JP2002182743A - Idリーダーを搭載した搬送車システム及びid情報相違時の復旧方法 - Google Patents

Idリーダーを搭載した搬送車システム及びid情報相違時の復旧方法

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JP2002182743A
JP2002182743A JP2000375885A JP2000375885A JP2002182743A JP 2002182743 A JP2002182743 A JP 2002182743A JP 2000375885 A JP2000375885 A JP 2000375885A JP 2000375885 A JP2000375885 A JP 2000375885A JP 2002182743 A JP2002182743 A JP 2002182743A
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裕喜 曽根
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送作業時にトラブルが発生して、その復旧
作業時に物品が置き換えられると、人手により物品を確
認する必要があり、時間がかかっていた。 【解決手段】 物品4に取り付けられているID情報を
認識するIDリーダー21を搭載した搬送車3と、搬送
指令を作成する搬送指令作成手段を有するコントローラ
9とを備えた搬送車システムであって、IDリーダーで
認識した物品のID情報と、コントローラにより作成さ
れた搬送指令に含まれるID情報とを比較する比較手段
73と、結果が異なる場合に現在認識しているID情報
をコントローラに送信する通信手段25とを備え、搬送
車システムに発生した異常から復旧後、システムを再稼
働させる場合にIDリーダーを作動させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送車にIDリー
ダーを搭載し、物品に取り付けられたID情報と搬送指
令に含まれるID情報とが異なる場合の処理技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から工場や倉庫等において、物品を
複数の自動倉庫等に設けたステーション間で搬送するた
めに、複数の搬送車を用いる搬送車システムがある。こ
の搬送車システムにおいて、物品を特定するために、物
品それぞれにタグ等によりIDを取り付けて、搬送車ま
たはステーションには該IDを読み取るためのIDリー
ダーを配置する。
【0003】そして、上位のコントローラが搬送指令を
作成し、この搬送指令を搬送車に搭載した機上コントロ
ーラに送信して、搬送車がステーションに到達して搬送
車とステーションとの間で物品を移載する際に、物品の
ID情報を搬送車またはステーションのIDリーダーが
読み取って認識し、このIDが上位のコントローラから
の搬送指令に含まれるID情報と一致するか否かを判断
して、一致しない場合にアラームを出すシステムが提案
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例え
ば、物品を移載するためのアームが物品移載中や物品を
受け取る直前に止まったりする等のエラー(異常)が発
生したり、システムダウンが発生すると、作業者が搬送
車の所まで行って復旧のための作業を行っていた。この
復旧作業を行ったときに、例えば、復旧作業の邪魔にな
る物品を作業者がステーションに仮置きし、復旧作業完
了後に誤って別の物品を搬送車に載置して復旧完了とす
ることや、別の作業者がステーション上の物品を誤って
持ち去ったことに気付かずに、別の物品を搬送車に載置
して復旧完了とすることがある。
【0005】このような場合、ID情報と物品とが異な
るために、別の場所に物品が搬送されるとともに、移載
時にエラーが発生し、作業者が再度応対する必要があっ
た。再度対応する場合には、物品とIDの整合性を確認
した上で、搬送指令を作成しなければならず、その作業
には非常に時間がかかるという問題があった。
【0006】そこで、本発明は上位のコントローラから
搬送指令に含まれるID情報と、実際に移載した物品の
IDとが異なる場合に作業者が搬送車の所に行くことな
く復旧することができるシステム及びその復旧方法を提
供しようとする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するた
めの手段を説明する。即ち、請求項1においては、物品
に取り付けられているID情報を認識するIDリーダー
を搭載した搬送車と、搬送指令を作成する搬送指令作成
手段を有するコントローラとを備えた搬送車システムで
あって、IDリーダーで認識した物品のID情報と、コ
ントローラにより作成された搬送指令に含まれるID情
報とを比較する比較手段と、結果が異なる場合に現在認
識しているID情報をコントローラに送信する通信手段
とを備えた。
【0008】また、請求項2においては、前記搬送車シ
ステムに発生した異常から復旧後、システムを再稼働さ
せる場合にIDリーダーを作動させる作動手段を備え
た。
【0009】また、請求項3においては、IDリーダー
