JP2002183803A - 現金自動取引装置 - Google Patents

現金自動取引装置

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JP2002183803A
JP2002183803A JP2000382083A JP2000382083A JP2002183803A JP 2002183803 A JP2002183803 A JP 2002183803A JP 2000382083 A JP2000382083 A JP 2000382083A JP 2000382083 A JP2000382083 A JP 2000382083A JP 2002183803 A JP2002183803 A JP 2002183803A
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Japan
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bill
bills
banknote
unit
automatic
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Pending
Application number
JP2000382083A
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English (en)
Inventor
Yutaka Kako
豊 加古
Itsunori Uchiumi
厳紀 内海
Kenji Okuna
健二 奥名
Mizuki Kaii
瑞樹 改井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】自動精査後に係員等が行う不正券処理を何回で
も中止することが可能な現金自動取引装置を提供する。 【解決手段】紙幣を入出金する紙幣入出金部51、紙幣
を金種別に収納する金種別収納部55,56,57、不
正紙幣を収納するリジェクト紙幣収納部60−1、並び
に前記紙幣入出金部、金種別収納部およびリジェクト紙
幣収納部に紙幣を配送する紙幣搬送手段100、配送す
る紙幣の正・不正を鑑別する紙幣鑑別手段52および制
御装置70からなる現金自動取引装置において、前記搬
送手段の一部に前記不正紙幣を一時保留する搬送紙幣一
時保留部80を設け、前記制御装置の制御に基づく現金
自動取引装置内の現金残高を確定した後、前記紙幣鑑別
装置が鑑別した不正紙幣を前記搬送紙幣一時保留部80
に一時保留する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は現金自動取引装置ま
たは現金取扱装置にかかり、特に、不正紙幣を一時保留
する一時保留部を備えた現金自動取引装置または現金取
扱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】紙幣入出金部から受け入れた紙幣を支払
い用の紙幣として出金する、いわゆる環流式の現金自動
取引装置は、現金自動取引装置内の現金残高を厳密に管
理する必要がある。このため、現金自動取引装置は紙幣
鑑別手段を備え、取り込んだ紙幣のうち以降の出金に適
する正常紙幣(正券)のみを受け入れ、出金に適さない
不正紙幣(不正券)はリジェクト処理する。
【0003】例えば、紙幣カセットに収納した紙幣を現
金自動取引装置に装填する場合は、外部から取り込む全
ての紙幣を前記鑑別手段により鑑別して正券のみを装置
内の金種別収納庫に受け入れ、不正券は前記紙幣カセッ
トに付属するリジェクト紙幣収納部に返却する。入金取
引が行われた場合は、同様に外部から取り込む全ての紙
幣を前記鑑別手段により鑑別し、正券のみを装置内の金
種別収納庫に受け入れ、不正券は前記紙幣入出金部に返
却する。
【0004】一方、出金取引を行う場合は、出金する全
ての紙幣を前記鑑別手段により鑑別し、正券のみを前記
紙幣入出金部に排出し、不正券は装置内のリジェクト紙
幣収納部に収納する。
【0005】現金自動取引装置を所定期間運用すると、
現金自動取引装置内に存在する現金の残高(在高ともい
う)と、前記装填した紙幣を含む全ての入出金取引残高
が本当に一致しているか否かを精査することが必要にな
る。この精査は以下のように行われる。
【0006】まず、現金自動取引装置内の金種別収納庫
に格納した全ての紙幣を、例えば空の紙幣カセットに搬
