JP2002181429A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JP2002181429A
JP2002181429A JP2000382500A JP2000382500A JP2002181429A JP 2002181429 A JP2002181429 A JP 2002181429A JP 2000382500 A JP2000382500 A JP 2000382500A JP 2000382500 A JP2000382500 A JP 2000382500A JP 2002181429 A JP2002181429 A JP 2002181429A
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damper
heater
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heater control
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Minoru Tenmyo
稔 天明
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷却室の過冷却を防止しつつヒータ通電機会
を減少させて電力費の低減を図る。 【解決手段】 ダンパ開用基準温度Topに対してダンパ
閉用基準温度Tclは低く設定されており、ヒータ制御目
標温度Thは、ダンパ閉用基準温度Tclより低く設定さ
れている。温度センサによる切替室検出温度がダンパ開
用基準温度Top以上となったときにダンパが開放され、
ダンパ閉用基準温度Tcl以下となったときにダンパが閉
鎖される。そして、ダンパが閉鎖された状況下で温度セ
ンサによる切替室検出温度がヒータ制御目標温度Th以
下であることを条件にヒータが通電され、切替室検出温
度がヒータ制御目標温度Thを超えたことを条件にヒー
タが断電される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷却室の温度制御
をダンパ制御およびヒータ制御により行なうようにした
冷蔵庫に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来より、冷蔵庫にお
いては、冷却室の温度制御を、ダンパ制御とヒータ制御
とで行なうようにしたものがある。このものでは、冷却
室の温度を検出する温度センサと、前記冷却室への冷気
の供給を制御するダンパと、前記冷却室内を温度上昇さ
せるヒータとを備えている。また、ダンパ開・閉制御の
ための温度基準値として、例えば図13に示すように、
ダンパ開用基準温度例えば4℃と、このダンパ開用基準
温度より低く設定されたダンパ閉用基準温度例えば2℃
とを設定し、また、ヒータ制御のための温度基準値とし
て、同図に示すように、ヒータ制御目標温度例えば3℃
を設定している。
【0003】この場合、次のように温度制御される。す
なわち、図13の時点t1においては、温度センサによ
る冷却室内の検出温度がダンパ閉用基準温度2℃より高
く、ダンパは閉鎖されており、冷却室内は自然温度上昇
している。そして、冷却室内の温度がダンパ開用基準温
度4℃に達すると(時点t2)、ダンパが開放される。
これにより冷却室内に冷気が供給されて該冷却室内が温
度低下してゆく。そしてヒータ制御目標温度3℃域を通
過してゆくがこのときヒータは通電されない。冷却室内
の温度がダンパ閉用基準温度2℃に達すると(時点t
3)、ダンパが閉鎖される。この場合、ヒータは、ダン
パが閉鎖されている状態で冷却室内がヒータ制御目標温
度以下という条件で通電されるようになっており、従っ
て、ダンパが閉鎖した時点t3で、ヒータが通電され
