JPS63102857A - 省段取りを目的とする生産システム及び加工セルシステム - Google Patents

省段取りを目的とする生産システム及び加工セルシステム

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JPS63102857A
JPS63102857A JP24928286A JP24928286A JPS63102857A JP S63102857 A JPS63102857 A JP S63102857A JP 24928286 A JP24928286 A JP 24928286A JP 24928286 A JP24928286 A JP 24928286A JP S63102857 A JPS63102857 A JP S63102857A
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Kanji Sato
佐藤完治
Yukio Hanajima
花島 幸雄
Toshiyuki Oki
大木 敏行
Nizo Tomita
富田 二三
Kenji Kubota
窪田 憲治
Shosaku Sawada
沢田 正作
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は物品処理システムに関するもので、被処理体と
作業準備具と情報を一体化して搬送処理システムに関す
る。詳しくは本発明は段取りを省力化するため、段取り
ステーションからワークと治具・工具と情報を1セツト
にして工作機械まで搬送するようにした生産システムの
提供にある。
更に具体的には搬送付加工セルシステムの提供にある。
[従来の技術] 従来のFMSでは複数の工作機械と1個々に取付治具に
保持されたワークまたは工具を搬送する搬送装置と、前
記ワークや工具の貯蔵庫と、加工情報または生産スケジ
ュールを指示する中央処理装置と、中央処理装置と各工
作機械または搬送装置とを結ぶ接続装置とから構成され
ている。従って、ワークや工具は各パレット(またはパ
レットに相当するもの)に個々に取付けられて送られ。
また情報は中央処理装置内にJfS前に入れられたデー
タを選択して通信回線を用いて各機械に供給されている
[発明者が解決しようとする問題] 従って取付治具はワークの数だけ必要となり、また個々
の工作機械、無人搬送車に情報を送るための通信回線が
必要となる。
上記の説明から理解される通りこの一般的なFMSでは
加工状態を再現するワーク、治具−工具、情報の三要素
がバラバラに搬送されている。
従ってワーク、治具・工具、情報とが別々の経路を通じ
て搬送伝達される。更にパレットの数がワークの数だけ
必要となる等設備費が高くなる要因が多く、その汀及に
はおのずと限界があった。
また、システムを拡張するにあたっては、1記三要素の
夫々の拡張をはかることが必要となる。
更に生産変更を行う昨、加工情報、搬送情報、パレット
位置情報の全てが互いにリンクしているため、その割り
込み装置がむずかしく、また特に中央処理装置、搬送装
置、通信回線の故障に対して弱くその復元には長時間を
要していた。
本発明はこれらの問題点を解決するためになされたもの
で、段取りの省力化を目的として、ワークと治具・工具
と情報を1セツトにして搬送しようとするものであり、
具体的には、バッファ機能を持つ搬送装置に加工状態を
迅速に再現する三要素であるワーク、治具・工具、情報
を1つのセットとして機械に供給することを目的とする
[問題点を解決する為の手段および作用]本発明は上記
目的を達成するために第1図の通りワークと治具・工具
、情報とを入手できる段取りステーションと、該段取り
ステーションの情報を記憶する記憶媒体と、該記憶媒体
とワークと情報とを一体供給する搬送手段と前記段取リ
ステーシブンから離れた位置にある自動加工機と、該加
工機の近傍にあって前記記憶媒体の情報を前記ローディ
ング機能を持つ加工機の制m部に転送する情報読取り装
置から構成される。即ち工作機械の近傍に配置され、各
工作機械に対して加工されるワークの供給と加工段取り
の治具・工具を供給する第1の搬送手段と、該第1の搬
送手段の脇に工具、治具、情報を貯蔵する格納手段と、
該格納手段に階層的に収納され、各階を単位として、ワ
ーク、治具、工具を複数個載せる収納部材と、前記収納
