JP2002176699A - 録音機能付き業務放送システム - Google Patents

録音機能付き業務放送システム

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JP2002176699A
JP2002176699A JP2000371704A JP2000371704A JP2002176699A JP 2002176699 A JP2002176699 A JP 2002176699A JP 2000371704 A JP2000371704 A JP 2000371704A JP 2000371704 A JP2000371704 A JP 2000371704A JP 2002176699 A JP2002176699 A JP 2002176699A
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broadcasting
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JP2000371704A
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Shoichi Osawa
正一 大澤
Takeshi Miyahara
毅 宮原
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 業務放送システムの放送競合時におけるシス
テム運用を円滑に行う。 【解決手段】 複数の入力端子21に夫々接続された複
数の入力機器と、複数の出力端子26に夫々接続された
複数の出力機器とを、回線制御部25で切替接続して所
定の入力機器から入力された音声信号を所定の出力機器
から放送する業務放送システムにおいて、前記入力端子
21から入力される音声信号を前記回線制御部25の前
段でディジタル録音する半導体メモリ38を有する録音
手段35を設け、入力機器から入力された放送音声を半
導体メモリ38にディジタル録音して必要時に再生し放
送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は百貨店や工場,会社
等の構内放送を行う業務放送システムに係り、特に、各
種配線の接続工事が容易でしかも複数箇所のマイクロフ
ォンからの放送が競合する事態が生じても放送が確実に
行われる録音機能付き業務放送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】百貨店に設置される業務放送システムを
例に説明すると、各階毎に放送用スピーカが設置され、
放送室や各階毎に放送用マイクロフォンが設置され、更
に、予め決められたアナウンス内容を録音した録音装置
やバックグラウンドミュージック(以下、BGMとい
う。)用のCDプレーヤ等が放送室に設置され、放送室
に設置された放送回線制御装置が、予め設定された放送
プログラムに従って入力機器(マイクロフォンや録音
機,CDプレーヤ,ラジオ等)のいずれかを選択すると
共に出力機器(各階毎のスピーカ)のいずれかを選択す
るようになっている。そして、選択した入力機器と出力
機器とを放送回線制御装置内で接続し、定時の案内放送
を全館に対し行ったり、臨時の迷子のアナウンスを放送
したり、屋上のスピーカにだけアトラクションの放送を
流したりする。
【0003】従来の業務放送システムは接点式システム
となっており、その放送回線制御装置には、背面に、入
力機器を接続する端子群と、出力機器を接続する端子群
が設けられており、例えば本館1階の放送スピーカを♯
1出力端子に接続し、別館1階の放送スピーカを♯2出
力端子に接続し、…、本館屋上の放送スピーカを♯8出
力端子に接続し、放送室のマイクロフォンを♯1入力端
子に接続し、…、CDプレーヤを♯8入力端子に接続
し、というようになっている。
【0004】そして、ある放送を繰り返し放送しようと
する場合、その放送内容を録音テープに収録し、そのテ
ープを繰り返し再生することになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】業務放送システムは、
放送規模が大きくなればなるほど、入力端子数や出力端
子数が多いプログラムタイマを用意し、入力機器や出力
機器をプログラムタイマに接続する必要がある。しか
も、入力端子のどれにどの入力機器が接続され、出力端
子のどれにどの出力機器が接続されているかが明確でな
いと、放送プログラムを作成できないため、例えば放送
室のマイクロフォンは♯5入力端子に接続しなければな
らないということが決まってしまう。このため、入力機
器,出力機器の接続工事が大変であるという問題がある
と共に、催し物などがあり入出力の変更が必要になる
と、その度に配線接続替えの工事が必要になり、柔軟に
対応できないという問題が生じる。
【0006】また、複数の放送が競合し一方の放送を録
音テープに収録し、他方の放送が終了した時点で待ち受
け状態となっている放送(録音テープの内容)を行おう
としても、録音テープの巻き戻しという作業と、巻き戻
