JPH09264649A - 冷蔵庫の制御方法 - Google Patents
冷蔵庫の制御方法Info
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- JPH09264649A JPH09264649A JP7627696A JP7627696A JPH09264649A JP H09264649 A JPH09264649 A JP H09264649A JP 7627696 A JP7627696 A JP 7627696A JP 7627696 A JP7627696 A JP 7627696A JP H09264649 A JPH09264649 A JP H09264649A
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- JP
- Japan
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- damper
- refrigerator
- blower fan
- controlling
- rotation speed
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2400/00—General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
- F25D2400/04—Refrigerators with a horizontal mullion
Landscapes
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ダンパが閉塞した時および閉塞期間中は送風
ファンを低回転数で運転し、運転率を低減させた冷蔵庫
の制御方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 圧縮機11、凝縮器、膨張弁及び蒸発器を
備えた冷凍サイクルと、この冷凍サイクルの蒸発器によ
って生成された冷気を冷凍室及び冷蔵室に送出する送風
ファン５と、庫内温度を検出する温度センサ9a、9bと、
前記冷蔵室への冷気通路を開閉可能となされたダンパ10
と、前記温度センサ9a、9bの検出信号に基づいて前記圧
縮機11と前記送風ファン５を制御すると共に、ダンパ10
の開閉動作を制御する制御部13を備えた冷蔵庫の制御方
法であって、前記送風ファン５を、前記ダンパ10が開放
してから所定時間経過後、所定の回転数で運転し、閉塞
後、所定値だけ降下させた低回転数で運転し、所定時間
経過後停止するよう制御する構成とした。
ファンを低回転数で運転し、運転率を低減させた冷蔵庫
の制御方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 圧縮機11、凝縮器、膨張弁及び蒸発器を
備えた冷凍サイクルと、この冷凍サイクルの蒸発器によ
って生成された冷気を冷凍室及び冷蔵室に送出する送風
ファン５と、庫内温度を検出する温度センサ9a、9bと、
前記冷蔵室への冷気通路を開閉可能となされたダンパ10
と、前記温度センサ9a、9bの検出信号に基づいて前記圧
縮機11と前記送風ファン５を制御すると共に、ダンパ10
の開閉動作を制御する制御部13を備えた冷蔵庫の制御方
法であって、前記送風ファン５を、前記ダンパ10が開放
してから所定時間経過後、所定の回転数で運転し、閉塞
後、所定値だけ降下させた低回転数で運転し、所定時間
経過後停止するよう制御する構成とした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は冷蔵庫に係わり、さ
らに詳しくは、送風ファンの回転数制御を行う制御方法
に関する。
らに詳しくは、送風ファンの回転数制御を行う制御方法
に関する。
【０００２】
【従来の技術】冷蔵庫には例えば図１に示すような冷凍
室１と、冷蔵室２と、野菜室３とが有り、冷凍室１の背
面後方に配置された蒸発器４により生成される冷気は送
風ファン５により冷凍室１に供給されるとともに、冷気
分配室６に接続された冷気通路７を介して冷蔵室２や野
菜室３に供給され、これら各室に供給された冷気は前記
冷凍室１と冷蔵室２間の仕切り壁８に形成されている冷
