JP2002177650A - 電子ゲームシステム、電子ゲーム装置、および記録媒体 - Google Patents

電子ゲームシステム、電子ゲーム装置、および記録媒体

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JP2002177650A
JP2002177650A JP2000377543A JP2000377543A JP2002177650A JP 2002177650 A JP2002177650 A JP 2002177650A JP 2000377543 A JP2000377543 A JP 2000377543A JP 2000377543 A JP2000377543 A JP 2000377543A JP 2002177650 A JP2002177650 A JP 2002177650A
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electronic game
game
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treasure
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JP2000377543A
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Keisuke Tonomura
敬介 殿村
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 意外性のあるゲームを確実にかつ迅速に実行
するシステム、装置、記録媒体を得る。 【解決手段】表示部5に表示されている地図に従って宝
のありかを示す場所に到着すると、表示や音声で次の宝
のありかを示す場所を案内してくれるので、それに従っ
てその場所へ歩いて行く。このようにして、予め定めら
れた宝のありかの場所に早く到着したかについて、自己
の電子ゲーム装置100にて自己の現在位置情報を取得
しながら競う。宝のありか情報はお互いに設定し、交換
するので、意外性のあるゲームを楽しむことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話、電子腕
時計、デジタルカメラなどの各種の電子機器に適用して
有用な、電子ゲームシステム、電子ゲーム装置、および
記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、電子カメラを用いて、手軽に被写
体を撮影し、その撮影画像を表示部へ表示させる携帯型
ゲーム装置が知られている(例えば、特開平11−14
4040号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の携帯型ゲーム装置の場合、モンタージュ画像の作成機
能、画像の合成機能など、様々な画像処理が行えること
から広く子供たちの間で使われているものの、感動を与
え、かつ、意外性のある画像を用いたゲームを行いたい
という使用者の希望にいまだ充分に応えるものではなか
った。
【0004】そこで本発明の課題は、極めて簡単な構成
で、使用者に感動を与え、かつ、意外性のある電子ゲー
ムを行うことが可能な、電子ゲーム作成システム、電子
ゲーム装置、および記録媒体を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を達成するために、次のような特徴を備えている。
【0006】請求項1記載の発明に係る電子ゲームシス
テムは、被探索内容の存在位置を示す位置情報を複数の
電子ゲーム装置に設定し、この設定された複数の位置情
報を前記各電子ゲーム装置間で交換し、この交換された
位置情報に存在する被探索内容を探索するまでの所要時
間をゲーム内容として記憶し、この記憶されたゲーム内
容を前記各電子ゲーム装置間で交換し、この交換された
ゲーム内容と前記自己のゲーム内容に基づいて、ゲーム
の勝敗を判定し、この判定結果を各自の電子ゲーム装置
に設けられた表示部に表示させることを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明に係る電子ゲーム装置
は、相手の電子ゲーム装置との間で行った探索ゲームの
勝敗結果を表示する表示部を備えている電子ゲーム装置
において、被探索内容とそれの存在位置を示す位置情報
とを対応づけて被探索内容のありか情報として設定する
設定手段と、この設定手段により設定された被探索内容
のありか情報を相手の電子ゲーム装置に送信するありか
情報送信手段と、このありか情報送信手段により送信さ
れた相手の電子ゲーム装置から送られてきた被探索内容
のありか情報を受信するありか情報受信手段と、自己の
現在位置を取得する現在位置取得手段と、ゲームの開始
の際に操作される操作手段と、この操作手段の操作後、
前記ありか情報受信手段により受信したありか情報の示
す存在位置の領域内に、前記現在位置取得手段により取
得された現在位置が到着したことを検出する検出手段
と、この検出手段により検出を条件に、前記操作手段の
操作から前記到着が検出された時点までの間の所要時間
を計時する計時手段と、前記相手の電子ゲーム装置から
送られてきた相手側の所要時間を受信する所要時間受信
手段と、この所要時間受信手段により受信した相手側の