し完了までの待ち時間が発生してしまい、業務放送の円
滑な運用に支障が生じるという問題もある。
【0007】本発明は、上述した事情に鑑みなされたも
ので、配線接続工事が容易でしかも放送競合時の円滑な
システム運用が可能な録音機能付き業務放送システムを
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、複数の入力
端子に夫々接続された複数の入力機器と、複数の出力端
子に夫々接続された複数の出力機器とを、回線制御部で
切替接続して所定の入力機器から入力された音声信号を
所定の出力機器から放送する業務放送システムにおい
て、前記入力端子から入力される音声信号を前記回線制
御部の前段でディジタル録音する録音手段を設けること
で達成される。
【0009】好適には、上記において、前記業務放送シ
ステムは、放送プログラムの内容に基づき一連の入出力
端子のメイク/リメイク情報をシリアルデータで出力す
るプログラムタイマと、複数の入力機器が複数の入力端
子に夫々接続され複数の出力機器が複数の出力端子の夫
々に接続され前記シリアルデータを受信して該当する端
子のメイク/リメイク情報に基づき前記入力機器と前記
出力機器の接続制御を行う前記回線制御部と前記録音手
段とを有するセンタユニットとを備えて構成される。
【0010】更に好適には、上記において、前記録音手
段は、放送行為が発生するたびに該当する放送音声を一
時録音し、放送行為が発生し他の放送行為と競合したと
き前記録音手段が一方の放送行為による放送音声を録音
し前記競合が解消したとき録音された放送音声を自動出
力するようにし、また、前記競合が発生したとき優先順
位の低い放送行為を録音し優先順位の高い放送行為の終
了後に前記録音された優先順位の低い放送音声を出力す
るようにする。
【0011】更に好適には、上記において、前記録音手
段は複数存在し、3つ以上の放送行為の競合に対応する
ことを可能とし、また、放送行為の競合および競合解消
後の録音内容の自動放送は各放送行為が有する優先度に
応じて行い、更に、録音手段で録音された内容を繰り返
し放送する機能を備える。
【0012】更に好適には、上記において、前記放送を
行う時間間隔および繰り返し数を外部からの指示に基づ
いて設定する機能を備え、また、前記放送を行う時間の
設定を、絶対時刻で設定する機能を備え、また、前記絶
対時刻のデータは外部時計から取り込むことを可能とす
る。
【0013】更に好適には、上記において、前記録音手
段は、放送音声をオンラインでディジタル録音する録音
用メモリと、この録音用メモリの格納内容が転送される
保存用メモリとを備え、また、前記録音用メモリがDR
AMであり、前記保存用メモリがハードディスクまたは
書き換え可能な半導体メモリ装置とし、更に、前記保存
用メモリはリムーバブルな構成とし、前記録音用メモリ
または保存用メモリの格納内容を、外部から有線または
無線の通信手段により書き換え修正可能とし、前記書き
換え修正は、音量,音質の調整、放送音声の連結,文節
単位での一部削除,一部入れ替えのいずれかとする。
【0014】更に好適には、上記において、前記録音手
段による録音は、前記入力機器からの指示に基づいて行
われることとし、あるいは、前記録音手段による録音
は、放送行為の競合が発生したとき自動的に行われるこ
ととし、更に、前記録音手段で録音中の音声あるいは録
音済みの音声をモニタする機能を備え、前記モニタする
機能は、モニタ音声を入力機器側に出力する系統を備え
ることとする。
【0015】本発明では、放送内容を半導体メモリにデ
ィジタル録音する構成としているため、放送内容の録音
と同時に録音済みの内容を読み出すことが可能となり、
録音テープの様な巻き戻し作業が不用となる。このた
め、放送競合によって優先順位の高い放送が割り込み放
送されても、優先順位の待ち受け状態となった放送内容
は直ちに録音用メモリに格納され、割り込み放送が終了
し放送競合が解消した時点から録音用メモリの内容を読
み出し放送することが可能となる。
【0016】また、本発明では、従来と同様のプログラ
ムタイマからセンタユニットに放送プログラムに従って
接点オンオフ信号を入力させる構成とするが、センタユ
ニット側はこの接点情報を実接点ではなく仮想接点とし
て取り扱い、センタユニットにて仮想接点と実際の入力
機器,出力機器との対応付けを行う。このため、システ
ム運用者は、既存の接点式システムと本発明の業務放送
システムを同様に取り扱うことができると共に、入出力
機器とセンタユニットとの接続は、決められた入出力端
子に接続させる必要もなくなり、配線接続工事が容易と
なる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0018】図1は、本発明の一実施形態に係る業務放
送システムの全体構成図である。この業務放送システム
はディジタル化を図った新しいシステムであるが、従来
の接点式システムとの混在を可能とし、従来の接点式シ
ステムと同じ考え方で使用でき、放送プログラムを作成
できるようにしている。
【0019】本実施形態に係る業務放送システムは、入
