JP2003198843A - 削減されたバッファでのエラー拡散 - Google Patents

削減されたバッファでのエラー拡散

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 削減されたバッファ要求を持つエラー拡散を
実現する。 【解決手段】 n個の入力画素値の第1の走査線上でエ
ラー拡散演算を実行し、n個の入力画素値の上記第1の
走査線上で実行されたエラー拡散演算から第1の複数の
エラー値を導出し、第1の複数のエラー値からm個のエ
ラー値を導出し、ここでm<上記第1の複数のエラー値
であり、m個のエラー値をエラーバッファ内に記憶し、
そして、n個の入力画素値の第2の走査線上でエラー拡
散演算を実行して、エラーバッファに記憶されたm個の
エラー値を用いて、第2の走査線の入力画素値を修正す
る、ステップを含む、各々がn個の入力画素値を備える
複数の走査線によって規定されるデジタル画像を処理す
る方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般的に、デジタル
画像処理の技術に関し、特に、新規で自明でない、削減
されたバッファ要求(buffer requirements)を持つエ
ラー拡散(error diffusion)のための方法及び装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】文書の印刷において、一定のエリア上の
所望の濃度は通常、ハーフトーニングによって達成され
る。ここでは、画像濃度変動は、より大きいかあるいは
より小さい数のON画素を、バイナリの場合について、
画像の離散的エリアに配置することによって表される
か、あるいは、非バイナリの場合に対しては、画素の数
及び/又はレベルを変動させることによって表される。
ディザリング(dithering)あるいはスクリーニングと
して既知の一つのハーフトーニング方法(例えば特許文
献1)においては、複数のグレイの別個の画素をその上
に有する与えられたエリアの上に、エリア内のグレイの
別個の画素の配列の各別個の画素の濃度を表す値が、事
前に選択されたスレッシュホールドの組の一つと比較さ
れる。そのようなやり方によれば、画像がグレイのエリ
アについては、ディザマトリックス内のスレッシュホー
ルドのいくらかは超過される(即ち、その特定の位置で
の画像値が、その同じ位置に対するディザマトリックス
に記憶された値より大きい一方、他は小さい)。バイナ
リの場合には、スレッシュホールドを越えるべき画像画
素は、最大着色料値として印刷される一方、残りの別個
の画素は、データによって記述された実際の物理的量に
依存して、白のまま残される。このハーフトーニング
は、空間座標において、周期的なあるいは擬似周期的な
出力パターンを生成する。
【0003】エラー拡散は、他のハーフトーニング方法
で、非特許文献1に記載される。エラー拡散は、画素毎
に、グレイ画素からバイナリあるいは他のレベルの画素
へ変換を為すことによってグレイを維持することを試み
る。この方法は、スレッシュホールドに関して各画素を
検査する。そして、グレイレベル画素値と出力値との間
の差あるいは“エラー”は、重み付けスキームに従っ
て、隣接する画素の、選択されたグループあるいは組に
伝搬される。エラー拡散アルゴリズムの出力バイナリパ
ターン及びその微分(derivative)は、入力濃度レベル
に関しての局所的周期性を持つが、グローバルな周期性
を持たない、パターンである(非特許文献2を参照)。
【0004】様々な形でのエラー拡散は、多くのアプリ
ケーションについてのデジタル画像のレンダリング(re
ndering)と結び付いて大きな商業的成功を収めてき
た。標準ハーフトーニング(halftoning)と比較した際
に、エラー拡散の比較的高いレンダリング品質は、エラ
ー値の記憶と処理のための、より遅いレンダリング速度
と大きなバッファ要求によって幾らか妥協させられる。
大きなバッファ要求によって、エラー拡散方法を実装す
るデジタル画像処理装置の製造コストが増大する。
