JP2002179880A - ポリマー水溶液 - Google Patents
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Abstract
形成することの可能な水性ポリマー組成物を提供する。 【解決手段】本ポリマー組成物は、非水溶媒中で親水性
モノマーおよび疎水性モノマーを重合し、該非水ポリマ
ー溶液からポリマー水性分散液を形成させ、そして揮発
性塩基を添加して透明な水性ポリマー組成物を形成させ
ることにより形成される。該揮発性塩基は、溶媒のスト
リッピングの前または後のいずれかにて添加し得る。該
ポリマー組成物は、熱硬化樹脂の代替品として有用であ
り、また界面活性剤不含かつコロイド不含のラテックス
を製造するために、乳濁液を安定化するために用い得
る。
Description
質的に架橋のないフィルムを形成することの可能な水性
ポリマー組成物に関する。特に、ポリマー組成物は、親
水性の、塩基で中和可能なモノマーと疎水性のエチレン
性不飽和モノマーのコポリマーを含有する。ポリマー組
成物は、熱硬化樹脂の代替品として並びに乳化安定剤ま
たは疎水性化剤として有用である。
剤、徐放性被膜にわたる用途において用いられる。ポリ
マー被膜は、ラッカーのような非水溶媒中のポリマーの
透明溶液から生成し得る。しかしながら、生態学的理由
のために、水性のポリマー溶液または乳濁液が、有機溶
媒ベースのものより好ましい。多くの用途にとって、被
膜は速乾性でありかつ耐水性であることが望ましい。
に、界面活性剤またはコロイド安定剤の使用を必要とす
る。乳化安定剤はフィルムの形成中および形成後に表面
に移行する傾向があり、耐水性のような領域においてフ
ィルムの性能制限の原因となる。米国特許第4,11
9,600号、第5,527,853号、第5,82
0,993号、第5,861,188号、第5,92
2,398号および第6,013,721号に見られる
ものを含めて、水不溶性フィルムを生成する速乾性乳濁
液の多くの例がある。これらの組成物の各々は、乳化ポ
リマー、多官能性アミンおよび揮発性塩基を必要とす
る。多官能性アミンは、フィルム形成中ポリマーを架橋
しそしてかくして耐水性を与えるように働く。
335,070号および第4,335,071号は、水
溶液中にあるバインダーを含有する水系印刷インキを記
載する。揮発性塩基が、ポリマーを水中に溶解または分
散するために用いられる。耐水性については言及されて
おらず、そしてポリマー組成物は、印刷インキ用の染料
をキレート化するために用いられるところの、ポリエチ
レングリコールメタクリレートのような普通でないモノ
マーを含有する。
960,463号および第6,040,409号は、ワ
ックス代替品用の水性床磨き用組成物を開示する。それ
らのポリマーは、揮発性塩基で中和される。該ポリマー
は本発明のものよりはるかに高い酸レベルを含有し、そ
して該ポリマーはアルカリ溶液に可溶である。
水に可溶であるが、0.5パーセント以上の中性無機塩
を含有する水溶液に不溶であるアクリル酸ポリマーを開
示する。
された50〜90パーセントの水混和性有機溶媒および
10〜50パーセントの水中で、アクリル酸、C8〜12
(メト)アクリレートおよびC2〜4(メト)アクリレー
トを重合し、その後アクリル酸の2〜15モルパーセン
トの中和を行い、そして有機溶媒を蒸留除去しそして水
を添加することにより、自己分散性の塩感受性ポリマー
を製造する方法を開示する。本発明の方法は、溶解性に
ついて塩濃度に依存しないで水に可溶であるフィルムを
生成する。
ポリマー組成物から形成されたコポリマーフィルムが、