力機器としての複数のリモコンマイク1a,1b,…
と、入力機器としての外部音源(例えば、CDプレーヤ
や録音テープ,ICレコーダ,ラジオなど)2と、出力
機器としての複数のスピーカ3a,3b,…と、入力機
器と出力機器との間に設けられたセンタユニット4と、
プログラムタイマ5とを備えてなり、更に、この業務放
送システムでは、一般的に使用されるパーソナルコンピ
ュータ(PC)6を活用できるように、センタユニット
4にPC6を接続可能としている。
【0020】センタユニット4から離れた位置に設置さ
れる各リモコンマイク1a,1b,…の音声出力はセン
タユニット4の音声入力端子21に接続され、各リモコ
ンマイク1a,1b,…の通信端子10(図2参照)が
センタユニット4の通信端子22aに接続される。
【0021】プログラムタイマ5は、例えばRS232
Cなどのシリアル通信端子51(図3参照)と、複数の
外部接点端子52とを備え、通信端子51がケーブルに
よってセンタユニット4のシリアル通信端子22bに接
続されると共に、外部接点端子52が外部音源2の制御
入力端子に接続される。
【0022】外部音源2の音声出力はセンタユニット4
の音声入力端子21に接続されると共に、制御出力(例
えば、ビジー信号)がセンタユニット4の制御入力端子
23aに接続される。
【0023】入力機器(マイク1a,1b,…,外部音
源2)の各アナログ音声出力は、センタユニット4の各
音声入力端子21に接続され、センタユニット4の各音
声出力端子26に各スピーカ3a,3b,…が夫々増幅
器19を介して接続されるが、本実施形態では、どの入
力機器を音声入力端子21の何番目の入力端子に接続し
なければならないという制約はなく、どの音声入力端子
に接続してもよい構成となっている。出力端子について
も同様である。
【0024】入力機器の夫々が任意の音声入力端子に接
続された後、センタユニット4のCPU24が通信ケー
ブルを介して各リモコンマイク1a,1b,…や外部音
源2(プログラムタイマ5を介して)に検出信号出力指
令を出し、どの音声入力端子から検出用音声信号が取り
込まれたかを識別することで、どの音声入力端子にどの
入力機器が接続されたかを自動的に知ることができる。
出力端子については、各音声出力端子から順番に検出信
号を出力させ、ユーザにどの出力機器から出力されたか
をセンタユニット4に設定入力させることで識別した
り、配線接続時にセンタユニット4に設定入力させる。
尚、入力端子や出力端子の「端子番号」は、後から任意
に変更可能となる。
【0025】上述したようにして、各々の入力機器が何
番目の入力端子に接続され、各々の出力機器が何番目の
出力端子に接続されたかが識別された後、図示しない対
応テーブル(機器番号と入出力端子番号との対応表)が
センタユニット4内のメモリに記憶される。
【0026】図2は、リモコンマイク1a(他のリモコ
ンマイク1b,…も同一構成)の詳細構成図である。こ
のリモコンマイク1aは、制御系と音声系とでなり、制
御系は、このリモコンマイク1a全体を統括制御する制
御部11aと、液晶パネル等の表示部11bと、操作ボ
タン等の操作部11cと、通信手段11dと、これらを
相互に接続するバス11eとを備えて成り、通信手段1
1dの外部接続端子10が、センタユニット4に接続さ
れる。
【0027】音声系は、アナウンサの喋る音声を取り込
むマイクロフォン12aと、録音テープ等のBGM信号
を取り込む音声入力部12bと、音声入出力端子13に
接続されるモニタ音声入出力切替部12cと、モニタ出
力端子14に接続されるモニタ音声出力制御部12d
と、入力音声信号を選択加算して出力する選択加算部1
2eとを備えて成る。音声入出力端子13はセンタユニ
ット4と接続され、モニタ出力端子14には、このリモ
コンマイク1aの近傍に設置されたスピーカ、または内
蔵スピーカ15あるいは、イヤホンなどが接続される。
【0028】制御部11aは、選択加算部12e,音声
入出力切替部12c,モニタ音声出力制御部12dおよ
び通信手段11dを次の様に制御する。例えば、マイク
ロフォン12aからの入力音声をセンタユニット4経由
で本館1階のスピーカからアナウンスしたい場合には、
その旨を指示する操作指令を操作部11cからリモコン
マイク操作者が入力する。
【0029】これにより、制御部11aは、通信手段1
1dからセンタユニット4のCPU24に対してリモコ
ンマイク1aから接続要求があることを伝え、CPU2
4にセンタユニット4内のマトリクス回線25の接続換
えを行わせ、リモコンマイク1aの音声入出力端子13
と、本館1階のスピーカとを接続させる。そして、制御
部11aは、選択加算部12eと音声入出力切替部部1
2cとモニタ音声出力制御部12dに選択指令を出力
し、マイクロフォン12aからの入力音声信号が、選択
加算部12e→音声入出力切替部12c→端子13と流
れる経路を形成させる。
【0030】また、ユーザが、マイクロフォン12aか
らの入力音声または音声入力部12bからの入力音声
を、モニタスピーカ15で確認したい場合には、その旨
の指令を操作部11cから入力する。これにより、制御
部11aは、選択加算部12eと音声入出力切替部12
