JP2002176118A - セラミック基板及びセラミック基板の製造方法 - Google Patents
セラミック基板及びセラミック基板の製造方法Info
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Abstract
イズ層とメッキ層との接合が共に強固なセラミック基板
及びセラミック基板の製造方法を提供すること。 【解決手段】 セラミック基板1は、AlNセラミック
製の基板本体23と、この基板本体23上に形成されA
lNを含有するメタライズ層17と、このメタライズ層
17上に形成されたメッキ層21とを備える。そして、
メタライズ層17のうち、基板本体23との接合部25
の内側部29は、他の部分よりもAlNの含有量が多く
(AlNリッチ領域)、一方、表面部31全体は、他の
部分よりもAlNの含有量が少ない(AlNリーン領
域)。
Description
製の基板本体上に、AlNを含有するメタライズ層が形
成され、このメタライズ層上にメッキ層が形成されたセ
ラミック基板及びセラミック基板の製造方法に関する。
体に、AlNを含有するメタライズ層が形成され、さら
に、このメタライズ層上にメッキ層が形成されたセラミ
ック基板が知られている。AlNを主成分とするセラミ
ック基板は、Al2O3を主成分とするセラミック基板の
特徴である高い絶縁抵抗、高い絶縁耐圧、低い誘電率な
どをほぼ受け継いだ上に、高い熱伝導率、低い熱膨張係
数などのメリットを持つことから、近年応用されてい
る。
面図を示すセラミック基板101が挙げられる。このセ
ラミック基板101は、AlNを主成分とするAlNセ
ラミック製の基板本体103を備える。そして、この基
板本体103上には、AlNを含有する所定パターンの
メタライズ層105が形成されている。さらに、このメ
タライズ層105上には、メタライズ層105の酸化防
止等の目的のため、その表面部全体に、Niメッキ層及
びその上に被着したAuメッキ層からなるメッキ層10
7が形成されている。
次のようにして製造する。即ち、AlNを主成分とする
セラミック原料粉末に、有機バインダや有機溶剤、分散
剤などの添加物を混ぜ合わせて、スラリーをつくる。そ
して、このスラリーをドクタブレードの隙間に通してセ
ラミックグリーンシート(以下、本明細書では単にシー
トとも言う。)を成形する。その後、このシートに孔を
穿孔したり、切断用の切線を入れるなどの加工をする。
ストを印刷し、所定パターンの未焼成メタライズ層を形
成する。メタライズペーストは、W等の金属粉末に、有
機バインダや有機溶剤等、さらには、シートに含まれる
セラミック原料粉末と同じセラミック原料粉末(AlN
を主成分とするもの)を均一に混練したものである。セ
ラミック原料粉末を混合するのは、焼成後におけるメタ
ライズ層105と基板本体103との接合を強固にする
ためである。
ートから有機バインダ等を飛散させた後、シートと未焼
成メタライズ層を一体で焼成する。これにより、シート
から基板本体103が形成されると共に、未焼成メタラ
イズ層からメタライズ層105が形成される。次に、焼
成後のセラミック基板にNiメッキを施して、メタライ
ズ層105の表面部全体にNiメッキ層を形成し、さら
に、Auメッキを施して、Niメッキ層上にAuメッキ
層を形成する。これにより、Niメッキ層とAuメッキ
層とからなるメッキ層107が形成され、上記のセラミ
ック基板101ができる。
イズペーストに混合するAlNの量に起因して、以下の
不具合が生じる。即ち、メタライズペースト中に占める
AlNの含有量を増やせば増やすほど、焼成後のメタラ
イズ層105中のAlN含有量が増え、メタライズ層1
05と基板本体103との接合強度が向上する。しか
し、メッキがメタライズ層105に被着しにくくなり、
メッキ層107とメタライズ層105との結合強度が低
下する。一方、AlNの含有量を減らすほど、メタライ
ズ層105中のAlN含有量が減り、メッキ層107は
メタライズ層105に強固に被着する。しかし、メタラ
