JP2002178818A - 制動機構及びこの制動機構を用いた容器ホルダー - Google Patents

制動機構及びこの制動機構を用いた容器ホルダー

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JP2002178818A JP2000374564A JP2000374564A JP2002178818A JP 2002178818 A JP2002178818 A JP 2002178818A JP 2000374564 A JP2000374564 A JP 2000374564A JP 2000374564 A JP2000374564 A JP 2000374564A JP 2002178818 A JP2002178818 A JP 2002178818A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓋体の開放開始から開放完了までを制動可
能な制動機構及びこの制動機構を用いた容器ホルダーを
得る。 【解決手段】 シャフト48には小セクタギヤ64が嵌
合しており、小セクタギヤ64には制動ギヤ62が噛み
合っている。また、シャフト50にはセクタギヤ54が
嵌合しており、セクタギヤ54には制動ギヤ60が噛み
合っている。シャフト48がガイド部43から分岐する
分岐部43Aに沿って移動するとき、小セクタギヤ64
と制動ギヤ62との噛み合いによって開放用スプリング
56の付勢力は制動され、シャフト48、50がガイド
部43内を移動するとき、セクタギヤ54と制動ギヤ6
0との噛み合いによって、開放用スプリング56の付勢
力は制動される。このため、途中で移動軌跡が変わる蓋
体14でも、開放開始から開放完了まで連続して開放用
スプリング56の付勢力を制動させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、箱体の開口を閉じ
る蓋体が開閉可能に取り付けられた制動機構及びこの制
動機構を用いた容器ホルダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車のセンターコンソールに設けられ
た容器ホルダーは、図12に示すように、本体100と
蓋体102とで構成されている。蓋体102の両側に
は、一対の軸支部102Aが設けられており、軸支部1
02Aには所定間隔を置いてシャフト104、106が
それぞれ固着されている。
【0003】一方、本体100には、容器を保持するた
めの保持部108が設けられており、蓋体102が保持
部108を開閉可能となっている。また、本体100の
側面には、円弧状のガイド穴110が設けられており、
シャフト104、106はこのガイド穴110を挿通し
てガイド穴110に沿って移動可能となっている。
【0004】さらに、本体100の側面には、ガイド穴
110の円弧中心に固定軸112が立設しており、固定
軸112にはセクタギヤ114が回転可能に軸支されて
いる。このセクタギヤ114にはシャフト104がスラ
イド移動可能な切欠き部114Aと、シャフト106が
嵌合可能な嵌合部114Bと、が設けられており、切欠
き部114Aにはシャフト104が挿通され、嵌合部1
14Bにはシャフト106が嵌合している。
【0005】これにより、ガイド穴110に沿って移動
するシャフト104、106に案内されながら蓋体10
2が開放すると、セクタギヤ114が固定軸112を中
心に回転する。
【0006】一方、シャフト104の先端部には、スプ
リング116の一端部が取り付けられており、このスプ
リング116の他端部は、本体100の外側面から突設
された取付部118に固定され、シャフト104を本体
100の下方へ引っ張る方向へ付勢して、蓋体102を
自動的に開放させるようにしている。
【0007】ここで、ガイド穴110にはガイド穴11
0から円弧状に分岐穴110Aが形成されており、蓋体
102が閉止された状態では、シャフト106がガイド
穴110の縁部に位置し、シャフト104が分岐穴11
0Aに位置している。
【0008】蓋体102を開放するとき、蓋体102の
開放開始から所定角度までは、シャフト104がセクタ
ギヤ114の切欠き部114Aに沿って移動すると共に
分岐穴110Aに沿って移動して蓋体102を案内し、