架橋の存在なしに、フィルム形成後に水に不溶である、
ということが見出された。該ポリマーは、化学的架橋反
応または架橋するべき硬化メカニズムを促進するための
外部エネルギーを必要とせず、しかも粒子凝集、生成の
容易性および安定化のようなラテックスの制限が除去さ
れるので、現在の技術に対して利点を呈する。これらの
ポリマーは、商業的および環境的の両方の観点から、熱
硬化樹脂の代替品として優秀な候補である。
よび水を含む水性ポリマー組成物において、該コポリマ
ーが少なくとも1種の塩基で中和可能なモノマーおよび
少なくとも1種の疎水性のエチレン性不飽和モノマーを
含み、該ポリマー組成物が透明であり、該ポリマー組成
物から形成されたフィルムはいったん形成されると水に
不溶であり、しかも該フィルムは架橋を本質的に含有し
ない上記ポリマー組成物に向けられる。
成物を製造する方法であって、 A)非水溶媒中で少なくとも1種の親水性の、塩基で中
和可能なモノマーおよび少なくとも1種の疎水性のエチ
レン性不飽和モノマーを重合して非水ポリマー溶液を形
成させ、 B)該非水ポリマー溶液からポリマー水性分散液を形成
させ、そして C)水性揮発性塩基を添加して透明な水性ポリマー組成
物を形成させることを含み、しかも該ポリマー組成物か
ら形成されたフィルムはいったん形成されると水に不溶
であり、かつ該フィルムは架橋を本質的に含有しない上
記方法である。該方法はまた、該水性分散液を形成させ
る前に該揮発性塩基を添加することを含み得る。本発明
の更なる具体的態様は、本発明の水性ポリマー組成物で
安定化されているポリマー乳濁液である。
ポリマー組成物に向けられる。コポリマーは、少なくと
も1種の親水性の、塩基で中和可能なモノマーおよび少
なくとも1種の疎水性のエチレン性不飽和モノマーから
合成される。
1種以上のカルボン酸、ジカルボン酸、スルホン酸およ
びホスホン酸、またはそれらの混合物から選択される。
本発明において有用な該モノマーの例は、アクリル酸、
メタクリル酸、マレイン酸無水物、イタコン酸、クロト
ン酸、スチレンスルホン酸、2−アクリルアミド−2−
メチルプロパンスルホン酸、ビニルスルホン酸、エタク
リル酸、アルファ−クロロアクリル酸、アルファ−シア
ノアクリル酸、ベータ−メチルアクリル酸(クロトン
酸)、アルファ−フェニルアクリル酸、ソルビン酸、ア
ルファ−クロロソルビン酸、アンゲリカ酸、ケイ皮酸、
p−クロロケイ皮酸、ベータ−スチリルアクリル酸(1
−カルボキシ−4−フェニルブタジエン−1,3)、イ
タコン酸、マレイン酸、シトラコン酸、メサコン酸、グ
ルタコン酸、アコニット酸、フマル酸、トリカルボキシ
エチレン、2−アクリロキシプロピオン酸、ビニルスル
ホン酸、リン酸、ビニルホスホン酸、メタリルスルホン
酸、スルホン化スチレンおよびアリルオキシベンゼンス
ルホン酸を包含するが、しかしそれらに限定されない。
モノマーは、アクリル酸またはメタクリル酸である。親
水性モノマーは、好ましくは、ポリマーの質量を基準と
して5〜20質量パーセントにて水性ポリマー組成物中
に存在する。親水性モノマーのレベルが20質量パーセ
ントを越える場合、ポリマー溶液から生成されるフィル
ムは高い水溶解性をもたらす。
飽和モノマーまたはそれらの混合物でもあり得る。かか
るモノマーの例は、次のものを包含するが、しかしそれ
らに限定されない。
C1〜C18 R1=R2≠H(メト)アクリルアミド CH2=C(R)−CO−N(R1)(R2) R=HまたはCH3 R1=HまたはC1〜C10 R2=H
またはC1〜C10 ビニルエステル CH2=C(R)−O−COR1 R=HまたはCH3 R1=C1〜C18