気還流路8a，8bを通して前記蒸発器４に戻すようになっ
ている。なお、前記冷気通路７から分岐され、冷蔵室２
等に向けて開口されている冷気の吹出口にはダンパ10が
設けられているが、このダンパ10の開閉のタイミングは
庫内温度センサ9a、9bで検出された温度が予め制御部の
マイコン（図示せず）に設定されている開閉条件を満足
したときに、同マイコンによって開閉制御され、庫内温
度を安定させるようになっている。
室１と、冷蔵室２と、野菜室３とが有り、冷凍室１の背
面後方に配置された蒸発器４により生成される冷気は送
風ファン５により冷凍室１に供給されるとともに、冷気
分配室６に接続された冷気通路７を介して冷蔵室２や野
菜室３に供給され、これら各室に供給された冷気は前記
冷凍室１と冷蔵室２間の仕切り壁８に形成されている冷
気還流路8a，8bを通して前記蒸発器４に戻すようになっ
ている。なお、前記冷気通路７から分岐され、冷蔵室２
等に向けて開口されている冷気の吹出口にはダンパ10が
設けられているが、このダンパ10の開閉のタイミングは
庫内温度センサ9a、9bで検出された温度が予め制御部の
マイコン（図示せず）に設定されている開閉条件を満足
したときに、同マイコンによって開閉制御され、庫内温
度を安定させるようになっている。
【０００３】図５は従来の冷蔵庫のブロック図で、冷蔵
庫は予め庫内温度設定回路12により各部温度を設定し、
各部に設けられた温度センサ（例えば冷凍室温度センサ
9a、冷蔵室温度センサ9b等）からの信号を制御部13のマ
イコンに取り込み設定温度と比較し、ダンパ駆動回路10
a を介してダンパが開閉動作すると共に、圧縮機駆動回
路11a を介して圧縮機11が、送風ファン駆動回路5aを介
して送風ファン５がそれぞれ動作しオン／オフ制御運転
を行っている。
庫は予め庫内温度設定回路12により各部温度を設定し、
各部に設けられた温度センサ（例えば冷凍室温度センサ
9a、冷蔵室温度センサ9b等）からの信号を制御部13のマ
イコンに取り込み設定温度と比較し、ダンパ駆動回路10
a を介してダンパが開閉動作すると共に、圧縮機駆動回
路11a を介して圧縮機11が、送風ファン駆動回路5aを介
して送風ファン５がそれぞれ動作しオン／オフ制御運転
を行っている。
【０００４】図６は制御運転のタイミング動作を表した
図で、冷蔵室２の温度が上昇するとダンパ10が開放状態
となり、所定時間後（例えば２〜３分後）、圧縮機11と
送風ファン５が同時にオンし冷却運転を行う。この時送
風ファン５は所定の回転数N2で一定時間運転されたT1'
後、圧縮機11と同時にオフされる。また、ダンパ10が閉
塞状態で、冷凍室１の温度が上昇すると圧縮機11と送風
ファン５は同時にオンし、送風ファン５は所定の回転数
N2でT2' 時間運転され冷凍室１が冷却される。
図で、冷蔵室２の温度が上昇するとダンパ10が開放状態
となり、所定時間後（例えば２〜３分後）、圧縮機11と
送風ファン５が同時にオンし冷却運転を行う。この時送
風ファン５は所定の回転数N2で一定時間運転されたT1'
後、圧縮機11と同時にオフされる。また、ダンパ10が閉
塞状態で、冷凍室１の温度が上昇すると圧縮機11と送風
ファン５は同時にオンし、送風ファン５は所定の回転数
N2でT2' 時間運転され冷凍室１が冷却される。
【０００５】しかしながら、上述のような冷蔵庫の場
合、ダンパ10が閉塞後も送風ファンは所定の回転数N2で
運転されるため、循環する冷気は冷気通路７から冷蔵室
側へ流れロス分が発生していた。また、ダンパ10が閉塞
中に圧縮機11、送風ファン５がT2' 時間運転された場合
も冷気は冷凍室１に集中せず冷気通路７から冷蔵室側へ
流れロス分が発生するという問題点があった。
合、ダンパ10が閉塞後も送風ファンは所定の回転数N2で
運転されるため、循環する冷気は冷気通路７から冷蔵室
側へ流れロス分が発生していた。また、ダンパ10が閉塞
中に圧縮機11、送風ファン５がT2' 時間運転された場合
も冷気は冷凍室１に集中せず冷気通路７から冷蔵室側へ
流れロス分が発生するという問題点があった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、上
記問題点に鑑み、ダンパが閉塞した時および閉塞期間中
は送風ファンを低回転数で運転し、運転率を低減させた
