JP2002183876A - 車両データの記録方法,その装置,メモリ装置及びコンピュータプログラム - Google Patents

車両データの記録方法,その装置,メモリ装置及びコンピュータプログラム

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JP2002183876A
JP2002183876A JP2001289038A JP2001289038A JP2002183876A JP 2002183876 A JP2002183876 A JP 2002183876A JP 2001289038 A JP2001289038 A JP 2001289038A JP 2001289038 A JP2001289038 A JP 2001289038A JP 2002183876 A JP2002183876 A JP 2002183876A
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recording
vehicle
accident
memory
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JP2001289038A
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English (en)
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Markus Klausner
マルクス、クラウスナー
Georg Pfaff
ジョルク、プファフ
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Robert Bosch GmbH
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Robert Bosch GmbH
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    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • G07C5/00Registering or indicating the working of vehicles
    • G07C5/08Registering or indicating performance data other than driving, working, idle, or waiting time, with or without registering driving, working, idle or waiting time
    • G07C5/0841Registering performance data
    • G07C5/085Registering performance data using electronic data carriers

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 事故を再構築するために,全ての重要なデー
タをわずかなメモリ容量で連続的に記録し,かつ短期間
で固定的に格納する。 【解決手段】 車両内で検出されあるいは求められたパ
ラメータ値に基づくデータの記録方法であって,前記パ
ラメータ値及び/又は前記パラメータ値に基づいて計算
されたデータが,実際の検出時点又は求める時点に対す
る時間的な間隔が増大するにつれて,減少する密度で記
録される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,車両データの記録
方法,その装置,メモリ装置及びコンピュータプログラ
ムに関し,さらに詳細には,車両内で検出されあるいは
求められたパラメータ値に基づくデータの記録方法等に
関する。
【0002】
【従来の技術】EP0078807B1からは,アンチ
ブロッキングシステム(ABS)を有する車両における
事故経過を求めるために,車両速度,制動距離及び減速
などのセンサにより検出された車両状態量と計算可能な
車両状態量を記憶し,それに基づいて事故を再構築する
方法が既知である。これは,ABSを搭載した車両は,
明確なブレーキ跡を残さないことが多いからである。
【0003】事故データ記録装置は,「経済週間(Wi
rtschaftswoche)」の論文,1089年
3月3日,第10号,第60から62ページ,に紹介さ
れている(「車両内のブラックボックス(Black
Box im Auto))。事故データ記録装置は,
車両の運動変化全体を記録するセンサにより操作され
る。他のデータ(ライト又はウィンカスイッチの位置,
操舵運動,ペダル運動及びクラッチ運動など)を記録す
ることができる。全データは,チップ上に格納されて,