1=R2≠H
=HまたはC1〜C2
C18
アミド、N−エチル(メト)アクリルアミド、N−プロ
ピル(メト)アクリルアミド、N−ブチル(メト)アク
リルアミド、N−t−オクチル(メト)アクリルアミ
ド、N,N−ジメチル(メト)アクリルアミド、N,N
−ジエチル(メト)アクリルアミド、N,N−ジプロピ
ル(メト)アクリルアミド、N,N−ジブチル(メト)
アクリルアミド、N,N−ジ−t−オクチル(メト)ア
クリルアミド、2−(ジメチルアミノ)エチル(メタク
リレート)、N−[3−(ジメチルアミノ)プロピル]
(メト)アクリルアミド、N−メトイル(メト)アクリ
ルアミド、N−(イソブトキシメチル)アクリルアミ
ド、アクリロニトリル、N−ビニルホルムアミド、ビニ
ルピロリドン、N−カプロラクタム、t−オクチル(メ
ト)アクリルアミド、当業者は線状および分岐状の変型
並びにより高級のアルキル鎖を想像し得る。
ネート、ビニルイソブチレート、ビニルピバレート、ビ
ニル2−エチルヘキソネート、ビニルp−t−ブチルベ
ンゾエート、バーサチック酸のビニルエステル(すなわ
ち、Veo Va 10、Veo Va 11、Veo Va 12)、ビニルラウ
レート、ビニルステレート、ビニルエイコアネート、ビ
ニルドコサネート、当業者は線状および分岐状の変型並
びにより高級のアルキル鎖を想像し得る。
ロキシメチル(メト)アクリレート、1−ヒドロキシエ
チル(メト)アクリレート、2−ヒドロキシエチル(メ
ト)アクリレート、1−ヒドロキシプロピル(メト)ア
クリレート、2−ヒドロキシプロピル(メト)アクリレ
ート、3−ヒドロキシプロピル(メト)アクリレート、
当業者は線状および分岐状の変型並びにより高級のアル
キル鎖を想像し得る。
は線状および分岐状の変型並びにより高級のアルキル鎖
を想像し得る。
ート、プロピル(メト)アクリレート、ブチル(メト)
アクリレート、ペンチル(メト)アクリレート、ヘキシ
ル(メト)アクリレート、ヘプチル(メト)アクリレー
ト、2−エチルヘキシル(メト)アクリレート、オクチ
ル(メト)アクリレート、t−オクチル(メト)アクリ
レート、ノニル(メト)アクリレート、デシル(メト)
アクリレート、イソボルニル(メト)アクリレート、ラ
ウリル(メト)アクリレート、ステリル(メト)アクリ
レート、シクロヘキシル(メト)アクリレート、1−ヒ
ドロキシメチル(メト)アクリレート、2−ヒドロキシ
メチル(メト)アクリレート、1−ヒドロキシエチル
(メト)アクリレート、2−ヒドロキシエチル(メト)
アクリレート、1−ヒドロキシプロピル(メト)アクリ
レート、2−ヒドロキシプロピル(メト)アクリレー
ト、3−ヒドロキシプロピル(メト)アクリレート。
びメチルメタクリレート、ブチルアクリレートのような
アクリレートモノマーである。コポリマーは、好ましく
は、100,000未満、好ましくは10,000から
50,000、最も好ましくは20,000から40,
000の質量平均分子量(ポリスチレン標準品およびSH
OWDEX KF806Lカラムを用いるGPCにより測定されると
き)を有する。
スまたは乳化ポリマー組成物とは対照的に透明な溶液で
ある。該ポリマー組成物から形成されたフィルムは、水
に不溶である。ここにおいて用いられる不溶は、ポリマ
ーフィルムの50パーセント未満が沸騰水中に2時間後
溶解するかまたはポリマーフィルムの5パーセント未満
が水中に室温において2時間後溶解することを意味す
る。フィルムは、薄い層を基体に施用しそして該層を乾
燥してフィルムにすることにより、水性ポリマー組成物