送し格納する。次いで、前記紙幣カセットに格納した紙
幣を前記鑑別手段を通して鑑別する。前記鑑別手段が正
券と判断した紙幣のみを前記金種別収納庫に戻す。この
とき前記収納庫に戻した紙幣を計数することにより金種
別収納庫の現金残高を確定することができる。また、前
記鑑別手段が不正券と判断した紙幣は前記装置内のリジ
ェクト紙幣収納部に格納する。
【0007】この操作を全ての金種別収納庫に対して実
行し、全ての金種別収納部に格納した紙幣の残高(収納
部内残高)を確定する。次いで、例えば人手等により現
金自動取引装置内のリジェクト紙幣収納部に格納した不
正券の額面を集計し、前記総残高に加算して現金自動取
引装置内に存在する紙幣の残高(機内残高)を求める。
次いで、前記機内残高と前記入出金残高とが一致するか
否かを精査する。この一連の精査は自動精査と称され
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、現金
自動取引装置は金融機関の店舗に設置するだけでなく、
店舗外に配置して利用者の便を図っている。店舗外に配
置した現金自動取引装置に対して前記自動精査を行う場
合は、例えば、運用センターのリモート指示により自動
精査を開始させて前記収納庫残高を確定したのちに、係
員が現金自動取引装置の設置場所に出向き、前記リジェ
クト紙幣収納部に格納された紙幣を確保することにより
精査を実行することができる。
【0009】なお、前記収納庫残高を確定したのち、係
員が前記リジェクト紙幣収納部に格納した紙幣を確保す
るまでの間に利用者が出金取引を実行し、このとき前記
鑑別手段が不正券を検出して該不正券を前記装置内のリ
ジェクト紙幣収納部に格納すると、前記確定した収納庫
残高は不明になる。
【0010】特開平9−22476号公報には、この問
題を解決する方法が示されている。この方法はリジェク
ト紙幣収納庫を2個設け、運用センタからのリモート指
示により自動精査を開始して全金種別収納庫残高を確定
する。前記残高を確定した後は、不正券の収納先をそれ
まで使用していた第一のリジェクト紙幣収納庫から第二
のリジェクト紙幣収納庫に切り換え、その後発生する不
正券は第二のリジェクト紙幣収納庫に収納する方法であ
る。この方法によるとリジェクト紙幣収納庫を2個備え
ることが必要であり、装置が大型化する。
【0011】また、この方法によると、一度自動精査を
終了すると、次の自動精査までの間に係員が出向いてリ
ジェクト紙幣収納庫に確保している不正券を処理しない
と、リモート指示による次の自動精査を実行することは
できない。すなわち、一度自動精査動作を終了すると、
第一のリジェクト紙幣収納庫には自動精査動作終了時点
のリジェクト紙幣が確保され、第二のリジェクト紙幣収
納庫にはその自動精査動作終了以降の入出金取引および
補充回収動作時に検出した不正券が収納されている。こ
のため、次の自動精査終了時点以降に検出した不正券の
格納先を確保できないからである。
【0012】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
で、自動精査後に係員等が行う不正券処理を何回でも中
止することが可能な現金自動取引装置を提供する。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために次のような手段を採用した。
【0014】紙幣を入出金する紙幣入出金部、紙幣を金
種別に収納する金種別収納部、不正紙幣を収納するリジ
ェクト紙幣収納部、並びに前記紙幣入出金部、金種別収
納部およびリジェクト紙幣収納部に紙幣を配送する紙幣
搬送手段、配送する紙幣の正・不正を鑑別する紙幣鑑別
手段および制御装置からなる現金自動取引装置におい
て、前記搬送手段の一部に前記不正紙幣を一時保留する
搬送紙幣一時保留部を設け、前記制御装置の制御に基づ
く現金自動取引装置内の現金残高を確定した後、前記紙
幣鑑別装置が鑑別した不正紙幣を前記搬送紙幣一時保留
部に一時保留する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を図1な
いし図12を用いて説明する。図1は本発明の実施形態
にかかる現金自動取引装置を示す図、図2は現金自動取
引装置の詳細を示す図である。これらの図において、1
は現金自動取引装置、10は、紙幣取扱機構、11は操
作パネル、12は取引カード挿入口、13は紙幣の入出
金口、14は前記入出金口を閉鎖するシャッタ、21は