る。これにより、冷却室が過冷却状態となることが防止
されると共に、温度上昇の促進を図る。
【0004】この後、冷却室内が温度上昇し、ヒータ制
御目標温度3℃となると(時点t4)、ヒータが断電さ
れる。この後、冷却室が自然温度上昇して、再度ダンパ
が開放されるということが繰り返される。
【0005】ところが、上記従来の温度制御構成では、
ダンパが閉制御されるときには必ずヒータが通電される
ため(図13の期間Ta)、電力費が多くなってしまう
不具合がある。この場合ヒータ通電を全面的に廃止して
しまうと既述したように冷却室が過冷却状態となってし
まうから、過冷却防止を図りつつ電力費低減を図る必要
がある。
【0006】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、冷却室の過冷却を防止しつつヒー
タ通電機会を減少させて電力費の低減を図り得る冷蔵庫
を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は次の点に着目し
てなされている。ダンパ開放により冷却室内が冷却され
てゆくと、冷却室がダンパ閉用基準温度以下となりダン
パが閉鎖される。この場合、冷却室の温度は、直ぐに上
昇するわけではなく、ダンパ閉鎖後も若干温度下降す
る。つまり、冷却室温度がダンパ閉用基準温度に対して
アンダーシュートする。このアンダーシュートの大きさ
は、外気温度や、冷却室内の冷却負荷(冷却対象品の温
度や大きさ)によって異なる。外気温度が高い(例えば
夏季など)場合や冷却負荷が大きい場合には、アンダー
シュートの大きさはさほど大きくない。この場合ヒータ
通電はなくても差し支えがない。逆に、外気温度が低い
(例えば冬季など)場合にはアンダーシュートの大きさ
が大きく、ヒータ通電は必要である。
【0008】請求項1の発明は、冷却室の温度を検出す
る温度センサと、前記冷却室への冷気の供給を制御する
ダンパと、前記冷却室内を温度上昇させるヒータと、前
記温度センサによる検出温度がダンパ開用基準温度以上
となったときにダンパを開放しこのダンパ開用基準温度
より低く設定されたダンパ閉用基準温度以下となったと
きにダンパを閉鎖するダンパ制御手段と、ヒータ制御目
標温度を有し前記ダンパが閉鎖された状況下で前記温度
センサによる検出温度が該ヒータ制御目標温度以下であ
ることを条件に前記ヒータを通電し検出温度がヒータ制
御目標温度を超えたことを条件にヒータを断電するヒー
タ制御手段とを備え、前記ヒータ制御目標温度を前記ダ
ンパ閉用基準温度より低く設定したことを特徴とするも
のである。
【0009】冷却室がダンパ閉用基準温度以下となって
ダンパが閉鎖されると、その閉用基準温度に対して冷却
室の温度が程度の差こそあれアンダーシュートする。し
かるにこの請求項1の発明によると、ヒータ制御目標温
度をダンパ閉用基準温度より低く設定しているから、上
記アンダーシュートが小さい場合には、つまりヒータ通
電を必要としない場合には、冷却室温度がヒータ制御目
標温度に達することがなく、ヒータが通電されることは
ない。またアンダーシュートが大きい場合には、つまり
ヒータ通電を必要とする場合には、冷却室温度がヒータ
制御目標温度に達してヒータが通電され、過冷却が防止
される。
【0010】請求項2の発明は、冷却室の温度を検出す
る温度センサと、前記冷却室への冷気の供給を制御する
ダンパと、前記冷却室内を温度上昇させるヒータと、前
記温度センサによる検出温度がダンパ開用基準温度以上
となったときにダンパを開放しこのダンパ開用基準温度
より低く設定されたダンパ閉用基準温度以下となったと
きにダンパを閉鎖するダンパ制御手段と、ヒータ制御目
標温度を有し前記ダンパが閉鎖された状況下で前記温度
センサによる検出温度が該ヒータ制御目標温度以下であ
ることを条件に前記ヒータを通電し検出温度がヒータ制