から形成し得る。乾燥は、高められた温度の使用により
促進し得る。
はまた、水性塩基、水性酸および水性塩溶液に不溶であ
る。水性塩溶液に不溶は、ポリマーフィルムの50パー
セント未満が沸騰塩水中に2時間後溶解するかまたはポ
リマーフィルムの5パーセント未満が塩水中に室温にお
いて2時間後溶解することを意味する。水性塩基に不溶
は、ポリマーフィルムの50パーセント未満が水性塩基
水中に室温において2時間後溶解することを意味する。
水性酸に不溶は、ポリマーフィルムの20パーセント未
満が沸騰水性酸中に2時間後溶解するかまたはポリマー
フィルムの1パーセント未満が水性酸中に室温において
2時間後溶解することを意味する。
本質的に含有しない。ここにおいて用いられる架橋は、
化学架橋を指す。ポリマーフィルムは、水に不溶である
けれども、ポリマーが当初に形成された溶媒中に溶解す
るので、架橋の不存在は確認される。当初の溶媒中にお
けるフィルムの溶解は、フィルムの少なくとも80パー
セントが還流溶媒中に2時間内に溶解したことを意味す
る。
溶でありかつ架橋を本質的に含有しないフィルムを形成
する水性ポリマー組成物を製造する方法に関する。該方
法は、非水溶媒中で少なくとも1種の親水性の、塩基で
中和可能なモノマーおよび少なくとも1種の疎水性のエ
チレン性不飽和モノマーを重合し、該非水ポリマー溶液
からポリマー水性分散液を形成させ、そして水性揮発性
塩基を添加して透明な水性ポリマー組成物を形成させる
ことを含む。揮発性塩基の添加は、非水ポリマー溶液か
らのポリマー水性分散液の形成の前、後または中のいず
れかにて行うことができる。
該技術において知られたいずれの手段によっても行ない
得る。溶媒は、水と混和可能であるべきである。好まし
くは、溶媒は、水との共沸混合物を形成することが可能
である。本発明において有用な溶媒の例は、メタノー
ル、エタノールおよびイソプロピルアルコールのような
アルコール、並びにアセトンを包含するが、しかしそれ
らに限定されない。好ましくは、残留溶媒は、溶液の質
量を基準として10質量パーセント未満、最も好ましく
は5質量パーセント未満にてポリマー溶液中に存在す
る。この好ましい事項は、ラベル貼りの目的のために、
引火性についての規制制限値に基づいている。
液の形成は、いくつかの手段により行ない得る。第1の
ものは、組成物中の水の質量が非水溶媒の質量より多く
なるような程度までの水または水性揮発性塩基の添加に
よる。第2のものは、水または水性揮発性塩基の添加お
よび更に溶媒または溶媒の共沸混合物のストリッピング
除去による。どんな手段においても、ポリマー水溶液が
非水ポリマー溶液から形成され、すなわち、水および非
水溶媒の総質量を基準として少なくとも50パーセント
の水を含有する溶液がもたらされることになる。好まし
くは、水は、水および非水溶媒の総質量を基準として7
5質量パーセント以上にて存在する。
マー溶液の転化と揮発性塩基の添加との組み合わせによ
り形成されて、透明な組成物がもたらされることにな
る。ここにおいて有用な揮発性塩基は、該溶液から蒸発
し得るものまたは該塩基の混合物である。かかる塩基
は、アンモニア、モルホリン、低級アルキルアミン、低
級アルカノールアミン、ジエタナノールアミン、エタノ
ールアミン、2−ジメチルアミノエタノール、N−メチ
ルモルホリンおよびエチレンジアミンを包含するが、し
かしそれらに限定されない。好ましい塩基は、アンモニ
アまたは水酸化アンモニウム、およびエタノールアミン
を包含する。揮発性塩基は、ポリマー上の塩基で中和可
能な基の20〜100パーセントを中和するのに有効な