所要時間と前記計時手段により計時された自己の所要時
間とに基づいて、ゲームの勝敗を判定し、この判定結果
を前記表示部に表示させる表示制御手段と、を備えてい
ることを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明に係る電子ゲーム装置
は、相手の電子ゲーム装置との間で行った探索ゲームの
勝敗結果を表示する表示部を備えている電子ゲーム装置
において、被探索内容とそれの存在位置を示す位置情報
とからなる探索内容のありか情報を外部から受信するあ
りか情報受信手段と、自己の現在位置を取得する現在位
置取得手段と、ゲームの開始の際に操作される操作手段
と、この操作手段の操作後、前記ありか情報受信手段に
より受信したありか情報の示す存在位置の領域内に、前
記現在位置取得手段により取得された現在位置が到着し
たことを検出する検出手段と、この検出手段により検出
を条件に、前記操作手段の操作から前記到着が検出され
た時点までの間の所要時間を計時する計時手段と、前記
相手の電子ゲーム装置から送られてきた相手側の所要時
間を受信する所要時間受信手段と、この所要時間受信手
段により受信した相手側の所要時間と前記計時手段によ
り計時された自己の所要時間とに基づいて、ゲームの勝
敗を判定し、この判定結果を前記表示部に表示させる表
示制御手段と、を備えていることを特徴とする。
【0009】請求項4記載の発明に係る記録媒体は、電
子ゲーム装置を制御するためのコンピューターが実行可
能なプログラムを格納した記録媒体において、被探索内
容とそれの存在位置を示す位置情報とからなる探索内容
のありか情報を記憶するためのプログラムコードと、自
己の現在位置を取得するためのプログラムコードと、操
作手段の操作後、前記ありか情報の示す存在位置の領域
内に、前記取得された現在位置が到着したことを検出す
るためのプログラムコードと、この検出手段により検出
を条件に、前記操作手段の操作から前記到着が検出され
た時点までの間の所要時間を計時するためのプログラム
コードと、前記相手の電子ゲーム装置から送られてきた
相手側の所要時間を受信するためのプログラムコード
と、この受信した相手側の所要時間と計時された自己の
所要時間とに基づいて、ゲームの勝敗を判定し、この判
定結果を表示させるためのプログラムコードと、を含む
プログラムを格納したことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図3を参照して本発
明に係る電子ゲームシステムの実施の形態について詳細
に説明する。図1は本実施の形態にかかる電子ゲームシ
ステムの全体システムを示す。図2は電子ゲームシステ
ムを構成する腕時計型の自己の電子ゲーム装置と腕時計
型の相手の電子ゲーム装置との回路ブロックを示す。図
1に示すように、電子ゲームシステムTは、腕時計型の
自己の電子ゲーム装置100と相手の電子ゲーム装置2
00とで構成されている。前者の腕時計型の自己の電子
ゲーム装置100は、装置本体2とこの装置本体2から
延びたリストバンド3、4とを備えている。装置本体2
は、撮影画像または各種のデータが表示される表示部
5、使用者により操作される入力部6等を備えている。
入力部6は、装置本体2の側面に設けたキー入力部S
1、S2、S3、GM、SM、JM、スイッチ7等を備
えている。また、装置本体2のリストバンド3側の前端
部には、撮影部8と赤外線通信部9とが互いに所定の間
隔をおいて設けられている。撮影部8は、スイッチ7の
スイッチ操作により被写体を撮影する。赤外線通信部9
は、この撮影された被写体に対応する撮影画像または入
力されたデータをIrDA規格に基づいて相手の電子ゲ
ーム装置200との間で赤外線にて送信受信する。キー
入力部S1、S2等のうち、勝敗スイッチS1はゲーム
の勝敗を決定する際に操作される。設定スイッチS2は
宝のありか情報を設定する際に操作される。データ入力
スイッチS3は位置情報等のデータを入力する際に操作
される。GMは探索ゲームモードに設定する際に操作さ
れる。SMは送信モードに設定する際に操作される。J
Mは受信モードに設定する際に操作される。スイッチ7
はシャッタースイッチとナビスイッチとを兼用したスイ
ッチである。
【0011】一方、相手の電子ゲーム装置200は、前
述した腕時計型自己の電子ゲーム装置100と同様、装
置本体2とこの装置本体2から延びたリストバンド3、
4とを備えている。装置本体2は、撮影画像または各種
のデータが表示される表示部5、使用者により操作され
る入力部6、音声発生部56等を備えている。入力部6
は、装置本体2の側面に設けたキー入力部S1、S2、
S3、GM、SM、JM、スイッチ7等を備えている。
【0012】図2は、前述した電子ゲームシステムを構
成している自己の電子ゲーム装置100と相手の電子ゲ
ーム装置200との回路構成を示す全体ブロック図であ
る。前者の自己の電子ゲーム装置100の全体を制御す
るCPU10には、前述した表示部5、入力部6、撮影
部8、赤外線通信部9のほかに、時計部11、位置情報
取得部12、方位計13、天候センサー14、気温計1
5、歩数計16、画像容量検出部17、RAM18、R
OM19、音声発生部56が接続されている。赤外線通
信部9は、赤外線送信部9Aと赤外線受信部9Bとから
構成されている。時計部11は、現在時刻、経過時間等
