JP3255481B2 - 記録装置 - Google Patents
記録装置Info
- Publication number
- JP3255481B2 JP3255481B2 JP05479093A JP5479093A JP3255481B2 JP 3255481 B2 JP3255481 B2 JP 3255481B2 JP 05479093 A JP05479093 A JP 05479093A JP 5479093 A JP5479093 A JP 5479093A JP 3255481 B2 JP3255481 B2 JP 3255481B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- integrated
- integration
- analog
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Recording Measured Values (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、測定量の積算記録を
行う記録装置に関するものである。
行う記録装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、日射量その他の測定量の積算記録
を行う場合、多くは１種の測定信号について所定時間毎
のアナログ積算記録等を行っていた。また、ただ単にデ
ータロガー等で積算値をデジタル印字記録していた。
を行う場合、多くは１種の測定信号について所定時間毎
のアナログ積算記録等を行っていた。また、ただ単にデ
ータロガー等で積算値をデジタル印字記録していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなアナログ積算記録では、異った種類の場合に、積算
値の識別、把握が困難であった。また、デジタル印字記
録のみでは視覚的な全体的把握が困難であった。
うなアナログ積算記録では、異った種類の場合に、積算
値の識別、把握が困難であった。また、デジタル印字記
録のみでは視覚的な全体的把握が困難であった。
【０００４】この発明の目的は、以上の点に鑑み、積算
記録がアナログ的にもデジタル的にも容易に得ることが
できる記録装置を提供することである。
記録がアナログ的にもデジタル的にも容易に得ることが
できる記録装置を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は、複数の各測
定信号に対応した目標積算値を設定する設定手段と、各
測定信号につき所定の積算値に達したとき終了信号を発
生する演算手段と、この演算手段の終了信号に基きアナ
ログ積算記録に重ねて各測定信号により異なるマーカー
記録を行うとともに積算値をデジタル印字する記録手段
とを備えるようにした記録装置であり、また、演算手段
は、一連の積算記録が終了したとき記録紙を一定量フィ
ードするようにした記録装置である。
定信号に対応した目標積算値を設定する設定手段と、各
測定信号につき所定の積算値に達したとき終了信号を発
生する演算手段と、この演算手段の終了信号に基きアナ
ログ積算記録に重ねて各測定信号により異なるマーカー
記録を行うとともに積算値をデジタル印字する記録手段
とを備えるようにした記録装置であり、また、演算手段
は、一連の積算記録が終了したとき記録紙を一定量フィ
ードするようにした記録装置である。
【０００６】
【実施例】図１は、この発明の一実施例を示す構成説明
図である。
図である。
【０００７】図において、１１、１２、１３は、物理量
を測定し電気量に変換して出力を発生するセンサ等の測
定手段で、この測定手段１１、１２、１３からの複数の
測定信号ｅ１、ｅ２、ｅ３は手動または自動で選択手段
２により選択され、マイクロコンピュータ等の演算手段
３を介し、メモリ４に記憶され、記録手段５によりアナ
ログ記録またはデジタル記録が行われる。また、設定手
段６により、各測定信号ｅ１、ｅ２、ｅ３それぞれに対
応した目標積算値および全体の積算値を設定しメモリ４
に格納する。なお、選択手段２は、たとえば共通接点Ｃ
に対し測定手段１１、１２、１３に接続する切換接点Ｓ
１、Ｓ２、Ｓ３を切換選択するようなものである。
を測定し電気量に変換して出力を発生するセンサ等の測
定手段で、この測定手段１１、１２、１３からの複数の
測定信号ｅ１、ｅ２、ｅ３は手動または自動で選択手段
２により選択され、マイクロコンピュータ等の演算手段
３を介し、メモリ４に記憶され、記録手段５によりアナ
ログ記録またはデジタル記録が行われる。また、設定手
段６により、各測定信号ｅ１、ｅ２、ｅ３それぞれに対
応した目標積算値および全体の積算値を設定しメモリ４
に格納する。なお、選択手段２は、たとえば共通接点Ｃ
に対し測定手段１１、１２、１３に接続する切換接点Ｓ
１、Ｓ２、Ｓ３を切換選択するようなものである。
【０００８】次に、図２の記録結果を参照して動作を説
明する。まず、設定手段６により各測定手段１１、１
２、１３の測定信号ｅ１、ｅ２、ｅ３に対する各目標積
算値および全積算値、積算回数等を設定し、演算手段３
を介し、メモリ４に格納する。測定状態に入ると、選択
手段２を介して第１の測定信号ｅ１を演算手段３に供給
し、演算手段３は測定信号ｅ１を積算してメモリ４に格
納し記録手段５により、記録紙７に対し瞬時値の記録Ｒ
１（第２図点線）、およびアナログ積算記録Ｒ２を行わ
せ、そして、メモリ４に記憶された積算値と設定された
目標積算値とを比較し目標積算値の１５に達したことを
判別して演算手段３は積算終了信号を発生し、記録手段
５は、これよりやや短い積算終了を示すマーカー記録Ｍ
１をアナログ積算記録Ｒ２に重ねて記録し、そのＳＴＥ
Ｐ１の積算値１５のデジタル印字記録Ｄ１を行う。
明する。まず、設定手段６により各測定手段１１、１
２、１３の測定信号ｅ１、ｅ２、ｅ３に対する各目標積