【0005】
【特許文献1】米国特許第4,149,194号公報
【非特許文献1】"An Adaptive Algorithm for Spatial
Greyscale" by Floyd and Steinberg, Proceedings of
the SID 17/2, 75-77 (1976)
【非特許文献2】"Analytic Description of the 1-D E
rror Diffusion Technique for Halftoning," Optics C
ommunications, Vol.52, No.3, 165-168 (1984) by R.E
schbach and R.Hauck
【0006】
【発明の概要】本発明の第1の面に従って、複数の走査
線(その各々がn個の入力画素値を備える)によって規
定されるデジタル画像の処理方法は、n個の入力画素値
の第1の走査線上でエラー拡散演算(error diffusion
operation)を実行することを含む。第1の複数のエラ
ー値は、n個の入力画素値の前記第1の走査線上で実行
されるエラー拡散演算から導かれる。m個のエラー値
は、第1の複数のエラー値から導かれる。m<前記第1
の複数のエラー値である。m個のエラー値は、エラーバ
ッファに記憶される。エラー拡散演算は、n個の入力画
素値の第2の走査線上で実行されて、エラーバッファに
記憶されたm個のエラー値を用いて第2の走査線の入力
画素値を修正する。
【0007】本発明の他の面に従って、デジタル画像処
理方法は、デジタル画像を規定する入力画素値の連続す
る走査線上でエラー拡散演算を実行することを含む。エ
ラー拡散演算は、エラー拡散演算による入力画素値の少
なくとも第1の走査線の処理と、少なくともn個ののエ
ラー値の獲得を含む。n個のエラー値は、サブサンプル
されて、m個のエラー値を獲得する。ここでm<nであ
る。m個のエラー値は、エラーバッファに記憶される。
入力画素値の第2の走査線は、エラーバッファで記憶さ
れたm個のエラー値から選択されたエラー値を入力とし
て用いてエラー拡散演算に従って処理される。
【0008】本発明の他の面に従って、デジタル画像処
理装置は、エラーバッファ,選択エラー拡散演算によっ
て入力画素値の少なくとも第1の走査線を処理して少な
くともn個のエラー値を獲得するための手段,及び,n
個のエラー値をサブサンプルしてm個のエラー値を獲得
するための手段,を備える。ここでm<nである。本装
置は更に、エラーバッファでm個のエラー値を記憶する
ための手段を備える。エラーバッファに記憶されたm個
のエラー値から選択されたエラー値を入力として用いて
選択エラー拡散演算に従って入力画素値の第2の走査線
を処理するための手段が提供される。
【0009】
【発明の実施の形態】デジタル画像処理システム10が、
図1に示される。画像入力端末12はスキャナ,コンピュ
ータ画像生成器,画像記憶装置,及び/又は、一つある
いはそれ以上のモノクロの(monochoromatic)の分離の
様式でデジタル画像データを導出し及び/又はそれを伝
送するデジタル画像データの他のソース(source),を
備える。ここで、各分離(separation)の画像要素ある
いは“画素”は、画素当り“d”ビットの深さにおいて
規定される。ここで“d”は整数である。従って、各分
離の各画素は、画素当りの“d”ビット(ビット深さ=
d)によって規定され、各画素は、完全な“オフ”(例
えばグレー値=0)と完全な“オン”(例えばグレイ値
=255)との間にいくらかの“グレー(gray)”値を持
つ。これらの画素は、行と列の配列に配列される。ここ
で行はしばしば、“走査線”と呼ばれる。当業者は、グ
レイ値が異なる範囲(例えば0から1)に存し得るこ
と、そして、単純な演算が実行されるであろうという事
実によってそのようなグレイ値は、0から255の範囲のグ
レイ値と等価であることを認識するであろう。デジタル
画像データが少なくとも2つのモノクロマチック(mono
choromatic)の分離によって提供される時に、分離から