取引カード、22は紙幣である。51は入出金機構、5
1−1は入出金機構の紙幣分離手段、52は紙幣鑑別手
段であり、紙幣の金種、枚数および真偽、正損等紙幣の
正、不正を判別し、紙幣の受け入れおよび出金の可否を
判定する。53は紙幣の一時保留部であり、紙幣鑑別手
段が受け入れ可と判定した紙幣を一時保留する。53−
1は紙幣分離手段、53−2は紙幣の搬送先を切り換え
る搬送先切り換え手段である。54は搬送先切り換え手
段、55、56,57はそれぞれ金種別に紙幣を収納す
る金種別収納部、55−1,56−1、57−1はそれ
ぞれ金種別収納庫の紙幣分離手段、55−2,56−
2、57−2は搬送先切り換え手段、58,59は搬送
先切り換え手段、60はリジェクト紙幣収納箱である。
60−1はリジェクト紙幣収納部であり、出金途中に前
記鑑別手段が出金不可と判定した紙幣を収納する。61
は現金自動取引装置に装填すべき紙幣を収納した紙幣カ
セット、61−1は紙幣カセット61に設けた装填リジ
ェクト紙幣収納部であり、前記鑑別手段が受け入れ不可
と判定した紙幣を収納する。62はセパレータ、63紙
幣の表裏反転手段、70は現金自動取引装置を制御する
制御部、80はリジェクト紙幣一時収納部である。該収
納部は収納庫残高を確定したのち、係員が前記リジェク
ト紙幣収納部に格納した紙幣を確保するまでの間に前記
鑑別手段が検出した不正券を格納する。100はベルト
等により構成した紙幣の搬送手段である。
【0016】図3ないし図10はリジェクト紙幣一時保
留手段80およびリジェクト紙幣収納箱60の作用を説
明する図である。これらの図において、81は紙幣の搬
送を停止する紙幣停止板、82は紙幣搬送手段、82−
1は上昇・下降自在に形成した下部搬送手段、82−2
は上部搬送手段、83はリジェクト紙幣一時収納手段の
底板である。
【0017】現金自動取引装置1の利用者が預金を行う
場合、まず、操作パネル11に表示される取引メニュー
から入金取引を選択する。次いで、カード挿入口12に
取引カード21を挿入し、次いで、紙幣22を紙幣入出
金口13に挿入する。次いで、利用者が、操作パネル1
1上に表示したシャッタ閉ボタンを押下して、入出金口
13のシャッタ14を閉鎖する。入出金口機構51内の
分離手段51−1は前記入出金口に挿入された紙幣を一
枚毎に分離し、搬送手段100に渡す。搬送手段100
により搬送する紙幣は紙幣鑑別手段52により、紙幣の
金種、枚数および真偽、正損等紙幣の正、不正を判別
し、紙幣の受け入れの可否を判定する。
【0018】受け入れ可と判定した紙幣は一時保留部5
3に一時的に集積する。一方、受け入れ不可と判定した
紙幣は、制御部70により搬送先切り換え手段54を切
り換えて、搬送ルートを切り換え、入出金口13に戻
す。利用者が挿入した紙幣22の全てを分離搬送する
と、紙幣鑑別手段52により計数した金額を操作パネル
11上に表示する。このとき受け入れ不可と判定された
紙幣があればシャッタ14が開放して利用者に返却す
る。
【0019】利用者は前記表示金額を了承すると、操作
パネル11上に表示した確認ボタンを押下する。これに
より入金取引は成立し、紙幣鑑別手段52が受け入れ可
として紙幣取扱機構に取り込んだ紙幣の総計金額を利用
者の口座に入金する。
【0020】前記一時保留部53に集積した紙幣は、入
金取引成立後、一時保留部53に配置した紙幣分離手段
53−1により一枚ずつに分離し搬送手段100に渡
す。搬送手段100により搬送する紙幣は紙幣鑑別手段
52により、再度、紙幣の金種、枚数および真偽、正損
等紙幣の正、不正を判別し、出金に適するか否かを判定
する。出金に適すると判定した紙幣は、制御部70が搬
送先切り換え手段55−2、56−2、57−2を制御
して設定した搬送ルートに基づいて、前記正券の金種毎
に該当する金種別収納部55、56、57のいずれかに
収納する。
【0021】出金に不適であると判定した紙幣は、制御
部70が搬送先切り換え手段54を制御し、制御した搬
送ルートに基づいてリジェクト紙幣収納部60−1に収
納する。
【0022】利用者が払い出しを行う場合、まず、操作
パネル11に表示される取引メニューから払い出し取引
を選択する。次いで、操作パネル11を操作して払い出
したい金額を入力する。制御部70は金種別収納部5
5、56、57の分離手段55−1、56−1、57−
1を制御して指定された金種、枚数の紙幣を一枚ずつ分
離して搬送路に送出する。搬送手段100により搬送す