所定角度から開放完了までは、シャフト106がシャフ
ト104と共にガイド穴110に沿って移動して蓋体1
02を案内する。
【0009】このように、蓋体102を開放するときの
蓋体102の軌跡を途中で変えることによって、蓋体1
02を本体100の背面に収めることができ、蓋体10
2を開放したとき蓋体102が邪魔にならないようにし
ている。
【0010】一方、セクタギヤ114には制動ギヤ12
0が噛み合い可能となっている。このように、セクタギ
ヤ114と制動ギヤ120とが噛み合うことで、スプリ
ング116による付勢力を制動し、蓋体102を開放す
るときに蓋体102が勢い良く開かないようにしてい
る。
【0011】しかし、前述したように、蓋体102を開
閉するとき、蓋体102の移動軌跡を途中で変えている
ため、蓋体102を開放するとき、シャフト106がシ
ャフト104と共にガイド穴110に沿って移動して蓋
体102を案内する間は、セクタギヤ114と制動ギヤ
120との噛み合いにより、スプリング116による付
勢力は制動されるが、シャフト104がセクタギヤ11
4の切欠き部114Aを移動しながら、分岐穴110A
に沿って移動して蓋体102を案内する間は、スプリン
グ116の付勢力を制動することはできない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、蓋体の開放開始から開放完了までを制動可能な制
動機構及びこの制動機構を用いた容器ホルダーを提供す
ることを課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明で
は、箱体の開口を閉じる開閉可能な蓋体が備えられてい
る。蓋体は付勢手段によって開放方向へ付勢されてお
り、ロック手段によって付勢手段の付勢力に抗して蓋体
の閉止状態が維持される。
【0014】一方、制動手段によって、蓋体の開放角度
に応じて、付勢手段の付勢力を制動する制動力を変える
ことができる。このため、蓋体の開放角度に応じて開放
速度を変えることができる。
【0015】請求項2に記載の発明では、蓋体には軸部
が設けられており、この軸部には第1の被制動ギヤが取
り付けられている。一方、蓋体の開放開始から所定角度
までの間は、第1の制動ギヤが第1の被制動ギヤと噛み
合い付勢手段の付勢力を制動し、所定角度から蓋体の開
放完了までの間は、第2の制動ギヤが第1の被制動ギヤ
と噛み合い付勢手段の付勢力を制動する。
【0016】このように、第1の制動ギヤ及び第2の制
動ギヤに第1の被制動ギヤをそれぞれ噛み合わせること
で、第1の制動ギヤ及び第2の制動ギヤの制動力が第1
の被制動ギヤに伝達され、この第1の被制動ギヤを介し
て、蓋体の開放開始から開放完了までに渡って付勢手段
の付勢力を制動することができ、蓋体をゆっくり開放さ
せることができる。
【0017】請求項3に記載の発明では、箱体の開口を
閉じる開閉可能な蓋体が備えられている。この蓋体は付
勢手段によって開放方向へ付勢されており、ロック手段
によって付勢手段の付勢力に抗して蓋体の閉止状態が維
持される。
【0018】一方、複数の制動手段によって、蓋体の移
動軌跡に応じて、付勢手段の付勢力を制動することがで
きる。このため、途中で移動軌跡が変わる蓋体でも、蓋
体の開放開始から開放完了まで連続して付勢手段の付勢
力を制動させることができる。また、複数の制動手段を
設けることによって、蓋体の開放角度に応じて開放速度
を変えても良い。
【0019】請求項4に記載の発明では、ガイド手段に
よって蓋体が、開放開始から所定角度までと所定角度か
ら開放完了までの2つの軌跡を描くように案内される。
ガイド手段は2つのシャフトとガイド穴とで構成されて
おり、ガイド穴によって蓋体の開放開始から所定角度ま
での間は、一方のシャフトを移動させて蓋体を案内し、
所定角度から蓋体の開放完了までの間は、一方のシャフ
ト共に他方のシャフトを移動させて蓋体を案内する。
【0020】ここで、一方のシャフトには第3の被制動
ギヤが固定されており、蓋体の開放開始から所定角度ま
での間は、第3の制動ギヤが第3の被制動ギヤと噛み合
い、付勢手段の付勢力を制動する。
【0021】一方、他方のシャフトには第4の被制動ギ
ヤが固定されており、蓋体の所定角度から前記蓋体の開
放完了までの間は、第4の制動ギヤが第4の被制動ギヤ