のデータが結合される(combined)時、例えば赤緑青
(RGB)分離あるいはシアン−マゼンタ−黄色(CM
Y)分離、にカラー画像がもたらされる。
【0010】図1を引き続き参照する。画像信号は、画
像入力端末12から画像処理ユニット(IPU)14に入力
される。ここで、本発明による削減されたバッファのエ
ラー拡散のようなデジタル画像処理が実行される。IP
U14は、電子的コンピュータ,専用の電子回路,あるい
はいかなる他の適切な電子回路のような、いかなる適切
な電子的コンピューティング装置,装置及び/又はソフ
トウェアによっても提供され得る。IPU14は、適切な
様式でデータをプリンタ16(これがデジタル画像を紙あ
るいは他の記録媒体の上にレンダーする)に出力する。
ユニット12,14及び16は、一つの装置に結合され得る
か、あるいは、お互いに拡散されてケーブルあるいは他
のワイヤ接続あるいはワイヤレス接続によって接続され
得る。
【0011】図2に示される従来の1次元エラー拡散に
おいて、第1の画素入力値i(0)がスレッシュホール
ドTと比較される。i(0)<Tなので、第1のバイナ
リ出力値b(0)は、“オフ”(例えばb(0)=0)に
対応する2つのバイナリ状態の第1に設定される。方程
式e(0)=b(0)−i(0)に従って第1のエラー値
e(0)が導出される。この第1のエラー値e(0)が、
次の順次の(sequential)、即ち第2の、入力画素値i
(0)に伝搬させて、方程式i(1)'=i(1)−e
(0)に従ってエラー修正された第2の入力画素値i
(0)'を導出する。エラー修正された第2の入力画素値
i(1)'は、スレッシュホールドTと比較されて、対応
する第2のバイナリ出力値b(1)が導出される。この
場合には、i(1)'>Tなので、第2のバイナリ出力値
b(1)が、“オン”(例えばb(1)=255)に対応す
る2つのバイナリ状態の第2に設定される。第2のエラ
ー値e(1)が、方程式e(1)=b(1)−i(1)'に
よって導出され、対応するバイナリ出力値を獲得するた
めに入力画素が処理されるまで上述の工程が係属する。
勿論、これは単純に、従来の1次元エラー拡散方法の一
つの例である。2以上の出力レベルへの拡張(ここで
は、異なる出力レベルが、着色料濃度,着色料層厚さ,
出力画素のスポットのサイズ,あるいは、出力画素のい
かなる他の物理的属性,を変更することによって生成さ
れ得る)は、簡単で既知である。
【0012】図3は、従来の2次元エラー拡散方法の一
つの例を示す。ここで、画像データの走査線S2で発見
された入力画素値i(x)が、2次元で多値のエラー値
e0,e1,e2,e3を受け取ることによって修正され
る。一般的に、エラー値は、広く変化し得る重み付けス
キーム(scheme)に従って重み付けされる。
【0013】エラー値のフル(full)の走査線S(以下
「エラーバッファ」と呼ぶ。)は、エラー値e1,e2,
及びe3(画像データの以前の走査線の処理から導出さ
れた全てのエラー値を記憶することによって得られた)
を保持する。エラー値e0はここで、「以前のエラー」
と呼ばれ、単純に、走査線S2で発見された一つあるい
はそれ以上の以前の入力画素値(例えば入力画素値i
(x-1))の処理から導出されたエラー値である。従っ
て、2次元エラー拡散に対する入力画素値S2の走査線
の処理において、入力画素値の各々の処理のために必要
とされるエラー値へのアクセスを提供するために、エラ
ー値の少なくともフルの走査線S1が記憶されることが
必要とされる。更に、「以前のエラー」のエラー値e
(0)は、記憶されねばならない。勿論、走査線S2の全
ての入力画素の処理からもたらされるエラー値は、入力
画素値の次の走査線の処理での使用のために保存されね
ばならない。将来の入力画素を即座にアップデートする
(updating)ことによって、物理的に等価な実施が達成
され得ることが理解されねばならない。
【0014】その場合にはエラーバッファは単純に、同
一の機能(即ちエラー値の収集)を遂行する入力画素バ
ッファによって置換され、本発明は、これらと他の均等
