JP2002179216A - Fmsセルにおけるパレット搬送待ち時間の管理方法および装置 - Google Patents
Fmsセルにおけるパレット搬送待ち時間の管理方法および装置Info
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Abstract
影響を防止し、また、切削熱の熱膨張による段取り精度
や加工精度への悪影響を防止できるように、しかも生産
効率には影響を与えることなく、加工終了後に次工程の
工作機械にワークを搬送する際の適切な待ち時間を設定
管理できるようにする。 【解決手段】 予めそれぞれの加工物について、NC工
作機械から加工終了後に搬出するに際しての搬出待機時
間と、加工終了後から次工程のNC工作機械での工程を
開始するまでの工程間待機時間を個々の加工物の種類、
加工内容に応じて設定し、加工の終了したNC工作機械
から次工程のNC工作機械に搬出する際に、指定された
前記搬出待機時間、工程間待機時間だけ待機させながら
それぞれの加工物を載せたパレットの搬送を行う。
Description
るパレット搬送待ち時間の管理方法および装置に係り、
特に、工作機械で加工を終了した加工物を次工程の工作
機械への搬送開始時間を適正に管理するFMSセルにお
けるパレット搬送待ち時間の管理方法および装置に関す
る。
tem)は、複数台のNC工作機械とパレット搬送装置と
パレット収納用ステーションと、これらの設備を統合的
に制御するコンピュータなどで構成され、多品種少量生
産を無人化して効率的に行う生産システムである。この
種のFMSセルでは、あらかじめ登録されたスケジュー
ルにしたがって、ワークを載せたパレットがパレット収
納用ステーションから搬送装置によって次々と工作機械
に送られ、登録されたワークの加工順にしたがって自動
的に加工されていく。このようなFMSセルでは、夜間
などは無人運転を行うことができるため、高い生産性を
上げることができる。
クの一連の工程を分担しており、ひとつの工作機械で加
工が終了したワークを載せたパレットは、当該工作機械
の搬出ステーションに移動した後、搬送装置によって次
の工程を担当する工作機械へ搬送されていく。
コントローラが管理し、各工作機械での加工が終了次
第、直ちに次の工程の工作機械へ搬送するようにして無
駄な待ち時間が生じないようにしている。
械では、加工内容によっては、切削のためのクーラント
液を大量に使用する場合があり、加工が終了した直後で
は、大量のクーラント液がワークに付着していたり、加
工した溝に溜まっていることがある。そして、このワー
クはそのままの状態でパレットごと搬出ステーションへ
移動するが、搬送装置がパレットを搬出する際に、ワー
クに溜まっていたクーラント液がこぼれて周囲に飛散す
ることがある。
ークは、切削熱を帯びているのが普通であって、熱膨張
が生じている。したがって、加工終了後に直ちに次の工
程が行われる工作機械に搬送されて、段取り替え作業な
どが行われると、熱膨張が生じたまま段取りされるた
め、段取り精度や加工精度に誤差が生じるという問題が
あった。
有する問題点を解消し、クーラント液の飛散による周囲
の環境への悪影響を防止し、また、切削熱の熱膨張によ
る段取り精度や加工精度への悪影響を防止できるよう
に、しかも生産効率には影響を与えることなく、加工終
了後に次工程の工作機械にワークを搬送する際の適切な
待ち時間を設定管理できるようにしたFMSセルにおけ
るパレット搬送待ち時間の管理方法および装置を提供す
ることにある。
めに、本発明は、複数台のNC工作機械と、加工物を載
せたパレットを指定されたNC工作機械に搬送するパレ
ット搬送装置と、パレット収納用ステーションとを備
え、これらの設備を統合的に管理する生産管理システム
を有するFMSセルにおける待ち時間の管理方法であっ
て、予めそれぞれの加工物について、NC工作機械から
加工終了後に搬出するに際しての搬出待機時間と、加工
終了後から次工程のNC工作機械での工程を開始するま
での工程間待機時間を個々の加工物の種類、加工内容に
応じて設定し、加工の終了したNC工作機械から次工程
のNC工作機械に搬出する際に、指定された前記搬出待
機時間、工程間待機時間だけ待機させながらそれぞれの
加工物を載せたパレットの搬送を行うことを特徴とする
ものである。
と、加工物を載せたパレットを指定されたNC工作機械
に搬送するパレット搬送装置と、パレット収納用ステー
ションとを備え、これらの設備を統合的に管理する生産
管理システムを有するFMSセルにおける待ち時間の管
