JP2002182709A - プログラマブルコントローラのプログラミング装置 - Google Patents
プログラマブルコントローラのプログラミング装置Info
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- JP2002182709A JP2002182709A JP2000380546A JP2000380546A JP2002182709A JP 2002182709 A JP2002182709 A JP 2002182709A JP 2000380546 A JP2000380546 A JP 2000380546A JP 2000380546 A JP2000380546 A JP 2000380546A JP 2002182709 A JP2002182709 A JP 2002182709A
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Abstract
上するプログラマブルコントローラのプログラミング装
置を提供する。 【解決手段】 ラダーダイアグラム表示手段2とラダー
コード生成手段9とラダーコード記憶手段10とラダー
プログラム実行制御手段11とを備え、ラダーダイアグ
ラム表示手段2上にラダーダイアグラムを作成すること
によりプログラマブルコントローラ用シーケンスプログ
ラムを作成することのできるプログラミング装置1にお
いて、数式を入力し表示する数式入力・表示手段5およ
び数式命令を画面表示する数式命令表示手段4等を備え
ることによりプログラマブルコントローラのプログラミ
ング時にラダーダイアグラム上に単一の命令で任意の演
算命令を組み合わせた複雑な式を記述できるようにし
た。
Description
ントローラのプログラミング装置に係り、特に表示画面
上でラダーダイアグラムを作成編集しながらシーケンス
プログラムを作成することができるプログラマブルコン
トローラのプログラミング装置に関する。
ーラのプログラミング装置は、図4に示すようになって
いる。すなわち、図4において、1が従来のプログラミ
ング装置で、2はラダーダイアグラム表示手段、9はラ
ダーコード生成手段、10はラダーコード記憶手段、1
1はラダープログラム実行制御手段である。ラダーダイ
アグラム上へのシーケンス命令の記述は、命令を選択
し、その命令をラダーダイアグラム表示手段2の中のラ
ダーダイアグラム中に挿入することで行われる。各ラダ
ー命令はパラメータ入力領域を持っており、命令に応じ
て種々のデータを必要とする。入力されたラダーダイア
グラムはラダーコード生成手段9によってラダーコード
に変換され、ラダーコード記憶手段10に記憶され、ラ
ダープログラム実行制御手段11によって実行される。
来の技術では、プログラマブルコントローラのプログラ
ミング装置においてラダーダイアグラム上で加算や乗算
を含んだ任意の複雑な計算を一つの命令で記述し、かつ
ラダーシーケンスプログラム実行時のオンラインデータ
を視認することができず、ラダーシーケンスプログラム
の作成効率が悪く、したがってデバッグの効率が良くな
かった。そこで、本発明は複雑な計算式を一つの命令で
簡潔に入力し、ラダーシーケンス実行時には数式のオン
ラインデータを表示する仕組みを提供することにより、
実行時にはオンラインデータを視認できるようにして、
ラダーシーケンスプログラムの作成効率とデバッグの効
率を向上させることを目的とする。
め、本願の請求項1記載のプログラマブルコントローラ
のプログラミング装置の発明は、表示画面上にラダーダ
イアグラムを作成することによりプログラマブルコント
ローラ用シーケンスプログラムを作成することができる
プログラマブルコントローラのプログラミング装置にお
いて、ラダーダイアグラムを構成する各命令シンボルお
よび各命令シンボル内のパラメータ領域の入力を一時保
持するためのラダーダイアグラム記憶領域を有する記憶
手段と、ラダーダイアグラム表示手段領域にラダーダイ
アグラム記憶手段内のラダープログラムをラダーダイア
グラムとして表示する表示手段と、前記命令シンボルお
よび前記アドレスシンボル表示手段領域内に前記アドレ
スシンボルおよび前記命令シンボルに含まれる演算命令
シンボルで構成された数式の内容を表示する数式シンボ
ル表示手段と、前記数式を記憶するためにラダーダイア
グラム記憶手段領域内にある数式記憶手段と、前記数式
記憶手段領域に記憶される前記数式をラダーコードに変
換し前記ラダーコード記憶手段へ記憶した後にプログラ
ムコード生成手段によりプログラマブルコントローラで
実行可能なプログラムコードを生成し、プログラムコー
ド記憶手段へ記憶する手段と、前記シーケンスプログラ
ムを実行時に前記数式シンボルのオンラインデータを表