と噛み合い、付勢手段の付勢力を制動する。
【0022】請求項5に記載の発明では、第3の制動ギ
ヤを第4の被制動ギアに取り付けている。このため、平
面方向の部品の取り付けスペースを小さくすることがで
きる。
【0023】請求項6に記載の発明では、第4の被制動
ギアには収納凹部が形成されている。この収納凹部は第
3の制動ギヤをスライド可能に収納して第3の制動ギヤ
の軸方向の移動を規制すると共に、第3の制動ギヤを第
3の被制動ギヤと噛み合い可能な位置に配置して、第3
の被制動ギヤと噛合させ、第3の制動ギヤの周方向の移
動を規制する。
【0024】このため、第3の制動ギヤを第4の被制動
ギヤの収納凹部内に収納してスライドさせると第3の制
動ギヤの軸方向の移動が規制されるため、第4の被制動
ギヤを他方のシャフトに取り付けるとき、第3の制動ギ
ヤが外れることはない。
【0025】また、第3の制動ギヤが第3の被制動ギヤ
と噛み合うことによって、第3の制動ギヤは周方向の移
動が規制されるため、第3の制動ギヤは収納凹部内に収
納された状態で抜け止めされる。このため、固定ビスな
どで第3の制動ギヤを固定する場合と比較して部品点数
が少なく、取付が容易であり、コストを削減することが
できる。
【0026】請求項7に記載の発明では、容器ホルダー
に請求項1〜6の何れかに記載の制動機構を備えてい
る。これにより、容器ホルダーの蓋体の開放開始から開
放完了までに渡って、蓋体を開放させる付勢手段の付勢
力を制動することができるので、容器ホルダーに高級感
を与えることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】図1には、本形態に係る制動機構
を備えた容器ホルダー10が示されている。容器ホルダ
ー10は図示しない車両の運転席と助手席との間に配置
されたセンターコンソールに配置されており、センター
コンソールに凹設された取付凹部内に収納可能となって
いる。
【0028】容器ホルダー10は、本体12(箱体)
と、蓋体14とで構成されており、蓋体14の両側に
は、一対の軸支部14Aが設けられ、軸支部14Aには
所定間隔を置いてシャフト48、50がそれぞれ固着さ
れている(後述する)。
【0029】一方、本体12には保持部16が設けら
れ、ペットボトル等外径寸法の大きい容器が保持可能と
なっており、蓋体14によって保持部16を開閉可能と
している。保持部16の長手方向中央には、内側へ向か
って山形形状の受け部18が対向して設けられており、
この受け部18によって、保持された容器が横転しない
ように支持される。
【0030】また、保持部16の周縁部の図面後方に
は、一対の収納部17が切り欠かれている。この収納部
17には軸支部14Aが収納可能となっており、これに
より、蓋体14が開放したとき、本体12の側面から突
出しないようにすることができ、容器ホルダー10をコ
ンパクトにすることができる。
【0031】一方、蓋体14の自由端側の中央部には、
蓋体14の裏面に台座20が突設されており、この台座
20から爪部22が立設している。この爪部22は本体
12側に設けられたラッチ装置24に係合可能となって
いる。ラッチ装置24として、例えば、本願出願人が先
に提案した特開平8−282382号に記載されたもの
が使用される。
【0032】具体的には、図2(A)、(B)に示すよ
うに、ラッチ装置24のケース26には、開口部28が
設けられており、爪部22が挿通可能となっている。ケ
ース26内にはラッチ本体30が収納されており、この
ラッチ本体30はケース26内に配設されたスプリング
32によって開口部28から飛出す方向へ付勢されてい
る。
【0033】また、ラッチ本体30の先端側には、爪部
22と係合可能な被係合部34が設けられており、ラッ
チ本体30がケース26内に収納されると共に、爪部2
2が被係合部34によってロックされる。
【0034】また、ラッチ本体30の被係合部34の背
面側には、凹部36が凹設されており、凹部36内には
正面視にて略ハート型のカム38が設けられている。こ
のカム38の外周をラッチ本体30の奥方に搖動可能に
取り付けられたロックレバー40がトレースする。
【0035】開口部28から飛出した状態のラッチ本体
30をスプリング32の付勢力と抗する方向へ押圧して