イズ層105と基板本体103との接合強度が低下す
る。このように、メタライズ層105と基板本体103
の結合強度と、メッキ層107とメタライズ層105と
の結合強度の両方を十分に高めることは困難である。
であって、AlNセラミック製の基板本体上にメタライ
ズ層が形成され、このメタライズ層上にメッキ層が形成
されたセラミック基板について、メタライズ層と基板本
体との接合及びメッキ層とメタライズ層との接合が共に
強固なセラミック基板及びセラミック基板の製造方法を
提供することを目的とする。
手段は、AlNセラミック製の基板本体と、上記基板本
体上に形成されAlNを含有するメタライズ層と、上記
メタライズ層上に形成されたメッキ層と、を備えるセラ
ミック基板であって、上記メタライズ層のうち、上記基
板本体との接合部の少なくとも一部は、他の部分よりも
AlN含有量が多いAlNリッチ領域であり、表面部の
少なくとも一部は、他の部分よりもAlN含有量が少な
いAlNリーン領域であるセラミック基板である。
イズ層全体で多くすると、メタライズ層と基板本体との
接合強度は高くなるが、メッキ層がメタライズ層に強固
に被着できなくなる。一方、AlNの含有量をメタライ
ズ層全体で少なくすると、メッキ層はメタライズ層に強
固に被着するが、メタライズ層と基板本体との接合強度
が低下する。これに対し、本発明では、メタライズ層の
うち、基板本体との接合部の少なくとも一部についてA
lNの含有量が多くされ(AlNリッチ領域)、表面部
の少なくとも一部はAlNの含有量が少なくされている
(AlNリーン領域)。メタライズ層の接合部のうちA
lNリッチ領域は、基板本体と強固に接合しているの
で、メタライズ層全体と基板本体との接合強度も高い。
また、メタライズ層の表面部のうちAlNリーン領域に
は、メッキ層が強固に被着しているので、メッキ層全体
と基板本体との接合強度も高い。従って、このセラミッ
ク基板は、メタライズ層と基板本体との接合及びメッキ
層とメタライズ層との接合が共に強固である。
前記AlNリッチ領域のAlN含有量は、20wt%以
上であるセラミック基板とすると良い。
れほど高くないセラミック基板では、メタライズ層を基
板本体から剥がす強度試験を行うと、メタライズ層と基
板本体との界面で基板が破壊する。これに対し、本発明
では、接合部のAlNリッチ領域のAlN含有量が、2
0wt以上と多い。このようなメタライズ層は、AlN
リッチ領域で基板本体と特に強固に接合しているので、
メタライズ層の強度試験を行っても、メタライズ層と基
板本体との界面では破壊しにくく、メタライズ層内でメ
タライズ層自体が破壊する。従って、本発明のセラミッ
ク基板は、メタライズ層と基板本体との接合強度が特に
高い。
ク基板であって、前記AlNリッチ領域のAlN含有量
は、60wt%以下であるセラミック基板とすると良
い。
くなると、メタライズ層の導通抵抗が大きくなる。これ
に対し、本発明では、接合部のAlNリッチ領域のAl
N含有量を60wt%以下としている。このようなメタ
ライズ層は、基板本体との接合強度が高い上、メタライ
ズ層の導通抵抗も低く抑えられている。特に、AlNリ
ッチ領域が、基板本体に形成されたビア導体などの導体
と直接接続しているセラミック基板の場合には、AlN
リッチ領域の導通抵抗が全体の抵抗値に大きく影響する
ので、上記のようにAlN含有量が60wt%以下で、
導通抵抗が低くされているのが好ましい。
ク基板であって、前記AlNリーン領域のAlN含有量
は、0wt%以上10wt%以下であるセラミック基板
とすると良い。
は10wt%を越えると、メッキが均一にメタライズ層
に被着しにくくなり、メッキ層とメタライズ層との接合
強度が低下する傾向にある。一方、本発明のように、表
面部のAlNリーン領域にAlNが含まれないか、ある
いは、含まれても含有量が10wt%以下の場合には、
このAlNリーン領域にメッキ層が特に強固に被着する
ので、メッキ層とメタライズ層との接合強度が特に高
い。また、この範囲内では、メッキは均一にメタライズ
層に被着する。
