JP2002185573A5 - - Google Patents
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さらに、本発明の通信装置では、背景音を送信する側から背景音を受信する側に対して、受信側が音声と背景音を独立に復号化する手段を備えるか否かを判別することを特徴としている。そして受信側が前記手段を備える場合には背景音を多重化して送信し、受信側が前記手段を備えない場合には背景音を多重化せずに、前記背景音符号化データを復号化して前記音声に加算し、前記送話部で音声符号化して、音声符号化データのみを送ることを特徴としている。このような特徴により、受信端末側が音声と背景音の多重分離手段を備えていない場合に、送話音声と背景音とを多重化したデータを送ってしまうことで、受信側で正しく再生できない問題を回避することが可能である。
以上のような構成の背景音受信装置における背景音受信の流れを、図7を参照してまとめると、通信制御部28bにおいて、前述の、背景音送受信のための通信チャネルが確立される。この受信チャネルの確立後、前述の背景音送信装置から送信される多重化信号は、伝送路インタフェース部20bにおいて多重化データD1に復調される。D1は多重分離部22bにおいて、受話音声符号化データD7と、背景音符号化データD6とに多重分離される。D6は背景音再生部において復号化および増幅されて、背景音信号D8が受話部26に送られる。受話部26では、受話音声符号化データD7が復号化および増幅され、背景音信号D8と重ねられ、受話音と背景音とが重ねられた音が出力される。一方、送話部27が出力する送話音声符号化データD3はそのまま伝送路インタフェース部20bに送られ、20bで変調されて相手側に送信される。
もしも応答メッセージS32が受信されない場合の処理を説明する。ここでS32が受信されないときとは、(1)拒否メッセージと受信したとき、(2)S32以外の信号(相手の音声等)を受信したとき、(3)所定の時間を過ぎたとき、のことを表す。もしも、S32が受信されない場合には、再びS31を送信する。この再送信を、S32を受信するまで所定の最大回数だけ行う。S31の再送信を最大回数繰り返してもS32が受信されない場合は、相手の端末が本実施形態の機能を備えていないと判断して背景音の送信を中止し、通常モードに戻り、前記背景音符号化データを復号化して前記音声に加算し、前記送話部で音声符号化して、音声符号化データのみを送る。
背景音再生部24の詳細な構成を図14に示す。図14において、音源回路11、DA変換器11a、増幅回路12、入力背景音符号化データD6、出力される背景音信号D8は、実施形態1の背景音再生部24bで示されるものと同じである。実施形態2における背景音再生部24では新たに、入力切替えスイッチSW1が構成に加えられ、このSW1により背景音符号化データの入力がD6かD4に切り替えられる。背景音受信モードでは、多重分離部22において、受信した多重化データから分離される背景音符号化データD6が入力となる。背景音送信モードでは、背景音再生部25から送られる背景音符号化データD4が入力となる。この入力の切り替えは、制御部21から送られる制御信号によって指示される。
Claims (7)
- 入力された音声を符号化して音声符号化データを出力する送話部と、背景音を符号化した背景音符号化データを出力する背景音記憶部と、前記音声符号化データと背景音符号化データとをデジタル多重化して多重化データを出力する多重部と、上記多重化データを伝送路に出力する伝送路インタフェース部とを有し、
通信相手の装置が音声と背景音とを独立に復号化する機能を有するか否かを判断し、前記機能を有しないと判断した場合は、前記背景音符号化データを復号化して前記音声に加算し、前記送話部で音声符号化して前記伝送路インタフェース部より伝送路に出力することを特徴とする通信装置。 - 請求項1に記載の通信装置において、前記背景音符号化データを復号化して背景音再生信号を出力する背景音再生部と、前記伝送路インタフェース部で受信した音声符号化データを復号化して前記背景音再生信号と重ねて受話器に出力する受話部とをする通信装置。
- 請求項1又は2に記載の通信装置において、上記背景音記憶部は複数の背景音を保持し、ユーザから選択された背景音の背景音符号化データを出力することを特徴とする通信装置。
- 多重化データを受信する伝送路インタフェース部と、前記多重化データ多重分離して音声符号化データと第1の背景音符号化データとを出力する多重分離部と、第2の背景音符号化データを記憶する記憶部と、前記第1の背景音符号化データと前記第2の背景音符号化データの何れかを切り替えるスイッチを有し、該切り替えに従って前記第1又は第2の背景音符号化データの何れかを復号化して背景音再生信号を出力する背景音再生部と、前記音声符号化データを復号化して前記背景音再生信号と重ねて受話器に出力する受話部とを有し、前記背景音再生部は、前記出力する背景音再生信号の増幅利得を制御する増幅回路を含むことを特徴とする通信装置。
- 請求項4に記載の通信装置において、ユーザの背景音再生不要との指示に従って、前記第2の背景音符号化データを破棄することを特徴とする通信装置。。
- 多重化データを伝送路に入出力する伝送路インタフェース部と、入力された音声を音声符号化して音声符号化データを出力する送話部と、背景音を符号化した背景音符号化データを出力する背景音記憶部と、前記音声符号化データと背景音符号化データとをデジタル多重化して多重化データを前記伝送路インタフェース部に出力する多重部と、前記伝送路インタフェース部で受信した多重化データを多重分離して声符号化データと背景音符号化データとを出力する多重分離部と、前記背景音符号化データを復号化して背景音再生信号を出力する背景音再生部と、前記音声符号化データを復号化して前記背景音再生信号と重ねて受話器に出力する受話部とを有し、
通信相手の装置が音声と背景音とを独立に復号化する機能を有するか否かを判断し、前記機能を有しないと判断した場合は、前記背景音符号化データを復号化して前記音声に加算し、前記送話部で音声符号化して前記伝送路インタフェース部より伝送路に出力することを特徴とする通信装置。 - 請求項4乃至6のいずれかに記載の通信装置において、通信相手の通信装置に対して前記背景音の送信を行わないことを要求する信号を伝送路に出力することを特徴とする通信装置
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