JP2002185760A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2002185760A
JP2002185760A JP2000375723A JP2000375723A JP2002185760A JP 2002185760 A JP2002185760 A JP 2002185760A JP 2000375723 A JP2000375723 A JP 2000375723A JP 2000375723 A JP2000375723 A JP 2000375723A JP 2002185760 A JP2002185760 A JP 2002185760A
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JP
Japan
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function
layout
reading
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JP2000375723A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Soshi
敏行 惣司
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】柔軟な画像処理を行うことが可能な画像処理装
置を提供すること。 【解決手段】選択キー67の操作によりレイアウト1又
はレイアウト2を選択した場合には、Nin1読出テーブ
ル32a又は32bの先頭アドレスがプリンタコントロ
ーラ51に設定される。一方、レイアウト3を選択した
場合には、画データを読み出す順序を設定させるための
メッセージが表示部70に表示される。このメッセージ
に基づいて、ページメモリ90から画データの読み出す
順序がテンキー64から入力されると、Nin1読出テー
ブル32cの先頭アドレスがプリンタコントローラ51
に設定される。このため、Nin1読出テーブル32cの
先頭アドレスに基づいて、ページメモリ90に記憶され
た画データが読み出されて、記録部50で記録紙に記録
される。その結果、原稿の読み取り順序に関係なく、読
み取った原稿の画データを1枚の記録紙に配置して記録
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コピー機や複写機
能付きファクシミリ装置等の画像処理装置に関し、より
詳しくはNin1機能やリピート機能の縮小レイアウトに
特徴を有する画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、複写機能付きファクシミリ装
置等の画像処理装置においては、複数枚(2枚、4枚
等)の原稿の画データをそれぞれ縮小して、1枚の記録
紙にまとめて記録する、いわゆるNin1機能がある。加
えて、1枚の記録紙に同一原稿の画データを複数回(2
回、4回等)記録する、いわゆるリピート機能がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のNin
1機能においては、図11、12に示すような構成が採
用されていた。すなわち、図11に示すように、読み取
った原稿の枚数と順序とに基づいて、読み取った原稿の
画データをページメモリに展開した後、縮小した画デー
タを記録部で記録紙に記録する構成である。また、図1
2に示すように、読み取った原稿の枚数に基づいて、読
み取った原稿の画データをそれぞれ縮小して、その縮小
した画データをページメモリに展開した後、記録部で記
録紙に記録する構成である。
【0004】しかしながら、いずれの構成であっても、
予め設定された位置にしか画データを配置することがで
きない。換言すれば、読み取った原稿の枚数と順序とに
基づいて、Nin1機能で配置される位置が一義的に決定
されていた。
【0005】一方、従来のリピート機能においては、図
13、14に示すような構成が採用されていた。すなわ
ち、図13に示すように、読み取った原稿の画データを
リピート回数に基づいて、同一の画データをページメモ
リに展開した後、縮小した画データを記録部で記録紙に
記録する構成である。また、図14に示すように、リピ
ート回数に基づいて、読み取った原稿の画データを縮小
して、その縮小した画データをページメモリに展開した
後、記録部で記録紙に記録する構成である。