30秒毎に実際のデータが上書きされる。事故の場合に
は,チップ内容は凍結され,車両の停止状態までの他の
データが記録される。
【0004】事故データ記録装置及び事故事象の分析方
法が,DE19509711A1から既知である。上記
公報においては,事故記録装置のデータに加えて,GP
S(Global Positioning Syst
em)−信号を評価に利用することにより,事故データ
(速度及び制動距離)を定める際の高い不正確さを低減
することが試みられる。このことにより,十分に正確な
相対的場所を決定することができ,絶対的な場所決定
(ゼロ点補正)は,公知の事故データ記録装置により実
行される。上記公報には,従来の事故データ記録装置を
使用して事故データを十分に正確に計算するためには,
車両運動の3つの並進的自由度と3つの回転的自由度の
各々について専用のセンサが必要となり,受容不可能な
膨大な計算技術的及びセンサ技術的な手間をもたらすと
いう問題がある。
【0005】実際に,事故の際の車両動特性(多くは突
然のブレーキ,横滑り又は衝突と結びついている)を説
明するためには,車輪回転数などの個々のパラメータに
ついて,例えば20〜40ms,特に20msより少な
いの間隔で,パラメータを検出することが必要とされ
る。事故を再構築するために,70のパラメータを20
msごとに2バイトの幅で30秒の期間にわたって記録
すると仮定すれば,205Kバイトのメモリが必要とな
る。
【0006】DE19509711A1に記載されてい
る,GPS−信号を利用して事故再構築する方法は,そ
れに応じた受信システム及び同様に多大な計算技術的な
手間を必要とする。さらに,既知のシステムに対して後
から装備することも困難である。
【0007】さらに,公知の事故記録装置は,揮発性メ
モリ(RAM)に記録されているデータを不揮発性メモ
リ(例えばEEPROM)に転送するために長い転送時
間を要するという問題もある。通常,RAM−内容は,
SPIなどのシリアルバスを介してEEPROMに書き
込まれ,その転送時間は,転送すべきバイト数に比例し
て線形に増大する。低速の転送率(例えば10ms/バ
イト)では,車両電気系統の要素を損傷し,あるいは事
故検出後に事故データメモリ機能性を実現するためにバ
ッテリオフが定められているので,供給電圧の急落の可
能性を有する事故後に必要なデータ量を転送するには,
適していない。
【0008】同様に,該当するデータがRAMからEE
PROMも転送されない事故データ記録装置も既知であ
る。例えばバッテリバッファされたRAMを形成するこ
とが可能であって,この実現は,少なくとも1つの商業
的に提供可能な事故データ記録装置において既知であ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,バッテ
リバッファは,専用のバッテリを有さず,事故の場合に
車両電気系統が崩壊する可能性があるので,制御装置内
では極めて好ましくないという問題がある。しかし,上
記説明のように,制御装置内でデータをRAMからEE
PROMに転送しようとする場合には,シリアルバスが
使用されることが多い。このため,全ての重要なデータ
をわずかなメモリ容量において連続的に記録し,かつ短
期間で固定的に格納することが可能であることが要求さ
れる。
【0010】したがって,本発明の課題は,全ての重要
なデータをわずかなメモリ容量で連続的に記録し,かつ
短期間で固定的に格納することが可能な新規かつ改良さ
れた,事故を再構築するために,センサを使用して車両
内で検出されたパラメータ値に基づくデータの記録方
法,その装置及びデータを記録するためのメモリ装置を
提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め,本発明の第1の観点においては,車両内で検出され
あるいは求められたパラメータ値に基づくデータの記録
方法であって,前記パラメータ値及び/又は前記パラメ
ータ値に基づいて計算されたデータが,実際の検出時点
又は求める時点に対する時間的な間隔が増大するにつれ
て,減少する密度で記録される,ことを特徴とする車両
データの記録方法が提供される。
【0012】上記記載の発明では,パラメータ値の変化
率が高い可能性が大きい,例えば事故の前の極めて短い
期間においてのみ高い記録密度で記録されるので,事故
などの情報の重要性が高い場合において,十分なデータ
を記録することができる。なお,このとき,時間的にか
なり以前の値はより小さい解像度で記録される。これ
は,より小さい変化率を見込むことができ,情報の重要
性は事故に対する時間的間隔が増大するにつれて減少す
るからである。なお,かかる記録密度は,例えば実際の
検出時点(即ち可能な事故時点)に対する時間的間隔の
増大に伴って,例えば指数的,線形又は段階的に低下さ
せることができる。