ク基板であって、前記メタライズ層のうち、前記接合部
のうち周縁よりも平面方向内側に位置する内側部が前記
AlNリッチ領域であり、前記表面部全体が前記AlN
リーン領域であり、前記メッキ層は上記メタライズ層の
表面部全体に形成されてなるセラミック基板とすると良
い。
メタライズ層の接合部のうち少なくとも一部で多く、そ
のAlNリッチ領域と基板本体との接合が強固であるの
で、メタライズ層全体と基板本体との接合強度も高い。
これに対し、本発明では、AlN含有量が、接合部のう
ち、周縁部等ではなく、内側部で多くされている。この
ため、内側部と基板本体との接合強度が高くなるから、
メタライズ層と基板本体との接合強度が特に高い。
有量がメタライズ層の表面部の少なくとも一部で少な
く、そのAlNリーン領域とメッキ層との接合が強固で
あるので、メタライズ層とメッキ層全体との接合強度も
高い。これに対し、本発明では、AlN含有量が表面部
全体で少なくされている。このため、メッキ層が被着す
る表面部全体で接合強度が高くなるから、メッキ層とメ
タライズ層との接合強度が特に高い。
前記メタライズ層の接合部のうち周縁部は、前記表面部
を含めて、そのAlN含有量が6wt%以上であるセラ
ミック基板とすると良い。
が少ないほど、メッキ層はメタライズ層に強固に被着す
る。しかし、メタライズ層のうち、表面部の一部でもあ
り接合部の周縁部でもある部分(メタライズ層の周縁
部)のAlN含有量も少なくなり、メタライズ層の周縁
部と基板本体との接合強度が低くなる。このため、メタ
ライズ層の内側部と基板本体との接合強度が十分に高
く、メタライズ層全体が基板本体から剥がれることはな
い場合であっても、メタライズ層の周縁部だけが基板本
体から部分的に剥がれることがある。これに対し、本発
明では、表面部の一部でもあり接合部の周縁部でもある
部分のAlN含有量が6wt%以上とある程度多い。従
って、メッキ層とメタライズ層との接合強度を保ちつ
つ、メタライズ層の周縁部も基板本体とある程度強固に
接合している。
製の基板本体と、上記基板本体上に形成されAlNを含
有するメタライズ層と、上記メタライズ層上に形成され
たメッキ層と、を備えるセラミック基板の製造方法であ
って、未焼成または焼成済みの基板本体上に、AlNを
含有する第1未焼成メタライズ層を形成する第1未焼成
メタライズ層形成工程と、上記第1未焼成メタライズ層
上に、上記第1未焼成メタライズ層よりもAlNの含有
量が少ない第2未焼成メタライズ層を形成する第2未焼
成メタライズ層形成工程と、上記第1未焼成メタライズ
層及び第2未焼成メタライズ層を焼成し、上記メタライ
ズ層を形成する焼成工程と、上記メタライズ層上に上記
メッキ層を形成するメッキ工程と、を備えるセラミック
基板の製造方法である。
形成するにあたり、まず、未焼成のまたは焼成済みの基
板本体上に、AlNを多く含有する第1未焼成メタライ
ズ層を形成し(第1未焼成メタライズ層形成工程)、そ
の後、その上にAlNの含有量が少ない第2未焼成メタ
ライズ層を形成する(第2未焼成メタライズ層形成工
程)。このような未焼成メタライズ層を形成すれば、焼
成後において、メタライズ層のうち、第1未焼成メタラ
イズ層に対応した部分のAlN含有量が多くなり、この
部分と基板本体との接合強度が強固になる。従って、メ
タライズ層全体と基板本体との接合強度も向上させるこ
とができる。一方、メタライズ層のうち、第2未焼成メ
タライズ層に対応した部分のAlN含有量は少なくな
り、メッキ後、この部分にメッキが強固に被着する。従
って、メッキ層全体とメタライズ層との接合強度も向上
させることができる。
であって、前記第1未焼成メタライズ層形成工程におい
て、AlNの含有量が20wt%以上の前記第1未焼成
メタライズ層を形成するセラミック基板の製造方法とす
ると良い。
を20wt%以上と多くすれば、焼成後のメタライズ層
において、基板本体との接合部のうち第1未焼成メタラ
イズ層に対応した部分は、AlNの含有量がおよそ20
wt%以上と多くなる。従って、このAlNが多くなっ