量にて用いられる。好ましくは、揮発性塩基は、ポリマ
ー上の塩基で中和可能な基の50〜100パーセントを
中和するのに有効な量にて存在する。
しての、水性ポリマー組成物の使用である。水性ポリマ
ー組成物は、乳濁液を安定化するために当該技術におい
て現在用いられている界面活性剤およびコロイドの代替
品として用い得る。かかる乳濁液は、界面活性剤または
コロイドで安定化された乳濁液において見られる耐水性
および他の性質に対する制限なしに、界面活性剤不含の
ラテックスを与える。
ることに加えて、本発明のポリマー溶液は多くの他の用
途において有用であり、しかして該用途はフェノール樹
脂代替品、ペンキ中の粘着防止剤、頭髪固着剤、スキン
クリーム、インキ、保護用トップコート、接着剤用バイ
ンダー、水性マニキュア液、ガラス特製品、徐放性およ
び浸食性の被膜または粒子、分散剤、不織布、織布およ
び紙用バインダー、耐水性被膜を包含するが、しかしそ
れらに限定されない。
ために与えられているが、いかなる点でも限定として解
すべきでない。
た2Lの四つ口フラスコに、139.8gのイソプロパ
ノールを添加した。この溶液を15分間、撹拌しかつ窒
素の穏やかな流れでもってパージした。パージが終了し
た後、この溶液を加熱還流し、そして定常還流が得られ
次第、66.0gのメチルメタクリレート、20.0g
のブチルアクリレートおよび14.0gのアクリル酸を
2.0時間かけてモノマー用ポンプにより添加した。同
時に、8.0gのイソプロパノールおよび3.0gのVA
ZO 67(2,2′−アゾビス(2−メチルブチロニトリ
ル))を2.5時間かけてシリンジポンプにより添加し
た。反応を還流温度にて維持し、そして開始剤のゆっく
りした添加が終了した後、内容物を15分間還流に保持
した。次いで、フラスコにディーン−スタークトラップ
を装着し、そしておおよそ100.0gのイソプロパノ
ールをストリッピング除去した。次いで、内容物を60
℃に冷却し、そして十分に撹拌しながら140.0gの
脱イオン水と11.5gの29.5%水酸化アンモニウ
ム溶液との溶液を添加した。ポリマーはすぐに溶解し、
そして内容物を加熱還流して残存イソプロパノールを除
去した。この溶液を室温に冷却した。生じた溶液ポリマ
ーは24.5%固形分であり、7.1のpHを有し、ま
た25℃において430cPsの粘度を有していた。ポ
リマーは、いったん乾燥されると、苛性および沸騰の水
に不溶であった。
アクリル酸をモノマーとして用いたこと以外は実施例1
と同じようにして、重合を行った。生じた溶液ポリマー
は20.2%固形分であり、8.7のpHおよび885
cPsの粘度を有していた。ポリマーは、いったん乾燥
されると、苛性および沸騰の水に不溶であった。
クリル酸をモノマーとして用いたこと以外は実施例1と
同じようにして、重合を行った。生じた溶液ポリマーは
35.2%固形分であり、9.3のpHおよび1100
cPsの粘度を有していた。ポリマーは、いったん乾燥
されると、苛性および沸騰の水に不溶であった。
ルアクリレートおよび20.0gのアクリル酸をモノマ
ーとして用い、そして使用溶媒をイソプロパノールから
アセトンに変えたこと以外は実施例1と同じようにし
て、重合を行った。また、2.0gのドデシルメルカプ
タンを、ポリマーの分子量を制御するために用いた。生
じた溶液ポリマーは20.0%固形分であり、10.3
のpHおよび122cPsの粘度を有していた。ポリマ
ーは、いったん乾燥されると、苛性および沸騰の水に不
溶であった。
ルアクリレートおよび10.0gのアクリル酸をモノマ
ーとして用いたこと以外は実施例4と同じようにして、