ケース26内に収納させると、ロックレバー40がカム
38の外周をトレースして係止部42に係止され、爪部
22と被係合部34とのロック状態が維持される(図2
(A)参照)。
【0036】この状態からラッチ本体30をスプリング
32の付勢力と抗する方向へ押圧すると、ロックレバー
40の係止状態が解除され、ロックレバー40がカム3
8の外周をトレースして係止部44に係止され、爪部2
2と被係合部34とのロック状態が解除される(図2
(B)参照)。
【0037】以上のような構成により、蓋体14の自由
端側の中央部を押圧して爪部22と被係合部34とをロ
ックさせて蓋体14を閉止させると共に、蓋体14が閉
止した状態で再度、蓋体14の自由端側の中央部を押圧
すると爪部22と被係合部34とのロック状態が解除さ
れ、蓋体14が開放される。
【0038】ところで、本体12の両側面には、図1及
び図5に示すように、円弧状のガイド部43が設けられ
ており、このガイド部43は側面に形成され、シャフト
48(一方のシャフト)及びシャフト50(他方のシャ
フト)が挿通可能なガイド穴45及びガイド穴45の縁
部から外側へ向かって立設するガイドリブ46で構成さ
れ、シャフト48、50がガイド部43に沿って移動可
能となっている。
【0039】また、ガイド部43には分岐部43Aが設
けられており、この分岐部43Aはガイド穴45から円
弧状に形成された分岐穴45A及びガイドリブ46と連
設する分岐リブ46Aで構成され、シャフト50がガイ
ド部43の縁部に到達した状態で、シャフト48が分岐
部43Aへ移動可能となっている。
【0040】一方、シャフト48の先端部には、開放用
スプリング56の一端部が取り付けられており、この開
放用スプリング56の他端部は、本体12の外側面から
突設された取付片10Aに固定され、シャフト48を介
して蓋体14を開放する方向へ付勢している。
【0041】このため、図3及び図4に示すように、蓋
体14を閉止させるとき、蓋体14を押圧して蓋体14
に開放用スプリング56の付勢力と抗する方向の負荷を
与え、シャフト48、50をガイド部43に沿って移動
させ、蓋体14を閉止方向へ案内し、シャフト50がガ
イド部43の縁部に当接した状態で、蓋体14の爪部2
2がラッチ本体30の先端部に近接する。
【0042】この状態から、さらに蓋体14を押圧し
て、前述したように、ラッチ本体30をケース26内に
収納させ、ロックレバー40を係止部42に係止させ
る。このとき、シャフト50を中心にシャフト48が切
欠き部54Aに沿って移動しながら分岐部43Aに沿っ
て移動して蓋体14を閉止させる。
【0043】蓋体14が閉止された状態で、蓋体14の
自由端側の中央部を押圧し、爪部22と被係合部34と
のロック状態を解除すると、開放用スプリング56の付
勢力により蓋体14は自動的に開放される。
【0044】このとき、シャフト50を中心に切欠き部
54Aに沿ってシャフト48が移動して蓋体14を所定
角度(ここでは、θ=15°)開放させた後、シャフト
48、50がガイド部43に沿って移動すると共に、蓋
体14を完全に開放する。
【0045】このように、蓋体の移動軌跡を途中で変え
ることによって、蓋体14が開放するとき、開放された
蓋体14を本体12の背面に収めることができ、蓋体1
4が邪魔にならないようにしている。
【0046】ところで、シャフト48の先端部には、第
3の被制動ギヤとしての小セクタギヤ64が嵌合可能と
なっており、ガイド部43の上方をシャフト48と共に
移動する。
【0047】この小セクタギヤ64には後述するセクタ
ギヤ54に取り付けられた公知のオイル封入式回転ダン
パの制動ギヤ62が噛み合っており、シャフト50を中
心にシャフト48が分岐部43Aに沿って移動して蓋体
14を開放させるとき、開放用スプリング56の付勢力
は、小セクタギヤ64と制動ギヤ62との噛み合いによ
って制動される。
【0048】このため、シャフト48が分岐部43A内
を移動する間、すなわち、蓋体14が開放開始して開放
角度が15°となるまでの間、蓋体14をゆっくり開放
させることができる。
【0049】一方、ガイド部43の円弧中心には固定軸
52が立設しており、この固定軸52には第4の被制動
ギヤとしてのセクタギヤ54が回転可能に軸支されてい
る。セクタギヤ54には、シャフト48が移動可能な切