を計時する。位置情報取得部12は、自己の電子ゲーム
装置100自身の現在位置をGPS衛星、ビーコン、F
M多重放送等に基づいて取得する。方位計13は、自己
の電子ゲーム装置100自身の現在の方位を検出する。
天候センサー14は、現在の気圧、雨、雪等の状態から
天候を検出する。例えば、晴れ、くもりなどは、圧力セ
ンサーで構成し、この圧力センサーから検出された気圧
値の時間変化率または気圧値の時間変化量に基づいて検
出する。また、雨、雪は雨センサー、雪センサーで構成
する。気温計15は、現在の気温を検出する。歩数計1
6は、使用者の歩行に従って、内蔵されている振動セン
サーなどから検出された歩行信号をカウントして歩数を
測定する。画像容量検出部17は、撮影された撮影画像
のデータ容量を検出する。これら時計部11、位置情報
取得部12、方位計13、天候センサー14、気温計1
5、歩数計16、画像容量検出部17は、外部の環境を
検出し、対応する環境データを検出する手段として機能
する。音声発生部56はゲームの進行に従って音声を発
生する。
【0013】また、自己の電子ゲーム装置100におけ
るRAM18は、図3に示すように、自己の電子ゲーム
装置100に使われる各種の画像、データを記憶するエ
リアを備えている。例えば、表示用エリア18Aは表示
部5に表示される画像等を記憶する。シャッター・ナビ
スイッチ用エリア18Bはシャッター・ナビスイッチ7
が操作されたか否かを示すデータを記憶する。モードス
イッチ用のエリアMのうち、撮影画像用エリア18Cは
被写体を撮影するための撮影画像モードスイッチGMが
操作されたか否かを示すデータを記憶し、送信用エリア
18D1は撮影画像およびデータを外部へ送信するため
の送信モードスイッチSMが操作されたか否かを示すデ
ータを記憶する。また、受信用エリア18D2は撮影画
像およびデータを外部から受信するための送信モードス
イッチJMが操作されたか否かを示すデータを記憶す
る。撮影画像用エリアSG1〜SGNは使用者により撮
影された撮影画像を記憶する。
【0014】また、環境データ用エリア18Eは撮影日
時等の環境データを記憶する。この環境データ用エリア
18Eのうち、撮影日時用エリア18E1は時計部11
により計時された撮影日時データを記憶する。撮影位置
用エリア18E2は、GPS衛星、ビーコン、FM多重
放送等から取得された現在位置に対応した位置データを
記憶する。方位用エリア18E3は、方位計から検出さ
れた自己の電子ゲーム装置100自身の現在の方位を記
憶する。天候用エリア18E4は天候センサー14から
検出された現在の気圧、雨、雪等の状態についての天候
を記憶する。気温用エリア18E5は気温計15は検出
された現在の気温を記憶する。歩数用エリア18E6は
歩数計16により計測された使用者の歩行数を記憶す
る。画像容量検出用エリア18E7は画像容量検出部1
7により検出された撮影画像のデータ容量を記憶する。
【0015】なお、「撮影日時」は、例えば、朝昼晩
(一日における各時間帯)、時、分、秒(時刻)、20
00年10月30日(年月日)、春夏秋冬(一年の季
節)といった日時に関する概念である。また、「撮影位
置」は、例えば、東経100度、緯度200度(緯度経
度)、地域、国、地方等の位置に関する概念である。ま
た、「撮影方位」は、自己の電子ゲーム装置100の撮
影部の向いている方位であり、東西南北のほか、天地を
向いている角度を含む概念である。また、「天候」は、
撮影時の天候のほか、当日の天候、当日前後の天候等の
天候を含む概念である。また、「気温」は、撮影時の気
温のほか、当日の気温、当日前後の気温等の気温を含む
概念である。また、「歩数」は、撮影時までの歩数のほ
か、当日の歩数、数日前からの通算歩数等の歩数を含む
概念である。また、「画像データの容量」は、撮影され
た撮影画像一枚毎の容量のほか、撮影された撮影画像全
体の容量を含む概念である。
【0016】また、宝のありか情報記憶用エリア18F
は使用者である自己と相手がそれぞれ設定した宝のあり
か情報を記憶する。宝のありか情報は、被探索内容とな
る「宝の内容」とそれの存在位置を示す所要の範囲のあ
る「位置情報」とからなる。この位置情報は、地図の一
部の領域を示す方形の四隅の部分の各経度・緯度を示す
情報である。この例では、1番目から3番目までの宝の
ありか情報エリア18F1〜F3および誤ナビ情報エリ
ア18F、4F5毎に、1番目の宝の内容と位置情報、
2番目の宝の内容と位置情報、3番目の宝の内容と位置
情報および誤ナビ情報と位置情報を記憶する。また、探
索情報記憶用エリア18Gは探索ゲームにおいて、探索
された各宝、その宝のある場所までに要した所要時間等
を記憶する。この例では、1番目から3番目までの宝取
得エリア18G1〜18G3、誤ナビ取得エリア18G
4、18G5および全部の宝エリア18G6毎に、1番
目の宝の内容、所要時間、2番目の宝の内容、所要時
間、3番目の宝の内容、所要時間、各誤ナビ情報、各加
算時間を、また、1番目から3番目までの宝とそれの取
得に要した全所要時間を記憶する。また、ゲーム判定結
果エリア18Hはゲーム判定結果である勝・負を示すデ
ータを記憶する。
【0017】また、ROM19は、システムROM19
A、地図ROM59、ゲームプログラムROM58を備
えている。このシステムROM19Aは、自己の電子ゲ
ーム装置100の全体のシステムを制御するためのプロ
