JP2002175943A - チップ型固体電解コンデンサ - Google Patents
チップ型固体電解コンデンサInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 実装時において過度の圧力が絶縁樹脂に印加
されても、絶縁性が不十分となってしまうことを回避す
ること。 【解決手段】 陽極導出線4を有し且つ弁作用金属から
成る陽極体の表面に、誘電体酸化皮膜と電解質層と陰極
層とを順次積層形成してその外装が前記陰極層とされた
コンデンサ素子2と、を具備し、前記コンデンサ素子2
の陽極導出線4に接続された陽極端子5を前記コンデン
サ素子2の下方位置に有するチップ型固体電解コンデン
サ1において、前記コンデンサ素子2と陽極端子5の間
に電気絶縁性の樹脂層9を形成するとともに、該樹脂層
9は電気絶縁性のスペーサ25を内在する。
されても、絶縁性が不十分となってしまうことを回避す
ること。 【解決手段】 陽極導出線4を有し且つ弁作用金属から
成る陽極体の表面に、誘電体酸化皮膜と電解質層と陰極
層とを順次積層形成してその外装が前記陰極層とされた
コンデンサ素子2と、を具備し、前記コンデンサ素子2
の陽極導出線4に接続された陽極端子5を前記コンデン
サ素子2の下方位置に有するチップ型固体電解コンデン
サ1において、前記コンデンサ素子2と陽極端子5の間
に電気絶縁性の樹脂層9を形成するとともに、該樹脂層
9は電気絶縁性のスペーサ25を内在する。
Description
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、各種電子機器に
搭載される高密度表面実装に使用可能なチップ型固体電
解コンデンサの改良に関する。
搭載される高密度表面実装に使用可能なチップ型固体電
解コンデンサの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より知られているチップ型固体電解
コンデンサとしては、例えば図8に示す実開昭48−8
8942号に記載されたようなものがある。このチップ
型固体電解コンデンサ01は、タンタルのような弁金属
粉末を成型して焼結することにより得た焼結体の表面に
陽極酸化により誘電体となる酸化皮膜を形成して陽極体
とし、この陽極体上に二酸化マンガンなどの固体電解質
層と、カーボンや銀ペーストから成る陰極層とを積層形
成することにより得られるコンデンサ素子02を陽極リ
ード05並びに陰極リード06を有するリードフレーム
に取付けたものとされている。
コンデンサとしては、例えば図8に示す実開昭48−8
8942号に記載されたようなものがある。このチップ
型固体電解コンデンサ01は、タンタルのような弁金属
粉末を成型して焼結することにより得た焼結体の表面に
陽極酸化により誘電体となる酸化皮膜を形成して陽極体
とし、この陽極体上に二酸化マンガンなどの固体電解質
層と、カーボンや銀ペーストから成る陰極層とを積層形
成することにより得られるコンデンサ素子02を陽極リ
ード05並びに陰極リード06を有するリードフレーム
に取付けたものとされている。
【0003】これらチップ型固体電解コンデンサ01に
使用されるリードフレームは、例えば実開昭62−89
126号の第5図或いは第6図に示されるような構造の
もので、コンデンサ素子から導出した陽極導出線04を
陽極のリードフレーム05に溶接するとともに、前記陰
極層をその外周に有するコンデンサ素子02の本体部を
陰極のリードフレーム06に半田等により接着した後、
エポキシ樹脂03等によるトランスファーモールドによ
りコンデンサ素子02を樹脂封止し、更にリードフレー
ム06を切断して形成した外部リードを外装に沿って折
り曲げてチップ型固体電解コンデンサ01が構成されて
いる。
使用されるリードフレームは、例えば実開昭62−89
126号の第5図或いは第6図に示されるような構造の
もので、コンデンサ素子から導出した陽極導出線04を
陽極のリードフレーム05に溶接するとともに、前記陰
極層をその外周に有するコンデンサ素子02の本体部を
陰極のリードフレーム06に半田等により接着した後、
エポキシ樹脂03等によるトランスファーモールドによ
りコンデンサ素子02を樹脂封止し、更にリードフレー
ム06を切断して形成した外部リードを外装に沿って折
り曲げてチップ型固体電解コンデンサ01が構成されて
いる。
【0004】しかしながら、このようなチップ型固体電
解コンデンサ01は、陽極導出線04と陽極リード05
との溶接部分をも樹脂03にて被覆する構造となってい
るため、コンデンサ全体の大きさに対するコンデンサ素
子02の占める体積が小さく、小型で且つ大容量を有す
るコンデンサへの要求に対して十分に対応できるもので
はなかった。
解コンデンサ01は、陽極導出線04と陽極リード05
との溶接部分をも樹脂03にて被覆する構造となってい
るため、コンデンサ全体の大きさに対するコンデンサ素
子02の占める体積が小さく、小型で且つ大容量を有す
るコンデンサへの要求に対して十分に対応できるもので
はなかった。
【0005】このため、図9の特開昭55―86111
号に示すような構造のチップ型固体電解コンデンサ0
1’が知られている。このチップ型固体電解コンデンサ
01’は、外部電極05’,06’をコンデンサの下面
に設ける構造とし、外部電極05’,06’とコンデン
サ素子02’の陽極導出線04’とを、導電性の補助リ
ード線09’を介して接続したものである。
号に示すような構造のチップ型固体電解コンデンサ0
1’が知られている。このチップ型固体電解コンデンサ
01’は、外部電極05’,06’をコンデンサの下面
に設ける構造とし、外部電極05’,06’とコンデン
サ素子02’の陽極導出線04’とを、導電性の補助リ
ード線09’を介して接続したものである。
【0006】これら外部電極05’,06’をコンデン
サ素子02’の下方位置に有する前記チップ型固体電解
コンデンサ01’においては、コンデンサ素子02’の
外周面に形成された導電性の陰極層にて前記外部端子で
ある陽極端子05’と陰極端子06’とが短絡すること
を回避するために前記陽極端子05’の上面に電気絶縁
性の樹脂層07‘を塗布等により形成して前記コンデン
サ素子02’と陽極端子05’とが導通することを回避
している。
サ素子02’の下方位置に有する前記チップ型固体電解
コンデンサ01’においては、コンデンサ素子02’の
外周面に形成された導電性の陰極層にて前記外部端子で
ある陽極端子05’と陰極端子06’とが短絡すること
を回避するために前記陽極端子05’の上面に電気絶縁
性の樹脂層07‘を塗布等により形成して前記コンデン
サ素子02’と陽極端子05’とが導通することを回避
している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
電気絶縁性の樹脂層07‘を塗布等により形成しても、
完全に乾燥或いは硬化した塗膜となってから前記コンデ
ンサ素子02’を実装すると、該塗膜の厚みが所定厚み
よりも厚い場合には、前記陽極導出線04‘と補助リー
ド線09’とが当接しなくなってしまい、良好な接続を
形成できなくなることから、これら厚みの影響を排除す
るために、樹脂が液状或いは未乾燥状態にある段階にお
いて前記コンデンサ素子02’を実装することがなされ
ているが、このような場合においては、実装時において
過度の圧力が液状或いは未乾燥状態にある樹脂に印加さ
れると、該絶縁樹脂の厚みが薄くなってしまい絶縁性が
不十分となって最悪の場合には短絡を生じてしまうとい
う問題があった。
電気絶縁性の樹脂層07‘を塗布等により形成しても、
完全に乾燥或いは硬化した塗膜となってから前記コンデ
ンサ素子02’を実装すると、該塗膜の厚みが所定厚み
よりも厚い場合には、前記陽極導出線04‘と補助リー
ド線09’とが当接しなくなってしまい、良好な接続を
形成できなくなることから、これら厚みの影響を排除す
るために、樹脂が液状或いは未乾燥状態にある段階にお
いて前記コンデンサ素子02’を実装することがなされ
ているが、このような場合においては、実装時において
過度の圧力が液状或いは未乾燥状態にある樹脂に印加さ
れると、該絶縁樹脂の厚みが薄くなってしまい絶縁性が
不十分となって最悪の場合には短絡を生じてしまうとい
う問題があった。
【0008】よって、本発明は上記した問題点に着目し
てなされたもので、実装時において過度の圧力が液状或
いは未乾燥状態にある樹脂に印加されても、絶縁性が不
十分となってしまうことを回避することのできるチップ
型固体電解コンデンサを提供することを目的としてい
る。
てなされたもので、実装時において過度の圧力が液状或
いは未乾燥状態にある樹脂に印加されても、絶縁性が不
十分となってしまうことを回避することのできるチップ
型固体電解コンデンサを提供することを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記した問題を解決する
ために、本発明のチップ型固体電解コンデンサは、陽極
導出線を有し且つ弁作用金属から成る陽極体の表面に、
誘電体酸化皮膜と電解質層と陰極層とを順次積層形成し
てその外周が前記陰極層とされたコンデンサ素子と、該
コンデンサ素子を被覆する外装樹脂と、を具備し、前記
コンデンサ素子の陽極導出線に接続された陽極端子を前
記コンデンサ素子の下方位置に有するチップ型固体電解
コンデンサにおいて、前記コンデンサ素子と陽極端子の
間に電気絶縁性の樹脂層を形成するとともに、該樹脂層
は電気絶縁性のスペーサを内在することを特徴としてい
る。この特徴によれば、前記電気絶縁性の樹脂層が電気
絶縁性のスペーサを内在することで、実装時において過
度の圧力が該樹脂層に印加されても、該スペーサにより
十分な間隙が保持されることから、絶縁性が不十分とな
ってしまうことを回避することができる。
ために、本発明のチップ型固体電解コンデンサは、陽極
導出線を有し且つ弁作用金属から成る陽極体の表面に、
誘電体酸化皮膜と電解質層と陰極層とを順次積層形成し
てその外周が前記陰極層とされたコンデンサ素子と、該
コンデンサ素子を被覆する外装樹脂と、を具備し、前記
コンデンサ素子の陽極導出線に接続された陽極端子を前
記コンデンサ素子の下方位置に有するチップ型固体電解
コンデンサにおいて、前記コンデンサ素子と陽極端子の
間に電気絶縁性の樹脂層を形成するとともに、該樹脂層
は電気絶縁性のスペーサを内在することを特徴としてい
る。この特徴によれば、前記電気絶縁性の樹脂層が電気
絶縁性のスペーサを内在することで、実装時において過
度の圧力が該樹脂層に印加されても、該スペーサにより
十分な間隙が保持されることから、絶縁性が不十分とな
ってしまうことを回避することができる。
【0010】本発明のチップ型固体電解コンデンサは、
前記スペーサが約5〜50μmの大きさを有する粒体で
あることが好ましい。このようにすれば、前記スペーサ
の大きさが5μm未満では十分な電気絶縁性を得ること
が難しくなり、50μmよりも大きなものでは、必要と
される樹脂の量が増大してしまうことから、5〜50μ
mの大きさとすることで、十分な絶縁性を適宜な量の樹
脂を用いて得ることができる。
前記スペーサが約5〜50μmの大きさを有する粒体で
あることが好ましい。このようにすれば、前記スペーサ
の大きさが5μm未満では十分な電気絶縁性を得ること
が難しくなり、50μmよりも大きなものでは、必要と
される樹脂の量が増大してしまうことから、5〜50μ
mの大きさとすることで、十分な絶縁性を適宜な量の樹
脂を用いて得ることができる。
【0011】本発明のチップ型固体電解コンデンサは、
前記電気絶縁性の樹脂層が、光硬化性樹脂であることが
好ましい。このようにすれば、前記樹脂層の硬化を迅速
かつ簡便に実施することができるばかりか、前記コンデ
ンサ素子に加わる熱を極力少ないものとすることができ
る。
前記電気絶縁性の樹脂層が、光硬化性樹脂であることが
好ましい。このようにすれば、前記樹脂層の硬化を迅速
かつ簡便に実施することができるばかりか、前記コンデ
ンサ素子に加わる熱を極力少ないものとすることができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施形態を説明する。 (実施例)図1は本実施例のチップ型固体電解コンデン
サの構造を示す斜視図であり、図2は、本実施例のチッ
プ型固体電解コンデンサを示す断面図であり、図3は、
本実施例に用いたリードフレームの形状を示す図であ
り、図4は、本実施例に用いたリードフレームの外観斜
視図である。
施形態を説明する。 (実施例)図1は本実施例のチップ型固体電解コンデン
サの構造を示す斜視図であり、図2は、本実施例のチッ
プ型固体電解コンデンサを示す断面図であり、図3は、
本実施例に用いたリードフレームの形状を示す図であ
り、図4は、本実施例に用いたリードフレームの外観斜
視図である。
【0013】本実施例のチップ型固体電解コンデンサ1
は、図1に示すように、コンデンサ素子2と、該コンデ
ンサ素子2の1側面から導出された陽極導出線4がその
上端面に溶接にて接続される断面視形状がL字状とされ
た陽極端子5と、該陽極端子5と前記コンデンサ素子2
を挟んで対向する側に、該コンデンサ素子2の下方に配
置されるとともに、該コンデンサ素子2の外周部下面と
導電性接着剤10にて電気的並びに機械的に接合された
陰極端子6と、これら陽極端子5並びに陰極端子6露出
部を除く部分を、前記コンデンサ素子2を被覆するよう
に覆う外装樹脂3と、から主に構成されている。
は、図1に示すように、コンデンサ素子2と、該コンデ
ンサ素子2の1側面から導出された陽極導出線4がその
上端面に溶接にて接続される断面視形状がL字状とされ
た陽極端子5と、該陽極端子5と前記コンデンサ素子2
を挟んで対向する側に、該コンデンサ素子2の下方に配
置されるとともに、該コンデンサ素子2の外周部下面と
導電性接着剤10にて電気的並びに機械的に接合された
陰極端子6と、これら陽極端子5並びに陰極端子6露出
部を除く部分を、前記コンデンサ素子2を被覆するよう
に覆う外装樹脂3と、から主に構成されている。
【0014】この本実施例に用いた前記陽極端子5は、
前述のように断面視形状がL字状とされ、該L字の内面
側がコンデンサ素子2の下面並びに前記陽極導出線4が
導出された側面に沿うように設けられており、該コンデ
ンサ素子2の下面と陽極端子5のL字の内面とが当接す
ると、コンデンサ素子2の表面に形成されている陰極層
を介して該陽極端子5と陰極端子6とが短絡することか
ら、該コンデンサ素子2の下面との間に絶縁樹脂9が介
在するように、前記L字の内面に絶縁樹脂9が設けられ
ている。
前述のように断面視形状がL字状とされ、該L字の内面
側がコンデンサ素子2の下面並びに前記陽極導出線4が
導出された側面に沿うように設けられており、該コンデ
ンサ素子2の下面と陽極端子5のL字の内面とが当接す
ると、コンデンサ素子2の表面に形成されている陰極層
を介して該陽極端子5と陰極端子6とが短絡することか
ら、該コンデンサ素子2の下面との間に絶縁樹脂9が介
在するように、前記L字の内面に絶縁樹脂9が設けられ
ている。
【0015】前記コンデンサ素子2としては、従来より
固体電解コンデンサ素子として使用されている素子、例
えばタンタルのような弁金属粉末を成型して焼結するこ
とにより得た焼結体の表面に陽極酸化により誘電体とな
る酸化皮膜を形成して陽極体とし、この陽極体上に二酸
化マンガンなどの固体電解質層と、カーボンや銀ペース
トから成る陰極層とを積層形成することにより得られる
コンデンサ素子等を好適に使用することができる。尚、
前記固体電解質としてポリピロール等の高分子電解質を
用いたもの等も使用することができる。
固体電解コンデンサ素子として使用されている素子、例
えばタンタルのような弁金属粉末を成型して焼結するこ
とにより得た焼結体の表面に陽極酸化により誘電体とな
る酸化皮膜を形成して陽極体とし、この陽極体上に二酸
化マンガンなどの固体電解質層と、カーボンや銀ペース
トから成る陰極層とを積層形成することにより得られる
コンデンサ素子等を好適に使用することができる。尚、
前記固体電解質としてポリピロール等の高分子電解質を
用いたもの等も使用することができる。
【0016】以下、本実施例のチップ型固体電解コンデ
ンサ1をその製造工程に沿って説明する。まず、本実施
例において前記陽極端子5と陰極端子6とは、図3並び
に図4に示すような形状とされ、複数のコンデンサ素子
2が実装可能とされたリードフレーム11により形成さ
れており、該リードフレーム11には、図3に示す折曲
げ加工部に折曲げ加工がされることで、図4に示すよう
な凸部20が形成され、該凸部20の高さは、コンデン
サ素子2が実装された際に該凸部20の上面と前記陽極
導出線4の下端とが当接するような高さとされている。
ンサ1をその製造工程に沿って説明する。まず、本実施
例において前記陽極端子5と陰極端子6とは、図3並び
に図4に示すような形状とされ、複数のコンデンサ素子
2が実装可能とされたリードフレーム11により形成さ
れており、該リードフレーム11には、図3に示す折曲
げ加工部に折曲げ加工がされることで、図4に示すよう
な凸部20が形成され、該凸部20の高さは、コンデン
サ素子2が実装された際に該凸部20の上面と前記陽極
導出線4の下端とが当接するような高さとされている。
【0017】まず、このリードフレーム11の陽極端子
5となる部分の上面に、図5(a)に示すように塗料を
塗布、硬化させて絶縁樹脂9を形成する。
5となる部分の上面に、図5(a)に示すように塗料を
塗布、硬化させて絶縁樹脂9を形成する。
【0018】この絶縁樹脂9内部には、図2並びに図7
に示すように、電気絶縁性をする所定粒径のスペーサ粒
子25が所定濃度にて内在されている。
に示すように、電気絶縁性をする所定粒径のスペーサ粒
子25が所定濃度にて内在されている。
【0019】これらスペーサ粒子25の材質としては、
前記陽極端子5とコンデンサ素子2との間に狭持されて
も潰れてしまうことのない適宜な強度とともに、高い電
気絶縁性を有し、かつ後述する適宜な粒度の粒子を簡便
に得られるものであれば使用することができ、本実施例
では、粒径が比較的均一であって且つ球状粒子であると
ともに比較的安価であることからフェノール粒子を使用
しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、
例えば液晶パネル等のスペーサ等も好適に使用すること
ができる。
前記陽極端子5とコンデンサ素子2との間に狭持されて
も潰れてしまうことのない適宜な強度とともに、高い電
気絶縁性を有し、かつ後述する適宜な粒度の粒子を簡便
に得られるものであれば使用することができ、本実施例
では、粒径が比較的均一であって且つ球状粒子であると
ともに比較的安価であることからフェノール粒子を使用
しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、
例えば液晶パネル等のスペーサ等も好適に使用すること
ができる。
【0020】また、これらスペーサ粒子の形状としては
方向性が無いことから球形のものを本実施例では使用し
ているが、本発明はこれに限定されるものではなく、こ
れら粒子の形状を円柱状とするようにしても良い。
方向性が無いことから球形のものを本実施例では使用し
ているが、本発明はこれに限定されるものではなく、こ
れら粒子の形状を円柱状とするようにしても良い。
【0021】また、これらスペーサ粒子25の大きさと
しては、該粒径が5μm以下となると前記陽極端子5と
コンデンサ素子2との間の電気絶縁性が不十分となる
し、逆に粒径が50μmよりも大きくなると、塗布にて
提供される樹脂の量が多くなり不経済となってしまうこ
とから、5〜50μmの範囲とすることが好ましい。
しては、該粒径が5μm以下となると前記陽極端子5と
コンデンサ素子2との間の電気絶縁性が不十分となる
し、逆に粒径が50μmよりも大きくなると、塗布にて
提供される樹脂の量が多くなり不経済となってしまうこ
とから、5〜50μmの範囲とすることが好ましい。
【0022】これらスペーサ粒子25が混入される絶縁
樹脂9としては、乾燥工程の効率化とともに、樹脂の固
形分の高さから容易に比較的厚みの大きな塗膜を得られ
ることから、本実施例では光硬化性樹脂である紫外線硬
化樹脂を使用しているが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、適宜な電気絶縁性を得られる樹脂であっ
て、前記リードフレーム11との接着性に優れ、動作字
におけるコンデンサ素子2の発熱に耐えられる適宜な耐
熱性を有するものであって、塗布等にて容易に形成でき
るものであれば好適に使用することができる。
樹脂9としては、乾燥工程の効率化とともに、樹脂の固
形分の高さから容易に比較的厚みの大きな塗膜を得られ
ることから、本実施例では光硬化性樹脂である紫外線硬
化樹脂を使用しているが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、適宜な電気絶縁性を得られる樹脂であっ
て、前記リードフレーム11との接着性に優れ、動作字
におけるコンデンサ素子2の発熱に耐えられる適宜な耐
熱性を有するものであって、塗布等にて容易に形成でき
るものであれば好適に使用することができる。
【0023】これら絶縁樹脂9となる前記スペーサ粒子
25を含有する液状樹脂を塗布する方法として、本実施
例においては、図示しないインクジェットノズルを用い
てリードフレーム11の該当部位に塗布形成をしている
が、本発明はこれに限定されるものではなく、これら絶
縁樹脂9の形成方法としては任意の方法、例えばスクリ
ーン印刷やタンポ印刷、或いは熱転写フィルムによる樹
脂転写等を使用するようにしても良い。
25を含有する液状樹脂を塗布する方法として、本実施
例においては、図示しないインクジェットノズルを用い
てリードフレーム11の該当部位に塗布形成をしている
が、本発明はこれに限定されるものではなく、これら絶
縁樹脂9の形成方法としては任意の方法、例えばスクリ
ーン印刷やタンポ印刷、或いは熱転写フィルムによる樹
脂転写等を使用するようにしても良い。
【0024】これら絶縁樹脂9の塗布形成後に、図5
(b)に示すように、陰極端子6となる部分の上面に、
導電性接着材10を塗布形成し、該塗布後に図5(c)
に示すようにコンデンサ素子2を実装する。
(b)に示すように、陰極端子6となる部分の上面に、
導電性接着材10を塗布形成し、該塗布後に図5(c)
に示すようにコンデンサ素子2を実装する。
【0025】この際、該実装されるコンデンサ素子2の
底面と前記陽極端子5の上面との間において、図7に示
すように、前記未硬化の絶縁樹脂9中に含まれている前
記スペーサ粒子25が狭持され、該コンデンサ素子2の
底面と前記陽極端子5の上面との離間が保たれるように
なっている。
底面と前記陽極端子5の上面との間において、図7に示
すように、前記未硬化の絶縁樹脂9中に含まれている前
記スペーサ粒子25が狭持され、該コンデンサ素子2の
底面と前記陽極端子5の上面との離間が保たれるように
なっている。
【0026】これら導電性接着材10としては、接続す
る前記コンデンサ素子2の下面が前述のようにカーボン
や銀ペーストから成る陰極層が露出していることから、
これら陰極層との接着性等の観点から、通常においてI
C等のマウントに使用される銀系の導電性接着材10が
好適に使用されるが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、これら導電性接着材10に代えて半田ペースト
等を塗布しておき、コンデンサ素子2の搭載後において
該半田ペーストを溶融させてコンデンサ素子2を固定、
実装するようにしても良い。
る前記コンデンサ素子2の下面が前述のようにカーボン
や銀ペーストから成る陰極層が露出していることから、
これら陰極層との接着性等の観点から、通常においてI
C等のマウントに使用される銀系の導電性接着材10が
好適に使用されるが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、これら導電性接着材10に代えて半田ペースト
等を塗布しておき、コンデンサ素子2の搭載後において
該半田ペーストを溶融させてコンデンサ素子2を固定、
実装するようにしても良い。
【0027】これらコンデンサ素子2の実装において、
前記陽極導出線4と前記凸部20の上面とを溶接にて接
続するとともに、前記絶縁樹脂9並びに導電性接着材1
0の乾燥・硬化を行ってコンデンサ素子2を固定する。
前記陽極導出線4と前記凸部20の上面とを溶接にて接
続するとともに、前記絶縁樹脂9並びに導電性接着材1
0の乾燥・硬化を行ってコンデンサ素子2を固定する。
【0028】次いで、図5(d)に示すように、コンデ
ンサ素子2が固定・実装された前記リードフレーム11
の下面側から、該下面を覆うように粘着テープであるポ
リイミドテープ12を貼付して前記リードフレーム11
の下面のマスキングを行う。
ンサ素子2が固定・実装された前記リードフレーム11
の下面側から、該下面を覆うように粘着テープであるポ
リイミドテープ12を貼付して前記リードフレーム11
の下面のマスキングを行う。
【0029】本実施例においては、粘着テープとして耐
熱性、特に熱収縮が少ないとともに該粘着テープが後述
する封止樹脂の堰にもなることから該封止樹脂のバリア
性並びに機械的な強度の観点から前述のようにポリイミ
ドフィルムの一面にシリコーン粘着剤層が形成されたポ
リイミドテープを使用しており、前記シリコーン粘着剤
層は、該封止樹脂との離型剤層としても機能するように
なっているが、本発明の粘着テープは前記ポリイミドテ
ープに限定されるものではなく、これら粘着テープとし
ては耐熱性やコスト等の観点から適宜なものを選択して
使用すれば良い。
熱性、特に熱収縮が少ないとともに該粘着テープが後述
する封止樹脂の堰にもなることから該封止樹脂のバリア
性並びに機械的な強度の観点から前述のようにポリイミ
ドフィルムの一面にシリコーン粘着剤層が形成されたポ
リイミドテープを使用しており、前記シリコーン粘着剤
層は、該封止樹脂との離型剤層としても機能するように
なっているが、本発明の粘着テープは前記ポリイミドテ
ープに限定されるものではなく、これら粘着テープとし
ては耐熱性やコスト等の観点から適宜なものを選択して
使用すれば良い。
【0030】これらポリイミドテープ12の貼付後にお
いて、前記リードフレーム11の全体に外装樹脂3とな
る封止樹脂を、図5(e)に示すように、前記コンデン
サ素子2全体が該外装樹脂3に覆われるような所定厚み
となるように流し込むとともに、該リードフレーム11
の外部雰囲気を真空とすることで、内部の微細な領域ま
で外装樹脂3が充填されるようにした後、該外装樹脂3
を硬化させる。
いて、前記リードフレーム11の全体に外装樹脂3とな
る封止樹脂を、図5(e)に示すように、前記コンデン
サ素子2全体が該外装樹脂3に覆われるような所定厚み
となるように流し込むとともに、該リードフレーム11
の外部雰囲気を真空とすることで、内部の微細な領域ま
で外装樹脂3が充填されるようにした後、該外装樹脂3
を硬化させる。
【0031】このように、外部雰囲気を真空とすること
は、内部の微細な領域まで外装樹脂3を迅速に充填でき
るようになることから好ましいが、本発明はこれに限定
されるものではない。
は、内部の微細な領域まで外装樹脂3を迅速に充填でき
るようになることから好ましいが、本発明はこれに限定
されるものではない。
【0032】これら外装樹脂3としては、従来のトラン
スファーモールド成型に使用されるモールド樹脂である
エポキシアクリレート等のエポキシ系樹脂を好適に使用
することができるとともに、基板実装時の半田耐熱に耐
えられる耐熱性を有し、適宜な加熱状態或いは常温にお
いて液体状態を得ることができる樹脂であれば好適に使
用することができる。
スファーモールド成型に使用されるモールド樹脂である
エポキシアクリレート等のエポキシ系樹脂を好適に使用
することができるとともに、基板実装時の半田耐熱に耐
えられる耐熱性を有し、適宜な加熱状態或いは常温にお
いて液体状態を得ることができる樹脂であれば好適に使
用することができる。
【0033】前記外装樹脂3が適宜な硬化状態となった
後において、図6(f)に示すように、前記ポリイミド
テープ12を剥離した後に、前記リードフレーム11の
凸部20の裏面凹部13を、該凹部13に入り込んだ前
記外装樹脂3とともに図6(g)に示すようにリードフ
レーム11の角部が曲部をなるようにR加工を実施する
ことで、図2に示す陽極端子5並びに陰極端子6の半田
収容部7、8を形成する。
後において、図6(f)に示すように、前記ポリイミド
テープ12を剥離した後に、前記リードフレーム11の
凸部20の裏面凹部13を、該凹部13に入り込んだ前
記外装樹脂3とともに図6(g)に示すようにリードフ
レーム11の角部が曲部をなるようにR加工を実施する
ことで、図2に示す陽極端子5並びに陰極端子6の半田
収容部7、8を形成する。
【0034】このようにして半田収容部7、8を形成す
ることは、得られたチップ型固体電解コンデンサ1を基
板実装する際に、半田との接触面積を十分に取れるよう
になるり良好な実装強度が得られるばかりか、チップ型
固体電解コンデンサ1の外周に露出する半田フィレット
の領域を大幅に少ないものとすることができ、実装効率
を向上できるようになることから好ましいが、本発明は
これに限定されるものではない。
ることは、得られたチップ型固体電解コンデンサ1を基
板実装する際に、半田との接触面積を十分に取れるよう
になるり良好な実装強度が得られるばかりか、チップ型
固体電解コンデンサ1の外周に露出する半田フィレット
の領域を大幅に少ないものとすることができ、実装効率
を向上できるようになることから好ましいが、本発明は
これに限定されるものではない。
【0035】これらR加工の実施後において、図6
(h)に示すように、リードフレーム11の露出部に半
田メッキ14等の半田との塗れ性を向上できる金属のメ
ッキ加工を実施した後、チップ型固体電解コンデンサ1
の上面に相当する該リードフレーム11の露出面とは反
対面に、図6(i)に示すように、ダイシングテープ1
5を貼着して、図6(j)に示すように、前記凹部13
側より切断溝16を形成し、図3の切断エリアが切り出
されてチップ型固体電解コンデンサ1が得られる。
(h)に示すように、リードフレーム11の露出部に半
田メッキ14等の半田との塗れ性を向上できる金属のメ
ッキ加工を実施した後、チップ型固体電解コンデンサ1
の上面に相当する該リードフレーム11の露出面とは反
対面に、図6(i)に示すように、ダイシングテープ1
5を貼着して、図6(j)に示すように、前記凹部13
側より切断溝16を形成し、図3の切断エリアが切り出
されてチップ型固体電解コンデンサ1が得られる。
【0036】以上、本発明を図面に基づいて説明してき
たが、本発明はこれら前記実施例に限定されるものでは
なく、本発明の主旨を逸脱しない範囲での変更や追加が
あっても、本発明に含まれることは言うまでもない。
たが、本発明はこれら前記実施例に限定されるものでは
なく、本発明の主旨を逸脱しない範囲での変更や追加が
あっても、本発明に含まれることは言うまでもない。
【0037】例えば、前記実施例においては、前記陽極
端子5の形状を断面視形状がL字状のものとしている
が、本発明はこれに限定されるものではなく、図9に示
すような枕部材09’を用いたものに本発明を適用して
も良い。
端子5の形状を断面視形状がL字状のものとしている
が、本発明はこれに限定されるものではなく、図9に示
すような枕部材09’を用いたものに本発明を適用して
も良い。
【0038】
【発明の効果】本発明は次の効果を奏する。 (a)請求項1の発明によれば、前記電気絶縁性の樹脂
層が電気絶縁性のスペーサを内在することで、実装時に
おいて過度の圧力が該樹脂層に印加されても、該スペー
サにより十分な間隙が保持されることから、絶縁性が不
十分となってしまうことを回避することができる。
層が電気絶縁性のスペーサを内在することで、実装時に
おいて過度の圧力が該樹脂層に印加されても、該スペー
サにより十分な間隙が保持されることから、絶縁性が不
十分となってしまうことを回避することができる。
【0039】(b)請求項2の発明によれば、前記スペ
ーサの大きさが5μm未満では十分な電気絶縁性を得る
ことが難しくなり、50μmよりも大きなものでは、必
要とされる樹脂の量が増大してしまうことから、5〜5
0μmの大きさとすることで、十分な絶縁性を適宜な量
の樹脂を用いて得ることができる。
ーサの大きさが5μm未満では十分な電気絶縁性を得る
ことが難しくなり、50μmよりも大きなものでは、必
要とされる樹脂の量が増大してしまうことから、5〜5
0μmの大きさとすることで、十分な絶縁性を適宜な量
の樹脂を用いて得ることができる。
【0040】(c)請求項3の発明によれば、前記樹脂
層の硬化を迅速かつ簡便に実施することができるばかり
か、前記コンデンサ素子に加わる熱を極力少ないものと
することができる。
層の硬化を迅速かつ簡便に実施することができるばかり
か、前記コンデンサ素子に加わる熱を極力少ないものと
することができる。
【図1】本発明の実施例におけるチップ型固体電解コン
デンサの構造を示す斜視図である。
デンサの構造を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施例におけるチップ型固体電解コン
デンサを示す断面図である。
デンサを示す断面図である。
【図3】本発明の本実施例にて用いたリードフレームの
形状を示す図である。
形状を示す図である。
【図4】本発明の本実施例にて用いたリードフレームの
外観斜視図である。
外観斜視図である。
【図5】本発明のチップ型固体電解コンデンサの製造工
程を示す図である。
程を示す図である。
【図6】本発明のチップ型固体電解コンデンサの製造工
程を示す図である。
程を示す図である。
【図7】本発明の本実施例にて用いた絶縁樹脂層を示す
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図8】従来のチップ型固体電解コンデンサを示す断面
図である。
図である。
【図9】従来のチップ型固体電解コンデンサを示す断面
図である。
図である。
1 チップ型固体電解コンデンサ 2 コンデンサ素子 3 外装樹脂 4 陽極導出線 5 陽極端子 6 陰極端子 7 半田収容部(陽極) 8 半田収容部(陰極) 9 絶縁樹脂 10 導電性接着剤 11 リードフレーム 12 ポリイミドテープ 13 凹部 14 半田メッキ 15 ダイシングテープ 16 切断溝 20 凸部 25 絶縁スペーサ
Claims (3)
- 【請求項1】 陽極導出線を有し且つ弁作用金属から成
る陽極体の表面に、誘電体酸化皮膜と電解質層と陰極層
とを順次積層形成してその外周が前記陰極層とされたコ
ンデンサ素子と、該コンデンサ素子を被覆する外装樹脂
と、を具備し、前記コンデンサ素子の陽極導出線に接続
された陽極端子を前記コンデンサ素子の下方位置に有す
るチップ型固体電解コンデンサにおいて、前記コンデン
サ素子と陽極端子の間に電気絶縁性の樹脂層を形成する
とともに、該樹脂層は電気絶縁性のスペーサを内在する
ことを特徴とするチップ型固体電解コンデンサ。 - 【請求項2】 前記スペーサが約5〜50μmの大きさ
を有する粒体である請求項1に記載のチップ型固体電解
コンデンサ。 - 【請求項3】 前記電気絶縁性の樹脂層が、光硬化性樹
脂である請求項1または2に記載のチップ型固体電解コ
ンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001293913A JP2002175943A (ja) | 2000-09-29 | 2001-09-26 | チップ型固体電解コンデンサ |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000-299947 | 2000-09-29 | ||
JP2000299947 | 2000-09-29 | ||
JP2001293913A JP2002175943A (ja) | 2000-09-29 | 2001-09-26 | チップ型固体電解コンデンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002175943A true JP2002175943A (ja) | 2002-06-21 |
Family
ID=26601189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001293913A Pending JP2002175943A (ja) | 2000-09-29 | 2001-09-26 | チップ型固体電解コンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002175943A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011061213A (ja) * | 2009-09-10 | 2011-03-24 | Avx Corp | 陥凹リードフレームチャンネルを用いる電解コンデンサアセンブリ及び方法 |
-
2001
- 2001-09-26 JP JP2001293913A patent/JP2002175943A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011061213A (ja) * | 2009-09-10 | 2011-03-24 | Avx Corp | 陥凹リードフレームチャンネルを用いる電解コンデンサアセンブリ及び方法 |
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