理装置であって、予めそれぞれの加工物について、NC
工作機械から加工終了後に搬出するに際しての搬出待機
時間と、加工終了後から次工程のNC工作機械での工程
を開始するまでの工程間待機時間を個々の加工物の種
類、加工内容に応じて設定する待機時間設定手段と、加
工の終了したNC工作機械から次工程のNC工作機械に
搬出する際に、指定された前記搬出待機時間、工程間待
機時間だけ待機させながらそれぞれの加工物を載せたパ
レットの搬送を制御する搬送制御手段と、を具備するこ
とを特徴とするものである。
レット搬送待ち時間の管理方法および装置の一実施形態
について、添付の図面を参照しながら説明する。図1
は、本発明によるFMSセルのパレット搬送待ち時間の
管理方法および装置が適用されるFMSセルの一例を示
している。このFMSセルは、複数台のNC工作機械
(図1では、5台の横形マシニングセンタ)10a乃至
10eが工作機械群10を構成し、これらのNC工作機
械10a乃至10eは、パレット収納ステーションとし
てのパレットストッカ12の前面側に設けられた搬送ラ
イン13に沿って一列に配列されている。搬送ライン1
3の一端側には、段取りステーション15が設置されて
いる。パレットストッカ12は、多数のパレットを収納
することができる立体形のストッカで、搬送装置14に
よって指定された位置のストッカにパレットを入庫、出
庫することができるようになっている。
ック図である。システムコントローラ20は、NC工作
機械10a乃至10eからなる工作機械群10と搬送装
置12を有機的に連動させて、あらかじめ登録された生
産予定(加工スケジュール)にしたがって、機械加工を
統合的に管理する制御装置であり、たとえば、パソコン
本体および必要な各種周辺装置でシステムを構成した、
いわゆるFAコンピュータが利用されている。このシス
テムコントローラ20は、加工スケジュール情報および
NC加工情報の登録、変更、表示、削除、出力などのデ
ータ管理機能や、工作機械群10のNC工作機械10a
乃至10eの運転を各々制御するCNC装置22にスケ
ジュール運転の開始、終了、中断などの指示を行なう運
転管理機能、および通信回線を通してFMSセルの構成
機器群の運転制御を行う運転制御機能などを有してい
る。また、システムコントローラ20と、NC工作機械
群10のCNC装置22とは、光モデム、光ケーブルC
1によって通信アダプタ23を介して接続されている。
これによって、システムコントローラ20は、NC工作
機械群10のCNC装置22と相互通信が可能となって
いる。
14と段取りステーション15を運転制御する制御盤2
4である。この制御盤24は、RS−232C規格の通
信ケーブルC2によって通信アダプタ23を介してシス
テムコントローラ20と接続されている。
的に制御されるが、パレットの投入順序、搬送するパレ
ットの指定、パレットの搬送先、などは、システムコン
トローラ20から指令が与えられる。例えば、搬送装置
14は、パレットストッカ12に収納されている多数の
パレットの中から指定されたパレットを取り出して段取
りステーション15に搬送したり、あるいは段取りステ
ーション15でワークの段取り作業が終了したパレット
をシステムコントローラ20から指令されたいずれかの
NC工作機械10a乃至10eに搬送したり、さらに
は、加工の終了したパレットをパレットストッカ12に
搬送し、登録された位置にパレットを入庫するなど、F
MSセルでのパレットの搬送をすべてにわたって担って
いる。
eを制御するCNC装置22の構成を示すブロック図で
ある。このCNC装置22は、PLC装置26と、NC
装置28とを備えており、NC装置28は、FMSセル
の加工スケジュールの各工程を実施する加工プログラム
を実行して工作機械10a乃至10eの動作を数値制御
してワークに所定の加工を行なわせる。
クコントローラであり、あらかじめ作成されたシーケン
スプログラムにしたがってNC装置28およびそれに付
属する各種機器のシーケンス制御を行い、NC工作機械
10a乃至10eの起動、停止等を行い、また、システ
ムコントローラ20からの指令を受信してNC装置28
に伝送するとともに、当該NC工作機械10a乃至10
eにおける各種情報をシステムコントローラ20に送信
するようになっている。なお、図3において、33は搬
送装置14によって運ばれてきたパレットPを工作機械
に搬入するための搬入ステーションで、34は加工の終
了したパレットPを工作機械から搬出するに際して搬送
装置14に受け渡すために一時的に待機させておく搬出