た部分でメタライズ層と基板本体との接合強度が強固に
なる。このようなメタライズ層は、メタライズ層を基板
本体から剥がす強度試験を行っても、メタライズ層と基
板本体との界面では破壊しにくく、メタライズ層内でメ
タライズ層自体が破壊する。従って、本発明によれば、
メタライズ層と基板本体との接合強度をさらに向上させ
ることができる。
ク基板の製造方法であって、前記第1未焼成メタライズ
層形成工程において、AlNの含有量が60wt%以下
の前記第1未焼成メタライズ層を形成するセラミック基
板の製造方法とすると良い。
極端に多くすると、焼成後のメタライズ層は、基板本体
との接合部のうち第1未焼成メタライズ層に対応した部
分のAlN含有量が多くなって、基板本体との接合強度
が向上するけれども、メタライズ層自体の導通抵抗が大
きくなる。これに対し、本発明では、第1未焼成メタラ
イズ層のAlN含有量を60wt%以下としている。こ
のため、メタライズ層のうち第1未焼成メタライズ層に
対応した部分で、基板本体との接合強度を高くすること
ができる上、この部分の導通抵抗を低く抑え、メタライ
ズ層全体の導通抵抗も低く抑えることができる。特に、
第1未焼成メタライズ層を、基板本体に形成されたビア
導体などの導体上に形成する場合には、AlN含有量が
多くなった部分の導通抵抗が全体の抵抗値に大きく影響
するので、第1未焼成メタライズ層のAlN含有量を6
0wt%以下に抑えるのが好ましい。
ク基板の製造方法であって、前記第2未焼成メタライズ
層形成工程において、AlNの含有量が0wt%以上1
0wt%以下の前記第2未焼成メタライズ層を形成する
セラミック基板の製造方法とすると良い。
0wt%以上10wt%以下と少なくすれば、焼成後の
メタライズ層において、表面部のうち第2未焼成メタラ
イズ層に対応した部分のAlNの含有量が、およそ0w
t%以上10wt%以下と少なくなる。このため、この
AlN含有量が少なくされた部分で、メッキ層との接合
強度をさらに高くすることができ、メッキ層とメタライ
ズ層との接合強度もさらに向上させることができる。ま
た、この範囲内では、AlNが少なくされた部分にメッ
キを均一に被着させることができる。
ク基板の製造方法であって、前記第2未焼成メタライズ
層形成工程において、前記第1未焼成メタライズ層全体
を覆うように、前記第2未焼成メタライズ層を形成する
セラミック基板の製造方法とすると良い。
未焼成メタライズ層を形成すれば、焼成後のメタライズ
層において、第1未焼成メタライズ層に対応した接合部
の内側部のAlN含有量が多くなる。従って、この内側
部で基板本体との接合強度を高くすることができるの
で、メタライズ層と基板本体との接合強度をさらに高く
することができる。一方、焼成後のメタライズ層におい
て、第2未焼成メタライズ層に対応した表面部全体のA
lN含有量が少なくなる。従って、メッキ工程で、メタ
ライズ層の表面部全体にメッキ層を強固に被着させるこ
とができる。
法精度は、第1未焼成メタライズ層を形成する際の精度
にはほとんど依存しない。第1未焼成メタライズ層を形
成する際に多少位置ずれが生じても、第1未焼成メタラ
イズ層は、第2未焼成メタライズ層の内側に位置するか
らである。このため、第2未焼成メタライズ層を形成す
る際の精度だけで、メタライズ層の平面方向の寸法精度
を決めることができる。つまり、第1未焼成メタライズ
層の精度は多少低くても良いので、製造が容易になる。
であって、前記第2未焼成メタライズ層形成工程におい
て、AlNの含有量が6wt%以上の前記第2未焼成メ
タライズ層を形成するセラミック基板の製造方法とする
と良い。
ズ層を覆うように第2未焼成メタライズ層を形成すれ
ば、メタライズ層の接合部のうち周縁部は、内側部とは
異なりAlNの含有量が少なくなる。従って、接合部の
周縁部と基板本体との接合強度は、接合部の内側部と基
板本体との接合強度よりも低くなる。このようなセラミ
ック基板では、第2未焼成メタライズ層のAlN含有量
が極端に少ないと、接合部の周縁部のAlN含有量が極