を搭載した搬送車と、搬送指令を作成するコントローラ
とを備えた搬送車システムで、IDリーダーで認識した
物品のID情報と、コントローラにより作成された搬送
指令に含まれるID情報とが異なっている場合に、現在
認識しているID情報をコントローラに送信し、コント
ローラがそのID情報により搬送指令を作成し、その搬
送指令を搬送車に割り付けるようにした。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を添付
の図面を用いて説明する。図1は本発明の搬送車システ
ムの構成を示す図、図2は搬送車の正面図、図3は同じ
く側面図、図4は本発明のシステムの概要を示すブロッ
ク図、図5は機上コントローラとIDリーダーとサーボ
アンプの接続を示す図、図6は本発明の処理を示すフロ
ーチャートである。
【0011】本実施の形態の搬送車システム1を、半導
体の製造工程に用いられる天井走行車を実施例として説
明する。但し、床上の軌道または無軌道上を走行する無
人搬送車についても適用できるものである。
【0012】本発明の搬送車システム1は、天井から吊
り下げられたループ状の走行レール2を周回する搬送車
3と、カセット4(物品)を移載するためのステーショ
ン5が設けられたストッカ6と、これらの制御手段とを
備えている。搬送車3は走行レール2に沿って一方向に
走行するようになされている。
【0013】前記ストッカ6には、カセット4を一時保
管するための棚61・61・・・が所定間隔をあけて配
置され、棚61の上方にステーション5が配置され、棚
61間に棚61とステーション5間でカセット4を受け
渡すためのクレーン62が設けられている。
【0014】ステーション5には、カセット4を載置す
るカセット載置台51と、カセット載置台51と搬送車
3間で物品を受け渡す移載装置52とが設けられてい
る。移載装置52は、例えば、スカラーアーム式の移載
装置で、複数の部材が屈折自在に連結され、伸縮自在と
なるように構成されている。
【0015】前記搬送車3は、本実施の形態では、内部
が走行可能なように空洞となった走行レール2内を、車
輪を備えた本体31が走行するようになっている。本体
31の走行駆動部に対する給電は、非接触式或いは接触
式でなされ、駆動部はモーター或いはリニアモーターが
採用される。
【0016】そして、図2、図3に示すように、本体3
1上部をカセット載置部32とし、搬送されるカセット
4の所定位置、本実施例では、下部側面(ステーション
5と反対側の下部側面)にIDタグ20が取り付けられ
ている。載置されたカセット4のIDタグ20の下方に
対向してIDリーダー21が本体31内に配置される。
該IDリーダーは本実施例では電磁誘導式リーダーとし
ているが、ICカードリーダーやバーコードリーダー等
であっても良く限定するものではない。
【0017】前記本体31には更に、搬送車3自体の位
置や速度等を制御する機上コントローラ10、走行時の
制御信号を増幅するサーボアンプ22、後述するサーボ
アンプ22とIDリーダー21の切替回路23、搬送車
3の移動等を作業者が異常発生時等に遠隔操作するリモ
コンの受信装置24、走行レール2に配設した制御信号
線との間で送信や受信を行う通信手段25、前方の障害
物を検知したり、停止位置を検知したりするセンサー等
が搭載されている。
【0018】この搬送車システム1の制御手段は、図4
に示すように、前記搬送車3上に機上コントローラ10
が搭載され、走行レール2上を走行する各搬送車3の機
上コントローラ10は通信手段25を介して搬送車コン
トローラ7との間で搬送指令等を通信できるようにして
いる。また、中央コントローラ8は前記搬送車コントロ
ーラ7やストッカコントローラ11等と接続して、搬送
全体を制御している。ストッカコントローラ11は移載
装置52やクレーン62を制御する。中央コントローラ
8は上位のホストコントローラ9と接続されて、該ホス
トコントローラ9は生産管理及び搬送システム全体を管
理している。また、搬送車コントローラ7は、搬送車3
を制御し、ホストコントローラ9で作成された搬送指令
を中央コントローラ8経由で受信し、その搬送指令を実
行するのに最適な搬送車3を決定し、最適な搬送車3が
実行可能なようにフォーマットを変換するとともに、最
適な搬送車3のIDを付与した搬送指令を再作成し、最
適な搬送車3に割り付ける。最適な搬送車3の決定は、
例えば、上位のコントローラからの搬送指令に含まれる
位置情報(from情報)を基にfrom情報に該当す
るステーションに最短時間で到達可能な搬送車3に対し
て行なわれる。
【0019】前記機上コントローラ10は、IDリーダ
ー21の読み込み制御手段と、走行時の障害物との当接
検知や位置決めセンサー等からの情報処理手段と、ID
情報比較手段73を備えている。そして、生産管理して
いるホストコントローラ9から中央コントローラ8を介
して搬送車コントローラ7で再作成された搬送指令(f
rom情報とto情報とID情報)が各搬送車3に割り
付けられ、搬送指令が機上コントローラ10に送られ
る。
【0020】搬送車3はfrom情報に該当するストッ
カ6のステーションに対向した位置で停止する。ストッ
カコントローラ11は、この搬送車3が停止したことを
