JP2002184449A - 固体高分子型燃料電池スタック - Google Patents

固体高分子型燃料電池スタック

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成利 杉田
Seiji Sugiura
誠治 杉浦
Yoshinori Wariishi
義典 割石
Minoru Koshinuma
実 越沼
Takashi Koumura
隆 鴻村
Hidemitsu Ono
秀光 小野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料電池スタックの積層方向端部に位置する
単セルの温度低下を抑制し、その性能低下を有効に防止
する。 【解決手段】 固体高分子電解質膜12を用いた固体高
分子型燃料電池スタック11において、セル15の積層
方向両端に位置する単セル15a,15bと、その更に
外側に配設されるターミナルプレート21との間に配設
された導電プレート22の一方の端面22Aに、丸溝5
0を多数形成した。これら丸溝50はターミナルプレー
ト21で閉塞されることにより、断熱層として有効に機
能する空気室51となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体高分子電解質
膜を用いた固体高分子型燃料電池スタックに係り、特
に、燃料電池スタックの積層方向端部に位置する単セル
の性能低下防止に有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、固体高分子型燃料電池は、固体
高分子電解質膜(陽イオン交換膜)の両側にそれぞれア
ノード側電極とカソード側電極を対設し、更にその外側
を一対のセパレータによって挟持することにより構成さ
れている。この固体高分子型燃料電池の単セルは、通
常、所定数だけ積層することにより、燃料電池スタック
として使用されている。
【0003】この燃料電池スタックにおいて、アノード
側電極に供給された燃料ガス、例えば、水素ガスは、触
媒電極上で水素イオン化され、適度に加湿された電解質
膜を介してカソード側電極側へと移動する。その間に生
じた電子が外部回路に取り出され、直流の電気エネルギ
ーとして利用される。カソード側電極には、酸化剤ガ
ス、例えば酸素ガスあるいは空気が供給されているた
め、このカソード側電極において、前記水素イオン、前
記電子及び酸素ガスが反応して水が生成される。
【0004】上記燃料電池スタックを車両、特に乗用車
に搭載して使用する場合、車室の床下に配置される場合
が多いことから、高さ方向のスペースが大きく制限され
る。燃料電池スタックの高さを抑える技術として、各単
セルを水平方向に複数個積層し、かつ、供給する燃料ガ
スや酸化剤ガスなどの供給通路を各セパレータの面内に
連通孔として設けた内部マニホールド構造が知られてい
る(例えば、特開平8−171926号公報参照)。
【0005】図7を用いて、その一例について説明する
と、同図において、符号1は燃料電池スタックを示し、
この燃料電池スタック1は、固体高分子電解質膜をアノ
ード側電極とカソード側電極とで挟持し、更にその外側
を一対のセパレータで挟持してなる単セル2を水平方向
に複数個積層させたものである。アノード側電極及びカ
ソード電極には、各々の面内を貫く燃料ガス、酸化剤ガ
ス、冷却液の供給・排出用の各連通孔(図示略)が設け
られ、内部マニホールドが構成されている。
【0006】各単セル2は、スタッドボルト4により締
め付けられる。燃料電池スタック1の積層方向の一端側
には皿ばね等から成る締め付け構造部5が、また、他端
側にはワッシャー等から成る他の締め付け構造部6が各
々設けられており、これらによって、発電部分である各
単セル2に、必要な締め付け力が付与されている。
【0007】燃料電池スタック1の積層方向両端に位置
する単セル2a,2bの端面には、銅製のターミナルプ
レート7が密接して設けられており、前記締め付け構造
部5,6は、このターミナルプレート7の外側に絶縁プ
レート8を介して設けられている。ターミナルプレート
7の上部には電力取り出し用の端子部9が延出し、この
端子部9が燃料電池スタック1の端部側に向かって屈曲
形成されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本燃料電池において、
各単セル2が所定の出力電圧(以下、「セル電圧」とい
う。)を維持するためには、各単セル2を一定温度に保
持する必要がある。しかしながら、積層方向両端に位置
する単セル2a,2bには銅製のターミナルプレート7
が密接しているため、該ターミナルプレート7からの放
熱量が大きく、これにより、単セル2a,2bのセル温
度T1,TNは他の単セル2のセル温度T2〜N-1よりも低
くなるという傾向がある。
【0009】このため、図8に示すように、セル温度T
1,TNが相対的に低い単セル2a,2bのセル電圧
1,VNは、他の単セル2のセル電圧V2〜N-1よりも低
くなるという問題があった。そして、単セル2a,2b
の温度が低下すると、温度低下によって生じた結露水が