御目標温度を超えたことを条件にヒータを断電するヒー
タ制御手段とを備え、前記ヒータ制御目標温度を、ダン
パが開から閉に切り替わった時から所定時間の間前記ダ
ンパ閉用基準温度より低く設定し、その後は前記ダンパ
閉用基準温度より高く設定するようにしたことを特徴と
するものである。
【0011】この請求項2の発明においては、ヒータ制
御目標温度を、ダンパが開から閉に切り替わった時に前
記ダンパ閉用基準温度より低く設定するから、請求項1
と同様に、上記アンダーシュートが小さい場合には、つ
まりヒータ通電を必要としない場合には、冷却室温度が
ヒータ制御目標温度に達することがなく、ヒータが通電
されることはない。またアンダーシュートが大きい場合
には、つまりヒータ通電を必要とする場合には、冷却室
温度がヒータ制御目標温度に達してヒータが通電され、
過冷却が防止される。
【0012】そしてこの請求項2の発明では、ヒータ制
御目標温度をダンパ閉用基準温度より低く設定する期間
を設け、その期間の後にはダンパ閉用基準温度より高く
設定するようにしているから、次の作用効果を得ること
ができる。すなわち、ヒータ制御目標温度を恒久的にダ
ンパ閉用基準温度より低く設定しておくと、アンダーシ
ュートがかなり大きいとき(外気温度がかなり低いよう
な場合)にヒータ断電が常に低い温度でなされて、アン
ダーシュートが大きいにもかかわらずヒータ通電時間が
短く、冷却室が低い温度状態が長く続いてしまうことが
考えられる。
【0013】しかるに上記請求項2の発明では、ヒータ
制御目標温度を所定時間低くした後はダンパ閉用基準温
度より高く設定するようにしているから、アンダーシュ
ートが大きいようなときにはヒータ通電時間が長くして
冷却室が長い時間低温状態となることを防止できるよう
になる。
【0014】請求項3の発明は、冷却室の温度を検出す
る温度センサと、前記冷却室への冷気の供給を制御する
ダンパと、前記冷却室内を温度上昇させるヒータと、前
記温度センサによる検出温度がダンパ開用基準温度以上
となったときにダンパを開放しこのダンパ開用基準温度
より低く設定されたダンパ閉用基準温度以下となったと
きにダンパを閉鎖するダンパ制御手段と、前記ダンパ閉
用基準温度より高く設定されたヒータ制御目標温度を有
し、前記ダンパが開から閉に切り替わった時から所定時
間の間は前記ヒータを前記温度センサの検出温度に関係
なく断電し、その後は、前記ダンパが閉鎖された状況下
で前記温度センサによる検出温度が該ヒータ制御目標温
度以下であることを条件に前記ヒータを通電し検出温度
がヒータ制御目標温度を超えたことを条件にヒータを断
電するヒータ制御手段とを備えたところに特徴を有す
る。
【0015】この請求項3の発明によると、次の点に着
目している。すなわち、ダンパが開から閉に切り替わっ
た時から所定時間の間は、冷却室の温度は程度の差こそ
あれアンダーシュートするものである。従って、アンダ
ーシュートの始まり時に一義的にヒータ通電しても効率
的な温度上昇は望めない。しかるに請求項3の発明にお
いては、ダンパが開から閉に切り替わった時から所定時
間の間は検出温度に関係なくヒータを断電するから、ヒ
ータ効率の悪い時期でのヒータ通電を無くして電力費の
無駄をなくすことができるようになる。そして、その後
ヒータ制御目標温度に応じてヒータ制御するから、冷却
室の過冷却を防止できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施例(請
求項1の発明に対応)につき図1ないし図5を参照しな
がら説明する。まず、図2には、2エバ2ファン方式の
冷蔵庫の概略構成を示している。この図2において、冷
蔵庫本体1の内部には、上部から順に、冷蔵室2、野菜
室3、冷却室たる切替室4、冷凍室5が形成されてい
る。なお、上記野菜室3と冷凍室5との間には上記切替