重合を行った。生じた溶液ポリマーは20.0%固形分
であり、10.2のpHおよび3250cPsの粘度を
有していた。ポリマーは、いったん乾燥されると、苛性
および沸騰の水に不溶であった。
た2Lの四つ口フラスコに、111.84gのイソプロ
パノールおよび27.96gの脱イオン水を添加した。
この溶液を15分間、撹拌しかつ窒素の穏やかな流れで
もってパージした。パージが終了した後、この溶液を加
熱還流し、そして定常還流が得られ次第、66.0gの
メチルメタクリレート、20.0gのブチルアクリレー
トおよび14.0gのアクリル酸を2.0時間かけてモ
ノマー用ポンプにより添加した。同時に、12.0gの
脱イオン水および2.0gの過硫酸ナトリウムを2.5
時間かけてシリンジポンプにより添加した。反応を還流
温度にて維持し、そして開始剤のゆっくりした添加が終
了した後、内容物を15分間還流に保持した。次いで、
フラスコにディーン−スタークトラップを装着し、そし
ておおよそ100.0gのイソプロパノールをストリッ
ピング除去した。次いで、内容物を60℃に冷却し、そ
して十分に撹拌しながら140.0gの脱イオン水と1
1.5gの29.5%水酸化アンモニウム溶液との溶液
を添加した。ポリマーはすぐに溶解し、そして内容物を
加熱還流して残存イソプロパノールを除去した。この溶
液を30℃に冷却し、そして必要な場合、粘度を水で調
整した。生じた溶液ポリマーは24.5%固形分であ
り、7.1のpHを有し、また430cPsの粘度を有
していた。ポリマーは、いったん乾燥されると、苛性お
よび沸騰の水に不溶であった。
ルアクリレートおよび10.0gのアクリル酸をモノマ
ーとして用いたこと以外は実施例6と同じようにして、
重合を行った。生じた溶液ポリマーは22.3%固形分
であり、10.2のpHおよび750cPsの粘度を有
していた。ポリマーは、いったん乾燥されると、苛性お
よび沸騰の水に不溶であった。
ルアクリレートおよび10.0gのメタクリル酸をモノ
マーとして用いたこと以外は実施例6と同じようにし
て、重合を行った。生じた溶液ポリマーは21.4%固
形分であり、9.9のpHおよび263cPsの粘度を
有していた。ポリマーは、いったん乾燥されると、苛性
および沸騰の水に不溶であった。
た2Lの四つ口フラスコに、137.38gの実施例1
からのポリマー溶液および74.1gの脱イオン水を添
加した。この溶液を15分間窒素の穏やかな流れでもっ
てパージし、次いで水浴でもって60℃に加熱した。次
に、19.25gの実施例1からのポリマー溶液および
62.0gの脱イオン水を混合し、そしてその溶液に5
0.0gのブチルアクリレートおよび50.0gのメチ
ルメタクリレートを添加した。次いで、このモノマー予
備乳濁液を2.5時間かけてモノマー用ポンプにより添
加し、かつ反応温度をずっと60℃に維持した。該モノ
マー予備乳濁液の添加と同時に、20.0gの脱イオン
水と0.23gのナトリウムホルムアルデヒドスルホキ
シレートの溶液および15.0gの脱イオン水と0.6
4gのt−ブチルヒドロペルオキシドの溶液を添加し
た。レドックス開始剤を、3.0時間かけてシリンジポ
ンプにより添加した。すべてのゆっくりした添加が終了
した後15分間反応を60℃に保持し、次いで15.0
gの脱イオン水および0.64gのt−ブチルヒドロペ
ルオキシドを一度に添加し、そしてこの溶液を5分間平
衡化させた。次いで、9.2gの脱イオン水および0.
46gのナトリウムホルムアルデヒドスルホキシレート
を5分かけて添加し、そしてこの溶液を10分間平衡化
させた。生じた乳濁液は28.9%固形分であり、8.