端に少なくなり、メタライズ層の周縁部が基板本体から
部分的に剥がれやすくなる。これに対し、本発明では、
第2未焼成メタライズ層のAlN含有量を6wt%以上
とある程度多くしているので、接合部の周縁部のAlN
含有量がある程度多くなる。よって、メッキ層とメタラ
イズ層との接合強度を保ちつつ、メタライズ層の周縁部
も基板本体とある程度強固に接合させることができる。
の形態を、図面を参照しつつ説明する。本実施形態のセ
ラミック基板1について、図1に主面3側の部分拡大断
面図を示す。このセラミック基板1は、AlN製セラミ
ックからなる複数のセラミック層が積層され、主面3と
図示しない裏面とを有する略板形状をなす。
ミック層5には、これを貫通するビア用貫通孔7が所定
の位置に複数形成され、各ビア用貫通孔7には、略円柱
形状のビア導体9が形成されている。また、その下に位
置する第2セラミック層11にも、これを貫通するビア
用貫通孔13が所定の位置に複数形成され、各ビア用貫
通孔13には、略円柱形状のビア導体15が形成されて
いる。また、その下方に位置する図示しない複数のセラ
ミック層にも、同様に、ビア用貫通孔及びビア導体が形
成されている。
等の所定パターンのメタライズ層17が形成され、第1
セラミック層5のビア導体9等と接続している。また、
第1セラミック層5と第2セラミック層11との層間に
も、配線やパッド等の所定パターンの内部メタライズ層
19が形成され、第1セラミック層5のビア導体9や第
2セラミック層11のビア導体15と接続している。同
様に、第2セラミック層11よりも下方のセラミック層
の層間にも、配線やパッド等の所定パターンの内部メタ
ライズ層がそれぞれ形成されている。
するメタライズ層17について、その近傍を拡大した図
2をもとに詳述する。このメタライズ層17は、後述す
る厚膜法により形成されたものであり、AlNを含有す
るタングステン(W)メタライズ層である。その全体の
厚さは、約30μmである。メタライズ層17の表面部
31の全体には、厚さ約6μmのNiメッキ層と、さら
にその上に形成された厚さ約3μmのAuメッキ層とか
らなるメッキ層21が被着している。
によらずほぼ均一な従来のメタライズ層105(図8参
照)とは異なり、その部分によりAlNの含有量が異な
る。具体的には、基板本体23(セラミック基板1から
メタライズ層17とメッキ層21を除いた部分)と接合
する接合部25のうち周縁部27よりも平面方向内側に
位置する内側部29(図中において破線で囲んだ部分)
は、AlNの含有量が約40wt%と多いAlNリッチ
領域である。一方、それ以外の部分、即ち、接合部25
の周縁部27を含む表面部31(図中において破線より
も外側の部分)は、AlNの含有量が約9wt%と少な
いAlNリーン領域である。
層17のうち基板本体23との接合部25の一部である
内側部29において、他の部分よりもAlN含有量が多
いので、このAlNリッチ領域において基板本体23と
の接合強度が高く、従って、メタライズ層17と基板本
体23との接合強度が高くすることができる。さらに、
この内側部29のAlN含有量(約40wt%)は、2
0wt%以上と特に多いので、基板本体23からメタラ
イズ層17を剥がす強度試験を行っても、メタライズ層
17は基板本体23から剥がれず、メタライズ層17内
で破壊するほど、メタライズ層17と基板本体23との
接合強度が高い。また、この内側部29のAlN含有量
は、60wt%以下でもあるので、メタライズ層17の
導通抵抗が低く抑えられている。特に、AlN含有量が
多い内側部29が、第1セラミック層5のビア導体9と
直接接続している部分(図1中に破線で囲む部分)で
は、導通抵抗が全体の抵抗値に大きく影響するので、A
lN含有量を60wt%以下とし、導通抵抗を低くした
効果が大きい。
有量が接合部25の内側部29よりも少ないので、メッ
キ層21全体がメタライズ層17に強固に被着してい
る。さらに、この表面部31全体のAlN含有量(9w
t%)は、10wt%以下と特に少ないので、メッキ層
