JP2002178023A - 鋼片の旋回方法 - Google Patents

鋼片の旋回方法

Info

Publication number
JP2002178023A
JP2002178023A JP2000373975A JP2000373975A JP2002178023A JP 2002178023 A JP2002178023 A JP 2002178023A JP 2000373975 A JP2000373975 A JP 2000373975A JP 2000373975 A JP2000373975 A JP 2000373975A JP 2002178023 A JP2002178023 A JP 2002178023A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
turning
pin
billet
test piece
large test
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000373975A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Honda
祐司 本田
Kiyoshi Oishi
清 大石
Hiroyuki Yoshida
裕之 吉田
Yoshiyuki Toritani
嘉幸 鳥谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP2000373975A priority Critical patent/JP2002178023A/ja
Publication of JP2002178023A publication Critical patent/JP2002178023A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、鋼片の搬送途次において、該鋼片
を旋回させる方法を提供する。 【解決手段】 鋼片、例えば大割試験片を搬送するロー
ラーコンベアにおいて、該大割試験片旋回ゾーンのロー
ラーコンベアに傾斜ロールを配設し、該旋回ゾーンに前
記大割試験片を旋回させるために旋回ピンを設け、該旋
回ピンを介して大割試験片を旋回させる鋼片の旋回方
法。 【効果】 鋼片を旋回させるのに旋回ピン1本で済み、
該鋼片をローラーコンベア上で停止させることがないの
で、連続搬送ピッチに影響を及ぼすことがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋼片の搬送途次に
おいて、該鋼片を旋回させる方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から鋼片、例えば鋼板(厚板),鋳
片を剪断機で切断してサンプリングした大割試験片(厚
み4.5〜40mm、幅90〜520mm、長さ480
〜520mm)は、バーコードラベルを貼付する必要
上、大割試験片を搬送途次において、90度旋回してや
らなければならなかった。しかして、大割試験片を旋回
させる方法としては、ターンテーブル方式が知られてい
た。このターンテーブル方式では大割試験片を旋回させ
るに際し、大割試験片を位置決めしたうえで駆動装置を
用いて旋回させるため、一定時間大割試験片をターンテ
ーブル上に滞留せざるを得なかった。
【0003】他方、大割試験片の旋回方法ではないが、
厚板を旋回する方法としては、従来から厚板の圧延ライ
ンにおいてスラブを複数回リバース圧延した後、幅出し
圧延を行うため90゜旋回して圧延を行う方法が通常行
われており、このための装置としては厚板搬送センター
ラインを境にして、径を異ならしめた搬送ロールを交互
に配設し、これらのロールを互いに逆回転することによ
って所定の位置で厚板を旋回させるもので、搬送ロール
の両サイドに設けたサイドガイドを適宜移動して厚板の
旋回後の位置決めを行っていた。
【0004】このような厚板の旋回方法において、厚板
が静止状態から旋回動作に入るまでには少なからず時間
を要していたので、この時間の短縮を図る目的を持った
技術として特開2000−61522号公報に旋回(転
回)補助装置の発明が開示されている。該発明によれば
搬送ロール間の下部にロール軸方向に移動可能なレバー
を設け、厚板旋回の初期に該レバーをロール間よりロー
ル面上に突出させ、該レバーを厚板側面まで移動して当
接させ、その後も厚板側面を押し付けながら移動させる
ことにより、厚板旋回時の初期起動を補助する装置にあ
る。
【0005】また、レバーについては、回転できる構造
が好ましいとの記述されており、その目的は定かでない
が、厚板側面を押し付けた時にレバー自体が回転するこ
とによって、当接した厚板側面に擦り疵等の発生を回避