確認すると、移載装置52に移載指令を送信し、ステー
ション上のカセット4を搬送車3へ移載させる。このカ
セット4が搬送車3のカセット載置部32に載置される
と、カセット載置部32に設けられている載荷センサー
が作動して、機上コントローラ10に載荷信号が送信さ
れ、機上コントローラ10がIDリーダー21の読み込
み制御手段を作動させる。IDリーダー21は、カセッ
ト4に付設されたIDタグ20のID情報を非接触で読
み取り、読み取ったID情報をID情報比較手段73に
送信する。ID情報比較手段73は、読み取ったID情
報と、機上コントローラ10から送信された搬送指令の
ID情報とを比較する。比較結果が合致していれば、I
D情報比較手段73は、走行などを制御している手段に
送信し、搬送車3を発進(作業再開)させる。
【0021】ID情報比較手段73で合致していない
(相違している)と判断された場合には、機上コントロ
ーラ10が通信手段25を介して上位のコントローラ
(本実施例ではホストコントローラ9)に送信する。ホ
ストコントローラ9はこのIDに対応する搬送指令を新
たに作成し、搬送車コントローラ7に送信する。搬送車
コントローラ7は、新しい搬送指令を基にその搬送車3
に割付くように搬送指令を作成し、機上コントローラ1
0に送信する。機上コントローラ10は、その搬送指令
を受け取ると、所定の(to情報に相当する)ステーシ
ョンまで走行するように搬送車3を制御する。カセット
4は既に搬送車3上に載置されていることから、新たに
作成された搬送指令は、from情報を除いて作成され
ても良く、現在搬送車3が停止している位置をfrom
情報としても良い。また、機上コントローラ10が搬送
指令のfrom情報を無視するように制御しても良い。
【0022】また、搬送車3が走行時に障害物に当接し
て止まったり、移載作業時にアームが異常動作したりし
た等によって搬送途中や移載途中等でトラブルが発生し
たときに、作業者が復旧作業を行なうが、作業者がカセ
ット4を誤って載せ替えたり、別のカセット4を置いた
りする場合等が発生するおそれがある。このため、トラ
ブルが解消した復旧直後においては、IDリーダー21
で再びカセット4のID情報の読み込みを行い、前記同
様にID情報比較手段73で比較して、ID情報が合致
していない場合は、前記同様にID情報を上位のコント
ローラに送信し、搬送指令を新たに作成するようにして
いる。
【0023】この機上コントローラ10と、IDリーダ
ー21及びサーボアンプ22との間には、図5に示すよ
うに、切替回路23が配置されている。つまり、機上コ
ントローラ10はIDリーダー21とサーボアンプ22
との間で信号の送受信を行うが、IDリーダー21との
間では停止時のみ通信し、サーボアンプ22との間では
殆ど走行時に通信を行うので、同時に通信することは殆
どなく、もしくは、停止時にサーボアンプ22との間で
通信を行う可能性があっても、IDリーダー21とは常
時通信させておく必要はない。そして、IDリーダー2
1及びサーボアンプ22それぞれ専用のポートを設ける
と、基板の大きさやコスト等の面から不経済である。
【0024】そこで、機上コントローラ10と切替回路
23との間には通信線26と切替制御線27とを接続
し、切替回路23とIDリーダー21及びサーボアンプ
22との間はそれぞれ通信線28・29で接続する。
【0025】このようにして、通常時は、切替回路23
は通信線26・29が接続されるように切り替えてお
き、IDリーダー21でIDタグ20のID情報を読み
取るときに切替制御線27から切替信号を送り、切替回
路23で通信線26・28が接続されるように切り替え
る。ID情報の読み込みが終了すると、切替制御線27
から元に戻す信号を送るのである。
【0026】次に、図6より本実施例の荷積み時におけ
るアルゴリズムを説明する。移載装置52によってカセ
ット4が搬送車3上に載置されて載荷センサーが作動
(荷積みが完了)すると、或いは、移載トラブル等の復
旧作業を終了して作業者がリモコンを利用した手動モー
ドから自動モードに切り替えると、或いは、システムダ
ウン後に復旧作業を終了して上位のコントローラからシ
ステム再起動の信号を受信して自動モードに復帰すると
(100)、機上コントローラ10は切替回路23をI
Dリーダー21側に切り替えて(101)、完全に切り
替えられるまでタイマーを作動させる。切替に要する設
定時間T1を経過すると(102)、IDリーダー21
と通信して作動手段によって作動させ、カセット4に取
り付けたIDタグ20のID情報を読み込む(10
3)。そして、読み込み時間T2が経過すると(10
4)、切替回路23をサーボアンプ側に切り替える(1
05)。
【0027】そして、IDリーダー21で読み込んだI
D情報と、機上コントローラ10に送信されたID情報
を比較し(106)、同じであれば、搬送車3を発進さ
せる。つまり、正常の搬送作業を行う。このID情報が
異なる場合は、殆どがトラブルが発生したときに生じる
ものであり、復旧作業時にカセットを置き間違えたり、
別のカセットを置いたりする場合等である。このトラブ
ルの復旧後において、ID情報を読み込んで、ID情報
が異なる場合には、読み込んだ新しいID情報をホスト