グラム、各種のデータを記憶する。地図ROM59は、
図4に示すような、縦横にマトリクス状の複数の区画か
らなる地図の画像を記憶している。ゲームプログラムR
OM58は、相手の電子ゲーム装置200で使われるゲ
ーム内容であるプログラムデータ(現在までのゲーム進
行内容、ゲームに登場する人物、アイコンに関する各種
のパラメータ、合成すべき画像のファイル名、合成部分
の座標データ等を含む)を記憶している。
【0018】一方、後者の相手の電子ゲーム装置200
の全体を制御するCPU20には、前述した自己の電子
ゲーム装置100と同様、表示部5、入力部6、撮影部
8、赤外線通信部9のほかに、時計部11、位置情報取
得部12、方位計13、天候センサー14、気温計1
5、歩数計16、画像容量検出部17、RAM18、R
OM19、音声発生部56が接続されている。
【0019】図5は、この実施形態におけるゼネラルフ
ローの処理を示す。自己の電子ゲーム装置100に電源
を投入したあと、まず、探索ゲームモードスイッチGM
を操作する(ステップS500)。すると、時刻表示モ
ードの設定から探索ゲームモードに切り替え設定され
る。なお、図示しない時刻表示モードスイッチを操作す
ると、探索ゲームモードの設定から時刻表示モードの設
定になり、時計部11により計時されていた時刻が表示
部5に表示されることとなる。次に、設定スイッチS2
を操作する(ステップS501)。その後、入力部のデ
ータ入力用のスイッチS3を用いて、宝のありか情報を
設定するための処理(以下、「宝のありか情報設定処
理」という。)が行われる(ステップS502)。その
後、送信モードスイッチSMを操作する(ステップS5
03)。すると、宝のありか情報設定処理により設定さ
れた「宝のありか情報」を相手の電子ゲーム装置200
へ送信するための処理(以下、「宝のありか情報送信処
理」という。)が行われる(ステップS504)。
【0020】その後または送信モードスイッチSMの操
作前に、受信モードスイッチJMを操作する(ステップ
S105)。すると、相手の電子ゲーム装置200にお
ける宝のありか情報設定処理により設定された「宝のあ
りか情報」が相手の電子ゲーム装置200から送られて
くれば、これを受信する処理(以下、「宝のありか情報
受信処理」という。)が行われる(ステップS50
6)。その後、探索ゲームモードスイッチGMの操作
後、設定スイッチを兼用した探索ゲーム開始スイッチS
2を操作する(ステップS507)。その後、探索ゲー
ムの実行中の処理(以下、「探索ゲーム実行処理」とい
う。)が行われる(ステップS508)。その後、勝敗
スイッチS1を操作する(ステップS509)。その
後、相手の電子ゲーム装置からの探索ゲーム内容と自己
の探索ゲーム内容とに基づいて、勝敗の判定結果を行
い、それの判定結果を表示させるのための処理(以下、
「判定結果表示処理」という。)が行われる(ステップ
S510)。この表示処理が終わると、このゼネラルフ
ローは、終了することとなる。相手の電子ゲーム装置2
00もこの自己の電子ゲーム装置100の場合と同様な
処理(ステップS500〜S510)が行われる。
【0021】図6は前述したゼネラルフローにおける
「宝のありか情報設定処理」のフローを示す。この処理
は、自己の電子ゲーム装置100のCPU10は、設定
スイッチS2を操作後に、入力部のスイッチS3により
行われる、宝のありか情報の設定のための処理である。
まず、設定スイッチS2が操作されたと判断する(ステ
ップS600)と、宝のありか情報の設定を催促するた
めのメーッセージTMと探すべき宝の種類・誤ナビ情報
・宝の存在地点の一覧が図11(A)に示すように表示
される(ステップS601)。
【0022】その後、1〜3番目の宝の種類(内容)と
宝の存在地点の設定のための選択スイッチS3(データ
入力用のスイッチを兼用するスイッチS3)の操作がな
されたか否かが判断される(ステップS602)。この
選択スイッチS3の操作がなされたと判断されると、こ
の選択スイッチS3により選択された各宝の種類と宝の
存在地点を示す位置情報である4点で囲まれた領域の緯
度・経度の情報がRAM18へ記憶される(ステップS
603)。例えば、「1番目」として、選択スイッチS
3により選択された各宝の種類が「現金」、宝の存在地
点が「B2」である場合は、「1番目に探す宝」は「現
金」であり、それの存在位置は「B2]の方形の領域を
示す4点の緯度・経度の情報がRAM18の「宝のあり
か情報記憶用エリア18F内のエリア18F1へ自動的
に記憶される。また、「3番目」として、選択スイッチ
により選択された各宝の種類が「ピストル」、宝の存在
地点が「B8」である場合は、「3番目に探す宝」は
「ピストル」であり、それの存在位置は「B8]の方形
の領域を示す4点の緯度・経度の情報がRAM18の
「宝のありか情報記憶用エリア18F内のエリア18F
2へ自動的に記憶される。
【0023】次に、誤ナビ情報のための選択設定のため
の選択スイッチS3の操作がなされたか否かが判断され
る(ステップS604)。「誤ナビ情報」は、相手の動
きを攪乱させるために使われる情報である。この選択ス
イッチF3の操作がなされたと判断されると、この選択
スイッチS3により選択された誤ナビとそれの存在地点
を示す位置情報である4点で囲まれた領域の緯度・経度
の情報がRAM18へ記憶される(ステップS60