欠き部54Aと、シャフト50を軸支する軸支部54B
と、が設けられている。
【0050】このため、シャフト48の先端部を切欠き
部54Aに挿通し、シャフト50を切欠き部54Aに嵌
合させると、シャフト48、50の移動と共にセクタギ
ヤ54が固定軸52を中心に回転可能となる。
【0051】従って、蓋体14を開放させるとき、蓋体
14の移動に伴って、シャフト48、50をガイド部4
3に沿って移動させると共に、固定軸52を中心にセク
タギヤ54が回転する。
【0052】セクタギヤ54には、本体10の側面に固
定された公知のオイル封入式回転ダンパの制動ギヤ60
が噛み合っており、セクタギヤ54が回転するときは、
セクタギヤ54と制動ギヤ60との噛み合いによって開
放用スプリング56の付勢力は制動される。このため、
シャフト48、50がガイド部43内を移動する間、蓋
体14をゆっくり開放させることができる。
【0053】以上のような構成により、蓋体14を開放
させるとき、開放開始から蓋体14の開放角度が15°
までの間は、小セクタギヤ64と制動ギヤ62との噛み
合いによって開放用スプリング56の付勢力を制動し、
蓋体14の開放角度15°から開放完了までの間は、セ
クタギヤ54と制動ギヤ60との噛み合いによって開放
用スプリング56の付勢力を制動する。
【0054】このため、途中で移動軌跡が変わる蓋体1
4でも、蓋体14の開放開始から開放完了まで連続して
開放用スプリング56の付勢力を制動させることができ
る。このため、容器ホルダー10に高級感を与えること
ができる。また、このように複数の制動ギヤ60、62
を設けることによって、蓋体14の開放角度に応じて開
放速度を変えることもできる。
【0055】ところで、図6に示すように、セクタギヤ
54の裏面には、収納凹部58が凹設されており、オイ
ル封入式回転ダンパの制動ギヤ62が収納可能となって
いる。この制動ギヤ62には台座68が両側から張り出
しており、収納凹部58の長手方向の長さは、台座68
の長さと略同一としている。
【0056】収納凹部58の幅は制動ギヤ62の幅より
も大きくしており、収納凹部58内で制動ギヤ62がス
ライド可能となっている。また、収納凹部58の両端か
らは、セクタギヤ54を配置したときに小セクタギヤ6
4へ向かうように仮止め片66が収納凹部58の底面と
平行に張り出している。この仮止め片66と収納凹部5
8の底面との離間距離は、制動ギヤ62に設けられた台
座68の肉厚と略同一となっている。
【0057】このため、図7に示すように、収納凹部5
8に制動ギヤ62を収納した後、制動ギヤ60をスライ
ドさせると、小セクタギヤ64の軸方向の移動が規制さ
れ、仮止めされるため、セクタギヤ54を固定軸52に
軸支させるとき、制動ギヤ60がセクタギヤ54から外
れることはない。
【0058】また、セクタギヤ54を固定軸52に軸支
させると、制動ギヤ60は小セクタギヤ64と噛み合い
可能となっている。制動ギヤ60と小セクタギヤ64と
が噛み合うことで、制動ギヤ60はスライド移動を規制
され、収納凹部58内に収納された状態で抜け止めされ
る。
【0059】このように、制動ギヤ60をセクタギヤ5
4に取り付けることによって、平面方向の部品の取り付
けスペースを小さくすることができる。また、固定ビス
などで制動ギヤ60を固定する場合と比較して部品点数
が少なく、取付が容易であり、コストを削減することが
できる。
【0060】なお、ここでは、制動ギヤ60をセクタギ
ヤ54の裏面に取り付けたが、セクタギヤ54の表面に
収納凹部を形成して取り付けても良い。また、蓋体14
の所定角度を15°としたが、ロック手段によって角度
は異なる。さらに、蓋体14の移動軌跡を2つにした
が、これに限るものではなく、3つ以上であっても良
い。
【0061】また、蓋体14の開放開始から開放完了ま
での間で、連続して開放用スプリング56の付勢力を制
動できれば良いため、本形態に限るものではない。例え
ば、図8及び図9に示すように、制動ギヤ70を本体7
2の側面に取り付けても良い。
【0062】この場合も本形態と同様、蓋体74を開放
させるとき、蓋体74の開放開始から所定角度までの間
は、小セクタギヤ76と制動ギヤ70との噛み合いによ
って開放用スプリング56の付勢力を制動し、所定角度