示する数式オンラインデータ表示手段を、備えることを
特徴とする。また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載のプログラマブルコントローラのプログラミング装置
において、前記数式オンラインデータ表示手段が、数式
中の変数としてレジスタアドレスおよびレジスタ識別名
の両方を混在して表示することができることを特徴とす
る。
〜図3に基づいて説明する。図1に示すように、プログ
ラマブルコントローラのプログラムを作成する本発明に
係るプログラミング装置1は、レジスタアドレスをアド
レス識別名として記憶するレジスタ識別名記憶・変換手
段8、命令シンボルおよび命令パラメータシンボルで構
成されるラダーダイアグラムを作成し記憶するラダーダ
イアグラム記憶手段6、前記ラダーダイアグラムを表示
するラダーダイアグラム表示手段2、数式を入力し表示
する数式入力・表示手段5および数式命令を画面表示す
る数式命令表示手段4、ラダーダイアグラムを解析し、
ラダーダイアグラム中のアドレスシンボルをレジスタア
ドレスに変換し、ラダーダイアグラム中の数式を解析
し、数式中のアドレス識別名を前記レジスタ識別名記憶
・変換手段8によりレジスタアドレスに変換したラダー
コードを生成するラダーコード生成手段9、および前記
ラダーコード生成手段により生成されたラダーコードの
実行を制御するラダープログラム実行制御手段11を備
えている。ラダーダイアグラム上のシーケンス中に数式
による動作指令を記述する場合には、命令シンボルとし
て命令シンボル選択手段3より数式命令を選択し、数式
命令4が持つ数式入力・表示手段5に対し変数、関数お
よび演算子を組み合わせた任意の式を入力することで行
われる。数式命令4のパラメータとして入力された任意
の数式は、数式入力・表示手段5に表示するとともに数
式記憶手段7に記憶される。
ラのレジスタアドレスを表す文字列のほかに、コントロ
ーラのレジスタアドレスに対するレジスタ識別名を使用
することができる。レジスタ識別名はレジスタアドレス
に対する名前として、特定の制約のもとに任意の名称を
付与することができる。レジスタアドレスとレジスタ識
別名の対応づけはレジスタ識別名記憶・変換手段8に保
存しておき、レジスタアドレスからレジスタ識別名への
変換、またはレジスタ識別名からレジスタアドレスへの
変換を容易に行うことができる状態にしておく。このと
き、レジスタ識別名にはアドレスと誤って解釈されうる
文字列を使用禁止にすることでレジスタ識別名およびレ
ジスタアドレス表記の一意性を保つことができる。プロ
グラム作成者が入力した数式中にレジスタアドレスが含
まれる場合、一定のフォーマットに従ってレジスタアド
レスの表記を整形する。レジスタ識別名とレジスタアド
レス表記の区別が瞬時につかないような文字列を入力し
た場合でも、整形された文字列からレジスタ識別名であ
るのかレジスタアドレスであるのが容易に判別できるの
で、数式からその曖昧性を排除することができる。数式
中にはレジスタアドレスしか使用できないという制約や
数式中にはレジスタ識別名しか使用できないという制約
を設けないので、数式中の変数としてレジスタアドレス
およびレジスタ識別名の両方を混在して使うこともでき
る。従って、より自由な数式の記述が可能になる。変
数、関数および演算子で記述されたラダーダイアグラム
内の計算式命令は、数式解析手段により数式の字句解析
および構文解析を行った後、ラダーコード生成手段9に
よりラダーダイアグラムで使用可能な加算命令や乗算命
令などの基本命令と、ラダーダイアグラムで使用可能な
局所レジスタを使って構成された複数のラダーダイアグ
ラムステップ列に展開されたラダープログラムに変換さ
れ、ラダーコード記憶手段10に記憶される。生成され
たラダーコードは、ラダープログラム実行制御手段11
によって実行に移される。ラダープログラムの実行中
は、任意の命令中で用いられているレジスタアドレスも
しくはレジスタ識別名に対応するレジスタアドレスの現
在値を一定の周期にしたがってコントローラから取得
し、ラダーダイアグラム表示手段2によって表示する。
ラダーダイアグラム表示手段2は数式命令4で使用され
ているレジスタアドレスやレジスタ識別名のオンライン
データも表示する。この時、実際に数式に使用したレジ
スタアドレスやレジスタ識別子のいずれかに対する実際
の値が、入力された数式の近傍に対比して表示される。
2は数式の例である。すなわち、「MW00001」と
「MW00002」との和を「MW00003」で割
り、その商を「MW00100」とするものである。図
3は本発明における数式変換の1例を示している。図3
(a)では数式12をトークンとして意味のある13〜
21の文字列に分解した様子を表し、図3(b)は図2
