JP2002184526A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2002184526A
JP2002184526A JP2000376385A JP2000376385A JP2002184526A JP 2002184526 A JP2002184526 A JP 2002184526A JP 2000376385 A JP2000376385 A JP 2000376385A JP 2000376385 A JP2000376385 A JP 2000376385A JP 2002184526 A JP2002184526 A JP 2002184526A
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JP
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slider
sliders
housings
connector
fitted
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JP2000376385A
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Hideto Nakamura
英人 中村
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 嵌合時と離脱時の両方で半嵌合検知ができる
ようにする。 【解決手段】 雄ハウジング30には前後一対のスライ
ダ43,44が装着され、コイルバネ45により前後に
移動付勢される。雌ハウジング10には、嵌合時に前ス
ライダ43を押圧可能なロックアーム21に加え、引張
アーム26が設けられる。両ハウジング10,30の離
脱操作は、ロックアーム21によるロックを解除したの
ち雌ハウジング10を後方に引っ張ることで行われる。
このとき、引張アーム26の掛止部27が被掛止部52
に掛止していて、後スライダ44がコイルバネ45を弾
縮させつつ前方に引っ張られる。所定量引っ張られると
掛止が解除されて、雌ハウジング10が引き抜かれる。
途中で引き抜き動作が中断されると、コイルバネ45の
復元弾力で後スライダ44が後ろ止まり位置に戻され、
引張アーム26を介して雌ハウジング10が正規嵌合位
置に戻される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、嵌合検知機能を備
えたコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種のコネクタとして、特開平1
1−185880号公報に記載されたものが知られてい
る。これは、図7に示すように、互いに嵌合される雌雄
のコネクタハウジング1,2のうちの雌ハウジング1に
ロックアーム3が設けられる一方、雄ハウジング2にス
ライダ4が装着されてその後面にコイルバネ5が配され
た構造となっている。そして、両ハウジング1,2が嵌
合されると、撓み変形したロックアーム3がスライダ4
をコイルバネ5の付勢力に抗して押し込み、両ハウジン
グ1,2が正規嵌合に至ると、ロックアーム3が復元変
形して両ハウジング1,2がロックされるとともに、ロ
ックアーム3がスライダ4から解離することでスライダ
4がコイルバネ5の付勢力で復動する。また、両ハウジ
ング1,2が半嵌合のままで嵌合操作が停止されると、
コイルバネ5の付勢力によりスライダ4がロックアーム
3を押し返して両ハウジング1,2を離間させ、この離
間動作によって、両ハウジング1,2が半嵌合状態に留
められていたことが検知できるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、メンテナンス等
において雌雄のハウジング1,2を離脱させる場合は、
ロックアーム3を強制的に撓み変形させることでロック
を解除したのち、雌ハウジング1を引張するのである
が、この雌ハウジング1の引張操作が何らかの事情で中
断され、それを失念して放置されたような場合には、離
脱時でも半嵌合状態に留められることがあり得る。しか
るに従来のものは、このような離脱時における半嵌合検
知はできないため、その出現が切望されいた。本発明は
上記のような事情に基づいて完成されたものであって、
その目的は、嵌合時と離脱時の両方で半嵌合検知ができ
るようにするところにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るコ
ネクタは、互いに嵌合される雌雄のコネクタハウジング
のうちのいずれか一方のコネクタハウジングには、前後
一対のスライダが前記両コネクタハウジングの嵌合方向
に沿った移動可能に装着され、前後の各スライダはバネ
部材によりそれぞれ前方と後方とに移動付勢されている
とともに、他方のコネクタハウジングには、前記前スラ
イダと後スライダとに個別に係合可能でかつ弾性変位可
能な第1と第2の係合部材が設けられ、前記第1係合部
材は、前記両コネクタハウジングが嵌合する途中では弾