る紙幣は紙幣鑑別手段52により、再度、紙幣の金種、
枚数および真偽、正損等紙幣の正、不正を判別し、出金
に適するか否かを判定する。出金に適すると判定した紙
幣は入出金口13送出し、シャッタ14を開いて利用者
にその受け取りを促す。同時に利用者の口座に前記出金
を記録する。
【0023】出金に不適と判定した紙幣は、制御部70
が搬送先切り換え手段54、58、59を制御して設定
した搬送ルートに基づいて、リジェクト紙幣収納部60
−1に搬送して収納する。
【0024】以上説明したように、環流式の現金自動取
引装置では、入金した紙幣を出金に利用するので現金自
動取引装置1の紙幣取扱機構10内での現金量が少なく
ても入金、出金に対応することができる。
【0025】次に、紙幣取扱機構10内の現金(機内現
金)の残高管理を説明する。まず、紙幣取扱機構10内
の現金を空の状態にしておき、この状態の現金自動取引
装置に紙幣を装填する。紙幣装填に際しては、まず、紙
幣を装填した紙幣カセット61を用意し、この紙幣カセ
ットを紙幣取扱機構10に取り付ける。次いで、紙幣取
扱機構10は、紙幣分離手段53−1により紙幣カセッ
ト61内の紙幣を一枚ずつ分離し、分離した紙幣を紙幣
取扱機構10内の紙幣搬送手段100に送出する。搬送
手段100により搬送する紙幣は紙幣鑑別手段52によ
り、再度、紙幣の金種、枚数および真偽、正損等紙幣の
正、不正を判別し、出金に適するか否かを判定する。紙
幣鑑別手段52により出金に適すると判定した紙幣は、
金種別に設けられた金種別収納部55、56、57にそ
れぞれ収納する。紙幣鑑別手段52により金種不明、真
偽不良、毀損等と判定した紙幣、すなわち不正券は紙幣
カセット61に設けた装填リジェクト紙幣収納部61−
1に搬送して収納する。
【0026】紙幣取扱機構10の制御部70は、紙幣鑑
別手段52の制御部52−1からの紙幣の判定結果を集
計し、金種別収納部55、56、57に収納された各金
種の紙幣の残高を集計し記憶する。このようにして、紙
幣鑑別手段52により正券と判定して金種別収納部5
5、56、57にそれぞれ収納した紙幣は、紙幣取扱機
構10の内部の紙幣、すなわち「機内現金」として扱
う。一方、紙幣カセット61に残った紙幣および紙幣カ
セット61の装填リジェクト紙幣収納部61−1に収納
した紙幣は「機外現金」として扱う。
【0027】以上の紙幣装填処理により、紙幣取扱機構
10内の機内現金は確定する。この機内現金の確定処理
後、利用者による入出金取引を開始する。
【0028】入金取引においては、紙幣取扱機構10の
制御部70は、紙幣鑑別手段52からの判定結果を集計
し入金取引により機内に取り込まれた紙幣額面をそれま
での残高に加算することにより、入金取引後の機内現金
の残高を確定する。
【0029】出金取引においては、紙幣取扱機構10の
制御部70は、紙幣鑑別手段52からのチェック結果を
集計し出金取引により機外に排出した紙幣の額面をそれ
までの残高から減算することにより、出金取引後の機内
現金の残高を確定する。このように、現金自動取引装置
は機内現金の残高を常に把握している。
【0030】なお、出金取引において、紙幣分離手段5
5−1、56−1、57−1による金種別収納部55、
56、57からの紙幣の取り出し時に、紙幣を複数枚重
ねて取り出したり、搬送方向に対して傾いて取り出した
りした場合は、紙幣鑑別手段52によるチェックが正常
に働かず、金種、枚数が不明となる場合がある。この場
合は、これらの紙幣を入出金口機構52に搬送すること
なく、リジェクト紙幣収納部60−1に搬送し収納す
る。したがって、この場合は、金種別収納部55、5
6、57の現金残高は不明となるが、出金取引において
入出金口13から機外に排出した紙幣は紙幣鑑別手段5
2によるチェックが正常であったもののみであり、紙幣
鑑別手段52により正券と判定されなかった紙幣はリジ
ェクト紙幣収納部60−1に収納されて、機外に排出さ
れることはない。このため現金残高は各金種別収納部5
5、56、57の紙幣とリジェクト紙幣収納部60−1
の紙幣の額面合計として確定したものとなる。
【0031】このようにして、通常の入出金取引を継続
していると、金種別収納部55、56、57の紙幣が不
足してくる場合がある。この場合は補充動作を行う。補
充動作は、紙幣カセット61に紙幣を充填した紙幣カセ
ット61をセットし、紙幣分離手段53−1により紙幣
を一枚ずつ送り出して紙幣取扱機構10に紙幣を取り込