電極反応面を覆って電極反応面への反応ガス供給が阻害
され、単セル2a,2bのセル電圧低下を招く。
【0010】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、燃料電池スタックの積層方向端部
に位置する単セルの温度低下を抑制し、該単セルの性能
低下を有効に防止することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、以下の手段を採用した。請求項1に記載
した発明は、固体高分子電解質膜(例えば、実施の形態
における固体高分子電解質膜12)を一対の電極(例え
ば、実施の形態におけるアノード側電極13,カソード
側電極14)で挟持し、更にその外側を一対のセパレー
タ(例えば、実施の形態におけるセパレータ16,1
7)で挟持してなる単セル(例えば、実施の形態におけ
る単セル15)を、水平方向に複数個積層して構成され
る固体高分子型燃料電池スタック(例えば、実施の形態
における燃料電池スタック11)において、前記積層方
向の少なくとも一方の端部に位置する単セル(例えば、
実施の形態における単セル15a,15b)と、その更
に外側に配設されるターミナルプレート(例えば、実施
の形態におけるターミナルプレート21)との間に断熱
層(例えば、実施の形態における空気室51)を介在さ
せたことを特徴とする。
【0012】このような構成によれば、積層方向端部に
位置する単セルからターミナルプレートへの伝熱が断熱
層によって阻害され、ターミナルプレートから外部への
放熱量が減少するので、当該単セルの温度低下を抑制で
きる。
【0013】請求項2に記載した発明は、請求項1に記
載した固体高分子型燃料電池スタックにおいて、前記少
なくとも一方の端部に位置する単セルと前記ターミナル
プレートとの間に、前記セパレータと同材質で凹溝(例
えば、実施の形態における丸溝50,格子溝53)又は
貫通孔(例えば、実施の形態における貫通孔52)を有
する断熱プレート(例えば、実施の形態における導電プ
レート22)を介在させ、前記凹溝又は貫通孔からなる
空気室(例えば、実施の形態における空気室51)によ
り前記断熱層を構成したことを特徴とする。
【0014】このような構成によれば、セパレータと断
熱プレートの線膨張係数が共に等しくなるので、燃料電
池スタックの作動温度が変化しても両者の間に熱応力が
発生することはない。また、セパレータと断熱プレート
とが同材質であるため、接触抵抗を小さくできる。
【0015】請求項3に記載した発明は、固体高分子電
解質膜(例えば、実施の形態における固体高分子電解質
膜12)を一対の電極(例えば、実施の形態におけるア
ノード側電極13,カソード側電極14)で挟持し、更
にその外側を一対のセパレータ(例えば、実施の形態に
おけるセパレータ16,17)で挟持してなる単セル
(例えば、実施の形態におけるセル15)を、水平方向
に複数個積層して構成される固体高分子型燃料電池スタ
ック(例えば、実施の形態における燃料電池スタック1
1)において、前記積層方向の少なくとも一方の端部に
位置する単セル(例えば、実施の形態における単セル1
5a,15b)の更に外側に接して配設されるターミナ
ルプレート(例えば、実施の形態におけるターミナルプ
レート21)に、凹溝又は貫通孔を形成したことを特徴
とする。
【0016】このような構成では、凹溝又は貫通孔から
なる空気室が断熱層となり、このターミナルプレート内
に形成された断熱層によって、積層方向端部に位置する
単セルからターミナルプレートへの伝熱が阻害されるの
で、新規部品を追加することなく、当該単セルの温度低
下を抑制できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態について説明する。図1において、
符号11は車載用の燃料電池スタックを示している。燃
料電池スタック11は、固体高分子電解質膜12をアノ
ード側電極13とカソード側電極14とで挟持し、更に
その外側を一対のセパレータ16,17で挟持してなる
単セル15を水平方向に複数個積層して構成される、い
わゆる固体高分子型燃料電池スタックである。
【0018】アノード側電極13と隣接するセパレータ
16との間に水素ガス(反応ガスである燃料ガス)の供
給路18が形成される一方で、カソード側電極14と隣
接するセパレータ17との間には、空気(反応ガスであ
る酸化剤ガス)の供給路19が形成される。また、各セ
パレータ16,17の背面間の供給路20には、エチレ
ングリコールなどの冷媒が供給され、単セル15を冷却
するようになっている。なお、図示都合上、図1におい
て、断面を示すハッチングは省略する。
【0019】そして、上記水素ガス、空気、冷媒を各供
給路18,19,20に供給するため、各単セル15の
アノード側電極13,カソード側電極14,後述する電
極プレート21,導電プレート22,絶縁プレート2
3,及びエンドプレート24の各面内を貫通して連通孔
(図示略)が各々形成されている。すなわち、この燃料
電池スタック11は、内部マニホールド構造となってい
る。
【0020】積層された単セル15は、スタッドボルト
