JP2002178874A - 自動車構造群の変形を検出するための装置 - Google Patents

自動車構造群の変形を検出するための装置

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JP2002178874A
JP2002178874A JP2001309003A JP2001309003A JP2002178874A JP 2002178874 A JP2002178874 A JP 2002178874A JP 2001309003 A JP2001309003 A JP 2001309003A JP 2001309003 A JP2001309003 A JP 2001309003A JP 2002178874 A JP2002178874 A JP 2002178874A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両の側面衝突を検出するための装置であっ
て、車両の構造群1内の加速をセンサする構成部材が設
けられており、車両乗員を保護するサイドエアバッグの
起動を制御する形式のものにおいて、 【解決手段】 車両の構造群11に、これら車両の構造
群の塑性変形開始をセンサする構成部材8が設けられて
いて、該構成部材8がサイドエアバッグを作動させえる
ための起動閾を低下させるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の側面衝突を
検出するための装置であって、車両の構造群内の加速を
センサする構成部材が設けられており、車両乗員を保護
するサイドエアバッグの起動を制御する形式のものに関
する。
【0002】自動車の側面衝突状況におけるサイドエア
バッグの起動時点は、大部分が加速度センサによって感
知されるようになっている。加速度センサは、大抵の場
合、シートクロスメンバーの領域、自動車の乗員室のド
ア領域若しくはBピラー又はCピラーの敷居の領域に取
り付けられている。
【0003】
【従来の技術】空気圧センサにおいては、自動車ドアの
中空室内に側面衝突による圧力上昇が生じていない場合
で、しかも敏感な第1のサイドエアバッグ起動閾を越え
た場合に、サイドエアバッグが不都合に起動されること
が分かっている。これは例えば自動車ドアが激しく閉じ
られた時に生じるか又は、フロントエアバッグが起動さ
れた時に生じることがある。
【0004】ドア中央部の支柱が衝突した時には最短の
サイドエアバッグ起動時間が必要である。このような衝
突時に、最も危険な負傷を伴う、ドア中央部つまり変形
の危険性のある箇所で車両乗員のための最大限の保護を
可能にするために、起動時間中に、自動車のドア内に組
み込まれた胸部(Thorax)用サイドエアバッグ
も、また背もたれに組み込まれたサイドエアバッグも妨
害されることなく展開することが保証されなければなら
ない。また他方では、車両乗員のために危険ではない状
況、例えば車両ドアが激しく閉じられた時に不都合に起
動されることに対してセンサ装置を必要な程度頑丈にす
るために、サイドエアバグの非起動閾を20〜25km
/hの自動車速度に低下させる必要がある。
【0005】自動車ドアの中空室内に設けられたエアバ
ッグセンサの起動ルゴリズムで非常に精密にパラメータ
を調節することによって、危険な場合に望まれる短い起
動時間が得られるが、他方では、起動閾が自動車速度の
10〜15km/hに不都合に低下せしめられ、このこ
とによって前記欠点が生じる。
【0006】圧力センサは、剛性の程度から見て柔軟な
車両ドアの中央部における支柱衝突時には、自動車構造
部に受容された加速度センサと比較して、より短い反応
時間を有しているが、前記のような欠点がある。圧力は
スカラー値(skalarGroesse)であるが、
このスカラー値においては、圧力が車両内部から発生
(2つのフロントエアバッグが同時に起動されることに
よる圧力上昇若しくは、閉じられたドア面/幌屋根面に
おいてドアが閉じられることによる圧力上昇)したか、
又は車両内室に外部から、つまり側面衝突時に車両に外