む。この動作は、紙幣取扱機構10の中に紙幣が既にあ
る点を除いて上記装填動作と同様であり、紙幣鑑別手段
52により正券と判定した紙幣は機内現金として取り込
み、機内現金の残高に加算する。紙幣鑑別手段52によ
り正券と判定されなかった紙幣は現金カセット61の装
填リジェクト紙幣収納部61−1に収納し、機外現金と
して扱う。
【0032】また、通常の入出金取引を継続している
と、金種別収納部55、56、57が紙幣で満杯になる
場合がある。この場合は回収動作を行う。回収動作は、
金種別収納部55、56、57から紙幣分離手段55−
1、56−1、57−1により紙幣を一枚ずつ分離して
送り出し、紙幣鑑別手段52により少なくとも金種、枚
数を判定する。紙幣取扱機構10の制御部70は、紙幣
鑑別手段52からの情報に基づき搬送方向切り替え手段
58を制御して紙幣を所定の搬送先に搬送する。すなわ
ち、紙幣鑑別手段52が正券と判定した紙幣は、紙幣カ
セット61に搬送し、同時に紙幣取扱機構10の制御部
70は、紙幣カセット61に搬送した紙幣額面を機内現
金の残高から減算する。一方、紙幣鑑別手段52により
正券と判定されなかった紙幣は、リジェクト紙幣収納部
60−1に搬送し、機内現金として残す。
【0033】このようにして、現金自動取引装置は紙幣
の装填動作後、入出金取引および紙幣の補充、回収動作
を行いながら動作を継続する。この間、紙幣取扱機構1
0への紙幣の出入りは前述のように厳密に管理され機内
現金は常に把握されている。
【0034】ところで、上記のような動作を長期にわた
り継続していると、紙幣取扱機構10が把握している紙
幣と紙幣取扱機構10の内部に存在する機内現金とが本
当に一致するか否かを確認をすること、すなわち精査動
作を行うことが必要となる。
【0035】精査動作は、例えば、空の紙幣カセット6
1を紙幣取扱機構10にセットし、例えば金種別収納部
55から紙幣を繰り出して金種別収納部55内の紙幣を
全て紙幣カセット61に搬送する。その後、前記紙幣カ
セット61から紙幣を一枚ずつ繰り出して紙幣鑑別手段
52に搬送し、紙幣鑑別手段52により少なくとも金
種、枚数を判定し、正券と判定された紙幣を元の金種別
収納部55に戻す。このとき、正券と判定されなかった
紙幣は、リジェクト紙幣収納部60−1に収納する。
【0036】この動作を、全ての金種別収納部55、5
6、57に対して行い、全金種別収納部55、56、5
7に収納されている紙幣の残高を実際に計数することに
より残高を確定することができる。このときの機内残高
が、各金種別収納部55、56、57の紙幣とリジェク
ト紙幣収納部60−1の紙幣の額面合計として確定され
ることは前述の通りである。
【0037】このとき、係員によるリジェクト紙幣収納
部60−1の紙幣の額面合計の確認作業をすることな
く、直ちに、図3ないし図10に示すリジェクト紙幣一
時保留手段80を動作させて、通常の入出金取引を再開
することができる。
【0038】すなわち、リジェクト紙幣一時保留手段8
0は、紙幣停止手段81、一対のプーリ群に掛け渡され
たベルトからなる下部搬送手段82−1および上部搬送
手段82−2からなる。通常は、図3に示すように、紙
幣停止手段81は退避位置にあり、下部搬送手段82−
1は上部搬送手段82−2に接して紙幣搬送手段82を
構成している。出金取引、回収、精査動作等の時に紙幣
鑑別手段52により正券でないと判定された紙幣は、下
部搬送手段82−1と上部搬送手段82−2により構成
される紙幣搬送手段82により搬送されて、リジェクト
紙幣収納部60−1に搬送収納される。
【0039】前記機内残高を確定した後は、図4に示す
ように、紙幣停止手段81を作動位置に移動し、また、
リジェクト紙幣一時保留手段80の下部搬送手段82−
1を底板83のある下方に移動し、底板83、上部搬送
手段82−2、紙幣停止手段81からなるリジェクト紙
幣一時保留空間84を構成する。以後、入出金取引を再
開し、入出金取引、補充回収動作により発生したリジェ
クト紙幣は、上記のリジェクト紙幣一時保留空間84に
搬送集積する。
【0040】このように構成することにより、機内残高
確定時点でのリジェクト紙幣はリジェクト紙幣収納部6
0−1に確保し、前記機内残高確定時点以後に発生した
リジェクト紙幣はリジェクト紙幣一時保留手段80に集
積することができる。
【0041】次に、適当な時期に出動した係員が紙幣取
扱機構10にアクセスし、リジェクト紙幣収納部60−