5)。例えば、「誤ナビ情報」として、選択スイッチS
3により選択された誤ナビの種類が「ドクロ」、それの
存在地点が「B3」である場合は、「誤ナビ情報」は
「ドクロ」であり、それの存在位置は「B3]の方形の
領域を示す4点の緯度・経度の情報がRAM18の宝の
ありか情報記憶用エリア18F内のエリア18FGへ自
動的に記憶される。図11(B)はこの「宝のありか情
報設定処理」に従って設定された後の、探すべき宝の種
類・誤ナビ情報・宝の存在地点の一覧を示す。この後、
このフローは終了する。なお、相手の電子ゲーム装置2
00においても、この「宝のありか情報設定処理」に従
って、探すべき宝の種類・誤ナビ情報・宝の存在地点の
情報の設定が行われる。
【0024】図7は前述したゼネラルフローにおける
「宝のありか情報送信」のフローを示す。まず、自己の
電子ゲーム装置100のCPU10は、送信モードスイ
ッチSMがオン操作されたか否かを判断する(ステップ
S700)が、このステップS700で、送信モードス
イッチSMがオン操作されたと判断すると、設定された
宝のありか情報の全部が表示部5に一覧表示または選択
表示される(ステップS701)。このため、自分が設
定した宝のありか情報を目で確認することができる。次
に、CPU10は、設定スイッチ、探索開始スイッチを
兼用した送信開始スイッチS2がオン操作されたか否か
を判断する(ステップS702)。この結果、送信開始
スイッチS2がオン操作されたと判断されると、自分が
設定した宝のありか情報等の送信処理が実行される(ス
テップS703)。すなわち、前述の「宝のありか情報
設定処理」に従って設定された後の、探すべき宝の種類
・誤ナビ情報・宝の存在地点に関する情報がRAM18
内の宝のありか情報記憶用エリア18Fから読み出され
て、赤外線送信部9Aを介して、相手の電子ゲーム装置
200の赤外線受信部9Bに向けて送信される。なお、
この処理で、送信された宝のありか情報等は相手の電子
ゲーム装置200のRAM18内の宝のありか情報記憶
用エリア18Fに記憶されることとなる。この後、この
フローは終了する。
【0025】図8は、前述したゼネラルフローにおける
「宝のありか情報受信処理」のフローを示す。まず、自
己の電子ゲーム装置100のCPU10は、受信モード
スイッチJMがオン操作されたか否かを判断する(ステ
ップS800)。この受信モードスイッチJMがオン操
作されたと判断すると、相手の電子ゲーム装置200か
ら送られてきた「宝のありか情報」は赤外線受信部9B
を介して受信され、RAM18における「相手の宝のあ
りか情報記憶用エリア18F内のエリア18FA〜18
FD」へ、この送信された宝のありか情報が記憶される
(ステップS801)。なお、この宝のありか情報は表
示駆動部52Aの働きにより表示部52に表示されるこ
とはなく、秘密とされる。このため、相手が設定した宝
のありか情報を受信側の使用者が目で確認することはで
きない。この後、このフローは終了する。
【0026】図9(A)および(B)は前述したゼネラ
ルフローにおける「探索ゲーム実行処理」のフローを示
す。この「探索ゲーム実行処理」は、相手先が設定した
「宝のありか」を「それの存在位置」まで実際に歩いて
ゆき、そこに到着すると、次の「宝のありか」を告げら
れるという、ゲームの実行中に行われる処理である。ま
ず、図9(A)において、ゲーム装置のCPU20は、
探索ゲームモードスイッチGMが操作されたか否かを判
断し(ステップS900)、その結果、探索ゲームモー
ドスイッチGMが操作されたと判断された場合は、次の
ステップS901において、自己の電子ゲーム装置10
0自身の現在の位置に対応した現在位置情報(緯度・経
度情報)が取得される。その後、この取得した現在位置
情報に対応した地図を地図ROM59から読み出す(ス
テップS901)。読み出された地図は、現在位置が
「青梅市」「羽村市」の周辺であれば、例えば、図4の
ような内容の地図が表示部5に表示されることとなる。
次に、図12に示すように、読み出された地図には、探
索ゲームの開始時点からの経過時間である「0:05
38」を示す経過時間表示部5Aと現在位置情報に基づ
いた現在位置を示す現在位置マークPとが付加されて表
示部5に表示される(ステップS902)。
【0027】次に、ゲーム装置のCPU10は、ナビス
イッチ7が操作されたか否かを判断し(ステップS90
3)、その結果、探索ゲームモードスイッチGMが操作
されたと判断された場合は、「現在位置情報」とRAM
18における相手の宝のありか情報記憶用エリア18F
内のエリア18FA〜18FDに記憶されている「相手
の宝のありか情報」とに基づいて、図13に示すよう
に、目標地点を案内するための目標ナビを表示部5に表
示する(ステップS903)。また、対応する音声を音
声発生部56から発生する(ステップS904)。例え
ば、表示部5では、図13に示すように、黒丸印Kで表
わされている現在位置から見て、丸印内の「1」「2」
および「3」で表わされている、第1番目、第2番目お
よび第3番目にそれぞれ探すべき宝の存在方向が各矢印
Y1,Y2,Y3で示される。また、音声発生部56で
は、「ターゲット1、西北西」と音声が発声されるの
で、使用者はこの表示された目標ナビと発生された音声
とに従って、相手が設定した宝のありかを探るため、自
己の電子ゲーム装置100を携帯して歩くこととなる