することを狙いとしたものと思われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来法による
ものは、ターンテーブル方式では一時的ではあるがター
ンテーブル上における大割試験片の滞留を余儀なくさせ
られ、大割試験片の連続搬送ピッチを遅滞させる問題を
有していた。また、ターンテーブル方式を自動化させる
ことも考えられるが、そのために要する装置については
設備費が高価であり、さらにメンテナンスの範囲も広が
る等の問題も併せ持つものであった。
【0007】また、前記特開2000−61522号公
報に記載された発明は、厚板圧延ライン上での厚板旋回
補助装置であり、後述する本発明に使用する装置とは異
なり、敢えて本発明の旋回ピンと類似する部品として考
えられるものは、レバーが該当するのみであり、両者は
目的および作用において大きく異なり、該レバーは本発
明が目的としている厚板(大割試験片)を旋回させるた
めの起点となる回動軸としての役割を持たず、厚板旋回
時の初期起動を助けるための補助装置の役目を持たした
もので、本発明の狙いとする作用を有する装置とは掛け
離れたものであり、本発明の目的,効果を期待すること
はできない。
【0008】上記したように、大割試験片を旋回させる
ために適した簡便な方法がなく、実現場に適用するに当
たって、簡単な装置で済むことのできる大割試験片旋回
方法の開発が要望されていた。本発明はこの要望に応え
るために開発された大割試験片旋回方法であり、大割試
験片搬送時に該試験片を停止させることなく旋回を行う
ことができるもので、搬送ライン内に簡易な装置(旋回
用ピン)を配設するのみで済み、メンテナンス性も良好
なうえ、設備費を低く抑えることのできる大割試験片旋
回方法を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した従来方
法における問題点を解決するためになされたものであっ
て、その要旨とするところは、下記手段にある。 (1)鋼片を搬送するローラーコンベアにおいて、該鋼
片旋回ゾーンのローラーコンベアに傾斜ロールを配設
し、該旋回ゾーンに前記鋼片を旋回させるために旋回ピ
ンを設け、該旋回ピンを回動軸として鋼片を旋回させる
鋼片の旋回方法。 (2)前記旋回ピンを旋回ゾーンのロール間下方から、
ロール上面よりも突出して設け、該旋回ピンを回動軸と
して鋼片を旋回させる(1)記載の鋼片の旋回方法。 (3)前記旋回ピンを旋回ゾーン内に上方から、懸下し
て設け、該旋回ピンを回動軸として鋼片を旋回させる
(1)記載の鋼片の旋回方法。
【0010】(4)前記旋回ゾーンにおいて、旋回ピン
と過旋回停止ピンを鋼片を搬送すべき方向にほぼ直列に
設け、該旋回ピンを回動軸として鋼片を旋回させる
(1)ないし(3)のいずれかに記載の鋼片の旋回方
法。 (5)前記旋回ピンを鋼片の搬送方向に対して直角方向
へ、スライド可能とし、該旋回ピンを回動軸として鋼片
を旋回させる(1)ないし(4)のいずれかに記載の鋼
片の旋回方法。 (6)前記旋回ピンのスライド可能範囲を鋼片長の1/
20〜1/2とし、該旋回ピンを回動軸として鋼片を旋
回させる(5)記載の鋼片の旋回方法。 (7)前記旋回ピンの材質として耐摩耗性を有し耐久性
に優れた材料を用い、該旋回ピンを回動軸として鋼片を
旋回させる(1)ないし(6)のいずれかに記載の鋼片
の旋回方法。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の作用・効果につい
て図面を基づいて詳細に説明する。図1は、大割試験片
旋回ゾーン近傍の搬送ラインを平面図で示したもので、
大割試験片受入側のローラーコンベア2の下流側にある
大割試験片旋回ゾーンには、大割試験片旋回時に大割試
験片1(鋼片,鋼板,厚板等)が斜行状態になるため、
通常の搬送ローラーコンベアの幅より広めの幅を持た
せ、大割試験片1を旋回させるためにローラーコンベア
3には、テーパーを有したロールを配設している。
【0012】しかして、該ローラーコンベア3のロール
間には、前記大割試験片1を旋回させる切っ掛けを与え
るための旋回ピン8が、該ロール上面よりも上方へ突出
して設置されている。この旋回ピン8の設定位置は大割
試験片1が長手方向において、大割試験片下端(図1の
平面において)から1/20〜1/2の部分に当接する
よう配設しており、また、該旋回ピン8は大割試験片1
の搬送方向に対して直角方向にスライドできるよう構成
している。
【0013】さらに、旋回ピン8は大割試験片1に当接
して大割試験片旋回の回動軸になる作用を有するが、旋
回ピン8の他に大割試験片1の過大な旋回を防止するた
めの過旋回停止ピン9が、大割試験片搬送方向下流側に
前記旋回ピン8から適当な間隔(大割試験片の最少長さ
より短い距離)を置いてほぼ直列な位置に配設されてい