なケースをカバーすることが意図されるが、単純化のた
めに我々は一つの説明(description)だけを使用す
る。
【0015】当業者に直ちに明白なように、2次元エラ
ー拡散(図3にも単純に説明される)は、バッファ内で
の比較的大きな数のエラー値の記憶を必要とする。より
安価のプリンタ等では、これらのバッファはしばしば、
プリンタ16自身内に見つけられる。バッファ要求が増加
するにつれて、プリンタ装置のコストが増大する。これ
は、バッファメモリがしばしば、比較的大きなブロック
で設置されなければならぬ、という事実によって悪化さ
せられる。従って、バッファメモリ要求での小さな増加
が、設置されたメモリと価格の大きな増加に繋がり得
る。逆に、もし一つあるいはそれ以上のバッファメモリ
のブロックが除去され得るならば、バッファ要求での小
さな削減が、価格の大きな削減という結果をもたらし得
る。
【0016】本発明による、削減されたバッファのエラ
ー拡散方法が、図4に図示される。ここに示されるよう
に、入力画素i(x)は、3つの異なるエラー値e0,
e1,e2のみを受け取り、エラー値e1は2回使用され
る。ここで、及び以下で我々は、一定のエラー格納ユニ
ットのアクセスの記述を多数回(図4で2回)使用す
る。というのはこれによって、明確性のために標準エラ
ー拡散重み記述(standarderror diffusion weight des
cription)を使用することが可能となるからである。異
なった好ましい実施例で、空間可変重み(space varian
t weights)を伴う一つのアクセスを用いて多数のアク
セスが均等的に得られ得ることが理解されるべきであ
る。即ち、エラー拡散で使用される重みは、標準エラー
拡散程には一定ではないが、空間位置の関数として変化
する。この場合には、エラー値S1'の走査線(ここで
は、“エラーバッファ”とも呼ばれる)は、エラーバッ
ファS1'のためのメモリ要求を削減するために、図3
のエラーバッファS1に対して削減された解像度におい
て維持される。即ち、エラーバッファS1'に記憶された
エラー値の数は、プリンタ16によってレンダーされるべ
き画像に対する画像データの走査線を規定する画素の数
より小さい。
【0017】図4に示された例において、エラーバッフ
ァS1'が、図3に示されるバッファS1に対して半分
の、そして、処理されている入力画素値の走査線S2に
対して半分の解像度で維持される。このようにして当業
者は、エラーバッファS1'に対する格納要求(storage
requirements)は、フルの解像度のエラーバッファS1
のそれらに対して半分であることを理解するであろう。
好ましい実施例で、半分の解像度のエラーバッファS1'
のエラー値が、フル解像度のエラーバッファS1の2つ
の隣接するエラー値毎を平均化することによって得られ
る。
【0018】ここで図5を参照する。ここでは、図4に
示されたケース(削減された解像度のエラーバッファS
1'を得るために、オリジナルのエラーバッファS1が削
減係数R=2によって削減された)についての本発明に
よる削減されたバッファのエラー拡散が開示される。走
査線S2は、本発明によって処理される“n”入力画素
値の走査線である。
【0019】図5に示されるように、ステップP1は、
走査線S2内の各入力画素値i(x)上で演算する。こ
こでx=0からn-1である。各入力画素値i(x)につ
いて、ここに示されるように、ステップP2は、エラー
値e0−e3を計算する。特に、エラー値e0は単純に、
値「以前のエラー」(即ち、走査線S2での丁度直前に
処理された入力画素値i(x-1)に重み値(weight val
ue)w(a)を乗じた値に対応するエラ−値)である。
エラー値e1は、位置(x-1)/2のエラーバッファS
1'をアクセスして、検索された値を重み値w(b)で乗
算することによって得られる。エラー値e2は、位置x
/2でエラーバッファS1'をアクセスして、検索された
値を重み値w(c)で乗算することによって導出され
る。最後に、位置(x+1)/2でエラーバッファS1'