が、最初は、第1番目に探すべき宝の存在方向に向かっ
て歩き始めることとなる。歩行を始めて、CPU10の
働きにより、現在の位置情報と宝のありか情報の位置情
報とを比較し、現在の位置情報である経度・緯度の各情
報が宝のありか情報の位置情報である経度・緯度の各情
報内であるか否かが判断された結果、現在の位置が第1
目標地点領域内である判断された場合(ステップS90
5)は、宝の存在場所に使用者が到着したことを意味す
ることから、図14(A)に示すように、1番目の宝を
取得したこと、2番目の宝を探すべきことを示すメーッ
セージTMと経過時間(探索ゲーム開始スイッチS2の
操作時点からの経過時間)である「0:30 00」K
Zを表示する。また、対応音声を発生する(ステップS
906)。この1番目の宝の種類」と「経過時間」とは
RAM18の探索情報記憶用エリア18G内のエリア1
8G1に記憶される(ステップS907)。
【0028】同様に、第2目標地点領域内か否かを判断
し(ステップS908)、同領域内と判断されると、2
番目の宝を取得したこと、3番目の宝を探すべきことを
示すメーッセージTMと経過時間KZとがを表示され、
対応音声が発生される(ステップS909)。この2番
目の宝と経過時間とはRAM18の探索情報記憶用エリ
ア18G内のエリア18G2に記憶される(ステップS
910)。更に、第3目標地点領域内か否かを判断し
(ステップS911)、同領域内と判断されると、タイ
マーの計時が終了される(ステップS912)。また、
同時に、3番目の宝を取得し、探索の全行程の終了を示
すメーッセージTMと所要経過時間とを表示し、対応音
声を発生する(ステップS913)。この3番目の宝と
所要経過時間とはRAM18の探索情報記憶用エリア1
8G内のエリア18G3に記憶される(ステップS91
4)。次に、全部の宝を取得か否かを判断し(ステップ
S915)、全部の宝を取得したと判断されると、全行
程で取得した宝等、各経過時間、全所要時間を一覧して
表示する(ステップS916)。
【0029】一方、CPU10が、自己の電子ゲーム装
置100の現在位置が1番目、2番目および3番目の目
標地点の領域内ではないと、ステップS905、S90
8、およびS911において判断すると(図9(B)参
照)、その後、自己の電子ゲーム装置100の現在位置
が誤ナビ情報の領域内か否かを判断し(ステップS91
7)、その結果、領域内と判断した場合は、宝は存在し
ていない地点であることを示すメーッセージTMを表示
する一方で、対応音声を音声発生部56から発生する
(ステップS918)。自己の電子ゲーム装置100の
現在位置が誤ナビ情報の領域内に到着してしまったの
で、この場合は、罰則として、予め定められている加算
時間である「10分」を経過時間に加算してRAM18
の探索情報記憶用エリア18G内のエリア18G4に記
憶される(ステップS919)。この後、このフローは
終了する。なお、この例では、第1番目、第2番目およ
び第3番目の順番で宝のありかを探すシステムとなって
いるため、もしも、第1番目よりも第3番目の目標地点
に到着してしまった際は、図14(B)に示すように、
順番通りではないことを示すメッセージTMがROM5
8から読み出されて表示されるようになっている。
【0030】図10は前述したゼネラルフローにおける
「判定結果表示処理」のフローを示す。この「判定結果
表示処理」は、前述したとおり、相手の電子ゲーム装置
からの探索ゲーム内容と自己の探索ゲーム内容とに基づ
いて、勝敗の判定結果を行い、それの判定結果を表示さ
せるのための処理である。まず、ゲーム装置のCPU2
0は、勝敗スイッチS1が操作されたか否かを判断し
(ステップS100)、その結果、勝敗スイッチS1が
操作されたと判断された場合は、次のステップS101
において、全行程で取得した宝等と各経過時間・全所要
時間等に関する探索情報(誤ナビ情報による加算した加
算時間も含む)を交換したか否か、すなわち、各赤外線
通信部9を介して探索情報を送受信して交換を行ったか
否かを判断し(ステップS102)、その結果、交換し
たと判断した場合は、次のステップS103において、
交換した各探索情報(各所要時間と誤ナビによる加算時
間とを加えた後の全所要時間)に基づいて勝敗を判定す
る。この例の場合、全所要時間の短い方が勝ちとなり、
長い方が負けとなる。この判定結果はRAM18のゲー
ム判定結果記憶用エリア18Hに記憶され、この判定結
果は表示部5に表示されることとなる(ステップS10
4)。その後、このフローは終了する。
【0031】このようにして、この実施の形態によれ
ば、ゲームプレーヤーがそれぞれ設定した宝のありか情
報を交換し、この情報と自己の現在位置とに基づいて、
歩き回り、相手が設定した宝の存在場所までに早く到着
したか否かを競うゲームであるため、健康的でかつ面白
いゲームとなる。また、誤ナビ情報も加味されているの
で、予想外のゲーム展開とさせることができる。
【0032】なお、前述の赤外線通信方式に代えて、端
子連結による通信方式を採用し、自己の電子ゲーム装置
に外部端子を設け、また、相手の電子ゲーム装置にこれ
に連結される外部端子を設けておき、これら各外部端子
同士を接続して各電子ゲーム装置同士で、宝のありか情
報および探索情報を交換するようにしても良い。
【0033】また、前述した各実施の形態では、自己の