cとモニタ音声出力制御部12dに選択指令を出力し、
モニタしたい音声をスピーカ15から出力させると共
に、この音声がセンタユニット4に送られないようにす
る。
【0031】リモコンマイク1aの操作者が、詳細は後
述するように、センタユニット4内の半導体メモリに録
音されたモニタ音声をスピーカ15で確認したい場合に
は、その旨の操作指令を操作部11cから入力する。こ
れにより、制御部11aは、その旨の指令をセンタユニ
ット4に通信手段11dを介して送出すると、センタユ
ニット4側では、前記の半導体メモリから出力されるモ
ニタ音声を音声入力端子21(この端子は、後述するよ
うに、モニタ音声の出力端子としても兼用している。)
に折り返す。この折り返されたモニタ音声は、制御部1
1aの指令により、リモコンマイク1aの音声入出力端
子13から音声入出力切替部12cに取り込まれ、音声
入出力切替部12cからモニタ音声出力制御部12dに
送られ、スピーカ15から出力される。
【0032】図3は、プログラムタイマ5の詳細構成図
である。このプログラムタイマ5は、プログラムタイマ
5全体を統括制御する制御部53aと、カードスロット
54に接続されカードスロット54に装着された外部記
憶媒体を制御する外部記憶媒体制御部53bと、時報入
力端子55からテレビ放送あるいはFM放送の時報情報
を取り込む時刻補正入力部53cと、液晶パネル等の表
示部53dと、操作ボタンなどの操作部53eと、外部
接点52の接点制御を行う外部接点制御部53fと、通
信端子51に接続されシリアルデータをセンタユニット
4に対して出力する通信手段53gと、これらを相互に
接続するバス53hと、制御部53aに接続された時刻
管理部(時計)53iとを備えて成る。
【0033】このプログラムタイマ5は、カードスロッ
ト54に装着された外部記憶媒体に書き込まれている放
送プログラムと、時計53iの時刻とに基づいて、自身
に設けられている外部接点端子52の接点制御や、セン
タユニット4のCPU24に制御指令を出力してセンタ
ユニット4の回線制御部(マトリクス)25の回線接続
切換を行い、音声入力端子21に接続された該当入力機
器と、音声出力端子26に接続された該当出力機器とを
結線させる。
【0034】プログラムタイマ5は、従来から存在する
接点制御機器との混在やプログラム設計手法を踏襲でき
るようにしつつも、仮想的な通信接点という機能を用い
て制御を行うことができる構成となっている。即ち、本
実施形態に関わる放送プログラムでは、例えば、接点番
号♯1をam8:00オンにすることでチャイムを起動
すると同時に、接点♯2,接点♯3をオンすることで放
送回線を開くという形式を行うこともできるが、制御部
53bは、このプログラムに従い、時計53iの時刻を
見ながら、am8:00に接点出力番号♯1をオンする
と同時に通信接点102と通信接点103をオンすると
いう信号を、通信手段53gを介し、センタユニット4
の通信端子へ同一線上をシリアルデータで出力すること
ができる。
【0035】この信号を受信したセンタユニット4のC
PU24は、例えば、通信接点端子とセンタユニットの
実接点端子との対応テーブルを参照し、オンされた通信
接点に対応するように回線制御部(マトリクス)25等
の接続切換を行う。上記プログラムの例では、物理的な
接点出力♯1に対応する放送室の音源が起動すると同時
に、通信接点102に対応する入力回線を開いてマトリ
クスパターンを定め、通信接点103に対応する1階〜
3階のスピーカ回線を開くように回線切換装置に接続さ
れたセンタユニット4の実接点端子がオンされる。
【0036】プログラムタイマ5は、上述したような仮
想的な通信接点の他に、実接点(外部接点端子)52を
備える。この例では、実接点の1つに外部音源2の制御
端子が接続され、プログラムタイマ5がこの実接点52
をオンしたとき、外部音源2の電源が投入されてBGM
がスタートする。このBGMは、センタユニット4の音
声入力端子21の1つに入力され、通信ケーブルを介し
てプログラムタイマ5からセンタユニット4に送られた
信号に基づいてこのBGMがプログラムタイマ5の指定
した出力機器から出力される。
【0037】尚、外部音源2から実際に音声出力がセン
タユニット4に入力されているか否かをセンタユニット
4のCPU24が知る必要があるため、外部音源2から
音声出力が出ている場合にはそれを示すビジー信号が外
部音源2からセンタユニット4の制御入力端子23aに
入力し、これをCPU24が検出する構成となってい
る。プログラムタイマ5の外部接点端子5を増設する場
合には、専用の増設ユニットを接続することで対応す
る。
【0038】図4は、センタユニットの詳細構成図であ
る。センタユニット4は、制御系と、回線選択系と、内
部音源系と、外部接点系とから成る。制御系は、このセ
ンタユニット4全体を統括制御するCPU24と、この
CPU24からアクセスされると共に上述した各テーブ
ル(機器番号と入出力端子番号との対応表や、通信接点
端子とセンタユニットの実接点端子との対応テーブル)
が格納されたメモリ27aと、液晶パネル等の表示部2