から開放完了までの間は、セクタギヤ78と制動ギヤ8
0との噛み合いによって開放用スプリング56の付勢力
を制動する。
【0063】また、ここでは、蓋体74の移動軌跡を途
中で変えているが、移動軌跡を変えない場合でも本形態
による制動機構を用いても良い。この場合、蓋体の開放
角度に応じて、開放用スプリングの付勢力を制動する制
動力を変えることができる。
【0064】例えば、図10及び図11に示すように、
蓋体84を開放させるとき、蓋体84の開放開始から所
定角度までの間は、セクタギヤ82は制動ギヤ86と噛
み合い、所定角度から開放完了までの間は、セクタギヤ
82は制動ギヤ86及び制動ギヤ88と噛み合うように
する。
【0065】これにより、所定角度から開放完了までの
間は、開放開始から所定角度までと比較して、蓋体84
の開放速度を遅くすることができる。このように、蓋体
の開放角度に応じて開放速度を変えることができる。
【0066】なお、本形態に係る制動機構は、箱体を開
閉させる蓋体を備えていれば良いので、必ずしも容器ホ
ルダーに用いる必要はない。また、制動手段として制動
ギヤ及び被制動ギヤを用いたが、蓋体を開放方向へ付勢
する付勢手段の付勢力を制動できれば良いため、これに
限るものではない。
【0067】
【発明の効果】本発明は、上記構成としたので、請求項
1に記載の発明では、蓋体の開放角度に応じて開放速度
を変えることができる。請求項2に記載の発明では、第
1の制動ギヤ及び第2の制動ギヤに第1の被制動ギヤを
それぞれ噛み合わせることで、第1の制動ギヤ及び第2
の制動ギヤの制動力が第1の被制動ギヤに伝達され、こ
の第1の被制動ギヤを介して、蓋体の開放開始から開放
完了までに渡って付勢手段の付勢力を制動することがで
き、蓋体をゆっくり開放させることができる。
【0068】請求項3及び請求項4に記載の発明では、
途中で移動軌跡が変わる蓋体でも、蓋体の開放開始から
開放完了まで連続して付勢手段の付勢力を制動させるこ
とができる。また、複数の制動手段を設けることによっ
て、蓋体の開放角度に応じて開放速度を変えても良い。
【0069】請求項5に記載の発明では、平面方向の部
品の取り付けスペースを小さくすることができる。請求
項6に記載の発明では、第4の被制動ギヤを他方のシャ
フトに取り付けるとき、第3の制動ギヤが外れることは
ない。また、第3の制動ギヤが第3の被制動ギヤと噛み
合うことによって、第3の制動ギヤは収納凹部内に収納
された状態で抜け止めされ、固定ビスなどで第3の制動
ギヤを固定する場合と比較して部品点数が少なく、取付
が容易であり、コストを削減することができる。
【0070】請求項7に記載の発明では、容器ホルダー
の蓋体の開放開始から開放完了までに渡って、蓋体を開
放させる付勢手段の付勢力を制動することができるの
で、容器ホルダーに高級感を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本形態に係る制動機構を用いた容器ホルダーを
示す斜視図である。
【図2】容器ホルダーに備えられた蓋体の閉止状態を維
持するラッチ装置を示す断面図であり、(A)は爪部と
被係合部とのロック状態を示し、(B)は爪部と被係合
部とのロック状態が解除された状態を示している。
【図3】本形態に係る制動機構に備えられたセクタギヤ
と制動ギヤとが噛み合う状態を示す側面図である。
【図4】本形態に係る制動機構に備えられた小セクタギ
ヤと制動ギヤとが噛み合う状態を示す側面図である。
【図5】本形態に係る制動機構に備えられたガイド部及
び分岐部とシャフトとの関係を示す側面図である。
【図6】本形態に係る制動機構に備えられた制動ギヤの
取り付け方を示すセクタギヤの裏面図である。
【図7】本形態に係る制動機構に備えられた制動ギヤに
小セクタギヤを噛み合わせた状態を示すセクタギヤの裏
面図である。
【図8】本形態に係る制動機構の変形例を示す小セクタ
ギヤと制動ギヤとが噛み合う状態を示す側面図である。
【図9】本形態に係る制動機構の変形例を示すセクタギ
ヤと制動ギヤとが噛み合う状態を示す側面図である。
【図10】本形態に係る制動機構の他の変形例を示すセ
クタギヤと制動ギヤとが噛み合う状態を示す側面図であ
る。
【図11】本形態に係る制動機構の他の変形例を示すセ
クタギヤと制動ギヤとが噛み合う状態を示す側面図であ