部材を前記第1の搬送手段の交換位置に持ち来たす第2
の搬送手段と、前記格納手段を載せ工作機械と段取りス
テーション間を移送する第3の搬送手段と、前記格納手
段の情報を読み込み5段取り情報を搬送装置の制御部へ
また加工プログラムを工作機械の制御部へ送る読み取り
手段から構成されるセル生産システムである。その作用
は次の如く行なわれる。
即ち、段取りステーションでは生産スケジュールに対応
する、ワーク加工に必要な治具・工具を。
第3の搬送手段によって各機械に移送される格納手段内
の収納部材に収納し、また加工用の機械番号、加工プロ
グラム更に第1の搬送手段や機械に指示される段取り用
プログラム等を含む情報を記憶する記憶手段を前記格納
手段に収納する。格納手段が第3の搬送手段で機械脇の
第2の搬送手段と接合した時、前記記憶手段の情報が読
み取り手段で読み取られる。この読み取られた情報は機
械の制御部や第1の搬送手段の制御部へ転送される。こ
れと同時に治具・工具を載せた収納部材が第1の搬送手
段の交換位置へ第2の搬送手段によって連ばれる。
p:tSlの搬送手段は第1の搬送手段の制御部が加工
準備のため治具・工具を機械制御との情報交換を行ない
つつ段取り作業を行なう。
段取り作業が完了すると第2の搬送手段は第1の搬送手
段の交換位置へワークの収納部材を運ぶ、第1の搬送手
段の同制御装置は機械の制御装置情報交換を行ないつつ
ワークを機械に運び加工が行なわれる。ワークは加工す
る毎に元の位置に戻される。ワークの加工を完了すると
第1の搬送手段は治具・工具を前記収納手段の治具・工
具の元の位置に戻され全てを完了する。第3の搬送手段
によって送手段設取りステーションまたは次工程の機械
へ搬送される。
[実施例] 本実施例ではNC工作機械、即ち切削、研削を中心とす
るものであるが1本発明はこれに限定されるものでなく
、鍛圧機械、組立機械、熱処理装置、塗装機械等工場内
の全てのに適応できるものである。更に病院、事務所等
の作業処理システムにも導入することができる。
以下本発明の1つの実施例を図面を参照しながら詳細に
説明する。
第2図、第3図においてlは数値制御旋盤(以下NC旋
盤と称する)でNC旋盤lには主軸へラド2がへラド3
の左端に固定されている。主軸ヘッド2には主軸4が回
転可能に軸承され、主軸4に後述するチャック爪を自動
交換し得るチャック5が取付けられている。このチャッ
ク爪交換形チャック5は、同一出願人の特開昭60−2
01806号に詳細に記述されている。
6はNC旋盤lのヘッド3上に設けられ主軸軸線と平行
な案内面(Z輌)を示す、この案内面6上にはサドル7
が 動自在に設けられ、サポモータMZとボールスクリ
ューナツトによって駆動される。サドル7上には主軸軸
線と直交する案内面(X軸)8が設けられ、この案内面
8上にはクロススライド9が 動自在に設けられている
。クロススライド9はサポモータMZとボールスクリュ
ーナツトによって駆動される。クロススライド9上には
、刃物台10が取付けられ刃物台10には工具Tが装置
されたタレットヘッド11が旋回割出し可能に設けられ
ている。主軸へラド2の前面にはロボット12が配置さ
れ次のように構成されている。このロボット12は同一
の出願人による特開昭59−24940に詳細に記載さ
れている。ヘッド3前面のベース13上に主軸軸線方向
の案内面14が設けられ、案内面14上にサドル15が
 動自在に設けられている。サドル15の側面には、図
示しないが上下方向に案内面を持ち、該案内面上をアー
ムボディ16が上下に駆動される。アームボディ16は
水平軸を回転自在に軸承しアーム17をほぼ180度旋
回させる。
アーム17の先端には2個のハンド18を有する。この
ロボット12には、チャック爪の交換また工具のタレッ
トへの供給、ワーク交換に使用される。ロポッ)12の
近傍にはトレーチェンジャ20が配置されている。トレ
ーチェンジャ20は第3図の如くトレーリフタ装fi2
1とシャトルユニット22とから構成される。
シャトルユニット22はベース23上のガイド24に沿
ってシャトルプレート25を第2図の実線の位置から2
点鎖線の位置まで図示しないシリンダで移動される。シ
ャトルプレート25の一ヒ部には2個のトレーラツク2
6A、26Bが搬出入可能に取付けられている。トレー
ラツク26A、26Bはいずれにもトレー27が各段に