ステーションを示している。
セルにおける工作機械の配置を示す平面図である。この
図4では、2台の工作機械10a、10bを示し、他は
省略されている。パレットストッカー12は、簡明のた
めに1番から10番のストッカーが示されており、各々
のストッカーには、一台のパレットが収納されるように
なっている。
a、10bは、それぞれ機械本体の前面側にテーブル3
2が配置されている。テーブル32と、搬送路13との
間には、上述した搬入ステーション33と搬出ステーシ
ョン34とが配置されており、搬送装置14で運ばれた
パレットは、最初に搬入ステーション33に搬入され
る。
部へパレットが送り込まれた後、PLC装置26は、あ
らかじめ決められたシーケンスにしたがって、当該NC
工作機械での加工作業を開始させる。
レットチェンジャによってテーブル32に供給され、パ
レットの搬入が完了すると、NC加工プログラムが実行
され、NC工作機械では、必要な切削工具、送り速度
で、決められ加工寸法での自動切削が開始される。加工
の終了したパレットは、図示しないパレットチェンジャ
によって搬出ステーション34に排出され、ここから搬
送装置14に載せられて次の加工が行われる工作機械に
搬送される。
ットを後続の次工程が行われるNC工作機械に搬送する
際には、ワークの種類や加工内容に応じて予め設定され
た待機時間だけ待機させるようになっている。
において設定される加工工程とパレット搬送の待機時間
の設定例を示す工程図である。この図5に示す加工スケ
ジュールでは、ワークの加工には工程I〜工程IVまで
の4つの工程があり、それぞれ各工程を異なるNC工作
機械に分担させている。各工程I乃至IVでは、加工が
終了したパレットをテーブル32から搬出ステーション
34に排出してから、ここで待機させる搬出待機時間S
1乃至S4が設定されている。この搬出待機時間S1乃至
S1の長さは、例えば、一工程を終えて加工物に付着し
たクーラント液を水切りするのに十分な時間であること
が好ましい。また、各搬出待機時間S1乃至S1の長さ
は、個々の工程で行われる加工の内容を考慮して個別に
設定することができる。
工程の間で、段取り替えが予定されている場合などで
は、工程間待機時間が設定されている。図5では、例え
ば、工程Iと工程IIの間および工程IIIと工程IVの間
に、工程間待機時間T1、T2が設定されている。この工
程待機時間T1、T2の間は、NC工作機械での前工程を
終了し搬出ステーション34に移動したパレットは、さ
らにパレットストッカー12に移動し指定されたストッ
カーに収納され、ここで待機時間が経過をするのを待
つ。所定の時間が経過すると、当該パレットは、段取り
替えが予定されている場合は段取りステーション15に
移動し、段取り作業を行なってから、次の工程が行われ
るNC工作機械に搬送される。また、段取り替えが予定
されていない場合は、後続の工程が行なわれるNC工作
機械へ搬送される。
作機械で切削されたことで加工物が帯びる切削熱を放
熱、あるいは冷却するのに十分な時間が設定される。加
工物の帯びる切削熱の程度は、加工物の種類、大きさ、
その加工内容によって大きく相違してくるので、工程間
待機時間は、これらの要素を考慮の上、個別に設定され
る。システムコントローラ20は、搬出待機時間と、工
程間待機時間を簡易な入力操作でモニタ上から設定でき
る機能を具備している。
タの画面に表示される工程間待機時間の入力画面の例を
示す。
IIの間に設定する工程間待機時間の入力画面である。矢
印ボックス100をクリックすることで設定する工程番
号が変わるようになっている。段取り替えの入力ボック
スには、矢印ボックスがあり、この矢印ボックスをクリ
ックすると、次の工程との間の段取り替えの有無を設定
することができる。工程Iのように、段取り替えを「有
り」と設定すると、その下のボックスには、工程間待機
時間として段取り待ち時間と表示され、その横の入力ボ
ックス104に所要の待機時間を入力することができ
る。
がない場合の入力画面である。図5の工程IIIと工程IV
の間には、段取り替えが予定されていないとすると、工
程IIIの入力画面において段取り替えの入力ボックスを
「無し」にすると、その下には工程間待機時間として加
工待ち時間と表示される。そして、その横の入力ボック
ス104には、加工待ち時間として必要な時間を入力す
ることができる。
画面(図示せず)が開いて、待機時間を設定することが
できるようになっている。
機時間を設定した後に、実際にFMSセルを運転したと