7bと、操作ボタン等の操作部27cと、通信端子22
a,22bに接続される通信手段27d,27eと、P
C6が接続される通信端子22cに接続される通信手段
27fと、これらを相互に接続するバス28とを備えて
構成される。
【0039】回線選択系は、複数のアナログ音声入力端
子21の各入力端子対応に設けられたアナログデジタル
(A/D)変換器30と、音声入力端子21と各A/D
変換器30との間に設けられ各入力端子と対応するA/
D変換器30との接続/遮断をCPU24からの指示に
より切り換える回線選択スイッチ群31と、各出力端子
26対応に設けられたデジタルアナログ(D/A)変換
器32と、各D/A変換器32と各A/D変換器30と
の間に設けられCPU24からの指示により回線制御を
行う回線制御部(マトリクス)25と、図示の例では3
入力の一つ(音声入力信号,回線制御後の複数の信号お
よびモニタ再生信号のいずれか1つ)をCPU24の指
示により選択するモニタ系選択部33と、音声出力端子
26のうちの1つで音声出力兼モニタ出力端子となって
いる出力端子(26aとする。)のD/A変換器32の
前段に設けられモニタ系選択部33の出力あるいは回線
制御部25の出力のいずれかをCPU24の指示により
選択する選択スイッチ34とを備えて成り、モニタ系選
択部33の入力の1つは回線制御部25の出力となって
いる。
【0040】内部音源系は、録音再生装置35と、この
録音再生装置35に接続された外部記憶装置36及び外
部記憶媒体が装着されるカードスロット37並びにIC
として実装される半導体メモリ37aと、例えばDRA
Mで構成される録音用メモリ38と、後述するようにし
て動作する録音系統選択スイッチ39とを備えて成る。
録音用メモリ38には、後述するように放送音声がオン
ラインにより一時的にディジタル録音され、必要に応じ
てこのメモリ38の録音内容が読み出されて放送あるい
はモニタされる。録音用メモリ38は、録音と同時に既
録音の読み出しが可能である。また、メモリ38の格納
データのうち保存が必要とされた録音内容は外部装置3
6やカードスロット37に装着された書き換え可能なメ
モリに転送される。
【0041】録音再生装置35は、CPU24からの指
令によって録音用メモリ38に対し録音/再生制御を行
う録再制御部40と、この実施形態では1系統の録音バ
ッファ41及び4系統の再生バッファ42並びにモニタ
再生バッファ43とを備え、録音バッファ41にはCP
U24からの指令によって動作するスイッチ39を介し
てA/D変換器30の出力が取り込まれると共に当該A
/D変換器30の出力はモニタ系選択部33の1つの入
力となっている。4系統の再生バッファ42の各出力
は、回線制御部25の入力部に接続され、再生バッファ
42の出力がスピーカ3から出力されるようになってい
る。モニタ再生バッファ43の出力はモニタ系選択部3
3の残りの1つの入力となっている。
【0042】外部接点系は、制御入力端子23aに接続
された接点制御入力部45と、制御出力端子23bに接
続された接点制御出力部46とを備え、これらはCPU
24からの指令を受けて、接点制御入力部45が制御入
力端子23aから受けた信号をCPU24に転送し、C
PU24からの指令を受けた接点制御出力部46が対応
する制御出力端子23bをオンオフ制御する。センタユ
ニット4は、上述したように仮想接点という考えで動作
するが、既存の接点制御機器との併存を図るために、外
部接点系も設けている。
【0043】尚、このセンタユニット4では、仮想接点
として機能する音声入力端子21の数や、実接点である
制御入力端子22aの数、制御出力端子23bの数は、
夫々専用の端子ボードを装着することで、増設可能とな
っている。
【0044】上述した構成のセンタユニット4のCPU
24は、通信端子22bから取り込まれたプログラムタ
イマ5からの通信信号(放送プログラム信号)を受信
し、その通信信号中の仮想接点のオンオフ信号に基づい
て、メモリ27a内の上述した対応テーブルを参照しな
がら、回線選択スイッチ群31(このスイッチの機能
は、通常動作として音声入力側を選択し、A/D変換
器に送る。入力機器側(リモコンマイク)で放送先の
モニタをしたい場合、モニタ出力として選択された信号
(端子26aへの信号)を選択し、該当する音声入力側
に返す。)の各スイッチのオンオフを制御すると共に、
回線制御部25の配線切換を行う。これにより、該当す
る入力機器(リモコンマイクや外部音源)の出力音声信
号が回線選択スイッチ群31を通って該当するA/D変
換器30によりディジタル信号に変換され、回線制御部
25でその出力経路が選択され、選択された出力経路の
D/A変換器32でアナログ信号に変換され、該当する
スピーカ3から出力される。
【0045】ここで、例えば放送室設置のリモコンマイ
クから放送される内容を録音し、所定時間後に繰り返し
放送する場合には、当該リモコンマイクの所定操作ボタ
ンを押下する。これにより、センタユニット4のCPU
24は、通信ケーブル経由で端子22aから取り込んだ
要求信号を受け取り、録音系統選択スイッチ39を閉成