電子ゲーム装置と相手の電子ゲーム装置との間で、互い
に設定した宝のありか情報を交換してているが、放送電
波受信機能、インターネット機能または電話機能を備え
た電子ゲーム装置を用い、この電子ゲーム装置による使
用者からの配信要求に従って、配信センターからインタ
ーネット等の電話回線、光ケーブルまたは放送電波を介
して配信してもらい、この配信された宝のありか情報を
用いて、前述の各実施の形態と同様な方法で、探索ゲー
ムを行い、それの探索情報を相手の電子ゲーム装置と交
換して、ゲーム判定結果等を表示するようにしても良
い。
【0034】また、この実施の形態では、自己の電子ゲ
ーム装置内に腕時計機能を内蔵しているが、腕時計機能
部(時計部と表示部)電子ゲーム装置の各機能とを別体
構成とし、これらを通信機能を介して連結し、電子ゲー
ムシステムを構成しても良い。
【0035】また、この実施の形態では、相手の電子ゲ
ーム装置200を用いて電子ゲームを行うようにしてい
るが、据え置き型のゲーム装置にて前述の各実施の形態
と同様な方法でゲーム判定結果を表示するようにしても
良い。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明に係る電子ゲームシステムによれば、互いに設定した
宝のありか情報を交換した後、各自の電子ゲーム装置を
携帯しながら宝の存在する場所に早く到着したか否かに
応じた探索ゲームを行うことができ、意外性のあるゲー
ムを確実にかつ迅速に実行することができる。請求項2
記載の発明に係る電子ゲーム装置によれば、各自の電子
ゲーム装置を携帯しながら宝の存在する場所に早く到着
したか否かに応じた探索ゲームを行うことができ、意外
性のあるゲームを確実にかつ迅速に実行することができ
る。
【0037】請求項3記載の発明に係る電子ゲーム装置
によれば、各自の電子ゲーム装置を携帯しながら宝の存
在する場所に早く到着したか否かに応じた探索ゲームを
行うことができ、意外性のあるゲームを確実にかつ迅速
に実行することができる。請求項4記載の発明に係る記
録媒体によれば、各自の電子ゲーム装置を携帯しながら
宝の存在する場所に早く到着したか否かに応じた探索ゲ
ームを行うことができ、意外性のあるゲームを確実にか
つ迅速に実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態にかかる電子ゲームシステムの全
体を示す平面図である。
【図2】電子ゲームシステムを構成している自己の電子
ゲーム装置と相手の電子ゲーム装置との回路構成を示す
全体ブロック図である。
【図3】自己の電子ゲーム装置側におけるRAMのメモ
リ構成を示す図である。
【図4】地図RAMに記憶されている地図データの一例
を示す図である。
【図5】この実施形態におけるゼネラルフローの処理を
示す。
【図6】宝のありか情報設定処理のフローを示す。
【図7】宝のありか情報送信のフローを示す。
【図8】宝のありか情報受信処理のフローを示す。
【図9】(A)および(B)は探索ゲーム実行処理のフ
ローを示す。
【図10】「判定結果表示処理」のフローを示す。
【図11】(A)および(B)は宝のありか情報の設定
時および設定後における表示例を示す図である。
【図12】(A)および(B)は本実施の形態における
実際のゲーム表示例および設定した宝のありか情報の設
定例を示す図である。
【図13】目標ナビの表示例を示す図である。
【図14】(A)および(B)は宝の場所に到着した際
に告知される告知内容の表示例を示す図である。
【符号の説明】
5 表示部 6 入力部 9 赤外線通信部 10 CPU 11 時計 12 位置情報取得部 18 RAM 19 ROM 59 地図ROM 100 自己の電子ゲーム装置 200 相手の電子ゲーム装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G04G 1/00 325 G04G 1/00 325 Fターム(参考) 2C001 AA00 AA14 AA15 AA17 BA00 BA04 BA05 BB00 BB01 BB02 BB04 BB06 CB01 CB08 CC03 DA00 DA05 2F002 AA00 AB06 AC01 AC03 AD06 AD07 BA04 BB05 DA00 EB11 EC05 ED02 EE00 EE03 GA04 GA05 GA06 GA09 GA16 5J062 BB05 CC07 HH04

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被探索内容の存在位置を示す位置情報を複
    数の電子ゲーム装置に設定し、この設定された複数の位
    置情報を前記各電子ゲーム装置間で交換し、この交換さ
    れた位置情報に存在する被探索内容を探索するまでの所
    要時間をゲーム内容として記憶し、この記憶されたゲー
    ム内容を前記各電子ゲーム装置間で交換し、この交換さ
    れたゲーム内容と前記自己のゲーム内容に基づいて、ゲ
    ームの勝敗を判定し、この判定結果を各自の電子ゲーム
    装置に設けられた表示部に表示させることを特徴とする
    電子ゲームシステム。
  2. 【請求項2】相手の電子ゲーム装置との間で行った探索
    ゲームの勝敗結果を表示する表示部を備えている電子ゲ
    ーム装置において、被探索内容とそれの存在位置を示す