【0006】しかしながら、いずれの構成であっても、
同一の画データをリピート回数に応じて、ページメモリ
に展開しなければならないため、ページメモリを浪費す
ることになる。加えて、Nin1機能とリピート機能とを
併用することは、できなかった。
【0007】本発明は、このような問題点に着目してな
されたものであって、その目的は、柔軟な画像処理を行
うことが可能な画像処理装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明では、Nin1機能を備えた
画像処理装置において、各画データを任意に配置する制
御手段を備えた。
【0009】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の画像処理装置において、原稿上の画像を読み取る読
取手段を備え、制御手段は、その読取手段で読み取った
各画データを任意に配置する。
【0010】請求項3に記載の発明では、請求項1また
は請求項2に記載の画像処理装置において、各画データ
のレイアウトを設定する設定手段を備え、制御手段は、
設定手段からのレイアウトに基づいて、各画データを配
置する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る画像処理装
置を複写機能付きファクシミリ装置に具体化した一実施
形態を図面を用いて説明する。
【0012】図1に示すように、複写機能付きファクシ
ミリ装置1は、MPU10、ROM20、RAM30、
読取部40、プリンタコントローラ51、操作部60、
表示部70、画像メモリ80、コーデック100、モデ
ム110、及びNCU120を備え、各部がバス130
を介してそれぞれ接続されている。また、プリンタコン
トローラ51には、別のバス131及びデータ/制御線
132により、それぞれページメモリ90及び記録部5
0が接続されている。さらに、プリンタコントローラ5
1は、コーデック100とも、バス133により接続さ
れている。
【0013】MPU10は、複写機能付きファクシミリ
装置1を構成する各部を制御する。ROM20は、複写
機能付きファクシミリ装置1を制御するためのプログラ
ムを記憶する。RAM30は、複写機能付きファクシミ
リ装置1に関する各種情報を記憶する。
【0014】読取部40は、原稿上の画像を1ライン分
ずつ読み取って、その読み取った画像の画データを白黒
2値化し、その2値化した1ライン分の画データをコー
デック100に順次出力する。
【0015】記録部50は、電子写真方式のプリンタよ
りなり、FAX動作において受信画データを、コピー動
作において読取部40で読み取った画データを、記録紙
上に記録する。
【0016】プリンタコントローラ51は、コーデック
100からバス133を介して出力される復号された画
データをバス131を介してページメモリ90に書き込
む。また、プリンタコントローラ51は、ページメモリ
90に格納された画データを後述の設定された機能に従
いバス131を介して読み出して、データ/制御線13
2により記録部50に出力する。
【0017】操作部60は、FAX/コピーキー61、
短縮/電話帳キー62、ワンタッチキー63、テンキー
(*,#キーを含む)64、スタートキー65、設定キ
ー66、選択キー67等の各種操作キーを備えている。
FAX/コピーキー61は、FAXモード又はコピーモ
ードに設定するためのものである。短縮/電話帳キー6
2は、予め登録した相手先の電話番号(FAX番号を含
む)を短縮番号で指定するためのものであるとともに、
予め登録した相手先を電話帳で検索して相手先の電話番
号を指定するためのものである。ワンタッチキー63
は、予め登録した相手先をワンタッチで指定するための
ものである。テンキー64は、相手先の電話番号又はコ
ピー部数等を入力するためのものである。スタートキー
65は、FAXの送信原稿又はコピー原稿の読み取り動
作を開始させるためのものである。設定キー66は、N
in1機能又はリピート機能に設定するためのものであ
る。選択キー67は、表示部70に表示されたメッセー
ジに応じて選択するためのものである。
【0018】LCD等よりなる表示部70は、複写機能
付きファクシミリ装置1の動作状態等の各種情報の表示
を行う。画像メモリ80は、受信画データや読取部40
で読み取られ、コーデック100で符号化された画像の
画データを一時的に記憶する。
【0019】コーデック100は、画像メモリ80から
バス130を介して転送された受信画データを復号(デ