させ録再制御部40に制御指令を出力すると共に、放送
室設置のリモコンマイクの出力信号を回線選択スイッチ
群31から取り込むように制御信号を回線選択スイッチ
群31に出力し、更に、その音声出力を行うスピーカを
選択するように回線制御部25を制御する。
【0046】放送室設置のリモコンマイクの出力信号
は、該当するA/D変換器30でディジタル信号に変換
され、回線制御部25を通り、該当するD/A変換器3
2から該当するスピーカに出力されるのは上記と同様で
あるが、A/D変換器30から出力されたディジタル信
号は、録音系統選択スイッチ39を通って録音バッファ
41にも入力される。録再制御部40は、録音バッファ
41から取り込まれた音声信号を、録音用メモリ38に
録音する。保存が必要とされる録音データは、外部記憶
装置36等に転送される。外部記憶装置36としては、
ハードディスク等が使用される。
【0047】このように録音することで、録音内容は、
内部音源として放送に使用することが可能となる。ここ
で、録音内容を放送室設置のリモコンマイクの入力者あ
るいは他のリモコンマイク近傍に居る人が聞きたいと欲
した場合には、リモコンマイク設置の所定操作ボタンを
押下し、要求信号を通信ケーブル経由でCPU24に伝
達する。
【0048】この要求信号を受けたCPU24は、録再
制御部40に制御信号を送り、モニタ再生バッファ43
を通して録音信号を出力させ、これがモニタ系選択部3
3に入力される。CPU24はこのモニタ系選択部33
に選択指令を出力してモニタ再生バッファ43の出力を
選択させ、同様に、CPU24は選択スイッチ34にも
選択指令を出力してモニタ系選択部33の出力を選択さ
せる。これにより、録音音声信号は、選択スイッチ32
からD/A変換器32でアナログ信号に変換されてから
回線選択スイッチ群31に戻され、録音内容を要求した
リモコンマイクに送出される。
【0049】この録音内容の信号は、端子21から図2
の端子13に入り、モニタ音声選択部12c、選択加算
部12e、モニタ音声出力制御部12dと流れ、リモコ
ンマイクに設置されたスピーカ15から出力される。
【0050】リモコンマイクの出力音声を内蔵音源とし
てセンタユニット4に録音しながらその録音内容をリモ
コンマイク側が確認する場合には、その要求信号を通信
ケーブル経由でCPU24に出力する。この要求信号を
受けたCPU24は、録音系統選択スイッチ39を閉成
して録音すると同時に、モニタ系選択部33と選択スイ
ッチ34に選択指令を出力して録音信号をモニタ系選択
部33に選択させる。これにより、録音と同時にそのモ
ニタが可能となる。
【0051】実際にスピーカ3のいずれかから出力され
ている音声を、放送室等のリモコンマイク設置のスピー
カで確認したい場合には、その旨の要求信号を通信ケー
ブル経由でCPU24に出力する。この要求信号を受け
たCPU24は、モニタ系選択部33と選択スイッチ3
4に選択指令を出力し、回線制御部25から出力された
信号のうちモニタ系選択部33の入力として折り返され
た信号をこのモニタ系選択部33に選択させ、これを上
記と同様に回線選択スイッチ群31に返す。これによ
り、リモコンマイク側では実際に館内放送されている内
容を放送室等で確認することができる。
【0052】リモコンマイクは複数存在し、複数のリモ
コンマイクからの放送が競合する場合も想定される。こ
のような場合のために、各リモコンマイク毎に優先度を
設定しておく。この優先度データは、センタユニット4
のCPU24がメモリ27a内に保持しておく。図5は
優先度データの構成図である。この例では、装置として
の優先度として放送室のリモコンマイクが最も高く(優
先度B)、サブ放送室のリモコンマイクが次に高く(優
先度C)、その他の各階設置のリモコンマイクが優先度
Dとして設定され、内部音源による放送が優先度E、外
部音源による放送が優先度Fとして設定されている。し
かし、優先度の低いリモコンマイクであっても、その近
くで事故などが発生したため緊急放送を行う場合もあ
る。そのために、リモコンマイク設置の操作ボタンのう
ち緊急ボタンAが押下されたときは装置の優先度順位を
越えた優先度Aが与えられるようになっている。
【0053】優先度の低い放送がされている最中に、そ
れより優先度の高い放送の要求が発生した場合、例えば
デパートの催事場の案内放送が優先度Cのリモコンマイ
クを使ってアナウンスされている最中に、優先度Bのリ
モコンマイクから迷子の放送がされた場合には、優先度
の高い迷子の割り込み放送が行われ、その後に、再度優
先度の低い放送が最初から放送される。優先度の高い放
送が行われているエリアに、優先度の低い放送の放送行
為が行われた場合には、この優先度の低い放送は録音用
メモリ38に一旦録音され、優先度の高い放送終了後に
このメモリ38の内容が放送される。
【0054】3つ以上の放送行為が競合した場合にも、
優先度によって優先順位の一番高い放送が行われ、それ
以外の放送は録音用メモリ38に蓄積される。そして、
優先度の一番高い放送が終了した時点で次に優先度の高
い放送が録音用メモリ38から読み出され、放送され
る。