【0013】また,前記パラメータ値は,非連続に減少
する記録頻度(f,f,f,など)で記録され
る,如く構成すれば,効果的であると共に,実際に容易
に実現可能である。この場合には,記録期間にわたって
適した,予め設定可能な数の段(例えば2から8,好ま
しくは3から6)を設定することができる。
【0014】また,前記計算及び記録は,検出されたパ
ラメータ値を代表するデータに基づいて実行される,如
く構成すれば,特に,データが極めてわずかな記録頻度
で記録される場合に,極値又は平均値のようなパラメー
タ値を代表するデータに基づいて計算及び記録が実行さ
れるので効果的である。このとき,記録時点の間隔が大
きいことによって失われる情報の一部を補償することが
できる。例えば2つの記録時点の間でパラメータの最小
値,最大値及び平均値を計算して格納することができ
る。このようにして重要な情報が得られるばかりでな
く,最大の記録頻度におけるよりも少ない値を記録する
ことができる。なお,かかる記録密度は,例えば実際の
検出時点(即ち可能な事故時点)に対する時間的間隔の
増大に伴って,例えば指数的,線形又は段階的に低下さ
せることができる。
【0015】また,前記車両データの記録方法は,記録
されたデータにより車両事故を再構築するために使用さ
れる,如く構成するのが好ましい。なお,必要なパラメ
ータが好適なセンサにより測定され,あるいは他の方法
で求められることを前提として,例えば部品負荷を評価
するため,個別部品の寿命及び/又は摩耗を定めるため
などにも使用することができる。記録期間及び記録頻度
の推移は,各々の使用と各々のパラメータについて決定
しなければならない。データは,例えばこれまでの負荷
に基づいてスペア部品の交換がいつ表示されるかに向け
て,評価することができる。
【0016】また,記録されたデータは,車両事故後
に,不揮発性メモリにパラレルに転送される,如く構成
すれば,事故再構築のためには,効果的である。このと
き,転送期間は,もはやデータ量と共に線形に増大する
のではなく,事故又は定められた事象後は直接記憶が可
能である。
【0017】また,上記課題を解決するため,本発明の
第2の観点によれば,事故を再構築するために,車両内
で検出されあるいは求められたパラメータ値に基づくデ
ータを記録するメモリ装置であって,各々所定期間にわ
たってデータを記録するための第1のメモリ手段(例え
ばRAM(Random Access Memor
y),前記第1のメモリ手段から前記記録されたデータ
がパラレルに転送される第2の不揮発性メモリ手段,あ
るいは所定のデータ量(例えば複数のキロバイト)を所
定時間内(短い時間内,例えば数ms)に不揮発に格納
することができるメモリテクノロジ手段が設けられ,前
記データの記録密度は,検出時点又は求める時点に応じ
て可変である,ことを特徴とするデータを記録するため
のメモリ装置が提供される。
【0018】上記記載の発明では,事故は,種々の方法
で認識することができる。要素の損傷によって車両電気
系統が崩壊し,あるいは事故がセンサによって検出さ
れ,その場合にそのための特殊な検出アルゴリズムが使
用される。このような場合においては,記録されたデー
タ量をできるだけ短い期間に不揮発的に格納することが
必要である。他の使用においては,定められた事象の直
後に記録されたデータを永続的に格納することが望まし
い場合もある。本発明によれば,そのために,いわゆる
nvSRAM(不揮発性スタティックRAM(non−
volatileStatic Random Acc
ess Memory)を使用することができる。SR
AMは,通常の場合にはRAMの代わりをし,不揮発性
メモリ(EEPROMのような)に対して並列に接続さ
れている。回路は,供給電圧が定められたしきい値以下
に低下した場合,あるいは定められた事象が発生した場
合に,全SRAM−内容が10msよりも短い間に固定
記憶されるように,制御される。あるいはまた,短い時
間に,例えば数ミリ秒(ms)で,比較的大きいデータ
量,例えば数キロバイト(Kbyte)を不揮発的に格
納することができる各メモリテクノロジを使用すること
ができる。その例は,FeRAM(強誘電RAM(fe
rroelektrischer RAM))とフラッ
シュバンク(フラッシュメモリ(Frash−Spei
cher))である。なお,メモリ手段は,例えばRA
M,E(E)PROM,フラッシュ−EPROM,ハー
ドディスクなどのように,コンピュータあるいは制御装
置内に固定的に内蔵してもよく,あるいはディスケッ
ト,CD−ROMなどのように可動にすることもでき
る。
【0019】また,上記課題を解決するため,請求項6
に記載のメモリ装置と共に,事故を再構築するために車
両内でセンサにより検出されたパラメータ値に基づくデ
ータを格納するために車両の制御装置内にASIC(ア
プリケーション固有集積回路(Application