1を空のリジェクト紙幣収納部と交換するか、リジェク
ト紙幣収納部内の紙幣を取り出す等して確保し、その額
面を計数し、先に行った精査動作で計数確認した全金種
別収納部55、56、57の在高と合計する。次いで、
この合計額と紙幣取扱機構10の制御部70が把握して
いる機内現金の残高とを比較し、一致する場合は、自動
精査を終了する。
【0042】自動精査終了後、図5に示すように、紙幣
停止手段81を退避した後、下部搬送手段82−1を上
昇して集積されているリジェクト紙幣を上部搬送手段8
2−2との間で挟持し、図6に示すように、下部搬送手
段82−1と上部搬送手段82−2を起動してリジェク
ト紙幣をリジェクト紙幣収納部60−1に搬送収納す
る。以後、図3に示すように、次の精査動作まで下部搬
送手段82−1と上部搬送手段82−2により紙幣搬送
手段82を構成し、リジェクト紙幣をリジェクト紙幣収
納部60−1に搬送して収納する。
【0043】次に、一度、自動精査動作を起動した後、
係員の出動を中止する場合について説明する。この場合
は、図7に示すように、紙幣停止手段81を退避させた
後、下部搬送手段82−1を上昇させて集積されている
リジェクト紙幣を上部搬送手段82−2との間で挟持す
る。次いで図8に示すように、下部搬送手段82−1と
上部搬送手段82−2を起動してリジェクト紙幣をリジ
ェクト紙幣収納部60−1に搬送収納する。これによ
り、図9に示すように、中止時にリジェクト紙幣一時保
留手段80に保留していたリジェクト紙幣を、リジェク
ト紙幣収納部60−1に集積されていたリジェクト紙幣
と一緒にする。以後、次の精査動作まで下部搬送手段8
2−1と上部搬送手段82−2は紙幣搬送手段82を構
成し、リジェクト紙幣をリジェクト紙幣収納部60−1
に搬送して収納する。
【0044】こうすることにより、例えば、リモートで
自動精査動作を起動した後、何かの理由で係員の出動を
取りやめた場合においても、次回のリモート起動による
機内残高確定後に発生するリジェクト紙幣をリジェクト
紙幣一時保留手段80に収納することができる。このた
め、リモートで自動精査を起動したとき必ず係員が出動
することは必要ではなくなる。
【0045】なお、リジェクト紙幣収納部60−1は、
紙幣取扱機構10に着脱自在に取り付けたリジェクトボ
ックス60内にある。このためリジェクトボックス60
を紙幣取扱機構10から取り外す場合は、図10に示す
ように、リジェクト紙幣収納部60−1のリジェクト紙
幣入り口をシャッタ60−3で閉塞してから取り外す。
【0046】前記従来のリジェクト紙幣収納部を2個設
ける方法によれば、それぞれのリジェクト紙幣収納部は
精査と精査の間に発生するリジェクト紙幣を受け入れる
に十分な容量を保持することが必要である。これに対し
て、本実施形態におけるリジェクト紙幣一時保留手段8
0の容量は、精査から係員のアクセスまでの間に発生す
るリジェクト紙幣を収納できる容量でよい。通常はリモ
ートで自動精査動作を起動した場合、起動後間もなく係
員が出動してアクセスすることができる。このためリジ
ェクト紙幣一時保留手段80の容量はリジェクト紙幣収
納部60−1に比較して少容量で良く、リジェクト紙幣
収納部60−1の容量を大きく設定しても装置全体を小
型化することができる。
【0047】図11ないし図12は、前記リジェクト紙
幣一時保留手段80の動作を説明するフローチャートで
ある。
【0048】まず、ステップ501において、ジェクト
紙幣一時保留手段80の紙幣退避手段81を退避し、さ
らに下部搬送手段82−1を上昇して上部搬送手段82
−2に接触させて紙幣搬送手段82を構成する。ステッ
プ502において、運用を開始する。ステップ503に
おいて、入出金、金種別収納庫内紙幣の補充、回収動作
を継続する。次いで、自動精査を起動し、金種別収納庫
の紙幣を紙幣カセットとの間でやり取りして、機内残高
が確定するのを待つ。ステップ504において、紙幣停
止手段81を作動位置に移動し、下部搬送手段82−1
を下降して、リジェクト紙幣一時保留手段にリジェクト
紙幣を集積できるようにする。こうすることにより、機
内残高が確定した時点までに発生したリジェクト紙幣は
リジェクト紙幣収納部60−1に収納し、それ以降の入
出金、補充、回収に伴って発生するリジェクト紙幣はリ
ジェクト紙幣一時保留手段80にそれぞれ区分して収納
することができる。
【0049】ステップ505において、係員等が紙幣取
扱機構10にアクセスして、リジェクトボックス60を