【0055】放送の競合は、各出力機器単位に判断する
こともでき、また、放送行為単位に判断することもで
き、その判断に基づいてシステム制御を行うことができ
る。放送行為単位に優先度を判断する場合には、例えば
1階,2階,3階で優先度Cの放送が行われている最中
に、優先度Bの放送割り込みが1階にあった場合には、
1階で優先度Bの放送が行われ、2階,3階の優先度C
放送も一時中止し、優先度B放送が終了した時点から優
先度C放送を1〜3階で再開する。出力機器単位で優先
度を判断する場合には、上記例でいえば、優先度B放送
を1階で割り込み放送すると同時に2階,3階では優先
度C放送を継続し、優先度B放送終了時点から1階で優
先度C放送を再開する。この場合、1階での優先度C放
送は、2階,3階に比べて時間遅れの放送となるが、優
先度の低い放送であることから問題とはならず、円滑な
放送が行える。
【0056】録音用メモリ38あるいは外部記憶装置3
6等に録音されたディジタル音声データは、これをPC
6を用いてディジタル加工を行うことができる。音声デ
ータの加工とは、例えば、音量の調整,音質の調整,放
送音声の連結,一部削除,入れ替えなどであり、また、
文節単位での連結,削除,入れ替えを行う。尚、PC6
とセンタユニット4とは、この実施形態では通信ケーブ
ルを用いた有線接続であるが、赤外線などを用いた無線
接続を行い、離れた箇所に設置したPC6で音声データ
の加工修正を行う構成にすることも可能である。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、放送音声をディジタル
録音する録音手段を備え、入力機器には放送の優先度が
設定されるので、放送競合発生時におけるシステム運用
が円滑となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る業務放送システムの
全体構成図である。
【図2】図1に示すリモコンマイクの詳細構成図であ
る。
【図3】図1に示すプログラムタイマの詳細構成図であ
る。
【図4】図1に示すセンタユニットの詳細構成図であ
る。
【図5】入力機器毎の優先度を設定したテーブル図であ
る。
【符号の説明】
1a,1b,… リモコンマイク(入力機器) 2 外部音源(入力機器) 3a,3b,… スピーカ(出力機器) 4 センタユニット 5 プログラムタイマ 6 パーソナルコンピュータ 10 通信端子 12a マイクロフォン 21 音声入出力端子 22a,22b,22c 通信端子 24 CPU 25 回線制御部 26 出力端子 31 回線選択スイッチ群 35 録音再生装置 36 外部記憶装置(保存用メモリ) 38 録音用メモリ 37 カードスロット 51 シリアル通信端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 9/00 H04R 27/04 D H04R 27/04 G10L 9/18 J

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の入力端子に夫々接続された複数の
    入力機器と、複数の出力端子に夫々接続された複数の出
    力機器とを、回線制御部で切替接続して所定の入力機器
    から入力された音声信号を所定の出力機器から放送する
    業務放送システムにおいて、前記入力端子から入力され
    る音声信号を前記回線制御部の前段でディジタル録音す
    る録音手段を設けたことを特徴とする録音機能付き業務
    放送システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記業務放送システ
    ムは、放送プログラムの内容に基づき一連の入出力端子
    のメイク/リメイク情報をシリアルデータで出力するプ
    ログラムタイマと、複数の入力機器が複数の入力端子に
    夫々接続され複数の出力機器が複数の出力端子の夫々に
    接続され前記シリアルデータを受信して該当する端子の
    メイク/リメイク情報に基づき前記入力機器と前記出力
    機器の接続制御を行う前記回線制御部と前記録音手段と
    を有するセンタユニットとを備えて構成されることを特
    徴とする録音機能付き業務放送システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、前記
    録音手段は、放送行為が発生するたびに該当する放送音
    声を一時録音することを特徴とする録音機能付き業務放
    送システム。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかにおい
    て、放送行為が発生し他の放送行為と競合したとき前記
    録音手段が一方の放送行為による放送音声を録音し前記
    競合が解消したとき前記録音された放送音声を自動出力
    することを特徴とする録音機能付き業務放送システム。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記競合が発生した
    とき優先順位の低い放送行為を録音し優先順位の高い放