21がメタライズ層17に均一に被着し、メッキ層21
とメタライズ層17との接合強度が特に高い。また、表
面部31の一部であり接合部25の周縁部27でもある
部分(メタライズ層17の周縁部)のAlN含有量(9
wt%)が、6wt%以上とある程度配合されているの
で、メッキ層21がメタライズ層17の周縁部にも強固
に被着している上、メタライズ層17の周縁部(接合部
25の周縁部27)が基板本体23とある程度強固に接
合している。
ついて、図を参照しつつ説明する。まず、AlNを主成
分とするセラミック原料粉末に、有機バインダや有機溶
剤、分散剤等を混ぜ合わせて、スラリーをつくる。そし
て、このスラリーをドクタブレードの隙間に通して、セ
ラミックグリーンシートを成形する。セラミックグリー
ンシートは、焼成後に各セラミック層となるので、セラ
ミック層の総数に応じて用意する。
セラミックグリーンシート(第1シート)41について
述べると、第1シート41に、まず、ビア用貫通孔7な
どの孔を穿孔する(図3参照)。その後、図3に示すよ
うに、このビア用貫通孔7にビア用メタライズペースト
43を印刷充填する。ここで使用するビア用メタライズ
ペースト43は、Wの金属粉末に有機バインダや有機溶
剤等を混練したものである。
おいて、図4及び図4中の一点鎖線で囲んだ部分を拡大
した図5に示すように、第1シート41の表面に第1の
メタライズペーストを印刷し、厚さ約20μmの所定パ
ターンの第1未焼成メタライズ層45を形成する。ここ
で使用する第1のメタライズペーストは、Wの金属粉末
に、有機バインダや有機溶剤等の他、第1シート41に
含まれるセラミック原料粉末と同じセラミック原料粉末
(AlNを主成分とするもの)を均一に混練したもので
ある。AlNは、約40wt%配合する。
おいて、図6及び図6中の一点鎖線で囲んだ部分を示し
た図7に示すように、第1未焼成メタライズ層45上
に、第1未焼成メタライズ層45を覆うようにして、第
2のメタライズペーストを印刷し、厚さ約15μmの第
2未焼成メタライズ層47を形成する。このように印刷
形成すれば、第2未焼成メタライズ層47のうち幅約1
50μmの周縁部分48は、第1シート41上に直接形
成される。なお、ここで使用する第2のメタライズペー
ストは、上記のものと同様に、Wの金属粉末に、有機バ
インダや有機溶剤等の他、AlN等のセラミック原料粉
末が配合されているが、AlNの配合量は、約9wt%
と少ない。
形成する際、第1未焼成メタライズ層45が精度良く印
刷形成されていないために、第1未焼成メタライズ層4
5と第2未焼成メタライズ層47との間で多少位置ずれ
を生じることがある。しかし、第1未焼成メタライズ層
45が第2未焼成メタライズ層47の内側に位置する限
りは、第2未焼成メタライズ層47の印刷精度だけで、
焼成後のメタライズ層17の寸法精度を決めることがで
きる。このため、第1未焼成メタライズ層45の印刷精
度が多少低くても良いので、未焼成メタライズ層49の
製造が容易である。
ては、ビア用貫通孔などの孔を穿孔し、Wの金属粉末に
有機バインダや有機溶剤等を混練したビア用メタライズ
ペーストを印刷充填する。また、このメタライズペース
トを用いて、シートの表面に未焼成メタライズ層を形成
する。これらのシートについては、2回に分けて未焼成
メタライズ層を形成した第1シート41とは異なり、1
回の印刷で未焼成メタライズ層を形成する。
れ形成された複数のシート41等を、位置合わせをして
積層し、熱と圧力を加えて積層体にする。次に、焼成工
程において、有機バインダや有機溶剤を飛散させた後、
各シート41等と各未焼成メタライズ層49等とを一体
で焼成する。これにより、各シート41等から各セラミ
ック層5,11等が形成されると共に、各未焼成メタラ
イズ層49等から各メタライズ層17,19等が形成さ
れる(図1参照)。
ミック基板にNiメッキを施し、メタライズ層17の表
面部全体にNiメッキ層を形成する。そしてさらに、A
uメッキを施して、Niメッキ層上にAuメッキ層を形
成する。これにより、メタライズ層17の表面部全体に