Specific Integrated Circ
uit))(8)が使用される,ことを特徴とする車両
データの記録装置が提供される。
【0020】上記記載の発明では,車両内の事故データ
メモリ機能性を実現するためには,車両の制御装置内に
ASIC(アプリケーション固有集積回路(Appli
cation Specific Integrate
d Circuit)を使用することが特に適してい
る。また,複数のセンサは,車両バスと通信するのでは
なく,直接制御装置に接続されている(直接又はフィー
ルドバスを介して)。このとき,制御装置は,バスを介
してセンサ情報を調達する。このことにより,元々存在
している構造を最適に利用することができる。センサか
ら供給されたデータは,事故再構築のためにさらに利用
され,センサデータは車両バス(例えばCAN)を介し
て提供され,所望のデータがソフトウェアによって評価
される。特にデータを格納するためにnvSRAMが使
用される場合には,ASICが効果的である。他のハー
ドウェア変更なしで制御装置にASICを搭載するだけ
でよく,必要なソフトウェア変更は最小にされる。事故
データメモリ機能性を選択的に搭載することが可能にな
る。
【0021】また,上記課題を解決するため,本発明の
第3の観点によれば,少なくとも1つのメモリ手段を有
し,事故を再構築するために,車両内で検出されあるい
は求められたパラメータ値に基づくデータを記録する装
置であって,前記パラメータ値及び/又は前記パラメー
タ値に基づいて計算されたデータを実際の検出時点又は
求める時点に対する時間的間隔が増大するにつれて,減
少する密度で記録する手段を具備する,ことを特徴とす
る車両データの記録装置が提供される。
【0022】上記記載の発明では,パラメータ値の変化
率が高い可能性が大きい,例えば事故の前の極めて短い
期間においてのみ高い記録密度で記録されるので,事故
などの情報の重要性が高い場合において,十分なデータ
を記録することができる。なお,このとき,時間的にか
なり以前の値は,より小さい解像度で記録される。これ
は,より小さい変化率を見込むことができ,情報の重要
性は事故に対する時間的間隔が増大するにつれて減少す
るからである。
【0023】また,上記課題を解決するため,本発明の
第4の観点によれば,コンピュータに,請求項1から5
に記載の方法を実行させるためのコンピュータプログラ
ム。
【0024】
【発明の実施の形態】以下,本発明の好適な実施の形態
について,添付図面を参照しながら詳細に説明する。
尚,以下の説明及び添付図面において,同一の機能及び
構成を有する構成要素については,同一符号を付するこ
とにより,重複説明を省略する。
【0025】(第1の実施の形態)まず,図1を参照し
ながら,第1の実施の形態について説明する。なお,図
1は,本実施形態にかかる,実際の検出点に対する時間
的間隔の増大につれてパラメータ値の記録密度を減少さ
せる第1の関数を示す。
【0026】まず,図1に示すように,記録期間は,符
号Tで示されている。Tは,例えば60秒の領域にあっ
て,衝突検出後の事故再構築のために,好ましくはさら
に,状況あるいは事故推移に従って,可能な限り全メモ
リ内容が固定記憶される前に,例えば5〜10秒長さの
時間データが記録される。なお,かかる記録期間は,上
記例に限定されるものではなく,各要請に応じて,それ
より長い,あるいは短い記録期間も考えられる。
【0027】本実施形態においては,記録密度は,事故
時点tuに対する時間的間隔が増大するにつれて減少す
る。第1の関数1は,連続的なデータ圧縮を表す,非線
形の,略指数的な推移を示している。
【0028】このことにより,パラメータ値の変化率が
高い可能性が大きい,例えば事故の前の極めて短い期間
においてのみ高い記録密度で記録されるので,事故など
の情報の重要性が高い場合において,十分なデータを記
録することができる。
【0029】上記第1の関数以外にも,実際の検出点に
対する時間的間隔の増大につれてパラメータ値の記録密
度を減少させる関数として,非連続に減少する記録頻度
で記録される関数を採用することもできる。以下,図2
に基づいて第2の関数を説明する。
【0030】図2に示すように,第2の関数2は,記録
データ密度を複数段(本実施形態においては3段)で減
少させる。記録頻度は,事故時点tuの前の時点t1ま
ではf[S−1],その前の時点t2まではf,時点
t3まではfである。定数f,f,f,t1及
びt2は,各々パラメータ固有に設定され,あるいは任
意に設定可能である。
【0031】変化されない記録密度に比較して,パラメ
ータ記録に必要なRAMと不揮発性メモリの節約Eは,
以下ののように計算することができる。 E=1−{f1(t1-tu)+f2(t2-t1)+f3(t3-t2)}/f1(t3-tu) (I) 上式(I)は,各任意の段数に対して同様に拡大適用す