算値および全積算値、積算回数等を設定し、演算手段３
を介し、メモリ４に格納する。測定状態に入ると、選択
手段２を介して第１の測定信号ｅ１を演算手段３に供給
し、演算手段３は測定信号ｅ１を積算してメモリ４に格
納し記録手段５により、記録紙７に対し瞬時値の記録Ｒ
１（第２図点線）、およびアナログ積算記録Ｒ２を行わ
せ、そして、メモリ４に記憶された積算値と設定された
目標積算値とを比較し目標積算値の１５に達したことを
判別して演算手段３は積算終了信号を発生し、記録手段
５は、これよりやや短い積算終了を示すマーカー記録Ｍ
１をアナログ積算記録Ｒ２に重ねて記録し、そのＳＴＥ
Ｐ１の積算値１５のデジタル印字記録Ｄ１を行う。
【０００９】次いで、次の測定信号ｅ２についての瞬時
値の記録Ｒ１、アナログ積算記録Ｒ２を行い、積算終了
すると、マーカー記録Ｍ１と異なる中位の長さのマーカ
ー記録Ｍ２をアナログ積算記録にＲ２に重ねて記録し、
ＳＴＥＰ２の積算値１０のデジタル印字記録Ｄ１を行
い、次の測定信号ｅ３について同様にして瞬時値記録Ｒ
１、アナログ積算記録Ｒ２、最も長いマーカー記録Ｍ
３、およびＳＴＥＰ３の積算値５をデジタル印字記録Ｄ
１を行う。
値の記録Ｒ１、アナログ積算記録Ｒ２を行い、積算終了
すると、マーカー記録Ｍ１と異なる中位の長さのマーカ
ー記録Ｍ２をアナログ積算記録にＲ２に重ねて記録し、
ＳＴＥＰ２の積算値１０のデジタル印字記録Ｄ１を行
い、次の測定信号ｅ３について同様にして瞬時値記録Ｒ
１、アナログ積算記録Ｒ２、最も長いマーカー記録Ｍ
３、およびＳＴＥＰ３の積算値５をデジタル印字記録Ｄ
１を行う。
【００１０】この例では、同様のステップ毎の積算をさ
らにくり返し、あらかじめ設定された全積算が終了する
と全積算量６０、各測定信号の積算値３０、２０、１０
の全積算値のデジタル印字記録Ｄ２がなされる。そし
て、このような一連の積算記録が終了したとき、記録紙
７を一定量Ｆ分だけフィードして送り、デジタル印字Ｄ
２と重ならないようにし、次の一連のバッチ記録を再開
する。なお、フィードの間、記録手段５のペン等はアッ
プしておくと記録紙７を汚さないようにすると良い。ま
た、記録手段５のアナログ記録は、選択手段２を用いず
に並行して入力する信号を記録する複数のペンを用いて
も良いし、いわゆるドット印点式等のものでもよい。
らにくり返し、あらかじめ設定された全積算が終了する
と全積算量６０、各測定信号の積算値３０、２０、１０
の全積算値のデジタル印字記録Ｄ２がなされる。そし
て、このような一連の積算記録が終了したとき、記録紙
７を一定量Ｆ分だけフィードして送り、デジタル印字Ｄ
２と重ならないようにし、次の一連のバッチ記録を再開
する。なお、フィードの間、記録手段５のペン等はアッ
プしておくと記録紙７を汚さないようにすると良い。ま
た、記録手段５のアナログ記録は、選択手段２を用いず
に並行して入力する信号を記録する複数のペンを用いて
も良いし、いわゆるドット印点式等のものでもよい。
【００１１】
【発明の効果】以上述べたように、この発明はアナログ
積算記録に重ねて各測定信号により異なる積算終了を示
すマーカーを記録するようにしているので、それまでの
積算量の全体的な把握とともにどの測定信号がどれだけ
積算されたかの識別、判別が容易で同時にデジタル印字
で数値的な積算値も知ることができ、測定信号毎および
全体の積算値をきわめて容易にアナログ、デジタルの両
方で得られその認識ができる。また、一連の積算記録が
終了したとき全積算のデジタル記録の後に記録紙を定量
フィードするようにすれば一まとまりの記録結果がアナ
ログ記録とデジタル記録が重ならずにまとめて得られ
る。
積算記録に重ねて各測定信号により異なる積算終了を示
すマーカーを記録するようにしているので、それまでの
積算量の全体的な把握とともにどの測定信号がどれだけ
積算されたかの識別、判別が容易で同時にデジタル印字
で数値的な積算値も知ることができ、測定信号毎および
全体の積算値をきわめて容易にアナログ、デジタルの両
方で得られその認識ができる。また、一連の積算記録が
終了したとき全積算のデジタル記録の後に記録紙を定量
フィードするようにすれば一まとまりの記録結果がアナ
ログ記録とデジタル記録が重ならずにまとめて得られ
る。
【図１】この発明の一実施例を示す構成説明図である。
【図２】この発明の一実施例を示す構成説明図である。
１１、１２、１３ 測定手段 ２ 選択手段 ３ 演算手段 ４ メモリ ５ 記録手段 ６ 設定手段 ７ 記録紙 Ｒ１ 瞬時値の記録 Ｒ２ 積算値の記録 Ｄ１ ステップ毎の積算のデジタル印字記録 Ｄ２ 全積算値のデジタル印字記録 Ｍ１、Ｍ２、Ｍ３ マーカー記録
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−135115（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−151718（ＪＰ，Ａ) 実開 昭49−141848（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭59−29729（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭49−27455（ＪＰ，Ｕ) 実開 平４−58714（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G01D 9/00 G01D 9/16 G01D 15/00
Claims (2)
- 【請求項１】複数の各測定信号に対応した各目標積算値
を設定する設定手段と、各測定信号につき所定の積算値
に達したとき終了信号を発生する演算手段と、この演算
手段の終了信号に基きアナログ積算記録に重ねて各測定
信号により異なるマーカー記録を行うとともに積算値を
デジタル印字する記録手段とを備えたことを特徴とする
記録装置。 - 【請求項２】前記演算手段は、一連の積算記録が終了し