部から作用したかどうかは些細なことである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な従来技術における欠点を取り除くことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決した本発
明によれば、車両の側面衝突を検出するための装置であ
って、車両の構造群内の加速をセンサする構成部材が設
けられており、車両乗員を保護するサイドエアバッグの
起動を制御する形式のものにおいて、車両の構造群に、
これら車両の構造群の塑性変形開始をセンサする構成部
材が設けられていて、該構成部材がサイドエアバッグを
作動させるための起動閾(Ausloese Schw
elle)を低下させるようになっている。
【0009】
【発明の効果】本発明によって提案された解決策によれ
ば、付加的に、周囲の加速度センサ(PAS)の信号を
評価するために、ドア外側薄鋼板の変形、つまりドア薄
鋼板の塑性変形が伸張測定ストリップセンサによって検
知される。伸張測定ストリップセンサは、自動車ドア外
側と自動車ドア内側との間の中空室内で、例えばドア補
強部材(管、成形薄鋼板又はこれと類似のもの)に配置
される。ドアの変形を付加的に検出することによって、
ドア衝突は非常に迅速に、つまり3〜5ms(ミリ秒)
で検知される。
【0010】加速度センサに対して付加的に、伸張測定
ストリップセンサを自動車ドア毎に使用すれば、負傷す
る危険性が高い側面衝突状況を3〜5msの時間で検知
することができる。伸張測定ストリップセンサによって
生ぜしめられた信号によって、例えば自動車のBピラー
に設けられた加速度センサの起動閾は直ちに低下せしめ
られるので、車両乗員の頭部及び胸部領域を保護するサ
イドエアバッグはちょうど良い時点に作動せしめられる
ようになっている。
【0011】圧力に反応するセンサだけを使用した場合
には、側面の支柱衝突は約6ms後に検知され、胸部用
サイドエアバッグのための10msの展開時間において
は、検知時間を半分に短縮することが、車両乗員のパッ
シブな安全性に関して決定的な時間的利点を意味する。
【0012】車両ドアの中空室内で使用する他に、歩行
者腰部衝突を検知するために、伸張測定ストリップセン
サを、自動車の車体前部領域、つまり前側のボンネット
下側に固定してもよい。
【0013】伸張測定ストリップセンサは有利な形式
で、変形体(その弾性的な変形開始を検知する)にリベ
ット固定することもできるので、故障した構成部分は簡
単に交換することができ、監視しようとする構成部分つ
まり車両ドアはそのまま使用することができる。このた
めには、伸張測定ストリップセンサをドア中空室の補強
管にリベット固定するだけでよいので、変形部分に、面
倒な作業を伴って直接溶接するか又は接着する作業は省
くことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
示した実施例を用いて具体的に説明する。
【0015】図1には、補強管若しくは補強部材上で、
ドア内部に設けられた測定ストリップセンサのための、
所定の組立位置を有する自動車の運転席ドア/助手席ド
アが示されている。
【0016】車両ドアは、窓面のための切欠3とドア面
2とを有している。符号4でAピラー領域が示されてい
て、符号5でBピラー領域が示されている。符号6で、
自動車ドア1の下側におけるドア敷居領域が示されてい
る。伸張測定ストリップセンサ(DMS)の形状のセン
サエレメント8が、センサ位置7において、ドア内部の
補強部材上でドア面2のほぼ中央に配置されている。図
1に示した構成において、補強部材の変形を感知するセ
ンサエレメント8が単独のDMS素子として構成されて
いる。
【0017】伸張ストリップセンサとして構成されたセ
ンサエレメント8は、マイクロメートル範囲の伸張およ
び圧縮に感応するように設計されていて、約2のkファ
クターを有している。このことはつまり、1%のDMS
長さ変化において、センサエレメント8の抵抗が約2%
変化するということである。この伸張測定ストリップに
よって、非常に正確な変形センサつまり力測定センサが
実現される。さらにまた、伸張測定ストリップセンサ
は、約10%の一度だけの長さ変化を許容する。図1に
示したように設けられたセンサエレメント8は、約0.