冷蔵庫の制御方法を提供することを目的とする。
記問題点に鑑み、ダンパが閉塞した時および閉塞期間中
は送風ファンを低回転数で運転し、運転率を低減させた
冷蔵庫の制御方法を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためなされたもので、圧縮機、凝縮器、膨張弁及
び蒸発器を備えた冷凍サイクルと、この冷凍サイクルの
蒸発器によって生成された冷気を冷凍室及び冷蔵室に送
出する送風ファンと、庫内温度を検出する温度センサ
と、前記冷蔵室への冷気通路を開閉可能となされたダン
パと、前記温度センサの検出信号に基づいて前記圧縮機
と前記送風ファンを制御すると共に、ダンパの開閉動作
を制御する制御部を備えた冷蔵庫の制御方法であって、
前記送風ファンを、前記ダンパが開放してから所定時間
経過後、所定の回転数で運転し、閉塞後、所定値だけ降
下させた低回転数で運転し、所定時間経過後停止するよ
う制御する構成とした。
決するためなされたもので、圧縮機、凝縮器、膨張弁及
び蒸発器を備えた冷凍サイクルと、この冷凍サイクルの
蒸発器によって生成された冷気を冷凍室及び冷蔵室に送
出する送風ファンと、庫内温度を検出する温度センサ
と、前記冷蔵室への冷気通路を開閉可能となされたダン
パと、前記温度センサの検出信号に基づいて前記圧縮機
と前記送風ファンを制御すると共に、ダンパの開閉動作
を制御する制御部を備えた冷蔵庫の制御方法であって、
前記送風ファンを、前記ダンパが開放してから所定時間
経過後、所定の回転数で運転し、閉塞後、所定値だけ降
下させた低回転数で運転し、所定時間経過後停止するよ
う制御する構成とした。
【０００８】また、前記低回転数での運転時間を前記所
定回転数の運転時間より短くした構成とした。また、前
記送風ファンが前記ダンパの閉塞期間にオンした時、前
記低回転数で所定時間運転すように制御する構成とし
た。また、前記ダンパの閉塞期間の前記送風ファンの運
転時間を、前記ダンパの開放後の運転時間より短くした
構成とした。
定回転数の運転時間より短くした構成とした。また、前
記送風ファンが前記ダンパの閉塞期間にオンした時、前
記低回転数で所定時間運転すように制御する構成とし
た。また、前記ダンパの閉塞期間の前記送風ファンの運
転時間を、前記ダンパの開放後の運転時間より短くした
構成とした。
【０００９】
【発明の実施の形態】圧縮機、凝縮器、膨張弁及び蒸発
器を備えた冷凍サイクルと、この冷凍サイクルの蒸発器
によって生成された冷気を冷凍室及び冷蔵室に送出する
送風ファンと、庫内温度を検出する温度センサと、前記
冷蔵室への冷気通路を開閉可能となされたダンパと、前
記温度センサの検出信号に基づいて前記圧縮機と前記送
風ファンを制御すると共に、ダンパの開閉動作を制御す
る制御部を備えた冷蔵庫の制御方法であって、前記送風
ファンを、前記ダンパが開放してから所定時間経過後、
所定の回転数で運転し、閉塞後、所定値だけ降下させた
低回転数で運転し、所定時間経過後停止するよう制御す
る構成としたことにより、ダンパが閉塞した時および閉
塞期間中は送風ファンを低回転数で運転し、運転率を低
減させた冷蔵庫の制御方法となる。
器を備えた冷凍サイクルと、この冷凍サイクルの蒸発器
によって生成された冷気を冷凍室及び冷蔵室に送出する
送風ファンと、庫内温度を検出する温度センサと、前記
冷蔵室への冷気通路を開閉可能となされたダンパと、前
記温度センサの検出信号に基づいて前記圧縮機と前記送
風ファンを制御すると共に、ダンパの開閉動作を制御す
る制御部を備えた冷蔵庫の制御方法であって、前記送風
ファンを、前記ダンパが開放してから所定時間経過後、
所定の回転数で運転し、閉塞後、所定値だけ降下させた
低回転数で運転し、所定時間経過後停止するよう制御す
る構成としたことにより、ダンパが閉塞した時および閉
塞期間中は送風ファンを低回転数で運転し、運転率を低
減させた冷蔵庫の制御方法となる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。図１は冷蔵庫本体の概略縦断側面図で、１は
冷凍室、２は冷蔵室、３は野菜室である。前記冷凍室１
の背面後方には蒸発器４と、この蒸発器４にて生成され
る冷気を前記各室１〜３に送り出す送風ファン５とが有
り、冷蔵室２および野菜室３への冷気は冷凍室１後方の