コード)し、プリンタコントローラ51にバス133を
介して出力する。
【0020】モデム110は、ITU−T勧告T.30
に従ったファクシミリ伝送制御手順に基づいて、V.1
7,V.27ter,V.29等に従った送受信データ
の変調及び復調を行う。NCU120は、電話回線Lの
閉結及び開放を行うとともに、相手先の電話番号に対応
したダイヤル信号の送出及び着信を検出するための機能
を備えている。
【0021】次に、RAM30に記憶される各種情報に
ついて、図2〜図4に示す説明図を用いて説明する。R
AM30は、設定キー66の操作によって、Nin1機能
又はリピート機能に設定されたときに表示するためのメ
ッセージを記憶するメッセージ記憶部31を備えてい
る。具体的には、図2に示すように、メッセージ記憶部
31は、Nin1機能に設定されたときのメッセージとし
て、レイアウト1〜レイアウト3から構成されたメッセ
ージを記憶している。また、メッセージ記憶部31は、
リピート機能に設定されたときのメッセージとして、リ
ピート回数を入力させるためのメッセージを記憶してい
る。
【0022】また、RAM30は、Nin1機能に設定さ
れた場合において、ページメモリ90に記憶された画デ
ータの読み出し順序を記憶するNin1読出テーブル32
を備えている。すなわち、図3に示すように、Nin1機
能に設定された場合には、図3(a)に示す原稿の順序
に基づいて、読み取った原稿の画データがページメモリ
90に記憶される(図3(b))。このため、Nin1機
能における画データの配置は、原稿の順序に依存するこ
とになる。そこで、原稿の順序に依存することなく、画
データを配置するためにNin1読出テーブル32を備え
ているのである(図3(d))。具体的には、図3
(c)に示すレイアウト1〜レイアウト3に対応するN
in1読出テーブル32a〜32c(図3(d))を記憶
しているのである。
【0023】ここで、図3(d)に示すNin1読出テー
ブル32について説明する。Nin1読出テーブル32
は、「読出順序」と「先頭アドレス」との各項目から構
成されている。「読出順序」とは、ページメモリ90に
記憶された画データを読み出す順序を示すものである。
「先頭アドレス」とは、各画データの先頭アドレスを示
すものである。なお、「add1〜add4」は、第1
原稿〜第4原稿の先頭アドレスを示している。そして、
レイアウト3に対応するNin1読出テーブル32cは、
テンキー64からの入力された値とその順序とに基づい
て、ページメモリ90から読み出される画データの順序
が設定される。具体的には、テンキー64から「4,
2,1,3」と入力された場合には、図3(e)に示す
ように、Nin1読出テーブル32cの先頭アドレスが
「add4,add2,add1,add3」と設定さ
れる。
【0024】さらに、RAM30は、リピート機能に設
定された場合において、リピート回数を入力させるため
のメッセージに基づいて、テンキー64から入力される
リピート回数を記憶するリピート回数記憶部33を備え
ている。
【0025】併せて、RAM30は、リピート機能に設
定された場合において、リピート回数に基づいて、同一
の画データを読み出すためのリピート読出テーブル34
を備えている。すなわち、図4に示すように、リピート
機能に設定された場合には、図4(a)に示す原稿が読
取部40で読み取られて、その原稿の画データがページ
メモリ90に記憶される(図4(b))。ここで、従来
のように読み取った原稿の画データをリピート回数に基
づいて、同一の画データをページメモリ90に展開する
ことも考えられるが、ページメモリ90を浪費すること
なく、リピート機能を実行させるために、リピート読出
テーブル34を備えているのである(図4(c))。そ
して、リピート読出テーブル34に記憶された先頭アド
レス「add1」と、リピート回数記憶部33に記憶さ
れたリピート回数「4」とに基づいて、リピート機能が
実行される。
【0026】次に、複写機能付きファクシミリ装置1に
おけるNin1機能の動作について、図5に示すフローチ
ャートを用いて説明する。なお、この動作は、ROM2
0に記憶されたプログラムに基づき、MPU10の制御
により実行される(以下、複写機能付きファクシミリ装
置1の動作について同じ)。
【0027】さて、原稿が読取部40に載置されるとと
もに、設定キー66の操作に基づいて、Nin1機能に設
定されると、ステップS1においては、図6に示すよう
に、レイアウト1〜レイアウト3のメッセージが表示部