搬出入11f能に収納されている。トレー27には第2
図の如くワークまたは治具或いは工具が成る距離を置い
て配置されている。また、シャトルユニット22の側面
に配置されたトレーリフター21は次の構成から成る。
トレーリフタ一本体28はトレチェンジの制御盤も兼ね
ており、トレーラツク26上に設けられたメモリーカー
ド45を読み取るリードライター42が設けられている
。また、ワークの1次加工から2次加工を引き続き行な
うためのワークを反転するための反転台38もトレーリ
フタ一本体28に振込み自在に設けられている。トレー
リフタ一本体28には上下方向に2木の案内面30を有
する。この案内面30−ヒにはりフタ−プレート29が
 動自在に設けられサーボモータMTにより、リフター
プレート29は上下方向にNC駆動される。リフタープ
レート29はループ状のチェ729Aの旋回により主軸
軸線方向に移動する駒29Bからなるトレー引き込み装
置29Cを有している。従ってトレーラツク26Aの各
段に収納されているトレーラツク26のトレー27はい
ずれでも自由に引出され、第2図のようにロボット12
の交換位置(高さ方向)に位置決めされる。
NC旋盤lの刃物台10の後方には工具貯蔵装置31が
設けられている。工具貯蔵装置は通常マシニングセンタ
に利用されるボットチュン駆動形式のもので垂直面内で
複数の工具を収納ボット32を旋回割出し工具交換位置
にあるポットは水平面内で90度揺動される。この工具
交換装置と刃物台の間には工具交換位置33が配送され
次のような構成になっている。ヘッド3の後部に主軸軸
線に直交する方向に2本の案内面34を有し、こな案内
面上には工具交換装置本体35が 動自在に設けられシ
リンダによって駆動される。前記工具交換装置本体35
には主軸軸線と平行に180度旋同房能な軸36を有し
ている。該軸36の先端には工具把持用のアーム37を
有し該アーム37の両端には工具把持用のグリッパ−を
有する。
この実施例に使用される交換工具は同一出願人の発明に
よる特願昭60−53341号に詳細に説明されている
第2図において1段取りステーション40は生産管理中
央コンピュータ50(第4図)からの生産計画オーダー
受け、そのオーダーに基づくワークや治具・工具の種類
形状更に加工用の工作機械番号、加工情報、搬送情報(
ロボットのワーク搬送や治具−工具の段取り情報)を作
り出すデータ作成装置41と、このデータ作成装置41
に接続され作成されたデータを本実施例ではメモリーカ
ード45(ICカード、光ディスク、光磁気カード、フ
ロッピーディスク等メモリー媒体ならなんでもよい)に
書込むメモリーカード用リードライタ42と、メモリー
カード収納庫とこれから加工されるべきワークを保管す
るワーク貯蔵庫43と、加工に必要な治具・工具貯蔵庫
44とから構成されている。
段取りステーション40ではメモリーカード45に記憶
された情報に基づき前記トレーラツク26の各段のトレ
ー27に生産オーダに従って指示されたワークWと治具
J・工具Tとを載せる。この時各トレーに載せられたワ
ークや治工具が同一のトレーまたは別々のトレーに、ど
のトレーの何段目何番目に入れたかをカードに記録する
ことが重要である。
このようにメモリーカード45には、第8図の如くトレ
ー上のワーク治工具の位置と段取り情報と加工情報と生
産管理情報とが入っておりこのメモリーカード45はト
レーラツク26の上に収納される。このトレーラツク2
6は搬送用台車46に乗せられ該当する加工機械の前記
トレーシャトルユニット22へ運ばれ搬入される。
本実施例でいう治具とは、ロボットハンド、工作機械の
チャック爪、同工具、特殊アタッチメント等本工作物の
加工に必要な全てを含むものである。但し、これらは必
要に応じて組合されて使用される。
第4図は全体のブロック図を示す。
段取りステーション40では生産管理用の中央処理装置
50からモデム等の通信線、マルチプレクサ51を介し
て端末処理装M41に接続されている。この端末処理装
置はマルチプレクサ51を介して各オーダに対応する治
具・工具やワークの情報を持つディスクメモリー53と
接続され、更にメモリーカード用リーグライター42と
も接続されている。
一方機械側(加工ステージョン)では中央処理装置54
、工作機械用のNC装置55、制御装置56や工作機械
の最適送り制御用や機械の保守管理等の監視装置57.