メッキ層21が形成される(図2参照)。このようにし
て、上記セラミック基板1が完成する。
1,第2未焼成メタライズ層45,47からなる未焼成
メタライズ層49を形成している。このため、焼成工程
後のメタライズ層17のうち、第1未焼成メタライズ層
45に対応した部分(内側部29)のAlN含有量が多
くなる(図2参照)。従って、この内側部29において
基板本体23との接合強度が強固となり、メタライズ層
17全体と基板本体23との接合強度を向上させること
ができる。
40wt%)が約20wt%以上と多くなるので、メタ
ライズ層17の強度試験を行っても、メタライズ層17
は基板本体23からは剥がれず、メタライズ層17内で
破壊するほど、メタライズ層17と基板本体23との接
合強度を向上させることができる。また、この内側部2
9のAlN含有量は、約60wt%以下でもあるので、
メタライズ層17の導通抵抗を低く抑えることができ
る。特に、AlN含有量が多い内側部29が第1セラミ
ック層5のビア導体9と直接接続している部分(図1参
照)では、導通抵抗が全体の抵抗値に大きく影響するの
で、AlN含有量を60wt%以下とし、導通抵抗を低
くする効果が顕著になる。
第2未焼成メタライズ層47に対応した部分(表面部3
1全体)のAlNの含有量が少なくなる(図2参照)。
従って、メッキ工程において、メッキ層21をメタライ
ズ層17全体に強固に被着させることができる。特に、
この表面部31全体のAlN含有量(9wt%)は、1
0wt%以下と少ないので、メッキ層21をメタライズ
層17に均一に被着させ、メッキ層21とメタライズ層
17との接合強度をさらに高くすることができる。ま
た、表面部31の一部であり接合部25の周縁部27で
もある部分(メタライズ層17の周縁部)のAlN含有
量(9wt%)が、6wt%以上とある程度多くなるの
で、メッキ層21がメタライズ層17の周縁部にも強固
に被着する上、メタライズ層17の周縁部(接合部25
の周縁部27)と基板本体23との接合もある程度強固
にすることができる。
説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるもので
はなく、その要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更して適
用できることはいうまでもない。例えば、上記実施形態
では、基板本体23が略板形状をなすセラミック基板1
に本発明を適用した場合について示したが、基板本体
は、AlNセラミック製であればその形状は問わない。
例えば、電子部品を内部に収容することが可能なキャビ
ティが形成された基板本体を備えるセラミック基板に、
本発明を適用することもできる。
体23に、第1,第2未焼成メタライズ層45,47を
形成し、焼成工程でこれらを一体で焼成している。これ
に対し、基板本体23を予め焼成しておき、焼成済みの
基板本体23上に第1,第2未焼成メタライズ層45,
47を形成し、その後、第1,第2未焼成メタライズ層
45,47を焼成することもできる。このようにして
も、メタライズ層17と基板本体23との接合及びメッ
キ層21とメタライズ層17の接合を共に強固にするこ
とができるなど、上記実施形態の場合と同様の効果を得
ることができる。
拡大断面図である。
露出するメタライズ層近傍の部分拡大断面図である。
し、第1セラミックグリーンシートにビア用貫通孔を穿
孔し、これにメタライズペーストを充填した様子を示す
説明図である。
し、第1セラミックグリーンシートに第1未焼成メタラ
イズ層を形成した様子を示す説明図である。
し、第1未焼成メタライズ層を形成した第1セラミック
グリーンシートのうち、第1未焼成メタライズ層近傍を
示す説明図である。
し、第1セラミックグリーンシートに第2未焼成メタラ
イズ層を形成した様子を示す説明図である。
し、第2未焼成メタライズ層を形成した第1セラミック
グリーンシートのうち、第1,第2未焼成メタライズ層
近傍を示す説明図である。
