JPH09109002A - 自動工具交換装置付きnc工作機械のスケジュール運転方法 - Google Patents

自動工具交換装置付きnc工作機械のスケジュール運転方法

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JPH09109002A
JPH09109002A JP7264390A JP26439095A JPH09109002A JP H09109002 A JPH09109002 A JP H09109002A JP 7264390 A JP7264390 A JP 7264390A JP 26439095 A JP26439095 A JP 26439095A JP H09109002 A JPH09109002 A JP H09109002A
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JP
Japan
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tool
pallet
automatic
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machining program
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Application number
JP7264390A
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English (en)
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Haruhisa Mukoyama
晴久 向山
Kazuyuki Okuzono
和幸 奥薗
Takashi Mizutani
隆 水谷
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Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Machine Co Ltd filed Critical Toshiba Machine Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

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  • Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スケジュール運転の途中で破損などにより使
用不能の工具が発生してもスケジュール運転が続行され
るようにし、自動工具交換装置付きNC工作機械、FM
Sが高い稼動率をもって無人のスケジュール運転が行わ
れるようにすること。 【解決手段】 自動パレット搬送装置に対するパレット
の搬送指令の出力に先立って、搬送対象のパレットの被
加工物の加工にて使用する工具の情報と自動工具交換装
置の工具マガシンを含めてNC工作機械が保有している
使用可能工具の情報とをシステムコントローラによって
比較し、この比較により使用工具情報にあって使用可能
工具情報に存在しない不足工具の有無を判別し、不足工
具が存在する場合には、そのパレットの搬送と加工プロ
グラムの実行順序をスキップする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動工具交換装置
付きNC工作機械のスケジュール運転方法に関し、特に
自動パレット搬送装置や自動パレット交換装置を有する
FMSなどにおけるマシニングセンタなどの自動工具交
換装置付きNC工作機械のスケジュール運転方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】自動パレット搬送装置や自動パレット交
換装置を有するFMSなどにおける自動工具交換装置付
きNC工作機械において、予め登録されたスケジュール
データに記述された加工プログラムの実行順序に従って
被加工物載置のパレットを自動パレット搬送装置によっ
てパレットストッカより取り出し、これをNC工作機械
へ搬送あるいは自動パレット交換装置のパレット待機位
置へ搬送し、自動パレット交換装置によってNC工作機
械のパレットを交換し、スケジュールデータに記述され
た加工プログラムの実行順序に従って各加工プログラム
を逐次実行すること、即ちスケジュール運転は従来より
行われている。
【0003】このようなスケジュール運転は、長時間に
亙る無人化運転を可能するものであり、このスケジュー
ル運転を開始する以前に、全スケジュールに関する使用
工具情報を作成し、それに従って作業者が必要な工具を
自動工具交換装置の工具マガシンにプリセットする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】同じ工具(一つの工