る。
【図12】従来の容器ホルダーに用いられたセクタギヤ
と制動ギヤとが噛み合う状態を示す側面図である。
【符号の説明】
10 容器ホルダー 22 爪部(ロック手段) 34 被係合部(ロック手段) 54 セクタギヤ(第4の被制動ギヤ、制動手段) 56 開放用スプリング(付勢手段) 58 収納凹部 60 制動ギヤ(第4の制動ギヤ、制動手段) 62 制動ギヤ(第3の制動ギヤ、制動手段) 64 小セクタギヤ(第3の被制動ギヤ、制動手段) 70 制動ギヤ(第3の制動ギヤ、制動手段) 76 小セクタギヤ(第3の被制動ギヤ、制動手段) 78 セクタギヤ(第4の被制動ギヤ、制動手段) 80 制動ギヤ(第4の制動ギヤ、制動手段) 82 セクタギヤ(第1の被制動ギヤ、制動手段) 86 制動ギヤ(第1の制動ギヤ、制動手段) 88 制動ギヤ(第2の制動ギヤ、制動手段)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱体の開口を閉じる開閉可能な蓋体の制
    動機構であって、 前記蓋体を開放方向へ付勢する付勢手段と、 前記付勢手段の付勢力に抗して前記蓋体の閉止状態を維
    持するロック手段と、 前記蓋体の開放角度に応じて、前記付勢手段の付勢力を
    制動する制動力を変える制動手段と、 を有することを特徴とする制動機構。
  2. 【請求項2】 前記制動手段が、前記蓋体に設けられた
    軸部と、前記軸部に取り付けられた第1の被制動ギヤ
    と、前記蓋体の開放開始から所定角度までの間で前記第
    1の被制動ギヤと噛み合い前記付勢手段の付勢力を制動
    する第1の制動ギヤと、前記所定角度から前記蓋体の開
    放完了までの間で前記第1の被制動ギヤと噛み合い前記
    付勢手段の付勢力を制動する第2の制動ギヤと、で構成
    されたことを特徴とする請求項1に記載の制動機構。
  3. 【請求項3】 箱体の開口を閉じる開閉可能な蓋体の制
    動機構であって、 前記蓋体を開放方向へ付勢する付勢手段と、 前記付勢手段の付勢力に抗して前記蓋体の閉止状態を維
    持するロック手段と、 前記蓋体の移動軌跡に応じて、前記付勢手段の付勢力を
    制動する複数の制動手段と、 を有することを特徴とする制動機構。
  4. 【請求項4】 前記蓋体を開放開始から所定角度までと
    所定角度から開放完了までの2つの軌跡を描くように案
    内するガイド手段が設けられ、 前記ガイド手段が、前記蓋体の両端に設けられた2つの
    シャフトと、前記蓋体の開放開始から所定角度までの間
    で一方の前記シャフトを移動させ蓋体を案内し、前記所
    定角度から蓋体の開放完了までの間で一方のシャフト共
    に他方のシャフトを移動させ蓋体を案内するガイド穴
    と、で構成され、 前記制動手段が、一方の前記シャフトに固定された第3
    の被制動ギヤと、前記蓋体の開放開始から所定角度まで
    の間で前記第3の被制動ギヤと噛み合い前記付勢手段の
    付勢力を制動する第3の制動ギヤと、他方の前記シャフ
    トに固定された第4の被制動ギヤと、所定角度から前記
    蓋体の開放完了までの間で前記第4の被制動ギヤと噛み
    合い前記付勢手段の付勢力を制動する第4の制動ギヤ
    と、で構成されたことを特徴とする請求項3に記載の制
    動機構。
  5. 【請求項5】 前記第3の制動ギヤを前記第4の被制動
    ギアに取り付けたことを特徴とする請求項4に記載の制
    動機構。
  6. 【請求項6】 前記第4の被制動ギアに、前記第3の制
    動ギヤをスライド可能に収納して第3の制動ギヤの軸方
    向の移動を規制すると共に、前記第3の制動ギヤを前記
    第3の被制動ギヤと噛み合い可能な位置に配置して、第
    3の被制動ギヤと噛合させ、第3の制動ギヤの周方向の
    移動を規制する収納凹部が形成されたことを特徴とする
    請求項5に記載の制動機構。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6の何れかに記載の制動機構
    を備えたことを特徴とする容器ホルダー。
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