冷気分配室６に接続されている冷気通路７を通して送り
込まれる。各室１〜３に送り込まれた冷気は、冷凍室１
と冷蔵室２とを仕切っている仕切り壁８に形成された冷
気還流路8a，8bを通して前記蒸発器４に戻すように構成
されている。また、冷凍室１側には庫内温度を検出する
温度センサ9aが有り、冷蔵室２側には庫内温度センサ9b
と、庫内に向けて開口された冷気の吹出口を開閉するダ
ンパー10とが設けられており、庫内温度センサ9a，9bで
得られる温度情報は制御部13のマイコンに入力され、マ
イコンはこの温度情報に基づいて前記ダンパ10を開閉制
御したり、圧縮機11や送風ファン５をオン／オフ制御す
るように構成されている。
説明する。図１は冷蔵庫本体の概略縦断側面図で、１は
冷凍室、２は冷蔵室、３は野菜室である。前記冷凍室１
の背面後方には蒸発器４と、この蒸発器４にて生成され
る冷気を前記各室１〜３に送り出す送風ファン５とが有
り、冷蔵室２および野菜室３への冷気は冷凍室１後方の
冷気分配室６に接続されている冷気通路７を通して送り
込まれる。各室１〜３に送り込まれた冷気は、冷凍室１
と冷蔵室２とを仕切っている仕切り壁８に形成された冷
気還流路8a，8bを通して前記蒸発器４に戻すように構成
されている。また、冷凍室１側には庫内温度を検出する
温度センサ9aが有り、冷蔵室２側には庫内温度センサ9b
と、庫内に向けて開口された冷気の吹出口を開閉するダ
ンパー10とが設けられており、庫内温度センサ9a，9bで
得られる温度情報は制御部13のマイコンに入力され、マ
イコンはこの温度情報に基づいて前記ダンパ10を開閉制
御したり、圧縮機11や送風ファン５をオン／オフ制御す
るように構成されている。
【００１１】図２は本発明のブロック図で、冷蔵庫は予
め庫内温度設定回路12により各部温度を設定し、各部に
設けられた温度センサ（例えば冷凍室温度センサ9a、冷
蔵室温度センサ9b等）からの信号を制御部13のマイコン
に取り込み設定温度と比較し、ダンパ駆動回路10a を介
してダンパが開閉動作すると共に、圧縮機駆動回路11a
を介して圧縮機11が、回転数制御回路5aを介して送風フ
ァン５がそれぞれ動作し制御運転を行っている。
め庫内温度設定回路12により各部温度を設定し、各部に
設けられた温度センサ（例えば冷凍室温度センサ9a、冷
蔵室温度センサ9b等）からの信号を制御部13のマイコン
に取り込み設定温度と比較し、ダンパ駆動回路10a を介
してダンパが開閉動作すると共に、圧縮機駆動回路11a
を介して圧縮機11が、回転数制御回路5aを介して送風フ
ァン５がそれぞれ動作し制御運転を行っている。
【００１２】本発明の特徴とするところは前記送風ファ
ン５の回転数を変えるため前記回転数制御回路5aを設
け、前記ダンパ10が開放した所定時間経過後（例えば２
〜３分後）、前記送風ファンがオンし、所定の回転数で
運転し、前記ダンパ10が閉塞後、所定の回転数だけ降下
させた低回転数で前記送風ファン５を運転し、所定時間
経過後（例えば数〜数十秒後）、同送風ファン５がオフ
し、前記ダンパ10が閉塞期間に再度前記送風ファン５が
オンした時、前記低回転数で所定時間運転制御する構成
とした。
ン５の回転数を変えるため前記回転数制御回路5aを設
け、前記ダンパ10が開放した所定時間経過後（例えば２
〜３分後）、前記送風ファンがオンし、所定の回転数で
運転し、前記ダンパ10が閉塞後、所定の回転数だけ降下
させた低回転数で前記送風ファン５を運転し、所定時間
経過後（例えば数〜数十秒後）、同送風ファン５がオフ
し、前記ダンパ10が閉塞期間に再度前記送風ファン５が
オンした時、前記低回転数で所定時間運転制御する構成
とした。
【００１３】図３は制御運転のタイミング動作を表した
図で、冷蔵室２の温度が上昇するとダンパ10が開放状態
となり、所定時間Ta経過後、圧縮機11と送風ファン５が
同時にオンし冷却運転を行う。この時送風ファン５は一
定時間所定の回転数N2で運転されるが、冷蔵室２の温度
が設定温度に達し、ダンパ10がT3時間経過後閉塞状態と
なった時点で送風ファン５は低回転数N1で一定時間Tb運
転された後、圧縮機11と同時にオフされる。
図で、冷蔵室２の温度が上昇するとダンパ10が開放状態
となり、所定時間Ta経過後、圧縮機11と送風ファン５が