空のリジェクトボックス60と交換するか、あるいはリ
ジェクト紙幣収納部60−1に確保したリジェクト紙幣
を取り出してリジェクト紙幣収納部60−1が空になる
のを待つ、リジェクト紙幣収納部60−1が空になった
らステップ506進み、そうでない場合はステップ51
1に進む。ステップ506において、紙幣停止手段81
を退避位置に移動する。さらに下部搬送手段82−1を
上昇して、リジェクト紙幣一時保留手段80の中に集積
したリジェクト紙幣を紙幣搬送手段82に挟持する。ス
テップ507において、下部搬送手段82−1および上
部搬送手段82−2を駆動する。ステップ508におい
て、リジェクト紙幣一時保留手段80に集積したリジェ
クト紙幣がリジェクト紙幣収納部60−1に搬送される
のを待つ。ステップ509において、下部搬送手段82
−1および上部搬送手段82−2の駆動を停止し、ステ
ップ510において、現金自動取引装置の運用を終了す
るか否かを判定し、終了しない場合はステップ503に
進む。
【0050】ステップ511において、自動精査を中止
する旨の指示を待ち、指示があった場合はステップ51
2に進む。ステップ512において、紙幣停止手段81
を退避位置に移動し、さらに下部搬送手段82−1を上
昇してリジェクト紙幣一時保留手段80の中に集積して
いるリジェクト紙幣を紙幣搬送手段82に挟持する。ス
テップ513において、下部搬送手段82−1および上
部搬送手段82−2を駆動して前記リジェクト紙幣を搬
送する。ステップ514において、リジェクト紙幣一時
保留手段80に集積したリジェクト紙幣が、リジェクト
紙幣収納部60−1に搬送されるのを待つ。リジェクト
紙幣がリジェクト紙幣収納部60−1に搬送されるとス
テップ515に進む。ステップ515において、下部搬
送手段82−1および上部搬送手段82−2の駆動を停
止し、ステップ503に戻る。
【0051】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、リモートで自動精査を起動し、全金種別収納部5
5、56、57の紙幣を紙幣カセット61との間でやり
取りして、全金種別収納部55、56、57の残高の確
認を自動で実行することができる。さらにこの確認作業
の終了後は、発生するリジェクト紙幣の収納先をリジェ
クト紙幣収納部60−1からリジェクト紙幣一時保留手
段80に切り換えて、リジェクト紙幣収納部60−1内
のリジェクト紙幣を確保している。したがって、係員が
出動して現金取扱機構にアクセスするとき、係員はリジ
ェクト紙幣収納部60−1内のリジェクト紙幣のみを処
理すれば良く、効率的なリモート自動精査を行うことが
可能となる。
【0052】また、一度リモートで自動精査を起動した
後は、リジェクト紙幣一時保留手段80に保留されてい
る紙幣をリジェクト紙幣収納部60−1に搬送収納する
ことにより、係員が出動してリジェクト紙幣収納部60
−1のリジェクト紙幣を処理しなくても、次の自動精査
をリモートで起動することができる。すなわち、次の自
動精査をリモートで起動しても、機内残高確定後に生じ
るリジェクト紙幣をリジェクト紙幣一時保留手段80に
収納することができる。したがって、リモートで自動精
査を起動した後、何回でも係員の出動を中止することが
可能である。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、自
動精査後に係員等が行う不正券処理を何回でも中止する
ことが可能な現金自動取引装置を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかる現金自動取引装置を
示す図である。
【図2】現金自動取引装置の詳細を示す図である。
【図3】リジェクト紙幣一時収納部およびリジェクト紙
幣収納箱の作用を説明する図である。
【図4】リジェクト紙幣一時収納部およびリジェクト紙
幣収納箱の作用を説明する図である。
【図5】リジェクト紙幣一時収納部およびリジェクト紙
幣収納箱の作用を説明する図である。
【図6】リジェクト紙幣一時収納部およびリジェクト紙
幣収納箱の作用を説明する図である。
【図7】リジェクト紙幣一時収納部およびリジェクト紙
幣収納箱の作用を説明する図である。
【図8】リジェクト紙幣一時収納部およびリジェクト紙
幣収納箱の作用を説明する図である。
【図9】リジェクト紙幣一時収納部およびリジェクト紙
幣収納箱の作用を説明する図である。