ることができる。
【0032】他の実施形態においては,期間t3〜t2
について,各記録時点で複数の中間値から計算されたパ
ラメータの値であって,全体として記録頻度fを使用
する場合よりも少ない値が記録される。例えば2つの記
録時点の間でパラメータの最小値,最大値及び平均値を
記憶することができる。このことにより,記録頻度が少
ないことにより失われた情報の少なくとも一部を補償す
ることができる。これは,fが極めて小さい場合(例
えばfが1Hzに相当する場合)に,特に重要であ
る。t2〜t3の期間において,各記録時点でパラメー
タの計算されたb個の値(上記例ではb=3)が記録さ
れる場合には,メモリ節約Ebは,次式(II)に従っ
て,計算される。 Eb=1−{f1(t1-tu)+f2(t2-t1)+bf3(t3-t2)}/f1(t3-tu) (II)
【0033】上記第2の関数は,実際に容易に実現可能
である。この場合には,記録期間にわたって適した,予
め設定可能な数の段(例えば2から8,好ましくは3か
ら6)を設定することができる。また,上記第2の関数
を実際に通常使用すれば,例えば80〜90%のメモリ
が節約される。
【0034】次に,図3に基づいて,事故再構築用のデ
ータを格納するために,nvSRAM7を使用する,A
SIC8の原理的な構造を説明する。なお,図3は,車
両制御装置内の事故データメモリ機能性を実現するため
のASIC8の構造を概略的に示すブロック図である。
【0035】まず,図3に示すように,センサ(図示せ
ず)が信号を車両バス3(例えばCAN)を介して,制
御装置などの対応する受信装置に伝達する。
【0036】そのために,バスコントローラ4を介して
車両バス3と通信するASICのマイクロプロセッサ5
は,制御装置のマイクロプロセッサ6と接続されてい
る。ここで注意しなければならないのは,ASICは専
用のバスコントローラを持つ必要がないことである。
【0037】バスが必要とする信号が,制御装置(この
中にASICが統合されている)が必要とする信号と異
なる場合に,専用のバスコントローラを使用すると効果
的である。本実施形態においては,nvSRAM7が設
けられており,事故再構築のために重要なパラメータ値
を,上記方法で記録し,かつ事故の場合には数ms以内
で固定記憶する。したがって,制御装置内の容量などの
別途のエネルギ蓄積装置を必要としない。
【0038】図3に示す,nvSRAMを使用するAS
IC8と本発明に基づく記録密度関数を組み合わせた場
合には,公知の事故データ記録装置に対して複数の利点
が得られる。
【0039】RAMと不揮発性メモリ(例えばフラッシ
ュ−EEPROM)の需要は,固定の記録頻度を有する
公知のリングメモリ原理に比較して著しく削減される。
このことにより,ハードウェアのコストが低減される。
上記説明した方法により,増大する精度で事故前の長い
履歴を検出することができる。
【0040】供給電圧がなくなった後に,RAM−内容
全体を不揮発性メモリに転送する問題は,本実施形態に
より解決される。公知の方法とは異なり,全データセッ
トが数msだけで並列に,例えばEEPROMへ書き込
まれ,かつ制御装置内のエネルギ貯蔵装置としての非連
続な容量を使用する必要性がなくなる。
【0041】さらに,ASICを使用することにより,
ハードウェアを変更しなくても制御機能を満たすことが
できるので効果的である。このように,ソフトウェア変
更は,最小にされる。ASICは,制御装置にASIC
を搭載することによって事故データメモリ機能性の選択
的な実現を可能にする。
【0042】本実施形態においては,パラメータ値の変
化率が高い可能性が大きい,例えば事故の前の極めて短
い期間においてのみ高い記録密度で記録されるので,事
故などの情報の重要性が高い場合において,十分なデー
タを記録することができる。なお,このとき,時間的に
かなり以前の値は,より小さい解像度で記録される。
【0043】以上,本発明に係る好適な実施の形態につ
いて説明したが,本発明はかかる構成に限定されない。
当業者であれば,特許請求の範囲に記載された技術思想
の範囲内において,各種の修正例および変更例を想定し
得るものであり,それらの修正例および変更例について
も本発明の技術範囲に包含されるものと了解される。
【0044】例えば上記実施形態においては,2つの関
数を例に挙げて説明したが,事故時点に対する時間的な
間隔で測定して可変の密度でデータを記録するものであ
れば,他の関数を採用することができる。
【0045】
【発明の効果】パラメータ値の変化率が高い可能性が大
きい,例えば事故の前の極めて短い期間においてのみ高
い記録密度で記録されるので,事故などの情報の重要性
が高い場合において,十分なデータを記録することがで
きる。なお,このとき,時間的にかなり以前の値は,よ