の数式12を展開して生成されるラダーコードの例を示
し、そして図3(c)は、図3(a)の各トークンのう
ち、変数トークンを保存する変数トークン保持領域を示
すものである。図3(a)において、13の「MW00
100」は変数として認識されるトークンの例を示し、
14の「=」は代入命令として認識されるトークンの
例、15の「(」は開き括弧として認識されるトークン
の例、16の「MW00001」は変数として認識され
るトークンの例、17の「+」は加算命令として認識さ
れるトークンの例、18の「MW00002」は変数と
して認識されるトークンの例、19の「)」は閉じ括弧
として認識されるトークンの例、20の「/」は除算命
令として認識されるトークンの例、21の「MW000
03」は変数として認識されるトークンの例をそれぞれ
示している。
うち、変数トークンを保存する変数トークン保持領域を
示すもので、23がその変数トークン保持領域である。
トークン番号1には、図3(a)の13の「MW001
00」を保存し、以下同様に、トークン番号2には、1
6の「MW00001」を、トークン番号3には、18
の「MW00002」を、トークン番号4には、21の
「MW00003」をそれぞれ保存している。このよう
に、数式を字句解析する時に変数トークンであればトー
クン番号を付加して変数トークン保持領域23に保存す
る。そして、字句解析後のトークンを用いて構文解析を
行い、文法定義に従って図3(b)の22の擬似的なコ
ードで示したようなラダーコードに展開する。オンライ
ンデータの取得は、変数トークン保持領域23に保持さ
れている変数トークンを元に数式中で使用されているレ
ジスタアドレスを指定して、コントローラにオンライン
データ取得指令を発することで行う。図3(c)のトー
クン番号1〜をもとに変数トークン保持領域23から変
数トークンを取り出し、得られたオンラインデータを変
数トークンに対応づけて、元の数式の変数トークンをオ
ンラインデータ値と置き換えて表示する。
ログラマブルコントローラのプログラミングにおいてラ
ダーダイアグラム上に単一の命令で任意の演算命令を組
み合わせた複雑な数式を記述でき、実行時にはオンライ
ンデータを表示できるので、ラダーシーケンスプログラ
ムの作成効率とデバッグの効率が向上するという効果が
ある。
ードの例 23. 変数トークン保持領域の例
Claims (2)
- 【請求項1】 表示画面上にラダーダイアグラムを作成
することによりプログラマブルコントローラ用シーケン
スプログラムを作成することができるプログラマブルコ
ントローラのプログラミング装置において、 ラダーダイアグラムを構成する各命令シンボルおよび各
命令シンボル内のパラメータ領域の入力を一時保持する
ためのラダーダイアグラム記憶領域を有する記憶手段
と、 ラダーダイアグラム表示手段領域にラダーダイアグラム
記憶手段内のラダープログラムをラダーダイアグラムと
して表示する表示手段と、 前記命令シンボルおよび前記アドレスシンボル表示手段
領域内に前記アドレスシンボルおよび前記命令シンボル
に含まれる演算命令シンボルで構成された数式の内容を
表示する数式シンボル表示手段と、 前記数式を記憶するためにラダーダイアグラム記憶手段
領域内にある数式記憶手段と、 前記数式記憶手段領域に記憶される前記数式をラダーコ
ードに変換し前記ラダーコード記憶手段へ記憶した後に
プログラムコード生成手段によりプログラマブルコント
ローラで実行可能なプログラムコードを生成し、プログ
ラムコード記憶手段へ記憶する手段と、 前記シーケンスプログラムを実行時に前記数式シンボル
のオンラインデータを表示する数式オンラインデータ表
示手段を備えることを特徴とするプログラマブルコント
ローラのプログラミング装置。 - 【請求項2】 前記数式オンラインデータ表示手段は、
数式中の変数としてレジスタアドレスおよびレジスタ識
別名の両方を混在して表示することができることを特徴
とする請求項1記載のプログラマブルコントローラのプ
ログラミング装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2000380546A JP4168224B2 (ja) | 2000-12-14 | 2000-12-14 | プログラマブルコントローラのプログラミング装置 |
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- 2000-12-14 JP JP2000380546A patent/JP4168224B2/ja not_active Expired - Fee Related
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