具)を複数の加工プログラムで各々使用する場合、前の
加工プログラムによる加工にて工具が破損するなどして
工具が使用不能になると、次にその工具を必要とする加
工プログラムまではスケジュール運転が行われるが、そ
の加工プログラムの実行段階で、工具不足により加工プ
ログラムが実行不能になり、NC工作機械が停止し、ス
ケジュール運転が途中で終わってしまう結果になる。
【0005】またこれ以外に、自動工具交換装置の工具
マガシンに対する工具のプリセットミスにより工具が不
足した場合も、加工プログラムの実行不能によりNC工
作機械が停止し、スケジュール運転が途中で終わってし
まう。
【0006】このようにスケジュール運転が途中で終わ
ると、自動工具交換装置付きNC工作機械、ついてはF
MSの稼動率が低下し、長時間に亙る無人化運転の推進
を阻害する原因になる。
【0007】本発明は、上述の如き問題点に着目してな
されたものであり、スケジュール運転の途中で破損など
により使用不能の工具が発生しても、また工具のプリセ
ットミスにより工具不足が発生しても、不実行の加工プ
ログラムの個数を最小限に止めてスケジュール運転が続
行されるようにし、自動工具交換装置付きNC工作機
械、FMSを高い稼動率をもって無人化運転することが
できる自動工具交換装置付きNC工作機械のスケジュー
ル運転方法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明の請求項1による自動工具交換装置付きN
C工作機械のスケジュール運転方法は、スケジュールデ
ータに記述された加工プログラムの実行順序に従って各
加工プログラムを実行する自動工具交換装置付きNC工
作機械のスケジュール運転方法において、次に実行する
加工プログラムによる加工にて使用する工具の情報と自
動工具交換装置の工具マガシンを含めてNC工作機械が
保有している使用可能工具の情報とをシステムコントロ
ーラによって比較し、この比較により使用工具情報にあ
って使用可能工具情報に存在しない不足工具の有無を判
別し、不足工具が存在する場合には、加工プログラムの
実行順序をスキップするものである。
【0009】また上述の目的を達成するために、本発明
の請求項2による自動工具交換装置付きNC工作機械の
スケジュール運転方法は、スケジュールデータに記述さ
れた加工プログラムの実行順序に従って被加工物を載置
されたパレットを自動パレット搬送装置によってパレッ
トストッカより取り出してNC工作機械へ搬送し、スケ
ジュールデータに記述された加工プログラムの実行順序
に従って各加工プログラムを実行する自動工具交換装置
付きNC工作機械のスケジュール運転方法において、前
記自動パレット搬送装置に対するパレットの搬送指令の
出力に先立って、搬送対象のパレットの被加工物の加工
にて使用する工具の情報と自動工具交換装置の工具マガ
シンを含めてNC工作機械が保有している使用可能工具
の情報とをシステムコントローラによって比較し、この
比較により使用工具情報にあって使用可能工具情報に存
在しない不足工具の有無を判別し、不足工具が存在する
場合には、そのパレットの搬送と加工プログラムの実行
順序をスキップするものである。
【0010】また上述の目的を達成するために、本発明
の請求項3による自動工具交換装置付きNC工作機械の
スケジュール運転方法は、スケジュールデータに記述さ
れた加工プログラムの実行順序に従って被加工物を載置
されたパレットを自動パレット搬送装置によってパレッ
トストッカより取り出してこれを自動パレット交換装置
のパレット待機位置へ搬送し、自動パレット交換装置に
よってNC工作機械のパレットを交換し、スケジュール
データに記述された加工プログラムの実行順序に従って
各加工プログラムを実行する自動工具交換装置付きNC
工作機械のスケジュール運転方法において、加工プログ
ラムの実行開始に先立って、NC工作機械にセットされ
たパレットの被加工物の加工にて使用する工具の情報と
自動工具交換装置の工具マガシンを含めてNC工作機械
が保有している使用可能工具の情報とをシステムコント
ローラによって比較し、この比較により使用工具情報に
あって使用可能工具情報に存在しない不足工具の有無を
判別し、不足工具が存在する場合には、加工プログラム
の実行順序をスキップすると共にNC工作機械のパレッ
トを自動パレット交換装置により次のパレットに交換す
るものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
を用いて詳細に説明する。
【0012】図1は本発明による自動工具交換装置付き
NC工作機械のスケジュール運転方法が実施されFMS
の一つの実施の形態を示している。図1において、1は
マシニングセンタを、3はNC装置を、5は工具マガシ
ン7と工具交換アーム9とを有する自動工具交換装置
(ATC)を、11は自動パレット交換装置(APC)
を、13はパレットストッカを、15は自動パレット搬