きにシステムコントローラ20がパレットの待ち時間を
管理する処理の流れを図7に示す。
を参照しながら、本実施の形態によるFMSセルにおけ
る待ち時間の管理について説明する。
テーション15で段取りの終わったパレットは、例え
ば、パレットP1から順に搬送装置14によって順次工
作機械10aに供給されていく。工作機械10aで加工
の終わったパレットP1は、次工程の加工をするため
に、工作機械10aから排出されたのち、工作機械10
bに供給されていく。このようにして、パレットP1、
P2、P3…は、順次工作機械10a、10b、…での加
工を経ていく。
工程Iが行われ、NC工作機械10bでは工程IIが行わ
れるものとする。
われるパレットについて、待ち時間の管理をみていく
と、まず、当該NC工作機械10aのテーブル32にパ
レットP5が搬入されると、当該NC工作機械での加工
が開始される(ステップS1)。以後、NC加工プログ
ラム通りに加工が進行する。加工物の加工が終了する
と、PLC装置26は、加工の終わった加工物の載って
いるパレットP5を搬出ステーション34に移動させる
(ステップS3)。そして、PLC装置26は加工終了
したことを示す信号を送信してシステムコントローラ2
0に通知する(ステップS4)。
終了が通知されると、システムコントローラ20は、待
機時間の登録データを参照して搬出待機時間が設定され
ているかどうかをチェックする(ステップS5)。工程
Iの場合では搬出待機時間S1が設定されているので(ス
テップS5のyes)、ステップS6に進み、設定され
た待機時間S1をタイマにセットし、タイマを起動させ
る。以後、指定された待機時間S1が経過するまでの
間、パレットP5は、搬出ステーション34で待機す
る。したがって、待機している間には、パレットP5上
の加工物に付着したり溜まっていたクーラント液は、搬
出ステーション34の下に設けられている図示しないク
ーラント受けに落ちて回収される。
(ステップS7のyes)、ステップS8に進み、シス
テムコントローラ20は、待機時間の登録データを参照
して、工程間待機時間が設定されているか否かを判断す
る。工程Iと工程IIの間には、工程間待機時間T1が設
定されているので(ステップS8のyes)、ステップ
S9に進む。システムコントローラ20は、制御盤24
に当該パレットP5をパレットストッカーに退避する指
令を送信する。これにより、搬送装置14は、当該パレ
ットP5を搬出ステーション34から搬出してパレット
ストッカー12まで搬送し、このパレットP5に割り当
てられている例えば5番のストッカーに入庫させる。こ
のパレットを搬送する過程では、パレット上の加工物は
既に十分に水切りされているため、周囲に飛び散るよう
なこともないので、FMSセルの床などがクーラント液
で汚れるのを防止することができる。
した事実をシステムコントローラ20に報告する。そし
て、システムコントローラ20は、待機時間をT1にセ
ットしてタイマを起動させる(ステップS10)。
経過時間を監視し(ステップS11)、以後パレットP
5は待機を続ける。この待機の間、切削熱を帯びた加工
物は、熱を放熱できるので、待機時間が終了するまでに
は冷却される。待機時間T1が経過したら、加工スケジ
ュールで予定されている次のステーションに当該パレッ
トP5を搬送する指令を制御盤24に送信する。搬送装
置14は、パレットストッカーの5番で待機していたパ
レットP5を運び出し、段取りが予定されている段取り
ステーションに搬送する。この段取り作業では、加工物
は冷却が済んで熱を帯びていないため、精度の高い段取
り替えを行うことができる。
が行われる工作機械へと搬入される。この次工程での切
削においても、前工程での切削熱が加工精度に悪影響を
及ぼすことが未然に回避される。
わったパレットを例にして待ち時間の管理を説明した
が、他の工作機械でも全く同様にパレットの待ち時間が
管理される。例えば、図4において、工程IIが行われて
いるNC工作機械10bでは、加工が終了して搬出ステ
ーション34に移動したパレットP1は、工程IIIの前に
は工程間待機時間が設定されていないため、搬出待機時
間S2が経過する間、待機しながらクーラント液の水切
りをした後、次の工程が行われる工作機械に搬出され
る。
過する間、工作機械群10では、加工スケジュールにし
たがって加工は継続されているため、待機時間が生産効
率を低下させることがないのはもちろんである。
によれば、クーラント液の飛散による周囲の環境への悪
影響を防止し、また、切削熱の熱膨張による段取り精度