たとき記録紙を一定量フィードすることを特徴とする請
求項１記載の記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05479093A JP3255481B2 (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05479093A JP3255481B2 (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | 記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06241837A JPH06241837A (ja) | 1994-09-02 |
| JP3255481B2 true JP3255481B2 (ja) | 2002-02-12 |
Family
ID=12980558
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05479093A Expired - Fee Related JP3255481B2 (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | 記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3255481B2 (ja) |
-
1993
- 1993-02-19 JP JP05479093A patent/JP3255481B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06241837A (ja) | 1994-09-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4414633A (en) | Data processing and recording apparatus | |
| JP3255481B2 (ja) | 記録装置 | |
| JPS5680754A (en) | Device fault recording circuit | |
| JP3102153B2 (ja) | 測定器のスケーリング方法 | |
| JP3037783B2 (ja) | 電力計による高調波解析データのグラフ表示方法 | |
| CA1306119C (en) | Electronic clinical thermometer equipped with printer | |
| JPS58103611A (ja) | 記録紙の目盛記録方法 | |
| JPS6133530Y2 (ja) | ||
| JP2955878B2 (ja) | 記録紙へのグラフによる出力データの表示方法 | |
| JPS6017683Y2 (ja) | 記録信号発生装置 | |
| JPH023125B2 (ja) | ||
| JPH0613507Y2 (ja) | 放射線測定装置 | |
| JP2841226B2 (ja) | 記録計付分析装置 | |
| JPS5825319Y2 (ja) | 計量装置 | |
| JPS59580Y2 (ja) | Ｃｏｄ自動測定装置 | |
| RU1788446C (ru) | Многоканальный измеритель температуры | |
| JPH0579861A (ja) | 波形記録計における測定単位データの実読取り単位データへの変換方法 | |
| JPS6018770A (ja) | デジタル式絶縁抵抗計 | |
| JPS61155916A (ja) | 記録計 | |
| JPH07109373B2 (ja) | 波形観測装置のスケーリング機能を用いたフルスケールゲージ表示装置並びに部分ゲージ表示装置 | |
| JP2791684B2 (ja) | 波形記録計 | |
| JPS59167744A (ja) | デ−タ収集記録装置 | |
| JPS61213629A (ja) | 目盛スパン自動切換形記録計 | |
| SU452001A1 (ru) | Измерительно-вычислительное устройство дл определени параметров быстропеременных и пульсирующих потоков жидкостей | |
| JP3727726B2 (ja) | 演算確度表示機能付き演算表示器 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071130 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081130 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081130 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091130 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091130 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101130 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111130 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111130 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121130 Year of fee payment: 11 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |