JP2002176067A - 樹脂封止方法及び樹脂封止装置 - Google Patents
樹脂封止方法及び樹脂封止装置Info
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Abstract
フィル部に樹脂を充填して被成形品を確実に樹脂封止す
る。 【解決手段】 リリースフィルム30を介して樹脂封止
領域をエアシールすると共に、半導体チップ54の上面
とキャビティ底面とを離間して被成形品50をクランプ
し、樹脂封止金型22の前記被成形品の基板52をクラ
ンプするクランプ面に設けたエアベント部29aを介し
てリリースフィルムをエア吸引して前記リリースフィル
ム30を前記基板及び前記半導体チップの外面に密着さ
せ、エア吸引しながら、ポット40から樹脂60を圧送
して前記半導体チップのアンダーフィル部と隣接する半
導体チップの中間部分に樹脂を充填し、前記エアベント
部が樹脂によって塞がれた後、樹脂の注入圧力により前
記リリースフィルム30をキャビティ内に押し上げなが
らキャビティに樹脂を充填する。
Description
ップチップ接続した半導体装置のようなアンダーフィル
部を有する半導体装置の製造に利用する樹脂封止方法及
び樹脂封止装置に関する。
体チップを搭載する半導体装置では、基板に半導体チッ
プをフリップチップ接続した後、半導体チップと基板と
の隙間部分にアンダーフィル材をポッティング等により
充填して、半導体チップと基板との接続部を封止する。
しかしながら、アンダーフィル部は狭間隔であること
と、アンダーフィル部内にはバンプが多数配置されてい
ることから、アンダーフィル部に的確にアンダーフィル
材を充填することが難しいという問題があった。
ーフィル材を充填する方法として、本出願人は先にトラ
ンスファモールド装置を利用してアンダーフィルする方
法について提案した(特開平11−274197号公
報)。このトランスファモールド装置を利用してアンダ
ーフィルする方法では、トランスファモールド装置の金
型面をリリースフィルムによって被覆し、リリースフィ
ルムを介して被加工品をクランプすると共に、ポット内
で溶融した樹脂をプランジャで押し出してアンダーフィ
ル部にアンダーフィル材を充填する。
ダーフィルする方法によれば、プランジャによってアン
ダーフィル部に樹脂圧を加えてアンダーフィル材を充填
することにより、狭間隔でバンプが多数個配置されてい
るアンダーフィル部に確実にアンダーフィル材を充填す
ることができ、リリースフィルムを介して被加工品をク
ランプすることにより、被加工品の不要な個所にアンダ
ーフィル材を付着させることなくアンダーフィルするこ
とが可能となる。
チップをアンダーフィルして形成した半導体装置では、
半導体チップの側面と上面が露出しているため、製造工
程あるいは実装工程中に半導体チップの縁部付近にチッ
ピング等の損傷が発生するという問題がある。また、半
導体チップと基板との熱膨張係数の相違による熱応力が
半導体チップに繰り返して作用することにより、半導体
チップのエッジ部に形成された傷から割れが入って、場
合によっては半導体チップの破壊を招くことがある。
ップの傷を埋めて応力集中を回避したり、作業工程中で
半導体チップに傷をつけないようにしたりしている。本
発明はこのようにフリップチップ接続による搭載方法の
場合に、半導体チップの外面が露出することによる問題
を解消すべくなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、フリップチップ接続によって搭載した半導体チッ
プのアンダーフィル部に確実にアンダーフィル材を充填
できるとともに、半導体チップの外面についても樹脂材
によって被覆することにより半導体チップの保護が確実
にでき、信頼性の高い半導体装置を提供することができ
る樹脂封止方法及び樹脂封止装置を提供するにある。
成するため次の構成を備える。すなわち、基板の一方の
面に半導体チップ及び/又は半導体装置を搭載した被成
形品を、前記一方の面をリリースフィルムにより被覆し
て樹脂封止金型によりクランプし、ポットから樹脂を圧
送して前記半導体チップ及び/又は半導体装置の外面全
体を樹脂封止する樹脂封止方法であって、リリースフィ
ルムを介して樹脂封止領域をエアシールすると共に、前
記半導体チップ及び/又は半導体装置の外面とキャビテ
ィの底面とを離間して被成形品をクランプし、前記樹脂
封止金型の前記被成形品の基板をクランプするクランプ
面に設けたエアベント部を介してリリースフィルムをエ
ア吸引して前記リリースフィルムを前記基板及び前記半
導体チップ及び/又は半導体装置の外面に密着させ、エ
ア吸引しながらポットから樹脂を圧送して、前記半導体
チップ及び/又は半導体装置と基板との接合部と、隣接
する半導体チップ及び/又は半導体装置の中間部分に樹
脂を充填し、前記エアベント部が樹脂によって塞がれた
後、樹脂の注入圧力により前記リリースフィルムをキャ
ビティ内に押し上げながらキャビティに樹脂を充填する
ことにより前記半導体チップ及び/又は半導体装置の外
面全体を樹脂封止することを特徴とする。
/又は半導体装置を搭載した被成形品を、前記一方の面
をリリースフィルムにより被覆して樹脂封止金型により
クランプし、ポットから樹脂を圧送して前記半導体チッ
プ及び/又は半導体装置の側面を樹脂封止する樹脂封止
方法であって、リリースフィルムを介して樹脂封止領域
をエアシールすると共に、前記半導体チップ及び/又は
半導体装置の外面にキャビティの底面を押接して被成形
品をクランプし、前記樹脂封止金型の前記被成形品の基
板をクランプするクランプ面に設けたエアベント部を介
してリリースフィルムをエア吸引して前記リリースフィ
ルムを前記基板及び前記半導体チップ及び/又は半導体
装置の外面に密着させ、エア吸引しながらポットから樹
脂を圧送して、前記半導体チップ及び/又は半導体装置
と基板との接合部と、隣接する半導体チップ及び/又は
半導体装置の中間部分に樹脂を充填することを特徴とす
る。
/又は半導体装置を搭載した被成形品を、前記一方の面
をリリースフィルムにより被覆して樹脂封止金型により
クランプし、ポットから樹脂を圧送して前記半導体チッ
プ及び/又は半導体装置の外面全体を樹脂封止する樹脂
封止方法であって、リリースフィルムを介して樹脂封止
領域をエアシールしてクランプすると共に、前記樹脂封
止金型の前記被成形品の基板をクランプするクランプ面
に設けたエアベント部を介してリリースフィルムをエア
吸引して前記リリースフィルムを前記基板及び前記半導
体チップ及び/又は半導体装置の外面に密着させ、前記
樹脂封止金型に型開閉方向に可動に支持されると共に付
勢手段により被成型品をクランプする方向に常時付勢し
て設けられたキャビティブロックにより前記被成形品の
前記半導体チップ及び/又は半導体装置の上面を押接す
ると共に、エア吸引しながら、ポットから樹脂を圧送し
て、前記半導体チップ及び/又は半導体装置と基板との
接合部と、隣接する半導体チップ及び/又は半導体装置
の中間部分に樹脂を充填し、前記エアベント部が樹脂に
よって塞がれた後、前記付勢手段による付勢力に抗して
樹脂の注入圧力により前記キャビティブロックを押し上
げ、キャビティに樹脂を充填することにより前記半導体
チップの外面全体を覆って樹脂封止することを特徴とす
る。
る際に、前記リリースフィルムを基板及び、半導体チッ
プ及び/又は半導体装置の外面に密着させる向きに圧力
を加える圧縮エアを前記キャビティ内に送入することを
特徴とする。また、前記被成形品が基板上にマトリクス
状に複数の半導体チップ及び/又は半導体装置が搭載さ
れたものであり、基板の一方の面側を前記半導体チップ
及び/又は半導体装置の外面全体を含めて一括して樹脂
封止することを特徴とする。
/又は半導体装置を搭載した被成形品を、前記一方の面
をリリースフィルムにより被覆して樹脂封止金型により
クランプし、ポットから樹脂を圧送して樹脂封止する樹
脂封止装置であって、前記被成型品の一方の面を被覆す
るリリースフィルムを供給するリリースフィルムの供給
機構を設け、前記樹脂封止金型に、前記被成形品を前記
リリースフィルムを介してクランプした際に前記半導体
チップ及び/又は半導体装置の外面と離間するキャビテ
ィ底面を備えたキャビティブロックを設けると共に、前
記被成型品の基板をクランプするクランプ面に、金型内
部に形成される内部流路に連通するエアベント部を設
け、前記内部流路に連通して、前記リリースフィルムと
基板との間から前記エアベントを介してエアを吸引する
エア吸引機構を設けたことを特徴とする。
/又は半導体装置を搭載した被成形品を、前記一方の面
をリリースフィルムにより被覆して樹脂封止金型により
クランプし、ポットから樹脂を圧送して前記半導体チッ
プ及び/又は半導体装置を樹脂封止する樹脂封止装置で
あって、前記被成型品の一方の面を被覆するリリースフ
ィルムを供給するリリースフィルムの供給機構を設け、
前記樹脂封止金型に、型開閉方向に可動に支持されると
共に付勢手段により被成型品をクランプする方向に常時
付勢して設けられ、クランプ時に前記被成形品の前記半
導体チップ及び/又は半導体装置の上面をキャビティ底
面が押接し、樹脂の注入圧力により前記付勢手段による
付勢力に抗して前記半導体チップ及び/又は半導体装置
の上面からキャビティ底面が離間する位置にまで押し上
げられるキャビティブロックを設けると共に、前記被成
型品の基板をクランプするクランプ面に、金型内部に形
成される内部流路に連通するエアベント部を設け、前記
内部流路に連通して、前記リリースフィルムと基板との
間から前記エアベントを介してエアを吸引するエア吸引
機構を設けたことを特徴とする。
フィルムをエア吸引する際に、前記リリースフィルムを
基板及び、半導体チップ及び/又は半導体装置の外面に
密着させる向きに圧力を加える圧縮エア機構を設けたこ
とを特徴とする。また、前記樹脂封止金型に、ポットか
ら樹脂を圧送りして前記半導体チップ及び/又は半導体
装置と基板との接合部に樹脂を充填する際に、樹脂の注
入方向と平行となる半導体チップ及び/又は半導体装置
の側面を閉止し、前記接合部に樹脂が充填された後、閉
止位置から樹脂封止部の外形位置まで移動するフィレッ
トフォークを設けたことを特徴とする。また、前記樹脂
封止金型のクランプ面に、前記リリースフィルムを介し
て前記被成形品をクランプした際に、樹脂封止領域を密
封するためのクランプ突起を設けたことを特徴とする。
また、前記キャビティブロックのキャビティ底面に、前
記リリースフィルムのたるみを吸収するたるみ吸収部を
設けたことを特徴とする。
について図面とともに詳細に説明する。図1及び2は、
本発明に係る樹脂封止装置の全体構成を示す側面図及び
正面図である。図1、2で、A部はプレス部であり、上
型20を支持する固定プラテン10と下型22を支持す
る可動プラテン12、可動プラテン12を昇降駆動して
型締めする型締機構、ポットからキャビティへ樹脂を充
填するトランスファ機構等を備える。
るリリースフィルム30の供給機構である。リリースフ
ィルムの供給機構Bは、プレス部Aの前後に各々配置さ
れたリリースフィルムの供給ローラ32とリリースフィ
ルムの巻取りローラ34を備え、供給ローラ32からリ
リースフィルム30を繰り出し、巻取りローラ34によ
ってリリースフィルム30を巻き取るようにして順次リ
リースフィルム30を供給できるように構成している。
実施形態の樹脂封止装置は、リリースフィルム30の幅
寸法を上型20のパーティング面が略全幅で被覆される
ように設定している。
グ面を被覆することによってパーティング面に封止用の
樹脂が付着しないようにするためのものであり、金型の
加熱温度に耐えられる耐熱性と、樹脂及び金型と剥離し
やすい性質を有し、伸縮性及び柔軟性を有するフィルム
材が好適に使用される。このような特性を有するフィル
ム材としては、たとえば、FEPフィルム、PETフィ
ルム、フッ素含浸ガラスクロス、ポリ塩化ビニリデン、
ETFEフィルム、PTFE、ポリプロピレン等があ
る。
ンローダ部、E部はアンローダ部、F部は製品の収納部
である。クリーナーCは、成形品を金型外へ搬出した
後、プレス部A内に進入し金型面に付着して残留してい
るバリ等をクリーニングする。上型20の金型面はリリ
ースフィルム30によって被覆されているから本実施形
態の樹脂封止装置では、クリーナーCは下型22のみを
クリーニングする。インローダ部Dは、被成形品と樹脂
タブレットを金型の被成形品の配置とポットの配置に合
致する配置で支持し、プレス部Aに進入して金型とポッ
トに各々被成形品と樹脂タブレットを供給する。
をクランプし、ポット内で溶融した樹脂をプランジャで
押し出して所定の樹脂封止を行った後、型開きし、プレ
ス部Aに進入して成型品をプレス部Aの外部に取り出
し、ディゲートする。ディゲート後の成形品は収納部F
まで移送され、収納部Fに順次収納される。本実施形態
の樹脂封止装置は、上述したように、リリースフィルム
30を介して被成形品をクランプし、トランスファモー
ルド方法によって所定の樹脂封止を行うことができるよ
うに構成したものである。本実施形態の樹脂封止装置に
おいて特徴とする構成は、半導体チップと基板との接合
部をアンダーフィルし、かつ半導体チップの外表面を樹
脂封止可能とした樹脂封止金型の構成にある。以下で
は、この樹脂封止金型の構成とこの樹脂封止金型を用い
た樹脂封止方法について説明する。
について樹脂封止金型の構成と、樹脂封止金型を用いて
被成形品を樹脂封止する方法を示す断面図である。ま
ず、図3により、樹脂封止金型の構成を示す。なお、本
実施形態で樹脂封止の対象としている被成形品50は、
基板52に半導体チップ54をフリップチップ接続によ
って搭載したもので、半導体チップ54はマトリクス状
に基板52に配列されている。図7に被成形品50の平
面図を示す。本実施形態の樹脂封止装置はマルチプラン
ジャー型の樹脂封止装置であり、下型22にはプランジ
ャを内挿して配置した複数のポット40が一列状に所定
間隔をあけて配置されている。ポット40を挟む両側に
は被成形品50をセットするセット凹部42が設けら
れ、ポット40の両側のセット凹部42に各々被成形品
50をセットして樹脂封止するように形成されている。
よりも若干広幅に形成し、被成形品50を下型22にセ
ットする際に、被成形品50の基板52の内側縁をセッ
ト凹部42の内側縁に当接させることにより、被成形品
50の基板52の外側縁とセット凹部42の外側縁との
間に空隙25が形成されるようにする。この空隙25
は、金型内の残留エアを排出する流路として作用する部
位であり、下型22にはこの空隙25に連通する内部流
路24を設ける。内部流路24は金型外のエア吸引機構
に連通し、エア吸引可能となっている。
れるセンターブロック26と、被成形品50の配置位置
に対応して設置されるキャビティブロック28と、被成
形品50の外側縁側を支持するサイドブロック29を有
する。センターブロック26にはポット40に対向して
金型カル部を形成するとともに、被成形品50に樹脂を
送入するためのゲート部26aを形成する。ゲート部2
6aは半導体チップ54のアンダーフィル部に樹脂を充
填しやすくするため、半導体チップ54のポット40に
面する辺の中央部に設けるか、ポット40に面する一辺
の全長にわたって設けるようにする。
品50の側縁部を押圧するが、キャビティ側から残留エ
アを排出するためのエアベント部29aを被成形品50
の基板52をクランプするクランプ面に部分的に形成す
る。エアベント部29aはサイドブロック29のクラン
プ面をわずかに研削して樹脂を漏出させずにエアを排出
できるように形成したものである。下型22に設けた空
隙25はこのエアベント部29aに連通し、エアベント
部29aを介して被成形品50側から残留エアを排出可
能とする。29bはリリースフィルム30を介して上型
20と下型22とで被成形品50をクランプした際に、
樹脂封止領域を密封するためのクランプ突起である。
成形品50を上型20と下型22とでクランプした際
に、基板52に搭載された半導体チップ54の上面とキ
ャビティブロック28のキャビティ底面とが離間するよ
うに配置すると共に、キャビティブロック28とセンタ
ーブロック26との側面部分、及びキャビティブロック
28とサイドブロック29との側面部分にエア流路28
aを設け、上型20の内部流路20aとエア流路28a
とを連通させている。内部流路20aは金型外の圧縮エ
ア機構に連通し、キャビティ内に圧縮エアを送入するこ
とが可能となっている。
形品50を樹脂封止する操作は以下のように行われる。
まず、上型20と下型22とを型開きした状態で、下型
22のセット凹部42に被成形品50をセットする一
方、上型20のパーティング面に新しくリリースフィル
ム30を送り出して、上型20のパーティング面をリリ
ースフィルムによって被覆する。この場合、リリースフ
ィルム30はエア吸着等によって上型20のパーティン
グ面を被覆する必要はなく、上型20のパーティング面
の全面を覆うように供給ローラ32と巻取りローラ34
とで張るように支持すればよい。
型22とで被成形品50をクランプする。リリースフィ
ルム30を介して被成形品50をクランプすることによ
り、図3に示すように、被成形品50の上面側がリリー
スフィルム30によって被覆された状態でクランプされ
る。図3は、リリースフィルム30を介して被成形品5
0をクランプした後、圧縮エア機構によって上型20の
内部流路20aに圧縮エアを送入すると共に、エア吸引
機構により内部流路24を介して被成形品50側の残留
エアを排出している状態を示す。樹脂封止領域を外側で
囲むように上型20のクランプ突起29bと下型22と
でリリースフィルム30がクランプされ、樹脂封止領域
がエアシールされる。この状態でエア吸引機構によりエ
アを吸引することにより、基板52に搭載されている半
導体チップ54の外面形状にならってリリースフィルム
30が被成形品50を被覆し、半導体チップ54の外面
に密着するようになる。
内へ圧縮エアを送入しているのは、圧縮エアの作用によ
ってりリリースフィルム30を半導体チップ54の外面
に確実に密着させるようにするためである。したがっ
て、下型22の内部流路24からエア吸引することで、
リリースフィルム30が半導体チップ54の外面に確実
に密着する場合は、圧縮エアを利用しなくてもよい。
た、圧縮エアを作用させて被成形品50の半導体チップ
54の外面にリリースフィルム30を密着させた状態
で、ポット40内で溶融した樹脂60をプランジャによ
って押し出す。図3は、ポット40から樹脂60を押し
出し開始した状態である。ポット40から樹脂60を押
し出すと、ポット40に近い側から遠い側へ向けて徐々
に樹脂が充填されていく。
して、ポット40に近い側から樹脂を充填している状態
を示す。エア吸引機構によりリリースフィルム30がエ
ア吸引されるとともに、圧縮エア機構によってリリース
フィルム30が半導体チップ54の外面に密着するよう
に被覆されているから、ポット40から押し出された樹
脂60は、半導体チップ54のアンダーフィル部に進入
し、図2に示すように、まず、各半導体チップ54のア
ンダーフィル部を充填していく。エア吸引機構により内
部流路24及びエアベント部29aを介してアンダーフ
ィル部及びリリースフィルム30と被成形品50との被
覆範囲からエアを吸引することにより、樹脂60は優先
的に半導体チップ54のアンダーフィル部に充填されて
移動する。
チップ54のうち、基板52の外側縁側の半導体チップ
54のアンダーフィル部を樹脂60が充填し、エアベン
ト部29aまで樹脂60が達すると、樹脂60によって
エアベント部29aが塞がれ、樹脂圧力が上昇しはじ
め、プランジャからの押し出し圧力によってリリースフ
ィルム30をキャビティ内に押し上げるようになる。図
5は、エアベント部29aが樹脂60によって塞がれ、
リリースフィルム30が樹脂圧力に押し上げられるよう
にしてキャビティ内に樹脂60が充填されはじめた状態
を示す。キャビティ内に樹脂60が充填開始される際に
は、上型20の内部流路20aからキャビティ内に圧縮
エアを送入することを停止してキャビティ内に樹脂60
が充填されやすくする。図5に示すように、樹脂60は
ポット40に近い側からリリースフィルム30を徐々に
押し上げるようにしてキャビティ内に充填されていく。
合、上型20の内部流路20aにエア吸引機構を接続
し、エア流路28aを介してキャビティ内からエア吸引
するようにしてもよい。こうして、プランジャ62によ
りポット40からキャビティに向けて樹脂圧力を加えて
樹脂60を押し出すことによって、キャビティ内を完全
に樹脂60によって充填することができる。図6が、樹
脂60によってキャビティが完全に充填された状態であ
る。キャビティブロック28の内底面(天井面)の位置
が半導体チップ54の上面から上方に離間した位置に設
定されていることから、樹脂60が半導体チップ54の
上面と隣接する半導体チップ54の中間部分に充填さ
れ、半導体チップ54の外面全体が樹脂60によって覆
われた状態になる。
樹脂60が硬化した後、上型20と下型22とを型開き
し、リリースフィルム30から成型品を離して金型内か
ら成形品を取り出し、ディゲートして収納部へ収納す
る。本実施形態の被成形品50は基板52にマトリクス
状に半導体チップ54を配置したものであり、成型後、
ダイシング加工により半導体チップ54の配置位置に合
わせて樹脂60及び基板52を切断することによって個
片の半導体装置を得ることができる。得られた半導体装
置は、基板52に半導体チップ54がフリップチップ接
続によって搭載されると共に、樹脂60によって半導体
チップ54の外面全体が封止され、保護されていること
によって、半導体チップ54が損傷したりすることを防
止し、半導体チップ54に作用する熱応力等を緩和し
て、より信頼性の高い半導体装置として提供することが
可能となる。
脂封止方法によれば、トランスファモールド方法による
ことから、フリップチップ接続によって基板52に搭載
された半導体チップ54のアンダーフィル部に確実に樹
脂60を充填することができ、半導体チップ54と基板
52との接続部を樹脂60によって確実に封止すること
が可能となる。本実施形態の方法によれば、バンプが小
型になることによって半導体チップ54と基板52との
間隔がきわめて狭くなった場合でも確実にアンダーフィ
ルすることができ、バンプが高密度に配置されて通常の
ポッティング方法ではアンダーフィルできないような製
品の場合にも確実にアンダーフィルすることが可能とな
る。また、本実施形態の樹脂封止装置及び樹脂封止方法
によれば、半導体チップ54のアンダーフィル部に樹脂
を充填する操作に引き続いた一連の操作として半導体チ
ップ54の外面を樹脂封止することから、きわめて確実
で、かつ効率的な樹脂封止を行うことが可能になるとい
う利点がある。
態について樹脂封止金型の構成と、樹脂封止金型を用い
て被成形品を樹脂封止する方法を示す断面図である。本
実施形態の樹脂封止金型において特徴的な構成は、キャ
ビティブロック28を型開閉方向に可動に設けるととも
に、付勢手段43によって常時型締め方向に付勢して設
けた点である。その他上型20及び下型22についての
構成は、上述した第1の実施形態の樹脂封止金型の構成
と基本的に変わらない。
8は上型20の内部に設けたキャビティブロック収納穴
44に型開閉方向に摺動可能に設置する。キャビティブ
ロック収納穴44の内壁面にはストッパ段差46が設け
られ、キャビティブロック28の上部にこのストッパ段
差46と係合するフランジ部48が設けられている。キ
ャビティブロック28はスプリング等の付勢手段43に
より、下型22側に突出する向きに付勢され、常時は、
ストッパ段差46にフランジ部48が当接してキャビテ
ィブロック28は突出位置にある。
し、リリースフィルム30を介して被成形品50をクラ
ンプし、ポット40から樹脂60を充填開始した状態で
ある。図示するように、キャビティブロック28はその
突出位置が、被成形品50をクランプした際にリリース
フィルム30を介して被成形品50の半導体チップ54
の上面をキャビティ底面が押接する位置となるように設
定されている。樹脂60を押し出し開始する際に、エア
吸引機構を介して下型22の内部流路24及びエアベン
ト部29aを介して被成形品50側からエアを吸引し、
また上型20の内部流路20a、エア流路28aを介し
てキャビティ内に圧縮エアを送入することにより、半導
体チップ54の外面にリリースフィルム30を密着させ
るようにすることは上記実施形態と同様である。
押し出して、半導体チップ54のアンダーフィル部を樹
脂充填している状態である。ポット40側の半導体チッ
プ54から順次、基板52の外側縁側の半導体チップ5
4に向けて樹脂が注入されてアンダーフィルされる。そ
して、エアベント部29aまで樹脂60が達し、エアベ
ント部29aが樹脂60によって塞がれると、キャビテ
ィ内の樹脂圧力が高まり、リリースフィルム30を押し
上げるようにして樹脂60が充填されはじめる。図10
は、半導体チップ54のアンダーフィル部が樹脂60に
よって充填され、隣接する半導体チップ54の中間部分
が樹脂60によって充填されている状態を示す。本実施
形態の場合は、付勢手段43によってキャビティブロッ
ク28が下方に押圧されているから、キャビティブロッ
ク28が押し下げられた状態で半導体チップ54の周囲
に樹脂60が充填される。
間部分に完全に樹脂60が充填された後、さらに樹脂の
注入圧力により、付勢手段43の付勢力に抗してキャビ
ティブロック28が押し上げられ、半導体チップ54の
上面を覆うように樹脂封止した状態である。キャビティ
ブロック28は樹脂の注入圧力によってキャビティブロ
ック収納穴44の内底面(天井面)に背面が当接する位
置まで押し上げられて停止し、規定のキャビティ容積が
確保されて樹脂封止される。
型開きして成形品を取り出しする。得られた成形品は図
6に示すと同様に、基板52にマトリクス状に半導体チ
ップ54が搭載され、半導体チップ54と基板52との
接続部が樹脂60によってアンダーフィルされると共
に、半導体チップ54の外面全体が樹脂60によって封
止されたものとなる。成形品を個片にダイシングするこ
とにより個別の半導体装置が得られる。なお、本実施形
態では半導体チップ54の側面と上面とを樹脂60によ
って被覆したが、半導体チップ54の上面を露出させ、
半導体チップ54の側面を封止するように樹脂封止する
ことももちろん可能である。
る際には、キャビティブロック28が樹脂の注入圧力に
よって押し上げられ、半導体チップ54の上面に樹脂6
0が入り込んで最終的に樹脂封止されるが、キャビティ
ブロック28が樹脂圧力によって移動して樹脂封止され
る作用を図12〜15に示す例により説明する。図12
〜15は基板52に単一の半導体チップ54を搭載した
被成形品50を樹脂封止する例である。図12は、リリ
ースフィルム30を介して上型20と下型22とで被成
形品50をクランプした状態である。被成形品50の半
導体チップ54の上面には付勢手段43によって下方に
押し下げられたキャビティブロック28のキャビティ底
面が弾性的に押接する。
ップ54の下面をアンダーフィルする際に、アンダーフ
ィル部に確実に樹脂が充填されるように、半導体チップ
54の側面を閉止するフィレットフォーク70を設けて
いる。図14はこのフィレットフォーク70の作用を示
す説明図であり、アンダーフィル時にフィレットフォー
ク70が半導体チップ54の側面を閉止し、アンダーフ
ィル後にはフィレットフォーク70を上昇させて半導体
チップ54の側面まで樹脂封止している様子を示す。図
は半導体チップ54に樹脂を注入する端面側から見た状
態で、フィレットフォーク70は樹脂を注入する半導体
チップ54の側面を開口させ、樹脂の注入方向と平行な
両側面部分を閉止するように設置される。
た上型20の平面図を示す。図は上型20の片側を示し
たものである。80が金型カルであり、被成形品50の
半導体チップ54の配置位置に合わせて列状にフィレッ
トフォーク70が配置され、フィレットフォーク70の
中間位置にキャビティブロック28が配置されている。
フィレットフォーク70に挟まれた中間位置にゲート部
26aが配置され、各々のゲート部26aから樹脂が圧
入される。エア流路28a、エアベント部29a、クラ
ンプ突起29b等の配置は他の実施形態の金型において
も図16に示す配置と同様である。
態、右半部はアンダーフィル後に半導体チップ54の外
面を樹脂封止している状態を示す。図のように、半導体
チップ54にアンダーフィルする際に、樹脂の注入方向
と平行となる半導体チップ54の側面をフィレットフォ
ーク70によって閉止しておくことにより、半導体チッ
プ54の前端(注入側の辺)から後端(樹脂が押し出さ
れる側の辺)へ樹脂を注入する際に側方に樹脂が漏出せ
ず、確実にアンダーフィルできるようにすることができ
る。72はフィレットフォーク70を上下動させるエア
シリンダ等の駆動部である。なお、フィレットフォーク
70の駆動機構として電動モータを使用することもでき
る。
引し、かつリリースフィルム30に圧縮エアを作用させ
て半導体チップ54をアンダーフィル開始した状態であ
る。図13は、中心線の左半部に半導体チップ54をア
ンダーフィルし、半導体チップ54の側面部まで樹脂6
0を充填した状態、中心線の右半部に樹脂圧力によりキ
ャビティブロック28を押し上げて半導体チップ54の
外面全体を樹脂封止した状態を示す。
上げて樹脂封止する際の作用を説明的に示す。図の中心
線(S−S線)の左半部は、キャビティブロック28を
押し上げはじめた状態、中心線の右半部はキャビティブ
ロック28が上位置に押し上げられた状態で樹脂60が
完全に充填される直前の状態である。半導体チップ54
の側面に樹脂60が充填され、エアベント部29aが樹
脂60によって塞がれて樹脂圧力が高まると、付勢手段
43の押し下げ圧力に抗してキャビティブロック28が
押し上げはじめられる。キャビティブロック28が押し
上げられる作用は、半導体チップ54の側面部での樹脂
60の押し上げ力によるから、押し上げ開始時には、図
15に示すようにキャビティブロック28のキャビティ
底面の中央付近でリリースフィルム30との間に空隙P
が生じる。樹脂60の充填側では、半導体チップ54の
側面から樹脂60が徐々に盛り上がるように充填されて
いき、半導体チップ54の上面の中央部側(Q部分)へ
樹脂が入り込みながら、キャビティブロック28が押し
上げられて樹脂が充填されていく。
り、キャビティ内では、キャビティブロック28のキャ
ビティ底面に形成されている空隙P(凹み部分)に対応
する部位に、徐々に樹脂60が入り込んでいき、キャビ
ティブロック28が上位置に当接し、最終的にこの凹み
部分に対応する部位に樹脂60が充填されて完全に樹脂
充填が完了する。図15の中心線の右半部の状態で、最
終的に凹み部分に対応する部位に樹脂60を充填する際
には、キャビティブロック28とリリースフィルム30
とに挟まれた凹み部分のエアを排出する必要があるが、
キャビティブロック28のキャビティ底面を梨地面とす
ればエアの排出は容易で、樹脂60は制約を受けること
なく容易に空隙Pに対応する部位を充填することができ
る。樹脂60を充填するキャビティ内については、あら
かじめエア吸引機構によってエア抜きをしているから、
半導体チップ54の上方で最後に樹脂60が充填される
際もボイドを生じさせることなく高品質の樹脂封止がで
きる。図15でeは最終的に半導体チップ54の上面を
被覆する樹脂厚を示す。この樹脂厚はキャビティブロッ
ク28のキャビティ底面の移動位置の設計によって適宜
設定することができる。
明したように、半導体チップ54をアンダーフィルし、
隣接する半導体チップ54の中間部分に樹脂60を充填
した後、リリースフィルム30を押し上げるようにして
半導体チップ54の外面に樹脂60を充填する際に、リ
リースフィルム30が伸びてしまってしわが生じるよう
な場合に対処する方法を示すものである。すなわち、7
4はキャビティブロック28のキャビティ底面にリリー
スフィルム30のたるみを吸収するためのたるみ吸収溝
を設けた例、76はキャビティブロック28のキャビテ
ィ底面に突起を設け、リリースフィルム30のたるみ分
を突起部分で吸収するように設けた例である。たるみ吸
収溝74及び突起76とも、製品の最終形状に影響を与
えないように成形品をダイシングする際に除去する部位
に合わせて形成してある。
に搭載された半導体チップ54を一括樹脂封止するので
はなく、個別に樹脂封止する形式の樹脂封止装置の例で
ある。この場合は、キャビティブロック28のキャビテ
ィ底面に各半導体チップ54の搭載位置に合わせてキャ
ビティ凹部78を形成し、上型20と下型22とで被成
形品50をクランプした際に、各半導体チップ54ごと
にキャビティが形成され、個別に樹脂封止される。な
お、各キャビティ凹部78を形成する仕切り壁には、隣
接するキャビティを連通するための連通溝78aを形成
して、ポット40から押し出された樹脂60が順次各キ
ャビティに充填されるようにする。
50をリリースフィルム30により被覆してエア吸引
し、リリースフィルム30を半導体チップ54の外面に
密着させ、半導体チップ54にアンダーフィルしている
状態、T−T線の右半部は、樹脂圧力によりリリースフ
ィルム30が押し上げられ、キャビティの形状にならっ
て樹脂封止している状態である。28aは圧縮エアを送
入するためのエア流路である。本実施形態の樹脂封止装
置によれば、基板52上の半導体チップ54が個別に樹
脂封止されると共に、半導体チップ54がアンダーフィ
ルされ、半導体チップ54の外面全体が樹脂60によっ
て封止される。
に半導体チップ54をフリップチップ接続によって搭載
したものであるが、基板52に搭載する製品としては、
半導体チップ54をフリップチップ接続によって搭載し
たものに限らずSOJ、PLCC、SOP、QFP等の
半導体装置、チップ抵抗、チップコンデンサ等の電子部
品等であってもよい。また、被成形品50は、単一の種
類のものであってもよいし、異種製品を複合させたモジ
ュール形式のものであってもよい。異種製品を搭載した
被成形品50を樹脂封止する際は、製品によって高さ寸
法が異なることから、キャビティ内での高さ方向の隙間
間隔が異なり、樹脂の流れが変わってしまう場合があ
る。このような場合には、個々の電子部品に応じてキャ
ビティの高さ寸法を変えて樹脂の流れ性が一定になるよ
うにするとよい。また、製品によって被覆する樹脂厚を
変えるようにすることもできる。
54と半導体装置54a、54bを搭載したものを被成
形品50とした例である。図20は上型20と下型22
とで被成形品50をクランプし、エア吸引機構によって
下型22の内部流路24からエアを吸引し、樹脂60を
押し出し開始した状態である。図21は、ポット40か
ら押し出された樹脂60が半導体チップ54と半導体装
置54a、54bの中間部分に充填開始された状態であ
る。リリースフィルム30には圧縮エア機構により背面
側から圧縮エアが作用している。図22は、キャビティ
内の樹脂圧力が高まり、リリースフィルム30を押し上
げて半導体チップ54及び半導体装置54a、54bの
外面に樹脂60を充填している状態である。
54と半導体装置54a、54bが混在している場合で
も、本発明に係る樹脂封止装置及び樹脂封止方法によれ
ば、半導体チップ54のアンダーフィル部に樹脂を確実
に充填して樹脂封止することができ、半導体装置54
a、54bについても基板50と半導体装置54a、5
4bの樹脂部との隙間部分に確実に樹脂が充填され、基
板50との接合部を確実に樹脂によって被覆して樹脂封
止することができる。
載したモジュール製品の場合には、樹脂封止した状態で
製品となるもので、樹脂封止後にダイシングして個片に
分割するものではない。前述した各実施形態において
も、被加工品50は樹脂封止後に基板をダイシングして
個片に分離するものに限らず、基板ごと樹脂封止して製
品とする場合にももちろん適用することができる。
装置によれば、上述したように、樹脂封止金型を用いて
被成形品をクランプすると共に、リリースフィルムによ
り被成形品の半導体チップを搭載した面を被覆し、リリ
ースフィルムと被成形品との被覆部分をエア吸引した状
態で、ポットから樹脂を圧送してキャビティに樹脂を充
填することにより、半導体チップのアンダーフィル部に
も確実に樹脂を充填することができ、また、同一の樹脂
充填工程で半導体チップの外面を被覆するように樹脂封
止することができる。これにより、半導体チップのアン
ダーフィルと半導体チップの外面の樹脂封止が効率的に
行えて、半導体チップの保護が確実になされる信頼性の
高い半導体装置を提供することができる等の著効を奏す
る。
面図である。
面図である。
方法を示す断面図である。
方法を示す断面図である。
方法を示す断面図である。
る。
置を用いて被成型品を樹脂封止する方法を示す断面図で
ある。
置を用いて被成型品を樹脂封止する方法を示す断面図で
ある。
装置を用いて被成型品を樹脂封止する方法を示す断面図
である。
ある。
品を樹脂封止する方法を示す断面図である。
品を樹脂封止する方法を示す断面図である。
品を樹脂封止する方法を示す断面図である。
品を樹脂封止する方法を示す断面図である。
である。
設けた樹脂封止金型の構成を示す断面図である。
た樹脂封止金型の構成を示す断面図である。
た樹脂封止金型を用いて樹脂封止する方法を示す断面図
である。
を示す断面図である。
を示す断面図である。
を示す断面図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 基板の一方の面に半導体チップ及び/又
は半導体装置を搭載した被成形品を、前記一方の面をリ
リースフィルムにより被覆して樹脂封止金型によりクラ
ンプし、ポットから樹脂を圧送して前記半導体チップ及
び/又は半導体装置の外面全体を樹脂封止する樹脂封止
方法であって、 リリースフィルムを介して樹脂封止領域をエアシールす
ると共に、前記半導体チップ及び/又は半導体装置の外
面とキャビティの底面とを離間して被成形品をクランプ
し、 前記樹脂封止金型の前記被成形品の基板をクランプする
クランプ面に設けたエアベント部を介してリリースフィ
ルムをエア吸引して前記リリースフィルムを前記基板及
び前記半導体チップ及び/又は半導体装置の外面に密着
させ、 エア吸引しながらポットから樹脂を圧送して、前記半導
体チップ及び/又は半導体装置と基板との接合部と、隣
接する半導体チップ及び/又は半導体装置の中間部分に
樹脂を充填し、 前記エアベント部が樹脂によって塞がれた後、樹脂の注
入圧力により前記リリースフィルムをキャビティ内に押
し上げながらキャビティに樹脂を充填することにより前
記半導体チップ及び/又は半導体装置の外面全体を樹脂
封止することを特徴とする樹脂封止方法。 - 【請求項2】 基板の一方の面に半導体チップ及び/又
は半導体装置を搭載した被成形品を、前記一方の面をリ
リースフィルムにより被覆して樹脂封止金型によりクラ
ンプし、ポットから樹脂を圧送して前記半導体チップ及
び/又は半導体装置の側面を樹脂封止する樹脂封止方法
であって、 リリースフィルムを介して樹脂封止領域をエアシールす
ると共に、前記半導体チップ及び/又は半導体装置の外
面にキャビティの底面を押接して被成形品をクランプ
し、 前記樹脂封止金型の前記被成形品の基板をクランプする
クランプ面に設けたエアベント部を介してリリースフィ
ルムをエア吸引して前記リリースフィルムを前記基板及
び前記半導体チップ及び/又は半導体装置の外面に密着
させ、 エア吸引しながらポットから樹脂を圧送して、前記半導
体チップ及び/又は半導体装置と基板との接合部と、隣
接する半導体チップ及び/又は半導体装置の中間部分に
樹脂を充填することを特徴とする樹脂封止方法。 - 【請求項3】 基板の一方の面に半導体チップ及び/又
は半導体装置を搭載した被成形品を、前記一方の面をリ
リースフィルムにより被覆して樹脂封止金型によりクラ
ンプし、ポットから樹脂を圧送して前記半導体チップ及
び/又は半導体装置の外面全体を樹脂封止する樹脂封止
方法であって、 リリースフィルムを介して樹脂封止領域をエアシールし
てクランプすると共に、前記樹脂封止金型の前記被成形
品の基板をクランプするクランプ面に設けたエアベント
部を介してリリースフィルムをエア吸引して前記リリー
スフィルムを前記基板及び前記半導体チップ及び/又は
半導体装置の外面に密着させ、 前記樹脂封止金型に型開閉方向に可動に支持されると共
に付勢手段により被成型品をクランプする方向に常時付
勢して設けられたキャビティブロックにより前記被成形
品の前記半導体チップ及び/又は半導体装置の上面を押
接すると共に、エア吸引しながら、ポットから樹脂を圧
送して、前記半導体チップ及び/又は半導体装置と基板
との接合部と、隣接する半導体チップ及び/又は半導体
装置の中間部分に樹脂を充填し、 前記エアベント部が樹脂によって塞がれた後、前記付勢
手段による付勢力に抗して樹脂の注入圧力により前記キ
ャビティブロックを押し上げ、キャビティに樹脂を充填
することにより前記半導体チップの外面全体を覆って樹
脂封止することを特徴とする樹脂封止方法。 - 【請求項4】 前記リリースフィルムをエア吸引する際
に、前記リリースフィルムを基板及び、半導体チップ及
び/又は半導体装置の外面に密着させる向きに圧力を加
える圧縮エアを前記キャビティ内に送入することを特徴
とする請求項1、2または3記載の樹脂封止方法。 - 【請求項5】 前記被成形品が基板上にマトリクス状に
複数の半導体チップ及び/又は半導体装置が搭載された
ものであり、基板の一方の面側を前記半導体チップ及び
/又は半導体装置の外面全体を含めて一括して樹脂封止
することを特徴とする請求項1、2、3または4記載の
樹脂封止方法。 - 【請求項6】 基板の一方の面に半導体チップ及び/又
は半導体装置を搭載した被成形品を、前記一方の面をリ
リースフィルムにより被覆して樹脂封止金型によりクラ
ンプし、ポットから樹脂を圧送して樹脂封止する樹脂封
止装置であって、 前記被成型品の一方の面を被覆するリリースフィルムを
供給するリリースフィルムの供給機構を設け、 前記樹脂封止金型に、前記被成形品を前記リリースフィ
ルムを介してクランプした際に前記半導体チップ及び/
又は半導体装置の外面と離間するキャビティ底面を備え
たキャビティブロックを設けると共に、前記被成型品の
基板をクランプするクランプ面に、金型内部に形成され
る内部流路に連通するエアベント部を設け、 前記内部流路に連通して、前記リリースフィルムと基板
との間から前記エアベントを介してエアを吸引するエア
吸引機構を設けたことを特徴とする樹脂封止装置。 - 【請求項7】 基板の一方の面に半導体チップ及び/又
は半導体装置を搭載した被成形品を、前記一方の面をリ
リースフィルムにより被覆して樹脂封止金型によりクラ
ンプし、ポットから樹脂を圧送して前記半導体チップ及
び/又は半導体装置を樹脂封止する樹脂封止装置であっ
て、 前記被成型品の一方の面を被覆するリリースフィルムを
供給するリリースフィルムの供給機構を設け、 前記樹脂封止金型に、型開閉方向に可動に支持されると
共に付勢手段により被成型品をクランプする方向に常時
付勢して設けられ、クランプ時に前記被成形品の前記半
導体チップ及び/又は半導体装置の上面をキャビティ底
面が押接し、樹脂の注入圧力により前記付勢手段による
付勢力に抗して前記半導体チップ及び/又は半導体装置
の上面からキャビティ底面が離間する位置にまで押し上
げられるキャビティブロックを設けると共に、前記被成
型品の基板をクランプするクランプ面に、金型内部に形
成される内部流路に連通するエアベント部を設け、 前記内部流路に連通して、前記リリースフィルムと基板
との間から前記エアベントを介してエアを吸引するエア
吸引機構を設けたことを特徴とする樹脂封止装置。 - 【請求項8】 前記樹脂封止金型に、前記リリースフィ
ルムをエア吸引する際に、前記リリースフィルムを基板
及び、半導体チップ及び/又は半導体装置の外面に密着
させる向きに圧力を加える圧縮エア機構を設けたことを
特徴とする請求項6または7記載の樹脂封止装置。 - 【請求項9】 前記樹脂封止金型に、ポットから樹脂を
圧送りして前記半導体チップ及び/又は半導体装置と基
板との接合部に樹脂を充填する際に、樹脂の注入方向と
平行となる半導体チップ及び/又は半導体装置の側面を
閉止し、前記接合部に樹脂が充填された後、閉止位置か
ら樹脂封止部の外形位置まで移動するフィレットフォー
クを設けたことを特徴とする請求項6、7または8記載
の樹脂封止装置。 - 【請求項10】 前記樹脂封止金型のクランプ面に、前
記リリースフィルムを介して前記被成形品をクランプし
た際に、樹脂封止領域を密封するためのクランプ突起を
設けたことを特徴とする請求項6、7、8または9記載
の樹脂封止装置。 - 【請求項11】 前記キャビティブロックのキャビティ
底面に、前記リリースフィルムのたるみを吸収するたる
み吸収部を設けたことを特徴とする請求項6、7、8、
9または10記載の樹脂封止装置。
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