JP5194902B2 - 車両用走行制御装置 - Google Patents
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Description
(i)設定車速増加時
操作スイッチ2が設定車速の増加方向に操作された場合には、以下の式(1)により設定車速Vsetを算出する。ただし、Vset_oldは、前回の処理における設定車速であり、ΔVupは、所定の設定車速増加量である。
Vset=Vset_old+ΔVup ・・・(1)
(ii)設定車速減少時
操作スイッチ2が設定車速の減少方向に操作された場合には、以下の式(2)を用いて、設定車速Vsetを算出する。ただし、Vset_oldは、前回の処理における設定車速であり、ΔVdownは、所定の設定車速減少量である。
Vset=Vset_old−ΔVdown ・・・(2)
(1−1)Vlimit>Vsetの場合
設定車速Vsetの変更操作の方向と制限車速Vlimitの変化の方向とが共に増加する方向のときに、設定車速Vsetが制限車速Vlimit未満の場合は、設定車速Vsetが制限車速Vlimitと一致(Vset=Vlimit)するように設定車速Vsetを変更する。この場合、ドライバが操作スイッチ2の操作を開始してから以下の式(3)で表す所定回数の設定車速変更操作を、図3(b)の区間Cで示す所定時間の間、または車両が所定距離走行するまでの間、設定車速の変更に反映しない。すなわち、ドライバによる所定回数の操作スイッチ2の操作は無効にされる。なお、所定回数の操作が、連続して同方向(増加方向)へ行われている時に、途中で逆方向(減少方向)への操作が1回でも行われた場合、もしくは操作と操作の間の時間が所定時間を超えた場合、その時点で操作スイッチ2の操作が有効にされ、操作スイッチ2の操作が設定車速Vsetに反映される。すなわち、操作スイッチ2の操作の連続性が失われた時点で、操作スイッチ2の操作の無効状態が解除される。
(Vlimit−Vset)/ΔVup ・・・(3)
設定車速Vsetの変更操作の方向と制限車速Vlimitの変化の方向とが、共に増加する方向のときに、設定車速Vsetが制限車速Vlimit以上の場合は、ステップS2で設定した設定車速Vsetのままとし、変更は行わない。
(2−1)Vlimit<Vsetの場合
設定車速Vsetの変更操作の方向と制限車速Vlimitの変化の方向とが共に減少する方向のときに、設定車速Vsetが制限車速Vlimitを超える場合は、設定車速Vsetが制限車速Vlimitと一致(Vset=Vlimit)するように設定車速Vsetを変更する。この場合、ドライバが操作スイッチ2の操作を開始してから以下の式(4)で表す所定回数の設定車速変更操作を、図3(a)の区間Bで示す所定時間の間または車両が所定距離走行するまでの間、設定車速の変更に反映しない。すなわち、ドライバによる所定回数の操作スイッチ2の操作は無効にされる。なお、所定回数の操作が、連続して同方向(減少方向)へ行われている時に、途中で逆方向(増加方向)への操作が1回でも行われた場合、もしくは操作と操作の間の時間が所定時間を超えた場合、その時点で操作スイッチ2の操作が有効にされ、操作スイッチ2の操作が設定車速Vsetに反映される。すなわち、操作スイッチ2の操作の連続性が失われた時点で、操作スイッチ2の操作の無効状態が解除される。
(Vset−Vlimit)/ΔVdown ・・・(4)
設定車速Vsetの変更操作の方向と制限車速Vlimitの変化の方向とが、共に減少する方向のときに、設定車速Vsetが制限車速Vlimit未満の場合は、設定車速VsetをステップS2で設定したままとし、変更は行わない。
(1)コントローラ1は、操作スイッチ2の操作が開始されてから所定時間の間または車両が所定距離走行するまでの間に制限車速が変化したことを検出すると、操作スイッチ2による操作を無効にして、設定車速を制限車速に一致させるようにした。この結果、ドライバが操作スイッチ2を過操作して、設定車速がドライバの所望しない速度に設定されることが防げる。
制限車速の検出にナビゲーション装置3を用いるものに代えて、カメラ等の撮像装置や路車間通信によって制限車速を検出してもよい。撮像装置を用いる場合は、たとえば車両の前方を撮影して取得した画像データを用いて、道路に設置された標識等を画像処理により認識し、制限車速を検出すればよい。路車間通信を用いる場合は、車両に設けられた通信装置が、道路上に設置された通信装置から走行中の道路の制限車速に関する情報を受信することで制限車速を検出できる。
Claims (7)
- 車両が定速走行する際の車速(以下、設定車速)を設定するための操作手段と、
自車両が走行している道路の制限車速を取得する制限車速取得手段と、
前記操作手段による設定が開始されてから所定時間または自車両が所定距離を走行するまでの間に、前記制限車速取得手段により取得された制限車速が変化し、かつ、前記操作手段により設定された設定車速の変化量が前記取得された制限車速の変化量未満の場合には、前記操作手段による設定を無効にして、設定車速を前記制限車速取得手段により取得された前記制限車速と一致するように変更する変更手段とを備えることを特徴とする車両用走行制御装置。 - 請求項1に記載の車両用走行制御装置において、
前記変更手段は、前記操作手段による設定の最中および設定終了後の所定時間のいずれかの間に前記取得された制限車速が変化した時、前記設定車速の変更方向と前記制限車速の変化方向とが一致する場合に、設定車速を前記取得された制限車速と一致するように変更することを特徴とする車両用走行制御装置。 - 請求項1または2に記載の車両用走行制御装置において、
前記変更手段は、設定車速を前記取得された制限車速と一致するように変更してから所定時間の間、前記操作手段による設定を無効にすることを特徴とする車両用走行制御装置。 - 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の車両用走行制御装置において、
前記変更手段は、前記操作手段による設定のための所定回数の操作を無効にすることを特徴とする車両用走行制御装置。 - 請求項4に記載の車両用走行制御装置において、
前記変更手段は、変更前の設定車速と変更後の設定車速との差分を、前記操作手段の1回の設定で変更される設定車速の変化量で除することにより前記所定回数を算出することを特徴とする車両用走行制御装置。 - 請求項4または5に記載の車両用走行制御装置において、
前記操作手段による設定車速の変更方向が同一方向に連続性を有している場合に、前記変更手段は、前記操作手段による前記所定回数の操作を無効にすることを特徴とする車両用走行制御装置。 - 請求項6に記載の車両用走行制御装置において、
前記操作手段が前記所定回数操作されるまでに、前記操作手段による設定車速の変更方向が連続性を失った時点で、前記変更手段は、前記操作手段による設定を有効にすることを特徴とする車両用走行制御装置。
Priority Applications (1)
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JP2008062472A JP5194902B2 (ja) | 2008-03-12 | 2008-03-12 | 車両用走行制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008062472A JP5194902B2 (ja) | 2008-03-12 | 2008-03-12 | 車両用走行制御装置 |
Publications (2)
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JP5194902B2 true JP5194902B2 (ja) | 2013-05-08 |
Family
ID=41187134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008062472A Active JP5194902B2 (ja) | 2008-03-12 | 2008-03-12 | 車両用走行制御装置 |
Country Status (1)
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2008
- 2008-03-12 JP JP2008062472A patent/JP5194902B2/ja active Active
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