室4と図示しない製氷室とが左右に並んで形成されてい
る。
【0017】前記野菜室3の背部に形成された冷蔵用冷
却器室6には、冷蔵用冷却器7、冷蔵用ファン8等が設
けられている。冷蔵用冷却器7により生成された冷気は
冷蔵用ファン8の送風作用にり、矢印で示すように冷蔵
室2および野菜室3に供給されて再び冷蔵用冷却器室6
に戻されるようになっている。
【0018】また、冷凍室5の背部に形成された冷凍用
冷却器室9には、冷凍用冷却器10および冷凍用ファン
11等が設けられている。また、切替室4の冷気供給部
にはダンパ12が設けられている。さらに、切替室4の
底部には、この切替室4を温度上昇させる時に使用され
るヒータ13が埋設されている。なお、このヒータ13
の配設部位は側壁部あるいは上壁部でも良い。
【0019】上記冷凍用冷却器10により生成された冷
気は冷凍用ファン11の送風作用にり、矢印で示すよう
に冷凍室5に供給されると共に、ダンパ12の開放時に
は切替室4に供給されて再び冷凍用冷却器室9に戻され
るようになっている。
【0020】なお、冷蔵室2の後部には冷蔵室用温度セ
ンサ14が設けられ、冷凍室5の後部上方部には冷凍室
用温度センサ15が、また切替室4の後部には温度セン
サたる切替室用温度センサ16がそれぞれ設けられてい
る。さらに冷蔵庫本体1の後部下部の機械室17にはコ
ンプレッサ18が設けられている。
【0021】図3には、電気的構成を示している。制御
回路19はマイクロコンピュータを含んで構成されてお
り、これには、前記冷蔵室用温度センサ14、冷凍室用
温度センサ15および切替室用温度センサ16からの出
力(検出温度)が入力されると共に、例えば切替室4の
温度設定する温度設定スイッチ20からのスイッチ信号
(温度設定値)が入力される。また、この制御回路19
は、予めメモリに記憶された運転プログラムに基づき、
上記各種入力をみながら、前記コンプレッサ18、冷蔵
用ファン8の駆動モータである冷蔵用ファンモータ8
a、冷凍用ファン11の冷凍用ファンモータ11a、ダ
ンパ12の駆動モータであるダンパモータ12aをそれ
ぞれ駆動回路21、22、23、24を介して駆動制御
すると共に、ヒータ13を駆動回路25を介して通断電
制御する。
【0022】上記制御回路19は、切替室4の温度制御
を行なう温度制御手段として機能するものであり、この
温度制御手段には、ダンパ制御手段とヒータ制御手段と
が含まれている。この制御回路19の温度制御の制御内
容について図4、図5および図1を参照しながら説明す
る。
【0023】図4には、ダンパ制御プログラムのフロー
チャートを示し、図5にはヒータ制御プログラムのフロ
ーチャートを示している。この場合、切替室4の目標設
定温度が3℃(そのほぼ±2℃が目安となる温度温度域
である)に設定されているとする。このとき、制御回路
19は、ダンパ開用基準温度Topを例えば4℃に定め、
ダンパ閉用基準温度Tclを例えば2.5℃に定め、さら
にヒータ13の通断電温度であるヒータ制御目標温度T
hを前記ダンパ閉用基準温度Tclより低く(例えば2
℃)に定める。
【0024】まずダンパ制御について述べると、ステッ
プP1では、切替室用温度センサ16からの切替室検出
温度を読み込み、ステップP2に移行して冷凍用ファン
11が回転しているか否かを判断する。回転していれ
ば、ステップP3に移行して切替室検出温度がダンパ開
用基準温度Top(この場合4℃)以上であるか否かを判
断し、ダンパ開用基準温度Top(4℃)以上であればダ
ンパ12を開放する(前状態が開放の場合には開放を継
続する)。つまり、冷凍用ファン11が回転していて且
つ切替室検出温度がダンパ開用基準温度Top以上である
ときにダンパ12を開放する。そして、次のステップP
5では、切替室検出温度がダンパ閉用基準温度Tcl(こ