    送行為の終了後に前記録音された優先順位の低い放送音
    声を出力することを特徴とする録音機能付き業務放送シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 請求項4または請求項5において、前記
    録音手段は複数存在し、3つ以上の放送行為の競合に対
    応することを特徴とする録音機能付き業務放送システ
    ム。
  7. 【請求項7】 請求項4乃至請求項6のいずれかにおい
    て、放送行為の競合および競合解消後の録音内容の自動
    放送は各放送行為が有する優先度に応じて行うことを特
    徴とする録音機能付き業務放送システム。
  8. 【請求項8】 請求項4乃至請求項6のいずれかにおい
    て、放送行為の競合および競合解消後の録音内容の自動
    放送は、放送行為単位の優先度に応じて行うことを特徴
    とする録音機能付き業務放送システム。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至請求項8のいずれかにおい
    て、前記録音手段で録音された内容を繰り返し放送する
    機能を備えることを特徴とする録音機能付き業務放送シ
    ステム。
  10. 【請求項10】 請求項9において、前記放送を行う時
    間間隔および繰り返し数を外部からの指示に基づいて設
    定する機能を備えることを特徴とする録音機能付き業務
    放送システム。
  11. 【請求項11】 請求項9または請求項10において、
    前記放送を行う時間の設定を、絶対時刻で設定する機能
    を備えることを特徴とする録音機能付き業務放送システ
    ム。
  12. 【請求項12】 請求項11において、前記絶対時刻の
    データは外部時計から取り込むことを特徴とする録音機
    能付き業務放送システム。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至請求項12のいずれかに
    おいて、前記録音手段は、放送音声をオンラインでディ
    ジタル録音する録音用メモリと、この録音用メモリの格
    納内容が転送される保存用メモリとを備えることを特徴
    とする録音機能付き業務放送システム。
  14. 【請求項14】 請求項13において、前記録音用メモ
    リがDRAMであり、前記保存用メモリがハードディス
    クまたは書き換え可能な半導体メモリ装置であることを
    特徴とする録音機能付き業務放送システム。
  15. 【請求項15】 請求項14において、前記保存用メモ
    リはリムーバブルな構成であることを特徴とする録音機
    能付き業務放送システム。
  16. 【請求項16】 請求項13乃至請求項15のいずれか
    において、前記録音用メモリまたは保存用メモリの格納
    内容を、外部から有線または無線の通信手段により書き
    換え修正可能とすることを特徴とする録音機能付き業務
    放送システム。
  17. 【請求項17】 請求項16において、前記書き換え修
    正は、音量,音質の調整、放送音声の連結,文節単位で
    の一部削除,一部入れ替えのいずれかであることを特徴
    とする録音機能付き業務放送システム。
  18. 【請求項18】 請求項1乃至請求項17のいずれかに
    おいて、前記録音手段による録音は、前記入力機器から
    の指示に基づいて行われることを特徴とする録音機能付
    き業務放送システム。
  19. 【請求項19】 請求項1乃至請求項17のいずれかに
    おいて、前記録音手段による録音は、放送行為の競合が
    発生したとき自動的に行われることを特徴とする録音機
    能付き業務放送システム。
  20. 【請求項20】 請求項1乃至請求項19のいずれかに
    おいて、前記録音手段で録音中の音声あるいは録音済み
    の音声をモニタする機能を備えることを特徴とする録音
    機能付き業務放送システム。
  21. 【請求項21】 請求項20において、前記モニタする
    機能は、モニタ音声を入力機器側に出力する系統を備え
    ることを特徴とする録音機能付き業務放送システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010113780A (ja) * 2008-11-07 2010-05-20 Onkyo Corp 入力選択装置およびそのプログラム
JP2010226561A (ja) * 2009-03-25 2010-10-07 Nohmi Bosai Ltd インターホンシステム

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JP2010113780A (ja) * 2008-11-07 2010-05-20 Onkyo Corp 入力選択装置およびそのプログラム
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