1cmの面を負荷するので、伸張測定ストリップセン
サ8における10%の長さ変化のために、十分に塑性変
形範囲内に達するドア補強部材変形が必要である。
【0018】このことはつまり、最大で10%の長さ変
化を越えることによって伸張測定ストリップセンサが破
壊する前に、サイドエアバッグの起動が行われるように
しなければならないということである。
【0019】図2には、伸張測定センサのための評価回
路若しくは増幅装置が示されている。ドア補強部材が変
形することによって、DMS抵抗8が伸張又は圧縮せし
められる。従ってエアバッグ起動装置の起動アルゴリズ
ム・ソフトウエアーにおける1つ又は多数の閾値を越え
る、DMS抵抗8の変化の程度が監視される。
【0020】乗員分類分けのために必要な絶対重量セン
シングとは異なり、あらゆる衝突検出においてダイナミ
ックな測定が十分である。このために図2に示した構成
では増幅回路10が図示されており、この増幅回路10
の増幅器9は、交流電圧増幅器として構成されている。
交流電圧増幅器は、直流電圧増幅器よりも簡単で安価に
実現される。交流電圧増幅器9は、ハードウエア高域フ
ィルタを介して適当な低さの周波数に連結可能である。
正確な低い方のピーク周波数は、高く設定された、より
正確に規定可能なソフトウエア高域フィルタによって調
節される。
【0021】図3には、伸張測定ストリップセンサの構
造原理が示されている。
【0022】このような乗用車用ドアのドア補強部材1
1にセンサエレメント8が受容されている。ドア補強部
材11は、種々異なる厚さの薄鋼板で構成することがで
き、この場合、今日の乗用車においてドア薄鋼板の厚さ
は製造業者によって、0.5mm〜1.0mmの間であ
る。図3に示したセンサエレメント8は、底部支持薄鋼
板12に受容されており、この底部支持薄鋼板12は、
0.5mm厚の薄鋼板底部プレートとして構成されてい
て、一点鎖線で略示されたプラスチックカバー32で閉
鎖されている。底部支持薄鋼板12は、リベットの形状
の取り外し可能な固定部によって、自動車ドアの中空室
内でドア補強部材に解除可能に固定されている。このよ
うな固定形式は、故障したセンサエレメント8を、ドア
内部の組み込み位置7から取り出して、構成部材1例え
ば自動車ドアを引き続き使用することができ、センサが
故障した場合に構造群1若しくは12全体を交換する必
要がないという利点を有している。
【0023】底部支持薄鋼板12上には基板20が固定
されており、この基板20の上側19に、セラミックチ
ップ形コンデンサ27の形状の多数の電子素子、接続部
材13並びに評価素子(ASIC)が受容されている。
接続部材の基板20並びに基板20上の電気素子を薄い
底部支持薄鋼板12に固定することは、センサエレメン
ト8において、ドア補強部材11の撓みにわずかな影響
しか与えることのない、必要な曲げにくさ(Biege
schlaffheit)を得るために必要である。
【0024】図4に示した実施例によれば、底部支持薄
鋼板12に係止されたプラグ接続部材17と、このプラ
グ接続部材17に受容されたプラグラグ13とを備えた
伸張測定ストリップセンサエレメントの側面図が詳しく
示されている。
【0025】図4に示したセンサエレメント8は、図3
に示したセンサエレメントと同様に、分離可能な固定リ
ベット15を介して、ドア補強部材の側面に受容されて
いる。底部薄鋼板12は有利には厚さが0.5mmであ
って、その上側でプリント基板20を受容しており、該
プリント基板20は、温度耐性の接着剤28によって底
部薄鋼板12の上側に固定されている。フレキシブルな
プリント基板20は、カプトンシート(Kaptonf
olie)25より成っていて、このカプトンシート2
5は、測定ストリップセンサのための素子支持体及び接
続導線支持体として用いられる。測定ストリップセンサ
は、NiCrの形状で又はコンスタンタン(Konst
antan)層の形状で構成されていてよく、底部薄鋼
板12上で絶縁層上に溶接されている。フレキシブルな
プリント基板20は、さらに、評価素子16(ASI
C)のための及び多数の不連続なセラミック・チップコ
ンデンサ27のための支持体として用いられる。ドア補
強部材から、回路装置を覆うカバー32の上側までの構
造部の高さは、数mmであって、符号30で示されてお
り、図4に示した実施例では約6mmである。2つの係
止突起21によって底部薄鋼板の上側に受容されている
プラグ部材17の領域では、符号31で示された全体の
高さが約18mmである。プラグ17を通って延びる領
域が破線で示されているプラグラグ13は、リフローは
んだ付け26を介して、電子素子を受容するプリント基
板20に結合されている。
【0026】カプトンシート20上に伸張測定ストリッ