にアクセスして、検索された値を重み値w(d)で乗算
することによって、エラー値e3が得られる。ここで、
画素位置を決定するために計算される全ての除算は、整
数演算として理解されるべきであり、結果として整数画
素値をもたらす。重み値w(a),w(b),w(c)
及びw(d)は、従来のものであり、他のアプリケーシ
ョン要求に基づいて特定され得る。
【0020】丁度説明したように、そこでエラーバッフ
ァがアクセスされる位置は、ステップP2によって制御
される。エラー値e1−e3の計算で用いられる“2で除
算する”計算は、一般的なケースでは“Rで除算する”
で置換され得ることが理解されるべきである。ここでR
は、削減された解像度エラーバッファS1'を得るため
に、それによってフルの解像度のエラーバッファS1が
削減される削減係数である。
【0021】ステップS3で、これらのエラー値e(0)
−e(3)が、入力画素値i(x)に加算されて、修正
された入力画素値i(x)'が得られる。ステップP4に
従って、この修正された入力画素値i(x)'は、スレ
ッシュホールドTと比較される。もしi(x)'=Tな
ら、入力画素値i[x]に対応するバイナリの出力値outpu
t[x]が、ステップP5によって“オン”に設定される。
他方、修正された入力画素値i(x)'<Tであるとこ
ろでは、対応するバイナリの値output[x]は、ステップ
P6で“オフ”に設定される。いずれのケースでも、ス
テップP7は、修正された入力値i(x)'から値outpu
t[x]を減算することによる、変数「現在のエラー」(入
力画素i(x)の処理からもたらされるエラー)の計算
を含む。ステップP8で、入力画素値i(x+1)の処理
で用いるために、可変の「以前のエラー」の値が、「現
在のエラー」の値でアップデートされる。ステップP9
は入力画素データが処理のために走査線S2に残存する
か否かを判断する。もしそうであれば制御は、P1に戻
る。さもなければエラー拡散工程は走査線S2について
終了させられる。
【0022】ここで図6を参照する。ここには、走査線
S2からの一連の入力画素値i(x),i(x+1),i
(x+2)及びi(x+3)が適用された一般的なケースで
の図5の工程が示される。特に、図6を参照すると、エ
ラーバッファS1'の“隣接部”が一連の入力画素値に対
する遷移(transition)にアクセスしたことが明白であ
る。更に、エラーバッファS1'内の各位置の貢献が、ど
の入力画素値が処理されているかに従属する態様で変化
するという事実によって、エラーバッファS1'のアクセ
スの“隣接部”のこの遷移は、空間可変エラー拡散重み
(space-variant error distribution weights)におけ
る効果的な結果をもたらす。従って上述のように、多数
のエラー位置アクセススキーム(multiple error locat
ion access scheme)が等価的に、直接空間可変重み要
素(direct space variant weightcomponent)と置換さ
れ得る。
【0023】より詳細には、図6を参照して、入力画素
値i(x)がエラー入力を、エラーバッファS1'の位
置e1のみから受け取ることが分かる。入力画素値i
(x+1)は、位置e1とe2の双方からエラー入力を受け
取る(ここで位置e1は2回アクセスされるかあるいは
1回アクセスされて、1回のみアクセスされる位置e2
に対する、その付加された影響を計上するためにそれに
従って重み付けされる)。入力画素値位置i(x+2)
は、エラーバッファS1'位置e1とe2の双方からのエラ
ー入力をも受け取る(ここで位置e1は1回アクセスさ
れ、位置e2は2回アクセスされてそれに従って重み付
けされる)。最後に、入力画素値i(x+3)は、エラー
入力を、エラー位置e2のみから受け取る。
【0024】当業者は、一般的なケースで本発明の方法
が、エラー拡散演算から導出された複数のn個のエラー
値がサブサンプルされて、削減された数のm個のエラー
値だけがバッファに記憶されて、オリジナルのn個のエ