性変位を伴いバネ部材の付勢力に抗して前記前スライダ
を後方に押圧可能で、両コネクタハウジングが正規嵌合
したところで復元変位可能となっており、前記第2係合
部材は、前記両コネクタハウジングが正規嵌合した場合
に前記後スライダに弾性的に係止して、前記両コネクタ
ハウジングの離脱に伴いバネ部材の付勢力に抗して後ス
ライダを前方へ引張可能で、この後スライダが所定量引
張されたところで後スライダに対する係止を解除すべく
弾性変位可能となっている構成としたところに特徴を有
する。
【0005】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
において、前記前後のスライダが同一直線上に配され、
両スライダの間に共通のバネ部材が介装されて両スライ
ダが前後に離反するように移動付勢されているところに
特徴を有する。請求項3の発明は、請求項1または請求
項2に記載のものにおいて、前記第1係合部材が、前記
両コネクタハウジングを正規の嵌合状態にロックするた
めのロックアームと兼用されているところに特徴を有す
る。
【0006】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>両ハウジン
グが嵌合されると、第1係合部材が弾性変位してバネ部
材の付勢力に抗して前スライダを後方に押圧し、正規に
嵌合されると、第1係合部材が復元変位し、それととも
に前スライダも元位置に戻る。この間、半嵌合に留めら
れると、バネ手段の付勢力で前スライダ、第1係合部材
を介して他方のコネクタハウジングが押し戻されてこれ
が検知される。上記のように両ハウジングが正規嵌合さ
れると、第2係合部材が後スライダに弾性的に係止す
る。この状態から両ハウジングが離脱操作されると、後
スライダがバネ手段の付勢力に抗して引張され、後スラ
イダが所定量引張されると、第2係合部材が弾性変位し
て後スライダから外れつつ他方のコネクタハウジングが
引き抜かれ、第2係合部材と後スライダがともに元位置
に戻る。離脱操作の間に半嵌合に留められると、バネ手
段の付勢力で後スライダ、第2係合部材を介して他方の
コネクタハウジングが正規嵌合状態に戻され、半嵌合が
検知される。すなわち、嵌合時と離脱時の両方で半嵌合
検知を行うことができる。
【0007】<請求項2の発明>前後のスライダを移動
付勢するバネ部材を共用するようにしたから、部品点数
の低減が図れ、構造もすっきりとまとめることができ
る。 <請求項3の発明>第1係合部材をロックアームと兼用
したことで、構造がより簡単にできる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
ないし図6に基づいて説明する。この実施形態では、図
1に示すように、互い嵌合される雌側のコネクタハウジ
ング10(以下、雌ハウジングという)と、雄側のコネ
クタハウジング30(以下、雄ハウジングという)とを
備えている。なお以下では、それぞれのハウジング1
0,30において、嵌合面側を前面として説明する。
【0009】雌ハウジング10は合成樹脂材により扁平
なブロック状に形成され、その内部には、複数個(例え
ば3個)のキャビティ11が横方向に並んで形成されて
いる。各キャビティ11内には、電線14の端末に固着
された雌側端子金具15が後方から挿入され、金属ラン
ス16がキャビティ11の側壁に形成された係止部12
に係止されることで抜け止め状態に収容され、さらにリ
テーナ18により二重係止されている。
【0010】雌ハウジング10の上面には左右一対の保
護壁20が立てられ、両保護壁20の間には、前端に寄
った位置から後端側に折り返されるようにして、撓み変
形可能なロックアーム21(第1係合部材)が形成され
ている。ロックアーム21の先端は雌ハウジング10の
後面まで達しており、このロックアーム21の先端に近
い位置の上面には、一段高くなった押込部22が突設さ
れている。押込部22の少し前方における両側面には、
一対のロック突部23が張り出し形成されている。な
お、ロックアーム21の先端は、ロックを解除すべく強
制的に撓み変形させる場合の操作部24となっている。
【0011】上記したロックアーム21の前方には、引
張アーム26(第2係合部材)が形成されている。この
引張アーム26は、ロックアーム21とほぼ同じ高さに
配されているが、ロックアーム21とは逆に前方に延出
して撓み変形可能に形成されている。この引張アーム2
6の先端の上面には、一段高くなった掛止部27が形成
されている。なお、掛止面28となる掛止部27の後面
は急なテーパ面とされている。
【0012】雄ハウジング30は同じく合成樹脂材によ
り形成され、本体部31の前面に、上記した雌ハウジン
グ10が嵌合されるフード部32の設けられた形状とな
っている。本体部31内には、雌ハウジング10側と同
数のキャビティ33が対応して横方向に並んで形成さ
れ、各キャビティ33内に、電線14の端末に接続され
た雄側端子金具35が後方から挿入され、金属ランス3
6がキャビティ33の側壁に形成された係止部34に係
止されることで、タブ37をフード部32内に突出させ