0のpH、26cPsの粘度、94nmの平均粒度を有
し、また<0.01%の凝塊を有していた。乾燥フィル
ムは表面粘着性を有さず、また苛性および沸騰の水に完
全に不溶であった。
0.0gの2−エチルヘキシルアクリレートおよび5
0.0gのブチルアクリレートをモノマーとして用いた
こと以外は実施例9と同じようにして、重合を行った。
生じた乳濁液は34.5%固形分であり、8.6のpH
および56cPsの粘度を有していた。乾燥フィルムは
表面粘着性を有さず、また苛性および沸騰の水に完全に
不溶であった。
ブチルアクリレートをモノマーとして用いたこと以外は
実施例9と同じようにして、重合を行った。生じた乳濁
液は44.1%固形分であり、8.0のpHおよび38
cPsの粘度を有していた。乾燥フィルムは表面粘着性
を有さず、また苛性および沸騰の水に完全に不溶であっ
た。
アクリル酸をモノマーとして用いたこと以外は実施例1
と同じようにして、重合を行った。生じた溶液ポリマー
は30.3%固形分であり、7.2のpHおよび504
0cPsの粘度を有していた。ポリマーは、いったん乾
燥されると、苛性および沸騰の水に可溶であった。
アクリル酸をモノマーとして用いそして使用塩基が水酸
化アンモニウムの代わりに水酸化ナトリウムであったこ
と以外は実施例1と同じようにして、重合を行った。生
じた溶液ポリマーは25.4%固形分であり、8.1の
pHおよび140cPsの粘度を有していた。ポリマー
は、いったん乾燥されると、苛性および沸騰の水に可溶
であった。
4と同じようにして、重合を行った。生じたポリマーは
溶液でなくて乳濁液であり、そして塩基水溶液中に容易
には分散しなかった。
アクリル酸をモノマーとして用いたこと以外は実施例1
と同じようにして、重合を行った。生じた溶液ポリマー
は15.4%固形分であり、8.1のpHおよび140
cPsの粘度を有していた。ポリマーは、いったん乾燥
されると、苛性および沸騰の水に可溶であった。
に流延し、そして室温にて一晩または130℃にて5分
間乾燥した。次に、1.0gを、100.0gの脱イオ
ン水を有するフラスコ中に置いた。この溶液を2時間加
熱還流し、次いで濾過し、そして不溶性ポリマー%を算
出するために濾液について固形分%を決定した。苛性不
溶分を、室温にて2時間、25質量%NaOHを用い
て、同様なやり方で決定した。それらの例は、本発明の
ポリマー組成物から流延されたフィルムが水および苛性
に不溶であるのに対して、比較フィルムは水に可溶であ
ることを示す。結果は、下記において表にされている。
パノールまたはアセトンに添加して、1%ポリマー溶液
を作った。この溶媒を2時間加熱還流しそしてこの溶液
を濾過し、そして不溶性ポリマー%を算出するために濾
液の固形分%を決定した。これらの結果は、本発明のポ
リマー組成物から形成されたフィルムが水に不溶である
けれども、それらが形成される溶媒に可溶であり、架橋
の欠如を表示することを示す。結果は、下記において表
にされている。
Claims (3)
- 【請求項1】 コポリマーおよび水を含む水性ポリマー
組成物において、該コポリマーが少なくとも1種の親水
性の、塩基で中和可能なモノマーおよび少なくとも1種
の疎水性のエチレン性不飽和モノマーを含み、該ポリマ
ー組成物が透明であり、該ポリマー組成物から形成され
たフィルムはいったん形成されると水に不溶であり、し
かも該フィルムは架橋を本質的に含有しない上記ポリマ
ー組成物。 - 【請求項2】 塩基で中和可能なモノマーが、コポリマ
ーの質量を基準として5〜20質量パーセントにてコポ
リマー中に存在する、請求項1のポリマー組成物。 - 【請求項3】 請求項1のポリマー溶液を製造する方法
であって、 A)非水溶媒中で少なくとも1種の親水性の、塩基で中
和可能なモノマーおよび少なくとも1種の疎水性のエチ
レン性不飽和モノマーを重合して非水ポリマー溶液を形
成させ、 B)該非水ポリマー溶液からポリマー水性分散液を形成
させ、そして C)水性揮発性塩基を添加して透明な水性ポリマー組成
物を形成させることを含み、しかも該ポリマー組成物か
ら形成されたフィルムはいったん形成されると水に不溶
であり、かつ該フィルムは架橋を本質的に含有しない上
記方法。
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