送用の無人走行台車を、17は無人走行台車の誘導レー
ルを、19はシステムコントローラを各々しているい
る。
【0013】マシニングセンタ1は、NC装置3により
加工プログラムの実行により自動工具交換装置5によっ
て所要の工具を自動装着され、また自動パレット交換装
置11によって所要の被加工物を予め段取り搭載された
パレットPをセットされ、そのパレットP上の被加工物
を加工する。
【0014】自動工具交換装置5は、工具マガシン7に
複数個の工具を格納し、NC装置3よりの工具交換指令
に従って所要の工具を工具交換アーム9によって工具マ
ガシン7より取り出し、これをマシニングセンタ1の主
軸に自動装着する。
【0015】自動パレット交換装置11はNC装置3よ
りのパレット交換指令に従ってパレットPをマシニング
センタ1とパレット待機位置(バッファステーション)
B−Stとの間に自動交換する。
【0016】パレットストッカ13は複数個のパレット
Pを出し入れ可能に格納し、無人走行台車15は、シス
テムコントローラ19よりのパレット搬送指令により所
要のパレットPをパレットストッカ13より取り出し、
誘導レール17に案内されて無人走行し、搬送対象のマ
シニングセンタ1のパレット待機位置B−Stへパレッ
トPを搬送する。
【0017】システムコントローラ19は、FMSの全
体を統括制御するコンピュータであり、各マシニングセ
ンタ1のスケジュール運転のために各マシニングセンタ
1のスケジュールデータとそのスケジュール運転にて必
要な複数個の加工プログラムとを格納しており、登録さ
れたスケジュールデータに記述された加工プログラムの
実行順序に従って加工プログラムを各マシニングセンタ
1のNC装置3へ転送し、またこの加工プログラムの実
行順序に従ってパレットPをストッカ13より取り出し
てこれを所定のマシニングセンタ1に対して搬送するパ
レット搬送指令を無人走行台車15へ出力する。
【0018】システムコントローラ19は、自動工具交
換装置5の工具マガシン7を含めてマシニングセンタ1
が保有している使用可能工具の情報をメモリに保有して
おり、無人走行台車15に対するパレットPの搬送指令
の出力に先立って、搬送対象のパレットPの被加工物の
加工にて使用する工具の情報と前記メモリに格納された
使用可能工具情報とを比較し、この比較により使用工具
情報にあって使用可能工具情報に存在しない不足工具の
有無を判別し、不足工具が存在する場合には、そのパレ
ットPの搬送とそのパレットPに対応する加工プログラ
ムの実行をスキップし、また加工プログラムの実行開始
に先立って、マシニングセンタ1にセットされたパレッ
トPの被加工物の加工にて使用する工具の情報と前記メ
モリに格納された使用可能工具情報とを比較し、この比
較により使用工具情報にあって使用可能工具情報に存在
しない不足工具の有無を判別し、不足工具がある場合に
はその加工プログラムの実行をスキップすると共に自動
パレット交換装置11により次のパレットに交換する指
令をNC装置3へ出力する。
【0019】なお、ここで、システムコントローラ19
がメモリに保有する使用可能工具情報は、自動工具交換
装置5の工具マガシン7を含めてマシニングセンタ1が
保有している工具のうち、損傷がない健全な工具のリス
トであり、スケジュール運転の途中で破損を生じた工具
はこのリストより除外される。
【0020】次に図2、図3を参照して本発明による自
動工具交換装置付きNC工作機械のスケジュール運転方
法の実施手順を説明する。
【0021】図2は、一つの加工プログラムによる加工
が完了するごとに、無人走行台車15に対するパレット
Pの搬送指令の出力に先立って実行されるルーチンであ
り、このルーチンでは、スケジュールデータにより次に
取り出すパレットの決定処理を行い(ステップS1
0)、使用可能工具情報を読み取り(ステップS2
0)、そのパレット、即ち搬送対象のパレットPの被加
工物の加工にて使用する工具の情報と使用可能工具情報
とを比較し(ステップS30)、この比較により使用工
具情報にあって使用可能工具情報に存在しない不足工具
の有無を判別し(ステップS40)、不足工具が存在し
ない場合にはパレット搬送指令を無人走行台車15へ出
力する(ステップS50)。これにより所定のパレット
Pがパレットストッカ13より取り出されて無人走行台
車15により所定のマシニングセンタ1の自動パレット
交換装置11のパレット待機位置B−Stへ搬送され
る。
【0022】これに対し不足工具が存在する場合には、
ステップS10に戻り、次のスケジュールデータにより
次に取り出すパレットの決定処理を行い、パレットPの
搬送とそのパレットPに対応する加工プログラムの実行
をスキップする。
【0023】これにより不足工具が存在してもスキップ
処理によりスケジュール運転が続行される。
【0024】図3はNC装置3より一つの加工プログラ
ムによる加工完了の報告を受信するたびに次の加工プロ