の場合2.5℃)以下であるか否かを判断し、以下であ
れば、ステップP6に移行してダンパ12を閉鎖する。
なお、前記ステップP2において冷凍用ファン12が停
止のときには(「NO」のときには)、ステップP1に
戻る。また、冷凍用ファン11はコンプレッサ18の運
転停止時や扉開放時等には停止されるものであり、コン
プレッサ18は冷凍室用温度センサ15に基づいて運転
および停止されるようになっている。
【0025】次に、ヒータ制御について図5を参照して
述べる。まず、ステップQ1では、ダンパ11が閉鎖状
態か否かを判断し、閉鎖状態であれば、ステップQ2に
移行して、切替室検出温度がヒータ制御目標温度Th
(2℃)以下であるか否かを判断し、以下であればステ
ップQ3に移行して、ヒータ13を通電する(もしくは
通電を継続する)。この場合、以下でなければ、ステッ
プQ4に移行してヒータ13を断電する(もしくは断電
を継続する)。なお、ステップQ1においてダンパ12
が閉鎖状態であることが判断されるとステップQ4のヒ
ータ13断電が実行される。
【0026】今、上述のようにダンパ制御およびヒータ
制御がなされる場合における切替室4の温度変化(切替
室検出温度の変化)の一つの例(外気温度が低いあるい
は冷却負荷小)を図1(a)に示し、他の例(外気温度
が高いあるいは冷却負荷大)を図1(b)に示してい
る。
【0027】図1(a)において、時点t1において
は、切替室用温度温度センサ16による切替室検出温度
がダンパ閉用基準温度Tcl(2.5℃)より高くてダン
パ12は閉鎖されており、切替室4内は自然温度上昇し
ている。そして、切替室4内の温度がダンパ開用基準温
度Top(4℃)に達すると(時点t2)、ダンパ12が
開放される。これにより切替室4内に冷気が供給されて
該切替室4内が温度低下してゆく。そしてダンパ閉用基
準温度Tcl以下となると(時点t3)ダンパ12が閉鎖
される。これにより切替室4内への冷気の供給が停止さ
れる。この後、切替室4内の温度はアンダーシュートし
てゆく。この場合、外気温度が低いあるいは冷却負荷が
小さいとアンダーシュートも大きく、ヒータ制御目標温
度Th(2℃)以下まで切替室温度が低下する。しかし
て、切替室検出温度がヒータ制御目標温度Th以下とな
るとヒータ13が通電され(時点t4)、切替室4内が
速やかに温度上昇してゆく。そして、切替室検出温度が
ヒータ制御目標温度Th以上となると(時点t5)、ヒ
ータ13が断電される。この後、切替室4内は自然温度
上昇する。
【0028】一方、図1(b)においては、ダンパ12
が閉鎖された(時点t3′)以後のアンダーシュートが
小さく、ヒータ制御目標温度Thがダンパ閉用基準温度
Tclよりも低く設定されていることから、切替室検出温
度が該ヒータ制御目標温度Thに達しないうちに温度上
昇する。この場合ヒータ13は通電されない。従って、
このようにアンダーシュートが小さくて過冷却状態とな
らない時にはヒータ13が通電されず、電力費の低減が
図れる。
【0029】図6ないし図9は本発明の第2の実施例
(請求項2の発明に対応)を示し、次の点が第1の実施
例と異なる。すなわち、切替室4の目標設定温度が第1
の実施例と同様に3℃(ほぼ±2℃)に設定されている
とする。このとき制御回路19は、ダンパ開用基準温度
Topを例えば4℃に定め、ダンパ閉用基準温度Tclを例
えば2℃に定め、さらにヒータ13の通断電温度である
ヒータ制御目標温度Thを図8のように変更するように
している。なお、図6および図7から判るように、ダン
パ制御およびヒータ制御は基本的に第1の実施例と同様
であり、ヒータ制御目標温度Thの設定の仕方が第1の
実施例と異なる。
【0030】すなわち図8に示すように、ヒータ制御目
標温度Thを、ダンパ12が開から閉に切り替わった時
から所定時間Tkの間、ダンパ閉用基準温度Tcl(2.