る。なお、図中4は大割試験片1の斜行を修正するプッ
シャーであり、5は大割試験片払出しローラーコンベ
ア、7は大割試験片軌道修正プッシャーである。
【0014】上記の説明において旋回ピン8について
は、ローラーコンベア3の下方からロール上面より突出
する形態について述べたが、該旋回ピン8は大割試験片
1を旋回させるための起点軸となればよく、必ずしもロ
ーラーコンベア3の下方から突出させて設ける態様だけ
ではなく、大割試験片1と当接しても設定位置からずれ
るようなことがなく、その位置から動かずに固定してい
ることができるものであれば、前記ローラーコンベア3
の上方より懸下した構成を採っても実施可能である。
【0015】この場合、旋回ピン8,過旋回停止ピン9
の配設位置は、ローラーコンベア3のロール間に設置せ
しめなくともよく、ロールと接触しない適当な高さを有
すればロールの回転の妨げにはならず、また、その設定
位置をロール位置に左右されることなく、適切な位置に
自由選択できる有利性を持つ。
【0016】図2は大割試験片の搬送中における旋回状
態の概略を示したもので、ローラーコンベア2によって
送られてきた大割試験片1(図2a)は、ローラーコン
ベア3のテーパーロールによって旋回アシストを受け、
斜行を開始しながら旋回ピン8へその端面を当接する。
しかして、旋回ピン8によって前方への走行を抑止され
た大割試験片1は、該旋回ピン8を回動軸として走行を
停止することなく旋回し始め、過旋回停止ピン9へその
端面が接触することによって旋回が停止せしめられ(図
2b)、その状態を保持したまま下流側の払出ローラー
コンベア5へ搬送される。
【0017】このように、ローラーコンベア3の搬送力
により、大割試験片1は受動的に旋回させられるが、該
大割試験片1は搬送されてくるときの条件、例えば大き
さ(寸法,重量)または、形状(反り),斜行の程度
等、その状態のいかんによっては、旋回力に不足をきた
し、所望とする旋回量を確保できない場合がある。この
ような事態に直面した大割試験片1については、斜行修
正プッシャー4によって斜行量を調整され、その姿勢を
正常な状態に整えられる(図2c)。さらに払出ローラ
ーコンベア5において、軌道修正プッシャー7によっ
て、大割試験片1の通常の搬送位置であるコンベアガイ
ド面(図1において払出ローラーコンベア5の上方)ま
で押し込まれ(図2d)、その状態を保持して下流工程
に搬送される。
【0018】上記した大割試験片1の旋回において重要
なのは、旋回ピン8の設定位置である。搬送されてくる
大割試験片1はサンプリング母体の鋼板によってその厚
さ、長さ、幅が異なり、同一寸法、同一重量の大割試験
片1が送られてくるとは限らず、その都度異なった大割
試験片1であることの方が多い。大割試験片1の寸法・
重量が異なれば旋回ピン8が同一位置にあったとして
も、旋回ピン8を起点軸として旋回する大割試験片1の
旋回量が異なってくる。また、旋回ピン8を左・右方向
(大割試験片搬送方向に対して)にスライドさせて位置
せしめた場合でも、当然のことながら大割試験片1の旋
回量が異なる。
【0019】そこで本発明者らは、大割試験片1を搬送
し旋回させた時の実積を蓄積した結果、どの程度の寸
法、重量を持つ大割試験片1であれば、ローラーコンベ
ア3内において、旋回ピン8をどの位置に設定(スライ
ド)すれば、適切な旋回力を付与することができるかを
知得することができた。すなわち、旋回ピンのスライド
範囲を大割試験片の長さに対しての1/20〜1/2に
設定できるようになせば、全ての大割試験片1を旋回さ
せることが可能であることが、本発明者らの多くの実験
結果から得たもので、この範囲を外れた場合は旋回に不
都合を来す。
【0020】本発明においては上記したように過去の実
積に基づき、大割試験片1を旋回させるに当たって、大
割試験片1の条件に応じて旋回ピン8の位置設定を行う
ことができるようになったので、常時最適の状態に大割
試験片1の姿勢を保持することが可能となった。なお、
過旋回停止ピン9についてもスライド可能な構成を採る
と、旋回ピン8のスライド位置に追従させ、該旋回ピン
8とほぼ直列(大割試験片の搬送方向に対して)な位置
に設定せしめることができるので、大割試験片1の旋回
は過旋回停止ピン9で止められ、必然的に搬送方向に沿
った並行な状態となり、その状態のまま搬送されるので
好ましい。
【0021】さらに、本発明者らは旋回ピン8による大
割試験片1の旋回に際して、上記したように大割試験片
1の寸法、重量によって旋回量が左右される事実から、
旋回ピン8について種々の視点から検討を重ね、旋回ピ
ン8の形状および寸法について多くの実験を行ってみた
が、形状および寸法が異ならしめることよって旋回状態
が大きく変わるようなことはなく、形状・寸法に差異を
持たすことには余り意味がないことを知り得た。
