JP2002181592A - 自記記録計 - Google Patents

自記記録計

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JP2002181592A
JP2002181592A JP2000377037A JP2000377037A JP2002181592A JP 2002181592 A JP2002181592 A JP 2002181592A JP 2000377037 A JP2000377037 A JP 2000377037A JP 2000377037 A JP2000377037 A JP 2000377037A JP 2002181592 A JP2002181592 A JP 2002181592A
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JP
Japan
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data
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recording
recorded
self
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000377037A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichiro Otsuji
淳一郎 大辻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録された印字用紙からのデータ収集の効率
化を図ることができるようにした自記記録計を提供す
る。 【解決手段】 データ入力部41から取り込んだ水位計
などの計測機器からのデータ信号及び時計部47からの
時刻情報に基づいて、文字パターン生成部42において
年月日時分、測定値等を含む情報の文字パターン信号を
生成し、同時に、バーコードパターン生成部43におい
てこれらの情報のバーコード信号を生成し、記録部45
でこれらの信号に基づいて、年月日時分、測定値等を含
む情報の文字及びバーコードを印字用紙に記録する。印
字用紙に記録されたバーコードをバーコード読み取り装
置で読み取ることができるので、印字用紙からのデータ
収集を簡単な操作で行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水位計、雨量計、
水温計などの計測機器で計測されたデータを記録する自
記記録計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば水位計、雨量計、水温計な
どの計測機器により水位、雨量、水温などを計測し、計
測したデータを、テレメータ装置により有線または無線
回線を介して中央局に送信する観測局においては、計測
機器により計測したデータを定期的に自記記録計により
印字用紙に印字して記録している。
【0003】そして、停電、または途中回線の障害など
により、中央局でデータの収集ができなかった場合、観
測局において操作員が、印字用紙に印字されたデータを
用いて、データの収集を行っている。
【0004】ところが、従来の自記記録計においては、
データの印字は年月日時分、測定データ等を単に英数字
にて印字しており、操作員がデータ収集をする際は、そ
れらの英数字データをひとつひとつ読み取ってデータ収
集を行う必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
水位計などの計測機器により計測したデータを印字する
自記記録計においては、データの印字は年月日時分、測
定データ等を単に英数字にて印字用紙に印字しており、
停電、または途中回線の障害などが発生して、操作員が
印字用紙に印字されたデータを用いてデータ収集をする
際は、それらの英数字データを操作員がひとつひとつ読
み取ってデータ収集を行う必要があり、とても手間がか
かっていた。
【0006】本発明は、従来のこのような点に鑑み為さ
れたもので、印字用紙にデータを記録する際、バーコー
ドによりデータを記録することにより、記録された印字
用紙からのデータ収集の効率化を図ることができるよう
にした自記記録計を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、計測機器によ
り計測された測定値を定期的に所定の用紙に記録する自
記記録計において、測定値を含む情報のバーコードを生
成する手段と、この手段により生成されたバーコードを
所定の用紙に記録する手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0008】本発明に係る自記記録計によれば、測定値
を含む情報をバーコード形式で、所定の用紙に記録する
ことができるので、記録された所定の用紙からの測定値
を含む情報の収集の効率化を図ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明の一実施形態に係る自記記
録計が適用される水位観測システムの構成を示すブロッ
ク図、図2は本発明の一実施形態に係る自記記録計の回
路構成を示すブロック図、図3は本発明の一実施形態に
係る自記記録計及びこれにより記録されたバーコードを
読み取り演算処理する装置の概略構成を示す斜視図であ
る。
【0011】図1に示すように、この水位観測システム
は、観測局10と、中央局20とが有線または無線回線
15により接続されて構成されている。観測局10は、
水位を検出するセンサ1、センサ1で検出された信号を
デジタルデータ信号に変換する水位変換器2、水位変換
器2の出力であるデジタルデータ信号を有線または無線
回線15を介して中央局20に伝送するテレメータ装置
3、及び水位変換器2の出力であるデジタルデータ信号
を印字用紙5(図3参照)に記録する自記記録計4で構
成され、中央局20には、伝送されてきたデジタルデー
タ信号を処理する処理装置21が設けられている。更
に、観測局10には、自記記録計4で記録された印字用
紙5からバーコードを読み取るバーコード読み取り装置
6、及びこのバーコード読み取り装置6で読み取ったデ
ータを演算処理する演算処理装置7が備えられている。
なお、演算処理装置7の代わりに、バーコード読み取り
装置6で読み取ったデータを記憶するデータ記憶装置
(図示せず)を備えることとしてもよい。
【0012】観測局10において、センサ1により水位
を検出し、検出した信号を水位変換器2でデジタルデー
タ信号に変換する。このデジタルデータ信号は、テレメ
ータ装置3により有線または無線回線15を介して中央
局20に送信するとともに、自記記録計4にも供給さ
れ、印字用紙5に記録される。
【0013】図2に示すように、自記記録計4は、水位