同時にオンし冷却運転を行う。この時送風ファン５は一
定時間所定の回転数N2で運転されるが、冷蔵室２の温度
が設定温度に達し、ダンパ10がT3時間経過後閉塞状態と
なった時点で送風ファン５は低回転数N1で一定時間Tb運
転された後、圧縮機11と同時にオフされる。
【００１４】また、ダンパ10が閉塞期間T4中に冷凍室１
の温度が上昇すると圧縮機11、送風ファン５はT2時間運
転されるが、この場合も送風ファン５は低回転数N1で運
転され冷凍室１が冷却される。
の温度が上昇すると圧縮機11、送風ファン５はT2時間運
転されるが、この場合も送風ファン５は低回転数N1で運
転され冷凍室１が冷却される。
【００１５】図４は制御部13のマイコンの制御動作を表
すフローチャートで、ステップST１で冷蔵室の庫内温度
が設定温度より高いか判定され、ステップST２でダンパ
が開放されているかの判定がなされ、もしダンパが開放
されてなければステップST１に戻されるが、開放されて
いればステップST３で送風ファンがTa時間経過後、所定
の回転数N2で運転されているかの判定がなされ、運転さ
れていれば一定時間経過後、冷蔵室が冷却され、ステッ
プST４でダンパがT3時間経過後、開放から閉塞されるか
の判定がなされ、閉塞されていれば、ステップST５で送
風ファンがT3時間経過後、低回転数N1に切替り運転され
いるかの判定がなされる。
すフローチャートで、ステップST１で冷蔵室の庫内温度
が設定温度より高いか判定され、ステップST２でダンパ
が開放されているかの判定がなされ、もしダンパが開放
されてなければステップST１に戻されるが、開放されて
いればステップST３で送風ファンがTa時間経過後、所定
の回転数N2で運転されているかの判定がなされ、運転さ
れていれば一定時間経過後、冷蔵室が冷却され、ステッ
プST４でダンパがT3時間経過後、開放から閉塞されるか
の判定がなされ、閉塞されていれば、ステップST５で送
風ファンがT3時間経過後、低回転数N1に切替り運転され
いるかの判定がなされる。
【００１６】低回転数N1で一定時間Tb運転後、冷蔵室の
庫内温度が設定温度まで冷却され、ステップST６で送風
ファンをオフするかの判定がなされ、オフされれば一定
時間経過後、冷蔵室の庫内温度が設定温度より高けれ
ば、ステップST１〜ステップST６の動作が繰り返し実行
されるが、そうでなければステップST７でダンパが閉塞
状態かの判定がなされ、ステップST８で冷凍室の庫内温
度が設定温度より高いかどうかの判定がなされ、高けれ
ば、ステップST９で送風ファンが低回転数N1で一定時間
T2運転され、ステップST10で送風ファンをオフするかど
うかの判定がなされ、オフすればステップST１に戻され
ステップST１〜ステップST10の動作が繰り返し実行され
る。
庫内温度が設定温度まで冷却され、ステップST６で送風
ファンをオフするかの判定がなされ、オフされれば一定
時間経過後、冷蔵室の庫内温度が設定温度より高けれ
ば、ステップST１〜ステップST６の動作が繰り返し実行
されるが、そうでなければステップST７でダンパが閉塞
状態かの判定がなされ、ステップST８で冷凍室の庫内温
度が設定温度より高いかどうかの判定がなされ、高けれ
ば、ステップST９で送風ファンが低回転数N1で一定時間
T2運転され、ステップST10で送風ファンをオフするかど
うかの判定がなされ、オフすればステップST１に戻され
ステップST１〜ステップST10の動作が繰り返し実行され
る。
【００１７】
【発明の効果】以上、説明したような制御方法によって
制御される冷蔵庫であるならば、ダンパが閉塞した時お
よび閉塞期間中は送風ファンを低回転数で運転し、運転
率を低減させた効率のよい冷蔵庫の制御方法となる。
制御される冷蔵庫であるならば、ダンパが閉塞した時お
よび閉塞期間中は送風ファンを低回転数で運転し、運転
率を低減させた効率のよい冷蔵庫の制御方法となる。
【図１】本発明および従来例を示す冷蔵庫の概略縦断側
面図である。
面図である。
【図２】本発明の実施例を示す要部回路ブロック図であ
る。
る。
【図３】本発明の制御運転のタイミング動作を表わした
図である。
図である。
【図４】本発明の実施例を示す制御フローチャートであ
る。
る。
【図５】従来例を示す要部回路ブロック図である。