28により締め付けられるが、これら単セル15のうち
積層方向の両端に位置する単セル15a,15bの外側
には、冷媒隔離用及び断熱用の導電プレート(断熱プレ
ート)22が各単セル15a,15bの端面に接触して
配設されている。
【0021】この導電プレート22は、単セル15a,
15bの端面を構成するセパレータ16と同材料のカー
ボン材からなり、その一方の端面22Aには、図2及び
図3に示すように、該端面22Aに接触して配設される
ターミナルプレート21に閉塞されることによって空気
室(断熱層)51(図1参照)を構成する、止まり穴状
の丸溝50が略全面にわたって多数形成されている。な
お、符号25は水素ガスが通る連通孔、26は空気が通
る連通孔である。
【0022】燃料電池スタック11の一端側(図1にお
いて左側)の導電プレート22の外側には、後述する電
極プレート21を介して樹脂などからなる絶縁プレート
23が配置され、この絶縁プレート23の更に外側に
は、エンドプレート24とバックアッププレート29と
の間に皿ばね30が介装されてなる、締め付け構造部3
1が設けられている。
【0023】燃料電池スタック11の他端側(図1にお
いて右側)の導電プレート22の外側には、後述する電
極プレート21を介して樹脂などからなる絶縁プレート
23が配置され、この絶縁プレート23の更に外側に
は、エンドプレート24とバックアッププレート29と
の間にワッシャー32が介装されてなる、締め付け構造
部33が設けられている。
【0024】なお、ターミナルプレート21は、導電性
材料(例えば、銅)から構成されており、その略中央部
からは略垂直方向、すなわち、単セル15の積層方向に
沿って電力取出用の端子部21aが突出している。端子
部21aの外周は、絶縁材料から成る絶縁チューブ36
で覆われ、エンドプレート24,バックアッププレート
29等との電気的短絡が防止されている。
【0025】以上の如く構成された燃料電池スタック1
1は、積層方向の両端に位置する単セル15a,15b
と、その更に外側に配設されるターミナルプレート21
との間に配設された導電プレート22の端面22Aに丸
溝50を形成し、これら丸溝50をターミナルプレート
21で閉塞することによって形成される空気室51が、
断熱層として有効に機能する構成になっている。
【0026】したがって、単セル15a,15bからタ
ーミナルプレート21への伝熱が空気室51によって阻
害され、ターミナルプレート21から外部への放熱量が
減少するので、単セル15a,15bの温度低下は抑制
される。これにより、単セル15a,15bにおける反
応温度の低下及び結露水の生成を原因とする性能低下を
有効に防止できる。
【0027】また、導電プレート22を、単セル15
a,15bの端面を構成するセパレータ16と同材質の
カーボン材料から構成したので、互いに接触するセパレ
ータ16と導電プレート22の線膨張係数は共に等しく
なっている。したがって、燃料電池スタック11の作動
温度が変化しても両者の間には熱応力が発生しなくな
り、単セル15に過剰な締付力を与えてしまうことによ
る破損も有効に防止できる。さらに、セパレータ16と
導電プレート22とが同材質であるため、接触抵抗も小
さくできる。
【0028】本発明は、上記実施の形態に限られるもの
ではない。例えば、上記実施の形態では、導電プレート
22に形成する凹溝を止まり穴状の丸溝50としたが、
図4の断面図に示すような貫通孔52や、図5の平面図
及び図6の断面図に示すような格子状の格子溝53とし
てもよい。なお、これら図4〜図6において、上記実施
の形態と同一の構成要素には同一符号を付している。
【0029】図4に示した貫通孔52を有する導電プレ
ート61の場合、これら貫通孔52の両端開口が、単セ
ル15a,15bのセパレータ16と、ターミナルプレ
ート21とで閉塞されることにより、断熱層としての空
気室が形成される。これら空気室の総容積は、上記実施
形態による空気室51の総容積よりも大きくなるので、
断熱層としての機能は向上する。
【0030】他方、図5及び図6に示した格子溝53を
有する導電プレート71の場合、この格子溝53の上端
開口がターミナルプレート21で閉塞されることによ
り、断熱層としての空気室が形成される。この格子溝5
3は、導電プレート71の長辺部側の側面71A,71
Bにおいて開口するように形成されているので、空気室
は完全には密閉されていない。従って、空気室内に結露
水が生成されても自然に排出されるようになり、断熱層
としての機能を良好に維持できる。
【0031】さらに、上記各実施形態では、単セル15
a,15bとターミナルプレート21との間に配設され
た導電プレート22,61,71に凹溝(丸溝50,格
子溝53)又は貫通孔52を形成したが、ターミナルプ
レート21の導電プレート22に接触する側の端面に凹
溝又は貫通孔を形成してもよい。この場合には、新規部
品を追加することなく、単セル15a,15bの温度低
下を抑制し得るので、それらの性能低下を有効に防止で
きる。
【0032】また、上記実施の形態では、積層方向両端