ワークや治具・工具の供給用搬送制御装置58(ガント
リまたはロボット等)トレーチェンジャのflNI装j
159、工作機械のATC用制鍵制御装置60にメモリ
ーカードのリーダーライタ42とバス結合されている0
次に第4図、第5図に従って段取りステーションでの情
報処理の流れを説明する。
先ず第4図において端末処理装置41は中央の生産計画
用電算機50からオーダのデータを取込みこのオーダに
従って必要な治具Φ工具が現在段取りステーション40
にあるか否かをチェックし、あればそのデータを取込む
、このデータは治工具の名称、治工具の有無、保管棚番
号、ロボットが搬送する時の掴む位置(Y座標)等の情
報を含み所定の治工具が有ればそれらのデータをディス
クメモリー53から取込む、またワークについても、現
在段取リスチーシロン40にあるか否かをチェックし、
あればそのデータを取込む、このデータは治工具の名称
、治工具の有無、保管棚番号、ロボットが搬送する時の
掴む位ff1(Y座標)、加工用のプログラムデータワ
ーク個数等を含み、所定のワークが有ればそれらのデー
タをディスクメモリー53から取込む、特に加工用のプ
ログラムデータの先頭には刃物台10のタレットヘッド
11に対する必要工具の配列データがあり、タレットヘ
ッド11に対して工具交換装置が工具貯蔵マガジン31
から工具を再配置すると同時にロボット12に側からも
工具の供給をする。
更に段取りを行うためのロボット情報の有無をチェック
し、あればそのプログラムデータもディスクメモリー5
3から取込む、特にロボット情報にはワークローイング
情報として一次工程、二次工程を連続して行う場合、治
工具の段取り情報、治工具の段取り戻し情報等がある。
即ちこのロボット情報は、物品をトレーから工作機械へ
搬出入する位置情報、センターワーク作業、チャック爪
の交換、切削工具の交換等を含むものである。
一つのオーダに対し、これら−通りのデータが全て揃っ
ていることを確認してXメモリーカード45に書込む、
トレー27の収納能力がまだある場合は同次加工のオー
ダNO8や前記各種データを取込む。
h記のメモリーカード45を同リーダライター42のデ
ィスプレーに作業指示の表示させその指示に従って作業
者は棚番号または治工具番号に照合し治具J−工具Tを
トレー27上に載せる。この表示は1例えば搬送台車4
6に設けたリーダライタ42またはハンド式リーダライ
タ42の表示装置に表示させると工作物と表示装置とが
一体となり作業ミスが少ない、この時、トレー27のど
の位置(Zi)に載せたかの位置情報を入力し、後にロ
ボットが治具・工具の段取りをする時に使用する。また
ワークについても同様にディスプレーからの指示に従っ
てオーターNO1に該当するワークはどの棚43のワー
クかを指示し、該当するワークWをトレーに載せる時ど
の位置に載せたかを入力する。
このようにしてトレーラツク26のトレー27にワーク
O治具・工具が収納され、また前記情報を含むメモリー
カード45はトレーラツク26またはトレー27に取付
けられる。ワーク・治具φ工具・情報は一体となって搬
送台車46(後に説明するがコンベア、無人台車でもよ
い)で機械のトレーチェンジャ22まで運ばれ、トレー
ラツク26はシャトルテーブル25上に乗りこの完了信
号で第7図のフローチャートがスタートされる。
即ちメモリーカード読取り手段リードライト(45)は
オーダー類にデータの読込みを開始する。
読み取られたデータは夫々の機械に設けられた中央処理
装置54に転送され中央処理装置54で処理がなされる
この処理は第7−B図のフローチャートの如く進められ
る。第1にオーダーに対応しただデータの取込みを行な
う。
治具・工具がトレー上に位置決めされた時、メモリーカ
ードには位置データを入力しているので、この位置デー
タをもとに搬送装置の段取り用プログラムを編集する0
例えばfjS6−A図の如く一段目のトレーの原点から
予じめ決められたZに治具J  、Z  の位置に工具
T が載せられ、また中央処理装置から既に与えられた
ロボットの掴む高さがY  、Y  とすると搬送装置