プセンサをスパッタリングによって形成して、耐温度性
の接着剤28によって底部支持薄鋼板12上に接着した
後で、装着された電子素子と2つのプラグラグ13と
は、1回のリフローはんだ付け工程26で接触せしめら
れる。プラグケーシング17は有利な形式で、射出成形
によって形成された係止突起21で底部薄鋼板12に係
止される。ドア補強部材11と底部薄鋼板12との間に
は、底部薄鋼板12に深絞り加工された凹部に基づい
て、プラグ係止突起21のための十分なスペースが設け
られている(図7参照)。
【0027】伸張測定ストリップセンサ8のプラスチッ
クカバー32は、例えばプラグケーシング17でだけに
係止される。撥ねかかり水に対する若しくはドアシール
通って浸入する雨水に対する水密性を保証するために、
カバー32は環状に延びる接着剤28によって、ドア補
強部材においてリベット15で固定された底部薄鋼板1
2の面に接着されている。
【0028】図5には、図4に示したセンサエレメント
8の平面図が示されている。
【0029】図5に示した構成によれば、特に孔22の
位置が明らかであり、これらの孔22を通して、リベッ
ト15によって伸張測定ストリップセンサ8はドア補強
部材11に分離可能に接続することができる。
【0030】図5には接着剤28の施されている形状が
示されている。この接着剤28の形状によって、電子素
子16若しくは27は、侵入する湿気に対して保護され
る。プラグラグ13は、一点鎖線で示されていて、底部
薄鋼板12に係止されたプラグ17内に射出成形されて
いる。図5に符号23で示したDMS抵抗が実現されて
いる。DMS抵抗23は、ドア補強部材11の縦軸線に
対して平行にメアンダ状(蛇行状)に延びる配置構成に
よって、ドア補強部材11の撓みは自動車内室方向で測
定されるようになっている。
【0031】カプトンシート20をフレックスプリント
基板として使用すること、底部薄鋼板12を0.5mm
だけの壁厚を有する薄壁状のプリント基板として構成す
ること、並びに薄壁状で著しく低い高さで構成されたカ
バー32によって、図3及び図4の構成による伸張測定
ストリップセンサ8の僅かな曲げ強さ(曲げに対する強
さ)並びに必要な延性が保証されるので、伸張測定スト
リップセンサエレメント8の固有剛性が、変形支持体の
変形特性を間違えさせないように保証する。
【0032】図6には、適当に構成された底部薄鋼板1
2の平面図が詳しく示されている。0.5mm厚の底部
薄鋼板に設けられた孔18内に、プラグ17の係止突起
21が係止され得るようになっている。図4及び図5に
示した基板20は、フレキシブルなカプトンシートとし
て構成されていて、個別の電子素子を受容している。図
6に示した孔パターンによれば、ドア補強部材11上に
底部薄鋼板12を固定するために2つの孔22が設けら
れているので、相応数のリベット15によって、底部薄
鋼板はこの薄鋼板上に取り付けられた基板20と共に、
自動車ドアの中空室内に交換可能に固定することができ
る。
【0033】このような形式でリベット固定される変形
をセンサするセンサエレメント8は、側面衝突時に乗員
保護を改善し、車両乗員の負傷の危険性を著しく低下さ
せることができる。本発明による、自動車構造群の変形
を検出するセンサエレメント8は簡単な形式で、自動車
の前方のボンネット領域にも設けることができ、歩行者
腰部衝突検知のために使用される。同様に、1つの湾曲
軸線を中心にした変形を測定する、2つのリベットだけ
によって固定された、歩行者脚部衝突検知のための変形
センサを接触センサとして、自動車の前方領域のバンパ
支持体に取り外し可能に取り付けることもできる。
【0034】本発明によって提案された伸張測定ストリ
ップセンサエレメント8を、2つのリベットを使用して
受容することは、自動車工業において特に有利であるこ
とが証明された。何故ならば、ドア内部のリベット結合
は、自動車製造において一般的に使用される唯一の固定
形式だからである。しかも、伸張測定ストリップは、リ
ベット固定だけが適した方法であって、ねじ固定はでき
ない。何故ならばねじ固定は、その耐用年数で見れば緊
締力が失われるからである。本発明によれば有利な形式
で、伸張ストリップセンサは簡単に交換することができ
る。また図示の実施例による組み込み形式では、伸張測
定ストリップセンサは、ドア補強部材に接着によって又
は溶接で固定することはできない。何故ならば、そうで
なければ、伸張測定ストリップセンサ8が故障した場合
に、すべての構成部材つまり自動車ドア全体を交換しな
ければならないからである。有利な形式で、伸張測定ス
トリップセンサ23は底部薄鋼板12に直接溶接されて
いて、その2つの接続点が、2つのボンド25でフレキ
シブル基板20上に接触する。従って、接着された伸張
