JP5157531B2 - 車両用走行制御システム - Google Patents
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Description
VO=min(VS,VF,VL) ・・・(1)
VO=min(VS,VR,VL) ・・・(2)
VO=min(VS,VF,VR,VL) ・・・(3)
走行制御装置5は、上記の式(1)を用いて目標車速VOを演算する。たとえば図2に示すように、VS>VF>VLの関係が成立している場合、走行制御装置5は、目標車速VOを制限車速VL(VO=VL)とし、制限車速制御によって自車速Vを制御する。制限車速制御により自車速Vを制御しているときに、ドライバによる加速操作を検出すると、走行制御装置5は、制限車速制御から追従制御に遷移して自車速Vを制御する。すなわち、走行制御装置5は、スイッチ4から入力した操作信号により、所定時間(たとえば5秒)、および所定距離内において、アクセルが所定開度(たとえば5%)以上であることを検出すると、以下の式(4)を用いて目標車速VOを演算する。この時、走行制御装置5は、スピーカ7に指令して、音声もしくは警告音等により制限車速制御から追従制御に遷移したことをドライバに報知させる。なお、ナビゲーション装置1の備えるモニタ等にメッセージ等を表示するようにしてもよい。また、スピーカ7から音により報知するとともに、ナビゲーション装置1のモニタにメッセージ等を表示してもよい。
VO=min(VS,VF) ・・・(4)
走行制御装置5は、目標車速VOを上記式(1)で演算している場合に、レーザレーダ3からの信号に基づいて、先行車を検出しなくなると、上記式(2)を用いて目標車速VOを演算する。上記式(4)を用いて演算された目標車速VOで自車速Vを制御しているとき、走行制御装置5は、レーザレーダ3からの信号に基づいて、先行車を検出しなくなると、以下の式(5)を用いて目標車速VOを演算する。すなわち、走行制御装置5は、追従制御からカーブ減速制御に遷移して自車速Vを制御する。このとき、走行制御装置5は、スピーカ7に指令して、音声もしくは警告音等により追従制御からカーブ減速制御に遷移したことをドライバに報知させる。なお、ナビゲーション装置1の備えるモニタ等にメッセージ等を表示するようにしてもよい。また、スピーカ7から音により報知するとともに、ナビゲーション装置1のモニタにメッセージ等を表示してもよい。
VO=min(VS,VR) ・・・(5)
走行制御装置5は、上記の式(2)を用いて目標車速VOを演算する。制限車速制御により自車速Vを制御しているときに、ドライバによる加速操作を検出すると、走行制御装置5は、制限車速制御から追従制御に遷移して自車速Vを制御する。すなわち、走行制御装置5は、スイッチ4から入力した操作信号により、所定時間(たとえば5秒)、および所定距離内において、アクセルが所定開度(たとえば5%)以上であることを検出すると、以下の式(5)を用いて目標車速VOを演算する。このとき、走行制御装置5は、スピーカ7に指令して、音声もしくは警告音等により追従制御からカーブ減速制御に遷移したことをドライバに報知させる。なお、ナビゲーション装置1の備えるモニタ等にメッセージ等を表示するようにしてもよい。また、スピーカ7から音により報知するとともに、ナビゲーション装置1のモニタにメッセージ等を表示してもよい。上記式(5)を用いて演算された目標車速VOで自車速Vを制御しているとき、走行制御装置5は、上述した場合と同様に、制限車速区間の変更、道路種別の変更、およびリンク種別の変更のいずれかを検出すると、上記式(2)を用いて目標車速VOを演算する。
走行制御装置5は、目標車速VOを上記式(2)で演算している場合に、レーザレーダ3からの信号に基づいて、先行車を検出すると、上記式(1)を用いて目標車速VOを演算する。上記式(5)を用いて演算された目標車速VOで自車速Vを制御しているとき、走行制御装置5は、レーザレーダ3からの信号に基づいて、先行車を検出すると、上記式(4)を用いて目標車速VOを演算する。すなわち、走行制御装置5は、カーブ減速制御から追従制御に遷移して自車速Vを制御する。このとき、走行制御装置5は、スピーカ7に指令して、音声もしくは警告音等により追従制御からカーブ減速制御に遷移したことをドライバに報知させる。なお、ナビゲーション装置1の備えるモニタ等にメッセージ等を表示するようにしてもよい。また、スピーカ7から音により報知するとともに、ナビゲーション装置1のモニタにメッセージ等を表示してもよい。