ラー値はバッファに記憶されないように、m=n/Rに
よる削減係数Rを用いてm個(m<n)のエラー値を導
出することを可能とすることを理解するであろう。エラ
ー値のフルの組ではなく、むしろm個のエラー値が、そ
の後のエラー拡散演算に対する入力として用いられる。
サブサンプリング演算は、いかなる適切な方法によって
も達成され得る。ここに説明されるように、平均化演算
か合計演算(適切な重み調整を伴う)かのいずれかが、
n個のオリジナルのエラー値からm個のエラー値を導出
するために使用され得る。サブサンプリング演算がこれ
らの方法に限定されることは意図されない。更に、平均
化,合計,あるいは他のサブサンプリング演算が、オリ
ジナルのn個のエラー値について、それらが、それらの
値をバッファに記憶する必要性を除去するために導出さ
れたかのように振舞うことが理解されるであろう。一例
として、もしn=80で削減係数R=4が用いられたな
ら、4つのエラー値のm=80/4=20個のグループが、サ
ブサンプルされるべきである。サブサンプリングについ
て平均値を用いる例では、4エラー値の各グループの平
均は、n=80個のエラー値をバッファに記憶すること無
しに計算され得る。その代り、各グループについて、そ
のグループに対応付けられた各エラー値の1/4が、その
グループに対する実行総計(running total)に付加さ
れる。
【0025】図7Aは、本発明による入力画素データの
連続する走査線を処理する、複数の削減された解像度の
エラーバッファS1'a,S1'b,S1'c,S1'd,
及びS1'eを概説する。各エラーバッファは、4つの
エラーバッファ位置e1−e4(その各々は、フルの解像
度のエラーバッファからの4つの隣接するエラー値の平
均化によって得られた平均エラー値、即ち削減係数R=
4、を備える)によって表される。当業者は、ここに示
される連続する削減された解像度のエラーバッファS1'
a−S1'eの使用は結果として、エラー位置e1−e4の
高度に構造化された配列によって、及び各エラー位置が
削減係数R=4に基づくという事実、即ち各エラー位置
がフル解像度のエラーバッファからの4つのエラー値の
平均を表すこと、によって、結果としてのエラー拡散画
像に導入される垂直の列に類する周期的構造をもたらし
得ることを認識するであろう。この潜在的な垂直構造
は、削減係数(それによってエラーバッファS1が削減
されて削減された解像度のエラーバッファS1'が得られ
る)に対応する周期性を持つことになる。更に、結果と
してのエラー拡散された画像内のこの垂直構造は、削減
係数が増加するにつれてより顕著となる。
【0026】エラー拡散された画像内のいかなる周期的
な垂直構造の導入に対処するため、あるいはそれを最小
化するための努力において、オフセットを削減された解
像度のエラーバッファS1'a− S1'eに導入すること
が望ましいことが分かってきた。ここでこのオフセット
は、連続するエラーバッファS1'a− S1'eの位置の
間にある。この方法は、図7Bに概説的に示される。こ
こで、エラーバッファS1'bが、エラーバッファS1'a
に対する2つのエラー値によってオフセットされること
が分かる。エラーバッファS1'dは、エラーバッファ
S1'aに対してオフセットされない。ランダムあるいは
擬似ランダム数によって各エラーバッファにオフセット
が導入されることが好ましい。このオフセットは(エラ
ーバッファS1'内のエラー値が実際に非オフセット位置
からシフトされるという意味で)実際になされ得るか、
あるいは単純に、エラーバッファ・アドレシングスキー
ムを変化させることによって導入され得る。
【0027】いずれの場合でも、図7Bに示されるよう
な連続する削減された解像度のエラーバッファS1'a−
S1'eへのオフセットの導入の効果は、処理される複数
の走査線内の与えられた入力画素位置i(x)に対し
て、アクセスされたエラーバッファのe1−e4位置にお
けるエラー値が、位置i(x)における入力画素値の修
正に対して異なる貢献を持つことになることである。例
えば、入力画素値の第1の走査線からの第1の入力画素