るメタライズ層近傍の部分拡大断面図である。
域) 41 第1セラミックグリーンシート(第1シート) 45 第1未焼成メタライズ層 47 第2未焼成メタライズ層 49 (第1,第2未焼成メタライズ層からなる)未
焼成メタライズ層
Claims (12)
- 【請求項1】AlNセラミック製の基板本体と、 上記基板本体上に形成されAlNを含有するメタライズ
層と、 上記メタライズ層上に形成されたメッキ層と、 を備えるセラミック基板であって、 上記メタライズ層のうち、 上記基板本体との接合部の少なくとも一部は、他の部分
よりもAlN含有量が多いAlNリッチ領域であり、 表面部の少なくとも一部は、他の部分よりもAlN含有
量が少ないAlNリーン領域であるセラミック基板。 - 【請求項2】請求項1に記載のセラミック基板であっ
て、 前記AlNリッチ領域のAlN含有量は、20wt%以
上であるセラミック基板。 - 【請求項3】請求項1または請求項2に記載のセラミッ
ク基板であって、 前記AlNリッチ領域のAlN含有量は、60wt%以
下であるセラミック基板。 - 【請求項4】請求項1〜請求項3のいずれかに記載のセ
ラミック基板であって、 前記AlNリーン領域のAlN含有量は、0wt%以上
10wt%以下であるセラミック基板。 - 【請求項5】請求項1〜請求項4のいずれかに記載のセ
ラミック基板であって、 前記メタライズ層のうち、 前記接合部のうち周縁よりも平面方向内側に位置する内
側部が前記AlNリッチ領域であり、 前記表面部全体が前記AlNリーン領域であり、 前記メッキ層は上記メタライズ層の表面部全体に形成さ
れてなるセラミック基板。 - 【請求項6】請求項5に記載のセラミック基板であっ
て、 前記メタライズ層の接合部のうち周縁部は、前記表面部
を含めて、そのAlN含有量が6wt%以上であるセラ
ミック基板。 - 【請求項7】AlNセラミック製の基板本体と、 上記基板本体上に形成されAlNを含有するメタライズ
層と、 上記メタライズ層上に形成されたメッキ層と、 を備えるセラミック基板の製造方法であって、 未焼成または焼成済みの基板本体上に、AlNを含有す
る第1未焼成メタライズ層を形成する第1未焼成メタラ
イズ層形成工程と、 上記第1未焼成メタライズ層上に、上記第1未焼成メタ
ライズ層よりもAlNの含有量が少ない第2未焼成メタ
ライズ層を形成する第2未焼成メタライズ層形成工程
と、 上記第1未焼成メタライズ層及び第2未焼成メタライズ
層を焼成し、上記メタライズ層を形成する焼成工程と、 上記メタライズ層上に上記メッキ層を形成するメッキ工
程と、を備えるセラミック基板の製造方法。 - 【請求項8】請求項7に記載のセラミック基板の製造方
法であって、 前記第1未焼成メタライズ層形成工程において、AlN
の含有量が20wt%以上の前記第1未焼成メタライズ
層を形成するセラミック基板の製造方法。 - 【請求項9】請求項7または請求項8に記載のセラミッ
ク基板の製造方法であって、 前記第1未焼成メタライズ層形成工程において、AlN
の含有量が60wt%以下の前記第1未焼成メタライズ
層を形成するセラミック基板の製造方法。 - 【請求項10】請求項7〜請求項9のいずれかに記載の
セラミック基板の製造方法であって、 前記第2未焼成メタライズ層形成工程において、AlN
の含有量が0wt%以上10wt%以下の前記第2未焼
成メタライズ層を形成するセラミック基板の製造方法。 - 【請求項11】請求項7〜請求項10のいずれかに記載
のセラミック基板の製造方法であって、 前記第2未焼成メタライズ層形成工程において、前記第
1未焼成メタライズ層全体を覆うように、前記第2未焼
成メタライズ層を形成するセラミック基板の製造方法。 - 【請求項12】請求項11に記載のセラミック基板の製
造方法であって、 前記第2未焼成メタライズ層形成工程において、AlN
の含有量が6wt%以上の前記第2未焼成メタライズ層
を形成するセラミック基板の製造方法。
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