【図10】リジェクト紙幣一時収納部およびリジェクト
紙幣収納箱の作用を説明する図である。
【図11】リジェクト紙幣一時保留手段の動作を説明す
る図である。
【図12】リジェクト紙幣一時保留手段の動作を説明す
る図である。
【符号の説明】
1 現金自動取引装置 10 紙幣取扱機構 11 操作パネル 12 取引カード挿入口 13 入出金口 14 シャッタ 21 取引カード 22 紙幣 51 入出金機構 51−1 入出金機構の紙幣分離手段 52 紙幣鑑別手段 53 紙幣の一時保留部 53−1 一時保留部の紙幣分離手段 53−2,54,58,59 搬送先切り換え手段 55,56,57 金種別収納部 55−1,56−1,57−1 紙幣分離手段 55−2,56−2,57−2 搬送先切り換え手段 60 リジェクト紙幣収納箱 60−1 リジェクト紙幣収納部 61 紙幣カセット 61−1 装填リジェクト紙幣収納部 62 セパレータ 63 表裏反転手段 70 制御部 80 リジェクト紙幣一時保留手段 81 紙幣停止板 82 紙幣搬送手段 82−1 下部搬送手段 82−2 上部搬送手段 83 リジェクト紙幣一時保留手段の底板 100 搬送手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥名 健二 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式会 社日立製作所情報機器事業部内 (72)発明者 改井 瑞樹 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式会 社日立製作所情報機器事業部内 Fターム(参考) 3E040 AA01 AA04 BA08 CA04 CA05 CA07 CA16 FA03 FA05 FA09 FB02 FB17 FC03 FC05 FC07 FC17 FD02 FG03 FG05 FG06 FG08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙幣を入出金する紙幣入出金部、紙幣を
    金種別に収納する金種別収納部、不正紙幣を収納するリ
    ジェクト紙幣収納部、並びに前記紙幣入出金部、金種別
    収納部およびリジェクト紙幣収納部に紙幣を配送する紙
    幣搬送手段、配送する紙幣の正・不正を鑑別する紙幣鑑
    別手段および制御装置からなり、該制御装置の制御に基
    づき現金自動取引装置内の現金残高を精査する現金自動
    取引装置において、 前記紙幣搬送装置は、搬送手段の一部に前記不正紙幣を
    一時保留する搬送紙幣一時保留部を備えたことを特徴と
    する現金自動取引装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、前記紙幣搬送
    装置は、搬送手段の一部に前記不正紙幣の搬送を一時停
    止して保留する搬送紙幣一時保留部を備えたことを特徴
    とする現金自動取引装置。
  3. 【請求項3】 請求項1ないし請求項2の何れか1の記
    載において、前記搬送紙幣一時保留部は、上昇・下降自
    在に形成した下部搬送手段および該下部搬送手段と協働
    して紙幣を狭持する上部搬送手段からなることを特徴と
    する現金自動取引装置。
  4. 【請求項4】 紙幣を入出金する紙幣入出金部、紙幣を
    金種別に収納する金種別収納部、不正紙幣を収納するリ
    ジェクト紙幣収納部、並びに前記紙幣入出金部、金種別
    収納部およびリジェクト紙幣収納部に紙幣を配送する紙
    幣搬送手段、配送する紙幣の正・不正を鑑別する紙幣鑑
    別手段および制御装置からなる現金自動取引装置の自動
    精査方法において、 前記搬送手段の一部に前記不正紙幣を一時保留する搬送
    紙幣一時保留部を設け、前記制御装置の制御に基づく現
    金自動取引装置内の現金残高を確定した後、前記紙幣鑑
    別装置が鑑別した不正紙幣を前記搬送紙幣一時保留部に
    保留することを特徴とする現金自動取引装置の自動精査
    方法。
  5. 【請求項5】 請求項4の記載において、前記一時保留
    部に保留した紙幣をリジェクト紙幣収納部に搬送して自
    動精査を中断することを特徴とする現金自動取引装置の
    自動精査方法。
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