【0022】そこで観点を変え大割試験片1を旋回させ
るための起点軸として、旋回ピン8としてどのような特
性を持つことが必要であるかについて更なる検討を行
い、旋回ピン8の表面性状に重要なポイントがあること
を見出した。すなわち、旋回ピン8の表面性状として必
要なのは表面の摩擦力であり、摩擦抵抗力が少ない場合
は旋回ピン8と大割試験片1との両者間で表面に滑りを
生じ、大割試験片1を旋回させようとしても、旋回ピン
8が回動軸としての働きが減少しているため、旋回力に
不足を来たし大割試験片1は、搬送方向に旋回ピン8の
表面を滑りながら押しやられ、旋回度合いが落ちる結
果、所定量の旋回を期待することができない。したがっ
て、旋回ピン8の表面は滑らかな性状を有するものはで
きるだけ避け、僅かであっても凹凸を有せしめ摩擦抵抗
を大きくさせた方が好ましい。
【0023】この摩擦力と同様に、旋回ピン8の表面は
耐摩耗性についても大きな耐久力を持つことが必要であ
る。耐摩耗性が小さいと大割試験片1との接触により旋
回ピン8が擦り減り、回動軸としての機能が低下するた
め、旋回ピン8の交換頻度を増さねばならず、そのため
労力、時間等の増大に繋がるので、材質的に適正な材料
を選択せねばならない。本発明においては、上記旋回ピ
ン8の表面性状を満足せしめるため、その表面に多少の
凹凸をもたせたうえ、さらに旋回ピン8の材質としては
耐摩耗性を有し耐久性に優れた材料(超硬合金鋼,鋳
鋼,超硬セラミックの被覆材)を用い、旋回ピンとして
の機能の充実を図ったので、実施に当たって良好な効果
を得ることができた。
【0024】なお、過旋回停止ピン9については、回動
軸としての機能は不要であり、逆に旋回済みの大割試験
片1の搬送の妨げにならないような表面性状を具備して
いるのが好ましく、そのためには表面の摩擦力が小さい
(滑り易い)方がよい。ただし、表面は耐摩耗性につい
ては旋回ピン8と同様な耐久力を持つものが寿命の面か
らみて望ましい。
【0025】
【発明の効果】本発明は、鋼片をローラーコンベア上で
停止させることなく旋回を行うに当たって、搬送ライン
上に旋回ピンを設置するだけで済むというシンプルな構
造のため、連続搬送ピッチに影響を及ぼすことがなく、
また、メンテナンス性も良く、設備費も安価である等の
多大な効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】大割試験片旋回部位近傍の搬送ラインの概略を
示す平面図
【図2】大割試験片の搬送の流れ(旋回の挙動)を示す
説明図。
【符号の説明】
1 大割試験片 2 受入れローラーコンベア 3 テーパーローラーコンベア 4 斜行修正ローラープッシャー 5 払出しローラーコンベア 7 軌道修正プッシャー 8 旋回ピン 9 過旋回停止ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 裕之 大分県大分市大字西ノ洲1番地 新日本製 鐵株式会社大分製鐵所内 (72)発明者 鳥谷 嘉幸 大分県大分市大字西ノ洲1番地 新日本製 鐵株式会社大分製鐵所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼片を搬送するローラーコンベアにおい
    て、該鋼片旋回ゾーンのローラーコンベアに傾斜ロール
    を配設し、該旋回ゾーンに前記鋼片を旋回させるために
    旋回ピンを設け、該旋回ピンを回動軸として鋼片を旋回
    させることを特徴とする鋼片の旋回方法。
  2. 【請求項2】 前記旋回ピンを旋回ゾーンのロール間下
    方から、ロール上面よりも突出して設け、該旋回ピンを
    回動軸として鋼片を旋回させることを特徴とする請求項
    1記載の鋼片の旋回方法。
  3. 【請求項3】 前記旋回ピンを旋回ゾーン内に上方か
    ら、懸下して設け、該旋回ピンを回動軸として鋼片を旋
    回させることを特徴とする請求項1記載の鋼片の旋回方
    法。
  4. 【請求項4】 前記旋回ゾーンにおいて、旋回ピンと過
    旋回停止ピンを鋼片を搬送すべき方向にほぼ直列に設
    け、該旋回ピンを回動軸として鋼片を旋回させることを
    特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の鋼片の
    旋回方法。
  5. 【請求項5】 前記旋回ピンを鋼片の搬送方向に対して
    直角方向へ、スライド可能とし、該旋回ピンを回動軸と
    して鋼片を旋回させることを特徴とする請求項1ないし
    4のいずれかに記載の鋼片の旋回方法。
  6. 【請求項6】 前記旋回ピンのスライド可能範囲を鋼片
    長の1/20〜1/2とし、該旋回ピンを回動軸として
    鋼片を旋回させることを特徴とする請求項5記載の鋼片
    の旋回方法。