、例えばロポッ)12はその座標値を知ることができる
のでロボット12の移動ソフトのパラメータとして治具
・工具の座標値(Z、Y)、(z、y)を取込み、ロボ
ットデータのプログラムが編集される。この編集が終了
するとロボットは段取り作業に入る。この作業中、ワー
クがトレー上に位置決めされた時、既にメモリーカード
45に治具・工具同時にその位置データが入力されてい
るので、この位置データをもとにロボットのワーク搬送
用プログラムを編集することができる0例えば二段目の
トレーの原点から予め決められた2にワークW がZ 
の位置にワークW ・・・・・・が載せられ、また中央
処理装置から既に与えられたロボットの掴む高さがY 
とするとロボット12はその座標値(Z、Y)、(z、
y)・・・・・・を知ることができるので、ロボット1
2の移動用ソフト(固定サイクル)のパラメーターとし
て各ワークの順に座標値として取込み、ロボットデータ
のプログラムが編集される。
この編集が終了するとロボット12は加工のためワーク
搬送作業に入る。
例えば旋盤の場合に#?具としてチャックの爪交換が行
なわれ、ワークがそのチャックにみ把持されると工具が
刃物台にセットされ、メモリーカードからNC装置に転
送された加工プログラムが呼び出され、加工を開始する
。一工程の加工が完了したワークはトレー上に戻される
か、または反転台38上に戻され引きつづき二工程の加
工に入る。二工程の加工が完了したワークはトレー上に
戻される。このように加工完了したワークはトレー27
上に戻される。
次に一つのオーダーに対して全てのワークが加工を完了
した時、このワークに使用した治具φ工具は戻りのトレ
ー27に戻されなければならないので、加工中に中央処
理装置は第6図A、Bの如くトレー27の原点から予め
決められたトレー27一段目のZ  、Y  の治具、
Z  、Y  の工具T に戻すべく1その位置をロボ
ットの戻しソフトのパラメータとしてて個々の位置を取
込み、ロボット戻し用のプログラムを編集する。このプ
ログラムに従ってロボットは工具TをZ  、Y  に
工ATをZ  、Yの位置に戻す。
トレーラツク26に次のオーダのワークがあればまた次
のオーダに対するデータを読込み、以下同様に繰返し作
業を行なう。
トレーラツク26内の加工が全て終了すると、第2図の
如くシャトルテーブル25が自動的にAからBに変更し
、同様な段取り、加工そして戻し段取りを次々に行ない
加工を完了する。
[他の実施例] 第8図は複数の旋削セル、構成されたラインに対して個
々の機械と段取りステーション間を結ぶ搬送手段の自動
化を段階的に向上する例を示す。
即ちトレーラ−2りを搬送するため手押し台車、ライン
コンベアによる自動搬送、更に無人台車による自動供給
と自動化レベルを異にするものである。
第9図は上記旋削セルとマシニングセルとで構成された
ラインに対して個々の機械と段取りステーション間を結
ぶ搬送手段の自動化を段階的に向上する例を示す、即ち
トレーラツクを搬送するため手押し台車、ラインコンベ
アによる自動搬送、更に無人台車による本実施例では段
取りデータや搬送データ等の編集を機械の中央処理装置
で行なっているが1段取りステーション側の処理装置で
編集しても良い。
尚、情報の中には、生産管理情報として、生産実績、 
NG!li!績、加工日時、工具寿命、品質管理情報、
計測情報等を含めると更に効率的な生産システムとなる
。自動供給と自動化レベルを異にするものである。本発
明が提示する物と情報とを一体化して搬送する技術思想
は何等変わることはない。
[発明の効果] 第1に本発明は、本発明によるセルを一台づつ拡張する
ことにより通信回線等の拡張を不要としながら工場のF
A化をはかることができる。またパレットが不要、治具
や工具が各機械間共通に使用でき必要最小限に止めるこ
とができるのでFA化に当ってイニシャルコストを低く
押さえることができる。
第2に本発明は1段取りの三要素である治具舎工具争ワ
ーク情報をセットで搬送できるので、加工状態の再現を