り小さい解像度で記録される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態にかかる,実際の検出点に対
する時間的間隔の増大につれてパラメータ値の記録密度
を減少させるための第1の関数を示す説明図である。
【図2】第2の実施の形態にかかる,実際の検出点に対
する時間的間隔の増大につれてパラメータ値の記録密度
を減少させるための第2の関数を示す説明図である。
【図3】車両制御装置内の事故データメモリ機能性を実
現するためのASIC8の構造を概略的に示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 第1の関数 2 第2の関数 3 車両バス 4 バスコントローラ 5 マイクロプロセッサ 6 制御装置のマイクロプロセッサ 7 nvSRAM 8 ASIC
フロントページの続き (72)発明者 ジョルク、プファフ ドイツ連邦共和国 71706 マルクグレー ニンゲン ウルメンヴェーク 13 Fターム(参考) 5H180 AA01 BB08 BB13 BB15 EE15

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両内で検出されあるいは求められたパ
    ラメータ値に基づくデータの記録方法であって,前記パ
    ラメータ値及び/又は前記パラメータ値に基づいて計算
    されたデータが,実際の検出時点又は求める時点に対す
    る時間的な間隔が増大するにつれて,減少する密度で記
    録される,ことを特徴とする車両データの記録方法。
  2. 【請求項2】 前記パラメータ値は,非連続に減少する
    記録頻度で記録される,ことを特徴とする請求項1に記
    載の車両データの記録方法。
  3. 【請求項3】 前記計算及び記録は,検出されたパラメ
    ータ値を代表するデータに基づいて実行される,ことを
    特徴とする請求項1又は2に記載の車両データの記録方
    法。
  4. 【請求項4】 前記車両データの記録方法は,記録され
    たデータにより車両事故を再構築するために使用され
    る,ことを特徴とする請求項1,2あるいは3項のうち
    いずれか1項に記載の車両データの記録方法。
  5. 【請求項5】 前記記録されたデータは,車両事故後
    に,不揮発性メモリにパラレルに転送される,ことを特
    徴とする請求項4に記載の車両データの記録方法。
  6. 【請求項6】 事故を再構築するために,車両内で検出
    されあるいは求められたパラメータ値に基づくデータを
    記録するメモリ装置であって,各々所定期間にわたって
    データを記録するための第1のメモリ手段と,前記第1
    のメモリ手段から前記記録されたデータがパラレルに転
    送される第2の不揮発性メモリ手段,あるいは,所定の
    データ量を所定時間内に不揮発に格納することができる
    メモリテクノロジ手段が設けられ,前記データの記録密
    度は,検出時点又は求める時点に応じて可変である,こ
    とを特徴とするデータを記録するためのメモリ装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のメモリ装置と共に,事
    故を再構築するために車両内でセンサにより検出された
    パラメータ値に基づくデータを格納するために車両の制
    御装置内にASICが使用される,ことを特徴とする車
    両データの記録装置。
  8. 【請求項8】 少なくとも1つのメモリ手段を有し,事
    故を再構築するために,車両内で検出されあるいは求め
    られたパラメータ値に基づくデータを記録する装置であ
    って,前記パラメータ値及び/又は前記パラメータ値に
    基づいて計算されたデータを実際の検出時点又は求める
    時点に対する時間的間隔が増大するにつれて,減少する
    密度で記録する手段を具備する,ことを特徴とする車両
    データの記録装置。
  9. 【請求項9】 コンピュータに,請求項1から5に記載
    の方法を実行させるためのコンピュータプログラム。
JP2001289038A 2000-09-21 2001-09-21 車両データの記録方法,その装置,メモリ装置及びコンピュータプログラム Withdrawn JP2002183876A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
DE10046696A DE10046696A1 (de) 2000-09-21 2000-09-21 Verfahren und Vorrichtung zum Aufzeichnen von Fahrzeugdaten
DE10046696.6 2000-09-21

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