ステップS1において、各センサ等からのデータを読み込む。具体的には、スイッチ4の操作信号に基づいて、ドライバが設定したシステムセット情報、設定車速VSおよび車間距離の設定状態を読み込み、レーザレーダ3から先行車との間の車間距離Lを読み込み、車輪速センサ2から車輪速Vwを読み込む。また、ナビゲーション装置1から自車位置(X,Y)、自車両前方の道路のノード点情報((X(n),Y(n),L(n))、および制限車速情報を読み込む。そして、上述したように制限車速VL、カーブ車速VR、および追従車速VFを演算してステップS2へ進む。
ステップS101においては、レーザレーダ3からの信号に基づいて、先行車の有無を判定する。先行車が存在しないことを検出した場合は、ステップS101が肯定判定されてステップS102へ進む。先行車が存在することを検出した場合は、ステップS101が否定判定されて、後述するステップS109へ進む。
(1)走行制御装置5は、目標車速VOを制限車速VLに設定している時に、スイッチ4からの操作信号により加速操作を検出した場合は、目標車速VOをクルーズコントロール車速VC(追従車速VFおよび設定車速VSのいずれか小さい車速)に変更するようにした。したがって、車両100が制限車速VLで走行中にドライバの加速意思に応じた車速に変更できるので、ドライバの操作負担を軽減できる。
走行制御装置5は、クルーズコントロール車速VCとカーブ車速VRとに基づいてカーブ走行時車速を算出する際に、各車速に重み付けをして計算するようにしてもよい。この場合、走行制御装置5は、重み係数をa(<1)として、以下の式(6)を用いて目標車速VOを算出する。この結果、目標車速VOがクルーズコントロール車速VCを超えない範囲で、先行車との車間距離を縮めすぎることがなくなるので、ドライバが感じる置いていかれ感を和らげることができる。さらに、置いていかれ感を和らげられるので、ドライバはアクセル操作の必要がなくなるので、アクセル操作に伴う煩わしさを低減できる。
VO=a×VC+(1−a)×VR ・・・(6)
Claims (4)
- ナビゲーション装置から制限車速を取得する制限車速取得手段と、
ドライバが設定する設定車速を設定する設定車速設定手段と、
先行車の状態を検出する先行車検出手段と、
先行車の状態に応じて追従速度を設定する追従速度設定手段と、
前記設定車速と前記追従車速のうちいずれか小さい車速をクルーズコントロール車速として選択するクルーズコントロール車速設定手段と、
前記設定車速および道路のカーブ形状に対応したカーブ車速に基づいて、カーブ走行時車速を算出する算出手段と、
前記制限車速,前記カーブ走行時車速,前記クルーズコントロール車速に基づいて、自車の走行を制御する走行制御手段とを備え、
前記走行制御手段は、
前記先行車検出手段が先行車を検出している場合には、前記クルーズコントロール車速と前記制限車速のうち小さい車速を目標車速として設定し、前記制限車速が前記クルーズコントロール車速より小さいときに前記制限車速で走行しているドライバの加速操作を検出したら目標車速を前記制限車速から前記クルーズコントロール車速に変更し、前記先行車検出手段が先行車を検出していない場合には、前記制限車速と前記カーブ走行時車速のうち小さい車速を目標車速として設定し、前記制限車速が前記カーブ走行時車速より小さいときに前記制限車速で走行しているドライバの加速操作を検出したら目標車速を前記制限車速から前記カーブ走行時車速に変更する目標車速設定手段を含む、
ことを特徴とする車両用走行制御システム。 - 請求項1に記載の車両用走行制御システムにおいて、
ドライバによる加速操作が検出された場合に、音および表示の少なくともいずれか一方により目標車速の変更を報知する報知手段をさらに備えることを特徴とする車両用走行制御システム。 - 請求項1または2に記載の車両用走行制御システムにおいて、
前記目標車速設定手段は、制限車速区間の変更、道路種別の変更およびリンク種別の変更のいずれかが検出された場合に、前記クルーズコントロール車速および前記カーブ走行時車速のいずれかから前記制限車速へ変更することを特徴とする車両用走行制御システム。 - 請求項3に記載の車両用走行制御システムにおいて、
音および表示の少なくともいずれか一方により前記制限車速への変更を報知する報知手段をさらに備えることを特徴とする車両用走行制御システム。
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JP2008054543A JP5157531B2 (ja) | 2008-03-05 | 2008-03-05 | 車両用走行制御システム |
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