測定ストリップエレメントにおける沿面効果は避けられ
る。プリント基板20は、DMSセンサ素子23の箇所
で相応に切断される(図5参照)。
【図面の簡単な説明】
【図1】測定ストリップセンサのための所定の組み付け
位置を備えた運転性側ドア又は助手席側ドアを示す概略
図である。
【図2】増幅器回路の概略図である。
【図3】伸張測定ストリップセンサの構造原理を示す部
分的に断面した側面図である。
【図4】プラグラグを備えた、係止されたプラグを有す
る伸張測定素ストリップセンサエレメントの部分的に断
面した側面図である。
【図5】図4に示した伸張測定ストリップセンサエレメ
ントの平面図である。
【図6】センサエレメントを受容するための薄鋼板支持
体(底部薄鋼板)の構造を示す概略的な平面図である。
【図7】薄鋼板支持体を断面した側面図である。
【符号の説明】
1 ドア、 2 ドア補強部材面、 3 窓面、 4
Aピラー、 5 Bピラー、 6 ドア、 7 センサ
位置、 8 センサエレメント、 9 増幅器、 10
増幅回路、 11 ドア補強管(成形金属薄板)、
12 薄鋼板支持体(底部薄鋼板)、 13 プラグラ
グ、 14 深絞りされた凹部、 15リベット、 1
6 評価素子、 17 プラグ、 18 孔、 19
面、20 プリント基板、 21 係止突起、 22
孔、 23 DMS素子、25 ボンド、 26 リフ
ローはんだ付け、 27 コンデンサ、 28 接着
剤、 29 材料厚さ、 30 構造高さ、 31 プ
ラグの全高、 32カバー

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の側面衝突を検出するための装置で
    あって、車両の構造群(1)内の加速をセンサする構成
    部材が設けられており、車両乗員を保護するサイドエア
    バッグの起動を制御する形式のものにおいて、 車両の構造群(11)に、これら車両の構造群の塑性変
    形開始をセンサする構成部材(8)が設けられていて、
    該構成部材(8)がサイドエアバッグを作動させるため
    の起動閾を低下させるようになっていることを特徴とす
    る、自動車構造群の変形を検出するための装置。
  2. 【請求項2】 構造群の塑性変形をセンサする構成部材
    (8)が伸張測定ストリップセンサとして構成されてい
    て、該伸張測定ストリップセンサの出力信号が、車両に
    設けられた加速度センサの起動閾を低下させる、請求項
    1記載の装置。
  3. 【請求項3】 伸張測定ストリップセンサ(8)が、メ
    アンダ状に構成された1つの抵抗素子より成っており、
    該抵抗素子の、1つ又は多数の閾を越える値変化が監視
    されるようになっている、請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】 DMS抵抗素子が設けられていて、該D
    MS抵抗素子が、監視しようとする構造群(11)の長
    さ変化(伸張又は圧縮)を測定する、請求項3記載の装
    置。
  5. 【請求項5】 DMS抵抗素子(8)が底部薄鋼板(1
    2)上に溶接されており、該底部薄鋼板(12)がリベ
    ット結合部(15)を介して構造群(11)に結合され
    ている、請求項2記載の装置。
  6. 【請求項6】 ベースプレートとしての底部薄鋼板(1
    2)にプリント基板(20)が設けられていて、該プリ
    ント基板(20)上に、1つの評価素子(16)と多数
    の電子構成部材(27)とが受容されており、前記ベー
    スプレート(12)が解除可能な固定部材(15)を介
    して、変形可能な構造群(11)の内側に受容されてい
    る、請求項5記載の装置。
  7. 【請求項7】 DMSセンサ(8)が交流増幅器(9)
    によって増幅される、請求項2記載の装置。
  8. 【請求項8】 測定ストリップセンサ(8)と増幅器
    (9)とが、変形可能な構造群(11)の変形に影響を
    与えないように、曲がりにくく設計されたベースプレー
    ト(12)上に受容されている、請求項7記載の装置。
  9. 【請求項9】 ベースプレート(12)の上側(19)
    上に、測定ストリップセンサ(8)のための接続導線支
    持体としてのフレキシブルなプリント基板(20)と、
    評価素子(16)と電子構成部材(27)とが取り付け
    られている、請求項5記載の装置。
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DE (1) DE10049324B4 (ja)
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