70に表示される。
【0028】ステップS2においては、レイアウト1又
はレイアウト2が選択されたか否かが判断される。具体
的には、選択キー67の操作によって、レイアウト1又
はレイアウト2が選択されるたか否かが判断される。そ
して、レイアウト1又はレイアウト2が選択された場合
は、ステップS6に移行する。一方、レイアウト1又は
レイアウト2が選択されなかった場合、つまり「その
他」としてレイアウト3が選択された場合は、ステップ
S3に移行する。
【0029】ステップS3においては、前記ステップS
2において、レイアウト3(その他)が選択されたたた
め、画データを読み出す順序を設定させるためのメッセ
ージが表示部70に表示される。
【0030】ステップS4においては、前記ステップS
3のメッセージに基づいて、ページメモリ90から画デ
ータの読み出す順序が、テンキー64から入力されるの
が待たれる。具体的には、テンキー64から例えば
「4,2,1,3」と入力されるのが待たれる。
【0031】ステップS5においては、前記ステップS
4において、入力された値、つまり画データの読み出す
順序に基づいて、Nin1読出テーブル32cの先頭アド
レスが設定される。具体的には、Nin1読出テーブル3
2cの先頭アドレスが「add4,add2,add
1,add3」に設定される。
【0032】ステップS6においては、スタートキー6
5が操作されるのが待たれる。そして、スタートキー6
5が操作されると、ステップS7に移行する。ステップ
S7においては、原稿が読取部40で読み取られ、その
読み取られた原稿の画データがコーデック100で符号
化されて一旦画像メモリ80に記憶される。そして、そ
の画データがコーデック100で復号された後、プリン
タコントローラ51を介してページメモリ90に記憶さ
れる。
【0033】ステップS8においては、選択されたレイ
アウトに対応する読出テーブルに基づいて、ページメモ
リ90に記憶された画データが記録部50で記録紙に記
録される。具体的には、前記ステップS2においてレイ
アウト1が選択された場合は、Nin1読出テーブル32
aの先頭アドレスがプリンタコントローラ51に設定さ
れ、ページメモリ90に記憶された画データが読み出さ
れる。そして、図7(a)に示すように、ページメモリ
90から読み出された画データが記録部50で記録紙に
記録される。
【0034】一方、前記ステップS2においてレイアウ
ト2が選択された場合は、Nin1読出テーブル32bの
先頭アドレスがプリンタコントローラ51に設定され、
ページメモリ90に記憶された画データが読み出され
る。そして、図7(b)に示すように、ページメモリ9
0から読み出された画データが記録部50で記録紙に記
録される。
【0035】他方、前記ステップS2においてレイアウ
ト3が選択された場合であって、前記ステップS4にお
いて画データの読み出す順序が「4,2,1,3」と設
定された場合は、Nin1読出テーブル32cの先頭アド
レスがプリンタコントローラ51に設定され、ページメ
モリ90に記憶された画データが読み出される。その結
果、図7(c)に示すように、ページメモリ90から読
み出された画データが記録部50で記録紙に記録され
る。
【0036】次に、複写機能付きファクシミリ装置1に
おけるリピート機能の動作について、図8に示すフロー
チャートを用いて説明する。さて、原稿が読取部40に
載置されるとともに、設定キー66の操作に基づいて、
リピート機能に設定されると、ステップS11において
は、リピート回数を設定させるためのメッセージが表示
部70に表示される。
【0037】ステップS12においては、テンキー64
からリピート回数が入力されるのが待たれる。具体的に
は、テンキー64から例えば「4」が入力されるのが待
たれる。
【0038】ステップS13においては、前記ステップ
S12において入力された値、つまりリピート回数が、
リピート回数記憶部33に記憶される。ステップS14
においては、スタートキー65が操作されるのが待たれ
る。そして、スタートキー65が操作されると、ステッ
プS15に移行する。
【0039】ステップS15においては、原稿が読取部
40で読み取られ、その読み取られた原稿の画データが
コーデック100で符号化されて一旦画像メモリ80に
記憶される。そして、その画データがコーデック100
で復号された後、プリンタコントローラ51を介してペ
ージメモリ90に記憶される。
【0040】ステップS16においては、リピート読出
