ディザパターンからy方向に解
像度を3倍とした図4に示す48階調の展開ディザパタ
ーンが作成される。なお、この例では一時記憶部に設定
されている要素領域の値、0、5、10を展開ディザパ
ターン領域の対応する領域に対してy座標が増加する方
向に順番に設定したが、y座標が減少する方向に順番に
設定するようにしてもよい。また、この展開ディザパタ
ーンを使用して画素値162を2値化した例を図4の2
値データに示す。
【0031】次に、図5、図6を参照し、16階調のデ
ィザパターンから96階調のディザパターンを作成する
例について説明する。図5は基本ディザパターンと展開
ディザパターンの一実施例図(2)、図6は展開ディザ
パターンと2値データの一実施例図(2)である。
【0032】図5(a)は基となる基本ディザパターン
であり、図5(c)は基となるディザパターンの解像度
をx方向に2倍、y方向に3倍した展開ディザパターン
である。この例では、基となる基本ディザパターンにお
ける要素間のしきい値の差Dは16、一時記憶部に設定
される要素の個数nは6となる。(生成するディザパタ
ーンの階調数/基となるディザパターンの階調数=96
/16=6)
【0033】また、一時記憶部に設定される要素領域
[6]の要素[0]から要素[5]の各領域は、0から
要素間のしきい値の差D=16が略均等に増加するよう
に割当てられる。図5(b)は例えば、要素間のしきい
値の差D=16を要素の個数n=6で除算し、その値に
各要素番号0〜5を乗算し、少数点以下を切り捨てて求
めた値(0、2、5、8、10、13)の値が設定され
る。なお、この値は、例えば、0、3、6、8、11、
14または0、3、6、9、12、14のように略均等
に増加するようにすればよい。
【0034】これにより、基となるディザパターンの矢
印Aa:(0、0)の要素に対応する展開ディザパター
ンの矢印Ab:(0、0)〜(1、2)の要素は、最初
に図5(b)の一時記憶部に設定されている要素領域の
値、0、2、5、8、10、13が展開ディザパターン
の中心に近い順番に格納され、その後基となるディザパ
ターンの座標位置(0、0)のしきい値=208が加算
されて、図5(c)のように208、210、213、
216、218、221のしきい値が設定される。
【0035】なお、この例では一時記憶部に設定されて
いる要素領域の値を、展開ディザパターンの中心に近い
位置から設定し、しきい値の値が展開ディザパターンの
中心から離れるほど大きな値になるようにし、基本ディ
ザパターンの集中ドッド型の特徴を展開ディザパターン
でも維持するようにしている。
【0036】このようにして、図5(a)の16階調の
基本ディザパターンから解像度をx方向に2倍、y方向
に3倍にした図6に示す96階調の展開ディザパターン
が作成される。また、この展開ディザパターンを使用し
て画素値162を2値化した例を図6の2値データに示
す。
【0037】
【発明の効果】この発明は、上記に説明したような形態
で実施され、以下の効果がある。
【0038】基本のディザパターンから副走査方向、主
走査方向、または副走査方向および主走査方向に解像度
を増やしたディザパターンを生成することができるの
で、階調数、解像度などに対応したディザパターンをそ
れぞれメモリに持つ必要がなくなり、ディザパターンを
記憶するためのメモリ容量を小さくすることが可能とな
る。
【0039】また、基本となるディザパターンがドット
集中型である場合、ドット集中をくずさないでディザパ
ターンを生成することができ、ドット集中型の濃度変化
が自然に表現されるという特徴を保持することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の構成ブロック図である。
【図2】 ディザパターン生成部の一実施例の処理フロ
ーチャートである。
【図3】 基本ディザパターンと展開ディザパターンの
一実施例図(1)である。
【図4】 展開ディザパターンと2値データの一実施例
図(1)である。
【図5】 基本ディザパターンと展開ディザパターンの
一実施例図(2)である。
【図6】 展開ディザパターンと2値データの一実施例
図(2)である。
【図7】 多値データを2値化する方法および解像度を
増やす方法の説明図である。
【符号の説明】
1 ディザパターン生成装置 2 階調画像バッファ 3 ディザ回路 4 2値画像バッファ 11 基本ディザパターン記憶部 12 展開ディザパターン記憶部 13 ディザパターン生成部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 市田 元治 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 竹田 靖一 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 川本 義朗 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 中島 豊 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 西川 禎 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 稲本 彰彦 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 宮本 悟司 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 岸本 靖彦 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 本江 雅信 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 Fターム(参考) 5B057 CA02 CA08 CA12 CB02 CB07 CB12 CB16 CC01 CE13 CH07 CH08 CH11 5C077 LL17 NN01 NN09 PP47 PQ12 PQ22 PQ23

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基となる1つのディザパターンから高階
    調のディザパターンを展開するディザパターン生成方法
    において、 基となる1つのディザパターンにおける要素間のしきい
    値の差Dを求め、生成するディザパターンの階調数を基
    となるディザパターンの階調数で除算した値を、基とな
    るディザパターンの1つの要素を複数の要素に展開する
    個数nとして求め、展開するn個の要素、要素[0]か
    ら要素[n−1]までの要素に、0からしきい値の差D
    の値を略均等に増加するように割当て、割当てた値と基
    となるディザパターンの要素のしきい値を加算すること
    で展開する各要素のしきい値を設定し、高階調のディザ
    パターンを生成することを特徴とするディザパターン生
    成方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のディザパターン生成方法
    において、 展開するn個の要素、要素[0]から要素[n−1]ま
    での要素に、0からしきい値の差Dの値を略均等に増加
    するように、かつ展開するディザパターンの中心から近
    い要素順に割当ることを特徴とするディザパターン生成
    方法。
  3. 【請求項3】 生成する高階調のディザパターンを記憶
    する展開ディザパターン記憶部(12)と、 高階調のディザパターンを生成するための基となるディ
    ザパターンを記憶する基本ディザパターン記憶部(1
    1)と、 基本ディザパターン記憶部(11)に格納されたディザ
    パターンから作成する高階調のディザパターンの基とな
    るディザパターンの要素間のしきい値の差Dを求め、生
    成するディザパターンの階調数を基となるディザパター
    ンの階調数で除算した値を、基となるディザパターンの
    1つの要素を複数の要素に展開する個数nとして求め、
    展開するn個の要素、要素[0]から要素[n−1]ま
    での要素に、0からしきい値の差Dの値を略均等に増加
    するように割当て、割当てた値に基となるディザパター
    ンの要素のしきい値を加算することで展開する各要素の
    しきい値を設定し、展開した高階調のディザパターンを
    展開ディザパターン記憶部(12)に格納するディザパ
    ターン生成部(13)とで構成することを特徴とするデ
    ィザパターン生成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7948659B2 (en) 2005-08-23 2011-05-24 Ricoh Company, Ltd. Halftoning device and halftoning method and laser printer including the same
US8576267B2 (en) 2011-05-24 2013-11-05 Ricoh Company, Limited Optical writing device, image forming apparatus, optical writing method, and computer-readable recording medium

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7948659B2 (en) 2005-08-23 2011-05-24 Ricoh Company, Ltd. Halftoning device and halftoning method and laser printer including the same
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