や加工精度への悪影響を防止し、しかも生産効率には影
響を与えることなく、加工終了後に次工程の工作機械に
ワークを搬送する際の適切な待ち時間を設定管理するこ
とができる。
法が適用されるFMSセルの一例を示す斜視図。
すブロック図。
図。
示す工程図。
時間の管理の処理の流れを示すフローチャート。
Claims (4)
- 【請求項1】複数台のNC工作機械と、加工物を載せた
パレットを指定されたNC工作機械に搬送するパレット
搬送装置と、パレット収納用ステーションとを備え、こ
れらの設備を統合的に管理する生産管理システムを有す
るFMSセルにおける待ち時間の管理方法であって、 予めそれぞれの加工物について、NC工作機械から加工
終了後に搬出するに際しての搬出待機時間と、加工終了
後から次工程のNC工作機械での工程を開始するまでの
工程間待機時間を個々の加工物の種類、加工内容に応じ
て設定し、 加工の終了したNC工作機械から次工程のNC工作機械
に搬出する際に、指定された前記搬出待機時間、工程間
待機時間だけ待機させながらそれぞれの加工物を載せた
パレットの搬送を行うことを特徴とするFMSセルにお
けるパレット搬送待ち時間の管理方法。 - 【請求項2】前記搬出待機時間が経過するまでに当該パ
レットを当該NC工作機械の搬出ステーションに待機さ
せ、加工物に付着しているクーラント液を除去回収する
ことを特徴とする請求項1に記載のFMSセルにおける
パレット搬送待ち時間の管理方法。 - 【請求項3】前記工程間待機時間が設定されているパレ
ットは、加工終了後、パレット収納用ステーションに搬
送し、パレット上の加工物を冷却しながら待機させるこ
とを特徴とする請求項1に記載のFMSセルにおけるパ
レット搬送待ち時間の管理方法。 - 【請求項4】複数台のNC工作機械と、加工物を載せた
パレットを指定されたNC工作機械に搬送するパレット
搬送装置と、パレット収納用ステーションとを備え、こ
れらの設備を統合的に管理する生産管理システムを有す
るFMSセルにおける待ち時間の管理装置であって、 予めそれぞれの加工物について、NC工作機械から加工
終了後に搬出するに際しての搬出待機時間と、加工終了
後から次工程のNC工作機械での工程を開始するまでの
工程間待機時間を個々の加工物の種類、加工内容に応じ
て設定する待機時間設定手段と、 加工の終了したNC工作機械から次工程のNC工作機械
に搬出する際に、指定された前記搬出待機時間、工程間
待機時間だけ待機させながらそれぞれの加工物を載せた
パレットの搬送を制御する搬送制御手段と、を具備する
ことを特徴とするFMSセルにおけるパレット搬送待ち
時間の管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000381549A JP4672134B2 (ja) | 2000-12-15 | 2000-12-15 | Fmsセルにおけるパレット搬送待ち時間の管理方法および装置 |
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JP4672134B2 JP4672134B2 (ja) | 2011-04-20 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021003635A (ja) * | 2020-10-14 | 2021-01-14 | グリー株式会社 | ゲーム装置、制御方法及び制御プログラム |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0463667A (ja) * | 1990-07-02 | 1992-02-28 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | スケジューリング機能付き切削加工設備 |
JP2000033540A (ja) * | 1998-07-21 | 2000-02-02 | Canon Inc | 生産システム |
-
2000
- 2000-12-15 JP JP2000381549A patent/JP4672134B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2021003635A (ja) * | 2020-10-14 | 2021-01-14 | グリー株式会社 | ゲーム装置、制御方法及び制御プログラム |
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