  7. 【請求項7】 前記旋回ピンの材質として耐摩耗性を有
    し耐久性に優れた材料を用い、該旋回ピンを回動軸とし
    て鋼片を旋回させることを特徴とする請求項1ないし6
    のいずれかに記載の鋼片の旋回方法。
JP2000373975A 2000-12-08 2000-12-08 鋼片の旋回方法 Withdrawn JP2002178023A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000373975A JP2002178023A (ja) 2000-12-08 2000-12-08 鋼片の旋回方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000373975A JP2002178023A (ja) 2000-12-08 2000-12-08 鋼片の旋回方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002178023A true JP2002178023A (ja) 2002-06-25

Family

ID=18843257

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000373975A Withdrawn JP2002178023A (ja) 2000-12-08 2000-12-08 鋼片の旋回方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002178023A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101228677B1 (ko) * 2010-11-29 2013-01-31 주식회사 포스코 판재 터닝장치
KR101309981B1 (ko) 2007-12-27 2013-09-17 주식회사 포스코 판재 터닝장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101309981B1 (ko) 2007-12-27 2013-09-17 주식회사 포스코 판재 터닝장치
KR101228677B1 (ko) * 2010-11-29 2013-01-31 주식회사 포스코 판재 터닝장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5609241A (en) Training idler assembly for a conveyor system
JPH06171801A (ja) 搬送路内で紙シートを回転せしめる装置
JP2002178023A (ja) 鋼片の旋回方法
JP2000177836A (ja) ワーク乗り移り装置
KR100550239B1 (ko) 얇은 스트립의 연속주조 설비 및 연속주조 방법
KR200183930Y1 (ko) 벨트 컨베이어의 사행 조정장치
US20070272065A1 (en) Slicing Device with a Curvable Loading Pinion
US3533463A (en) System for steering a casting belt in a continuous metal casting machine of the drum and belt type
JPH11818A (ja) 変圧器鉄心の自動切断装置
JP4980742B2 (ja) 棒材用搬送装置
TWI815853B (zh) 一種翻板機組件和翻板機
KR200339717Y1 (ko) 상, 하 유동 편차를 이용한 벨트 사행 보정 스탠드 장치
JP2012196688A (ja) 鋼板剪断設備における鋼板の搬送方法及び搬送装置
US2822077A (en) Belt driven roller conveyor
KR101120109B1 (ko) 스트립 이송 장치
JP3586572B2 (ja) シート給紙装置
JP2006341351A (ja) 帯状金属板のせん断装置
KR100961357B1 (ko) 소재 이송 장치
KR20020043032A (ko) 소재 이송용 롤러테이블
KR200262976Y1 (ko) 리버싱 컨베어의 자동조심 리턴롤라
JP2008183609A (ja) ビームブランク鋳片の切断ノロ除去装置
JP2000255734A (ja) 切出装置
JPH0211373Y2 (ja)
CN106563699B (zh) 辊式输送机
KR100723134B1 (ko) 벨트 컨베이어의 사행 조정장치

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080304