た状態で抜け止めされて収容され、同様にリテーナ38
により二重係止されている。本体部31内におけるキャ
ビティ33の設けられた部分の上方には、上記した雌ハ
ウジング10の引張アーム26が進入可能な進入空間4
0が設けられている。
【0013】雄ハウジング30のフード部32内の天井
部分には、前後方向を向いた収容室42が設けられ、こ
の収容室42内に、前後一対のスライダ43,44がそ
れぞれ前後方向の摺動自由に嵌装されている。両スライ
ダ43,44の間には圧縮コイルバネ45が装着されて
いる。前スライダ43は、両ハウジング10,30の嵌
合操作時に雌ハウジング10に設けられたロックアーム
21の押込部22により押し込み可能とされるものであ
って、上記の圧縮コイルバネ45の弾拡力により前方へ
移動付勢され、上面の突当部47が収容室42の天井面
の前部側に設けられた係止段部48に当たることで前止
まりされている。
【0014】一方の後スライダ44は、両ハウジング1
0,30の離脱操作時に雌ハウジング10に設けられた
引張アーム26により引張可能とされるものであって、
同圧縮コイルバネ45の弾拡力により後方へ移動付勢さ
れ、上面の突当部49が収容室42の天井面の後部側に
設けられた係止段部50に当たることで後止まりされて
いる。この後スライダ44の下面には被掛止部52が突
設され、収容室42の底面の後部側に切られた逃がし溝
53を通して進入空間40の天井側に突出するようにな
っており、後スライダ44が後止まり位置にあって、両
ハウジング10,30が正規嵌合された場合に、引張ア
ーム26の掛止部27が後スライダ44の被掛止部52
の後方に掛止するようになっている。
【0015】また、上記した収容室42の底面の前端部
分は開口されていて、その開口部の両側縁から一対の壁
55が垂下して形成されており、両壁55の間に、雌ハ
ウジング10側の引張アーム26とロックアーム21と
が進入するようになっている。両壁55の内面には、上
記したロックアーム21のロック突部23が乗り上げつ
つその後面に係止可能とされる係止突起56が形成され
ている。
【0016】本実施形態は上記のような構造であって、
続いてその作用を説明する。両ハウジング10,30に
はそれぞれ雌雄の端子金具15,25が挿入されて、リ
テーナ18,28により二重係止される。係る状態から
両ハウジング10,30は、図1に示すように互いに向
き合わされて嵌合される。同図の矢線に示すように、雌
ハウジング10が雄ハウジング30に向けて嵌合される
と、引張アーム26、雌ハウジング10及びロックアー
ム21が順次にフード部32内に進入する。図2に示す
ように、雌ハウジング10が半分強、すなわち雌雄の端
子金具15,25同士が接続される直前まで押し込まれ
ると、引張アーム26の掛止部27が後止まり位置にあ
る後スライダ44の被掛止部52に当たって下方に撓み
変形するとともに、ロックアーム21のロック突部23
が、雄ハウジング30側の係止突起56に当たってそこ
に乗り上げることで、ロックアーム21が上方に撓み変
形し、押込部22が前スライダ43の前面に対応する。
【0017】嵌合動作が継続されると、圧縮コイルバネ
45を弾縮させて押込部22が前スライダ43を後方に
押圧しつつ、雌ハウジング10がさらに押し込まれる。
ここで嵌合動作が中断されると、圧縮コイルバネ45の
復元弾力でロックアーム21が戻し方向に力を受けた状
態にあるため、雌ハウジング10が外方に弾き出され、
両ハウジング10,30が半嵌合状態に留め置かれるこ
とが回避される。
【0018】雌雄の端子金具15,25同士が正規に接
続される正規位置まで雌ハウジング10が押し込まれる
と、ロックアーム21のロック突部23が雄ハウジング
30側の係止突起56を越えるから、図3に示すよう
に、ロックアーム21が元姿勢に復元変形しつつロック
突部23が係止突起56の後面に係止されて、両ハウジ
ング10,30が正規の嵌合状態にロックされ、また前
スライダ43は圧縮コイルバネ45の復元弾拡力で前止
まり位置に戻される。一方、引張アーム26の掛止部2
7も後スライダ44の被掛止部52を越えるため、引張
アーム26も復元変形して掛止部27が被掛止部52の
後面に掛止した状態となる。
【0019】一方メンテナンス等において、両ハウジン
グ10,30の嵌合を外す場合は、図3の状態から、操
作部24を押圧して図4に示すようにロックアーム21
を下方に撓み変形させると、ロック突部23が係止突起
56から外れてロックが解除されるから、引き続いて雌
ハウジング10の後部側を摘んで引っ張る。この場合、
引張アーム26の掛止部27が後スライダ44の被掛止
部52に掛止されているから、図5に示すように、後ス
ライダ44が圧縮コイルバネ45を弾縮させながら前方
に引っ張られる。ここで離脱動作が中断されると、圧縮
コイルバネ45の復元弾力を受けて後スライダ44が後
止まり位置に戻され、それに伴い引張アーム26を介し
て雌ハウジング10が正規嵌合位置まで引き込まれ(図
3)、すなわち両ハウジング10,30が半嵌合状態に
留め置かれることが回避される。