に位置する単セル15a,15bと、ターミナルプレー
ト21との間に断熱層を介在させる構成としたが、積層
方向のいずれか一方の端部に位置する単セル15a(又
は単セル15b)と、ターミナルプレート21との間に
のみ断熱層を介在させる構成としてもよい。同様に、タ
ーミナルプレート21の端面に凹溝又は貫通孔を形成す
る場合においても、積層方向のいずれか一方の端部に位
置するターミナルプレート21にのみ凹溝又は貫通孔を
形成する構成であってもよい。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、以下の効果を得る。 (1)請求項1記載の発明によれば、積層方向端部に位
置する単セルからターミナルプレートへの伝熱が断熱層
によって阻害され、ターミナルプレートから外部への放
熱量が減少するので、当該単セルの温度低下を抑制し得
るようになり、その性能低下を有効に防止できる。
【0034】(2)請求項2記載の発明によれば、セパ
レータと断熱プレートの線膨張係数が共に等しくなり、
燃料電池スタックの作動温度が変化しても両者の間には
熱応力が発生しなくなるので、上記効果に加え、セルに
過剰な締付力を与えてしまうことによる破損も有効に防
止できる。また、セパレータと断熱プレートとが同材質
であるため、接触抵抗も小さくできる。
【0035】(3)請求項3記載の発明によれば、凹溝
又は貫通孔からなる空気室が断熱層となり、このターミ
ナルプレート内に形成された断熱層によって、積層方向
端部に位置する単セルからターミナルプレートへの伝熱
が阻害されるので、新規部品を追加することなく、当該
単セルの温度低下を抑制し得て、その性能低下を有効に
防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る燃料電池スタックの一実施の形
態を示す正断面図である。
【図2】 図1に示す導電プレートの平面図である。
【図3】 図2のA−A線に沿う断面の一部を示す断面
図である。
【図4】 本発明に係る燃料電池スタックの他の実施の
形態に係る導電プレートの断面の一部を示す断面図であ
る。
【図5】 本発明に係る燃料電池スタックの更に他の実
施の形態に係る導電プレートの平面図である。
【図6】 図5のB−B線に沿う断面の一部を示す断面
図である。
【図7】 燃料電池スタックの一従来例を示す正面図で
ある。
【図8】 燃料電池スタックを構成している各セルのセ
ル温度とセル電圧との関係を示す特性図である。
【符号の説明】
11 燃料電池スタック 12 固体高分子電解質膜 13 アノード側電極 14 カソード側電極 15、15a、15b 単セル 16、17 セパレータ 21 ターミナルプレート 22、61、71 導電プレート(断熱プレート) 50 丸溝(凹溝) 51 空気室(断熱層) 52 貫通孔 53 格子溝(凹溝)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 割石 義典 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 越沼 実 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 鴻村 隆 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 小野 秀光 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 5H026 AA06 CC03 CC08

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固体高分子電解質膜を一対の電極で挟持
    し、更にその外側を一対のセパレータで挟持してなる単
    セルを、水平方向に複数個積層して構成される固体高分
    子型燃料電池スタックにおいて、 前記積層方向の少なくとも一方の端部に位置する単セル
    と、その更に外側に配設されるターミナルプレートとの
    間に断熱層を介在させたことを特徴とする固体高分子型
    燃料電池スタック。
  2. 【請求項2】 前記少なくとも一方の端部に位置する単
    セルと前記ターミナルプレートとの間に、前記セパレー
    タと同材質で凹溝又は貫通孔を有する断熱プレートを介
    在させ、前記凹溝又は貫通孔からなる空気室により前記
    断熱層を構成したことを特徴とする請求項1記載の固体
    高分子型燃料電池スタック。
  3. 【請求項3】 固体高分子電解質膜を一対の電極で挟持
    し、更にその外側を一対のセパレータで挟持してなる単
    セルを、水平方向に複数個積層して構成される固体高分
    子型燃料電池スタックにおいて、 前記積層方向の少なくとも一方の端部に位置する単セル
    の更に外側に接して配設されるターミナルプレートに、
    凹溝又は貫通孔を形成したことを特徴とする固体高分子
    型燃料電池スタック。
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