テーブル34の先頭アドレスと、リピート回数記憶部3
3に記憶されたリピート回数とがプリンタコントローラ
51に設定され、ページメモリ90に記憶された画デー
タが記録部50で記録紙に記録される。具体的には、前
記ステップS12においてリピート回数として「4」が
入力された場合は、リピート読出テーブル34の先頭ア
ドレス「add1」と、リピート回数「4」とがプリン
タコントローラ51に設定され、ページメモリ90に記
憶された画データが4回繰り返し読み出される。換言す
れば、同一の画データが4回繰り返し読み出される。そ
の結果、図9に示すように、4回繰り返して読み出され
た画データが記録部50で記録紙に記録される。
【0041】以上、詳述したように本実施形態によれ
ば、次のような作用、効果を得ることができる。 (1)選択キー67の操作によりNin1機能に設定され
た場合には、レイアウト1〜レイアウト3のメッセージ
が表示部70に表示される。レイアウト1又はレイアウ
ト2を選択した場合には、Nin1読出テーブル32a又
は32bの先頭アドレスがプリンタコントローラ51に
設定される。一方、レイアウト3を選択した場合には、
画データを読み出す順序を設定させるためのメッセージ
が表示部70に表示される。このメッセージに基づい
て、ページメモリ90から画データの読み出す順序がテ
ンキー64から入力されると、その入力値と順序とに基
づいて、Nin1読出テーブル32cの先頭アドレスがプ
リンタコントローラ51に設定される。このため、Nin
1読出テーブル32cの先頭アドレスに基づいて、ペー
ジメモリ90に記憶された画データが読み出されて、記
録部50で記録紙に記録される。その結果、原稿の読み
取り順序に関係なく、読み取った原稿の画データを1枚
の記録紙に配置して記録することができる。従って、柔
軟な画像処理を行うことができる。
【0042】(2)選択キー67の操作によりリピート
機能に設定された場合には、リピート回数を設定させる
ためのメッセージが表示部70に表示される。そして、
このメッセージに基づいて、テンキー64からリピート
回数が入力されると、その入力値がリピート回数として
リピート回数記憶部33に記憶される。このため、リピ
ート読出テーブル34の先頭アドレスと、リピート回数
記憶部33に記憶されたリピート回数とがプリンタコン
トローラ51に設定され、ページメモリ90に記憶され
た画データが繰り返し読み出されて、記録部50で記録
紙に記録される。その結果、同一の画データが繰り返し
読み出されて、1枚の記録紙に同一の画データを配置す
ることができる。従って、ページメモリ90を浪費する
ことになく、柔軟な画像処理を行うことができる。
【0043】なお、前記実施形態は、次のように変更し
て具体化することも可能である。 ・前記実施形態におけるNin1機能において、選択キー
67の操作によりレイアウト3が選択された場合であっ
て、テンキー64から「1,1,2,2」と入力された
場合は、図10に示すように、第1原稿と第2原稿の画
データをそれぞれ2回記録する構成にしても良い。つま
り、いわばNin1機能とリピート機能とを併用する構成
にしても良い。このように構成すれば、Nin1機能を用
いてリピート機能をも併用することができる。従って、
柔軟な画像処理を行うことができる。
【0044】・前記実施形態におけるリピート機能にお
いて、テンキー64から「1*2#2*2」と入力され
た場合には、図10に示すように、第1原稿と第2原稿
の画データをそれぞれ2回記録する構成にしても良い。
ここで、「1*2#2*2」は、第1原稿を2回繰り返
し、続いて、第2原稿を2回繰り返して記録することを
意味している。また、「#」は、第1原稿及び第1原稿
のリピート回数と、第2原稿及び第2原稿のリピート回
数との区切りを示すものである。このように構成して
も、リピート機能を用いてNin1機能を併用することが
できる。従って、柔軟な画像処理を行うことができる。
【0045】・ファクシミリ受信した画データや、通信
ネットワーク等から転送されてきた画データを、Nin1
機能やリピート機能を用いて任意に配置する構成にして
も良い。このように構成すれば、読取部40で読み取っ
た原稿の画データ以外であっても、画データを任意に配
置することができる。従って、柔軟な画像処理を行うこ
とができる。
【0046】・前記実施形態においては、4in1の場合
について説明したが、いわゆる2in1、8in1等に適用
しても良いことは言うまでもない。さらに、前記実施形