【図６】従来例の制御運転のタイミング動作を表わした
図である。
図である。
１ 冷凍室 ２ 冷蔵室 ３ 野菜室 ４ 蒸発器 ５ 送風ファン 5a 回転数制御回路 ６ 冷気分配室 ７ 冷気通路 ８ 仕切り壁 9a 庫内温度センサ 9b 庫内温度センサ 10 ダンパー 10a ダンパー駆動回路 11 圧縮機 11a 圧縮機駆動回路 12 庫内温度設定回路 13 制御部（マイコン）
Claims (4)
- 【請求項１】 圧縮機、凝縮器、膨張弁及び蒸発器を備
えた冷凍サイクルと、この冷凍サイクルの蒸発器によっ
て生成された冷気を冷凍室及び冷蔵室に送出する送風フ
ァンと、庫内温度を検出する温度センサと、前記冷蔵室
への冷気通路を開閉可能となされたダンパと、前記温度
センサの検出信号に基づいて前記圧縮機と前記送風ファ
ンを制御すると共に、ダンパの開閉動作を制御する制御
部を備えた冷蔵庫の制御方法であって、 前記送風ファンを、前記ダンパが開放してから所定時間
経過後、所定の回転数で運転し、閉塞後、所定値だけ降
下させた低回転数で運転し、所定時間経過後停止するよ
う制御してなることを特徴とする冷蔵庫の制御方法。 - 【請求項２】 前記低回転数での運転時間を前記所定回
転数の運転時間より短くしたことを特徴とする請求項１
記載の冷蔵庫の制御方法。 - 【請求項３】 前記送風ファンが前記ダンパの閉塞期間
にオンした時、前記低回転数で所定時間運転すように制
御してなることを特徴とする請求項１記載の冷蔵庫の制
御方法。 - 【請求項４】 前記ダンパの閉塞期間の前記送風ファン
の運転時間を、前記ダンパの開放後の運転時間より短く
したことを特徴とする請求項１、３記載の冷蔵庫の制御
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7627696A JPH09264649A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 冷蔵庫の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7627696A JPH09264649A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 冷蔵庫の制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09264649A true JPH09264649A (ja) | 1997-10-07 |
Family
ID=13600754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7627696A Pending JPH09264649A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 冷蔵庫の制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09264649A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100382503B1 (ko) * | 2001-04-04 | 2003-05-09 | 엘지전자 주식회사 | 김치보관용 냉장고의 운전제어방법 |
| KR100414286B1 (ko) * | 2001-11-23 | 2004-01-07 | 주식회사 엘지이아이 | 냉장고의 냉장실 냉기순환장치 |
| WO2011022331A3 (en) * | 2009-08-18 | 2011-05-26 | Carrier Corporation | Damper apparatus for transport refrigeration system, transport refrigeration unit, and methods for same |
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1996
- 1996-03-29 JP JP7627696A patent/JPH09264649A/ja active Pending
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