極めて迅速に達成することができる。
第3に本発明は、上述如く段取りが迅速に行えるので多
品種少駿生産の極限である1個物のワーク加工への対応
を可能にする。
第4に本発明は、空間に向けて複数のワークを載せたト
レーを複数台重ねることにより、従来に比べ多数のワー
クやワークに対する治具φ工具も載せることができるの
で長時間無人運転ができる。
第5に末完ゆ1は、搬送手段がワークのバッファ機能を
有しているので、ワークの載せ替えは、段取りステーシ
ョン1回で済み、二工程以降搬送手段に載せたままで良
い。
第6に本発明のセルでは生産変更が生じても搬送台車を
入れ換えるけだけで対応できるのでFMSの生産変更に
比べ極めて簡単にできる。
更に、生産現状の変更を人が把握することがでる。
第7に本発明のセルでは生産現状の把握ができるので、
停電時の対応、復帰も簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
第1因は本発明に係る生産システムの概念図。 第2図は同生産システムの設備の一例を示す平面図、第
3図は第2図に使用されているトレーチェンジャーの側
面図、第4図は本発明に係る生産システムの制御機構の
一例を示すブロック図、゛第5図は段取リステーシ望ン
と搬送台への段取り準備のフローチャート図、第6図は
本発明に使用されているトレーの平面図と側面図、第7
図は本発明の生産システムの機械側における制御機構の
フローチャート図、第8UAは本発明の生産システムの
情報と制御機構のフローチャートの関係を示す説明図、
第9図は#i数台の旋削セルを組合せた他の実施例と装
置の自動化レベルを示す説明図、第1θ図はマシニング
センタセルと旋削セルをi合せた他の実施例と装置の自
動化レベルを示す説明図である。 図において、 l・・・・・・数値制御旋盤、5・・・・・・交換チャ
ック、12・・・・・・ロボット、20・・・・・・ト
レーチェンジャ、21・・・・・・トレーリフタ装置、
22・・・・・・シャ) ル1.ニット、26・・・・
・・トレーラツク、27・・・・・・トレー、31・・
・・・・工具貯蔵装置、33・・・・・・工具交換装置
、40・・・・・・段取りステーション、41・・・・
・・データ作成装置、42・・・・・・リードライタ、
43・・・・・・ワーク貯!a、*、44・・・・・・
治具−1具貯蔵庫、45・・・・・・メモリーカード 図 トし−テエシジ 第9図 第10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)生産システムにおいてワークと治具・工具と情報と
    を入手できる段取りステーションと、該段取りステーシ
    ョンの情報を記憶する記憶媒体と、該記憶媒体と、ワー
    クと治具・工具とを一体として搬送する搬送手段と、前
    記段取りステーションから離れた位置にある自動加工機
    械と、該加工機械の近傍にあって、前記記憶媒体の情報
    を前記加工機械の制御部に転送する情報読み取り装置か
    らなる生産システム。 2)工作機械の近傍に配置され、工作機械に対して加工
    用ワークの供給と、加工段取り用治具・工具を供給する
    第1の搬送手段と、該第1の搬送手段の脇にあって治具
    ・工具、ワークおよび情報を貯蔵する格納庫と、該格納
    庫の中に収納され各段を単位として、ワーク治工具を複
    数段のせる収納部と、前記格納庫をのせ工作機械と段取
    りステーションとの間で移送する第2の搬送手段と、前
    記格納庫の情報を読み込み段取り情報を第1の搬送手段
    の制御部へまた加工プログラム情報を工作機械の制御部
    へ転送する読み取り装置からなるセルシステム。
JP61249282A 1986-10-20 1986-10-20 省段取りを目的とする生産システム及び加工セルシステム Expired - Lifetime JPH0622782B2 (ja)

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