【0020】雌雄の端子金具15,35同士の接続が解
除されるまで雌ハウジング10が引き抜かれると、図6
に示すように、圧縮コイルバネ45のバネ力が相対的に
大きくなることで、引張アーム26が下方に撓み変形し
つつ掛止部27が後スライダ44の被掛止部52に乗り
上げ、すなわち引張アーム26の後スライダ44に対す
る掛止が解除される。その結果、慣性力も手伝って雌ハ
ウジング10が雄ハウジング30のフード部32から引
き抜かれ、離脱動作が完了する。そのときは、図1に示
すように、雌ハウジング10の両アーム21,26が元
姿勢に復元するとともに、雄ハウジング30側では、後
スライダ44が圧縮コイルバネ45の復元弾拡力で後止
まり位置に戻される。
【0021】以上説明したように本実施形態によれば、
嵌合時のみならず、離脱時においても両ハウジング1
0,30の半嵌合検知を行うことができる。前後のスラ
イダ43,44を同一直線上に配して移動付勢用の圧縮
コイルバネ45を共用するようにしたから、部品点数の
低減が図れ、構造もすっきりとまとめられる。また、前
スライダ43を押圧する機能をロックアーム21により
兼用させたから、さらに構造が簡単にできる。
【0022】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)ハウジングの横幅が広い場合等には、前後のスラ
イダを同一直線上から側方にずらして配置し、別々のバ
ネ部材で移動付勢するようにしてもよい。その場合は、
ロックアームと引張アームも対応してずれて配されるこ
とになる。 (2)前スライダを押圧する部材をロックアームとは別
に設けてもよい。 (3)スライダと圧縮コイルバネの組と、ロックアーム
と引張アームの組とを上記実施形態とは雌雄逆のハウジ
ングに設けるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る両ハウジングの嵌合
前の状態の縦断面図
【図2】前スライダの押圧開始時の縦断面図
【図3】両ハウジングが正規嵌合された状態の縦断面図
【図4】ロックが解除された状態の縦断面図
【図5】離脱途中の縦断面図
【図6】引張アームの掛止が解除された状態の縦断面図
【図7】従来例の縦断面図
【符号の説明】
10…雌ハウジング(他方のコネクタハウジング) 21…ロックアーム(第1係合部材) 22…押込部 23…ロック突部 24…操作部 26…引張アーム(第2係合部材) 27…掛止部 28…掛止面 30…雄ハウジング(一方のコネクタハウジング) 42…収容室 43…前スライダ 44…後スライダ 45…圧縮コイルバネ(バネ部材) 52…被掛止部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに嵌合される雌雄のコネクタハウジ
    ングのうちのいずれか一方のコネクタハウジングには、
    前後一対のスライダが前記両コネクタハウジングの嵌合
    方向に沿った移動可能に装着され、前後の各スライダは
    バネ部材によりそれぞれ前方と後方とに移動付勢されて
    いるとともに、 他方のコネクタハウジングには、前記前スライダと後ス
    ライダとに個別に係合可能でかつ弾性変位可能な第1と
    第2の係合部材が設けられ、 前記第1係合部材は、前記両コネクタハウジングが嵌合
    する途中では弾性変位を伴いバネ部材の付勢力に抗して
    前記前スライダを後方に押圧可能で、両コネクタハウジ
    ングが正規嵌合したところで復元変位可能となってお
    り、 前記第2係合部材は、前記両コネクタハウジングが正規
    嵌合した場合に前記後スライダに弾性的に係止して、前
    記両コネクタハウジングの離脱に伴いバネ部材の付勢力
    に抗して後スライダを前方へ引張可能で、この後スライ
    ダが所定量引張されたところで後スライダに対する係止
    を解除すべく弾性変位可能となっていることを特徴とす
    るコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記前後のスライダが同一直線上に配さ
    れ、両スライダの間に共通のバネ部材が介装されて両ス
    ライダが前後に離反するように移動付勢されていること
    を特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記第1係合部材が、前記両コネクタハ
    ウジングを正規の嵌合状態にロックするためのロックア
    ームと兼用されていることを特徴とする請求項1または
    請求項2記載のコネクタ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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WO2014181415A1 (ja) 2013-05-08 2014-11-13 住友電装株式会社 コネクタ

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