コントローラ9に送信し(107)、上位コントローラ
9は新しいID情報の搬送指令を作成し(108)、そ
の搬送指令を搬送車コントローラ7に送信し、搬送車コ
ントローラ7はその搬送指令をトラブルが発生した搬送
車3に割り付けるために再作成して機上コントローラ1
0へ送信して、搬送車3は新しい搬送指令に従って運転
を開始する(109)。
【0028】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、以下
の効果を奏するものである。即ち、請求項1の如く、物
品に取り付けられているID情報を認識するIDリーダ
ーを搭載した搬送車と、搬送指令を作成する搬送指令作
成手段を有するコントローラとを備えた搬送車システム
であって、IDリーダーで認識した物品のID情報と、
コントローラにより作成された搬送指令に含まれるID
情報とを比較する比較手段と、結果が異なる場合に現在
認識しているID情報をコントローラに送信する通信手
段とを備える構成としたので、ID情報の比較結果が異
なる場合に、現在認識しているID情報をコントローラ
に送信することで、コントローラが現在認識しているI
D情報により搬送指令を作成し、その搬送車に搬送指令
を割り付けることができる。このため、物品に付設され
ているIDタグのID情報と、搬送指令のID情報を確
認する等の作業に作業者が関与することなく搬送指令が
作成されて、エラーを速やかに解決することができる。
また、間違ったカセットを載せて搬送し、次のステーシ
ョンでエラーが発生することもない。
【0029】また、請求項2の如く、前記搬送車システ
ムに発生した異常から復旧後、システムを再稼働させる
場合にIDリーダーを作動させる作動手段を備える構成
としたので、異常(トラブル)発生から復旧すると、作
動手段によりIDリーダーが物品のID情報を確認する
ため、異常が発生した際に、搬送する物品のID情報と
搬送指令のID情報とが異なっていれば、そのID情報
をコントローラに送信して、コントローラで対応処理す
ることができて、作業者が処理する手間を省くことがで
きる。
【0030】また、請求項3の如く、IDリーダーを搭
載した搬送車と、搬送指令を作成するコントローラとを
備えた搬送車システムで、IDリーダーで認識した物品
のID情報と、コントローラにより作成された搬送指令
に含まれるID情報とが異なっている場合に、現在認識
しているID情報をコントローラに送信し、コントロー
ラがそのID情報により搬送指令を作成し、その搬送指
令を搬送車に割り付けるようにしたので、搬送指令に含
まれるID情報と物品のID情報が異なっている場合
に、コントローラに認識しているID情報を送信し、そ
のID情報により搬送指令を作成するため、作業者が関
与することなく処理することができる。つまり、ID情
報が異なっていてもコントローラが自動的に処理して作
業者の手間を省くことができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の搬送車システムの構成を示す図であ
る。
【図2】搬送車の正面図である。
【図3】同じく側面図である。
【図4】本発明のシステムの概要を示すブロック図であ
る。
【図5】機上コントローラとIDリーダーとサーボアン
プの接続を示す図である。
【図6】本発明の処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 搬送車システム 3 搬送車 4 物品 9 コントローラ 21 IDリーダー 73 ID情報比較手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品に取り付けられているID情報を認
    識するIDリーダーを搭載した搬送車と、搬送指令を作
    成する搬送指令作成手段を有するコントローラとを備え
    た搬送車システムであって、IDリーダーで認識した物
    品のID情報と、コントローラにより作成された搬送指
    令に含まれるID情報とを比較する比較手段と、結果が
    異なる場合に現在認識しているID情報をコントローラ
    に送信する通信手段とを備えたIDリーダーを搭載した
    搬送車システム。
  2. 【請求項2】 前記搬送車システムに発生した異常から
    復旧後、システムを再稼働させる場合にIDリーダーを
    作動させる作動手段を備えた請求項1記載のIDリーダ
    ーを搭載した搬送車システム。
  3. 【請求項3】 IDリーダーを搭載した搬送車と、搬送
    指令を作成するコントローラとを備えた搬送車システム
    で、IDリーダーで認識した物品のID情報と、コント
    ローラにより作成された搬送指令に含まれるID情報と
    が異なっている場合に、現在認識しているID情報をコ
    ントローラに送信し、コントローラがそのID情報によ
    り搬送指令を作成し、その搬送指令を搬送車に割り付け
    るID情報相違時の復旧方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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