    位置情報とを対応づけて被探索内容のありか情報として
    設定する設定手段と、この設定手段により設定された被
    探索内容のありか情報を相手の電子ゲーム装置に送信す
    るありか情報送信手段と、このありか情報送信手段によ
    り送信された相手の電子ゲーム装置から送られてきた被
    探索内容のありか情報を受信するありか情報受信手段
    と、自己の現在位置を取得する現在位置取得手段と、ゲ
    ームの開始の際に操作される操作手段と、この操作手段
    の操作後、前記ありか情報受信手段により受信したあり
    か情報の示す存在位置の領域内に、前記現在位置取得手
    段により取得された現在位置が到着したことを検出する
    検出手段と、この検出手段により検出を条件に、前記操
    作手段の操作から前記到着が検出された時点までの間の
    所要時間を計時する計時手段と、前記相手の電子ゲーム
    装置から送られてきた相手側の所要時間を受信する所要
    時間受信手段と、この所要時間受信手段により受信した
    相手側の所要時間と前記計時手段により計時された自己
    の所要時間とに基づいて、ゲームの勝敗を判定し、この
    判定結果を前記表示部に表示させる表示制御手段と、を
    備えていることを特徴とする電子ゲーム装置。
  3. 【請求項3】相手の電子ゲーム装置との間で行った探索
    ゲームの勝敗結果を表示する表示部を備えている電子ゲ
    ーム装置において、被探索内容とそれの存在位置を示す
    位置情報とからなる探索内容のありか情報を外部から受
    信するありか情報受信手段と、自己の現在位置を取得す
    る現在位置取得手段と、ゲームの開始の際に操作される
    操作手段と、この操作手段の操作後、前記ありか情報受
    信手段により受信したありか情報の示す存在位置の領域
    内に、前記現在位置取得手段により取得された現在位置
    が到着したことを検出する検出手段と、この検出手段に
    より検出を条件に、前記操作手段の操作から前記到着が
    検出された時点までの間の所要時間を計時する計時手段
    と、前記相手の電子ゲーム装置から送られてきた相手側
    の所要時間を受信する所要時間受信手段と、この所要時
    間受信手段により受信した相手側の所要時間と前記計時
    手段により計時された自己の所要時間とに基づいて、ゲ
    ームの勝敗を判定し、この判定結果を前記表示部に表示
    させる表示制御手段と、を備えていることを特徴とする
    電子ゲーム装置。
  4. 【請求項4】電子ゲーム装置を制御するためのコンピュ
    ーターが実行可能なプログラムを格納した記録媒体にお
    いて、被探索内容とそれの存在位置を示す位置情報とか
    らなる探索内容のありか情報を記憶するためのプログラ
    ムコードと、自己の現在位置を取得するためのプログラ
    ムコードと、操作手段の操作後、前記ありか情報の示す
    存在位置の領域内に、前記取得された現在位置が到着し
    たことを検出するためのプログラムコードと、この検出
    手段により検出を条件に、前記操作手段の操作から前記
    到着が検出された時点までの間の所要時間を計時するた
    めのプログラムコードと、前記相手の電子ゲーム装置か
    ら送られてきた相手側の所要時間を受信するためのプロ
    グラムコードと、この受信した相手側の所要時間と計時
    された自己の所要時間とに基づいて、ゲームの勝敗を判
    定し、この判定結果を表示させるためのプログラムコー
    ドと、 を含むプログラムを格納したことを特徴とする記録媒
    体。
  5. 【請求項5】前記探索内容には、偽りの情報を含みこと
    を特徴とする請求項1に記載の電子ゲームシステム。
  6. 【請求項6】前記探索内容のありか情報には、偽りの情
    報とそれの存在位置を示す位置情報を含みことを特徴と
    する請求項2または3に記載の電子ゲーム装置。
  7. 【請求項7】前記探索内容のありか情報には、偽りの情
    報とそれの存在位置を示す位置情報を含みことを特徴と
    する請求項4に記載の記録媒体。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003199973A (ja) * 2002-01-07 2003-07-15 Yamaha Corp 携帯情報端末及び該携帯情報端末において実行されるゲームソフトの制御方法
JP2004337619A (ja) * 2004-06-14 2004-12-02 Yamaha Corp 携帯情報端末及び該携帯情報端末において実行されるゲームソフトによる制御方法
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JP2018064968A (ja) * 2017-12-13 2018-04-26 任天堂株式会社 情報処理システム
JP2019076760A (ja) * 2019-01-23 2019-05-23 任天堂株式会社 プログラム、サーバ装置、携帯端末、情報処理方法、通信システム及び通信方法

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