グラムの実行開始に先立って実行されるルーチンであ
り、このルーチンでは、加工完了報告を受信すると(ス
テップS100)、使用可能工具情報を読み取り(ステ
ップS110)、マシニングセンタ1にセットされたパ
レットPの被加工物の加工にて使用する工具の情報と使
用可能工具情報とを比較し(ステップS120)、この
比較により使用工具情報にあって使用可能工具情報に存
在しない不足工具の有無を判別し(ステップS13
0)、不足工具がない場合には加工開始指令を出力する
(ステップS140)。
【0025】これに対し不足工具がある場合には、その
加工プログラムの実行をスキップすると共に自動パレッ
ト交換装置11により次のパレットに交換する指令をN
C装置3へ出力する(ステップS150)。
【0026】これにより不足工具が存在してもスキップ
処理によりスケジュール運転が続行される。
【0027】なお、スケジュール運転において、有人・
無人モードがある場合、有人モードでは、上述のように
不足工具の判定が行われれば、工具不足のエラーメッセ
ージの出力が行われ、作業者に不足工具の警告を促して
よい。
【0028】また使用可能工具情報に工具使用時間を設
け、工具寿命を考慮して使用可能工具を決定してもよ
い。
【0029】以上に於ては、本発明を特定の実施の形態
について詳細に説明したが、本発明は、これに限定され
るものではなく、本発明の範囲内にて種々の実施例が可
能であることは当業者にとって明らかであろう。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、本発明
の請求項1による自動工具交換装置付きNC工作機械の
スケジュール運転方法では、次に実行する加工プログラ
ムによる加工にて使用する工具の情報と自動工具交換装
置の工具マガシンを含めてNC工作機械が保有している
使用可能工具の情報とをシステムコントローラによって
比較し、この比較により使用工具情報にあって使用可能
工具情報に存在しない不足工具の有無を判別し、不足工
具が存在する場合には、加工プログラムの実行順序をス
キップするから、スケジュール運転の途中で、破損など
により使用不能の工具が発生しても、また工具のプリセ
ットミスにより工具不足が発生しても、不実行の加工プ
ログラムの個数を最小限に止めてスケジュール運転が続
行され、自動工具交換装置付きNC工作機械、FMSを
高い稼動率をもって無人化運転することができる。
【0031】また本発明の請求項2による自動工具交換
装置付きNC工作機械のスケジュール運転方法では、自
動パレット搬送装置に対するパレットの搬送指令の出力
に先立って、搬送対象のパレットの被加工物の加工にて
使用する工具の情報と自動工具交換装置の工具マガシン
を含めてNC工作機械が保有している使用可能工具の情
報とをシステムコントローラによって比較し、この比較
により使用工具情報にあって使用可能工具情報に存在し
ない不足工具の有無を判別し、不足工具が存在する場合
には、そのパレットの搬送と加工プログラムの実行順序
をスキップするから、スケジュール運転の途中で、破損
などにより使用不能の工具が発生しても、また工具のプ
リセットミスにより工具不足が発生しても、不実行の加
工プログラムの個数を最小限に止めてスケジュール運転
が続行され、自動工具交換装置付きNC工作機械、FM
Sを高い稼動率をもって無人化運転することができる。
【0032】また本発明の請求項3による自動工具交換
装置付きNC工作機械のスケジュール運転方法では、加
工プログラムの実行開始に先立って、NC工作機械にセ
ットされたパレットの被加工物の加工にて使用する工具
の情報と自動工具交換装置の工具マガシンを含めてNC
工作機械が保有している使用可能工具の情報とをシステ
ムコントローラによって比較し、この比較により使用工
具情報にあって使用可能工具情報に存在しない不足工具
の有無を判別し、不足工具が存在する場合には、加工プ
ログラムの実行順序をスキップすると共にNC工作機械
のパレットを自動パレット交換装置により次のパレット
に交換するから、スケジュール運転の途中で、破損など
により使用不能の工具が発生しても、また工具のプリセ
ットミスにより工具不足が発生しても、不実行の加工プ
ログラムの個数を最小限に止めてスケジュール運転が続
行され、自動工具交換装置付きNC工作機械、FMSを
高い稼動率をもって無人化運転することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動工具交換装置付きNC工作機
械のスケジュール運転方法が実施されFMSの一つの実
施の形態を示すブロック線図である。
【図2】本発明による自動工具交換装置付きNC工作機
械のスケジュール運転方法の実施手順を示すフローチャ
ートである。
【図3】本発明による自動工具交換装置付きNC工作機