態等より把握される技術的思想について、以下にそれら
の効果と共に記載する。
【0047】〔1〕請求項3に記載の画像処理装置にお
いて、その読取手段で読み取った各画データを記憶する
記憶手段を備え、制御手段は、設定手段で設定されたレ
イアウトに基づいて、各画データを配置する画像処理装
置。このように構成すれば、設定手段で設定されたレイ
アウトに基づいて、柔軟な画像処理を行うことができ
る。
【0048】〔2〕前記〔1〕に記載の画像処理装置に
おいて、制御手段は、設定手段で設定されたレイアウト
に対応する各画データの先頭アドレスに基づいて、記憶
手段から各画データを読み出して、その読み出した各画
データを配置する画像処理装置。このように構成すれ
ば、各画データの先頭アドレスに基づいて、柔軟な画像
処理を行うことができる。
【0049】〔3〕前記〔1〕または〔2〕に記載の画
像処理装置において、制御手段は、設定手段からの入力
値に基づいて、各画データのレイアウトを設定する画像
処理装置。このように構成すれば、設定手段からの入力
値に基づいて、柔軟な画像処理を行うことができる。
【0050】〔4〕前記〔1〕〜〔3〕のいずれか1項
に記載の画像処理装置において、制御手段は、リピート
機能に設定された場合には、同一の画データを繰り返し
読み出す画像処理装置。このように構成すれば、記憶手
段を浪費することになく、柔軟な画像処理を行うことが
できる。
【0051】
【発明の効果】請求項1〜請求項3のいずれか1項に記
載の発明によれば、柔軟な画像処理を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】複写機能付きファクシミリ装置の構成を示すブ
ロック図。
【図2】Nin1機能のメッセージを示す説明図。
【図3】Nin1機能の構成を示す概念図。
【図4】リピート機能の構成を示す概念図。
【図5】Nin1機能の動作を示すフローチャート。
【図6】Nin1機能に設定されたときに表示部に表示す
るメッセージを示す説明図。
【図7】Nin1機能の動作結果を示す説明図。
【図8】リピート機能の動作を示すフローチャート。
【図9】リピート機能の動作結果を示す説明図。
【図10】別の実施形態において、Nin1機能とリピー
ト機能とを併用した動作結果を示す説明図。
【図11】従来のNin1機能の構成を示す概念図。
【図12】従来のNin1機能の構成を示す概念図。
【図13】従来のリピート機能の構成を示す概念図。
【図14】従来のリピート機能の構成を示す概念図。
【符号の説明】
1…画像処理装置としての複写機能付きファクシミリ装
置、10…制御手段を構成するMPU、20…制御手段
を構成するROM、30…制御手段を構成するRAM、
40…読取手段としての読取部、51…制御手段を構成
するプリンタコントローラ、60…設定手段としての操
作部、90…記憶手段としてのページメモリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C087 AA03 AA09 AA18 AC08 BA03 BB10 BD06 CA02 2C187 AC07 AD03 2H027 FB06 FB11 FD01 FD03 FD08 GA45 5B057 AA11 CC01 CD05 CE08 CH11 5C076 AA17 AA19 AA22 BA04 CB02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Nin1機能を備えた画像処理装置におい
    て、各画データを任意に配置する制御手段を備えた画像
    処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像処理装置におい
    て、原稿上の画像を読み取る読取手段を備え、制御手段
    は、その読取手段で読み取った各画データを任意に配置
    する画像処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の画像処
    理装置において、各画データのレイアウトを設定する設
    定手段を備え、制御手段は、設定手段からのレイアウト
    に基づいて、各画データを配置する画像処理装置。
JP2000375723A 2000-12-11 2000-12-11 画像処理装置 Pending JP2002185760A (ja)

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