5℃)より低いところの1.5℃に設定し(ステップR
1〜ステップR3)、その後はダンパ閉用基準温度Tcl
(2.5℃)より高いところの2.5℃に設定する(ス
テップR4)。
【0031】この場合、図9(a)には、外気温度が低
いあるいは冷却負荷小の場合の切替室4の温度変化を示
し、同図(b)は外気温度が中程度あるいは冷却負荷が
中程度の場合、また同図(c)は外気温度が高いあるい
は冷却負荷大の場合の切替室4の温度変化を示してい
る。これら図9(a)、(b)および(c)から理解で
きるように、外気温度が低いほど(あるいは冷却負荷が
大きいほど)、ヒータ13の通電時間が長く、外気温度
が高いほどヒータ13の通電時間も短くあり、あるいは
断電されたままとなる。従って、この第2の実施例で
は、外気温度あるいは冷却負荷に応じてヒータ13の通
電時間が制御されるようになる。また、次の効果も得る
ことができる。すなわち、参考例として示す図12のよ
うにヒータ制御目標温度Thをダンパ閉用基準温度Tcl
より恒久的に低く設定しておくと、ヒータ13の通電時
間の低減は図り得るものの、外気温度が低い場合にヒー
タ13が早く断電されて(図12にヒータ通電期間を符
号TH′で示している)、切替室4内の温度上昇がなか
なか進まず、冷凍室4の低温度状態が長く続くことがあ
る。この点もこの第2の実施例では、上記図12と図9
(a)との比較から明らかなように、外気温度が低い場
合においては、ヒータ13の通電期間THは前述の通電
期間TH′よりも長くなり、切替室4内が長い時間低温
度状態となることを防止できるものである。
【0032】次に図10および図11は本発明の第3の
実施例(請求項3の発明に対応)を示しており、次の点
が第1の実施例と異なる。すなわち、切替室4の目標設
定温度が第1の実施例と同様に3℃(ほぼ±2℃)に設
定されているとする。このとき制御回路19は、図11
に示すように、ダンパ開用基準温度Topを例えば4℃に
定め、ダンパ閉用基準温度Tclを例えば2℃に定め、そ
してヒータ制御目標温度Thを例えば2.5℃に設定し
ている。ただし、ダンパ12が開放から閉鎖に切り替わ
った時点から所定時間Tsは切替室用温度センサ16の
切替室検出温度に関係なく一義的にヒータ13を断電す
る点に特徴がある。
【0033】具体的なヒータ制御について図10を参照
して説明するに、ステップS1においては、ダンパ12
が閉鎖状態か否かを判断し、ダンパ12が閉鎖していれ
ば、ステップS2に移行して、その閉鎖から所定時間T
sが経過したか否かを判断し、経過していなければ、ス
テップS3に移行してヒータ13を断電する。このステ
ップS3における時限制御によるヒータ断電は切替室用
温度センサ16の切替室検出温度に無関係になされる。
【0034】前記ステップS2においてダンパ閉鎖から
所定時間Tsが経過したことが判断されると、ステップ
S4に移行して切替室用温度センサ16の切替室検出温
度がヒータ制御目標温度Th以下か否かを判断し、以下
であればステップS5に移行してヒータ13に通電し、
ヒータ制御目標温度Thを超えていればステップS6に
移行してヒータ13を断電する。
【0035】図11(a)には外気温度が低い場合の切
替室4内の温度変化の一例を示している。この場合、ダ
ンパ12閉鎖後の切替室4内温度のアンダーシュートが
大きい。同図において、前記所定時間Ts内ではヒータ
13が切替室用温度センサ16の切替室検出温度に関係
なく断電され、その後、切替室4内の温度(切替室検出
温度)がヒータ制御目標温度Th以下であれば、ヒータ
13が通電され、ヒータ制御目標温度Thを超えていれ
ばヒータ13が断電されたままとなる。
【0036】また、図11(b)には外気温度が高い場
合の切替室4内の温度変化の一例を示している。この場
合、ダンパ12閉鎖後の切替室4内温度のアンダーシュ
ートが小さい。同図において、前記所定時間Tsではヒ
ータ13が切替室用温度センサ16の切替室検出温度に
関係なく一義的に断電される。その後、アンダーシュー
トが小さいと、切替室検出温度がヒータ制御目標温度T
hを超える状況を示すので、ヒータ13が断電されたま
まとなる。
【0037】この第3の実施例によれば、ダンパ12が
開から閉に切り替わった時から所定時間Tsの間は切替
室検出温度に関係なくヒータ13を断電し、その後ヒー
タ制御目標温度Thに応じてヒータ制御するから、アン
ダーシュートの開始初期つまりヒータ効率の悪い時期で
のヒータ通電を無くすことができ、その電力費の無駄を
なくすことができ、その後はヒータ制御目標温度Thに
基づいてヒータ13の通断電を行なうから切替室4の過
冷却を防止できるものである。なお、上記各実施例で
は、切替室4の目標設定温度を3℃(±2℃)とした