械のスケジュール運転方法の実施手順を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 マシニングセンタ 3 NC装置 5 自動工具交換装置 11 自動パレット交換装置 13 パレットストッカ 15 無人走行台車 17 誘導レール 19 システムコントローラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スケジュールデータに記述された加工プ
    ログラムの実行順序に従って各加工プログラムを実行す
    る自動工具交換装置付きNC工作機械のスケジュール運
    転方法において、 次に実行する加工プログラムによる加工にて使用する工
    具の情報と自動工具交換装置の工具マガシンを含めてN
    C工作機械が保有している使用可能工具の情報とをシス
    テムコントローラによって比較し、この比較により使用
    工具情報にあって使用可能工具情報に存在しない不足工
    具の有無を判別し、不足工具が存在する場合には、加工
    プログラムの実行順序をスキップすることを特徴とする
    自動工具交換装置付きNC工作機械のスケジュール運転
    方法。
  2. 【請求項2】 スケジュールデータに記述された加工プ
    ログラムの実行順序に従って被加工物を載置されたパレ
    ットを自動パレット搬送装置によってパレットストッカ
    より取り出してNC工作機械へ搬送し、スケジュールデ
    ータに記述された加工プログラムの実行順序に従って各
    加工プログラムを実行する自動工具交換装置付きNC工
    作機械のスケジュール運転方法において、 前記自動パレット搬送装置に対するパレットの搬送指令
    の出力に先立って、搬送対象のパレットの被加工物の加
    工にて使用する工具の情報と自動工具交換装置の工具マ
    ガシンを含めてNC工作機械が保有している使用可能工
    具の情報とをシステムコントローラによって比較し、こ
    の比較により使用工具情報にあって使用可能工具情報に
    存在しない不足工具の有無を判別し、不足工具が存在す
    る場合には、そのパレットの搬送と加工プログラムの実
    行順序をスキップすることを特徴とする自動工具交換装
    置付きNC工作機械のスケジュール運転方法。
  3. 【請求項3】 スケジュールデータに記述された加工プ
    ログラムの実行順序に従って被加工物を載置されたパレ
    ットを自動パレット搬送装置によってパレットストッカ
    より取り出してこれを自動パレット交換装置のパレット
    待機位置へ搬送し、自動パレット交換装置によってNC
    工作機械のパレットを交換し、スケジュールデータに記
    述された加工プログラムの実行順序に従って各加工プロ
    グラムを実行する自動工具交換装置付きNC工作機械の
    スケジュール運転方法において、 加工プログラムの実行開始に先立って、NC工作機械に
    セットされたパレットの被加工物の加工にて使用する工
    具の情報と自動工具交換装置の工具マガシンを含めてN
    C工作機械が保有している使用可能工具の情報とをシス
    テムコントローラによって比較し、この比較により使用
    工具情報にあって使用可能工具情報に存在しない不足工
    具の有無を判別し、不足工具が存在する場合には、加工
    プログラムの実行順序をスキップすると共にNC工作機
    械のパレットを自動パレット交換装置により次のパレッ
    トに交換することを特徴とする自動工具交換装置付きN
    C工作機械のスケジュール運転方法。
JP7264390A 1995-10-12 1995-10-12 自動工具交換装置付きnc工作機械のスケジュール運転方法 Pending JPH09109002A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998024587A1 (fr) * 1996-12-05 1998-06-11 Amada Company, Limited Procede et equipement pour gerer une chaine de mise en feuilles
CN110640444A (zh) * 2018-06-26 2020-01-03 上汽通用五菱汽车股份有限公司 一种自动更换套筒机构
JPWO2021186502A1 (ja) * 2020-03-16 2021-09-23

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WO1998024587A1 (fr) * 1996-12-05 1998-06-11 Amada Company, Limited Procede et equipement pour gerer une chaine de mise en feuilles
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