値は、削減された解像度のエラーバッファS1'a−S1'
eの一つのエラー位置e1−e4だけをアクセスし得る。
入力画素値の第2の走査線からの、第2の、同一に位置
する入力画素値は、2つの異なったエラー位置e1−e4
にアクセスすることになる。
【0028】図8に示され一般的に知られるように、一
定の従来のエラー拡散方法は、入力画素値の走査線S2
を処理するために、第1と第2のフル解像度のエラーバ
ッファS0,S1を利用する。ここに示されるように、入
力画素値i(x)は、エラーバッファS0及びS1からエ
ラー値e1-e6を受け取る。
【0029】図9は、2次元内のエラーバッファ要求を
削減することによって解像度とエラーバッファの数の双
方が削減される、削減されたバッファのエラー拡散方法
を示す。特に、エラーバッファS0とS1は、平均化演算
を用いて、2次元での2の削減係数を適用することによ
って得られた、一つの、削減された解像度のエラーバッ
ファS1'によって置換されてきた。そのようにして、2
つのフル解像度のエラーバッファS0,S1が一つの半分
の解像度のエラーバッファS1'に結合される。ここに示
されるように、削減された解像度のエラーバッファS1'
のエラー位置e1は、エラーバッファS0とS1のエラー
値e1−e4の平均を表す一方、削減された解像度のエラ
ーバッファS1'のエラー位置e2は、エラーバッファS0
とS1のエラー値e5−e8の平均を表す。単純化のため
に、2×2削減が使用されたことに注意すべきである。
削減が、高速,低速走査方向に亘って同一であることに
対する要求は存在しない。また、図8の重み分配におい
て、エラーバッファ走査線S0,S1の双方のために、1
次元の削減が使用され得る。即ち、2つの新規の削減さ
れた解像度のエラーバッファ走査線(そのそれぞれが、
ここに説明されるようなm=n/Rによるm個のエラー
値によって規定される)を導出するために、n個のエラ
ー値の各エラーバッファ走査線S0とS1が、削減係数R
によって別個に削減され得る。これらの削減された解像
度のエラーバッファはその後、走査線S2で発見された
入力画素値上でエラー拡散演算を実行するために使用さ
れる。
【0030】上述のように、削減されたバッファのエラ
ー拡散方法は、削減された解像度のエラーバッファを得
るためのエラー値の平均化に依存する。均等な方法にお
いて、削減された解像度のエラーバッファの各エラー値
を得るために、複数のエラー値上で合計演算が実行され
る。しかしそのような場合には、削減された解像度のエ
ラーバッファ内のエラー値に適用される重みwは、合計
演算を説明する(account for)新規の重みによって置
換される。一つの例でこれは、採用された削減係数によ
ってオリジナルの重みを分割することによって達成され
る。
【0031】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。画
像品質を維持しつつ、バッファ要求が非常に削減され
る。バッファ要求を削減する結果、オフィスプリンタや
コピー器のような比較的低コストなシステムのファーム
ウェアに実装され得る。
【0032】同等の品質を持つ一つの分離(separatio
n)(即ちモノクロ)の画像による従来のエラー拡散技
術によって示されるバッファ要求と同等のバッファ要求
を示すマルチ分離(multi-separation)(即ちカラー)
画像のためのエラー拡散方法が提供される。
【0033】米国特許第5,045,952号等に記載されるよ
うな元々FloydとSteinbergによって言及されたエッジ強
調エラー拡散や、例えば米国特許第5,208,871号に記載
されるような空間変動重みを用いた、例えば米国特許第
5,245,678号に記載されるようなエラーフィードバック
総量の変更を含む重み修正の、マルチレベルエラー拡散
のような、他のエラー拡散修正との、一般的なコンパチ
ビリティが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従ってエラー拡散を実行する画像処理
システムの概略図。
【図2】従来の1次元エラー拡散方法を示す図。
【図3】従来の2次元エラー拡散方法の概略図。
【図4】本発明による、入力画素値に対応する出力値の
導出に用いるための、削減されたバッファのエラー拡散
方法の概略図。
【図5】2のバッファ削減計数を用いた本発明の一つの
実施例に従った削減されたバッファのエラー拡散を開示
するフローチャート。
【図6】本発明に従った、入力画素値の順番に対応する
出力値の導出での使用のための、削減されたバッファの
エラー拡散方法の概略図。
【図7A】本発明に従って導出される、連続する削減さ
れた解像度のエラーバッファを示す図。
【図7B】垂直の周期的構造の、結果としてのエラー拡
散された画像への導入を最小化するための、互いにオフ
セットされた連続するエラーバッファを示す図。
【図8】第2の従来の2次元エラー拡散方法の概略図。
【図9】本発明に従った、2次元でのバッファ要求の削
減に効果的な、第2の削減されたバッファのエラー拡散
方法の概略図。
【符号の説明】
12 画像入力端末 14 画像処理ユニット(IPU) 16 プリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デニス エル ヴェネイブル アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14505 マリオン ドーメディー ヒル ロード 4353 Fターム(参考) 5B057 CA12 CA16 CB12 CB16 CE13 5C077 LL19 MP01 NN13 PP47 PP68 PQ12 PQ18 PQ20 TT02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 n個の入力画素値の第1の走査線上でエ
    ラー拡散演算を実行し、 n個の入力画素値の上記第1の走査線上で実行された上
    記エラー拡散演算から第1の複数のエラー値を導出し、 上記第1の複数のエラー値からm個のエラー値を導出
    し、ここでm<上記第1の複数のエラー値であり、 上記m個のエラー値をエラーバッファ内に記憶し、そし
    て、 n個の入力画素値の第2の走査線上でエラー拡散演算を
    実行して、上記エラーバッファに記憶された上記m個の
    エラー値を用いて、当該第2の走査線の当該入力画素値
    を修正する、 ステップを含む、各々がn個の入力画素値を備える複数
    の走査線によって規定されるデジタル画像を処理する方
    法。
  2. 【請求項2】 デジタル画像を規定する入力画素値の連
    続する走査線上でエラー拡散演算を実行するステップを
    含み、 上記エラー拡散演算が、 上記エラー拡散演算によって少なくとも第1の入力画素
    値の走査線を処理して少なくともn個のエラー値を獲得
    し、 上記n個のエラー値をサブサンプリングして、m個のエ
    ラー値を獲得し、ここでm<nであり、 上記m個のエラー値をエラーバッファに記憶し、 上記エラー拡散演算によって入力画素値の第2の走査線
    を処理し、上記エラーバッファに記憶された上記m個の
    エラー値から選択されたエラー値を入力として使用する
    ステップを含む、デジタル画像処理の方法。
  3. 【請求項3】 エラーバッファ、 選択エラー拡散演算によって少なくとも第1の入力画素
    値の走査線を処理して、少なくともn個のエラー値を獲
    得するための手段、 n個のエラー値をサブサンプリングして、m個のエラー
    値を獲得するための手段、であって、m<nである当該
    手段、 上記m個のエラー値を上記エラーバッファに記憶するた
    めの手段、及び、 上記エラーバッファに記憶された上記m個のエラー値か
    ら選択されたエラー値を入力として用いて上記選択エラ
    ー拡散演算によって入力画素値の第2の走査線を処理す
    るための手段、 を備えるデジタル画像処理装置。
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