が、この目標設定温度は適宜変更しても良く、これに応
じてダンパ閉用基準温度、ダンパ開用基準温度、ヒータ
制御目標温度も適宜変更しても良い。
【0038】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなよう
に、冷却室の過冷却を防止できることはもとより、ヒー
タ通電機会を減少させることができて電力費の低減を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示し、(a)は外気温
度が低いときにおける切替室の温度変化を示す図、
(b)は外気温度が低いときにおける切替室の温度変化
を示す図
【図2】冷蔵庫本体の縦断側面図
【図3】電気的構成のブロック図
【図4】ダンパ制御のフローチャート
【図5】ヒータ制御のフローチャート
【図6】本発明の第2の実施例を示すダンパ制御のフロ
ーチャート
【図7】ヒータ制御のフローチャート
【図8】ヒータ制御目標温度温度設定のフローチャート
【図9】外気温度が異なる場合における切替室内の温度
変化を示す図
【図10】本発明の第3の実施例を示すヒータ制御のフ
ローチャート
【図11】外気温度が異なる場合における切替室内の温
度変化を示す図
【図12】参考例を示す図9(a)相当図
【図13】従来例を示す図1(c)相当図
【符号の説明】
1は冷蔵庫本体、4は切替室(冷却室)、10は冷凍室
用冷却器、11は冷凍用ファン、12はダンパ、13は
ヒータ、16は切替室用温度センサ、19は制御回路
(ダンパ制御手段、ヒータ制御手段)を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷却室の温度を検出する温度センサと、 前記冷却室への冷気の供給を制御するダンパと、 前記冷却室内を温度上昇させるヒータと、 前記温度センサによる検出温度がダンパ開用基準温度以
    上となったときにダンパを開放しこのダンパ開用基準温
    度より低く設定されたダンパ閉用基準温度以下となった
    ときにダンパを閉鎖するダンパ制御手段と、 ヒータ制御目標温度を有し前記ダンパが閉鎖された状況
    下で前記温度センサによる検出温度が該ヒータ制御目標
    温度以下であることを条件に前記ヒータを通電し検出温
    度がヒータ制御目標温度を超えたことを条件にヒータを
    断電するヒータ制御手段とを備え、 前記ヒータ制御目標温度を前記ダンパ閉用基準温度より
    低く設定したことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 冷却室の温度を検出する温度センサと、 前記冷却室への冷気の供給を制御するダンパと、 前記冷却室内を温度上昇させるヒータと、 前記温度センサによる検出温度がダンパ開用基準温度以
    上となったときにダンパを開放しこのダンパ開用基準温
    度より低く設定されたダンパ閉用基準温度以下となった
    ときにダンパを閉鎖するダンパ制御手段と、 ヒータ制御目標温度を有し前記ダンパが閉鎖された状況
    下で前記温度センサによる検出温度が該ヒータ制御目標
    温度以下であることを条件に前記ヒータを通電し検出温
    度がヒータ制御目標温度を超えたことを条件にヒータを
    断電するヒータ制御手段とを備え、 前記ヒータ制御目標温度を、ダンパが開から閉に切り替
    わった時から所定時間の間前記ダンパ閉用基準温度より
    低く設定し、その後は前記ダンパ閉用基準温度より高く
    設定するようにしたことを特徴とする冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 冷却室の温度を検出する温度センサと、 前記冷却室への冷気の供給を制御するダンパと、 前記冷却室内を温度上昇させるヒータと、 前記温度センサによる検出温度がダンパ開用基準温度以
    上となったときにダンパを開放しこのダンパ開用基準温
    度より低く設定されたダンパ閉用基準温度以下となった
    ときにダンパを閉鎖するダンパ制御手段と、 前記ダンパ閉用基準温度より高く設定されたヒータ制御
    目標温度を有し、前記ダンパが開から閉に切り替わった
    時から所定時間の間は前記ヒータを前記温度センサの検
    出温度に関係なく断電し、その後は、前記ダンパが閉鎖
    された状況下で前記温度センサによる検出温度が該ヒー
    タ制御目標温度以下であることを条件に前記ヒータを通
    電し検出温度がヒータ制御目標温度を超えたことを条件
    にヒータを断電するヒータ制御手段とを備えたことを特
    徴とする冷蔵庫。
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