変換器2からのデジタルデータ信号を取り込むデータ入
力部41、このデータ入力部41から取り込まれたデジ
タルデータ信号が供給され、英数字の文字パターン及び
バーコードをそれぞれ生成する文字パターン生成部42
及びバーコードパターン生成部43を有する記録制御部
44、この記録制御部44からの出力信号により印字用
紙5に英数字の文字及びバーコードを印字記録する記録
部45、自記記録計4全体の制御を行う制御部46、及
び時計部47で構成されている。
【0014】このように構成された自記記録計4におい
て、制御部46は時計部47からの時刻情報を参照し、
定期的に、例えば、1分毎、10分毎、または1時間毎
にデータ入力部41から取り込んだ測定値データの印字
記録が行われるように各部の制御を行う。即ち、制御部
46の制御の下に、記録制御部44では、定期的に、デ
ータ入力部41から取り込んだデジタルデータ信号及び
時計部47からの時刻情報に基づいて、文字パターン生
成部42において年月日時分、測定値等を含む情報の英
数字の文字パターン信号を生成し、同時に、バーコード
パターン生成部43においてこの年月日時分、測定値等
を含む情報のバーコード信号を生成して、記録部45に
出力する。記録部45ではこれらの信号に基づいて、年
月日時分、測定値等を含む情報の英数字の文字を印字用
紙5に印字するとともに、この年月日時分、測定値等を
含む情報のバーコードを印字用紙5に記録する。なお、
図3に示すように、印字用紙5において、バーコード
は、対応する英数字の文字の横に、並べて記録すると、
バーコードの情報内容が判別しやすい。
【0015】中央局20においては、伝送されてきたデ
ジタルデータ信号により処理装置21でデータを収集、
解析し、あらかじめ入れておいたプログラムどおりの合
計値、平均値、最大・最小値等の演算を行う。収集した
データ、演算結果等は処理装置21のCRT等に表示す
る。
【0016】ところが、停電、または途中の有線または
無線回線15の障害などが発生して、中央局20でデー
タの収集ができなくなった場合、観測局10において、
操作員が印字用紙5に記録されたバーコードを、バーコ
ード読み取り装置6で読み取る操作を行うことにより、
データの収集を行うことができ、バーコード読み取り装
置6で読み取ったデータを演算処理装置7において、あ
らかじめ入れておいたプログラムどおりの合計値、平均
値、最大・最小値等の演算を行い、データ、演算結果等
を演算処理装置7のCRTに表示することができる。な
お、観測局10に演算処理装置7の代わりにデータ記憶
装置を備えている場合は、バーコード読み取り装置6で
読み取ったデータをデータ記憶装置に保存する。データ
記憶装置に保存されたデータは、適宜の手段により中央
局20に伝送し、中央局20の処理装置21により、デ
ータ記憶装置に保存されているデータの演算処理、並び
にデータ、演算結果等の表示を行うことができる。
【0017】以上説明したように、この実施形態では、
自記記録計4において、印字用紙5に、年月日時分、測
定値等を含む情報について、英数字の文字の印字だけで
はなく、バーコードによる記録も同時に行っているの
で、印字用紙5からデータの収集を行う場合、操作員が
従来のようにいちいち英数字のデータを読み取ってキー
ボードで入力する必要がなく、バーコード読み取り装置
6でバーコードを読み取る操作を行えばよいので、操作
が簡単となり、データ収集作業の効率化を図ることがで
きる。
【0018】なお、上述の実施形態では、水位観測シス
テムに適用した場合、即ち自記記録計4で印字用紙5に
記録する測定値データとして、センサ1と水位変換器2
からなる水位計から得られるデータの場合について説明
したが、水位計に限らず、他の計測機器、例えば雨量
計、水温計などから得られるデータを印字用紙5に記録
する場合についても同様に実施することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自記記録
計によれば、測定値を含む情報をバーコード形式で、所
定の用紙に記録することができるので、記録された所定
の用紙からの測定値を含む情報の収集の効率化を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る自記記録計が適用
される水位観測システムの構成を示すブロック図。
【図2】 本発明の一実施形態に係る自記記録計の回路
構成を示すブロック図。
【図3】 本発明の一実施形態に係る自記記録計及びこ
れにより記録されたバーコードを読み取り演算処理する
装置の概略構成を示す斜視図。
【符号の説明】
1…センサ 2…水位変換器 3…テレメータ装置 4…自記記録計 5…印字用紙 6…バーコード読み取り装置 7…演算処理装置 10…観測局 15…無線回線 20…中央局 21…処理装置 41…データ入力部 42…文字パターン生成部 43…バーコードパターン生成部 44…記録制御部 45…記録部 46…制御部 47…時計部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】計測機器により計測された測定値を定期的
    に所定の用紙に記録する自記記録計において、前記測定
    値を含む情報のバーコードを生成する手段と、この手段
    により生成された前記バーコードを前記所定の用紙に記
    録する手段とを備えたことを特徴とする自記記録計。
JP2000377037A 2000-12-12 2000-12-12 自記記録計 Pending JP2002181592A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2000377037A JP2002181592A (ja) 2000-12-12 2000-12-12 自記記録計

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ID=18845814

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012196049A (ja) * 2011-03-16 2012-10-11 Toshiba Corp 発電装置、及びこれを用いたテレメータ水位観測システム
JP7414557B2 (ja) 2020-01-29 2024-01-16 株式会社高見沢サイバネティックス 地震計および地震計の情報記録方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012196049A (ja) * 2011-03-16 2012-10-11 Toshiba Corp 発電装置、及びこれを用いたテレメータ水位観測システム
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